JPS5919870B2 - 履帯式トラクタ−におけるトラックロ−ラの懸架装置 - Google Patents
履帯式トラクタ−におけるトラックロ−ラの懸架装置Info
- Publication number
- JPS5919870B2 JPS5919870B2 JP50019969A JP1996975A JPS5919870B2 JP S5919870 B2 JPS5919870 B2 JP S5919870B2 JP 50019969 A JP50019969 A JP 50019969A JP 1996975 A JP1996975 A JP 1996975A JP S5919870 B2 JPS5919870 B2 JP S5919870B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- track roller
- roller assembly
- frame
- links
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/104—Suspension devices for wheels, rollers, bogies or frames
- B62D55/108—Suspension devices for wheels, rollers, bogies or frames with mechanical springs, e.g. torsion bars
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は履帯式トラクターとくにトラックローニラアセ
ンブリをフレームに弾性的に懸架する装置に関する。
ンブリをフレームに弾性的に懸架する装置に関する。
履帯式トラクター等が、凹凸の激しい地面を走行すると
き、トラックローラアセンブリは上下方向のみならずそ
れ以外の方向からも衝撃を受け、これが早期摩耗および
疲労の原因となっていた。
き、トラックローラアセンブリは上下方向のみならずそ
れ以外の方向からも衝撃を受け、これが早期摩耗および
疲労の原因となっていた。
これを緩和するための関連先行技術としてモンセーブル
の米国特許第１，０１７，４４３号、同じくノーレリウ
ス等の第１，２５８，６０５号、ターンパルの第１，２
８２，３２７号、ホワイトの第１，５１２，１５２号、
レインズマの第３，３３６，０８７号およびアレキサン
ダー等の第３，６９５，７３７号などがあり、これらに
よって履帯の寿命を延ばす努力が傾けられてきた。
の米国特許第１，０１７，４４３号、同じくノーレリウ
ス等の第１，２５８，６０５号、ターンパルの第１，２
８２，３２７号、ホワイトの第１，５１２，１５２号、
レインズマの第３，３３６，０８７号およびアレキサン
ダー等の第３，６９５，７３７号などがあり、これらに
よって履帯の寿命を延ばす努力が傾けられてきた。
これらの中、トラックローラアセンブリを弾性的に懸架
する方法と履帯自体をゴム等で形成する方法とがある。
する方法と履帯自体をゴム等で形成する方法とがある。
前者の方法は実用上有効であることを実証したが製造上
はコスト高となる欠点を有し、特にローラアセンブリの
両端に複数個の圧縮パッド又はバネを用いる場合にこの
欠点は甚だしいものであった。
はコスト高となる欠点を有し、特にローラアセンブリの
両端に複数個の圧縮パッド又はバネを用いる場合にこの
欠点は甚だしいものであった。
後者の方法すなわち履帯をゴム等の材質から成るベルト
状に形成する場合は、ベルトに鋼索等を埋め込んで補強
しても高荷重の条件下ではベルトが伸びすぎる欠点は避
けられなかった。
状に形成する場合は、ベルトに鋼索等を埋め込んで補強
しても高荷重の条件下ではベルトが伸びすぎる欠点は避
けられなかった。
従って製造費が安くかつ寿命の長い履帯式トラクター用
トラックローラの懸架装置が要望されていた。
トラックローラの懸架装置が要望されていた。
本発明の目的は上記の要望をみたすような新規なトラッ
クローラの懸架装置を提供することである。
クローラの懸架装置を提供することである。
この目的を達成するため本発明によるトラックローラの
懸架装置は、互に隣接する前記トラックローラアセンブ
リをそれぞれ回動可能に結合する複数個のリンクと、前
記トラックローラアセンブリの各回転軸両端において前
記トラックフレームを支持する弾性体と、前記トラック
フレームにその中間部を枢着した少くとも２個のベルク
ランクとからなり、 前記少くとも２個のベルクランクのうち１個は、その一
端を前記トラックローラアセンブリの中量前部のトラッ
クローラアセンブリの回転軸に回動可能に枢着し、他の
１個のベルクランクは、その−ｉを前記トラックローラ
アセンブリの中殻後部のトラックローラアセンブリの回
転軸に回動可能に枢着するとともに、前記少くとも２個
のベルクランクの他端はそれぞれ前記複数個のリンクの
外側を覆う自由端を形成することを特徴とする懸架装置
である。
懸架装置は、互に隣接する前記トラックローラアセンブ
リをそれぞれ回動可能に結合する複数個のリンクと、前
