JPS59209876A - 液体供給装置 - Google Patents

液体供給装置

Info

Publication number
JPS59209876A
JPS59209876A JP8466583A JP8466583A JPS59209876A JP S59209876 A JPS59209876 A JP S59209876A JP 8466583 A JP8466583 A JP 8466583A JP 8466583 A JP8466583 A JP 8466583A JP S59209876 A JPS59209876 A JP S59209876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
nozzle
ink
cap
urethane rubber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8466583A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Uno
宇野 信行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP8466583A priority Critical patent/JPS59209876A/ja
Publication of JPS59209876A publication Critical patent/JPS59209876A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16535Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16552Cleaning of print head nozzles using cleaning fluids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/16535Cleaning of print head nozzles using wiping constructions
    • B41J2/16541Means to remove deposits from wipers or scrapers

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、産業上の利用分野 本発明は液体供給装置に関し、特にインクジェットプリ
ンタに好適なインク供給装置に関するものである。
2、従来技術 従来、記録紙等の被記録物上に衝撃を加えることなく所
望の文字または図形を記録するインクジェットプリンタ
であって、記録インク噴射用ノズルのノズル開口を非使
用時にキャップロールで閉塞せしめ得るようになしたプ
リンタが知られている。こうしたインクジェットプリン
タは、これまでの衝撃型記録装置と異なり、制御した記
録用インク小滴を被記録物上に衝突せしめて所望の情報
パターンを得るものであり、コンピュータあるいはタイ
プライタ等の出力記録装置として実用化されるまでに至
っている。
このようなプリンタにおいては、ノズル(以下、ノズル
を含む単体をプリントヘッドと称し、また最終的に記録
用インクの噴射を行う部分をノズルという。)は外気に
接するインク噴出口(ノズル開口)を有している。この
場合、例えノズルか装置内に配設してあったとしても、
非記録時にそのままの状態に放置しておくことは不適当
である。
何故ならば、その放置状態では、記録操作の中断を余儀
なくさせる原因となるノズル部へのゴミ細片の付着ある
いはノズル部への気泡の発生あるいは乾燥を招くかやで
ある。
特に、ノズル開口に塵埃(微細粒子)が付着すると、噴
射したインクの一部が前記ゴミに衝突してしまい、飛行
中のインクは本来あるべき一定量を保持することが出来
なくなる。また、前記現象は、噴射インクの直進性を不
可欠とする装置において、被記録物上の予期しない場所
にドツトを形成せしめたりして記録画像を破壊してしま
うという好ましくない結果をもたらす。更に、付着した
塵埃に衝突した噴射インクはその上を伝わってプリント
ヘッド前面を汚染する。この場合、プリントヘットに複
数個のノズルが付設(例えば縦方向に7個のノズル)し
である場合には、ノズル間隔が極めて小さいので他のノ
ズルにまで悪影響を及ぼすことになる。また別の場合に
は、衝突したインクがゴミ上で固形化してしまいそれが
大きくなるとノズル開口を塞ぐような状態を生ぜしめて
しまい、もはや記録操作は不可能となる。
次に、気泡の発生とそれに基づく不都合な結果につき述
べる。ノズル開口は極めて小さいものであるが、記録用
インクは例えばエチレングリコール、水および色素を主
成分とする揮発性物質からなっているので、非記録操作
が長時間にわたると少しずつ気化し、ノズル中に空気が
導入されてしまう。
更に、環境変化、特に温度変化が起こる場合にも空気が
ノズル内に入り込む。例えば温度の低下があると、前述
の如くプリントヘッドに設けたナヤンバ内(勿論ノズル
部も含む。)のインクは収縮する。この時、プリントヘ
ッドの開口部はノズル部にのみ存在しているので、ノズ
ル内にあるインク面は前記チャンバ内側に引き戻され、
結果として空気の導入を招く。この収縮量は絶対値とし
ては小さいが、ノズルの容積は更に少ないので、前述の
