JPS5924949A - 球研磨装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、樹脂球１ｍ維強化樹脂球、金属球などの各種
球の研磨を行なう球研ＩＦ’）　ｌＡ置に関するもので
ある。

球研磨装置で望まれることは１球の全面をきれいに研磨
し得ること、装置がコンパクトであること、研磨作業を
能率的に行なうこと、などである・従来、これら希望点
を全て満足させる球研磨装置はなかった＠ 本発明は上記希望点を全て満足し得る球研磨装置を提案
するもので、その特徴とするところは。

下面にゴム体を取付けＴこ上位円板と、上面にゴム体を
取イ」けた下位円板とを０両ゴム体を相対向して配設し
、前記上位ゴム体に、下面開放のりす巻き溝を形成する
と共に、このうす巻き溝の中心部に球投入孔を形成し、
前記両円板を縦軸心の固りに各別に回転可能に構成した
球研１ｒ装置にある。

かかる構成によると、うす巻き溝内に多数の球を位置さ
せた状態で両円板を夫々所定方向に回転させることによ
り、全ての球を自動させながら両ゴム体により研磨する
ことができ、その研磨は全面に亘ってきれいに行な、う
ことができる。また２枚の回転円板形式であることから
、装置全体はコンパクトに構成できる。さらに多数の球
を一挙に研磨することから、その研磨作業は能率的に行
なうことができる。

以下１本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第
１図において、（すは上方にホッパー（２）を有する第
１研磨装置、（３）は上方にホッパー（４）を有する第
２研磨装置で、これらは上下に振り分けて配設される。

（５）は第１研磨装置（１）を囲む第１回収ホッパーで
、その吐出口は前記ホッパー（４）の上方に題目してい
る。（６）は第２研磨装置（３）を囲む第２回収ホッパ
ーである。（７）は第１液体タンクで、バルブ（８）を
介してホッパー（２］内に第１液体（９）を供給する。

ＱＱは第２液体タンクで、パＷプＱυを介してホッパー
（４）内に第２液体（ロ）を供給する。前記研゛磨装置
（１）（３）が第２図、第８図に示されている。すなわ
ち０３は上位円板で、その下面にはゴム体ａΦが取付け
である。仁のゴム体ｏ４には下面開放のうす巻き溝ＱＩ
９が形成され、さらにうす巻き溝（ハ）のうす中心部に
は球投入孔ｏ１１が形成されている。この球投入孔ｏ１
は上位円板ＯＪも貫通し、その上端は、咳上位円板時の
上面に固着した筒軸αη内に連通している・また筒軸α
ηの上端は、前記ホッパー＋２１　（４）の下端取出口
に対向している。前記筒軸（１７）は軸受（財）を介し
て機枠ａ９に支持され、以って上位円板０３は上位縦軸
６四の固りに正逆回転可能となる。シＶは下位円板で、
その上面にはフラットなゴム体（ハ）が取付けである。

前記下位円板９１Ｊの下面から軸に）が垂設され、この
軸（財）は軸受（ハ）を介して機枠０１に支持され、以
って下位円板９１）は下位縦軸心に）の周りに回転可能
となる。（ホ）は球である。

以下に研磨作業を説明する。ここでは繊維強化樹脂製の
球（ホ）を研磨するものとする。したがって第１液体（
９）としては、クロロホルム、アセトン。

強アルカリなどが使用され、また第２液体（６）として
は、水、シリコンエマルジョンなどが使用される。そし
て、第１研磨装！（１）に使用される研磨材は、アルミ
ナ、タンカル、シリカなどの硬質物であり、また第２研
磨装置（３）に使用される研磨材は。

ナイロン、　ＰＥ、木などの軟質物である。研磨作業を
行なうに際し、先ず上位円板口を第８図における矢印（
２）方向に回転させる。これにより前工程で研磨されて
ゴム体ａ１１にある球（２）がうず巻外方向に移動し、
以って研磨装置Ｉ　（１）　（３）から取出されて回収
ホッパー（６）　（６）に落下する。これと同時に、ホ
ッパー（２）　（４）内から筒袖（ロ）内にある球（２
）がうす巻き溝に）内に取入れられる。うす巻き溝０１
内の球（支）を置換した状態で、上位円板口を矢印の）
方向に回転させると共に、下位円板なりを矢印（４）方
向に回転させる。このとき上位円板。場の回転速度の方
が早いのであり、したがって球曽がうす巻き溝に）から
脱落することを防止し得る。これにより画ゴム体Ｑ−１
）■により球曽を自転させながら研磨し得る。その際ニ
前述した子うな液体ならびに研磨材が供給されるのであ
り、したがって第１研磨装置（υにおいて表面劣化とな
り、そして第２研磨装置（３）においてみがきとなる。

上述したような研磨作業を成る時間行なったのち、最初
に述べたように上位円板口を矢印囚方向に回転させると
共に、下位円板ａＵを停止させて９球（２）の置換を行
なう。

なお球（至）が樹脂製の場合には同様の作業でよいが・
金Ｒ製の場合には電解をかける。

以上述べた本発明における球研磨装置によると。

うす巻き溝内に多数の球ｉ位置させた状態で両円板を夫
々所定方向に回転させることにより・全ての球を自転さ
せながら両ゴム体により研磨することができ、その研磨
は全面に厩ってきれいに行なうことができる。また２枚
の回転円板形式であることから、装置全体はコンパクト
に構成できる。

さらに多数の球を一挙に研磨することから、その研磨作
業は能率的に行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は一部切欠正面
図、第２図は要部の縦断正面図、第８図は上位ゴム体の
底面図である。 （１）°゛°第１研磨装置、（２）・・・ホッパー、（
３）・・・第２研磨装置、（４）・・・ホッパー、（９
）・・・＠　１　液体、　Ｕｓ・・・第２肢体・斡°゛
°上位円板、ａ◆・・・ゴム体、　０６・・・うす巻き
溝、Ｏト°・球投入孔、ａη・・・筒軸、匈・・・」三
位縦軸心。 ＠υ・・・下位円板、Ｗ−・・ゴム体、（ホ）・・・下
位縦軸心、休ｔ・・・球 代理人　森本義弘 第１闇 第ｚ図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　下面にゴム体を取付けた上位円板と、上面にゴム
   体を取付けた下位円板とを０両ゴム体を相対向して配設
   し、前記上位ゴム体に、下面開放のりす巻き溝を形成す
   ると共に、このう゛す巻き溝の中心部に球投入孔を形成
   し、前記両円板を縦軸心の周りに各別に回転可能に構成
   したことを特徴とする球研磨装置。