JPS5927329Y2 - 車両用床下箱の防水構造 - Google Patents
車両用床下箱の防水構造Info
- Publication number
- JPS5927329Y2 JPS5927329Y2 JP12980378U JP12980378U JPS5927329Y2 JP S5927329 Y2 JPS5927329 Y2 JP S5927329Y2 JP 12980378 U JP12980378 U JP 12980378U JP 12980378 U JP12980378 U JP 12980378U JP S5927329 Y2 JPS5927329 Y2 JP S5927329Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- box
- lid
- support
- waterproof structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両用床下箱の防水構造に関する。
車両の床下箱は、内部に納められている電気装置を悪環
境から守るために防塵防水構造としなければならないが
、その防水構造は、丈夫で業っ低価格なものとすること
かのぞましい。
境から守るために防塵防水構造としなければならないが
、その防水構造は、丈夫で業っ低価格なものとすること
かのぞましい。
第１図は従来の箱の一重パッキン構造の蓋取り付は部断
面図を示す。
面図を示す。
箱体１にパツキン支え２をスポットシーラ３を介してス
ポット溶接により取り付け、パツキン４をはめ込み、蓋
５をその縁をパツキン４にかみ込１せるようにして締め
付けている。
ポット溶接により取り付け、パツキン４をはめ込み、蓋
５をその縁をパツキン４にかみ込１せるようにして締め
付けている。
第２図は従来の箱の二重パツキン構造の蓋取り付は部断
面図を示す。
面図を示す。
箱体１にパツキン支え６をスポットシーラ３を介してス
ポット溶接により取り付けているが、このパツキン支え
６の内縁はパツキン４より高く突出するようになってい
る。
ポット溶接により取り付けているが、このパツキン支え
６の内縁はパツキン４より高く突出するようになってい
る。
また蓋７にはパツキン支え８を設はパツキン９を取り付
けるが、蓋７の外縁はパツキン９よシ高く突出するよう
にしている。
けるが、蓋７の外縁はパツキン９よシ高く突出するよう
にしている。
蓋７の外縁と箱体１のパツキン支え６の内縁が互いに対
向する相手側のパツキンにかみ台うように締めつけられ
ることにヨリ二重パツキン構造となっている。
向する相手側のパツキンにかみ台うように締めつけられ
ることにヨリ二重パツキン構造となっている。
以上の一重および二重パツキン構造ではスポットシーラ
３が劣化すると箱体とパツキンの隙き間より水、湿気等
が箱内に侵入し、電気装置に害を及ぼすことになる。
３が劣化すると箱体とパツキンの隙き間より水、湿気等
が箱内に侵入し、電気装置に害を及ぼすことになる。
また箱体とパツキン支えとはスポット溶接されているの
で、パツキン支えが箱の補強としては弱く、耐振性の面
で問題があった。
で、パツキン支えが箱の補強としては弱く、耐振性の面
で問題があった。
本考案は上記欠点を除去し、防水が完全で強度が強い車
両用床下箱の防水構造を提供することを目的とする。
両用床下箱の防水構造を提供することを目的とする。
第３図は本考案の実施例なる車両用床下箱の正面図を示
す。
す。
板金製箱体１の正面に蓋γがとンジ１０により開閉でき
るようにして取り付けられ、ケラチャー１１で締めつげ
られ、支持台１２により車体の下部に吊り下げられるよ
うになっている。
るようにして取り付けられ、ケラチャー１１で締めつげ
られ、支持台１２により車体の下部に吊り下げられるよ
うになっている。
箱体１と蓋７との合せ部に用途に応じて二重パツキンあ
るいは一重パッキンの防水構造が適用される。
るいは一重パッキンの防水構造が適用される。
第４図は第３図の二重パツキン構造箱のＡ−Ａ部断面図
、第５図は同じ＜Ｂ−Ｂ部断面図を示す。
、第５図は同じ＜Ｂ−Ｂ部断面図を示す。
箱体１の縁は一部が折重さなるように２段曲げに折り曲
げられ、その先にパツキン支え１３がその内縁をパツキ
ン４より高く突出するようにして取り付けられパツキン
溝を形威し、その中にパツキン４が詰められている。
げられ、その先にパツキン支え１３がその内縁をパツキ
ン４より高く突出するようにして取り付けられパツキン
溝を形威し、その中にパツキン４が詰められている。
蓋７は第２図の従来の二重ハラキン構造箱の蓋と同じで
、パツキン支え８を介してパツキン９が取り付けられて
いるが、蓋７の外縁はパツキン９より高く突出するよう
になっていて１箱体１と蓋７とは互いに突出した縁が対
向する相手側のパツキンにかみ合うように締めつげられ
るようになっている。
、パツキン支え８を介してパツキン９が取り付けられて
いるが、蓋７の外縁はパツキン９より高く突出するよう
になっていて１箱体１と蓋７とは互いに突出した縁が対
向する相手側のパツキンにかみ合うように締めつげられ
るようになっている。
第６図は第３図の二重パツキン構造箱のＣ−Ｃ部断面図
を示す。
を示す。
箱体１はその縁を一部が折重さなるように３段折り曲げ
でパツキン溝を形成し、その中にパツキン４が詰められ
るが、パツキン溝の内縁はパツキン４より高く突出され
ている。
でパツキン溝を形成し、その中にパツキン４が詰められ
るが、パツキン溝の内縁はパツキン４より高く突出され
ている。
この箱体部に上記第２図の構造の蓋７を互いにその突出
した縁が対向する相手側のパツキンにかみ合うようにし
