JPS59200910A - スポツト状欠陥判定装置 - Google Patents

スポツト状欠陥判定装置

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JPS59200910A
JPS59200910A JP58074118A JP7411883A JPS59200910A JP S59200910 A JPS59200910 A JP S59200910A JP 58074118 A JP58074118 A JP 58074118A JP 7411883 A JP7411883 A JP 7411883A JP S59200910 A JPS59200910 A JP S59200910A
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Japan
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circuit
data
output
signal
pixels
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Application number
JP58074118A
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English (en)
Inventor
Toshio Motegi
敏雄 茂出木
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00Indicating, counting, warning, control or safety devices
    • B41F33/0036Devices for scanning or checking the printed matter for quality control

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシート状物体の表面に現れるスポット状欠陥の
判定装置に係り、%に印刷物を検査して微小な印刷欠陥
の判定を行う装置に関する。
印刷物を例にとれば絵柄印刷物つまり絵柄を含んだ画像
が印刷された印刷物の検査は目視検査が簡便かつ確実な
方法であり広く行われている。しかし、検査速度に限界
があり能率が悪いことと、検査作業員の能力の個人差、
体M’s疲労度による検査精度のばらつきがあること等
の不具合がある。
一方、原反つまり印刷前の紙や単純な模様の印刷物の汚
れを検査するには、イメージセンサによってこれら被検
査物の面から取込んだ信号中のピーク(主として極小点
)を検出するものがある(特公昭46−21514号公
報)。しかし、これは欠陥部分の信号レベル変動が他の
部分のそれに比べて充分大きいことを条件にして成立す
るもので、この条件が成立たない絵柄印刷物は検査でき
rjい。
また、イメージセンサ出力中の微小t【ピークの検出に
は浮動閾値による方法(特公昭54−3638号公報〕
等のアナログ信号処理で行うのが一般的である。しかし
、アナログ信号処理はノイズの影響を受は易く誤動作し
易い。また絵柄のような複雑な信号中からピークを検出
することはアナログ処理ではできない。
本発明は上述の点を考慮してなされたもので、絵柄印刷
物とか原反における微小欠陥を正確に検出し得る装置を
提供することを目的とする。
この目的達成のため、本発明では、絵柄印刷物とか原反
等の被検査物から取出したデータに弗線形量子化処理を
施して微小欠陥を増幅すると共にスパイク状ノイズとか
画像中のエツジ成分の抑圧を行い、次いで所定の飽和レ
ベル範囲内で積分することにより被検査物の表面に現れ
た欠陥を含む特徴を取出し、必要に応じて基準パターン
と照合して欠陥判定を行うようにしたものである。
以下添付図面を参照して本発明を実施例につき説明する
第1図は本発明における絵柄印刷物の欠陥検出動作を概
括的に説明するためのフローチャートである。
まずイメージセンサ等を用いて印刷物の画像データを取
込んだ上で(標準・被検査双方を含む)サンプリングを
行い所要のデータを取出す。取出されたデータにおける
第n番目の画素のデータはレベルSnであるとする(K
1)。サンプリングにより取出されたデータは差分(s
n+ 8n−1)を取出して更K A/D変換(K2)
シ、Fnを得る。これは次に行うピーク検出処理の前処
理になる。
Fnを積分してピークを検出する。 ピークを検出した
位置でK1他の点でLとなる信号Knを形成する(K3
)。これにより2値化化号Inが形成される。
上記に□乃至に3の処理はまず標進刷本について行い、
これにより得られたEnは基準2値化データFisnと
