JPS59225115A - 青魚類から得た長鎖高度不飽和脂肪酸を含有する微細カプセル - Google Patents
青魚類から得た長鎖高度不飽和脂肪酸を含有する微細カプセルInfo
- Publication number
- JPS59225115A JPS59225115A JP58100658A JP10065883A JPS59225115A JP S59225115 A JPS59225115 A JP S59225115A JP 58100658 A JP58100658 A JP 58100658A JP 10065883 A JP10065883 A JP 10065883A JP S59225115 A JPS59225115 A JP S59225115A
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- Japan
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- highly unsaturated
- fatty acids
- coating
- long
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- Fats And Perfumes (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、青黒類から得た長鎖高度不飽和脂肪酸を含有
する微細カプセルに係るものである。
する微細カプセルに係るものである。
前照油脂から得られる長鎖高度不飽和脂肪酸は、ダイア
ペルグ博士らによる疫学調査で、魚とかアザラシを主食
としているニスキモ−人には動脈硬化、脳扶塞、心筋練
塞等の成人病にかがる人が非常にまれであることを発表
して以来注目されだし、その後の研究でイワシ、サバ、
サンマ等の前照の肝油や体油中に多く含まれるエイコサ
ベンタエｙ酸（ＥＰＡ）やドコサヘキサエン酸（ＩＪＨ
Ａ）は血清コレステロール値を低下させ、また血小板の
凝固を阻止する作用を有することが明らかにされている
。
ペルグ博士らによる疫学調査で、魚とかアザラシを主食
としているニスキモ−人には動脈硬化、脳扶塞、心筋練
塞等の成人病にかがる人が非常にまれであることを発表
して以来注目されだし、その後の研究でイワシ、サバ、
サンマ等の前照の肝油や体油中に多く含まれるエイコサ
ベンタエｙ酸（ＥＰＡ）やドコサヘキサエン酸（ＩＪＨ
Ａ）は血清コレステロール値を低下させ、また血小板の
凝固を阻止する作用を有することが明らかにされている
。
以上のことから、ＥＰＡやＤＨＡは現在、医薬品として
の基礎研究や臨床研究が進められようとしている段階で
あるが、天然品であり副作用の心配が全くないことを理
由に、それらを多く含む魚油を素材とした健康食品が最
近市販されだした。
の基礎研究や臨床研究が進められようとしている段階で
あるが、天然品であり副作用の心配が全くないことを理
由に、それらを多く含む魚油を素材とした健康食品が最
近市販されだした。
これは、前照を食べることによりＥＰＡやＤ Ｉ−ＩＡ
をある程度摂取することが可能ではあるが、近年、魚を
好まない人が増え、また効果を挙げるためにも多量食べ
なければならないことからくるカロリーの取り過ぎ、コ
レステロール、アラキドン酸の同時摂取という不都合さ
から、ＥＰＡやＤＨＡを高濃度に含有するように濃縮さ
れた魚油のみを摂取できるよう望まれたことによる。し
かし、その魚油を直接服用すると、その苦味や魚特有の
臭気のため、並びにそれに含まれる長鎖高度不飽和脂肪
酸は分子内に二重結合を多く有しているので非常に酸化
され易いという性質から、市販品は中に濃縮魚油２００
〜４００ｍｇを含む通常の軟カプセル製品としている。
をある程度摂取することが可能ではあるが、近年、魚を
好まない人が増え、また効果を挙げるためにも多量食べ
なければならないことからくるカロリーの取り過ぎ、コ
レステロール、アラキドン酸の同時摂取という不都合さ
から、ＥＰＡやＤＨＡを高濃度に含有するように濃縮さ
れた魚油のみを摂取できるよう望まれたことによる。し
かし、その魚油を直接服用すると、その苦味や魚特有の
