JPS5926612A - 軸方向固定素子 - Google Patents

軸方向固定素子

Info

Publication number
JPS5926612A
JPS5926612A JP58109454A JP10945483A JPS5926612A JP S5926612 A JPS5926612 A JP S5926612A JP 58109454 A JP58109454 A JP 58109454A JP 10945483 A JP10945483 A JP 10945483A JP S5926612 A JPS5926612 A JP S5926612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axial
partial
groove
section
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58109454A
Other languages
English (en)
Inventor
バルタ−・バウア−
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS5926612A publication Critical patent/JPS5926612A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B21/00Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings
    • F16B21/10Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts
    • F16B21/16Means for preventing relative axial movement of a pin, spigot, shaft or the like and a member surrounding it; Stud-and-socket releasable fastenings by separate parts with grooves or notches in the pin or shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
    • F16C35/063Fixing them on the shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
    • F16C35/067Fixing them in a housing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/02Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
    • F16C19/04Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly
    • F16C19/06Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for radial load mainly with a single row or balls

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、内側及び外側にそれぞれ円筒状嵌合面を有す
る2つの工作物を、前記嵌合面に対して90°以下の角
度で傾斜した円錐面状の外面を有し、直径を変化させる
ことによって工作物の溝に嵌入させることのできる矩形
断面の、切れ目のあるリング部分によって互いに固定す
るように構成した特に高い軸方向力を吸収するための軸
方向固定素子に係わる。
従来技術 この種の軸方向固定素子は公知である(ドイツ国公開公
報第2450767号)。これは同じく公知の、断面が
矩形で嵌合面に垂直な溝に嵌入する固定用リングよりも
広い傾斜当接面及びこれに伴なう力配分の改善によって
