JPS59189928A - 流体の均質化装置 - Google Patents

流体の均質化装置

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Publication number
JPS59189928A
JPS59189928A JP58060624A JP6062483A JPS59189928A JP S59189928 A JPS59189928 A JP S59189928A JP 58060624 A JP58060624 A JP 58060624A JP 6062483 A JP6062483 A JP 6062483A JP S59189928 A JPS59189928 A JP S59189928A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
fluid
rotating shaft
gap
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP58060624A
Other languages
English (en)
Inventor
堀内 秀昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DOTSUDOUERU ANDO CO Ltd
Original Assignee
DOTSUDOUERU ANDO CO Ltd
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Publication date
Application filed by DOTSUDOUERU ANDO CO Ltd filed Critical DOTSUDOUERU ANDO CO Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する分野〕 本発明は流体中に存在する部分的な高濃度部を均一化し
たシ、また各種粒状物を微糸田化したりして不均質な流
体の均質化を図る流体の均質化装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
例えば、船舶用燃料として用いられる重質燃料油中には
アスファルテン、重質炭化水素等の重質成分が含まれて
おシ、これが液体中で部分的な高濃部として存在し、あ
るいは各種の粒状物や夾雑物等も含まれておシ、このよ
うな不均質な燃料油をジーゼルエンジン等の主機に導入
すると、燃料噴射弁の閉塞、噴射性能の低下、不完全燃
焼等を起こし、このため主機全体の性能の低下をまねく
前述の不均質流体の均質化装置として従来、円    
     1筒状容器内に複類本のローラを設置し、こ
のローラを容器の内壁面上にローリングさせて該ローラ
のローラ圧によ2て流体を押しつぶして均質化する装置
が知られている。
しかし、この種の装置ではローラを容器内の壁面上に押
し当てて(接触して)ローリングさせるため、ローラが
すぐに摩耗してしまい、したかつて装置の耐用性に劣る
ものである。
〔発明の目的〕
本発明の目的は部分的な高濃度部や各種粒状物を含有す
る不均質な流体を均質化するとともに耐用性に優れ、前
述の公知技術に存する欠点を改良した流体の均質化装置
を提供することにある。
〔発明の要点〕
前述の目的を達成するため、本発明によれば、駆動・機
構に連結され、この駆動力によって回転する回転軸と、
前記回転軸に固定され、この回転とともに回転しうる回
転子と、内部に空間を有し、この空間内に前記回転子が
内蔵するように設置されたケーシングとを備え、前記回
転子および前記ケーシングの互いに相対する面にはそれ
ぞれ微細な凹凸が形成されるとともに前記相対する面間
にはわすかな隙間が形成されてなることを特徴とする0 〔発明の実施例〕 以下、本発明を添付図面を用いて詳細に説明する0 第1図は本発明にかかる装置の一具体例の断面図であっ
て、図中、1は固定子であり、ボルトナツト2によって
基台3に固定されている。固定子lには回転軸4が軸受
5を介して固定され、さらに回転軸4の先端には回転子
6が固定される。この回転子6は回転軸4に嵌挿された
支持盤7上に重なるように回転軸4め先端部分に嵌挿し
、次いでボルトナツト8によって支持盤7上に固定され
るとともに、回転軸4の先端に押え板9を当てがい、こ
の押え板9を介してボルトナツト]0によシ回転軸4の
先端に固定される。
このようにして回転軸4に固定された回転子6は回転軸
4の回転とともに回転しうるものである。
なお回転軸4は電動モータ等の駆動機構に連結され、こ
の駆動機構の1駆動力によって回転する。
(図示せず。) 7はケーシングであって、これは内部に空間12ン會し を有するとともに、との空間12に連通ずる裸体導入口
13を有し、この空間13内に回転子6を挿入して回転
子6が空間13内に内蔵されるように固定子1に設置さ
れる。なお、ケーシング11は設置に際して、部材11
a 、 llb 、 ]、1cをボルトナツト15によ
シ1 互いに連結し、さらに部材Adをボルトナツト14によ
シ固定子1に固定し、次いで前記部材11a l Il
b+11cの結合体と部材11dを連結して設置するこ
とが作業上能率的である。
また、第2図(a) +’ (b)および第3図(a)
 、 (b) (第1図のA−A断面図)に示されるよ
うに回転子6およびケーシング11の互いに相対する面
16 、17にはそれぞれ微細な凹凸18 、19が形
成される。すなわち回転子6の面16(第2図(a)参
照)には第2図(b)に示されるように多数の微細な溝
を網の目状に食刻することによシ微細な凹凸18が形成
され、またケーシング11の内側の面17(では第3図
(a) 、 (1))に示されるように多数の微細な溝
を平行に食刻するととによシ微細な凹凸19が形成され
る0なお、これらの凹凸の形状はどのような形状であっ
てもよく、特別な形状に限定されるものではない。
さらに前記相対する面16 、17の間には、わずかな
幅の隙間20が形成される0この隙間20は入口20a
から出口20bの方向に向って先細りに形成されること
が好捷しい。この理由は後述のとおり、流体中の粒状物
を漸次に微粒化しうるためである0隙間の大きさは流体
の種類によって異なるが、通、3 か100 ”である。なお21は流体導入口13から矢
印方向に導入された流体が隙間加を通過して排出される
流体出口である。また、流体導入口13および流体出口
21はそれぞれボルトナラ) 24a 、24b、なら
びにボルトナラ) 25a 、 25bによって導管2
2 、23と連結される。本装置を例えば船舶用燃料油
系統に使用する場合には導管22は燃料油貯蔵タンク(
図示せず)に連絡ン+7また導管%は主機に連絡される
0前述のようにして構成される本発明装置の使用例を船
舶用燃料油系統を例に挙げて詳細に説明すると以下のと
おりである0 まず、船舶の燃料油貯蔵タンクから処理すべき重質燃料
油を導管22および液体導入口13を通じて空間12内
に導入するとともに、モータを駆動して回転軸4を例え
ば3000 rpmの速度で回転する0もちろん回転軸
4の回転により、回転子6も同じ速度で回転する。前記
重質燃料油は高濃度部を部分的に含有したり、あるいは
粒状物を含有したシして不均質なものであり、これを主
機に導入したのでは燃f4噴射弁の閉塞、噴射性能の低
下、不完全燃焼等を起こして好ましくない。空間12に
導入された前記不均質な燃料油は第1図の矢印で示され
るように隙間人口20aから隙間20に流入されるが、
−この隙間20内では回転子6が回転され、がっ面16
 、17に凹凸が形成されているため、燃料油に乱流が
起こり、この乱流により燃料油は充分に混合されるとと
、もに燃料油中の粒状物が多方向に飛散されて凹凸i8
 、19の角、特にケーシング11の面17の凹凸19
の角に激突してカットされ−て微細化され、均質化され
て隙間出口2obから矢印で示されるように流体出口2
]を経て導管23に導かれる〇なお、隙間201は入口
2(Iaがら出口20bにがけて先細漫に形成すれば、
燃料油中の粒状物が漸次に微細されるため好ましい。導
管23は主機に通じるものであり、したがって、主機に
は均質化された燃料油が導入され、燃°料噴射弁の閉塞
、噴射性能の低下、不完全燃焼等の事故を起こすような
ことはない。まだ、本発明装置では面16 、17の間
に隙間20が形成されており、これらが接触するような
ことはないので、従来装置のローラのように接触による
摩耗というような現象は起こらず、したがつ七本抛明装
置は従来装置と比較して耐用性に優れているということ
が+きる。
なお1、本発明装置は前述のように燃料油の均質化に限
らず、牛乳中の脂肪球の均質化等、各種分野に利用可能
である。
〔発明の効果〕
以上のとおり、本発明装置は従来のようにローラ圧によ
る押しつぶしく接触)によって流体を均質化する技術と
異なり、相対する面に凹凸を形成し、この面間の隙間で
流体に乱流を起こし、この乱流によシ流体を混合すると
ともに乱流によυ飛散する流体中の粒状物を前記凹凸の
角でカッティングして微細化し、これにより流体を均質
化するものであって、面同志が接触することがないから
、部分的な高濃度部や各種粒状物を含有する不均質な流
体を均質化するのみならず、装置の耐用性にも優れたも
のであ見実用上極めて石川な装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一具体例め断面図を示し、第2図
(a)は第1図における回転子の拡大断面図を示し、第
2図(b)は回転子の面の部分拡大図を示し、第3図(
a)は第1図に赴けるA−A断面図を示し、第3図(b
)はケーシングの面の部分拡大図を示す。 4・・・回転軸、5・・・軸受、6・・・回転子、]1
・・ケーシング、12・・・空間、13・・・流体導入
口、16・・回転子の面、17・・・ケーシングの面、
18・・回転子の面の凹凸、19・・・ケーシングの面
の凹凸、20・・・隙間、20a・・・隙間の入口、2
0b・・・隙間の出口、21・・・流体出口。 特許出願人   トッドウェル・エンド・コムバニー・
リミテッド17 済2問 (A) 箋:9朦 (到

