JPS59232654A - シリンダブロツクの製造方法 - Google Patents
シリンダブロツクの製造方法Info
- Publication number
- JPS59232654A JPS59232654A JP10783583A JP10783583A JPS59232654A JP S59232654 A JPS59232654 A JP S59232654A JP 10783583 A JP10783583 A JP 10783583A JP 10783583 A JP10783583 A JP 10783583A JP S59232654 A JPS59232654 A JP S59232654A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- core
- cylinder block
- mold
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエンジン用のシリンダブロックを、グイキャス
ト即ち圧力鋳造により作る方法に関する。
ト即ち圧力鋳造により作る方法に関する。
従来この種方法として、例えば第1図乃至第3図示のよ
うに内部にシリンダaの複数個と、その外周にこれを囲
繞する冷却水ジャケラ)bとを有するシリンダブロック
本体0を圧力鋳造して作る式のものは知られるが、この
場合該ジャケツ)bは仝図示のよう医その上面が全面的
に開くオーブンデツキ式を一般とするもので、か\るも
のでは該ジャケラ)bの外周のジャケット壁dはその内
周のシリンダ壁θと上端で互に分離する関係上、剛性が
損われ励ちであり、これはその外側に用意されるボルト
孔fにその上側のシリンダヘッドとの間に施されるヘッ
ドボルトにより補強されるが、この場合該ボルト孔fは
該ジャケット塩dを外方に膨出して作るべきもので、全
体として該ブロック本体Cはその幅が増大され勝ちであ
る弯:の不都合を伴う。
うに内部にシリンダaの複数個と、その外周にこれを囲
繞する冷却水ジャケラ)bとを有するシリンダブロック
本体0を圧力鋳造して作る式のものは知られるが、この
場合該ジャケツ)bは仝図示のよう医その上面が全面的
に開くオーブンデツキ式を一般とするもので、か\るも
のでは該ジャケラ)bの外周のジャケット壁dはその内
周のシリンダ壁θと上端で互に分離する関係上、剛性が
損われ励ちであり、これはその外側に用意されるボルト
孔fにその上側のシリンダヘッドとの間に施されるヘッ
ドボルトにより補強されるが、この場合該ボルト孔fは
該ジャケット塩dを外方に膨出して作るべきもので、全
体として該ブロック本体Cはその幅が増大され勝ちであ
る弯:の不都合を伴う。
本発明はか\る不都合のないシリンダブロックの製造方
法を得ることをその目的としたもので、内部にシリンダ
と、その外周にこれを囲繞する冷却水ジャケットとを有
するシリンダブロック本体を圧力鋳造により作る式のも
のにおいて、該ジャケットを形成すべき全体として環状
のジャケット金型に予め下方に開口する切欠部を適宜間
隔の複数個に配設すると共に各切欠部内に上方に空間を
存して砂その他から成る中子をセットして用意し、次で
鋳造した後絞中子を排出させて該上方の空間内に、該ジ
ャケットの上面を閉じるアッパデツキを一体に得るよう
にして成る611 本発明実施の1例を別紙図面に付説明する。
法を得ることをその目的としたもので、内部にシリンダ
と、その外周にこれを囲繞する冷却水ジャケットとを有
するシリンダブロック本体を圧力鋳造により作る式のも
のにおいて、該ジャケットを形成すべき全体として環状
のジャケット金型に予め下方に開口する切欠部を適宜間
隔の複数個に配設すると共に各切欠部内に上方に空間を
存して砂その他から成る中子をセットして用意し、次で
鋳造した後絞中子を排出させて該上方の空間内に、該ジ
ャケットの上面を閉じるアッパデツキを一体に得るよう
にして成る611 本発明実施の1例を別紙図面に付説明する。
第4図は得られる製品の1例を示すもので、これは内部
にシリンダ(1)の複数個と、その外周にこれを囲繞す
る冷却水ジャケット(2)とを有するシリンダブロック
本体(3)を圧力鋳造して得られるもので、使用される
鋳造金型は従来のものと特に異ることなく例えば第6図
示の通りであり、yljち固定の下型(4)と可動の上
型(5)との1111に、開閉自在の左右の両手部(6
&)<66)がら成る中間型(6)を介在させて成り、
その内部のキャビティ(部内にこれに連る下側のランナ
(8)を介して溶湯を導いて口iJ記したシリンダブロ
ック本体(3)を作るもので〜この点は従来のものと特
に異らない。
にシリンダ(1)の複数個と、その外周にこれを囲繞す
る冷却水ジャケット(2)とを有するシリンダブロック
本体(3)を圧力鋳造して得られるもので、使用される
鋳造金型は従来のものと特に異ることなく例えば第6図
示の通りであり、yljち固定の下型(4)と可動の上
型(5)との1111に、開閉自在の左右の両手部(6
&)<66)がら成る中間型(6)を介在させて成り、