できるだけ高い軸方向力を吸収できるようにしようとの
努力から生まれたものである。しかしこの公知の円錐状
固定リングでは曲げ抵抗モーメントが比較的大きく、従
って広げるのが極めて困難である上に、特に溝が深い場
合、リングを広げるととによって発生する最大曲げモー
メントが使用材料の弾性範囲を超えるほどに大きくなる
おそれがあるなどの欠点がある。
発明の目的 本発明の目的は、頭書の軸方向固定素子を、組み立てに
困難を伴なわず、軸方向固定素子の変形時に断面形状に
よる負荷限界を生ずることなく、しかも大きい軸方向力
を吸収できるように構成することにある。
発明の構成及び効果 本発明の軸方向固定素子では、リング部分を互いに独立
に組み立てることができ、しかも互いに協働可能な少な
くとも2つの部分片で構成することで上記の目的を達成
する。このように構成するとなるほど組み立てには少な
くとも2つ以上の作業段階が必要となるが、広げ操作か
ら生ずる軸方向固定素子の曲率半径差が小さいため費す
べき曲げモーメントが小さいこと、ないしは曲げ抵抗モ
ーメントが小さいことによシ、組み立てまたは分解に際
して必要な力が公知構成の場合よシも少なくてすみ、し
かも組み立てた状態では従来の公知態様よシも大きい軸
方向力を吸収できるという大きい長所がある。本発明は
、軸方向力の伝達にとって問題となるのは被保護部分に
おける当接面の広さではなく、使用される軸方向固定素
子の断面積にとって、従って、抵抗モーメントにとって
も決定的な溝の深さであるとの所見にも基づいている。
本発明を採用すればリングの広げ操作またはそのために
行使すべき力が制限されるという公知態様の欠点を伴な
うことなく、組み立てた状態で深い溝を実現できる。
リング部分を部分片に分割する態様は多様である。好ま
しくはリングの円周を分割することによって得られるリ
ングセグメントで部分片を構成すればよい。リングセグ
メントはいずれも1箇処だけ切れ目のある固定用リング
と同様に、弾性変形させて初めて対応の溝に嵌入させる
ことができるから、2つの被保護部分間に挿入されれば
もはや溝から脱落することはあり得ない。従ってこの構
成には、組み立てまたは分解に際して個々のリングセグ
メントに生ずる曲げモーメント及び曲げ応力が、残シの
閉成されているリングを広げる際に少なくとも最大曲げ
モーメントの箇処に発生する曲げモーメント及び曲げ応
力よυもはるかに小さく、ばらつきも少ないという利点
がある。部分片が正方形断面を有し、部分片及び溝を、
断面を形成する正方形の対角線が工作物の相互嵌合面に
垂直となるように構成すれば、同じ軸方向力を最短構造
長で処理することができる。この場合溝は底部で90°
の角度を有し、それぞれ45°の角度で工作物相互嵌合
面に形成される。従って与えられた溝の深さで最小曲げ
抵抗モーメントが実現される。
溝の深さは、各部分片がその断面の半分だけで溝内に保
持されるように設定するのが好ましい。このようにすれ
ば最大限の溝深さを軸方向力の伝達に活用することがで
きる。
一方、リング部分を部分片に分割する態様として、部分
リングが互いに対向する面で嵌合するように内面及び外
面形状を相対設定した、平均直径の異なる部分リングか
ら成るように分割することも可能である。即ち、第1実
施態様では従来なら1箇処だけ切れ目のあるリングをセ
グメントに分割するのに対して、この実施態様では円周
部分に沿って同心的に分割が行なわれる。その際部分リ
ングはそれぞれ正方形の半分に相当する矩形断面を有し
、矩形の短辺が互いに同一平面内に整合するように2つ
の側面で互いに当接する。従って互いに独立の2つの部
分リングが合体して再び断面が正方形の1つのリングと
なる。部分リングは態別に組み立てたり分解したシでき
るから、この実施態様においても一体的なリング構成の
場合に発生する曲げモーメント及び曲げ応力よシもはる
かに小さい曲げモーメント及び曲げ応力しか発生しない
。この部分リングは組み立て及び分解に際して、部分リ
ングを一旦広げた後にこれを収縮させることによし溝に
スナップ嵌入させるのか、部分リングを一旧収縮させた
後にこれを拡張させることによシ内向き開口溝への嵌入
