JPS5922743Y2 - ケ−ブル支持台 - Google Patents
ケ−ブル支持台Info
- Publication number
- JPS5922743Y2 JPS5922743Y2 JP2795480U JP2795480U JPS5922743Y2 JP S5922743 Y2 JPS5922743 Y2 JP S5922743Y2 JP 2795480 U JP2795480 U JP 2795480U JP 2795480 U JP2795480 U JP 2795480U JP S5922743 Y2 JPS5922743 Y2 JP S5922743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- support
- cables
- cable support
- support stand
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ケーブルを複数段に布設する際に使用するケ
ーブル支持台に関するものである。
ーブル支持台に関するものである。
一般に、多数本の電気ケーブルをケーブルピット内に布
設する場合には、先ずピットの底に複数本のケーブルを
並列に布設し、その上に適当な厚さに砂を被せ、さらに
その上に複数本のケーブルを布設し、その上に砂を被せ
る、というようにケーブルと砂の層とを交互に重ね合わ
せていく方式が採用されている。
設する場合には、先ずピットの底に複数本のケーブルを
並列に布設し、その上に適当な厚さに砂を被せ、さらに
その上に複数本のケーブルを布設し、その上に砂を被せ
る、というようにケーブルと砂の層とを交互に重ね合わ
せていく方式が採用されている。
この場合、砂の層は上下のケーブル相互の間隔を保つス
ペーサーとケーブルに発生する熱を放散させる伝熱体と
して作用する。
ペーサーとケーブルに発生する熱を放散させる伝熱体と
して作用する。
しかしながら、このようなケーブル布設方式では、布設
ルートの一部に地盤沈下が発生してピットが損傷し、砂
が流出してしまったり、あるいは雨水等がピット内に入
って砂を洗い洗い流してしまったりすることがある。
ルートの一部に地盤沈下が発生してピットが損傷し、砂
が流出してしまったり、あるいは雨水等がピット内に入
って砂を洗い洗い流してしまったりすることがある。
このような事態になると、ケーブル同志が直接接触する
ため、その部分の熱放散が悪くなり、結果として局部過
熱が発生し、事故に至るケースが多い。
ため、その部分の熱放散が悪くなり、結果として局部過
熱が発生し、事故に至るケースが多い。
本考案の目的は、上記のような問題点を解消するため、
ケーブル間の砂が多少流失しても、上下のケーブルの間
隔を保持できるケーブル支持台を提供することにある。
ケーブル間の砂が多少流失しても、上下のケーブルの間
隔を保持できるケーブル支持台を提供することにある。
本考案はケーブル支承用横架材と、該横架材の両端を支
持する支持体と、前記横架材の中間に位置し横架材の長
手方向に移動可能な支持体とからなり、前記各支持体の
上面には凸部又は穴部が、下面にはそれに対応する穴部
又は凸部か′形成されていることを特徴とするケーブル
支持台に関するものであって、ケーブルを複数段に布設
する際に効果的に使用されるものである。
持する支持体と、前記横架材の中間に位置し横架材の長
手方向に移動可能な支持体とからなり、前記各支持体の
上面には凸部又は穴部が、下面にはそれに対応する穴部
又は凸部か′形成されていることを特徴とするケーブル
支持台に関するものであって、ケーブルを複数段に布設
する際に効果的に使用されるものである。
ここで用いられるケーブル支承用横架材とは、該横架材
の支持体間に横架されてケーブルを支承するものであり
、その形状、材質、など特に限定されるものではない。
の支持体間に横架されてケーブルを支承するものであり
、その形状、材質、など特に限定されるものではない。
たとえば、棒状、管状、板状などがあり、強度などを考
慮して、形状、材質、本数など適宜選定すればよい。
慮して、形状、材質、本数など適宜選定すればよい。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第3図を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
この実施例のケーブル支持台1は、ケーブル支承用横架
材としての平行配置された複数本の棒状部材2a、2b
、2Cとこれらの棒状部材2a、2b、2Cを支持する
板状の支持体3 a 、3 b 、3 Cとから構成さ
れる。
材としての平行配置された複数本の棒状部材2a、2b
、2Cとこれらの棒状部材2a、2b、2Cを支持する
板状の支持体3 a 、3 b 、3 Cとから構成さ
