JPS592642Y2 - 食品容器の蓋の嵌着装置 - Google Patents

食品容器の蓋の嵌着装置

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Publication number
JPS592642Y2
JPS592642Y2 JP1977075465U JP7546577U JPS592642Y2 JP S592642 Y2 JPS592642 Y2 JP S592642Y2 JP 1977075465 U JP1977075465 U JP 1977075465U JP 7546577 U JP7546577 U JP 7546577U JP S592642 Y2 JPS592642 Y2 JP S592642Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
lid
suction cup
rod
food container
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977075465U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS545553U (ja
Inventor
勝彦 大塚
Original Assignee
株式会社光機械製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社光機械製作所 filed Critical 株式会社光機械製作所
Priority to JP1977075465U priority Critical patent/JPS592642Y2/ja
Publication of JPS545553U publication Critical patent/JPS545553U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、主として食品を収納した容器の蓋の嵌着装置に
係るもので、軸杆に複数個の吸着盤を有し、各吸着盤が
蓋を吸着した後、該軸杆が180°反転下降して蓋を容
器に嵌着させる蓋の嵌着装置において、各吸着盤が同一
回動中心点で180°反転回動し、その回動軌線が円滑
で吸着盤に無用の振動を与えることがなく、且つ吸着部
と反転機構部とを分解組立てできるようにしたものであ
る。
図面は本案の実施例を示すもので、以下、これについて
説明すると、図において1は装置の側板であり、その中
央部には、第3図に示すように正面からみて中央部分が
側方に湾曲して突出しているガイド溝孔2が上下方向に
設けられ、この湾曲した突出部分の側板の内側には回動
体3が支軸4によって回動自在に枢着され、前記回動体
3には回動杆5の一端を取り付けてあり、このように構
成された側板は装置の他方の側にも立設されている。
また、6は端部軸で、外側に挿入軸部7と突出軸部8と
が順に小径に設けられ、挿入軸部7が前記ガイド溝孔2
内に摺動および回動可能に挿嵌されていて、突出軸部8
に固着した抑え部材9と端部軸の端面とによって軸方向
の動きを抑止され、この突出軸部8にはカム等によって
上下動する昇降杆10が回動可能に連結されている。
また、端部軸6に穿設した透孔11には前記回動杆5を
移動自在に挿通し、その先端にストッパ一部材12が取
り付けである。
上記の構成の端部軸は装置の他方の側板にも装着してあ
り、この両側の端部軸6に作動軸13をネジにより着脱
自在に連結固定しである。
作動軸13には複数個の透孔14が所定の間隔をおいて
同一方向に設けてあり、この透孔に連通管15を挿通し
て吸着盤16がそれぞれ取り付けられ、吸着盤の上面に
開口している適宜数の吸引孔17は連通管15に接続し
たチューブ18によってバキュームポンプ(図示しない
)に連通している。
また、作動軸の上方の機枠20には、各吸着盤16に対
応させて蓋の保持フレーム21がそれぞれ立設され、第
1図示のごとく、昇降杆10が最大限に上昇したとき各
吸着盤16が上向きとなり、保持フレーム内に積み重ね
られた蓋の最下位のものとわずかな間隔をおいて対向す
るように設定されている。
なお、食品を充填した容器は、第2、第5図に示すよう
に装置の底板22に近い位置を間欠移動するコンベヤー
によって、両側にある側板のガイド溝孔2の下部を結ぶ
線上で所定の時間だけ停止するようになっている。
つぎに、本案装置の作動について説明すると、あらかじ
め保持フレーム21内に多数の蓋をその内面、すなわち
食品に対する面を上方にして積み重ね、昇降杆10を最
大限に上昇させて吸着盤が最下位の蓋に正対している第
1図示の状態においてバキュームポンプを作動させると
、吸引孔17からの吸気によって最下位の蓋が吸着盤1
6に吸着される。
この際、次位にある蓋は保持フレームの下部に設けた係
止爪23によって係止されるから、最下位の蓋から分離
され、同時に抜は出すことが抑止される。
ついで昇降杆10を下降させると、この牽引力を受ける
端部軸6と作動軸13とは、挿入軸部7がガイド溝孔2
に案内され且つ端部軸の透孔11が回動杆5を滑動しつ
つ一体に下降し、吸着盤も蓋を吸着したまま下降してゆ
き、挿入軸部7がガイド溝’JL2の湾曲した突出部分
に案内されてくると、回動杆5はガイド溝孔2の湾曲し
て突出した方向に引かれるので支軸4を支点に透孔11