記トラックローラアセンブリの各回転軸両端において前
記トラックフレームを支持する弾性体と、前記トラック
フレームにその中間部を枢着した少くとも２個のベルク
ランクとからなり、 前記少くとも２個のベルクランクのうち１個は、その一
端を前記トラックローラアセンブリの中量前部のトラッ
クローラアセンブリの回転軸に回動可能に枢着し、他の
１個のベルクランクは、その−ｉを前記トラックローラ
アセンブリの中殻後部のトラックローラアセンブリの回
転軸に回動可能に枢着するとともに、前記少くとも２個
のベルクランクの他端はそれぞれ前記複数個のリンクの
外側を覆う自由端を形成することを特徴とする懸架装置
である。
これにより、トラックローラの懸架装置の寿命を極めて
長いものとすることができ、かつ製造コストも極めて安
くすることができる。
長いものとすることができ、かつ製造コストも極めて安
くすることができる。
他の目的および利点は添付図面と下記の詳細な説明によ
り明らかになる。
り明らかになる。
第１図および第２図は本発明の一実柿例を示すもので、
トラックフレーム１０（以下単にフレームと称する）は
公知のものと同様前後に延びる管状構造で、その一端に
おいてスプロケット１２を支持し、他端においてアイド
ラ１４を支持する。
トラックフレーム１０（以下単にフレームと称する）は
公知のものと同様前後に延びる管状構造で、その一端に
おいてスプロケット１２を支持し、他端においてアイド
ラ１４を支持する。
フレームの上部には複数個のキャリヤローラ２２が、下
部には複数個のトラックローラアセンブリ２４が配設さ
れ、これらスプロケット、キャリヤローラ、アイドラ、
トラックローラアセンブリに履帯２０が焼製されて走行
装置を構成する。
部には複数個のトラックローラアセンブリ２４が配設さ
れ、これらスプロケット、キャリヤローラ、アイドラ、
トラックローラアセンブリに履帯２０が焼製されて走行
装置を構成する。
又履帯が摩耗した時アイドラ１４をすべり軸受１８上で
所定の範囲内で前後方向に摺動させ、履帯の張りを調整
するりコイル装置１６を設けであることも公知構造と同
様である。
所定の範囲内で前後方向に摺動させ、履帯の張りを調整
するりコイル装置１６を設けであることも公知構造と同
様である。
次にトラックローラの懸架装置について詳細に説明する
。
。
前述のように複数個のトラックローラアセンブリ２４が
フレーム１０下部に配設されていることは公知構造と同
様であるが、本発明においてはこれらトラックローラア
センブリは弾性装置２６を介してフレーム１０を支持し
履帯から伝わる衝撃を緩衝する。
フレーム１０下部に配設されていることは公知構造と同
様であるが、本発明においてはこれらトラックローラア
センブリは弾性装置２６を介してフレーム１０を支持し
履帯から伝わる衝撃を緩衝する。
弾性装置２６は第２図に示されるようにローラ３０の両
側に設けられた一対の弾性体２８より成る。
側に設けられた一対の弾性体２８より成る。
次に、トラックローラアセンブリ２４は互に隣接するロ
ーラアセンブリが夫々リンク列３２で結合され長手方向
の動きが規制されている。
ーラアセンブリが夫々リンク列３２で結合され長手方向
の動きが規制されている。
すなわち第１図における６個のトラックローラアセンブ
リ２４はリンク３４，３６，３８，４０及び４２によっ
てそれぞれ上下動可能に連結されている。
リ２４はリンク３４，３６，３８，４０及び４２によっ
てそれぞれ上下動可能に連結されている。
リンク３６，３８，４０は平リンクであってトラックロ
ーラアセンブリ２４の各ローラ３０の回転軸に夫々回動
可能に枢着されている。
ーラアセンブリ２４の各ローラ３０の回転軸に夫々回動
可能に枢着されている。
中間の４個のトラックローラアセンブリにおいては夫々
のリンクの一端が交互に重なり合って枢着されている。
のリンクの一端が交互に重なり合って枢着されている。
両端のリンク３４と４２とには夫々段部４４が設けられ
、ベルクランク４６，４６の夫々の一端がローラ３０の
回転軸上に外側から枢着される。
、ベルクランク４６，４６の夫々の一端がローラ３０の
回転軸上に外側から枢着される。
一方各ベルクランクははゾ中央部においてフレーム１０
の側部５０に設けられた支持軸４８に枢着され、他端は
自由端となってリンク３６及び４０の外側においてこれ
らを覆うように自由端を形成し、リンク列３２およびト
ラックローラアセンブリ２４の横方向の動きを規制する
。
の側部５０に設けられた支持軸４８に枢着され、他端は
自由端となってリンク３６及び４０の外側においてこれ
らを覆うように自由端を形成し、リンク列３２およびト
ラックローラアセンブリ２４の横方向の動きを規制する
。
本発明は上記のような構成を有しているので、一対の弾
性体２８．２８によって履帯からトラックローラアセン
ブリを介して伝わる衝撃が緩和されると共にトラックロ
ーラアセンブリの長手方向の動きはリンク列３２によっ
て規制され、且つ横方向の動きは夫々一端が交互に重な
り合ったリンクド、リンクの外側を覆うベルクランク４
６とによって抑制される。