れる。
棒状部材2a、2b、2Cは、例えば市販のポリ塩化ビ
ニルパイプを適当な長さに切断したもので、その長さは
ケーブルピットの内壁間隔より若干短かい程度とする。
ニルパイプを適当な長さに切断したもので、その長さは
ケーブルピットの内壁間隔より若干短かい程度とする。
また、支持体3a、3b、3Cは、上辺付近に棒状部材
2a、2b、2Cを挿通する複数の貫通孔4a。
2a、2b、2Cを挿通する複数の貫通孔4a。
4b、4Cが形成され、且つ、上面には凸部5a、5b
、5Cが、下面にはその凸部に対応する穴部6a、6b
、6Cが形成されている。
、5Cが、下面にはその凸部に対応する穴部6a、6b
、6Cが形成されている。
この支持体3a、3b、3Cはそれぞれ同一形状で、プ
ラスチックの射出成形等により製造される。
ラスチックの射出成形等により製造される。
棒状部材2a、2b、2Cと支持体3a、3b、3Cは
、各支持体3a、3b、3Cの各貫通孔4a、4b。
、各支持体3a、3b、3Cの各貫通孔4a、4b。
4Cに棒状部材2a、2b、2Cを挿通することにより
組合わされ、この実施例では支持体3 a 、3 cは
棒状部材2a、2b、2Cの両端部に、支持体3bは棒
状部材2a、2b、2Cの中間部に位置させである。
組合わされ、この実施例では支持体3 a 、3 cは
棒状部材2a、2b、2Cの両端部に、支持体3bは棒
状部材2a、2b、2Cの中間部に位置させである。
棒状部材2a、2b、2Cの両端部に位置する支持体3
a、3cは接着剤等により棒状部材2a。
a、3cは接着剤等により棒状部材2a。
2b、2Cに固着し、中間部に位置する支持体3bは棒
状部材2a、2b、2Cに固着せずに棒状部材の長手方
向にスライド可能にしておく。
状部材2a、2b、2Cに固着せずに棒状部材の長手方
向にスライド可能にしておく。
なお、棒状部材の中間に位置する支持体は、その数を2
以上にすることもできる。
以上にすることもできる。
また、上記実施例では、支持体の上面に凸部を下面にそ
れに対応する穴部を形成したが、これとは逆に、支持体
の上面に穴部を下面に凸部を形成してもよい。
れに対応する穴部を形成したが、これとは逆に、支持体
の上面に穴部を下面に凸部を形成してもよい。
次に、本考案のケーブル支持台の使用例を第4図(中間
の支持体は省略しである。
の支持体は省略しである。
)を参照して説明する。
本考案のケーブル支持台を使用してケーブルを布設する
には、ケーブルピット7の底部に、先ず1層目のケーブ
ル8aを布設し、次にケーブル布設方向に所定間隔をお
いて本考案のケーブル支持台1aを設置する。
には、ケーブルピット7の底部に、先ず1層目のケーブ
ル8aを布設し、次にケーブル布設方向に所定間隔をお
いて本考案のケーブル支持台1aを設置する。
次に1層目のケーブル8aが゛埋まる程度に砂9を被せ
、その上に2層目のケーブル8bを布設する。
、その上に2層目のケーブル8bを布設する。
次に、1段目のケーブル支持台1a上に2段目のケーブ
ル支持台1bを設置する。
ル支持台1bを設置する。
この場合、2段目のケーブル支持台1bの支持体3の下
面に形成された穴部を1段目のケーブル支持台1aの支
持体3の上面に形成された凸部に嵌合させて、位置決め
を行なう。
面に形成された穴部を1段目のケーブル支持台1aの支
持体3の上面に形成された凸部に嵌合させて、位置決め
を行なう。
次に2層目のケーブル8bが埋まる程度に砂9を被せる
。
。
以後同様にして、3層目のケーブル8Cを布設し、3段
目のケーブル支持台1Cを積み上げ、砂9を被せ、4段
目のケーブル8dを布設し、砂9を被せる。
目のケーブル支持台1Cを積み上げ、砂9を被せ、4段
目のケーブル8dを布設し、砂9を被せる。
最後にピット蓋10を被せてケーブル布設工事を完了す
る。
る。
上記の例では、ケーブル支持台の段数は3段であるが、
これはケーブル層数によって適宜定められる。
これはケーブル層数によって適宜定められる。
以上説明したように、本考案のケーブル支持台は、多層
布設されるケーブルの層間に介在させて、ケーブルを支
持するものであるがら、これを用いれば、たとえ上下の
ケーブルの間にある砂が流失しても、上下のケーブル間
隔を保持することができるから、砂の流失かだたちにケ
ーブル事故につながるおそれを回避することができ、定
期点検などで補修をすることが可能となってケーブル事
故を未然に防止することができる。
布設されるケーブルの層間に介在させて、ケーブルを支
持するものであるがら、これを用いれば、たとえ上下の
ケーブルの間にある砂が流失しても、上下のケーブル間
隔を保持することができるから、砂の流失かだたちにケ
ーブル事故につながるおそれを回避することができ、定
期点検などで補修をすることが可能となってケーブル事
故を未然に防止することができる。
