JPS593090Y2 - 出窓等に於ける枠部材の結合部構造 - Google Patents
出窓等に於ける枠部材の結合部構造Info
- Publication number
- JPS593090Y2 JPS593090Y2 JP14465279U JP14465279U JPS593090Y2 JP S593090 Y2 JPS593090 Y2 JP S593090Y2 JP 14465279 U JP14465279 U JP 14465279U JP 14465279 U JP14465279 U JP 14465279U JP S593090 Y2 JPS593090 Y2 JP S593090Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- ornament
- vertical frame
- joint structure
- frames
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は隅角部外枠の突合せ部を、オーナメントを用い
て処理した出窓等に於ける枠部材の結合部構造に関する
ものである。
て処理した出窓等に於ける枠部材の結合部構造に関する
ものである。
従来の出窓の１例を第１図で示すと、上枠１゜１・・・
・・・下枠２，２・・・・・・の夫々の突合せ部３，３
間を縦枠４で連結し、それらの間に窓ガラス５を装着し
、床板６と屋根７を取付けることにより出窓は構成され
ている。
・・・下枠２，２・・・・・・の夫々の突合せ部３，３
間を縦枠４で連結し、それらの間に窓ガラス５を装着し
、床板６と屋根７を取付けることにより出窓は構成され
ている。
ところが上枠１、下枠２、縦枠３は一般にアルミ押出し
材等により構成し、その上枠１と１、下枠２と２の隅角
部３は突合せ結合となっているため、この突合せ隅角部
３には第２図に示すような隙間、段差等８が生じ易く、
従って外観上見苦しかった。
材等により構成し、その上枠１と１、下枠２と２の隅角
部３は突合せ結合となっているため、この突合せ隅角部
３には第２図に示すような隙間、段差等８が生じ易く、
従って外観上見苦しかった。
特に突合せ角度が９０°を越えた場合（例えば１３５°
位）の場合には、加工精度を出すのが非常に困難であり
、簡単な方法で前記隙間、段差等８が目立たないような
加工処理手段が要望されていた。
位）の場合には、加工精度を出すのが非常に困難であり
、簡単な方法で前記隙間、段差等８が目立たないような
加工処理手段が要望されていた。
本考案は前記の要望にこたえて考案されたもので、上梓
及び下枠の突合せ隅角部に取付けた縦枠の溝内にオーナ
メントを装着し、該オーナメントの溝部に前記上枠及び
下枠の前面側端縁を両側から夫々挿入することにより、
前記上枠及び下枠の突合せ隅角部前面に隙間、段差等が
表われることはなく、シかも装着したオーナメントによ
り装飾効果を高めることができる出窓等に於ける枠部材
の結合部構造を提供せんとするものである。
及び下枠の突合せ隅角部に取付けた縦枠の溝内にオーナ
メントを装着し、該オーナメントの溝部に前記上枠及び
下枠の前面側端縁を両側から夫々挿入することにより、
前記上枠及び下枠の突合せ隅角部前面に隙間、段差等が
表われることはなく、シかも装着したオーナメントによ
り装飾効果を高めることができる出窓等に於ける枠部材
の結合部構造を提供せんとするものである。
以下本考案の実施例を図面について説明すると、９，９
は上梓（下枠は図示省略）で、その突合せ隅角部１０に
は、縦枠１１が上枠９，９の上面からネジ１２を用いて
止着することにより、該上枠９，９に結合されている。
は上梓（下枠は図示省略）で、その突合せ隅角部１０に
は、縦枠１１が上枠９，９の上面からネジ１２を用いて
止着することにより、該上枠９，９に結合されている。
１３は縦枠１１に設けたネジ１２の保合孔である。
なお、下枠は図示しないが、上梓と同じ結合方法となっ
ている。
ている。
縦枠１１の前面中央部には溝１４が設けられ、この溝１
４内には縦方向にオーナメント１５の後部１５ ａが装
着されており、該オーナメント１５の前部両側の溝１６
．１６内には、両側の上枠９，９の前面９ ａ 、９
ａの側端縁９ｂ、９ｂが挿入されている。
４内には縦方向にオーナメント１５の後部１５ ａが装
着されており、該オーナメント１５の前部両側の溝１６
．１６内には、両側の上枠９，９の前面９ ａ 、９
ａの側端縁９ｂ、９ｂが挿入されている。
また縦枠１１の前記溝１４の前側部を構成する部分は、
適当間隔離れた側端縁部１１ ａ、１１ ａに形成され
ており、該側端縁部１１ ａ、１１ ａも両側から前記
オーナメントの溝１６．１６内に挿入され、これによリ
オーナメント１５が縦枠１１及び上枠９，９の突合せ隅
角部１０に固定される。
適当間隔離れた側端縁部１１ ａ、１１ ａに形成され
ており、該側端縁部１１ ａ、１１ ａも両側から前記
オーナメントの溝１６．１６内に挿入され、これによリ
オーナメント１５が縦枠１１及び上枠９，９の突合せ隅
角部１０に固定される。
この場合オーナメント１５の上面と、上枠９，９の上面
は同一平面に形成される。