性体２８．２８によって履帯からトラックローラアセン
ブリを介して伝わる衝撃が緩和されると共にトラックロ
ーラアセンブリの長手方向の動きはリンク列３２によっ
て規制され、且つ横方向の動きは夫々一端が交互に重な
り合ったリンクド、リンクの外側を覆うベルクランク４
６とによって抑制される。
先行技術、例えば前述のアレキサンダー等の特許に見ら
れるような弾性パッドを斜めに配置して長手方向に対す
る衝撃の緩衝を行うものはそれを支持するブラケットの
構成が複雑となって製造コストが高くなる欠点を有して
いたが、本発明によれば極めて簡単で製造コストの安い
構成によってこの欠点を克服し上記の如き個有の効果を
発揮すると共に弾性装置の早期疲労を防止し関連部品の
長寿命を保障することができる。
れるような弾性パッドを斜めに配置して長手方向に対す
る衝撃の緩衝を行うものはそれを支持するブラケットの
構成が複雑となって製造コストが高くなる欠点を有して
いたが、本発明によれば極めて簡単で製造コストの安い
構成によってこの欠点を克服し上記の如き個有の効果を
発揮すると共に弾性装置の早期疲労を防止し関連部品の
長寿命を保障することができる。
第１図は一部破断した本発明の一実施例の側面図、第２
図は第１図の■−■線に沿う縦断面図、第３図は第２図
の矢印■−■に沿う断面図で、図中、１０はトラックフ
レーム、２４はトラックローラアセンブリ、２６は弾性
装置、２８は弾性体、３２はリンク列、３４，３６．３
８，４０．４２はリンク、４６はベルクランク、５０は
垂下部である。
図は第１図の■−■線に沿う縦断面図、第３図は第２図
の矢印■−■に沿う断面図で、図中、１０はトラックフ
レーム、２４はトラックローラアセンブリ、２６は弾性
装置、２８は弾性体、３２はリンク列、３４，３６．３
８，４０．４２はリンク、４６はベルクランク、５０は
垂下部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ スプロケット、アイドラ、およびトラックフレーム
に設けられたキャリヤローラおよび複数個のトラックロ
ーラアセンブリに履帯を焼製してなる履帯式トラクタに
おいて、 互に隣接する前記トラックローラアセンブリをそれぞれ
回動可能に結合し、且つ一端が交互に重なり合う複数個
のリンクと、 前記トラックローラアセンブリの各回転軸両端において
前記トラックフレームを支持する弾性体と、 前記トラックフレームにその中間部を枢着した少くとも
２個のベルクランクとからなり、前記少くとも２個のベ
ルクランクのうち１個は、その一端を前記トラックロー
ラアセンブリの中殻前部のトラックローラアセンブリの
回転軸に回動可能に枢着し、他の１個のベルクランクは
、その−ｉを前記トラックローラアセンブリの中量後部
のトラックローラアセンブリの回転軸に回動可能に枢着
するとともに、前記少くとも２個のベルクランクの他端
はそれぞれ前記複数個のリンクの外側を覆う自由端を形
成することを特徴とする履帯式トラクタにおけるトラッ
クローラの懸架装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US444315A US3913987A (en) | 1974-02-21 | 1974-02-21 | Track type tractors having resiliently mounted track roller assemblies |
| US444315 | 1999-11-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50118423A JPS50118423A (ja) | 1975-09-17 |
| JPS5919870B2 true JPS5919870B2 (ja) | 1984-05-09 |
Family
ID=23764394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50019969A Expired JPS5919870B2 (ja) | 1974-02-21 | 1975-02-19 | 履帯式トラクタ−におけるトラックロ−ラの懸架装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US3913987A (ja) |
| JP (1) | JPS5919870B2 (ja) |
| CA (1) | CA999899A (ja) |
| GB (1) | GB1461982A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0517050U (ja) * | 1991-08-21 | 1993-03-05 | 尊士 古田 | 文字を選んで作る文字合わせ鍵 |