如き僅かな変化でも空気が入るのである。このようにノ
ズル内部に進入した空気はインクの動きによって捉えよ
れ気泡となる。また、ノズル内のインクが気化する際、
該ノズル内に色素か取り残され固化すると、これが原因
となって次の操作時に気泡の発生を招く。更に、プリン
トヘットに急激な衝撃あるいは振動が偶発的に与えられ
ると、インクはノズルから噴出し、同様に気泡の発生を
引起こす。いずれにしても、何らかの原因で発生した気
泡が前記チャンバに達すると、前述の制御信号に基くイ
ンク小滴噴射のための容積変換に伴う運動エネルギーは
気泡を収縮することに費され、インクの噴射には寄与し
得なくなる。これが致命的な欠陥であることは説明を要
さずとも理解されるである。
上記した如き問題点を是正するために、前記プリントヘ
ッドの記録操作遂行時には該プリントヘッド先端部に設
けたノズルと距離を置き、また記録操作終了後であって
前記プリントヘッドが所定の位置に停止した後には前記
ノズルと接触してその開口を遮蔽し得る如くキャンプ手
段を配設せしめることによって、非記録時に前記ノズル
部への塵埃の何着を防11−するとともに、環境の変化
等により起りがちなノズル部からの気泡の発生を排除せ
しめ得るようになしたインクジェットプリンタが提案さ
れている。
このプリンタに使用されるキャップ手段としては、弾性
物質からなるキャップロールが知られている。このキャ
ップロールは、非記録時にノズルの開口に押圧せしめら
れ、その弾性的な食い込みによってノズル開口を外気に
対し密に閉塞するため、上記した有利な作用効果を奏す
ることができるが、以下の諸性能を同時に有しているこ
とか必要である。
(1)、ノズル開口を充分に閉塞するために適度な弾性
を有していること。
(2)、ロール表面が親水性であること。即ち、インク
が親水性である一方、ノズルが疎水性に構成されている
ので、キャップロールが疎水性であると、ノズルから離
したときにインクがヘッド側に何着して残ってしまう。
また、キャップロールをノズルから離したときに同ロー
ル表面でインクがはじかれ、落下してしまう。
(3)、耐久性を有すること。即ち、キャップロールは
上述したノズル開口の閉塞後にノズルから離され、更に
後述する如くにクリーニング部利(例えばクリーニング
ブレード)によりキャップロール表面に付着したインク
が掻き取られる。
この際、耐クリープ性(永久変形等の歪みか生しないこ
と)及び耐摩耗性(クリーニング部材による摩耗に耐え
ること)がキャップロールに要求される。
(4)、表面が鏡面であること。上記のクリーニング時
にキャンプロール」二にインクが残らないように、キャ
ップロール表面はクリーニング性に優れていること、即
ち鏡面仕上げされていることが必要である。
本発明者は、これまでのキャップロールについて検討を
加えた結果、上記(1)〜(4)の要求性能のうち、公
知のキャップロールは特に耐久性に乏しく、かつ親水性
が不充分であることをつき止めた。例えば特開昭54−
68633号公報に開示されているポリウレタンゴム製
キャンプロールは、ポリウレタンゴム特有の耐久性のな
さに加えて、ウレタン結合部分での親水性がそれ程高く
はない。
3、発明の目的 本発明の目的は、インク等の液体の供給特性を長期に亘
って安定に維持でき、かつキャンプ部祠の要求性能をす
べて充足した装置を提供することにある。
4、発明の構成 即ち、本発明による液体供給装置は、インク等の液体を
噴射して供給する液体噴射部(例えば噴射用ノズル)と
、この液体噴射部の非使用時にその噴出口を押圧して閉
塞せしめるキャンプ部材とを有し、このキャンプ部材の
少なくとも前記液体噴射部側の表面域、若しくは表面の
内側の少なくとも近傍域がエステル系ウレタンゴムによ
って構成されていることを特徴とするものである。
5、実施例 以下、本発明を実施例について詳細に説明する。
第1図はプリンタの構成を示す斜視図であり、第2図は
その断面図を示す。
プラテン1には記録紙Pを巻付げる。また引張ハネ2に
よって付勢された紙押えローラ4、及び引張バネ3によ
って付勢された紙押えローラ5は人々プラテン1に圧接
し、記録紙Pをプラテン■に密着せしめる。プラテンl
はモータ等(図示せず)によって回転し、記録紙Pを搬
送する。
インク噴射ノズル面6ををするプリントヘッド7ば、キ
ャリジ8に載置され、キャリジ8に接続したワイヤ(図
示せず)及びモータ(図示せず)によって、キャリジ8
と嵌合するキャリジシャフト9a、9bに沿って矢印A
、B方向に移動する。
インク噴射ノズル面6からは記録紙Pに向けてインクを
記録信号に応じて噴射し、記録紙P上に印字を行う。
紙P上に良好な印字を得るためには、インクの噴射によ
るインクの飛翔を安定して行うことが必要であるが、安
定したインクの飛翔はインク噴射ノズル面6を漬l’t
+ cこ保持することによって得られる。このためにこ
のプリンタでは、印字動作を始動する前に、キャリジ8
をプラテン1の軸方向に設けられたギャップロール10
の方向に移動し、インク噴射ノズル面6とキャンプロー
ル10の外周面とを密に接触せしめる。第3図はこの状
態の断面図を示したものである。
この場合、注目すべき構成は、キャンプロール10が回
転軸16の周囲にAI等の芯金17を有し、この芯金の
全周にエステル系ウレタンコムからなる弾性層18が一
体に設けられていることである。第3図の如きノズル6
の非使用状態(非記録時)では、ノズル6の先端開口(