してメモリに書込む’ ”a * K5 )。次に被検
査刷本についても同様の処理を行い、検査2値化データ
”Inを得る(K4)。この検査2値化データれる。
第2図乃至第4図は本発明における画像信号の処理方式
の原理を説明するための図である。まず第2図は第1図
の70−チャートにおける差分量子化(K2)の特性を
示したもので、サンプリングにより取出された差分(s
n + 5n−1)を−”jl山101・・・、Nの(
2N+1)の範囲内の値に変換する特性を表している。
この特性はMidtread型の非線形発子化特性とな
っていて、差分(Sn−8n−1)が小さな値であると
きはその差に対応した値を持つが、差分(an−8n−
1)がある程度以上大きな値に7.mつても最大限でN
または−Nの値しか持たない出力を生じる。
この結果、低レベル変動が強調され高レベル変動が抑圧
された入出力特性となる。これは、低レベル変動に相当
する印刷物の微小な欠陥が浮き彫りにされる一方、高レ
ベル変動に相当するスパイク状ノイズや画像のエツジ成
分は抑圧されることを意味する。
次に第3図(a)、(b)は被検査印刷物の画像信号と
第2図の特性により得られた量子化出力Fnの積分値’
rnとを対比して示したものである。同図(alの画像
信号においてPoはスパイク状ノイズ、Pl、P4はピ
ークである。この画像信号を微分しく2B++1)の範
囲で童子化したものを±(N+1)の飽和レベルを設け
て積分することにより同図(1)) K示す出力が得ら
れる。そして同図(b)のAは同図(IL)のスパイク
状ノイズPoK相当する部分である。スパイク状ノイズ
Poは量子化時に−Nの値をとるが、積分に当ってはそ
の飽和値を±(N+1)Kとっているから積分出力は0
レベルまで下らない。
これに対しピークP1〜P4に対応するB、O。
DSEの各点はθレベルに達している。そして0レベル
に達したこと、もしくはθレベルを通過したことを検出
してピーク検出を行う。スパイク状ノイズを検出せずに
ピークを検出するということは、急峻で大きな画像信号
の変化よりも緩漫で比較的小さな画像信号の変化を検出
すること、つまり絵柄の特徴とともに欠陥の%徴を表わ
すピークを利用して絵柄の検査を行うということを意味
しを有しているかという判断を行うものである。
θレベルを利用してピーク検出を行うために、積分値T
nがθレベルに達したらそのときの値の変化方向に沿っ
て飽和レベルまで値をずらす。B点の場合で言えば積分
値は土方向からOK向っているから−(N+1)  ま
で値をずらし、0点の場合で言えば一方向から増加して
θレベルに達したので+(N+1)までずらす。この値
をずらすことにより次のピーク検出が的確に行われる。
そしてずらし幅を0レベルから飽和信士(N+1)とし
たのは、次の絵柄特徴が検出されず見落されるのを避け
るためである。
このθレベルを利用したピーク検出において、例えば0
レベルを「1」、飽和レベルをroJ Kすることによ
って2値化出力を得ることができ、これを画素単位で取
出す。
そして第4図は第3図の方式により取出した2値化ピー
ク検出出力を利用するパターン照合方法ンB工とを照合
するのであるが、この場合に基剤パターンのKsnを例
にとると対応する検査パターン”Inだけを調べるので
な(、その前後2番地つまりIDxn+2、i工n+1
、Fixn−1,1xn−2の4番地についてもKsn
と対比する。このように基率パターンと検査パターンと
の照合は1対複数というように行い、何れを1としても
よい。
このよう[1対複数の照合を行なうのは検査刷本の印刷
位置すれとかノイズの影響ニよるピーク位置のずれがあ
るとき誤った検査結果が出ることを防ぐためである。
第5図(a) 〜((1)および第6図(a) 〜(d
)は第2図および第3図により示した信号処理の様子を
より具体的に示したものである。いま同図(a) K示
すように画像信号を詔画素でサンプリングし、h−2と
して(2N+1)の範囲で差分量子化およびA/D変換
を施すことにより同図(1)1 K示す出力Fnが得ら
れる。
この出力Fnは+2.+1.0.−1.−2の範囲の値
を有する。
この出力Fnを±(N+1)つまり+3を飽和値として
積分することにより同図(C)K示す積分出方Tnが得
られる。そして積分値Tnが0し只ルになったときもし
くは通過したときH(または1)、それ以外はL(また
は0)として2値化することにより同図((1)の出力
が得られる。この場合、9番目、12番目、177番目
200番目よび26番目の画素の位置にピークがあり、
14番目の画素位置にあるスパイク状ノイズは検出され
ない。
第6図(a)〜(d)は同図(a)のような被検査画像
信号を第5図(a)〜(d)と同様に28画素でサンプ
リングし、ピークを検出する過程を示したものである。