または抜き取りを行なうかに応じてそれぞれ異なる態様
で各被保護部分に連携させればよい。
また、溝が、特に断面が正方形の固定素子を嵌入するよ
うに好ましくは工作物相互嵌合面に対して45°に形成
された唯1つの当接面を有すると共に、この当接面と対
向し丸み部分を介して前記工作物相互嵌合面に達する加
工屑排除四部を具備することが好ましい。この構成には
、溝の作用効果を低下させることなく溝による切欠き脆
性を軽減できるという長所がある。使用されるリング部
分を円周部分において個別のリングセグメントに分割す
ると共に直径の異なる同心リングまたは同心リング部分
に分割することももちろん可能でsb、これによシ最犬
曲げモーメント及び曲げ応力を何倍も軽減することがで
きる。
全体として正方形の断面を有する部分片の1つまたは2
つ以上が各工作物に形成した合計2つの溝の一方だけに
それぞれ嵌入し、1つまたは2つ以上の部分片から形成
される正方形が一方の側面で互いに当接するように構成
することも好ましい。
この場合、それぞれが正方形の断面を有する2つの部分
素子を接合して成る、断面が矩形の固定素子総体が形成
される。この構成の重要な長所として、例えばシャフト
を軸心に沿って両方向にハブなどに固定することができ
、しかも1箇処だけで固定すればよく、組み立ても簡単
である。このような両方向固定は従来の公知固定リング
では不可能であった。
以下、本発明につき添付図面を参照し好適実施例に基づ
いて詳細に説明する。
実施例 第1図には本発明の軸方向固定素子3によってシャフト
1の端部をケーシングまたはハブ2内に軸方向固定する
態様を示した。この軸方向固定素子3は図示実施例の場
合、第2図及び第3図から明らかなように、断面が正方
形の彎曲線材で形成した、それぞれがほぼ120°の角
度にまたがる3つのリングセグメン)3a、3b及び3
cから成る。軸方向固定は、底が90°の角度を形成す
る三角形の断面を有し、両側壁がシャフト1及びハブ2
0円筒状嵌合面5に対して45°の角度αとなるように
ハブ2に形成した切込み溝4に前記リングセグメントを
嵌入させることによって達成される。
溝4の深さtは軸方向固定素子3、即ち、リングセグメ
ン)3a、3b及び3cのそれぞれが断面の半分まで溝
4に嵌入し、残シ半分がハブ2の孔6に嵌入するように
設定する。軸方向固定素子3の上方側面はシャフト10
45°傾斜面1aに当接するから、シャフト1は軸方向
に矢印7の方向の移動を阻止される。シャフト1からハ
ブ2に加わる軸方向力は適当に構成することによ)軸方
向固定素子3の側面3′に垂直な垂直力及び溝4の側面
4′に垂直な垂直力によってそれぞれ吸収させることが
できる。
このことは第4図の軸方向固定についても同様であり、
第1図の態様と異なるのは他の点では第2図及び第3図
に示すものと同じ形状を有する軸方向固定素子3をシャ
フト1の溝8に嵌入させ、矢印9の方向に作用する軸方
向力に抗して対応するハブ2045°傾斜面2aで固定
するという点だけである。
第1図及び第4図の実施例では軸方向固定素子3の嵌入
態様がそれぞれ異なる。即ち、第1図の場合には個々の
リングセグメンl−3a 、 3 b及び3c’t、そ
の端部に工具を咬合させてやや圧縮してから元の形状に
拡張復旧させることによって溝4に嵌入させるから応力
のない状態で溝4に収まシ、また形状係合状態となるか
ら脱落することはあり得ない。リングセグメント3a、
3b及び3Cのそれぞれの端部を外方から溝4に尚てて
から順次溝4に嵌入させることも可能である。最も簡単
な場合にはハンマーと押抜き具を利用する。
シャフト1が未だ長手方向に変位可能な状態において両
側軸方向固定を行なう場合には、軸方向固定素子3を手
で半径方向に溝4へ挿入してからシャフト1の45°傾
斜面1aを前記挿入された軸方向固定素子3に当接させ
、係合させる。第2固定素子はすでに述べたように工具
で組み込む。
第4図の実施例では軸方向固定素子3′ff:シャフト
1の溝8に外方から斜めに嵌入させるから、個個のリン
グセグメン)3a、3b、3el拡張して溝に挿入し、
収縮させて再び応力の寿い状態で溝と係合する状態にし