臭気のため、並びにそれに含まれる長鎖高度不飽和脂肪
酸は分子内に二重結合を多く有しているので非常に酸化
され易いという性質から、市販品は中に濃縮魚油２００
〜４００ｍｇを含む通常の軟カプセル製品としている。
しかしながら、それら製品は、服用量の調整ができず、
また服用に抵抗感があって不快感を生じるため、人によ
っては服用できないということがあり、また長期保存性
に難点があるばかりか、多量服用後には魚特有の不快臭
を生ずる等の難点があった。
また服用に抵抗感があって不快感を生じるため、人によ
っては服用できないということがあり、また長期保存性
に難点があるばかりか、多量服用後には魚特有の不快臭
を生ずる等の難点があった。
そこで、本発明者等は、鋭意研究し、各種の製剤化を試
みた結果、粒径が０，５〜４．０ＴｐＡ、反覆率が１０
〜３５％の微細ゼラチシカプセルとすれば、服用量が任
意に調整でき、服用しやすくて抵抗感がなく、品質の安
定性に優れることを見出し、さらに酸化防止剤として安
全性ないし効果の点で問題があったＢＨＡ、ＢＨＴ、没
食子酸イソアルミ、トコフェロールやアスコルビンｉも
Ｌ＜はそのエステルにかえて天然から抽出される抗酸化
成分の微量添加でより品質の安定性が保たれることを確
認し、またハツカ油、ペパーミント油等の香料添加によ
り、日中で既微細カプセルを咬んで服用しても不快感を
感じさせないことを見出し、本発明を完成したものであ
る。
みた結果、粒径が０，５〜４．０ＴｐＡ、反覆率が１０
〜３５％の微細ゼラチシカプセルとすれば、服用量が任
意に調整でき、服用しやすくて抵抗感がなく、品質の安
定性に優れることを見出し、さらに酸化防止剤として安
全性ないし効果の点で問題があったＢＨＡ、ＢＨＴ、没
食子酸イソアルミ、トコフェロールやアスコルビンｉも
Ｌ＜はそのエステルにかえて天然から抽出される抗酸化
成分の微量添加でより品質の安定性が保たれることを確
認し、またハツカ油、ペパーミント油等の香料添加によ
り、日中で既微細カプセルを咬んで服用しても不快感を
感じさせないことを見出し、本発明を完成したものであ
る。
したがって、本発明の目的は、服用量が任意に調整でき
、服用しやすくて抵抗感がなく、しかも品質の安定性に
優れ、外観が美麓で携帯便利である製剤を提供すること
にある。
、服用しやすくて抵抗感がなく、しかも品質の安定性に
優れ、外観が美麓で携帯便利である製剤を提供すること
にある。
以下、本発明の詳細な説明する。
本微細カプセル充填物となる長鎖高度不飽和脂肪酸含有
油状物は酸化、変質等が極力ないものを使用するのが望
ましく、そのためには、可及的短環 時間内で低温かつ酸素を遮断しゃすい颯境のもとで製造
、保管されたものが好ましい。例えば、イワシ、サバ、
サンマ、ニシン、マグロ等の鮮度、品質良好なものを原
料とし、煮取法、溶剤価独も。
油状物は酸化、変質等が極力ないものを使用するのが望
ましく、そのためには、可及的短環 時間内で低温かつ酸素を遮断しゃすい颯境のもとで製造
、保管されたものが好ましい。例えば、イワシ、サバ、
サンマ、ニシン、マグロ等の鮮度、品質良好なものを原
料とし、煮取法、溶剤価独も。
しくは消化法で採油後、常法によってケン化あるいはア
ルコーリシスして脂肪酸混合物とし、他の來雑する飽和
ならびに低中鎖脂肪酸等をできるだけ除去すべく、５＋
＋＋ｍＨｇ以下の真空度下、連続式蒸留法により得られ
たものであって、ＥＰＡが２５％以上、ＤＨＡが１０％
以上含有するように濃縮、分離されたものが良い。既存
技術では他の実線する脂肪酸を完全に除去することは困
難であるが、その中のアラキドン酸（ＡＡ）は生体内で
血栓形成を促進する作用を示すトロンボキサンＡλに変
するので、ＡＡは充分に除去され、５％以下しか含まれ
ないものを用いるのが好ましい。すなわち、ＥＰＡ、Ｄ
ＨＡはできるだけ多く、ＡＡはできるだけ少なく濃縮、
分離されているものを用いるのが良いということである
。
ルコーリシスして脂肪酸混合物とし、他の來雑する飽和
ならびに低中鎖脂肪酸等をできるだけ除去すべく、５＋
＋＋ｍＨｇ以下の真空度下、連続式蒸留法により得られ
たものであって、ＥＰＡが２５％以上、ＤＨＡが１０％