第6図(a)は第5図(a)を基憔画像信号とする被検
査画像信号で、同図に示されているようKあ4番目付近
の画素の位置にスポット状欠陥がある。
第6図(C1)と第5図(diを比較すると、第6図(
a)のスポット状欠陥に相当する位置(第4番目と第6
番目の画素の位置)に余分なピークが検出される。
従って第5図(a)と第6図((1)とを照合すること
により、スポット状欠陥を検出できる。
第7図乃至第9図は本発明に係る装置を構成する各回路
の具体的構成例を示したもので、第7図は第1図におけ
る差分量子化およびA/D変換(K2)の動作つまり第
2図の特性にしたがう動作でN=2とした場合を行なう
回路を、第8図(a)および(1))は第1図における
ピーク検出(K3)の動作つまり第3図の特性にしたが
う動作でN−2とした場合を行なう回路およびその動作
を、第9図は第1図におけるパターン照合(K6)つま
り第4図により示した動作を行なう回路をそれぞれ示し
ている。
このうち第7図の回路は、差分(”n−8n−1)を検
出するための差動増幅器1と、との差動増幅器117)
出力を得て基準値V+2、V+、、v−、、V−2ト比
較を行なう4つの比較器2.3.4および5、それにこ
れら比較器の出力に応動するエクスクル−シブノア回路
6およびオア回路7とからなる。
ここでエクスクル−シブノア回路6およびオア回路7は
エンコード回路を構成するが、このエンコード回路との
関係上比較器4は反転型を用いている。また、基進値は
、 が成立するように選ぶ。そしてV+2、V−4−1は例
えば信号のピーク・ピークレベルの1%、0.5%程度
に選ぶ。
差動増幅器1から差分(Sn−8n−x)が島えられた
比較器2〜5は上記基準値との比較によりH(1)、L
(0)出力を生じ、この出力はエクスクル−シブノア回
路6およびオア回路7を介して出力端子DOsDl、D
2に寿えられる。これにより差分(Bn−8zi−□)
は3ピツト5値化され量子化信号Fnとなる。
第8図(alは量子化信号Fnが与えられてピーク検出
出力凡nを生じる回路を示している。この回路の動作は
基本的には士(N+1)の範囲で積分し積分値がOレベ
ルになったときにピーク検出することで、D+イ’、I
h−、ピ・−り締出へ・助艮・ノ4i /こめI(85
月ニー(h九〇レベルになったときに積分値をずらす動
作も併せて行う。このために回路要素としてレジスタ1
0゜加算器8、データ修正器9、符号チェック回路11
、データチェック回路13、オーバフロー処理回路12
およびピーク通過処理回路21等が設けられて(する。
この回路につき動作に基き説明する。まず初期状態にす
るためレジスタ10およびラッチ回路15がリセットさ
れ、レジスタ10は(0,0,0)でラッチ回路15は
SW−オフとなっている。 この状態で5値化データF
n−1が加算器8に与えられるとレジスタlOの出力’
rn−1と5値化データFn−1とが加算される訳であ
るが、肖初レジスタ10の出力は(0゜0.0)である
から加算器8の出力は5値化データFn−1そのもので
ある。ここでは既Kl/’ジスタ10が出力Tn−1を
生じる状態になったものとして以下の説明を行なう。
加算器8の出力はデータ修正器9に与えられる。
加算器8によりFn−1と’I’n−iとの加算を行な
うとその結果飽和レベル±3をオーバー70する場合が
6通りあり、これは下表に示す通りである。
(注)3ビツトの加算による4ビツト目への桁上げは無
視する。
上記のように±(N+1)の飽和レベルを超える場合は
この場合の飽和レベル±3に戻す。a、 b。
Cの場合は3に、d、e、fの場合は−3に戻す。
これにより積分仙Tnが得られるが、Tnは−3〜+3
の7つの値しかとり得ないので「−4」の状態をなくし
て+3に修正するものである。第8図(1))は上記表
におけるa % fの各場合の’rn−1、Fn−1お
よびTnの関係を示したもので、a−fの倒れも正また
は負の飽和レベルを超えているため、+3または−3に
修正する。
ここまでは第8図(a)の加算器8およびデータ修正器
9の説明であり、以下再び第8図(a)の他の回路部分
の説明に戻る。
上述のよ5に修正された積分値Tnは符号チェック回路
11、オーバーフロー処理回路12およびデータチェッ
ク回路13等に与えられる。このうち符号チェック回路
11は積分値’rn、 5値化データFn=1およびレ
ジスタ10の出力Tn、1が与えられてTnとTn−1
,Fn−1とTn−1の符号関係を調べる。符号チェッ
クはMSE Kより行いO(0,0,0)は正の符号を
持つとする。Tnと’rn−1との関係については符号
が異っていれば次のチェックを行い、符号が同じであれ
ば向も行なわない。
’rnとTn−1との符号が異っている場合、FD−1
とTn−1との関係を調べて符号が異っていればθレベ
