JPS59206084A - 多生成物分級方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、外部に送虱朋をもつ晒醐空気分級機において
分級すべき拐料を上から中心の円形分級空間へ供給し、
そこで霧状に分布し、下から材′Ｂ霧を通って上昇する
分級空気流により分級材料を粗大分と微細分とに分耐す
る、特にセメントの多生酸物分級方法に関する。

従来技術 ドイツ連部共和国特許第１１７８２８４号明細書から、
中心円形分級空間と外部にある送風啜とをもつ循―空気
送風機は公知であり、その分級空気は分級空間の下端コ
こおいてその回転を生ずるよろい戸環を通して吹込まれ
、分級空間の下部に設けられる散布板により供給材料が
分厭空闇へ放出される。その諜粗大分は分級機の下のホ
ッパ状部分へ落下し、微細分は中心分級空間内を分級空
気と共に上昇して微細＋ｚ利１分装サイクロンへ達し、
そこで分級空気から分耐される。

発明の目的 本発明は、分級機が微細分と粗大分との分離を行なうだ
けでなく、微細ｔオ料を種々の粒分に区分するのが可能
になるように、公知の酌醐空気分級機を改良することで
ある。そして分級機の原理的に簡単な構造とその良好な
分離能力が得られるようにする。

目的を達するための手段 この課題は、上昇する分級空気流を異なる太きさおよび
流速の少なくとも２つの部分流に分割することによって
解決される。

発明の効果 分級空気流を異なる大きさおよび流速の複数の部分流に
分割することによって、分ｗ１機の下部と分級機の頭部
との間で驚くはと簡単に個々の微細材料の粒度範囲を選
択的に取出し、それから分離することができる。すなわ
ち１つの分１＆機により粗大材料と微細側斜への公証を
行なうのみならず、微細側斜を異なる粒分に分割するこ
とも可能となる。こうして複数の粒分のＵ合により最冴
な粒度分布をもつセメントを簡単に製造することが可能
となる。

実施例 本発明の実施態様では、円形分級空間の壁に沿って上昇
する分級空気流の部分の導出により空気流分割を行なう
。土性する分級空気流の外側部分は内側部分より粗大粒
子を多く含んでいるので、分級空気流中における異なる
含何物分布が合利に利用される。すなわち粗大粒子を分
級空気流から驚くはと簡単に選択的に取出して、サイク
ロンにおいて発射吏ることができる。分離されずに中心
を引続き上昇する分級空気流は、外側部分の分＠後大体
において非常に微細なセメント粒子のみを含んでいる。

本発明の別の実施態様では、円形分級空間の壁に沿って
上昇する分級空気流部分の導出後、残留分級空気流中で
残留材料の霧状再拡散を行なうようにする。この方法で
は、残留分級空気流中でもう一度選別が行なわれるので
、残留分級空気流の外周部分は中央部分より大きい粒子
を多く含む。大きい粒子は、分級空気流の外周部分と共
にそれらをυ１出する分割？７気流の訪問用へ入るまで
、残留分級空気流のゆっくりした外縁に沿って沈下する
。

こうして本発明による方法の有利な著しい改善が行なわ
れる。

本発明の別の実施態様では、導出される空気流および引
続き上昇する空気流の大きさおよび流速を個々に調節す
るようにしている。

個々の分巖空気部分流ケ制御・可能であり、例えば流速
の調節により粒子のそのつとの含有量を一定に保つこと
ができるという利点がある。

本発明の別の実施態様では、導出される空気流と残留空
気流または別の部分空気流を対称的に分布して微細Ｆオ
料分２「サイクロンへ供給し、それから再び合流させる
ようにしている。こうしてただ１つの循環空気用送風機
で本発明による方法を特に簡単に実施することができる
。

本発明による方法を実施するために、中心の円形分級空
間と、供給される材料を分級空間内に分布させる遠心装
置と、外部にある送風機と、同様に外部にある微細ａ′
Ａ’　Ｅ分層サイクロンとを有する多生成物分級機にお
いて、中心の円形分級空間が直接互いに接続されて異な
る分級空気流を通される少なくとも２つの部分をもち、
これらの部分がなるべく上下に配置される遠心装置をそ
れぞれもっている。こうして本発明により異なる粒分の
分級が可能になり、異なる分級空気流速と２つの遠心公
証装置とによって、個々の粒分に関して良好な選択性が
得られる。