以上含有するように濃縮、分離されたものが良い。既存
技術では他の実線する脂肪酸を完全に除去することは困
難であるが、その中のアラキドン酸（ＡＡ）は生体内で
血栓形成を促進する作用を示すトロンボキサンＡλに変
するので、ＡＡは充分に除去され、５％以下しか含まれ
ないものを用いるのが好ましい。すなわち、ＥＰＡ、Ｄ
ＨＡはできるだけ多く、ＡＡはできるだけ少なく濃縮、
分離されているものを用いるのが良いということである
。
カプセル化に際しては、製剤技術分野において、油状物
の軟カプセル剤製造に採用されている各種常法が考えら
れるが、微細なカプセルを得るためには、その中でも液
中硬化被覆法（オリフィス法または滴下法とも呼ばれる
。）を採用するのが最善である。特に均一な形状、重量
を有しつつ、かなり微小化されたシームレスカプセルを
得るためＫは、カプセル化物質とカプセル充填物質とを
同心円状の複合ジェット流として冷却媒体中に連続的に
押し出す際に、その冷却媒体液をも一定圧、一定速度の
下降流に制御しえ、かつジェット流の上部に一定の振動
を与えることのできる装置を具備した、二重円筒式軟カ
プセル自動充填機を用いるのが良い。
の軟カプセル剤製造に採用されている各種常法が考えら
れるが、微細なカプセルを得るためには、その中でも液
中硬化被覆法（オリフィス法または滴下法とも呼ばれる
。）を採用するのが最善である。特に均一な形状、重量
を有しつつ、かなり微小化されたシームレスカプセルを
得るためＫは、カプセル化物質とカプセル充填物質とを
同心円状の複合ジェット流として冷却媒体中に連続的に
押し出す際に、その冷却媒体液をも一定圧、一定速度の
下降流に制御しえ、かつジェット流の上部に一定の振動
を与えることのできる装置を具備した、二重円筒式軟カ
プセル自動充填機を用いるのが良い。
なお、この場合、カプセル皮覆物質としては、目的とす
る品質の微細カプセルを得るため、特に酸素遮断性に優
れた均一膜とできるためにもゼラチン膜でなければなら
ない。ゼラチン膜は、ゼラチンに水、グリセリンやソル
ビトール等の可塑剤を加え、必要に応じフマール酸、コ
ハク酸、クエン酸等の安定化剤、バラオキシン安息香酸
のメチル、エチル、プロピルエステル等の防１誕剤、そ
の他カプセル剤に通常用いられる矯味、矯臭、着色剤等
を添加して調整される。
る品質の微細カプセルを得るため、特に酸素遮断性に優
れた均一膜とできるためにもゼラチン膜でなければなら
ない。ゼラチン膜は、ゼラチンに水、グリセリンやソル
ビトール等の可塑剤を加え、必要に応じフマール酸、コ
ハク酸、クエン酸等の安定化剤、バラオキシン安息香酸
のメチル、エチル、プロピルエステル等の防１誕剤、そ
の他カプセル剤に通常用いられる矯味、矯臭、着色剤等
を添加して調整される。
また製造時の条件として、長鎖高度不飽和脂肪酸の酸化
を防ぐためにもカプセル充填物質供給タンクは２０１ｎ
ｍＨｇ以下の減圧もしくは窒素ガスで置換してお（こと
が好ましく、二重管状ノズルから冷却媒体液中へ押し出
される際の、外管のゼラチン溶液と内管の充填油状物の
流量の比は１：３〜１０となるようにし、０．５〜４．
０１馴の範囲の望む粒径の微細カプセルを（ｆるべく、
ノズルから噴出するジェット流の径と速度および冷却媒
体液移動速度を調整する。
を防ぐためにもカプセル充填物質供給タンクは２０１ｎ
ｍＨｇ以下の減圧もしくは窒素ガスで置換してお（こと
が好ましく、二重管状ノズルから冷却媒体液中へ押し出
される際の、外管のゼラチン溶液と内管の充填油状物の
流量の比は１：３〜１０となるようにし、０．５〜４．
０１馴の範囲の望む粒径の微細カプセルを（ｆるべく、
ノズルから噴出するジェット流の径と速度および冷却媒
体液移動速度を調整する。
このようにして得られた微細ゼラチンカプセルは重量１
〜３９ｍｇ、反覆の厚さ０．０５〜０゜２咽の範囲のも
のであって、魚料有の不快味、不快臭をマスキングした
球型細粒状物で通常の軟カプセルに比ベカサが小さく、
流動性が良く、かつ外観的にも審美感を有するものであ
る。さらにシームレスカプセルである方が従来品の如く
継ぎ目破損による内容物の漏れや空気の通過の恐れがな
く、また粍粒状の川ぎものであるため、日常食での前照
の食べる量から考えてＥＰＡやＤＨＡの摂取量な決定す
