JPS59212866A

JPS59212866A - 電子黒板装置

Info

Publication number: JPS59212866A
Application number: JP8577583A
Authority: JP
Inventors: Yukio Suga; 菅　征雄; Joshi Tadokoro; 田所　譲司; Yuji Machida; 町田　裕司
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 1983-05-18
Filing date: 1983-05-18
Publication date: 1984-12-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は会議、打合せ等に利用する黒板に文章や図形を
書いたものを印刷できる電子黒板装置に関するものであ
る。

（従来技術）従来の会議、説明会、打合せ等は黒板に打合せの内容を
書いたシ、また、進行に従って決められた事項や、１！
１形等の情報を出席した全員がノートに転記しだシ、ま
たは１人の転記者のノートを複写したりしていたため、
次のような欠点があった。

（１）全員または数人の転記者が会議や打合せに集中で
きない。

（２）　　転記者の書く速さに合せて会議や打合せを進
行するだめ時間がかかる。

（３）　　転記者の誤記が発生し、伝達が不充分である
。

（４）　　転記者の文章校合があり、すぐ複写が手に入
らない。

（発明の目的）本発明は、これらの欠点を解決するため、黒板に記載さ
れた文章、図形等を即時に印刷することができる、まだ
黒板面を繰返し使用することができる電子黒板装置を提
供する。

（発明の構成）本発明は筐体と、該筐体にもうけられる筆記媒体の繰出
し構造よシ繰出される筆記媒体と、前記筐体の所定位置
にもうけられ筆記媒体に筆記具によシ書かれた文字、図
形、記号等の像の光を静電気として帯電する感光体ドラ
ムと、該感光体ドラムの電荷にトナーを吸着させるトナ
ー吸着装置と、前記感光体ドラムに吸着されたトナーを
前記筐体にもうけられる記録媒体の繰出し構造よシ繰出
される記録媒体に転写する転写装置と、前記感光体ドラ
ムの電荷を除電する電荷除去装置と、前記記録底体に転
写したトナーを該記録媒体に定着するｊ−カー固定装置
とを有するととを特徴とする電子黒板装置である。

（実施例）第１図は本発明の第１の実施例の外観図である。

同図において、１は筐体、２は黒板面のシート、３はフ
ェルベン等を置く凹状の受は皿、４は操作部、５は印刷
紙の受、６は装置の足、７はキャスター、２５は普通紙
の収納箱である。第２図は第１の実施例の構造図である
。同図において、２は黒板面のシート、８はタイミング
ベルト、９はローラ、１０は光源の螢光灯、１１−１は
ノート送出用ドラム、１ノー２はシート巻取用ドラム、
１ｌ−１ａはシート送出用ドラムノＩ−１とモータ１２
−１を直結するシャフト、ｌｌ−２ａはシート巻取用ド
ラム１１−２とモータ１２−２を直結するシャフト、１
２−１はシート送出用ドラム１ノー１を駆動するモータ
、１２−２はシート巻取用ドラム１１−２を駆動する羊
−タ、１３−１はシート２を定速度で移動させるピッグ
ローラ、１３−２はピンチローラ１３−１とプーリ１４
とを直結するンヤフト、１４．１５−１は減速用プーリ
、ｌ５−２はプーリ１５−１とモータ１６とを直結する
シャツｌ−１１ｒ；はシート２を定速度で移動させるモ
ータ、１７は光、１８はレンズ、１９はセレンドラム、
２ｏはトナーを収容シトカーをセレンドラム１９に吸着
させるトナー吸着装置、２ノはセレンドラム１９上の電
荷を除去する螢光灯、２２はトナーを普通紙に定着させ
るヒータ、２３は印刷された普通紙、２４は記録媒体の
普通紙、２５は普通紙２４を収納する収納箱、２６はベ
ルト２８を駆動するモータ、２７はセレンドラム１９を
回転させるモータ、２８は普通紙２４を移動させるベル
トである。