インク噴射口)19を閉塞するために、キャップロール
10が第4図に拡大図示する如くに押圧せしめられる。
このとき、ロール表面層がエステル系ウレタンゴムがら
なっているために、ノズル6に対し充分に密着しながら
弾性的に食い込み、噴射口19が完全に閉塞される。
例えば、ノズル6に対しキャップロール1oは300g
/ cm押圧され、この押圧時の食い込み量は0.6m
m程度とすることができる。
弾性層18の構成材料であるウレタンコムば通常のもの
とは異なり、その分子内にエステル基を自。
するエステル系であるために、適度な柔かさがある上に
、適度なゴム硬度及び親水性を有しており、これがキャ
ップロールに要求される諸性能を充分に充足し得る要因
となっている。特に、ゴム硬度は弾性層18の機械的強
度若しくは耐久性を保持するが、これは後述するポリウ
レタンの構成成分を適切に選択することによって実現可
能である。望ましいゴム硬度は、J I S規格(A)
に基くゴム硬度が20〜60であり、25〜55がより
望ましく、30〜50が一層効果的である。このゴム硬
度が60を越えるとヘッド6に列する押圧時にヘッドへ
の圧力が必要以」ニに大きくなりすぎ、また20未満で
あると柔らかすぎて製造時に固まりにくくなる。キャン
プロール10の製造は、予めダイカスト等で成形した芯
金17を金型内に配し、この成形空間内にウレタンゴム
成分の組成物を注入し、硬化させればよい。この場合、
芯金17の外周面には予め接着剤を塗布するか或いはそ
の外周面を適度に荒らしておけば、芯金17に対する弾
性層18の接着強度か犬となる。
また、弾性層18の外周面は後述するクリーニング時の
クリーニング性を高めるために表面粗度1.0μs以下
(望ましくは鏡面)に仕上げられることがよい。これを
達成するためには、上記の成形時に、弾性層18の外周
面に対応する位置において、表面粗さの小さい帯状金属
リングを配しおけばよい。
一方、インク噴射ノズル面6は、インクをはじく性質を
持つ面となるように処理され゛(いる。例えば水性イン
クを使用する場合は、撥水性処理をインク噴射ノズル面
6に施してよい。インク噴射ノズル面6からインクを噴
出すると、第5図のようにインク噴射ノズル面6とキャ
ップロール10との間にインクコラムCが形成される。
このとき溢れたインクは、吸引ポンプ(図示せず)に接
続されたパージノズル11に流れ込む。インクコラムC
が形成された後、キャップロール10を反時計(矢印)
方向に回転すると、インクコラムCはインク噴射ノズル
面6の下側に移動しパージノズル11に吸引されて、イ
ンク噴射ノズル面6は清浄になる。
これらの動作でパージノズル11に吸引されきれなかっ
たインクは親水性の良いキャップロール10の外周面に
付着し易く、付着したインクは同ロール10の回転によ
ってその外周面に当接したポリアセタール等の合成樹脂
製ドクターブレード12によって播き落され、掻き落さ
れたインクはパッド13によって吸収されて、キャップ
ロール10の外周面は清掃される。
キャンプロール10の外周面にインク残りがあると、そ
のインクは乾燥し、固形化する。この固形化したインク
はインク噴射ノズル面6のインク噴射口19(第4図参
照)につまったりして悪影響がある。従って、キャップ
ロール10の外周面は常に清浄に保たれなげればならな
い。このために、ドクターブレード■2とパット13と
からなる上記清掃装置においては、ロールカバー14の
壁面を利用した圧縮バネ15によって、キャップロール
10周面に圧接する構造となっている。
とごろで、このl)1浄装置から明かなように、キャッ
プロール1(]の表面j−18はエステル系ウレタンコ
ムからなっているので、第5図の如くノズル6からイン
クコラムCの残部をロール10側へ吸着し易くなってい
る。しかも、ロール10は適度な表面硬度と弾性を有し
ていることから、ノズル6からの離脱後においてその変
形状態から元の原形に弾性的に復帰して次のクリーニン
グが充分に行なえると共に、クリーニングプレート12
による摩耗に充分に耐える構造となっている。
次に、」二記のキャンプロール10の弾性層18の構成
材料であるエステル系ウレタンゴムとしては、ポリオー
ルとポリイソシアネ−1・との反応によって合成可能な
ものが挙げられる。ここで使用I″iJ能なポリオール
としては、フタル酸、アジピン酸、三量化リルイン酸、
マレイン酸などの有機二塩基酸と、エチレングリコール
、プロピレンクリコール、ブチレングリコール、ジエチ
レンクリコールなどのグリコール類、もしくは1−リメ
千ロールプロパン、ヘキサントリオール、グリセリン、
hリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、クリセ
リン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリトールな
どの多価アルコール類の中から選はれた任意の2種以上
のポリオールとカルボン酸との反応によって合成された
ポリエステルポリオール;または、S−力プロラクタム
、α−メチル−1−力プロラクタム、S−メ、チルー8
−カプロラクタム、γ−ブチロラクタム等のラクタム類
から合成されるラフ(・ン系ポリエステルポリオールが
ある。
ここでポリエステルを形成すべきカルボン酸ば、マロン
酸、マレイン酸、コハク酸、アジピン酸、グリクル酸、
ピメリン酸、セバシン酸、シュウ酸、げられる。