る際に、従来の高単位量含有カプセルに比べ、本微細カ
プセルは服用量を任意の量に調整できる利点を有する。
〜３９ｍｇ、反覆の厚さ０．０５〜０゜２咽の範囲のも
のであって、魚料有の不快味、不快臭をマスキングした
球型細粒状物で通常の軟カプセルに比ベカサが小さく、
流動性が良く、かつ外観的にも審美感を有するものであ
る。さらにシームレスカプセルである方が従来品の如く
継ぎ目破損による内容物の漏れや空気の通過の恐れがな
く、また粍粒状の川ぎものであるため、日常食での前照
の食べる量から考えてＥＰＡやＤＨＡの摂取量な決定す
る際に、従来の高単位量含有カプセルに比べ、本微細カ
プセルは服用量を任意の量に調整できる利点を有する。
さらに所望により本微細カプセルは、１包中に一定適当
量を内包するような正方形ないしスティック状の分包と
することができ、さらに適当包数を取り扱い便利な外箱
に入れた携帯用包装製品とすることができる。そして、
特に長期保存で酸化の恐れのある被覆率の低い微細カプ
セルの分包製する際に、該包装内部を窒素ガスで置換し
、ポリエチレン、ポリビニリデン、ポリセロファン、ア
ルミ箔等の非通気性包材で包装することにより、より保
存性に優れた製品とすることができる。
量を内包するような正方形ないしスティック状の分包と
することができ、さらに適当包数を取り扱い便利な外箱
に入れた携帯用包装製品とすることができる。そして、
特に長期保存で酸化の恐れのある被覆率の低い微細カプ
セルの分包製する際に、該包装内部を窒素ガスで置換し
、ポリエチレン、ポリビニリデン、ポリセロファン、ア
ルミ箔等の非通気性包材で包装することにより、より保
存性に優れた製品とすることができる。
次に、実施例を挙げて説明する。
実施例１
イワシから得られた魚油な原料に精製濃縮されたＥＰＡ
３６％、ＤＭＡ２３％を含む不飽和脂肪酸含有油状物を
同心二重円筒式自動軟カプセル機の充填物供給タンクに
入れ、一方、被覆剤供給タンクにはゼラチン２０重量部
、グリセリン５重量部、Ｄ−ソルビトール３重量部、精
製水２５重量部を混合して別途調整された被覆用液を入
れ、該機械における、内管ノズルの充填用油状中質移動
速度ｃ＋、７ｇ／分、外管ノズルの被覆溶液移動速度２
．３ｇ／分となるよう設定したのち、オリアイスの下部
に２００Ｈｚの振動を与え、冷却媒体液移動速度を調整
しながら、粒径約１・９間、被覆率１９％、重量３．１
ｍｇの美麗かつ微細な球状シームレスカプセルを得た。
３６％、ＤＭＡ２３％を含む不飽和脂肪酸含有油状物を
同心二重円筒式自動軟カプセル機の充填物供給タンクに
入れ、一方、被覆剤供給タンクにはゼラチン２０重量部
、グリセリン５重量部、Ｄ−ソルビトール３重量部、精
製水２５重量部を混合して別途調整された被覆用液を入
れ、該機械における、内管ノズルの充填用油状中質移動
速度ｃ＋、７ｇ／分、外管ノズルの被覆溶液移動速度２
．３ｇ／分となるよう設定したのち、オリアイスの下部
に２００Ｈｚの振動を与え、冷却媒体液移動速度を調整
しながら、粒径約１・９間、被覆率１９％、重量３．１
ｍｇの美麗かつ微細な球状シームレスカプセルを得た。
実施例２
カプセル充填用油状物として、実施例１で用いたのと同
じ不飽和脂肪酸含有油状物に、天然植物から得られた非
水溶性抗酸化成分を０．１％（Ｗ／Ｗ）含むように添加
したものを使用するほかは、実施例１と同様に操作し、
同様の微細カプセルを得た。
じ不飽和脂肪酸含有油状物に、天然植物から得られた非
水溶性抗酸化成分を０．１％（Ｗ／Ｗ）含むように添加
したものを使用するほかは、実施例１と同様に操作し、
同様の微細カプセルを得た。
実施例３
サバから得られた魚油を原料に精製濃縮されたＥＰＡ３
８％、ＤＭＡ２５％を含む不飽和脂肪酸含有油状物１０
重量部に香料１重量部および抗酸化剤０，０２２重量部
を加えて混合したものを二重円筒式自動軟カプセル機の
充填物供給タンクに入れ、該タンク内を５ ｒａｎ Ｈ
ｇ以下に減圧する。別にゼラチン１００重量部、グリセ
リン４０重量部、精製水８０重量部、バラオキシ安息香
酸メチル０．１６重量部、パラオキシ安息香酸プロピル
０・０４重量部および食用青色１号アルミニウムレーキ
