JPS5922316A - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPS5922316A JPS5922316A JP13247982A JP13247982A JPS5922316A JP S5922316 A JPS5922316 A JP S5922316A JP 13247982 A JP13247982 A JP 13247982A JP 13247982 A JP13247982 A JP 13247982A JP S5922316 A JPS5922316 A JP S5922316A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- electrolytic
- electrolytic capacitor
- kraft
- kraft paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミニウム箔による陽極箔と陰II箔とを
電解紙を介して巻回したコンデンサ素子において、その
外周を粘着テープにより固着しIこ電解コンデンサに関
するものである。
電解紙を介して巻回したコンデンサ素子において、その
外周を粘着テープにより固着しIこ電解コンデンサに関
するものである。
従来、アルミニウム箔による陽極箔と陰4飼箔とを電解
紙を介して巻回したコンデンサ素子の外周を固着した電
解コンデンサとして、(Δ〉コンデンサ素子の外周をさ
らに合成樹脂製の粘着テープにて巻回して固着したもの
、(13)」ンデンザ素子に巻回されている電解紙の終
端部をさらに延出し、これを最外周のアープどじ(並用
し、ノリ(接着剤)付けしたもの、がある。(Δ)のも
のは粘着剤が積層されたテープの基材がポリプロピレン
、ポリコースチルなどの合成樹脂材であるために、アー
プ自体による電解液の保i6性は10を無である。一方
、(B)のものは最外周が電解紙であるために電解液の
保持性は好ましいが、高温負荷試験にJ3いて後(qり
用のノリ(接着剤)が分解したり、または電解液に溶解
してしまい、固着剤としての機能を保持できない。例え
ば、ポリビニルアル′−1−ル系や酢酸ビニル系のノリ
は電解液中の多価アルコールに溶解してしまう。
紙を介して巻回したコンデンサ素子の外周を固着した電
解コンデンサとして、(Δ〉コンデンサ素子の外周をさ
らに合成樹脂製の粘着テープにて巻回して固着したもの
、(13)」ンデンザ素子に巻回されている電解紙の終
端部をさらに延出し、これを最外周のアープどじ(並用
し、ノリ(接着剤)付けしたもの、がある。(Δ)のも
のは粘着剤が積層されたテープの基材がポリプロピレン
、ポリコースチルなどの合成樹脂材であるために、アー
プ自体による電解液の保i6性は10を無である。一方
、(B)のものは最外周が電解紙であるために電解液の
保持性は好ましいが、高温負荷試験にJ3いて後(qり
用のノリ(接着剤)が分解したり、または電解液に溶解
してしまい、固着剤としての機能を保持できない。例え
ば、ポリビニルアル′−1−ル系や酢酸ビニル系のノリ
は電解液中の多価アルコールに溶解してしまう。
しかるに、本発明は高温負荷試験においても固着性が充
分であり、かつ電解液の保持性を有する紙製の粘着テー
プによりコンデンサ素子の外周を巻回してなる電解コン
アン4ノを提供するものである。
分であり、かつ電解液の保持性を有する紙製の粘着テー
プによりコンデンサ素子の外周を巻回してなる電解コン
アン4ノを提供するものである。
本発明においC1第1図(a)に示づように紙製の粘着
アープ1は予め一方の面に粘着剤2を積層形成したクラ
フト紙3かうなるものである。紙の密度として、0.3
g/ cmJ未満では二1ンデン1す素子重用としての
強度が不足し、また0、9g/ am3を越えると電解
液の保持性が極端に低下Jる。紙厚として、15μm未
満ではコンデンサ素子止用として機能的に使用不可能ぐ
あり、150μmを越えると巻回後の径が不必要に大き
くなり、コンアン1ノ素子止用材別としての機能を損う
。なお、粘着剤は従来の合成樹脂製の粘着アープに使用
されているものと同一の合成ゴム系、天然ゴム系あるい
は合成樹脂系の粘着剤で良く、粘着剤層厚は10〜30
μmが好ましい。クラフト紙3は第1図(a)に示すよ
うに単層紙でも良く、また第1図(b)に示づ−ように
クラフト紙3上に他のクラフト紙、マニラ麻紙、合成繊
維紙あるいはそれらの少な(とも2員からなる混抄紙3
aを積層した2重紙でも良く、それ以上の多重紙でも良
い。2重紙を含む多重紙の場合、密度の異なるものを積
層しても良く、また紙厚の異なるものを積層しても良い
。
アープ1は予め一方の面に粘着剤2を積層形成したクラ
フト紙3かうなるものである。紙の密度として、0.3
g/ cmJ未満では二1ンデン1す素子重用としての
強度が不足し、また0、9g/ am3を越えると電解
液の保持性が極端に低下Jる。紙厚として、15μm未
満ではコンデンサ素子止用として機能的に使用不可能ぐ
あり、150μmを越えると巻回後の径が不必要に大き
くなり、コンアン1ノ素子止用材別としての機能を損う
。なお、粘着剤は従来の合成樹脂製の粘着アープに使用
されているものと同一の合成ゴム系、天然ゴム系あるい
は合成樹脂系の粘着剤で良く、粘着剤層厚は10〜30
μmが好ましい。クラフト紙3は第1図(a)に示すよ
うに単層紙でも良く、また第1図(b)に示づ−ように
クラフト紙3上に他のクラフト紙、マニラ麻紙、合成繊
維紙あるいはそれらの少な(とも2員からなる混抄紙3
aを積層した2重紙でも良く、それ以上の多重紙でも良
い。2重紙を含む多重紙の場合、密度の異なるものを積
層しても良く、また紙厚の異なるものを積層しても良い
。
次に、第1表に従来例1.2である合成樹脂製の粘着ア
ープと、本発明実施例1.2.3.4である紙製の粘着
1−ブを例示し、これら粘着テープを使用し、アルミニ
ウム箔による陽極箔と陰極箔とを電解紙を介して巻回し
た直径4mm、長さ0.5mmのコンデンサ素子の外周
をさらに幅6mm。
ープと、本発明実施例1.2.3.4である紙製の粘着
1−ブを例示し、これら粘着テープを使用し、アルミニ
ウム箔による陽極箔と陰極箔とを電解紙を介して巻回し
た直径4mm、長さ0.5mmのコンデンサ素子の外周
をさらに幅6mm。
長さ18 nLmの粘着テープr′1回半程巻回した電
解コンデンサに−こり定格16V、10μm:の試別を
作製し、定格電圧を印加した場合の初期値と高温負荷試
験<85℃、2000時間)後の6値との比較を第2表
に示づ。
解コンデンサに−こり定格16V、10μm:の試別を
作製し、定格電圧を印加した場合の初期値と高温負荷試
