JPS5929412A - 積層コンデンサの製造方法 - Google Patents

積層コンデンサの製造方法

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JPS5929412A
JPS5929412A JP14044482A JP14044482A JPS5929412A JP S5929412 A JPS5929412 A JP S5929412A JP 14044482 A JP14044482 A JP 14044482A JP 14044482 A JP14044482 A JP 14044482A JP S5929412 A JPS5929412 A JP S5929412A
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JP
Japan
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electrodes
green
film
green sheet
plastic film
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JP14044482A
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JPS6258130B2 (ja
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大西 章照
恒夫 村田
戸田 建一郎
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、製造効率のすぐれた積層コンデンサの製造方
法に関づる。
従来、積層コンデンサを製造する方法の典型的な例は、
第1図、第2図示のようにセラミック等のグリーンシー
ト11に電極12を付与し、このシート11を複数枚、
前記電極12が交互に相対向端に導出されるように梢み
重ねて圧着し、焼成した後、前記電極12の各導出端部
に外部電極13を付与して製造されている。ところがこ
のようにして製造される積層コンデンサにおいては、グ
リーンシート11上に所定の電極12を専ら印刷によっ
て付与しているため、その印刷時に加わる圧力によって
グリーンシートが伸びたり、破損したり覆ることがあり
、寸法精度が悪く安定性に欠け、製造効率ひいては歩留
りを著しく低下させていた。また加工過程における取り
扱い中にもグリーンシー1−の伸びや破損が生じやすか
った。そのため微細な図形の印刷が不可能となっていた
。さらにグリーンシート上に直接電極を付与する場合、
グリーンシート中のバインダーや電極材中のワニスの材
質の組み合わせによっては、電極がグリーンシート中に
拡散したりして、その絶縁抵抗値を低下させ、信頼性を
低下させる恐れもあった。
そこで本発明は、製造効率にすぐれ特性の安定な積層コ
ンデンサを得ることを主たる目的とした製造方法を提供
せんとしたものである。
本発明を要約すれば、グリーンシートとして、プラスチ
ックフィルムの一面に電極を、他面にグリーンフィルム
を形成したものを用いることにある。本発明のその他の
目的と特徴は、以下に図面を参照して述べる実施例から
明らかとなろう。なおこの実施例においては、複数個の
積層コンデンサを同時に得る場合について示しているが
、もちろん1個づつ製造することを妨げるものではない
第3図に示したものは本発明に用いるグリーンシート 
1の平面図、第4図は同側断面図ぐある。
桑 両図においてはポリエチレン、ポリプロピレンなどから
なるプラスチックフィルムで、このフィルム2の一面に
は、複数個の電極3が格子状にたとえば印刷等により付
与されている。フィルム2の他面には、そのほぼ全面に
、たとえばドクターブレード法あるいはスプレー法等に
よりグリーンフィルム4が付与されている。この場合、
グリーンフィルム4はづべての電極3と、プラスチック
フィルム1を介して対向されるように付与されねばなら
ない。まl、ニブラスチックフィルム2の両面に付与さ
れる電極3およびグリーンフィルム4は、いずれが先に
付与されてもよいが、電極3を先に付与、乾燥し、その
後グリーンフィルム4を付与乾燥させることが好ましい
。図中5は、プラスチックフィルム2の両側端部に形成
された、位置決め用、送り用等に用いられる孔である。
このように形成されたグリーンシート 1を複数枚用意
し、次にこれらを第5図で示したように積み重ねで圧着
する。つまり第1層目のグリーンシート 1の電極3面
上に、第2層目のグリーンシート 1のグリーンフィル
ム4面が当接されるように(以下同じ)積み重ねるので
ある。この場合、互いにグリーンフィルム4を介して中
台される電極2は、図の左右方向に交互に若干スラされ
ていな【プればならない。これは通常の積層コンデンサ
を製造する場合と同じことである。
このように積み重ねられたものを、次に、第5図の矢印
で示した位置で切断し、第6図示のよう゛な独立した積
層体6を得る。この積層体らかられかるように、各埋設
された電極3は、交互に相対向端面に導出されることに
なる。
次にこの積層体6を焼成し、その後前記電極3の導出部
にそれぞれ外部電極7を付与して、第7図示のような積
層コンデンサが得られるのである。
ここで特徴的なことは、第3図で示したグリーンシート
 1のプラスチックフィルム2が、積層体6の焼成によ
つ“C焼失してしまうことである。積層体6の焼成は通
常800°C以上の高温で行なわれるため、このような
高温になる前にプラスチックフィルム2は焼散してしま
うことになる。このプラスチックフィルム2の焼失によ
り、積層体6に空隙が生じるように一見思われるが、グ
リーンフィルム4の焼結時にこれは完全になくなってし
まうため、何ら問題にはならない。
なお上記の説明ならびに図面は、本発明の理解を容易に
するためのもので、本発明を特定するものではない。要
はプラスチックフィルムの両面に、電極とグリーンフィ
ルムを形成したグリーンシートを、複数枚用いて積み重
ねや焼成等を行なえばよいのである。従って本発明の趣
旨から出ない範囲で、種々設計的あるいは加工的な変更
を加えてもよいCとはいうまでもない。特に上記の実施
例においては、各積層体6の切り出しを、焼成前に行な
ったが、焼成俊に行なうようにしてもよい。
以上のとJ3り本発明では、プラスチックフィルムの両
面に電極とグリーンフィルムを形成したグリーンシート
を用いるようにしているので、電極付与(印刷)時にお
けるシートの伸びや破れの発生という欠点を一切なくす
ことができ、製造効率、歩留りを著しく向上させること
ができる。また電極の付与を直接グリーンシートに行な
わないので、微細な図形の印刷が容易で、しかも電極が
グリーンシート内に拡散することがなく、絶縁抵抗値、
信頼性の向上を促がすことができる。さらに加工工程中
におけるグリーンシートの取り扱いも容易となるので、
生産性が向上し、特に位置決めを確実にでき、寸法精度
のすぐれた特性の安定な積層コンデンサが得られるとい
う効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な積層コンデンサを示す分解斜視図、第
2図は同側断面図、第3図は本発明に用いるグリーンシ
ートの平面図、第4図は同側断面図、第5図は第3図の
グリーンシートを複数枚積み重ねた状態を示づ側断面図
、第6図は独立した積層体の側断面図、第7図は本発明
方法により得られた積層コンデンサの側断面図である。 1−グリーンシート 2−プラスチックフィルム3−電
極      4−グリーンフィルム6−積層体   
  7−外部電極 時  許  出  願  人 株式会社村田製作所 65−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. プラスチックフィルムの一面に電極が付与され、他面に
    誘電体グリーンフィルムが形成されたグリーンシートを
    、複数枚、前記電極が交互に相対向端部に導出されるよ
    うに積み重ねて圧着し、焼成した後、前記導出された電
    極にそれぞれ外部電極を(=J与、接続したことを特徴
    とする積層コンデンサの製造方法。
JP14044482A 1982-08-11 1982-08-11 積層コンデンサの製造方法 Granted JPS5929412A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6083833A (ja) * 1983-10-15 1985-05-13 松下電器産業株式会社 セラミツクス積層体の製造方法
JPS61294807A (ja) * 1985-06-24 1986-12-25 東北金属工業株式会社 内部電極を有する電子部品の製造方法

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JPS6241870B2 (ja) * 1983-10-15 1987-09-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd
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