、斜め前方へ脱落できないようにする。
第5図の場合には玉軸受10の内径及び外径にそれぞれ
2つの本発明の軸方向固定素子3を設けて、玉軸受10
の外輪及び内輪を部分20及びシャフト1においてそれ
ぞれ軸方向に固定する。
第6図は、溝4を必らずしも第1図及び第4図に示すよ
うに底が90°の切シ込み溝として実施しなくてもよい
ことを示す。切シ欠き効果をできるだけ小さくするため
には、第6図に示すように溝が円筒状嵌合面5に対して
45°の側壁4′を1つだけ具備し、溝の最深部から多
様な実施態様が可能な加工屑排除凹部12に移行し、こ
の加工屑排除四部が丸み部分を介して工作物相互嵌合面
5に達するように構成してもよい。ここでも軸方向力の
伝達は正方形の断面を有する軸方向固定素子3の直径を
挟んで対向する当接面3′及び3〃によって行なわれる
。この場合、側面3“は加工屑排除凹部12の尚接面4
′と、また側面3′は丸みを帯びる縁部で軸方向固定素
子3に当接する玉軸受10の内輪10aとそれぞれ当接
する。
第7図ないし第10図には本発明の軸方向固定の他の実
施例を示す。ここでは軸方向固定素子3が公知のように
1箇処に切れ目を有し、平均直径の異なる少なくとも2
つの部分リング3d及び3eから成るが、互いに向き合
う側面13及び14で互いに当接するように形成されて
いる。部分リング3e及び3dはまた、それらの端面1
5及び16が互いに同一平面内で整合し、従って全体と
しては正方形の断面を有する軸方向固定素子3が形成さ
れ、これが溝4に嵌入すると共にシャ7ト1の45°傾
斜面と当接する。第7図の実施例では端面15及び16
の各々が溝4の力吸収側面及びシャフト1の傾斜面1a
と当接するように構成しである。このリングの組み立て
は先ず部分リング3eを圧縮し、次いで拡張しながら溝
4とシャフト1の間の円錐状スペースに斜めに挿入する
ことによって行なわれる。次に同じ要領でリング3d’
に嵌着する。分解はこの反対の順序で行なわれる。シャ
フト1が未だ図示の位置を占めてい力ければリング3e
及び3dを順次溝4に挿入してから初めてシャフト1を
位置ぎめしてもよいことはいうまでもない。同様にシャ
フト1を7・ブ2内に軸方向固定する第9図の実施例に
おいても、先ずリング3eを挿着してからリング3dを
挿着する。この場合、部分リング3e及び3dをその端
面15及び16が力伝達面と当接し々いように構成する
。部分リング3d及び3eは端面ではなく側面で力伝達
壁と当接する。
第8図及び第10図は、矢印17の方向に作用する力に
抗してシャフト1をハブ2に固定する同様の実施例を示
す。ただし部分リング3d及び3eがシャフト1の溝8
に嵌入しており、そのため第7図及び第9図の実施例と
異なシ、組み立てる前に部分リングを圧縮するのではな
く、逆に広げてシャフト1に通さねばならない点が相違
点である。この実施例においても、溝4が深く従って軸
方向固定素子が比較的大きい正方形断面を有する場合で
も2つの半休、即ち、部分リング3d及び3eに分割す
ることで圧縮または拡張に必要な力を軽減できるという
利点が得られる。この場合にもまた、すでに述べたよう
にシャフト1がハブに対しすでに末端位置にある時でも
組み立て及び分解が可能である。部分リング3d、3e
及びリングセグメン)3a、3b、3cの拡張及び圧縮
は、とれらの部分の各端部に適当な工具を当てるため、
部分的には固定リングや止め輪から公知となっている構
造の開口部、アイレット、切欠きまたは傾斜面を形成す
ることによシ公知の態様で行なうことができる。
第11図には、シャフト1の端部を矢印7の方向だけで
なく矢印17の方向にも軸方向にノ・ブ2またはこれに
相当するケーシング内に固定した点で特殊な態様の軸方
向固定を示した。このよう々固定は第11a図に示すよ
うにノーズ2には溝4を、またシャフト1には溝8をそ
れぞれ形成し、そして正方形の断面を有する部分リング
3fを溝8に、また同じく正方形の断面を有する第2部
分リング3gをハブ2の溝4にこれら画部分リングが互
に当接する如く嵌入させることによって達成される。
との場合、組み立ては先ずシャフト1を位置ぎめするか
