JPS5919357B2 - 信号処理方式 - Google Patents

信号処理方式

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JPS5919357B2
JPS5919357B2 JP53049366A JP4936678A JPS5919357B2 JP S5919357 B2 JPS5919357 B2 JP S5919357B2 JP 53049366 A JP53049366 A JP 53049366A JP 4936678 A JP4936678 A JP 4936678A JP S5919357 B2 JPS5919357 B2 JP S5919357B2
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signal processing
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signals
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Western Electric Co Inc
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Publication date
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Publication of JPS5919357B2 publication Critical patent/JPS5919357B2/ja
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
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    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • G10K11/002Devices for damping, suppressing, obstructing or conducting sound in acoustic devices
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Complex Calculations (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は信号処理方式、特にハンドフリー電話機に用い
られるような音声システムにおける室内反響および雑音
効果を減少するためのシステムに関する。
モノラルマイクロフオンからモノラル拡声器に音を送る
ときに室内反響によつて送信される音の受信品質が大幅
に低下することは良く知られている。
この品質の劣化は室の性質が一般に充分に考慮されてお
らず、そのため室内反響が問題となるような会議電話で
は特に問題となる。室リバーベレーシヨンは二種類に分
類されている。
その1つは早期エコーで、その早期エコーはスペクトル
の歪として認識されその効果はコロレーシヨンとして知
られている。次に、長時間の反響は遅れ、反射すなわち
遅れエコーとして知られており、これは通話信号に対し
て時間領域で雑音として知覚される。室内反響とその効
果を軽減するのに現在使用されている手法についてのす
ぐれた論文はバークレ一他のベルラボラトリーレコード
1974年11号頁318のゞ理想的なハンドフリー電
話機の追究〃と題する論文に見られる。この中で早期エ
コー歪と遅れ反射歪の区別が述べられ、異るタイプのひ
ずみを除去するための方法のいくつかが述べられている
。この論文で述べられている方法の一部と本発明を構成
する他の方法については、ここで利用する原理に従つて
以下に説明する。1974年1月15日の米国特許37
86188では、通話を関連する信号から合成する方法
が示されている。
そのシステムでは話者の声道の伝達関数が反響信号から
連続的に近似されて、これによつて反響励起関数を発生
する。反響励起関数が解析されて話者のパラメータ(話
者関数が有声か無声かなど)が判定されて、反響がない
音声信号が誘道されたパラメータから合成される。この
合成手法はパラメータを誘導するのに必ず近似を使用す
ることになるため、パラメータの数も少なく、忠実度が
失なわれることになる。アメリカ音響学会誌1970年
第6号(47巻)第1号頁1475のJ.L.フラナガ
ンのゞ小さい室でのマルチパス歪を減少するための信号
処理〃と題する論文では、単一の出力信号を生ずるため
に二つあるいはそれ以上のマイクロフオンからの信号を
合成して早期エコーの効果を除去するシステムについて
述べてある。
上述したシステムに従えば、各マイクロフオンの出力信
号は連続的周波数範囲を有する多数の帯域通過信号に沢
波され、与えられた周波数帯域で最大の平均電力を受信
したマイクロフオンが選択されて、その信号帯域につい
て出力に寄与することになる。この技術で使われ、本明
細書で使用する連続的帯域とは重なり合わない帯域のこ
とである。この方法はア一り−エコーを減少することに
だけ役立つ。1974年2月26日のコツクス他の米国
特許では多数のマイクロフオンを使つたシステムが述べ
られている。
種々のマイクロフオンにおける経路の信号を等化し、等
化に必要な遅れは時間領域相関の手法によつて信号を改
善している。このシステムは時間領域で動作し、異る周
波数帯域では遅延が異ることを計算に入れていない。J
.L.フラナガンの1972年5月9日の米国特許には
複数個のマイクロフオンに応動するケプストラム分析器
を用いたシステムが述べられている。
分析器の出力信号を加算することによつて歪を受けない