本発明による多生成物分級機の構成では、異なる分級空
気流を通される部分が異なる流通断面をもっている。こ
うして中心分級空間の個々の部分における異なる粒子の
大きさへの有利な適合が行なわれ、それにより上昇する
分級空気（８） 流の最適速度を各粒子に対応させることができる。した
がって個々の微細な生成物の分級過程は、それぞれの部
分において、中心分級空間の下部における粗大粒子の分
篩と同様に選択的である。

本発明による多生成物分級機の別の構成では、微細イオ
刺サイクロンへ至る導管が絞り機構をもっている。すな
わち個々の微細側斜排出流の所望の異なる大きさおよび
流速が、それぞれの微細拐料分に対して容易にかつ前帆
に調節可能である１、中心分級空間の個々の部分または
流れ案内機構における付加的な手段は必要てない。こう
して本発明による多生成物分級機のよく調節てきて有利
に簡単な構成が得られる。

本発明の別の構成では、第２の分級空間部分の遠心装置
が中空軸により回転駆動装置に結合されている。こうし
て第２の分級空間部分の遠心装置に対して簡単な駆動装
置が得られる。中空軸の駆動電動機は、第１の分級空間
部分の遠心装置の駆動軸用駆動電動機のすぐ側方に有利
（９） に設けられる。

本発明の別の構成では、第１の分級空間部分の遠心装置
の駆動軸が下端に駆動軸支持軸受をもち、この軸受が横
棒により保持されている。こうして第１の分級空間の遠
心装置の長い駆動軸に対して、分級機頭部における片持
ち支持より振動が少なくかつ費用も少ない支持が行なわ
れる。

最移に本発明の別の構成では、個々の分級空気流用の分
離サイクロンが順次交互に苅称に中心分級空間のまわり
に配置されている。こうして微細材料分評サイクロンへ
均一に流入する微細月利含有分級空気部分流の理想的な
分布が行なわれ、それにより個別サイクロンにおける均
一に良好な分篩が可能となる。微細材料は循環空気流か
ら完全に分離され、再び分級機へ入る循環空気はその品
質においてはとんと周囲空気に等しい。

実施例 ：図面は本発明による多生酸物循環空気分級機の概略垂
直…１面を示している。

（１０） 図面においてＪはサイクロン循環空気分級機の外側部分
を示し、２は中心分級空間を示している。中心分級空間
２の下部には、中心分級空間２の第１の部分の遠心装置
１２がある。遠心装置１２の下には散布板８が設けられ
ている。

遠心装置１２は駆動軸９を介して中心駆動電動機１６に
結合されている。駆動軸９の下端は横棒２つをもつ支持
軸受２８により保持されている。

さらに分級機のまわりには微細材料と最微細材料用の分
画サイクロン１４および１９が設けられて、図示しない
揺動弁板をもち、これらの弁板な介して微細材料および
最微細材料が排出される。頭部側の中心で分際サイクロ
ン１４および１９から循環空気導管２０が出て、送風機
導管２２を経て送風機へ通じている。

循環空気導管２０には互いに無関係に調節可能な絞り弁
２１が設けられ、これらの絞り弁２１により分級空間の
個々の部分における個々の分級空気流の大きさおよび流
速が調節される。中心分級空間２の第２の部分５には上
部に第２の（１１） 遠心装置１７が設けられて、中空軸１５を介して伝動ベ
ルト１０に連結され、このベル１−１４＋が電動ｔａｌ
ｌにより駆動される。分級材料、の供給は供給接続管片
３０を介して案内管６へ行なわれ、この案内管６を通っ
て散布板８上へ達する。

導管２２を経て図示しない外部の送風機から供給される
分級空気は、接続管片２３を通って再び中心分級空間２
内へ達する。ここで分級空気は鎖線で示す経路に従って
さらに流れる。しかしこの分級空気は、中心分級空間２
の下部において分級空気量を少なくするため、その一部
が破線で示すよろい戸列２６を通って破線で示す経路を
とることができる。