または取シ外した状態で部分リン〆3fを拡張して溝8
に嵌着し、次いでシャフト1を位置ぎめしてから部分リ
ング3gを圧縮しながら斜め外方から部分リング3f及
び溝4間に残る環状ギャップに挿入することによって行
なわれる。付勢力を発生させるためにリング3f及び3
gはそれぞれ連携の溝よりも大きい半径及び小さい半径
を有する如く設定すればよいことはいう壕でもない。
固定リングを1箇処だけに挿着するだけで両方向に軸方
向固定できることが長所であシ、このことは第5図の実
施例と異なQシャフトまたはハブ2に一方の側からしか
接近でき力い場合特に有意義である。第11a図に示す
実施態様では溝4が2つの同じ大きさの側壁を具備する
のではなく、2つの部分リング3g及び3fが当接する
一方の側壁4″′は他方の側壁の2倍の広さを有してい
る。この場合でも溝4の側壁は互いに直角であり、側壁
4///及び他方の側壁はそれぞれ連携の円筒状嵌合面
5に対して45°の角度αで形成されている。
第11b図に示す実施態様によっても両方向に軸方向固
定が可能である。ただしこの態様ではハブ2の外側溝4
が二等辺直角三角形の断面を有し、溝8は一方の側壁8
″′が他方の側壁の2倍の広さを有する構造となってい
る。なお、この実施態様における組立は、先ず部分リン
グ3gを圧縮することKよって溝4に嵌着してから面8
′//をこのリング3gに当接させることによってシャ
フト1を位置ぎめした後、部分リング3fe拡張し、次
いで収縮させることにより溝8に嵌着して、軸方向固定
が得られるように行なわれる。
第7図ないし第11図に示す実施態様ではいずれの場合
にも、部分リング3d 、3e 、3f及び3gをそれ
ぞれ更に円周方向に別々のリングセグメントに分割する
ことによシ、円周方向分割の利点と半径方向分割の利点
を併有することができることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はハブなどに対するシャフト端の軸方向固定を略
示する縦断面図、第2図は対応する溝に嵌入させること
のできる3つの個別リングセグメントを組み合わせて成
る第1図及び第4図における固定に使用される本発明の
軸方向固定素子を略示する俯敞図、第3図は第2図の固
定素子の■−■線における断面図、第4図は軸方向固定
素子をシャフトの溝に嵌入させるようにした軸方向固定
の他の実施態様を略示する縦断面図、第5図はシャフト
及び孔壁における玉軸受の軸方向固定の例を略示する縦
断面図、第6図は第5図の細部■を示す拡大縦断面図、
第7図は第1図と同様の、ただし同心関係に互いに当接
する、切れ目のある2つの部分リングから成る軸方向固
定素子による軸方向固定の態様を略示する縦断面図、第
8図は第4図と同様の、ただし同心関係に重なり合った
2つの部分リングによる軸方向固定の態様を略示する縦
断面図、第9図は第7図と同様の、ただし孔壁及びシャ
フトの軸方向力吸収面に側面を当接させた矩形断面の部
分リングによる軸方向固定の態様を略示する縦断面図、
第10図は第8図と同様の、ただし側面ではなく端面が
軸方向力吸収面に当接する部分リングによる軸方向固定
の態様を略示する縦断面図、第11図は断面が正方形の
互いに当接し合う2つの部分リングをシャフト及び孔壁
の溝にそれぞれ嵌入させるととによし両方向にシャフト
を孔壁内に軸方向固定する態様を略示する縦断面図であ
って第11a図は両リングとの当接面を有する溝を孔壁
に設けた態様を、また第11b図はかかる溝をシャフト
に設けた態様をそれぞれ示す図である・ 1・・・シャフト、2・・・ハブ、3・・・軸方向固定
素子(リング部分)、3a、3b、3c・・・リングセ
グメント、3d 、3e 、3f 、3g一部分リング
、4・・・溝、5・・・工作物相互嵌合面、6・・・ノ
1ブの孔、8・・・溝、10・・・玉軸受、11・・・
丸み部分、12・・・加工屑排除凹部。 特許出願人 パルター パウアー 特許出願代理人 弁理士 青 木    朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 中 山 恭 介 弁理士 山 口 昭 之