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、駆動機構に連結され、この駆動力によって回転
    する回転軸と、前記回転軸に固定され、この回転ととも
    に回転しうる回転子と、内部(て空間を有し、この空間
    内に前記回転子が内蔵するように設置されたケーシング
    とを備え、前記回転子および前記ケーシングの互いに相
    対する面にはそれぞれ微細な凹凸が形成されるとともに
    前記相対する面間にはわすかな隙間が形成されてなる粒
    子を含有する流体の均質化装置。 (2、特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前
    記隙間は入口から出口方向に向って先細シに形成てれて
    なる装置。
JP58060624A 1983-04-06 1983-04-06 流体の均質化装置 Pending JPS59189928A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58060624A JPS59189928A (ja) 1983-04-06 1983-04-06 流体の均質化装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58060624A JPS59189928A (ja) 1983-04-06 1983-04-06 流体の均質化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59189928A true JPS59189928A (ja) 1984-10-27

Family

ID=13147632

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58060624A Pending JPS59189928A (ja) 1983-04-06 1983-04-06 流体の均質化装置

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JP (1) JPS59189928A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011067794A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Sintokogio Ltd 高剪断式連続分散装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011067794A (ja) * 2009-09-28 2011-04-07 Sintokogio Ltd 高剪断式連続分散装置

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