０．５重量部を混合して得た溶液をカプセル機の被覆液
供給タンクに入れる。該機械における内管ノズルの充填
用油状物移動速度１０．１ｇ／分、外管ノズルの被覆溶
液移動速度２゜８ｇ／分となるようノズルの径および内
圧を調整したのち、オリフィスの下部に２００Ｈｚの振
動を与え、冷却媒体液移動速度を調整しなから粒径２，
１酊、被覆率２１％、重量４．２ｍｇの澄明青緑色状の
美麗かつ日中で咬んで＼含んでも不快感の与えない微細
シームレスカプセルを得た。
８％、ＤＭＡ２５％を含む不飽和脂肪酸含有油状物１０
重量部に香料１重量部および抗酸化剤０，０２２重量部
を加えて混合したものを二重円筒式自動軟カプセル機の
充填物供給タンクに入れ、該タンク内を５ ｒａｎ Ｈ
ｇ以下に減圧する。別にゼラチン１００重量部、グリセ
リン４０重量部、精製水８０重量部、バラオキシ安息香
酸メチル０．１６重量部、パラオキシ安息香酸プロピル
０・０４重量部および食用青色１号アルミニウムレーキ
０．５重量部を混合して得た溶液をカプセル機の被覆液
供給タンクに入れる。該機械における内管ノズルの充填
用油状物移動速度１０．１ｇ／分、外管ノズルの被覆溶
液移動速度２゜８ｇ／分となるようノズルの径および内
圧を調整したのち、オリフィスの下部に２００Ｈｚの振
動を与え、冷却媒体液移動速度を調整しなから粒径２，
１酊、被覆率２１％、重量４．２ｍｇの澄明青緑色状の
美麗かつ日中で咬んで＼含んでも不快感の与えない微細
シームレスカプセルを得た。
実施例４
自動種粒分包機の内部空気を窒素ガスで置換し、内包さ
れる物として実施例１で得られた微細カプセルを、包装
費材として厚さ０．２ｒｒｒＩｎのラミネートしたアル
ミニウム箔（防湿セロファン士アルミニウム箔十ポリエ
チレン）を用いて該機械を作動させ、１包中本発明徴細
カプセル３０ｏｍｇ内包の幅１．５ａ＋＋、長さ５ｃｔ
ｎの窒素ガス充填スティック状分包製品を得た。
れる物として実施例１で得られた微細カプセルを、包装
費材として厚さ０．２ｒｒｒＩｎのラミネートしたアル
ミニウム箔（防湿セロファン士アルミニウム箔十ポリエ
チレン）を用いて該機械を作動させ、１包中本発明徴細
カプセル３０ｏｍｇ内包の幅１．５ａ＋＋、長さ５ｃｔ
ｎの窒素ガス充填スティック状分包製品を得た。
〔本発明徴細カプセル製剤の安定性試験〕実施例１〜４
により得られた本発明徴細カプセル製剤ならびに対照品
を４０°Ｃで３力月間恒温器中で保存し、各製品約３０
ｇから油状物を取り出し試料とし、その中の過酸化物価
（ＰＯＶ）をＡＯＭ法によって測定した結果を表１に示
す。同表においてＩ） ＯＶ値が低いほど酸化されてい
ないことを表わす。
により得られた本発明徴細カプセル製剤ならびに対照品
を４０°Ｃで３力月間恒温器中で保存し、各製品約３０
ｇから油状物を取り出し試料とし、その中の過酸化物価
（ＰＯＶ）をＡＯＭ法によって測定した結果を表１に示
す。同表においてＩ） ＯＶ値が低いほど酸化されてい
ないことを表わす。
〔本発明徴細カプセル製剤の粒径官能試験〕本発明微細
カプセル製剤の粒径を０．３．１゜０．２．０．３．０
．４．０１ｍに調製し、１ｏ名のパネラ−により官能テ
ストを実施した結果を表２に示す。
カプセル製剤の粒径を０．３．１゜０．２．０．３．０
．４．０１ｍに調製し、１ｏ名のパネラ−により官能テ
ストを実施した結果を表２に示す。
評価は、服用時、不快や苦痛を伴うものを不可とし、抵
抗なく服用できた場合を良好とし、その人数で示した。
抗なく服用できた場合を良好とし、その人数で示した。
表２
表２から明らかなように、粒径が０・３〜４゜Ｏｒｒｍ
の範囲において服用時の抵抗感が除去されることが明ら
かである。
の範囲において服用時の抵抗感が除去されることが明ら
かである。
特許出願人
太田製薬株式会社
Claims (1)
- Ｌ 青黒類から得られた長鎖高度不飽和脂肪酸を主とす
る油状物をゼラチン膜で反覆したものであって、粒径が
０，５〜４．Ｑｍｍ、反覆率が１０〜３５％となるよう
に液中硬化被覆法で製造された長鎖高度不飽和脂肪酸を
含有する微細カプセル２ 前記長鎖高度不飽和脂肪酸を
主とする油状物が、天然から得られた抗酸化成分、もし
くは香料を添加されたものである特許請求の範囲第１項