以上のポリエステルポリオールは、トリレンジイソシア
ネ−1〜、ヘキザメチレンジイソシアネート、メチレン
ジイソイソシアネート、メタキシリレンシイソシアネ−
1・等のイソシアネート化合物と反応せしめ、これによ
ってウレタン化したポリエーテルポリウレタン、ポリエ
ーテルポリウレタンが合成される。これらのポリウレタ
ンは通常は主として、ポリイソシアネ−1・とポリオー
ルとの反応で製造され、そして遊離イソシアネート基及
び/又はヒドロキシル基を含有するウレタン樹脂または
ウレタンプレポリマーの形でも、あるいはこれらの反応
性末端基を含有しないもの(例えばウレタンエラストマ
ーの形)であってもよい。
ポリウレタン、ウレタンプレポリマー、ウレタンエラス
ト7−の製造方法、硬化架橋方法等については公知であ
るので、その詳細な説明は省略する。
上記エステル系ウレタンゴム(ポリウレタン)は、上記
したように、活性水素を2以上有するポリオールとイソ
シアネート基を2以上有するポリイソシアネー1−とか
ら合成可能であるが、各反応成分を選択することによっ
てウレタンゴムの物性、例えば硬度、弾性を適宜法める
ことができ、またエステル部分によってゴムの親水性も
任意に制御できる。また、このウレタンゴムは、多官能
基活性水素化合物、例えば水、硫化水素、ジメチルカプ
タン、ジカルボン酸、アミノアルコール、グリコール、
ジアミン等によって架橋させると、更に機械的強度が向
上する。
また、上記したエステル系ウレタンゴムとしては、ポリ
カプロラクトンエステルとポリイソシアネートとの硬化
反応で得られるものも使用可能である。ポリカプロラク
トンエステルは、結合状態でばないが、前記ポリカプロ
ラクトンエステルを一般式〔1〕で示すとすれば、はぼ
下記の如きものと考えられる。
一般式〔1〕: H〇−云X+せ−R−→Xtk−OH’  。
(式中、Xl、  X2はカプロラクトン環の開裂残基
であって互いに同じでも異ってもよく、m、nは正の実
数、RはXl、X2の連結基で2価の有機基である。) 前記一般式(1)におけるカプロラクトン環開裂残基を
形成するためのカプロラクトン化合物は、3〜7員のラ
クI〜ン環を有し、炭素原子数が6111i1の化合物
であってよいが、ラクトン環を構成する〜炭素原子にさ
らにメチル基またはエチル基等の低級アルキル基が結合
されたものも含まれる。斯かるカプロラクトン化合物の
具体例としては、α−カブロラクトン、β−カプロラク
トン、γ−カプロラクトン、δ−カプロラクトン、ε−
カプロラクトン、α−メチル−ε−カプロラクトン、ε
−メチル−ε−カプロラクトン、β−メチル−ε−カプ
ロラク、トンが挙げられる。
以上に説明した実施例によるエステル系ウレタンゴムか
らなるキャンプロール18は、他のゴムからなるキャッ
プロールに比べて次の如き顕著な作用効果を有すること
が実験的に確認された。
例えば、第4図に示した如くに、各種の材質からなるキ
ャンプロールをノズルに食込ませ(食込み量は0.3m
m と0.5mm ) 、Lかる後ロールを60℃で2
週間放置したときのロール面に残っている凹みの深さく
永久歪みに対応)を夫々測定した。また、キャップロー
ルをブレードにより強制的に擦り、これによりロールに
摩耗が発生ずるまでの時間(耐摩耗性)を夫々測定した
。以−トのテストの結果を下記の表にまとめて示した。
この結果によれば、本発明に基くエステル系ウレタンゴ
ム製のキャップロールは耐クリープ性、耐閉耗性共に、
他のゴム製のものより大幅に向上していることか明らか
である。
なお、上記の実施例において、クリーニングブレード1
2として、−」二記したと同様のエステル系ウレタンコ
ムであって硬度が比較的大きく、親水性の充分なゴムで
構成したものを使用することができる。この場合には、
キャップロール18の表面親水性よりもブレード■2の
表面親水性の方を大きくしておけば、ロール18からの
残留インクのクリーニングをより良好に行なえるものと
期待される。
或いは、同様の目的で、ブレート12を親水性の大きい
ポリヒニルアルコール等で構成してもよい。
また、クリーニングブレードに代えて、ロール18に当
接するクリーニングロールを採用するごよもできる。
また、上記の実施例ではロール状のキャップ部材を用い
たが、勿論、他の形状のキャップ部+Aとしてよい。キ
ャップ部材は実質的に全体が上記のエステル系ウレタン
ゴムで構成してよい。また、キャップ部材のうぢ、少な
くとも、その表面層をエステル系ウレタンゴムで構成す
る他、表面は可撓性のある膜を保護膜として被せ、同表
面の内側の少なくとも近傍域(即ち保護膜に接した内部
j腎)をエステル系ウレタンゴムで構成することもでき
る。なお、本発明は」二連のインクジェットプリンタ以
外にも、目詰りの越し易いインク等の液体供給にも適用
可能である。
6、発明の作用効果 本発明による液体供給装置は、上述した如く、液体噴出
口を押圧、閉塞するキャップ部材の少なくとも表面域、
若しくは表面の内側の少なくとも近傍域をエステル系ウ
レタンゴムで形成しているので、適度な弾性、硬度、表
面性をキャンプ部材に具備せしめ得ると共に、特にエス
テル部分の存在によりキャップ部祠の親水性を高め、液
体噴射部から不要な液体部分を効果的に除去することが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図はイ
ンクジェットプリンタの要部斜視図、第2図は第1図の