ルを交差しているからピーク通過信号61pをオア回路
isK与え、符号が同じであれば桁あふれであるからオ
ーバーフロー信号Sofをオーバーフロー処理回路13
、オア回路14およびインバータ16を介しアンド回路
19に与える。
次にオーバーフロー処理回路12では符号チェック回路
11からオーバーフロー信号8ofが4えられたとき積
分値Tnが正ならば−3を、Tnが負ならば+3をオア
回路22に出力する。
またデータチェック回路13では積分値TnがOl、+
3の何れかになっていないか調べ、0であればピーク通
過信号Spをオア回路18に与え、i:3になっていれ
ば飽和信号S第3をオア回路14に与える。
符号チェック回路11またはデータチェック回路13で
オーバーフロー信号Sofまたは飽和信号Sす3が出る
とオア回路14を介してラッチ回路15のセットが行な
われるSW x ONとなる。符号チェック回路11ま
たはデータチェック回路13でピーク通過信号Bpが出
ていてラッチ回路15がsw −ON K :Aってい
ればアンド回路20の2人力が共に与えられるからピー
ク通過処理回路21を動作させ、同時にインバータ17
を介してアンド回路19に出力を与えると共に出力端子
FinK出力する。
ピーク通過処理回路21は5値化データFn−□ の符
号により正ならば+3を、負ならば−3をオア回路22
に出力する。オア回路22にはこの外にオーバーフロー
処理回路12およびアンド回路19の出力が与えられ、
オーバーフロー処理またはピーク通過処理を行なった場
合は+3を、どちらも行なわない場合はデータ修正器9
の出力Tnをレジスタ10に書込む。
これによりレジスタ10には第3図(b)、第5図(0
)および、第6図(C)K示すように+3を飽和値とし
、0レベルに達するかOレベル通過により飽和値まで値
をずらした特性の出力が得られる。
このような動作により出力端子BnKは第5図(d)に
示すようなピーク通過に対応した2値化出力が与えられ
る。
そして、第9図は第8図の回路により取出した2値化信
号を利用してパターン照合を行なう回路られるシフトレ
ジスタ23と、基准印刷物から取出した信号(Esn)
が与えられるシフトレジスタ25の各出力を照合回路2
4に与えて照合を行ない、マッチング不良回数膓をカウ
ンタ27で計数すると共に、欠陥個数をカウンタ26で
計数する。
この回路において、いまシフトレジスタ23K”In+
2 s  ”In+1 s  ”In s  ”In−
1、Bxn−2カー、 またシフトレジスタ25iCE
sn−Hl”81]+1 s ”8nが入っているとす
る。そして、1nsnが1のときシフトレジスタ23の
パテレル出力POsをLSB  側から調べ、1があっ
たらOK変え、1が複数あったらLSE側の1のみをO
K変える。1つもOがなかったらマツチング不良信号N
Mを出す。 E8nが00ときはシフトレジスタ23の
書き換えならびにマツチング不良信号NMの出力を行な
わない。
これらの動作に伴い、カウンタ27は照合回路Uから出
るマツチング不良信号NMを計数し、またカウンタ26
はシフトレジスタ23のシリアル出力SOs中の1の数
をカウントして基臨側Ktxいピークつまり欠陥の個数
を計数する。
不良信号NMが生じるのは (1)顕著な位置ずれが起った場合で、マツチング不良
回数が多く、欠陥個数に等しい場合がこれであり、いわ
ゆる欠陥とは異なる。
(2)ハイライト部に生じた白っぽい欠陥とシャドウ部
に生じた黒っぽい欠陥の場合で、欠陥がなくてもピーク
が検出されるところで欠陥が生じるとピーク検出点がず
れる。この場合、マツチング不良は部分的に起こるので
回数が少ない。これはいわゆる欠陥である。
このことから、カウンタ26.27の計数値比較により
欠陥判別を行なえることが分る。
第10図は第7図乃至第9図により部分的に示した回路
を組合わせた装置全体の構成を示したもので、一点鎖線
により上記各図の部分が示され、その他の部分が更に付
加された回路である。この回路図においては上記各図に
よる説明[9しては示さなかったゲート信号01〜G6
、ライト信号Wl〜W3、リード信号R0〜R3、クロ
ック信号’CT−におよびリセット信号Reが示されて
おり、これら各信号は各回路の動作タイミングをとるた
めに図示しない制御回路から与えられる。
第11図(a3、(1))はこれら信号の発生タイミン
グを示したもので同図(a)は基準データの摺゛込み時
、同図(b)は検査動作時のものである。以下第10図
および第11図に基いて説明を行なう。
この回路の入力AIIIはアナログ信号であり、ゲート
信号G1を与えることによってホールド回路路にデータ
が入る。ホールド回路28にデータを入れる前にゲート
信号 を与えてホールド回路28に既に入っていたデー
タをホールド回路29に退避させてお(、この結果、ホ