内を滑行しつり回動をはじめ、この回動杆を透孔11に
挿通しである端部軸6も回動力をうけて作動軸13と一
体に回動し、吸着盤16も蓋を吸着したまま作動軸にし
たがって回動する(第5図2点鎖線参照)。
こうして引きつづく昇降杆10の下降により、挿入軸部
7がガイド溝孔2の湾曲した突出部分を完全に通過して
下方の垂直な部分に進むと、回動杆5ははじめの位置か
ら180°回動し、したがって端部軸6、作動軸13、
吸着盤16も当初の位置からおなじ<180°回動し、
吸着されている蓋は内面が下側になり、そのままさらに
下降してコンベヤー上の容器にこの蓋を押圧して嵌着す
るのである。
蓋が嵌着されると、バキュームポンプが吸引を止め、昇
降杆10が上昇に転するから、吸着盤は蓋から離れ、端
部軸、作動軸、吸着盤は前記と逆に作動して旧位に復し
、再び上記の作動をくりかえす。
その間にコンベヤーが移動してつぎの容器を所定の位置
にセットする。
上記のごとく、本案装置においては、ガイド溝孔の突出
部分の内面に回動体を枢着し、これに取り付けた回動杆
を作動軸と一体に連結した端部軸の透孔に挿通しである
から、下降して180°反転する作動軸、したがって各
吸着盤の回動軌線は前記回動体枢着部を中心とする同一
の軌線となり、回動がスムーズに行なわれて各吸着盤に
無用の振動を生ずることがなく、吸着された蓋の脱落な
どを完全に防止できる効果がある。
また、吸着部の作動軸と反転機構部における端部軸とは
ネジによって着脱自在に連結固定させるから、修理等の
場合に際して分解組立てし得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の要部の一部切欠した斜面図、第2図
は一部断面した正面図、第3図は第2図I−I線の断面
図、第4図、第5図は作動状態を示す側面図である。 1・・・・・・側板、2・・・・・・ガイド溝孔、5・
・・・・・回動杆、6・・・・・・端部軸、7・・・・
・・挿入軸部、8・・・・・・突出軸部、10・・・・
・・昇降杆、11・・・・・・透孔、13・・・・・・
作動軸、16・・・・・・吸着盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸杆に複数個の吸着盤を有し、各吸着盤が蓋を吸着後、
    該軸杆が180°反転下降して前記蓋を容器に嵌着する
    蓋の嵌着装置において、両側板の上下方向に設けたガイ
    ド溝孔の突出部内面に回動杆を枢着し、前記ガイド溝孔
    に挿入軸部を摺動及び回動可能に嵌挿し且つその突出軸
    部に昇降杆を連結した端部軸に透孔を設けて前記回動杆
    を移動自在に挿通させ、複数個の吸着盤を有する作動軸
    を前記端部軸に着脱自在に連結固定したことを特徴とす
    る食品容器の蓋の嵌着装置。
JP1977075465U 1977-06-11 1977-06-11 食品容器の蓋の嵌着装置 Expired JPS592642Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977075465U JPS592642Y2 (ja) 1977-06-11 1977-06-11 食品容器の蓋の嵌着装置

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JP1977075465U JPS592642Y2 (ja) 1977-06-11 1977-06-11 食品容器の蓋の嵌着装置

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Publication Number Publication Date
JPS545553U JPS545553U (ja) 1979-01-13
JPS592642Y2 true JPS592642Y2 (ja) 1984-01-25

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ID=28989885

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JP1977075465U Expired JPS592642Y2 (ja) 1977-06-11 1977-06-11 食品容器の蓋の嵌着装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493557B1 (ko) * 2002-12-03 2005-06-08 성원자동기계 주식회사 용기뚜껑 공급장치
KR101188458B1 (ko) 2011-03-28 2012-10-08 이익재 뚜껑 공급장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5025397A (ja) * 1972-11-10 1975-03-18

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5025397A (ja) * 1972-11-10 1975-03-18

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JPS545553U (ja) 1979-01-13

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