右側面図、 第3図は非記録時のプリントヘッドとキャップロールと
の位置関係を示す断面図、 第4[WI(A)は第3図における要部拡大断面図、第
4図(B)はキャップロールの縦断面図、第5図はクリ
ーニング時の第3図と同様の断面図 である。 なお、図面に示された符号において、 1−−−−プラテン 6−−−−−−ノスル(面) 7−−−−プリントヘソド 10−−−−−キャンプロール 11−−−−−パージノズル 12−・−クリーニングブレード I El−−−−エステル系ウレタンゴム弾性層19−
−−−−−インク噴出開口 である。 代理人 弁理士 逢 坂  宏(化1名)第10 Aユーーー畳B 第2口 @30 第40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■、液体を噴射して供給する液体噴射部と、この液体噴
    射部の非使用時にその噴出口を押圧して閉塞せしめるキ
    ャンプ部材とを有し、このキャップ部材の少なくとも前
    記液体噴射部側の表面域、若しくは表面の内側の少なく
    とも近傍域がエステル系ウレタンゴムによって構成され
    ていることを特徴とする液体供給装置。
JP8466583A 1983-05-14 1983-05-14 液体供給装置 Pending JPS59209876A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8466583A JPS59209876A (ja) 1983-05-14 1983-05-14 液体供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8466583A JPS59209876A (ja) 1983-05-14 1983-05-14 液体供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59209876A true JPS59209876A (ja) 1984-11-28

Family

ID=13837006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8466583A Pending JPS59209876A (ja) 1983-05-14 1983-05-14 液体供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59209876A (ja)

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62158052A (ja) * 1986-01-07 1987-07-14 Canon Inc 液体噴射記録装置
US5534896A (en) * 1993-07-19 1996-07-09 Hewlett-Packard Company Tubeless ink-jet printer priming cap system and method
US5581282A (en) * 1986-10-31 1996-12-03 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording apparatus with two cleaning members
US5614930A (en) * 1994-03-25 1997-03-25 Hewlett-Packard Company Orthogonal rotary wiping system for inkjet printheads
US5635965A (en) * 1995-01-31 1997-06-03 Hewlett-Packard Company Wet capping system for inkjet printheads
US5694157A (en) * 1994-10-28 1997-12-02 Hewlett-Packard Company Multiple wiper servicing system for inkjet printheads
WO1997028955A3 (en) * 1996-02-09 1997-12-18 Bpm Tech Inc Apparatus and method including deviation sensing and recovery features for making three-dimensional articles
US5706038A (en) * 1994-10-28 1998-01-06 Hewlett-Packard Company Wet wiping system for inkjet printheads
US5712668A (en) * 1994-03-25 1998-01-27 Hewlett-Packard Company Rotary Multi-ridge capping system for inkjet printheads
US5714991A (en) * 1995-03-03 1998-02-03 Hewlett-Packard Company Rotary priming system for inkjet printheads
US5757395A (en) * 1995-09-25 1998-05-26 Hewlett-Packard Company Color capable single-cartridge inkjet service station