ールド回路28にはSn、ホールド回路29には5n−
1が入っていることになる。
これらのデータsn、5n−1はA/D変換器30(第
7図)K与えられる。’/D変換器カで符号化されて5
値化データFnが形成されるまで信号処理のために時間
τlを要するとするとゲート信号03によってピーク検
出器31(第8図(a) ) K 5値化データFnを
入力するのはゲート信号G1を与えてからτ1後にすれ
ばよい。ピーク検出器31に5値化データynを入力す
ると同時にレジスタ10からデータをピーク検出器31
に入力する必要があり、このためにゲート信号G3と同
時にリード信号R1を出す。これによりピーク検出に対
応した2値化信号Inが得られる。
この2値化信号InはセレクタSを介して取出される。
セレクタは基準側と検査側の2つの位置選択を行い得る
もので、基準側は基準データ書込み時に、検査側は検査
動作等に用いられる。そこで、セレクタSの位置が基準
側、検査側の各々にある場合について各別に説明する。
(a)  セレクタSが基準側のとき ピーク検出器31にデータが入力されてから処理時間τ
2の経過後にピーク検出器31からレジスタ10にデー
タを書込むようライト信4w1を出す。同時にライト信
号W3を出してRAM39に2値化データBnを書込む
と共に、ゲート信号G6を出してカウンタ32に2値化
データl1inを入れピーク数を計数する。
この計数値は、検査対象が無地表面の傷である場合等は
そのまま欠陥便数となる。このような検査のみを行なう
のであれば第8図の回路は不要となる。
(b)  セレクタSが検査側のとき これはセレクタSが基準側にされて基準データの書込み
が行なわれた後に、基準データを利用して検査データを
検査する場合である。
この場合、ピーク検出器31にデータが入力されてから
処理時間τ2が経過する前にリード信号R3を出してR
AM 33からデータを読み、ゲート信号G4を与えて
カウンタ26にシフトレジスタ23のLEIBを送り欠
陥個数を計数する。時間τ2が経過した後にクロック信
号CLKを与えてシフトレジスタ230MOBに検査デ
ータを、またシフトレジスタ250M5B K基準デー
タを与える。
次にリード信号R2を出し照合回路24にシフトレジス
タ23のデータを入れる。時間τ4が経過し照合回路2
4で処理が終ったらライト信号W2が与えられ照合回路
24からシフトレジスタ23にデータを書込む。同時に
ゲート信号G5を与えてマツチング不良信号DIMをカ
ウンタ27ニ送る。カウンタ26の計数値およびカウン
タ27の計数値を利用して検査印刷物の検査ができる。
この検査に要する時間は、A/D変換器30、ピーク検
査器31、パターン照合回路Uの処理所要時間を合計し
ただけ少くともかかり、 A/D変換器3θでτ1、ピ
ーク検査器31でτ2、照合回路24でτ4だけ時間を
要するとして1ビツトのデータを検査する時間は(τ1
+τ2+τ4)となる。
このことから、実用化にあたり処理時間短縮および処理
効率向上のため、A/D変換器3()、ピーク検出器3
1およびパターン照合回路Uを各々独立動作させる。つ
まり、ピーク検出器31で処理中に次のデータを入力し
〜勺変換器3θで処理する。ピーク検出器31での処理
終了後にパターン照合回路Uに移ると既IL A/D変
換器3(Jで処理されたデータがピーク検出5.31で
処理される。これと同時KA/D変換器30に新しいデ
ータが入り処理が行なわれる。
このような動作が第1O図の回路を第11図の信号タイ
ミングで動作させることによって再伸となる。
この場合、サンプリング周期を最“も時間のかかるピー
ク検出器31の処理時間τ2に合わせれば足も効率のよ
い検査ができる。
このような検査な行なうに先立って回路各部に終る毎に
カウンタを除く他の回路のリセットを行なう。
本発明は上述のように、被検査印刷物からサンプリング
により取出した画像信号に非線形量子化処理を施し、次
いで所定の飽和レベル範囲内で積分して絵柄中の特徴検
出を行なうようにしたため、従来のアナログ処理方式に
よる欠陥検査に比べて誤差少く高能率の検査を行なうこ
とができる。
また印刷物の特徴検出を行なうようにしたから絵柄印刷
物についても基準印刷物から取出した基準データと被検
査印刷物から取出した検査データとを照合することによ
り正確に欠陥の程度を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における絵柄印刷物の欠陥検出動作を示
すフローチャート、第2図は第1図のフローチャートに
おける差分量子化の特性を示す図、第3図(a)、(b
)は画像信号と第2図の特性による量子化出力の積分値
とを対比して示した図、第4図は第3図の方式により取
出した2値化ピーク検出出力を利用するパターン照合方