音響信号を表わすケプストラム信号の部分は大きくなり
、一方マルチパスで歪を受けた信号を表わすケプストラ
ム信号の音分は小さくなる。加算されたケプストラム信
号を選択的にクリツプすることによつて歪を受けた成分
を除去し、加算されてクリツプされたケプストラム信号
を逆変換することによつて、元の反響のない音声信号を
得ることができる。このシステムでもまた早期エコーだ
けが修正される。最後にJ.L.フラナガンの1969
年の米国特許第3440350では複数個のマイクロフ
オンを用意し、各マイクロフオンをフエーズボコーダに
接続することによる信号の反響による劣化を減少する方
法について述べている。
各マイクロフオンのフエーズボコーダは連続的な狭帯域
の分析帯域の各々の中で1対の狭帯域信号を発生する。
方の信号が短時間フーリエ変換の大きさを表わし、他方
の信号が短時間フーリエ変換の位相角の導関数を表わす
。複数個のフエーズボコーダ信号は平均化されて、複合
された大きさと位相の信号を形成し、複数個のフエーズ
ボコーダの複合された制御信号を利用して反響のない音
響信号の合成を行なう。このシステムではやはり早期エ
コーだけが修正される。上述したすべての手法において
、早期エコーと遅れエコーの取扱いは分離されており、
大多数のシステムでは、早期エコーだけを除去するよう
になつている。
本発明に従えば、それぞれ二つの空間的に分離したマイ
クロフオンのそれぞれ一方から誘導された第1および第
2の印加信号に対して動作する相関手段を含む信号処理
方式が設けられる。
これはこれらの間の周波数相関に従つて出力を生じ、該
相関に従つてその出力が制御される出力信号を生ずる。
このようにして出力信号の振幅は比例制御されて、従つ
てその振幅は第1と第2の印加信号の間 !に周波数の
相関がないか小さい周波数では小さくなり、これによつ
て遅れエコーの効果が減少する。
本発明を実施するに際しては第1および第2の印加信号
を組合せて、組合せ信号から出力信号を誘導する手段が
設けられる。組合せ手段は第1および第2の印加信号を
位相一致および加算手順に従つて組合せて、これによつ
て早期エコーの影響を減少するようにすることが有利で
ある。ひとつの実施例では、相関手段は第1および第2
の与えられた信号の各々に対して動作するスベクトル分
析手段と、スペクトルに分析手段の出力が与えられて第
2の印加信号に関して第1の印加信号の遅れがその間の
相関に従うように動作して出力信号を誘導する処理手段
と、遅延された信号を第2の印加信号に対して加算して
位相一致された加算信号を生ずるように動作する加算手
段とを含むようになつている。
処理手段はさらに第1および第2の印加信号の間の周波
数の相関によつて決まる振幅決定信号を生ずるように動
作し、これはまた位相を合せて加算された信号に対して
動作して出力信号を生ずるようになつている。周波数分
離手段は第1および第2の信号に対して、それぞれの信
号を複数個の周波数帯域に分離するようになつており、
相関手段は第1および第2の与えられた信号の対応する
周波数帯域に対して周波数の相関をえるようにしておく
のが便利である。
周波数分離手段はプリプロセツサ手段の形式をとるよう
にするのが便利で、これは第1および第2の印加信号の
各々を複数個の重なり合つた周波数帯域に分離するよう
に動作する。第1および第2の印加信号に対して動作し
て、プリプロセツサ手段の夫々に対してサンプル信号を
与えるようにしておくこともできる。
第1および第2の印加信号の各々に対して動作するスペ
クトル分析手段は、それぞれのプリプロセツサ手段の出
力に対して動作するフーリエ変換手段の形式をとつても
よい。フーリエ変換手段の出力は第1および第2の印加
信号の対応する周波数帯域の間の周波数の相関をとつて
、該対応する帯域の各々について位相遅れと振幅の信号
を与えるように動作するプロセツサ手段に与えればよい
位相の一致した加算信号を生ずるようにするために、第
2の与えられた信号に対応するフーリエ変換された信号
に加算手段で加算される遅延信号を生ずるために、第1
の印加信号と位相おくれ信号に対応するフーリエ変換さ
れた信号を与えるために掛算手段を設けておいてもよい
さらに位相の一致した加算信号と振幅決定信号が与えら
れて出力信号を誘導するための追加の掛算手段を設けて
もよい。追加の掛算手段の出力に対して動作するような
追加のフーリエ変換手段を設けてもよく、また追加のフ
ーリエ変換手段の出力に対して動作して出力信号を生ず
るようになつた信号合成手段を設けてもよい。
ある構成では信号合成手段は、追加のフーリエ変換手か
らの出力が供給される加算手段と、該加算手段の出力に
対して作用してそれに対する次の入力を生ずるように構
成された加算手段と、加算手段の出力に対して作用する
追加の記憶手段と、それに対して追加の記憶手段からの
出力が与えられるデイジタルーアナログ変換器とデイジ
タルーアナログ変換器手段の出力を淵波して出力を生ず
る低域フイルタ手段とを含んでいる。
フーリエ変換手段と追加のフーリエ変換手段はデイスク
リートフーリエ変換を行なう高速プーリ工変換モジユー
ルの形態をとるのが便利である。
ある形態においては、処理装置手段はそれに与えられた
入力信号を相互に掛算する掛算手段と、掛算された信号
に作用する絶対値二乗手段と、該二乗手段の出力に作用
する平方根手段と、掛算された出力と平方根手段からの
出力が与えられて位相遅延信号を生ずる割算手段とを含
み、処理装置手段はさらにそれに与えられた入力信号を
掛算する掛算手段と、掛算された出力に作用する平均化
手段と、平均化手段の出力に対して作用する絶対値二乗
手段と該二乗手段の出力に作用する平方根手段とを含み
、処理装置手段の入力信号の夫々のものに対して作用す
る追加の絶対値二乗手段が設けられており、追加の絶対