その内部のキャビティ(部内にこれに連る下側のランナ
(8)を介して溶湯を導いて口iJ記したシリンダブロ
ック本体(3)を作るもので〜この点は従来のものと特
に異らない。
図面で(9)は該キャビティ(7)内にその上側からの
びて核本体(3)の圧力鋳造に際しこれに該ジャケット
(2)を作るべく作用されるジャケット金型を示し、該
金型(9)はその上端の金型本体(9a)において取付
座aO)を介して前記した上型(51に固定されるもの
で、この点は従来のものと特に異らないが、本発明によ
れば該金型(9)を次のように構成させる。即ち該金型
(9)に例えば第7図に明示するように下方に開口する
切欠部(111を適宜間隔の複数個に配設すると共に各
切欠部(tlJ内に上側に空間([2を存せしめて砂そ
の他がら成る排出自在の各中子O段をセットして用意す
る型式とする。かくてこの型式の金型(9) を使用し
て前記した圧力鋳造を行わせると共に次で肘中子(13
)を崩して排出させれば、内部の通路(141がtbら
れると共に該上側にはアッパデツキ(15)が一体にル
成され、該ジャケット(2)はこれにより剛性を増大さ
れ得る。該中子(1′5の材料としては例えばq′ケ公
昭57−59013号公報に記載のものを適宜使用し得
る。
びて核本体(3)の圧力鋳造に際しこれに該ジャケット
(2)を作るべく作用されるジャケット金型を示し、該
金型(9)はその上端の金型本体(9a)において取付
座aO)を介して前記した上型(51に固定されるもの
で、この点は従来のものと特に異らないが、本発明によ
れば該金型(9)を次のように構成させる。即ち該金型
(9)に例えば第7図に明示するように下方に開口する
切欠部(111を適宜間隔の複数個に配設すると共に各
切欠部(tlJ内に上側に空間([2を存せしめて砂そ
の他がら成る排出自在の各中子O段をセットして用意す
る型式とする。かくてこの型式の金型(9) を使用し
て前記した圧力鋳造を行わせると共に次で肘中子(13
)を崩して排出させれば、内部の通路(141がtbら
れると共に該上側にはアッパデツキ(15)が一体にル
成され、該ジャケット(2)はこれにより剛性を増大さ
れ得る。該中子(1′5の材料としては例えばq′ケ公
昭57−59013号公報に記載のものを適宜使用し得
る。
尚図示のものでは核中子α四を比較的広幅に内方に膨出
すると共にその上面外側部に凹入する段部(15a)を
備える型式とし、かくて該段部(13a)によればその
上側にシリンダヘッドとの間のへ7Fポル)用の螺孔(
16)を形成すべき肉厚のボス部(l″Dが該アッパデ
ツキ0艶の外側の少W「の突出部として一体に得られる
ようにし、かくて該螺孔Q6)を外方に9Iimしてf
f&ける従来のものの前記した不都合がないようにした
。
すると共にその上面外側部に凹入する段部(15a)を
備える型式とし、かくて該段部(13a)によればその
上側にシリンダヘッドとの間のへ7Fポル)用の螺孔(
16)を形成すべき肉厚のボス部(l″Dが該アッパデ
ツキ0艶の外側の少W「の突出部として一体に得られる
ようにし、かくて該螺孔Q6)を外方に9Iimしてf
f&ける従来のものの前記した不都合がないようにした
。
このように本発明によるときはジャケット金型を、適宜
間隔の各切込部と、各切込部内の下方に偏位する各中子
とを伽える型式とし、該中子を鋳造後は取崩して排出さ
せるもので1各中子の上側に各アッパデツキを簡単に得
られて優れた製品に得ることが川船であり、更に各中子
は各切込部内の比較的小型であるので圧力鋳造に耐える
ものに簡単に得られて不都合を生じない等の効果を有す
る。
間隔の各切込部と、各切込部内の下方に偏位する各中子
とを伽える型式とし、該中子を鋳造後は取崩して排出さ
せるもので1各中子の上側に各アッパデツキを簡単に得
られて優れた製品に得ることが川船であり、更に各中子
は各切込部内の比較的小型であるので圧力鋳造に耐える
ものに簡単に得られて不都合を生じない等の効果を有す
る。
第1図は従来の製品の1例の平面図、tit 2図及び
第5図はその■−■線及び■−■斜(裁断面図、第4図
は本発明方法により得られる製品の1例の平面図、第5
図はそのV−V線截fQi ll1Iに!J N第6図
は第4図の■−■線截断した鋳造状態の説明線図、第7
図はそのジャケット金型の一部の正面図、第8図はその
■−■線截線面断面図る。 tlJ・・・シリンダ (2)・・・冷却水ジャ
ケット(3)・・・シリンダブロック本体(9)・・・
ジャケット金型(111・・・切欠部 (121
・・・上側空間αト・・中子(151・・・アッパデツ
キ特許出願人 本田技研工梨株式会社 外2名
第5図はその■−■線及び■−■斜(裁断面図、第4図
は本発明方法により得られる製品の1例の平面図、第5
図はそのV−V線截fQi ll1Iに!J N第6図
は第4図の■−■線截断した鋳造状態の説明線図、第7
図はそのジャケット金型の一部の正面図、第8図はその
■−■線截線面断面図る。 tlJ・・・シリンダ (2)・・・冷却水ジャ
ケット(3)・・・シリンダブロック本体(9)・・・