法の説明図、第5図(a)〜(d)および第6図(a)
〜((1)は第2図および第3図により示した信号処理
の様子をより具体的に示した図、第7図は第2図の特性
による動作を行なう回路を示す図、第8図(a)、(1
))は第3図の特性による動作を行なう回路およびその
動作を示す図、第9図は第8図の回路の出力を利用して
パターン照合を行なう回路を示す図、第1O図は第7図
乃至第9図に示した回路を組合わせてなる本発明装置の
構成を示すブロック線図、第11図(al、(1))は
第10図の回路に与えられる各種信号を示すタイムチャ
ートである。 sn、 5n−1”・サンプリング値、Fn I Fn
−1”’差分量子化信号(5値化データ)、En、都−
1・・・ピーク検出信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被検査物の表面を光学的に走査することにより取出
    した画像信号をサンプリングして一連の画素における各
    画素に対応した信号を順次取出すサンプルホールド回路
    と、このサンプルホールド回路の出力を得て前記一連の
    画素中の隣接する画素間の差分に応じた信号を、小振幅
    部分を鉱太し大裾幅部分を抑圧するように非線形量子化
    してなるディジタル信号を形成する’/D変換回路と、
    この’/D変換回路の出力を得て所定の飽和レベル範囲
    内で積分した上でレベル判定することにより前記画像信
    号中の極大値、極小値を示す画素で2値化出力を生じる
    ピーク検出回路となぞなえ、前記2値化出力によって被
    検査物の表面の欠陥を判定するようにしたスポット状欠
    陥判定装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、前記ピ
    ーク検出回路は、前記z(ii’j化出力化生力たとき
    積分信号を飽和レベルまで値をずらすようにしたスポッ
    ト状欠陥判定装γe。 3、被検査物の表面を光学的に走査することにより取出
    した画像信号をサンプリングして一連の画素における各
    画素に対応した信号を順次取出すサンプルホールド回路
    と、このサンプルホールド回路の出力を得て前記一連の
    画素中の隣接する画素間の差分に応じた信号を、小振幅
    部分を拡大し大黒幅部分を抑圧するように非線形量子化
    してなるディジタル信号を形成するA/D変換回路と、
    このA、/D変換回路の出力を得て所定の飽和レベル範
    囲内で積分した上でレベル判定することにより前記画像
    信号中の極大値、極小値を示す画素で2値化出力を生じ
    るピーク検出回路と、基準印刷物の検査により前記ピー
    ク検出回路から与えられた2値化データを記憶する第1
    の回路と、被検査印刷物の検査により前記ピーク検出回
    路から与えられた2値化データを記憶する第2の回路と
    、前記第1および第2の回路の記憶データを照合してそ
    れらの異同妊応じた出力を生じる照合回路とをそなえ、
    この照合回路の出力に基づいて絵柄印刷物の欠陥を判定
    するようにしたスポット状欠陥判定装置。 4、特許請求の範囲第3項記載の装置において、前記照
    合回路は、前記第1および第2の回路の記憶データの照
    合を行うにつき、一方の記憶データのある画素のデータ
    と他方の記憶データにおけるこれに対応する画素および
    その近傍の画素のデータとを照合するようにしたスポッ
    ト状欠陥判定装置。
JP58074118A 1983-04-28 1983-04-28 スポツト状欠陥判定装置 Pending JPS59200910A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4714057A (en) * 1985-05-30 1987-12-22 Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft Variable valve control system for a piston internal-combustion engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4714057A (en) * 1985-05-30 1987-12-22 Dr. Ing. H.C.F. Porsche Aktiengesellschaft Variable valve control system for a piston internal-combustion engine

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