値二乗手段の出力は加算手段によつて平均化されて組合
され、加算手段からの出力と平方根手段からの出力は振
幅決定信号を生ずるための割算手段に与えられる。処理
装置手段の掛算手段は単一の掛算器で構成するのが便利
である。
本発明を実行する他の装置では次のような部分から成る
信号処理システムが構成される。
第1のマイクロフオンから誘導された第1の印加信号x
(t)と、該第1のマイクロフオンとは空間的に離れた
第2のマイクロフオンから誘導された印加信号y(t)
とを受信する手段、nを変数として該信号x(t),y
(t)からD秒の間隔でサンプリングして、それぞれサ
ンプル信号x(ND),y(ND)を形成するサンプリ
ング手段、該X(ND)とY(ND)の信号の連続して
重なり合つた固定長の系列を周波数領域に変換して、そ
れぞれ信号X(MF,kT)とY(MF,kT)を形成
する手段、該X(MF,kT)およびY(MF,kT)
に対して作用して、その間の周波数の相関をとる周波数
相関手段、周波数相関手段の制御下に該X(MF,kT
)およびY(MF,kT)の信号を組合せて位相一致し
た加算信号を形成する組合せ手段、周波数相関手段の制
御下に位相一致した加算信号の振幅を変更して振幅変更
信号を形成する振幅変更手段、該振幅変更信号を変換し
て時間サンプルされた出力信号系列を得る手段。
このような構成では該X(MF,kT)およびY(MF
,kT)の信号は周波数相関手段によつて与えられる遅
延決定信号A(MF,kT)の制御下に組合せることが
でき、組合せ手段は関数Y(MF,kT)+A(MF,
kT)X(MF,kT)を便利に発生し、振幅変更手段
は周波数相関手段によつて与えられる振幅決定信号の制
御下に該位相一致して加算された信号の振幅を変更して
関数〔Y(MF,kT)+A(MF,kT)X(MF,
kT)〕G(MF,kT)に従う該振幅変更信号を生ず
る。
該系列の重なり合いはOより大きく、該固定長系列の該
長さよりは小さい。該遅延決定係数A(MF,kT)は
フエーザであつて、ExpiCZF(Rxy(ND))
〕あるいはExpi〔/Rxy(MF,kT)〕 で表
現できるようにしておくことが便利である。
ここでFはプーリ工変換、Rxyは相互相関関数、Rz
yは相互スペクトル関数として、Rxy(MF,kT)
/1Rxy(MF,kT)Iで示されるフエーザ、ある
いはこれはX*(MF,kT)Y(MF,kT)/!X
(MF,kT)IIY(MF,kT)で表わされる。
また該振幅決定信号G(MF,kT)は IRxy(MF,kT)I/〔Rxx(MF,kT)+
Ryy(MF,kT)〕、すなわち1X*(RnF,k
T)Y(MlF′,KT)l/UX(NlF′,KT)
12+IY(MF,kT)12〕で表わせるようにする
のが便利である。
第1図は空間的に分離した二つのマイクロフオン11,
12を持つ反響のある室の中の音源10を示している。
二つのマイクロフオンに対して音源11から到達する音
はその音源に対する距離、その室内の反射体に対する距
離がちがつているために異ることになる。別の見方をす
れば、経路が異ることが音に対するフイルタとして作用
するためにマイクロフオン出力信号x(t),y(t)
は音源信号とは異つていることになる。数学的には、信
号x(t),y(t)を次のように表現できる。ここで
s(t)は音源10の信号、シンボル*はたたみ込み演
算子、h1(t)は音源10とマイクロフオン11の間
の信号路のインパルス応答、H2(t)は音源10とマ
イクロフオン12の間の信号路のインパルス応答である
。関数x(t)およびy(t)は室ごとに異つているが
、インパルス応答h(t)は早期エコー部e(t)と遅
れエコー部z(t)とに分けられることが観測されてい
る。
早期エコーと遅れエコーは実際に知覚できるものである
が、どこで一方が終り、どこで他方がはじまるかの正確
な数字的な表現は知られていない。しかし早期エコー部
は良い相関を持つ信号に対応し、一方、おくれエコー部
はあまり相関のない信号に対応することが観測されてい
る。良い相関を持つということはx(t)とy(t)は
一般に同様の波形を持つが、一方の波形が他方の波形と
位相がづれていることを意味する。従つて信号の相関が
良いときには相互相関関数の大きさRxy(r)はある
rの値からは充分0より大きい値をとる。本発明はx(
t)およびy(t)の信号に対して作用して、その信号
を周波数帯域に分け各々の対応する帯域対を独立して扱
うように動作する。
この帯域は充分狭いから、実際上本発明は周波数領域で
x(t),y(t)の信号に作用する。早期エコー信号
と遅れエコー信号はエコー信号の間の相互和関の間の上
述したような基本的な差を用いることによつて分離され
る。反響を除くには位相一致と加算によつて早期エコー
信号を等化し、またおくれエコー信号を減衰する。以下
の解析はh(t)の異る部分がどのように信号スペクト
ラムに影響を与え、おくれエコーの効果を小さくするに
は周波数領域でいかに適切な操作を行なえばよいかを示
している。
信号x(t),y(t)にフーリエ変換を行なえば ※
を得る。
ここでEi(D,Li(dはそれぞれEi(t)および
1i(t)の変換である。式(3),(4)は次のよう
に書きなおせる。ここで01(―および0,(jは早期
エコーに関連した位相角のスペクトルである11の記号
はこの記号の中の複素式の絶対値を意味する。
Exp(IO,(d− 101(―)の形式のオールパ
スの関数を信号X(―に対して与えて、その結果をY(
―に加えれば位相を合せて加算した信号が生ずる。
式(7)から早期エコーは同相で加えられるが、遅れエ
コーはL,((A,L,(dの位相角と角度0,(d−
0,((l)に依存することがわかる。これによつて
もちろん遅れエコーは早期エコーに比べて減衰され、早
期エコーの平均値に対する変化は3dB位減少する。遅