| WO2020039998A1 (ja) | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 旭化成株式会社 | アンモ酸化用触媒の製造方法、及び、アクリロニトリルの製造方法 |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4647116A (en) * | 1979-06-22 | 1987-03-03 | Riggers Manufacturing Co. | Crawler suspension system |
| US4500139A (en) * | 1983-01-28 | 1985-02-19 | J. I. Case Company | Crawler track support system with vertically extensible centra rollers |
| JPS60110087U (ja) * | 1983-12-28 | 1985-07-26 | ヤンマー農機株式会社 | クロ−ラ型走行装置 |
| US4583791A (en) * | 1984-03-13 | 1986-04-22 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Crawler vehicle undercarriage |
| US4838373A (en) * | 1988-06-30 | 1989-06-13 | Caterpillar Inc. | Suspension structure for a tracked vehicle |
| US5899542A (en) * | 1997-02-14 | 1999-05-04 | Case Corporation | Support system for roller wheels of rubber tracked vehicle |
| US5899543A (en) * | 1997-02-14 | 1999-05-04 | Case Corporation | Resilient support element for roller wheels of a rubber tracked vehicle |
| JP3598089B2 (ja) * | 2001-10-22 | 2004-12-08 | 住友ゴム工業株式会社 | クローラ走行装置の転輪支持構造 |
| CA3066319C (en) | 2017-07-11 | 2023-08-29 | Soucy International Inc. | Track system for a towed vehicle |
| US11814118B2 (en) * | 2020-01-23 | 2023-11-14 | Soucy International Inc. | Suspended undercarriage assembly for a track system |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3336087A (en) * | 1966-02-09 | 1967-08-15 | Caterpillar Tractor Co | Resilient suspension for track type tractors |
| US3695737A (en) * | 1970-09-02 | 1972-10-03 | Caterpillar Tractor Co | Resilient mounting for track rollers |
| JPS5320827Y2 (ja) * | 1972-11-13 | 1978-06-01 |
-
1974
- 1974-02-21 US US444315A patent/US3913987A/en not_active Expired - Lifetime
- 1974-10-17 CA CA211,677A patent/CA999899A/en not_active Expired
- 1974-11-27 GB GB5139674A patent/GB1461982A/en not_active Expired
-
1975
- 1975-02-19 JP JP50019969A patent/JPS5919870B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0517050U (ja) * | 1991-08-21 | 1993-03-05 | 尊士 古田 | 文字を選んで作る文字合わせ鍵 |
| WO2020039998A1 (ja) | 2018-08-23 | 2020-02-27 | 旭化成株式会社 | アンモ酸化用触媒の製造方法、及び、アクリロニトリルの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50118423A (ja) | 1975-09-17 |
| GB1461982A (en) | 1977-01-19 |
| CA999899A (en) | 1976-11-16 |
| US3913987A (en) | 1975-10-21 |
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