US5774139A (en) * 1995-07-31 1998-06-30 Hewlett-Packard Company Vertical axis service station adjustment device and method
US5815176A (en) * 1996-01-30 1998-09-29 Hewlett-Packard Company Multi-finned wiping system for inkjet printheads
US5867184A (en) * 1995-11-30 1999-02-02 Hewlett-Packard Company Universal cap for different style inkjet printheads
US5905514A (en) * 1996-11-13 1999-05-18 Hewlett-Packard Company Servicing system for an inkjet printhead
US5907335A (en) * 1996-11-13 1999-05-25 Hewlett-Packard Company Wet wiping printhead cleaning system using a non-contact technique for applying a printhead treatment fluid
US5914734A (en) * 1996-11-13 1999-06-22 Hewlett-Packard Company Printhead servicing system and method using a moveable wiper between a fluid source and a printhead
EP0911170A3 (en) * 1997-10-20 1999-07-28 Canon Kabushiki Kaisha An ink jet printer provided with an improved cleaning unit
US5969731A (en) * 1996-11-13 1999-10-19 Hewlett-Packard Company Print head servicing system and method employing a solid liquefiable substance
US6132026A (en) * 1995-07-31 2000-10-17 Hewlett-Packard Company Integrated translating service station for inkjet printheads
US6247783B1 (en) 1998-01-15 2001-06-19 Hewlett-Packard Company Storage and spittoon system for waste inkjet ink
US6588876B2 (en) 1995-07-31 2003-07-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Integrated translational service station for inkjet printheads
US6722752B2 (en) 2002-09-04 2004-04-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Pen maintenance system and method for operating same
US7048353B2 (en) 2002-10-22 2006-05-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printhead maintenance system
EP1582355A3 (en) * 2004-03-30 2006-08-30 Seiko Epson Corporation Wiper device of liquid ejection apparatus

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62158052A (ja) * 1986-01-07 1987-07-14 Canon Inc 液体噴射記録装置
US5581282A (en) * 1986-10-31 1996-12-03 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording apparatus with two cleaning members
US5534896A (en) * 1993-07-19 1996-07-09 Hewlett-Packard Company Tubeless ink-jet printer priming cap system and method
US5896145A (en) * 1994-03-25 1999-04-20 Hewlett-Packard Company Orthogonal rotary wiping system for inkjet printheads