れエコーは信号U(dを利得段G(dを通すことによつ
てさらに減衰され、相関のない信号も減衰される。
減衰段では相互相関関数のような遅れエコーに関連した
関数で周波数帯域の利得を制御する。従つて、本発明の
原理に従えば、室内反響その他の相関のない信号は式を
スペクトルX(命およびY(dに与えることによつて減
少する。
ここでA(dはオールパス関数であり、G(―は利得関
数である。これらの関数は共に後にもつと明白に定義さ
れる。上述した解析ではかくされたパラメータがある。
それは時間である。式(3)および(4)の変換X(司
およびY(dはある時間間隔における信号x(t)およ
びy(t)のスペクトル以外を表わすものではない。
従つて、関数そのものの変換ではなく、関数x(t)お
よびy(t)をウインドウ関数w(t)乗じたものの変
換である。ウインドウ関数w(t)そのものはある規定
された時間以外では0となるような関数である。そのウ
インドウは、低域フイルタとして動作するように選択さ
れたときには信号の変換によつて占有される周波数間隔
を制限し、これによつて時間領域と周波数領域の両方の
サンプリングができることになる。本発明にとつて有用
なこのようなウインドウのひとつはハミングウインドウ
であり、これはw(ND):0.54+0.46c0s
( 27cnD/L)一 L/,二n<.L/!=O
これ以外 (9)と定義される。
Lの値はマイクロフオン11,12の間の距離に依存す
る。上述のウインドウを用いると、D秒の間隔でサンプ
ルされた信号x(t)の変換は、となる。
ここでFdで与えられる周波数サン プルの間隔、iは通常の意味で用いられている。
サンプルされた信号XOnD)中の異るシーケンス、た
とえば前のシーケンスからKT秒だけシフトされたシー
ケンスを選択するにはウインドウw(ND)をKT秒だ
けシフトすればよい。シフトされたウインドウ幅でのス
ペクトルX(MF)は次のように定義される。すなわち
、 すなわち ここで、F〔〕ぱ活弧内の式のデイスクリートフーリエ
変換を意味する。
先に示しパように、関数A(dあるいはA(MFkT)
はオールパス特性を持つ必要があり、ウインドウを通し
た信号x(t)およびy(t)の相関のある部分の位相
差に関連している必要がある。
したがつてA(MF,kT)はウインドウを通した信号
の角度および相互相関関数を周波数領域に変換したもの
であり、この代りに等価な表現として次のように表現す
ることもできる。Rx,(t)という項は本発明ではウ
インドウを通した信号の相互相関関数である。
これに対応してRxy(0)はRx,(t)の変換すな
わちウインドウを通した信号x(t)とy(t)の相互
スペクトルである。したがつてRxy(MF,kT)は
X*(MF,kT)Y(MF,kT)に等しい。ここで
X*(MF,kT)はX(MF,kT)の共役複素数で
ある。
G(MF,kT)は相互スペクトル関数に直接比例して
いる。
これは信号x(t)およびy(t)に含まれる絶対電力
には独立であるべきであつて、平滑化されてウインドウ
を通したx(t),y(t)信号の相互スペクトルとな
る、したがつて、関数G(MF,kT)は次のように定
義するのがよい。すなわち、これを等価に表現すれば となる。
ここで式の上の棒は移動平均であり、例えば次のように
定義される。ここでaは1より小さい数である。
もちろん関数G(MF,kT)はこれが平均相互相関関
数の関数である限り式05)で定義される。式(14)
をしらべて見るとG(MF,kT)は実際に実数であり
、相互相関関数に比例することがわかる。
信号x(t)と信号y(t)との相関が強ければ、玉フ
vの大きさは百込訃」GMこ等しくG(MF,kT)は
1/2の値をとる。x(t)とy(t)の相関がなけれ
ば、Rxyはランダムな位相を持つ。この結果どして平
均1宕は0に近く、従つてG(MF,kT)はOに近い
。第2図は本発明の原理を利用した第1図の反響減少シ
ステムの信号処理装置の一般的プロツク図である。
第2図においてマイクロフオン11および12はそれぞ
れ信号x(t)およびy(t)を生ずる。これらの信号
はそれぞれスイツチ31,32によつてサンプルされて
デイジタル形式に変換されて、これによつてサンプル系
列x(ND)およびy(ND)を生ずる。T<Lとして
Lをウインドウの幅とするとき、オーバラツプしたウイ
ンドウされた系列x(ND)w(ND−KT)を生ずる
ために、プリプロセツサ21,22が夫々スイツチ31
,32に接続されている。プリプロセツサ21はプリプ
ロセツサ22と同様の構成を持つているが、x(ND)
のL+Tサンプルの最近の系列を記憶する信号サンプル
メモリーと、信号サンプルをメモリーに出し入れするた
めの多数の通常のメモリーアドレスカウンタと、ウイン
ドウ関数の適切な系数によつて信号サンプルメモリーか
らの出力信号サンプルを乗算する手段とを含む。メモリ
ーアドレスカウンタはメモリーを各々がT個の位置を持
つセクシヨンに分割する。一方、メモリーはアドレスb
−b+Lからの信号サンプルを読み取り、アドレス0〜
L−1からROM系数を得てアドレスL乃至L+Tに新
らしいデータを入れる。プリプロセツサ21によつて発
生した出力の次のパスでは、信号サンプルメモリーはア
ドレスb+T乃至b+T+Lでアクセスされる。メモリ
ーにアドレスを与える読み出しおよび書き込みカウンタ
はもちろん信号サンプルメモリーの大きさより大きくて
はならない。メモリーを分割して、メモリーに対して実
効的に同時読み込み書き込みを実行する上述した手法は
周知の手法であつて、これはたとえばF.W.シースの
1973年5月1日の米国特許3731284に述べら
れている。
信号処理装置20における信号処理、詳しく言えば処理
装置の構成要素の種々の動作の開始時点を制御するため