験<85℃、2000時間)後の6値との比較を第2表
に示づ。
第1表において、実施例1.2.3のクラフト紙は単一
紙であり、実施例4のクラ71〜紙は同一(谷瓜の二重
躬(て゛ある。
紙であり、実施例4のクラ71〜紙は同一(谷瓜の二重
躬(て゛ある。
第1表おJ:び第2表から判るように、本発明において
は、従来例と比較して、粘着テープ自体に電解液の保持
性があり、かつ高温負荷試験に対しても緒特性、つまり
容量変化率(%〉および損失角の正接(tanδ〉を改
善できるものである。なお、第2図において[Cは漏れ
電流である。
は、従来例と比較して、粘着テープ自体に電解液の保持
性があり、かつ高温負荷試験に対しても緒特性、つまり
容量変化率(%〉および損失角の正接(tanδ〉を改
善できるものである。なお、第2図において[Cは漏れ
電流である。
第1図(a >、(!1)は本発明に係る紙製の粘着テ
ープを示1部分断面図である。 図中、1・・・・・・紙製の粘着テープ、2・・・・・
・粘着剤、3・・・・・・クラ−ノド紙。 ’l’:J’ i’r出願人 エルナー株式会社第1
図 65
ープを示1部分断面図である。 図中、1・・・・・・紙製の粘着テープ、2・・・・・
・粘着剤、3・・・・・・クラ−ノド紙。 ’l’:J’ i’r出願人 エルナー株式会社第1
図 65
Claims (5)
- (1) アルミニウム箔による陽極的と陰極箔とを電解
紙を介して巻回したコンチン+1素子の外周をクラフト
紙による紙製粘着テープにより巻回してなる電解コンデ
ン畳す。 - (2)!lerム′F請求の範囲(1)にJ3いて、ク
ラフト紙を単一層にて形成してなる電解コンデンサ。 - (3) 特許請求の範囲(1)にJjいて、クラン1−
紙上に他のクラフト紙、マニラ麻紙、合成繊維紙あるい
はそれらの少なくとも20からなる混抄紙を積層して多
重層に形成してなる電解コンデンサ。 - (4) 特許請求の範囲(1)、(2)または(3)に
Jjいて、紙の密度は0.3〜0.9g/am であ
ることを特徴どした電解コンデンサ。 - (5) 特許請求の範囲(1)、(2)または(ご3)
において、紙jJ!は15〜150μm1であることを
特徴とした電解コンデンサ。 く6) 特許請求の範囲(3)にお(1て、クラフト紙
上に密度の異なる他のクラフト紙、マニラ麻紙、合成繊
維紙あるいはそれらの少なくとも2員からなる混抄紙を
積層して多重層に形成し’U ’、する電解コンデンサ
。 (7〉 特許請求の範囲(3)において、クラフト紙上
に紙厚の異なる他のクラフト紙、マニラバ番紙、合成繊
維紙あるいはそれらの少なくとも2員からなる混抄紙を
積層して多重層に形成してなる電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13247982A JPS5922316A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13247982A JPS5922316A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 電解コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5922316A true JPS5922316A (ja) | 1984-02-04 |
JPS6262454B2 JPS6262454B2 (ja) | 1987-12-26 |
Family
ID=15082333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13247982A Granted JPS5922316A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5922316A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006286962A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nippon Chemicon Corp | 電解コンデンサ |
JP2006286959A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nippon Chemicon Corp | 電解コンデンサ |
EP1993114A1 (en) * | 2007-05-14 | 2008-11-19 | Nitto Denko Corporation | Aluminum electrolytic wound capacitor element-fixing tape and aluminum electrolytic capacitor |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP13247982A patent/JPS5922316A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006286962A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nippon Chemicon Corp | 電解コンデンサ |
JP2006286959A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Nippon Chemicon Corp | 電解コンデンサ |
JP4697402B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-06-08 | 日本ケミコン株式会社 | 電解コンデンサ |
EP1993114A1 (en) * | 2007-05-14 | 2008-11-19 | Nitto Denko Corporation | Aluminum electrolytic wound capacitor element-fixing tape and aluminum electrolytic capacitor |
JP2008283118A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Nitto Denko Corp | アルミ電解コンデンサ素子巻き止め用テープ及びアルミ電解コンデンサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6262454B2 (ja) | 1987-12-26 |
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