US5614930A (en) * 1994-03-25 1997-03-25 Hewlett-Packard Company Orthogonal rotary wiping system for inkjet printheads
US5712668A (en) * 1994-03-25 1998-01-27 Hewlett-Packard Company Rotary Multi-ridge capping system for inkjet printheads
US5694157A (en) * 1994-10-28 1997-12-02 Hewlett-Packard Company Multiple wiper servicing system for inkjet printheads
US5706038A (en) * 1994-10-28 1998-01-06 Hewlett-Packard Company Wet wiping system for inkjet printheads
US5635965A (en) * 1995-01-31 1997-06-03 Hewlett-Packard Company Wet capping system for inkjet printheads
US5963228A (en) * 1995-01-31 1999-10-05 Hewlett Packard Company Wet capping system for inkjet printheads
US5714991A (en) * 1995-03-03 1998-02-03 Hewlett-Packard Company Rotary priming system for inkjet printheads
US6588876B2 (en) 1995-07-31 2003-07-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Integrated translational service station for inkjet printheads
US5774139A (en) * 1995-07-31 1998-06-30 Hewlett-Packard Company Vertical axis service station adjustment device and method
US6132026A (en) * 1995-07-31 2000-10-17 Hewlett-Packard Company Integrated translating service station for inkjet printheads
US5757395A (en) * 1995-09-25 1998-05-26 Hewlett-Packard Company Color capable single-cartridge inkjet service station
US5867184A (en) * 1995-11-30 1999-02-02 Hewlett-Packard Company Universal cap for different style inkjet printheads
US5815176A (en) * 1996-01-30 1998-09-29 Hewlett-Packard Company Multi-finned wiping system for inkjet printheads
WO1997028955A3 (en) * 1996-02-09 1997-12-18 Bpm Tech Inc Apparatus and method including deviation sensing and recovery features for making three-dimensional articles
USRE39242E1 (en) * 1996-11-13 2006-08-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Wet wiping printhead cleaning system using a non-contact technique for applying a printhead treatment fluid
US5905514A (en) * 1996-11-13 1999-05-18 Hewlett-Packard Company Servicing system for an inkjet printhead
US5969731A (en) * 1996-11-13 1999-10-19 Hewlett-Packard Company Print head servicing system and method employing a solid liquefiable substance
US5914734A (en) * 1996-11-13 1999-06-22 Hewlett-Packard Company Printhead servicing system and method using a moveable wiper between a fluid source and a printhead
US5907335A (en) * 1996-11-13 1999-05-25 Hewlett-Packard Company Wet wiping printhead cleaning system using a non-contact technique for applying a printhead treatment fluid