に、信号処理装置20はサンプラ31,32を制御し、
処理装置21,22内の種種のカウンタを初期化し、素
子23,24,25,29,30の種々のカウンタを初
期化する制御器40を含んでいるが、それについてはす
べて後に詳述する。
プリプロセツサ21,22の出力信号系列はそれぞれ高
速フーリエ変換FFT処理装置23,24に与えられる
FFT処理装置23,24の出力は処理装置25に与え
られて位相すなわち遅延要素A(MF,kT)利得すな
わち振幅要素G(MF,kT)とが生ずる。FFT処理
装置23,24は通常の、たとえばP.S.フスの19
72年11月7日の米国特許3267296に示された
構造を持つものでよい。
FFTプロセツサ23,24の出力系列はそれぞれ式(
自)で定義されるX(MF,kT),Y(MF,kT)
である。ここでFFT処理装置23,24によつて発生
されるデイスクリートフーリエ変換(DFT)のある種
の性質について説明しておくのが順序である。
数学的には、DFTは第1の領域(例えば時間)のN個
の複素の点を第2の領域(例えば周波数)のN個の複素
の点に対応させるものである〇第1の領域のサンプルが
実部しか持たないこともよくある。このようなサンプル
点を変換したときに、第2の領域の出力サンプルは共役
複素対として現われる。従つて第1の領域のN個の実数
の点は、第2の領域L/2個の有意な複素点に変換され
、出力(第2の領域)でN個の有意な複素点を得るため
には入力サンプル(第1の領域)の数を2倍にしなけれ
ばならない。これはサンプリング周波数を2倍にするか
、あるいはその代りに入力サンプルに0の値を持つた適
切な数のサンプルを補えばよい。上述の説明に従えば、
FFT処理装置23,24に与えられるオカシーケンス
の長さは2L点であり、L/2のOの点があり、この後
にL個のデータ点があり、最後にL/2個のO点がある
FFT処理装置23の出力サンプルは周波数サンプルX
(MF,kT)である。これらのサンプルは掛算器26
によつて乗数A(MF,kT)の適切な要素で乗算され
る。乗数A(MF,kT)は処理装置25から掛算器2
6に与えられるものである。掛算器26は通常のもので
FFT処理装置23,24に用いられるものと同様の構
造を持つている。掛算器26の出力サンプルは加算器2
7でFFT処理装置24の出力サンプルに加算される。
加算器27の加算された出力信号は掛算器2Bで乗数G
(MF,kT)と乗算される。この素数も:′,′:$
:ニニC.=二?―;↑=響:を表わしている。掛算器
20のスペクトル信号に対応する時間信号を発生するた
めには逆DFTプロセスを実行しなければならない。
従つてFFT処理装置29(これはFFT処理装置23
と同様に構成される)を掛算器28に接続して、各集合
が時間セグメントを表わすような出力サンプルの集合を
発生しなければならない。各々の時間セグメントは前の
時間セグメントからKTサンプルだけ移動したもので、
これはFFT処理装置23,24の時間セグメントがK
Tサンプル移動しているのと同様である。FFT処理装
置29の出力に現われる異る系列1eの時間サンプルか
ら単一の出力系列を発生するために連続した系列を適切
に平均化したり単に加算したりしてもよい。
すなわちひとつのセグメントの出力サンプルS(ND)
を次のセグメントのサンプルS(ND−KT)とその次
のセグメントのサンプルS(ND−2kT)に加算し、
以下同様ての操作を行なつてもよい。さらにアナログに
変換して低域淵波するにはサンプルされた系列を連続信
号に変換する必要があるが、これはFFT処理装置29
に接続された合成プロツク30によつて実行される。合
成プロツク30はメモリー33、FFT処理装置29と
メモリー33とkに応動してメモリー33への入力信号
を与える加算器34、加算器34に応動するT位置のメ
モリー35、メモリー35に応動するD/A変換器36
、アナログ低域フイルタ37を含んでいる。
メモリー33はL個の記憶位置を有しており、任意の時
点で(式の中でKTによつて参照されるように)それ以
前の部分和がシステムに入つていることになる。従つて
任意の位置uには、和 が入つており、これはL/Tの整数部に等しい数の頭を
持つている。
FFT処理装置29の出力サ2iンプルの各集合につい
て、新らしい部分和の集合を計算してメモリー33に蓄
積する。このために蓄積された部分和が新たに到達した
サンプルに加算される。数字的にはこれは次式で表わさ
れる。ここで和Σ(UD(k+1)T)は位置uに記憶
するべき新らしい和、Σ(UD+T,kT)と2は位置
(u+T)で見出される古い和、介(UD,(k+1)
T)は新たに到着したサンプル会(UD)である。
新らしい部分和の計算のたびに、はじめのT個の計算さ
れた部分和は最終和となり、従つてゲートされてメモリ
ー35に蓄積さ3・れる。メモリー35はT個の和のバ
ンストを適切に遅延させて、均等な間隔をおいたサンプ
ルをD/Aコンバータ36に分配する。変換されたアナ
ログサンプルは低域フイルタ37に与えられて、これに
よつて所望の反響のない信号合(t)が得られる。上述
したような処理装置25は信号A(MF,kT)および
G(MF,kT)を発生し、これは実現された式(13
),(自)の形式に応じて種々の方法で実現される。
第3図は係数A(MF,kT)を式を評価することによ
つて求める処理装置25のプロツク図を示している。式
Iの信号を発生するために、スペクトル信号X(MF,
kT)およびY(MF,kT)が第3図の掛算器251
に与えられ、ここで積信号X*(MF,kT)Y(MF
,kT)が発生される。
項X*(MF,kT)はX(MF,kT)の共役複素数
であり、従つて所望の積がFFT処理装置23,24中
の掛算器と同様に構成された直積掛算器によつて通常の