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内側及び外側にそれぞれ円筒状の嵌合面を有する2
    つの工作物を、前記嵌合面に対して90゜以下の角度で
    傾斜した円錐面状の外面を有し、直径を変化させること
    によって工作物の溝に嵌入させることのできる矩形断面
    の、切れ目のあるリング部分によって互いに固定するよ
    うに構成した特に高い軸方向力を吸収するための軸方向
    固定素子において、リング部分(3)が互いに独立に取
    付けることができ、しかも互いに協働する少なくとも2
    つの部分片(3a〜3g)から成ることを特徴とする軸
    方向固定素子。 2、部分片が、リング(3)の円周を分割することによ
    って得られたリングセグメント(3&。 3b、3c)から成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の軸方向固定素子。 3、部分片(3a、3b、3e、3f、3g)が正方形
    断面を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項に記載の軸方向固定素子0 4、断面を形成する正方形の対角線が嵌合面(5)に垂
    直となるように部分片(3a、3b。 3c T 3 t r 3g )及び溝(4)を構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲勇寸頑涜5第3項に
    記載の軸方向固定素子。 5、部分片(3a * 3 b 、3 c + 3 f
     、3 g )がそれぞれその断面の半分だけで溝(4
    )内に保持されるように溝(4)の深さく1)を設定し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の軸方
    向固定素子。 6、部分片が平均直径の異なる、切れ目のある部分リン
    グ(3d、3e)から成り、互いに向き合う面で部分リ
    ングを互いに嵌合させ得るように前記部分リングの内面
    形状及び外面形状をそれぞれ相対設定したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の軸方向固定素子。 7、部分リング(3d、3e)がそれぞれ正方形の半分
    に相渦する矩形断面を有し、矩形の端面(15,16)
    が互いに同一平面内で整合するように2つの側面で隣接
    部分リングに当接することを特徴とする特許請求の範囲
    第6項に記載の軸方向固定素子。 8、部分リング(3d、3e)がその断面形状の端面(
    15,16)側で工作物(1,2)の溝(4)の軸方向
    力を支持する面(4′)ないし対向面(1a)と当接す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の軸方
    向固定素子。 9、部分リング(3d、3e)がその側面で工作物(1
    ,2)の溝(4,8)の軸方向力を支持する面(4′)
    ないし対向面(1a)と当接することを特徴とする特許
    請求の範囲第7項に記載の軸方向固定素子。 10、溝(4、8)が、好ましくは嵌合面(5)に対し
    て45°の角度で傾斜する唯1つの当接面(4′)、及
    びこれと対向し丸み部分(11)を介して嵌合面(5)
    に達する加工屑排除四部(12)を有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項から第9項までのいずれか1
    項に記載の軸方向固定素子。 11、断面が正方形の部分片(3f、3g)のそれぞれ
    1つだけが各工作物(1,2)と連携する2つの溝(4
    ,8)の1つに嵌入し、双方の部分片が側面で互いに当
    接することを特徴とする特許請求の範囲第1項から第1
    0項までのいずれか1項に記載の軸方向固定素子。
JP58109454A 1982-06-26 1983-06-20 軸方向固定素子 Pending JPS5926612A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE32239947 1982-06-26
DE3223994A DE3223994C2 (de) 1982-06-26 1982-06-26 Axialsicherungselement