て締めつげられるようになっている。
した縁が対向する相手側のパツキンにかみ合うようにし
て締めつげられるようになっている。
一重パッキン構造は用途によってそれ程厳密な防水性を
必要としない箱に適用されるが、この場合は上記二重パ
ツキン構造の蓋のパツキン溝ムよびパツキンを設けない
ものをそのま匁上記箱体にかみ合せて取り付ける。
必要としない箱に適用されるが、この場合は上記二重パ
ツキン構造の蓋のパツキン溝ムよびパツキンを設けない
ものをそのま匁上記箱体にかみ合せて取り付ける。
第７図は第３図のＢ−Ｂ部を一重パッキン構造とした断
面図を示す。
面図を示す。
第５図のものよりパツキン支え８、パツキン９を取り除
いた構造となっている。
いた構造となっている。
本考案によれば箱体のパツキン支持部を、箱体の周縁が
一部折重さなるような折り曲げ構造により形成している
ので箱が丈夫で耐振性が向上し、長期功水性が確保され
、その上−重パッキン、二重パツキン構造を同一部品を
用いて１吏い分けるので部品の種類が減ることによる価
格低減の効果がある。
一部折重さなるような折り曲げ構造により形成している
ので箱が丈夫で耐振性が向上し、長期功水性が確保され
、その上−重パッキン、二重パツキン構造を同一部品を
用いて１吏い分けるので部品の種類が減ることによる価
格低減の効果がある。
第１図は従来の箱の一重パッキン構造の蓋取り付は部断
面図、第２図は従来の箱の二重パツキン構造の蓋取り付
は部断面図、第３図は本考案の実施例なる車両用床下箱
の正面図、第４図は第３図の二重パツキン構造箱のＡ−
Ａ部断面図、第５図は同じ＜Ｂ−Ｂ部断面図、第６図は
同じ＜Ｃ−Ｃ部断面図、第７図は第３図の一重パッキン
構造箱のＢ−Ｂ部断面図である。 １・・・箱体、２・・・パツキン支え、３・・・スポッ
トシラ、４・・・パツキン、５・・・蓋、６・・・パツ
キン支え、７・・・蓋、８・・−パツキン支え、９・・
・パツキン、１０・・・ヒンジ、１１・・・ケラチャー
１２・・・支持台、１３・・・パツキン支え。
面図、第２図は従来の箱の二重パツキン構造の蓋取り付
は部断面図、第３図は本考案の実施例なる車両用床下箱
の正面図、第４図は第３図の二重パツキン構造箱のＡ−
Ａ部断面図、第５図は同じ＜Ｂ−Ｂ部断面図、第６図は
同じ＜Ｃ−Ｃ部断面図、第７図は第３図の一重パッキン
構造箱のＢ−Ｂ部断面図である。 １・・・箱体、２・・・パツキン支え、３・・・スポッ
トシラ、４・・・パツキン、５・・・蓋、６・・・パツ
キン支え、７・・・蓋、８・・−パツキン支え、９・・
・パツキン、１０・・・ヒンジ、１１・・・ケラチャー
１２・・・支持台、１３・・・パツキン支え。
Claims (1)
- 板金製の箱体にパツキンを介して板金製の蓋体を接合し
てなる車両用床下箱において少なくとも前記箱体および
蓋体の何れか一方の周縁にその周縁を内側にその一部が
折重さなるように折曲げて形成したパツキン支持部によ
り前記パツキンを支持してなることを特徴とする車両用
床下箱の防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12980378U JPS5927329Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 車両用床下箱の防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12980378U JPS5927329Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 車両用床下箱の防水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5546079U JPS5546079U (ja) | 1980-03-26 |
| JPS5927329Y2 true JPS5927329Y2 (ja) | 1984-08-08 |
Family
ID=29094812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12980378U Expired JPS5927329Y2 (ja) | 1978-09-21 | 1978-09-21 | 車両用床下箱の防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927329Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4715456B2 (ja) * | 2005-11-10 | 2011-07-06 | 富士電機システムズ株式会社 | 鉄道車両用電力変換装置の防水構造 |
| JP5003654B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2012-08-15 | 株式会社Ｊｖｃケンウッド | 開閉パネル機構における防水構造 |
| JP6027338B2 (ja) * | 2012-05-16 | 2016-11-16 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 軌道検測装置システムの車両床下搭載方法及び軌道検測装置システム |
-
1978
- 1978-09-21 JP JP12980378U patent/JPS5927329Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5546079U (ja) | 1980-03-26 |
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