方法で求められる。掛算器251の出力信号はIX*(
MF,kT)Y(MF,kT)12の信号を発生する絶
対値二乗回路に与えられる。出力信号は平方根回路25
3に与えられて、回路253の出力信号は割算回路25
4に与えられる。掛算器251の出力信号はまた割算回
路254に与えられる。回路254は式([Iによつて
示される所望の信号X*(MF,kT)Y(MF,kT
)/IX*(MF,kT)Y(MF,kT)lを生ずる
ように構成されている。G(MF,kT)の関数を発生
するためには、処理装置25に与えられたX(MF,k
T)とY(MF,kT)の信号は夫々絶対値二乗回路2
55,256に夫々接続され、信号1(MF2kT)1
2,1Y(MF,kT)12を生ずる。
これらの信号は平均化回路257,258に与えられ(
これらは夫々回路255,256に接続されている)平
均信号が加算器259で加算される。加算器259の出
力信号は式(至)の項に対応する。
掛算器251で発生された相互相関信号 X*(MF,kT)Y(MF,kT)は回路261で平
均化され、発生された平均値の絶対値は回路261の出
力に接続された絶対値二乗回路262と回路262の出
力に接続された平方根回路とによつて求められる。
回路263の出力信号は式(自)の項1X*(MF,k
T)Y(MF,kT)Iに対応する。G(MF,kT)
の項を最終的に求めるために、回路263,259の出
力信号は割算回路260に接続され、式(自)の所望の
商信号を発生するようになつている。
絶対値二乗回路252,255,256および262は
同様の構造のものでよく、P(MF,kT)が掛算器の
特定の入力信号であるとして積信号P(MF,kT)P
*(MF,kT)を生ずる掛算器251と同様に構成す
ればよい。
平方根回路25.3および263はリードオンリーメモ
リーのルツクアツプ表で最も容易に実現できる。
この代りにD/A,A/D変換器の対とアナログ平方根
回路を組合せて使用してもよい。このような回路の一例
については1976年10月19日のレツドマンの米国
特許3987366に述べられている。この代りに種々
の平方根近似手法を用いることもできる。割算回路25
4および260もまたリードオンリーメモリー・ルツク
アツプ表とするのが便利である。
このような実現法ではメモリーのアドレスは除数と被除
数を結合したものを単一のアドレスとするものであつて
、メモリーの出力は所望の商となる。このような割算回
路は1974年12月7日のH.T.ブレンデルの米国
特許3855423に述べられている。最後に式(自)
を実現する平均回路257,258および256は累算
器に移動平均を蓄積し、現在の入力信号に対して累算さ
れた内容のα倍を加えて新しい移動平均を形成し、発生
された新らしい平均値を累算器に蓄積することによつて
実現される。
このような平均回路は当業者には周知であり、たとえば
、PJ)−シユの米国特許3717812(1973年
2月20日)および米国特許3821482(1974
年6月28日)に述べられている〇第2図および第3図
を参照して述べた本発明の実施例は→uとして示したに
すぎず、本発明の精神と範囲を逸脱することなく種々の
変形を行なうことが可能であることを理解されたい。
たとえば、上述した実施例においては、遅れエコーを減
殺する方法は早期エコーの効果を減殺する位相一致加算
手法との関連で述べた。この二つの手法はここに示した
種類の信号処理装置を利用して容易に組合せることはで
きるが、遅れエコーの効果を減殺するこの方法は、原理
的にはその一部をここで述べた早期エコーの効果を減殺
する他の手法と共に使用できるものである。さらにここ
に述べた実施例では出力信号は二つのマイクロフオン信
号を適切に処理して組合せることによつて誘導される。
しかしながら信号処理の目的にはこのような二つの信号
が必要ではあるが、構成によつては出力信号をいずれか
一方のマイクロフオンから実際には組合せを行なわない
で誘導することが有利であると考えられる。またFFT
分析処理を使う以外の種々の相関技術を使用することも
できると思われる。(32)添付図面の第1図および第
2図あるいは第1図、第2図および第3図を参照して実
質的に記述される信号処理方式。
【図面の簡単な説明】
第1図は音源と二つの受信用マイクロフオンを持つ典型
的な反響のある室の図、第2図は本発明の原理を実現し
た装置の一実施例のプロツク図、第3図は第2図の装置
の典型的な処理装置の説明的プロツク図である。 主要部分の符号の説明、21,22・・・・・・周波数
分離手段、21,22・・・・・・プリプロセツサ手段
、”23,24・・・・・・スペクトル分析手段、25
・・・・・・周波数相関手段、25・・・・・・処理装
置手段、26・・・・・・掛算手段、21・・・・・・
加算手段、28・・・・・・追加の掛算手段、29・・
・・・・追加のフーリエ変換手段、31,32・・・・
・・サンプリング手段、33・・・・・・メモリー手段
、35・・・・・・追加のメモリー手段、36・・・・
・・デ,イジタルアナログ変換手段、37・・・・・・
低域淵波手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれ空間的に分離したマイクロフォンから得ら
    れた第1及び第2の印加信号から、雑音の低減した出力
    信号を得るための信号処理方式であつて、該第1及び第
    2の印加信号に作用して該両信号間の相関関係を決める
    相関手段と、該相関手段の出力に従つて該印加信号の少
    なくとも1つから出力信号を得る手段とから成る信号処
    理方式において、該相関手段(例えば23、24、25
    )が該第1及び第2の印加信号(例えばx(t)、y(
    t))の間の周波数相関を決めるように動作し、該出力