は同一平面に形成される。
１７は上枠９及び縦枠１１のガラス溝１８及び１９に挿
入される窓ガラスである。
入される窓ガラスである。
第５図及び第６図は夫々化の形状のオーナメントの平面
図を示す。
図を示す。
なお、上枠９、下枠及び縦枠１１は夫々アルミ等の金属
の押出し材を以って構成され、オーナメント１５は合成
樹脂、金属等により形成される。
の押出し材を以って構成され、オーナメント１５は合成
樹脂、金属等により形成される。
以上詳細に説明した如く本考案は、縦枠の前面中央部に
装着したオーナメントにより上梓及び下枠の突合せ隅角
部の前面を覆う状態となるため、たとえ突合せ角度が９
０°を越えたとしても、その間に従来のような隙間、段
差等は何ら表われず、外観上の見苦しさはなく、かえっ
てオーナメントによる装飾効果があり、従来にない美し
い外観の出窓等を得ることができる。
装着したオーナメントにより上梓及び下枠の突合せ隅角
部の前面を覆う状態となるため、たとえ突合せ角度が９
０°を越えたとしても、その間に従来のような隙間、段
差等は何ら表われず、外観上の見苦しさはなく、かえっ
てオーナメントによる装飾効果があり、従来にない美し
い外観の出窓等を得ることができる。
更に上枠、下枠及び縦枠の結合を保持したままでオーナ
メントを取り替えて、出窓の外観を適宜変更することが
できる。
メントを取り替えて、出窓の外観を適宜変更することが
できる。
第１図は従来の出窓の１例を示す斜視図、第２図は第１
図のＡ部詳細図、第３図は本考案の実施例を示す出窓の
オーナメントの結合部を示す斜視図、第４図は第３図の
上梓を仮想線で示したＢ矢視拡大図、第５図及び第６図
は第４図と異なる実施例のオーナメントの断面形状を示
す平面図である。 図の主要部分の説明 ９・・・・・・上枠、１０・・・
・・・突合せ隅角部、１１・・・・・・縦枠、１２・・
・・・・ネジ、１４・・・・・・縦枠の溝、１５・・・
・・・オーナメント、１６・・・・・・オーナメント両
側の溝、９ａ・・・・・・上枠の前面、９ｂ・・・・・
・上枠の前面側端縁。
図のＡ部詳細図、第３図は本考案の実施例を示す出窓の
オーナメントの結合部を示す斜視図、第４図は第３図の
上梓を仮想線で示したＢ矢視拡大図、第５図及び第６図
は第４図と異なる実施例のオーナメントの断面形状を示
す平面図である。 図の主要部分の説明 ９・・・・・・上枠、１０・・・
・・・突合せ隅角部、１１・・・・・・縦枠、１２・・
・・・・ネジ、１４・・・・・・縦枠の溝、１５・・・
・・・オーナメント、１６・・・・・・オーナメント両
側の溝、９ａ・・・・・・上枠の前面、９ｂ・・・・・
・上枠の前面側端縁。
Claims (1)
- 上梓及び下枠が上下に夫々平行に配置され、それらの突
合せ隅角部間に縦枠を配設して結合すると共に、各枠間
に窓ガラスを装着してなる出窓等に於いて、前記縦枠の
前面中央部に形成した溝内にオーナメントの後部を挿入
し、該オーナメントの前部両側に設けた溝内に、前記上
枠及び下枠の前面側端縁部が両側から夫々挿入されるこ
とにより、縦枠の前面中央部及び上梓、下枠の突合せ隅
角部にオーメントを固定することを特徴とする出窓等に
於ける枠部材の結合部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14465279U JPS593090Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 出窓等に於ける枠部材の結合部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14465279U JPS593090Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 出窓等に於ける枠部材の結合部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5661671U JPS5661671U (ja) | 1981-05-25 |
| JPS593090Y2 true JPS593090Y2 (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=29375840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14465279U Expired JPS593090Y2 (ja) | 1979-10-19 | 1979-10-19 | 出窓等に於ける枠部材の結合部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593090Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-19 JP JP14465279U patent/JPS593090Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5661671U (ja) | 1981-05-25 |
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