ジャケット金型(111・・・切欠部 (121
・・・上側空間αト・・中子(151・・・アッパデツ
キ特許出願人 本田技研工梨株式会社 外2名
Claims (1)
- 内部にシリンダと、その外周にこれを囲繞する冷却水ジ
ャケットとを有するシリンダブロック本体を圧力鋳造に
より作る式のものにおいて、該ジャケットを彫成すべき
全体として環状のジャケット金型に予め下方に開口する
切欠部を適宜間隔の複数個に配設すると共に各切欠部内
に上方に空間を存して砂その他から成る中子をセットし
て用意し、次で鋳造した後絞中子を排出させて該上方の
空間内に、該ジャケットの上面を閉じるアッパデツキを
一体に得るようにしてaるシリンダブロックの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10783583A JPS59232654A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | シリンダブロツクの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10783583A JPS59232654A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | シリンダブロツクの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59232654A true JPS59232654A (ja) | 1984-12-27 |
Family
ID=14469245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10783583A Pending JPS59232654A (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | シリンダブロツクの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59232654A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62238058A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-19 | Honda Motor Co Ltd | シリンダブロツク素材の金型鋳造法 |
JPH01150429A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-13 | Nissan Motor Co Ltd | 崩壊性置中子の保持方法 |
JPH01258858A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-16 | Honda Motor Co Ltd | シリンダブロックの鋳造装置 |
US5236034A (en) * | 1992-03-16 | 1993-08-17 | Doehler-Jarvis Limited Partnership | Web reinforced expendable core |
WO2013124983A1 (ja) * | 2012-02-22 | 2013-08-29 | 本田技研工業株式会社 | ウオータジャケット中子 |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP10783583A patent/JPS59232654A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62238058A (ja) * | 1986-04-09 | 1987-10-19 | Honda Motor Co Ltd | シリンダブロツク素材の金型鋳造法 |
JPH01150429A (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-13 | Nissan Motor Co Ltd | 崩壊性置中子の保持方法 |
JPH01258858A (ja) * | 1988-04-07 | 1989-10-16 | Honda Motor Co Ltd | シリンダブロックの鋳造装置 |
US5236034A (en) * | 1992-03-16 | 1993-08-17 | Doehler-Jarvis Limited Partnership | Web reinforced expendable core |
WO2013124983A1 (ja) * | 2012-02-22 | 2013-08-29 | 本田技研工業株式会社 | ウオータジャケット中子 |
CN104203451A (zh) * | 2012-02-22 | 2014-12-10 | 本田技研工业株式会社 | 水套芯 |
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