    信号(例えば■(t))を得る手段(例えば28)が該
    第1及び第2の印加信号の間の周波数相関に従つて該出
    力信号の振幅を制御することを特徴とする、信号処理方
    式。 2 特許請求の範囲第1項に記載の信号処理方式におい
    て、該第1および該第2の印加信号を組合せる組合せ手
    段を含み、出力信号は該組合された信号から得られるこ
    とを特徴とする信号処理方式。 3 特許請求の範囲第2項に記載の信号処理方式におい
    て、該組合せ手段は位相一致及び加算の手順に従つて該
    第1および第2の印加信号を組合せるよう動作すること
    を特徴とする信号処理方式。 4 特許請求の範囲第3項に記載の信号処理方式におい
    て、該相関手段は該第1および第2の印加信号の各々に
    対して動作するスペクトル分析手段と、該スペクトル分
    析手段の出力が印加されて出力信号を得る処理装置手段
    とを含むことを特徴とする信号処理方式。 5 特許請求の範囲第4項に記載の信号処理方式におい
    て、該処理装置手段は第1の印加信号を第1と第2の印
    加信号の間の相関に従つて第2の印加信号に対して相対
    的に遅延させるよう動作し、遅延された信号を該第2の
    印加信号に加算して位相一致して加算された信号を生ず
    る加算手段を含むことを特徴とする信号処理方式。 6 特許請求の範囲第5項に記載の信号処理方式におい
    て、該処理装置手段は、第1および第2の印加信号の間
    の周波数相関によつて決まる振幅決定信号を生じ、この
    信号が出力信号を得るために位相一致した加算信号に対
    して動作するようになつていることを特徴とする信号処
    理方式。 7 特許請求の範囲第4項乃至第6項に記載の信号処理
    方式において、第1および第2の印加信号に作用して夫
    々の信号を複数個の周波数帯域に分割するための周波数
    分離手段と、第1および第2の印加信号の対応する周波
    数帯域の間の周波数相関をとるように構成された相関手
    段とを含むことを特徴とする信号処理方式。 8 特許請求の範囲第7項に記載の信号処理方式におい
    て、周波数分離手段は、プリプロセツサ手段の形式をと
    ることを特徴とする信号処理方式。 9 特許請求の範囲第8項に記載の信号処理方式におい
    て、プリプロセツサ手段は該第1および第2の印加信号
    を複数個の重なり合つた周波数帯域に分離するよう動作
    することを特徴とする信号処理方式。 10 特許請求の範囲第9項に記載の信号処理方式にお
    いて、プリプロセツサ手段の夫々に対してサンプルされ
    た信号を与えるよう該第1および第2の印加信号の各々
    に対して作用するサンプリング手段を含むことを特徴と
    する信号処理方式。 11 特許請求の範囲第10項に記載の信号処理方式に
    おいて、該第1および第2の印加信号の各々に作用する
    該スペクトル分析手段は、夫々プリプロセツサ手段の出
    力に対して作用するフーリエ変換手段の形態をとること
    を特徴とする信号処理方式。 12 特許請求の範囲第11項に記載の信号処理方式に
    おいて、フーリエ変換手段の出力は、該第1および第2
    の印加信号の対応する周波数帯域の間の周波数相関をと
    つて該対応する帯域の各々について位相おくれ信号と振
    幅決定信号を生ずるように動作する処理装置手段に与え
    られることを特徴とする信号処理方式。 13 特許請求の範囲第12項に記載の信号処理方式に
    おいて、該第1の印加信号に対応するフーリエ変換され
    た信号と位相遅れ信号とが与えられて該第2の印加信号
    に対応するフーリエ変換された信号に対して加算手段に
    よつて加算される遅延された信号を生ずるようになつて
    おり、位相一致、加算信号を生ずるための掛算手段を含
    むことを特徴とする信号処理方式。 14 特許請求の範囲第13項に記載の信号処理方式に
    おいて、出力信号を得るために位相一致した加算信号と
    振幅決定信号が与えられる追加の掛算手段を含むことを
    特徴とする信号処理方式。 15 特許請求の範囲第14項に記載の信号処理方式に
    おいて、該追加の掛算手段の出力に対して作用する追加
    のフーリエ変換手段と出力信号を生ずるために該フーリ
    エ変換手段の出力に対して作用する信号合成手段とを含
    むことを特徴とする信号処理方式。 16 特許請求の範囲第15項に記載の信号処理方式に
    おいて、信号合成手段は、追加のフーリエ変換手段から
    の出力が与えられる加算手段と、該加算の出力に対して
    作用し追加の入力信号を与えるように構成されたメモリ
    ー手段と、該加算手段の出力に対して作用する追加のメ
    モリー手段と、追加のメモリー手段からの出力が与えら
    れるディジタル−アナログ変換手段と、ディジタル−ア
    ナログ変換手段の出力を濾波して出力信号を生ずる低域
    フィルタ手段とを含むことを特徴とする信号処理方式。 17 特許請求の範囲第11項乃至第16項のいずれか
    に記載の信号処理方式において、フーリエ変換手段及び
    /又は追加のフーリエ変換手段はディスクリート・フー
    リエ変換を行なうための高速フーリエ変換モジュールの
    形態をとることを特徴とする信号処理方式。 18 特許請求の範囲第12項乃至第17項のいずれか
    に記載の信号処理方式において、処理装置手段はそれに
    与えられた入力信号を掛算するための掛算手段と、掛算
    された信号に作用する絶対値二乗手段と、該二乗手段の