中心分級空間２から個々の微細月利分が、ドイツ連邦共
和国特許第１１７８２８４号明細書におけると同しよう
に延びる導管１３および１８により導出される。場合に
よっては導管１３より上に案内スカート２５を設けるこ
ともできる。

本発明による方法およびこの方法を実施するために開発
された多生酸物循環空気分級機では、（］２） 公知のセメント用循環空気分級機をできるだけわずかな
費用で変更して、微細範囲で異なる粒分の確実な選択分
屏が可能になるように考慮されている。本発明による分
級機はセメントの分級のために開発されたが、本発明の
範囲を出ることなく、循環空気分級機で粒分に分厚可能
な他のすべての材料もこれにより分級できることはもち
ろんである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による循環空気分級機の実施例の垂直断面図
である。 ２・・・中心分級空間、１２．１７・・・遠心装置、１
４、　Ｉ９・・・分厚サイクロン、２０・・・分級空気
導管、２３・・・循環空気接続管片、３０・・・材料供
給接続管片。 特許出願人　　ハインッ・イエ−ゲル 化　　理　　人　　　弁　理　士　　中　　平　　治　
・、゛ノノ−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　外部に送風機をもつ循環空気分級機において分級す
   べき材料を上から中心の円形分級空間へ供給し、そこで
   霧状に分布し、下から材料霧を通って上昇する分級空気
   流ｌまり分級材料を粗大分と微細分とに分際する方法に
   おいて、上昇する分級空気流を異なる大きさおよび流速
   の少なくとも２つの部分流に分割することを特徴とする
   、多生酸物分級方法。 ２　円形分級空間の壁に沿って上昇する分級空気流の部
   分の導出により空気流分割を行なうことを特徴とする特
   許請求の範囲第１項に記載の方法。 ３　円形分級空間の壁に沿って上昇する分級空気流部分
   の導出後、残留分級空気流中で残昭材料の霧拭再拡散を
   行なうことを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の
   方法。 （１） ４　導出される空気流および引続き上昇する空気流の大
   きさおよび流速を個々に調節することを特徴とする特許
   請求の範囲第２項または第３項に記載の方法。 ５　導出される空気流と残留空気流または別の部分空気
   流を対称的に分布して微細材料分雛サイクロンへ供給し
   、それから再び合流させることを特徴とする特許請求の
   範囲第２項ないし第３項のいずれか１つに記載の方法。 ６　中心の円形分級空間と、供給される材料を分級空間
   内に分布させる遠心装置と、外部にある送風機と、同様
   に外部にある微細材料分離サイクロンとを有するものに
   おいて、中心の円形分級空間（２）が直接互いに接続さ
   れて異なる分級空気流を通される少なくとも２つの部分
   をもっていることを特徴とする、多生酸物分級装置。 ７　異なる分級空気流を通される部分が興なる流通断面
   をもっていることを特徴とする特許請求の範囲第６項に
   記載の装ｆＦＴ。 ８　微細掃利、サイクロン（１４，１９）へ至る導管（
   ２０）が絞り機構（２１）をもっていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第６項に記載の装置。 ９２つの分級空間部分が上下に配置された遠心装置（１
   ２，１７）をそれぞれもち、第２の分級空間部分の遠心
   装＠（１７）が中空軸（１５）により回転駆動装Ｆｆｆ
   （ＩＩ）に結合されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第６項に記載の装置。 １０２つの分級空間部分が上下に配置された遠心装置（
   １２，１７）をそれぞれもち、第１の分級空間部分の遠
   心装置（１２）の左動ｌ１ｌｌＩ（９）が下端に駆動軸
   支持軸受（２８）をもち、この軸受（２８）が横棒（２
   ９）により保持されていることを特徴とする特許請求の
   範囲第６項に記載の装置。 ｌ】　個々の分法空気流用の分篩ザイクロン（１４，１
   ９）が順次交互に対称に中心分級空間（２）のまわりに
   配置冒されていることを特徴とする特許請求の範囲第８
   項に記載の装＠５