記載の長鎖高度不飽和脂肪酸を含有する微細カプセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58100658A JPS59225115A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 青魚類から得た長鎖高度不飽和脂肪酸を含有する微細カプセル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58100658A JPS59225115A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 青魚類から得た長鎖高度不飽和脂肪酸を含有する微細カプセル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59225115A true JPS59225115A (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=14279903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58100658A Pending JPS59225115A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 青魚類から得た長鎖高度不飽和脂肪酸を含有する微細カプセル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59225115A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994002108A1 (en) * | 1992-07-24 | 1994-02-03 | The Johns Hopkins University | Chemotherapy for cancer |
| JPH0753356A (ja) * | 1993-08-16 | 1995-02-28 | Morishita Jintan Kk | 酸化され易い油性物質を内容物とするシームレスカプセルおよびその製造方法 |
| WO1996003118A1 (fr) * | 1994-07-21 | 1996-02-08 | Freund Industrial Co., Ltd. | Medicament analogue a un aliment |
| US5614551A (en) * | 1994-01-24 | 1997-03-25 | The Johns Hopkins University | Inhibitors of fatty acid synthesis as antimicrobial agents |
| US5981575A (en) * | 1996-11-15 | 1999-11-09 | Johns Hopkins University, The | Inhibition of fatty acid synthase as a means to reduce adipocyte mass |
| JP2018505914A (ja) * | 2015-02-23 | 2018-03-01 | オムセラ・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド | 多価不飽和遊離脂肪酸を含むミリカプセル製剤 |
| US10117844B2 (en) | 2012-01-06 | 2018-11-06 | Omthera Pharmaceuticals, Inc. | DPA-enriched compositions of omega-3 polyunsaturated fatty acids in free acid form |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP58100658A patent/JPS59225115A/ja active Pending
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