第１の実施例の動作を第２図に従って以下に詳細に説明
する。平行に配置されているドラム１１−１とドラム１
ノー２にはシート２が巻がれている。

ドラム１ノー１はシャフト１ｌ−１ａにょ多モータ１２
−ノに直結されている。同様にドラム１１−２はシャフ
トｌ’１−２ａにょシモータ１２−２に直結されている
。まだシート２はドラム１ノ−ノとドラム１ノー２の間
でピンチローラ１３−１とローラ９によシ所定の圧力で
挾まれているので、滑りが防止され、定速度で送シ出さ
れる。このピンチローラ１３−１の駆動嵜はモータ１６
にニジ行なわれる。モータ１６の回転はシャフト１５−
２を介しプーリ１５−１に伝達され、タイミングベルト
８を介してノー９１４で減速されシャフト１３−２を介
してピンチローラ１３−１に伝えられる。第１図に示す
操作部４からの信号にょシモータ１２−１．１２−＼２
１１６が同時に回転し、シート２がドラム１ノー１よシ
送出されドラム１ノー２に巻取られる。このときのシー
ト２の速度はモータ１６の回転速度によシ決まる。シー
ト２の上に書かれた文章や図形は下方に移動しドラム１
ノー２に巻取られる前に螢光灯Ｚ１７Ｆよシ照明される
。照明された光は１７の光線となシレンズ１８を通しセ
レンドラム１９に結像される。像に対応した電荷がセレ
ンドラム１９上に発生する。

セレンドラム１９はモータ２７にょシ駆動されて回転し
、その周速度はシート２の送シ量と同期している２セレ
ンドラム１９の軸方向で円周上にライン状に発生した電
荷は、セレンドラム１９の回転によシトカー吸着装置２
ｏまで回転し、トナー吸着装置４２０によ、Ｉトナーが
その電荷に対応してセレノドラム１９に吸着する。セレ
ンドラム１９土に吸着されたトナーはモータ２６とベル
ト２８により普通紙収納箱２５から移動してきた普通紙
２４にセレンドラム１９の最下点でセレノドラムノ９と
トナーとの吸着力よシ強い吸着力がトナーと普通紙２４
間に作用し転写される。ベルト２８の移動量はセレノド
ラムノ９の周速度に同ルリしておシ、ベルト２８上の普
通紙２４はセレンドラムＩ９の周速度に同期して移動す
る。トナーが転写された普通紙２４はトナ一定着用ヒー
タ２２の下を通過し壜トナーが熱により溶解し普通紙２
４にしみ込んで定着し印刷された普通紙２３となる。

セレンドラム１９上の電荷は、セレンドラム１９の回転
により前記最下点から螢光灯２１の位置まで回転すると
、螢光灯２１の光によシ除電される。

これにより、次の印刷の漁備ができだことになる。

ドラム１ノー２に巻取られたシート２上の画面を再度見
る必要がある場合や、追記や訂正をする必要がある場合
にはシート２を巻捩して再度見ることができ、また追記
や訂正を加えることができる。

そして追記や訂正を終えた画面を前述と同様な動作によ
シ再び印刷することができる。また、シート２が全てド
ラム１ノー２に巻取られ、使用を終った場合でもシート
２上の文章や図形を消去することによシ何圓でも使用す
ることができる。この場合、第１図に示す操作部４より
信号をモータ１２−１．１２−２．ｉ６に送シ、シート
２をドラム１１−２よシトラム１ノー１に一画面分づつ
巻捩しながらその都度黒板消しで消していく。シート２
がマイラーフィルムやフッ素フィルム等の素材から構成
されている場合は、シート２上に書かれた文章や図形を
摩擦によシ容易に消去することができる。また、紫外線
等の光を照射することによシ消去できるインクを利用す
る方法を用いることもできる。