    出力に作用する平方根手段と、該掛算出力と該平方根手
    段の出力とが与えられて位相遅れ信号を生ずる割算手段
    とを含むことを特徴とする信号処理方式。 19 特許請求の範囲第12項乃至第17項のいずれか
    に記載の信号処理方式において、処理装置手段はそれに
    与えられた入力信号を掛算するための掛算手段と、その
    掛算された出力に作用する平均化手段と、該平均化手段
    の出力に作用する絶対値二乗手段と、該二乗手段の出力
    に作用する平方根手段とを含み、処理装置手段に対する
    入力信号の夫々に対して作用する追加の絶対値二乗手段
    が設けられており、該追加の絶対値二乗手段の出力は加
    算手段によつて平均化されて組合され、加算手段からの
    出力と平方根手段の出力は振幅決定信号を生ずる割算手
    段に与えられることを特徴とする信号処理方式。 20 特許請求の範囲第18項または第19項に記載の
    信号処理方式において、該処理装置の掛算手段は単一の
    掛算器から構成されていることを特徴とする信号処理方
    式。 21 特許請求の範囲第1項乃至第20項のいずれかに
    記載の信号処理方式において、該第1および第2の印加
    信号は二つの空間的に分離したマイクロフォンの夫々か
    ら得られることを特徴とする信号処理方式。 22 特許請求の範囲第1項の信号処理方式において、
    第1のマイクロフォンから得られた第1の印加信号x(
    t)と、該第1のマイクロフォンとは空間的に離れた第
    2のマイクロフォンから得られた第2の印加信号y(t
    )とを受信する手段と;該x(t)およびy(t)の信
    号をD秒の間隔でサンプルして、nを変数として、夫々
    x(nD)、y(nD)で示されるサンプル信号を形成
    する手段と、該x(nD)とy(nD)の信号の固定長
    で重なり合つた系列を周波数領域に変換して、夫々X(
    mF、kT)とY(mF、kT)の信号を形成する手段
    と、該X(mF、kT)およびY(mF、kT)の信号
    に作用して、その間の周波数相関をとる周波数相関手段
    と、該周波数相関手段の制御下に動作して該X(X(m
    F、kT)とY(mF、kT)の信号を組合せて位相一
    致及び加算信号を形成する組合せ手段と、該周波数相関
    手段の制御下に該位相一致及び加算信号の振幅を修正し
    て振幅修正信号を形成するための振幅修正手段と、該振
    幅修正信号を時間サンプルされた出力信号系列に変換す
    る手段と、を含むことを特徴とする信号処理方式。 23 特許請求の範囲第22項に記載の信号処理方式に
    おいて、該X(mF、kT)とY(mF、kT)の信号
    は、該周波数相関手段によつて与えられる遅延決定信号
    A(mF、kT)の制御下に組合されることを特徴とす
    る信号処理方式。 24 特許請求の範囲第23項に記載の信号処理方式に
    おいて、該組合せ手段は関数Y(mF、kT)+A(m
    F、kT)X(mF、kT)を発生することを特徴とす
    る信号処理方式。 25 特許請求の範囲第22項乃至第24項のいずれか
    に記載の信号処理方式において、該振幅修正手段は、該
    周波数相関手段によつて与えられる振幅決定信号の制御
    下に該位相一致され加算された信号の振幅を制御して関
    数Y〔(mF、kT)+A(mF、kT)X(mF、k
    T)〕G(mF、kT)に従つて振幅修正された信号を
    形成することを特徴とする信号処理方式。 26 特許請求の範囲第22項乃至第25項のいずれか
    に記載の信号処理方式において、該系列の重なり合いは
    0より大きく、該固定長の系列の長さより小さいことを
    特徴とする信号処理方式。 27 特許請求の範囲第23項乃至第26項のいずれか
    に記載の信号処理方式において、該遅延決定係数A(m
    F、kT)はexpi〔∠F(rxy(nD))〕ある
    いはexpi〔∠Rxy(mF、kT)〕によつて表わ
    されるフエーザであり、ここでFはフーリエ変換、rx
    yは相互相関関数、Rxyは相互スペクトル関数である
    ことを特徴とする信号処理方式。 28 特許請求の範囲第23項乃至第26項のいずれか
    に記載の信号処理方式において、該遅延決定係数A(m
    F、kT)はRxyを相互スペクトル関数としてRxy
    (mF、kT)/|Rxy(mF、kT)|で表現でき
    るフエーザであることを特徴とする信号処理方式。 29 特許請求の範囲第23項乃至第26項のいずれか
    に記載の信号処理方式において、該遅延決定係数A(m
    F、kT)はX^*(mF、kT)Y(mF、kT)/
    |X(mF、kT)||Y(mF、kT)|で表現でき
    るフエーザであることを特徴とする信号処理方式。 30 特許請求の範囲第25項乃至第29項のいずれか
    に記載の信号処理方式において、該振幅決定信号G(m
    F、kT)は|@Rxy(mF、kT)@|/〔@Rx
    y(mF、kT)@+@Rxy(mF、kT)@〕によ
    つて表わされることを特徴とする信号処理方式。 31 特許請求の範囲第25項乃至第29項のいずれか
    に記載の信号処理方式において、該振幅決定信号G(m
    F、kT)は|@X^*(mF、kT)Y(mF、kT
    )@|/〔|@X(mF、kT)|^2@+|@Y(m
    F、kT)|^2@〕によつて表わされることを特徴と
    する信号処理方式。
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