JPS5922253Y2 - 内燃機関のタ−ボ過給装置 - Google Patents
内燃機関のタ−ボ過給装置Info
- Publication number
- JPS5922253Y2 JPS5922253Y2 JP9724479U JP9724479U JPS5922253Y2 JP S5922253 Y2 JPS5922253 Y2 JP S5922253Y2 JP 9724479 U JP9724479 U JP 9724479U JP 9724479 U JP9724479 U JP 9724479U JP S5922253 Y2 JPS5922253 Y2 JP S5922253Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- internal combustion
- combustion engine
- bimetal
- sectional area
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
ターボ過給装置を具えた内燃機関は、過給により出力の
上昇が図られるが、燃料消費率が高速側に至るにつれて
次第に悪化する。
上昇が図られるが、燃料消費率が高速側に至るにつれて
次第に悪化する。
この燃料消費率の悪化はウェーストゲートを設けて高速
になるにつれて排気タービンを通らない排気の量を増大
することにより回避することかで゛きる。
になるにつれて排気タービンを通らない排気の量を増大
することにより回避することかで゛きる。
本案は、上記燃料消費率の悪化をウェーストゲートを設
けることなく回避することを目的とするもので、本案を
図について説明すれば次の如くである。
けることなく回避することを目的とするもので、本案を
図について説明すれば次の如くである。
第１図において、ＣＨはシリンダヘッド、ＥＭは排気マ
ニホルド、ＴＢは排気タービンである。
ニホルド、ＴＢは排気タービンである。
本案においては、排気マニホルドＥＭと排気タービンＴ
Ｂとの間の排気導管ＥＤ内に、排気の流れを絞るバイメ
タル装置ＢＭが設けられる。
Ｂとの間の排気導管ＥＤ内に、排気の流れを絞るバイメ
タル装置ＢＭが設けられる。
第２図および第３図はバイメタル装置ＢＭを例示する図
面で、第２図に示すものにおいてはリングＲＧにより基
端を支持される４枚のバイメタルリーフＢＬが設けられ
、第３図に示すものにおいては排気導管ＥＤの内周面Ｗ
ＬによりばねＳＰを介して途中部を支持される４枚のバ
イメタルリーフＢＬが設けられる。
面で、第２図に示すものにおいてはリングＲＧにより基
端を支持される４枚のバイメタルリーフＢＬが設けられ
、第３図に示すものにおいては排気導管ＥＤの内周面Ｗ
ＬによりばねＳＰを介して途中部を支持される４枚のバ
イメタルリーフＢＬが設けられる。
バイメタル装置ＢＭは、低負荷より高負荷への移行に伴
い（排気温度の上昇に伴い）、排気導管ＥＤの有効断面
積を増大する。
い（排気温度の上昇に伴い）、排気導管ＥＤの有効断面
積を増大する。
このものはターボ過給装置の設置により燃料消費率の悪
化が起る高負荷時および中負荷時に排気タービンＴＢへ
の排気の導入条件（排気の流れの速度分布および膨張状
態）を変えて燃料消費率の悪化を抑制するように作用す
るもので、要約的に言えば、 （ａ）低負荷時においては排気のエネルギが過給に充分
有効に利用されるような有効断面積を排気導管ＥＤに与
えるが、 （ｂ）負荷の増大に伴い、（特に、高負荷に近い中負荷
より高負荷に至るにつれて）背圧の増大の程度を制限す
るような有効断面積を排気導管ＥＤに与える。
化が起る高負荷時および中負荷時に排気タービンＴＢへ
の排気の導入条件（排気の流れの速度分布および膨張状
態）を変えて燃料消費率の悪化を抑制するように作用す
るもので、要約的に言えば、 （ａ）低負荷時においては排気のエネルギが過給に充分
有効に利用されるような有効断面積を排気導管ＥＤに与
えるが、 （ｂ）負荷の増大に伴い、（特に、高負荷に近い中負荷
より高負荷に至るにつれて）背圧の増大の程度を制限す
るような有効断面積を排気導管ＥＤに与える。
排気タービンＴＢの効率面より言えば、上記ａ項は排気
タービンＴＢに効率の高い作動を行わす状態であり、上
記す項は排気タービンＴＢに効率の低い動作を行わす状
態である。
タービンＴＢに効率の高い作動を行わす状態であり、上
記す項は排気タービンＴＢに効率の低い動作を行わす状
態である。
すなわち、上記す項の状態は、排気の一部を負荷の増大
に伴って量を増しつつバイパス的に流すウェーストゲー
トと同様の効果がもたらされている状態である。
に伴って量を増しつつバイパス的に流すウェーストゲー
トと同様の効果がもたらされている状態である。
以上において述べたように、本案は、排気タービンの効
率に注目し、高負荷方向への移行に際して効率を適宜低
下させる因子としてのバイメタル装置を導入するもので
、本案によるものはウェーストゲートを設けるもののよ
うに管系の複雑化を招くことなく構成され得るものであ
る。
率に注目し、高負荷方向への移行に際して効率を適宜低
下させる因子としてのバイメタル装置を導入するもので
、本案によるものはウェーストゲートを設けるもののよ
うに管系の複雑化を招くことなく構成され得るものであ
る。
第１図は本案によるターボ過給装置の全体図、第２図お
よび第３図は第１図に示すものにおけるバイメタル装置
を例示する図面である。 ＣＨ・・・・・・シリンダヘッド、ＥＭ・・・・・・排
気マニホルド、ＴＢ・・・・・・排気タービン、ＢＭ・
・・・・・バイメタル装置、ＲＧ・・・・・・リング、
ＢＬ・・・・・・バイメタルリーフ、ＥＤ・・・・・・
排気導管、ＷＬ・・・・・・排気導管の内周面、ＳＰ・
・・・・・ばね。
よび第３図は第１図に示すものにおけるバイメタル装置
を例示する図面である。 ＣＨ・・・・・・シリンダヘッド、ＥＭ・・・・・・排
気マニホルド、ＴＢ・・・・・・排気タービン、ＢＭ・
・・・・・バイメタル装置、ＲＧ・・・・・・リング、
ＢＬ・・・・・・バイメタルリーフ、ＥＤ・・・・・・
排気導管、ＷＬ・・・・・・排気導管の内周面、ＳＰ・
・・・・・ばね。
Claims (1)
- コンプレッサを駆動する排気タービンＴＢと排気マニホ
ルドＥＭとの間の排気導管ＥＤの内部に排気の流れを絞
るバイメタル装置ＢＭを設け、バイメタル装置ＢＭには
排気温度の上昇に伴い排気流路の断面積を増大する特性
を与えたことを特徴とする内燃機関のターボ過給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9724479U JPS5922253Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 内燃機関のタ−ボ過給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9724479U JPS5922253Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 内燃機関のタ−ボ過給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5615426U JPS5615426U (ja) | 1981-02-10 |
| JPS5922253Y2 true JPS5922253Y2 (ja) | 1984-07-03 |
Family
ID=29330052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9724479U Expired JPS5922253Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 内燃機関のタ−ボ過給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922253Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60147774U (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-01 | 株式会社 共立 | プランジヤポンプ |
| JPS63150089U (ja) * | 1987-03-23 | 1988-10-03 | ||
| JPH01119884U (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-14 | ||
| CN209072302U (zh) * | 2018-08-03 | 2019-07-05 | 瑞声科技（南京）有限公司 | 振动电机 |
-
1979
- 1979-07-14 JP JP9724479U patent/JPS5922253Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5615426U (ja) | 1981-02-10 |
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