また本考案のケーブル支持台は、横架材と支持体とがら
戊す、横架材、たとえば棒状部材は市販のものを用いる
ことができ、支持体は射出成形等により量産可能である
から、きわめて安価に製造することができ、また支持体
として横架材の中間に位置し、横架材の長手方向に移動
可能なものを備えているので、横架材が長尺な場合でも
ケーブルを容易に布設できると共にケーブルの太さや本
数等に応じて適当な位置に中間の支持体を移動できるの
でケーブル布設が容易である。
戊す、横架材、たとえば棒状部材は市販のものを用いる
ことができ、支持体は射出成形等により量産可能である
から、きわめて安価に製造することができ、また支持体
として横架材の中間に位置し、横架材の長手方向に移動
可能なものを備えているので、横架材が長尺な場合でも
ケーブルを容易に布設できると共にケーブルの太さや本
数等に応じて適当な位置に中間の支持体を移動できるの
でケーブル布設が容易である。
さらに、本考案のケーブル支持台は、支持体の上下面に
形成された凸部と穴部の嵌合により多段に積み上げるの
で、凸部と穴部が嵌合された状態において、凸部が穴部
からスライドして脱落することがなく両者の位置決めが
容易に行えるから、使用上便利である。
形成された凸部と穴部の嵌合により多段に積み上げるの
で、凸部と穴部が嵌合された状態において、凸部が穴部
からスライドして脱落することがなく両者の位置決めが
容易に行えるから、使用上便利である。
第1図ないし第3図は本考案のケーブル支持台の一実施
例を示す正面図、平面図及び側面図、第4図は本考案の
ケーブル支持台を使用したケーブル布設状態を示す断面
図である。 1.1 a 、1 b 、I C−・・・・・ケーブル
支持台、2,2 a 、2b、2C・・・・・・横架材
、3,3 a 、3 b 、3 C・・・・・・支持体
、4a 、4 b 、4 C−=、、貫通孔、5 a
、5 b 、5 c−曲曲部部6a、6b、6C・・・
・・・凹部。
例を示す正面図、平面図及び側面図、第4図は本考案の
ケーブル支持台を使用したケーブル布設状態を示す断面
図である。 1.1 a 、1 b 、I C−・・・・・ケーブル
支持台、2,2 a 、2b、2C・・・・・・横架材
、3,3 a 、3 b 、3 C・・・・・・支持体
、4a 、4 b 、4 C−=、、貫通孔、5 a
、5 b 、5 c−曲曲部部6a、6b、6C・・・
・・・凹部。
Claims (1)
- ケーブル支承用横架材と、該横架材の両端部を支持する
支持体と、前記横架材の中間に位置し横架材の長手方向
に移動可能な支持体とからなり、前記各支持体の上面に
は凸部又は穴部が、下面にはそれに対応する穴部又は凸
部か゛形成されていることを特徴とするケーブル支持台
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2795480U JPS5922743Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | ケ−ブル支持台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2795480U JPS5922743Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | ケ−ブル支持台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56133229U JPS56133229U (ja) | 1981-10-08 |
JPS5922743Y2 true JPS5922743Y2 (ja) | 1984-07-06 |
Family
ID=29623891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2795480U Expired JPS5922743Y2 (ja) | 1980-03-04 | 1980-03-04 | ケ−ブル支持台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922743Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100882185B1 (ko) | 2008-08-23 | 2009-02-06 | 신양식 | 지중 전력선 매립 구조체 |
-
1980
- 1980-03-04 JP JP2795480U patent/JPS5922743Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56133229U (ja) | 1981-10-08 |
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