USRE40294E1 (en) * 1996-11-13 2008-05-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Servicing system for an inkjet printhead
US6352334B2 (en) 1997-10-20 2002-03-05 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet printer provided with an improved cleaning unit
EP0911170A3 (en) * 1997-10-20 1999-07-28 Canon Kabushiki Kaisha An ink jet printer provided with an improved cleaning unit
US6247783B1 (en) 1998-01-15 2001-06-19 Hewlett-Packard Company Storage and spittoon system for waste inkjet ink
US6722752B2 (en) 2002-09-04 2004-04-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Pen maintenance system and method for operating same
US7104636B2 (en) 2002-09-04 2006-09-12 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Pen maintenance system and method for operating same
US7048353B2 (en) 2002-10-22 2006-05-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Printhead maintenance system
EP1582355A3 (en) * 2004-03-30 2006-08-30 Seiko Epson Corporation Wiper device of liquid ejection apparatus
CN100425448C (zh) * 2004-03-30 2008-10-15 精工爱普生株式会社 液体喷射设备的擦拭器装置
US7614721B2 (en) 2004-03-30 2009-11-10 Seiko Epson Corporation Wiper device of liquid ejection apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59209876A (ja) 液体供給装置
KR970005466B1 (ko) 프린팅 헤드
US6343850B1 (en) Ink jet polyether urethane wiper blade
JP3781284B2 (ja) インクジェット式記録ヘッドとその記録装置
JP2009023118A (ja) インクジェット記録ヘッドのワイピング方法
CN105269955A (zh) 液体喷射装置及其控制方法、以及液体喷射头的控制方法
JP2834913B2 (ja) インクジェット記録装置に用いられる清掃部材及び前記清掃部材を用いるインクジェット記録装置
JP5560644B2 (ja) インクジェット塗布装置
CN102317080B (zh) 打印装置及其维护方法
JP2005096468A (ja) インク・ジェット・プリンタ用オフセット・プリント方法及びインク・ジェット・プリンタ
JP2834949B2 (ja) 改善されたインクジェットヘッド用クリーニング部材及び該クリーニング部材を備えたインクジェット装置
US5559540A (en) Apparatus and method for providing a hydrophobic coating on an ink jet printing head
JP2007203679A (ja) インクジェットプリンタにおけるワイパー装置に用いるブレード部材
JP2018030347A (ja) 液体を吐出する装置
CA2364396A1 (en) Inkjet printer with nozzle maintenance system in printing media carrier
JP2018154117A (ja) 液体吐出装置、及び吸引装置
JP4144556B2 (ja) 液体吐出ヘッドのクリーニング装置及び液体吐出装置
JP2002160376A (ja) インクジェット式記録ヘッド、及び、それを備えた画像記録装置
JPH033419Y2 (ja)
JP2011189659A (ja) 液体噴射装置
JP4501435B2 (ja) インクジェットプリンタ
JPH07195686A (ja) インクジェットプリントヘッド
JPS6194766A (ja) 液体供給装置
CN101491970B (zh) 液体喷射头、液体喷射装置及液体喷射头的制造方法
JPS6194765A (ja) 液体供給装置