以上説明したように第１の実施例では、（１）ノートを
ドラムに巻取る構造であるため画面枚数が多い。

（２）印刷機能を有するため必要な時に即時印刷ができ
る。

（３）／−）に記載された文章や図形の訂正又は追加が
できる。

（４）　　シート上に１いた文章や図形を容易に消すこ
とができるのでシートを何回も繰返し使用できるＯ等の効果を得ることができる。

第３図は本発明の第２の実施例の構造図である。

同図において、２９はエンドレスシート、２９−１はエ
ンドレスシート２９の両端に穿入されたスプロケット用
穴、３０−１，３０−２はドラム、３１はモータである
。ドラム３ｏ−２の両端には第５図に示すように複数の
スプロケット３Ｏ−２ａが設けである。１０．１ｌ−２
ａ、１７〜２８は第２図に示す同一の記号と同義である
。第１図に示す操作部４からの信号によシモータ３ノが
回転すると、ドラム３ｏ−２は７ヤフト１１−２ａを介
してモータ３ノに直結しているので、ドラム３０−２が
回転する。該ドラム３ｏ−２の回転によシ、エンドレス
ノート２９が移動する。ドラム３ｏ−：ｚｔｄ、スプロ
ケット３Ｏ−２ａをエンドレスシート２９の穴２９−１
に挿入しながらエンドレスシート２９を駆動するので、
エンドレスシート２９はドラム３０−２に対して滑るこ
となく移動する。エンドレスシート２９上に書かれた文
章や図形の印刷は第２図の場合と同様である。本実施例
はエンドレスシート２９を用いているため画面数は少い
が構造が簡単となっている。

第４図は本発明の第３の実施例の構造図である。

本実施例は第３図に示す第２の実施例のエンドレスシー
ト２９の全長を増加させ、画面数を増加したものである
。第４図において、多数のローラ　　　　　：３２が所
定の間隔で並行に配列されており、エンドレスシート２
９はドラム３０−２を通って複数のローラ３２０間を往
復し、ドラム３０−１を介してドラム３０−２に到達す
る。エンドレス７−ト２９はモータ３ノによシ駆動され
るドラム３ｏ−２の回転に従って移動する。なお、第４
図においてエンドレスシート２９上に書かれた文章や図
形を印刷する装置は省略しであるが、その構造、動作は
第２図に示しだものと同一である。

（発明の効果）本発明は黒板に記載された文字や図形を即時印刷できる
だめ次の利点があシ、会議、打合せの合理化、省力化が
期待できる。

（１）即時に印刷できる。（２）シートを繰返し利用で
きる。（３）転記によるミスが防止できる。（４）記載
画面の呼出しができ、訂正、追加が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例の外観図、第２図は本発
明の第１の実施例の構造図、第３図は本発明の第２の実
施例の構造図、第４図は本発明の第３の実施例の構造図
、第５図は第３図に示すドラムの部分拡大図である。１・・・筐体、２・・・シート、４・・・操作部、８・
・・タイミングベルト、９・・ローラ、１０，２１−・
・螢光灯、Ｊｌ−ノ　、７　Ｚ−２，３Ｌ）−１，３０
−２・・・ドラム、１ｌ−１ａ、１ｌ−２ａ、１３−２
．１５−２・・・シャフト、１２−１．１２−２．１６
．２６゜２７．３１・・・モータ、１３−１・・・ピン
チローラ、１４．１５−１・・・プーリ、１７・・光、
１８・・・ンンズ、１９・・・セレンドラム、２０・・
トナー吸着装置、２２・−・ヒータ、２３．２４・・・
普通紙、２５・・・収納箱、２８・・ベルト、２９・・
・エンドレスシート、３０−１．３０−２・・・ドラム
、３２・・・ローラ。特許出願人　沖電気工業株式会社第１図第２図第３図第４図０−２ａ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）筐体と、該筐体にもうけられる筆記媒体の繰出し
構造よシ繰出される筆記媒体と、前記筐体の所定位置に
もうけられ筆記媒体に筆記具によシ引かれた文字、図形
、記号等の像の光を静電気として帯電する感光体ドラム
と、該感光体ドラムの電荷にトナーを吸着させるトナー
吸着装置と、前記感光体ドラムに吸着されたトナーを前
記筐体にもうけられる記録媒体の繰出し構造よシ繰出さ
れる記録媒体に転写する転写装置と、前記感光体ドラム
の電荷を除電する電荷除去装置と、前記記録媒体に転写
したトナーを該記録媒体に定着するトナー固定装置とを
有することを特徴とする電子黒板装置。
（２）　　前記筆記媒体が金属、無機非金属材料又は有
機非金属材料により構成されることを特徴とする特許請
求の範囲第（１）項記載の電子黒板装置。
（３）　　前記筆記具が光の照射によシ消去されるイン
ク又は摩擦によシ消去されるインクを用いることを特徴
とする特許請求の範囲第（１）項記載の電子黒板装置。