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5926612A true JPS5926612A (ja) 1984-02-10

Family

ID=6166987

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58109454A Pending JPS5926612A (ja) 1982-06-26 1983-06-20 軸方向固定素子

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPS5926612A (ja)
DE (1) DE3223994C2 (ja)
FR (1) FR2529272B1 (ja)
GB (1) GB2136078B (ja)
IT (1) IT1169737B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015123354A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 京セラメディカル株式会社 人工関節用器具

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0239556B1 (en) * 1986-03-25 1990-10-31 AB Sandvik Coromant Coupling device between two elements
FR2620179B1 (fr) * 1987-09-04 1990-01-05 Wichard Dispositif de liaison a vis entre deux pieces avec possibilite de reglage de l'ecartement entre celles-ci
DE4231787A1 (de) * 1992-09-23 1994-03-24 Teves Gmbh Alfred Anordnung zur Befestigung eines Bremskraftverstärkers
DE102007030982A1 (de) * 2007-07-04 2009-01-08 Volkswagen Ag Anordnung zur axialen Sicherung und/oder zum axialen Toleranzausgleich eines Maschinenelementes, insbesondere eines Lagers, auf oder an einer Welle
DE102010050168A1 (de) * 2010-10-30 2012-05-03 Volkswagen Ag Axial gesicherte Welle-Nabe-Verbindung
DE102011053956A1 (de) * 2011-09-27 2013-03-28 Hugo Benzing Gmbh & Co. Kg Sicherungsring
DE102012207140A1 (de) * 2012-04-27 2013-10-31 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Anordnung zur Befestigung einer Stütz- oder Kurvenrolle

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB770659A (en) * 1954-03-23 1957-03-20 Rolls Royce Improvements in or relating to annular stops for locating members assembled one within another
US2823081A (en) * 1956-06-29 1958-02-11 Caterpillar Tractor Co Master track pin
GB911707A (en) * 1960-03-08 1962-11-28 William Alun Charles Richards Improvements in spring retaining clips
GB1118780A (en) * 1966-09-13 1968-07-03 Hamblin Michael J Retaining means for retaining a circular member within a housing
DE2450767A1 (de) * 1974-10-25 1976-04-29 Peter Bruehl Sicherungsring zur axialen sicherung von teilen auf wellen oder achsen und in bohrungen
DE2508677C3 (de) * 1975-02-28 1979-05-10 Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen Sprengringsicherung
US4182578A (en) * 1978-03-24 1980-01-08 Caterpillar Tractor Co. Keeper assembly
US4288172A (en) * 1978-03-24 1981-09-08 Caterpillar Tractor Co. Keeper assembly
GB2099533B (en) * 1981-06-01 1985-06-12 Armco Inc Split ring fastenings

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015123354A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 京セラメディカル株式会社 人工関節用器具

Also Published As

Publication number Publication date
DE3223994C2 (de) 1985-02-07
FR2529272A1 (fr) 1983-12-30
IT1169737B (it) 1987-06-03
GB8317381D0 (en) 1983-07-27
GB2136078A (en) 1984-09-12
GB2136078B (en) 1986-08-28
DE3223994A1 (de) 1984-01-05
FR2529272B1 (fr) 1988-10-14
IT8321782A0 (it) 1983-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5352079A (en) Retaining ring and cutter therefor
US5464299A (en) Clamping device
JP3197613B2 (ja) 内燃機関の弁類を制御するためのカム軸
US5499884A (en) Hub attachment assembly
US3847495A (en) Symmetrical hub-to-shaft connection
EP0227221A1 (en) Expander device
KR19990029800A (ko) 스트래들 다우웰
JP3100197U (ja) 取付装置
KR880012916A (ko) 안전 클러치
JPS60143227A (ja) 汎用継手
NZ201828A (en) Diametrically apertured tubular connecting member with slit ends
US3913954A (en) Pipe locking device
US3391954A (en) Retaining ring apparatus
US5643092A (en) Assembly for axially fixing a splined hub on a splined shaft
JPS5926612A (ja) 軸方向固定素子
US6581267B1 (en) Vibration canceler
CA2074007A1 (en) Expansion dowel assembly
JPS62155332A (ja) 軸方向保持部材
US9869385B1 (en) Powder metal net shape alignment feature
AT409889B (de) Lösbare axiale sicherung
CA1226155A (en) Tunnel lining fastening devices
US3712692A (en) Welded retainer for an antifriction bearing
US5636491A (en) Frame construction with several rod elements
US4376592A (en) Shaft coupling
US3858990A (en) Tube holder and interconnector system