JPH08180B2 - エマルジョン混合ポンプ - Google Patents

エマルジョン混合ポンプ

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JPH08180B2
JPH08180B2 JP5115910A JP11591093A JPH08180B2 JP H08180 B2 JPH08180 B2 JP H08180B2 JP 5115910 A JP5115910 A JP 5115910A JP 11591093 A JP11591093 A JP 11591093A JP H08180 B2 JPH08180 B2 JP H08180B2
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JP
Japan
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pump
impeller
fuel
mixing
water
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JP5115910A
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JPH06319971A (ja
Inventor
慶眞 李
Original Assignee
金 且用
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Publication date
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F23/00Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
    • B01F23/40Mixing liquids with liquids; Emulsifying

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエマルジョン混合ポンプ
に関するもので、詳しくは別の動力手段を必要としな
く、水と燃料類を混合してエマルジョン化させる混合ポ
ンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のエマルジョン混合ポンプとしては
大韓民国特許番号第84−1528号に記載されたもの
があり、これは本体内にギアポンプと、複数のインペラ
及びその間度に横方向に複数の水平孔が形成された固定
版を設置し、そのギアポンプとインペラを駆動させるた
めに外部に別の駆動モーターを設置することにより構成
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエマルジョン混合ポンプにおいては、別に設
置された駆動モーターでギアポンプと複数のインペラを
回転させるため、駆動モーターにより大きい電力が消耗
されるだけでなく付随的に製作単価が高まる問題点等が
あった。
【0004】又、インペラに水平状態に湾曲されたウィ
ングと固定版に水平状態に形成された水平孔で燃料類と
水を混合させる方法が単純なため、混合された水と燃料
類が再び分離される傾向があった。
【0005】特に、燃料の使用量に応じて水の投入量が
常に一定比率となるようにする調節装置が充分でないか
ら、エマルジョン化燃料の理想値である水の混合量が常
に維持されないので効率面でも大きい問題点があるため
まだ実用化されなかった実情である。
【0006】従って、本発明は前記従来の問題に鑑みて
なされたもので、別の動力手段の必要なく無動力で水と
燃料類を混合させてエマルジョン化させる混合ポンプを
提供することを第1目的とする。
【0007】本発明の第2目的は燃料の使用量に応じて
水の投入量が常に一定比率となるようにするエマルジョ
ン混合ポンプを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1目的を達成する
ため、本発明は、本体内に複数のインペラを内装したエ
マルジョン混合ポンプにおいて、前記本体の空間部に挾
まれ、軸の一側に結合された回転円板の外面部に複数の
溝が形成され、そのそれぞれの溝にベーンが挾まれてな
るベーンポンプと、軸に結合されて前記本体内に設置さ
れる複数の混合インペラの側面に傾斜ウィングが傾いて
形成され、前記混合インペラ間に設置された混合器の側
面には複数の傾斜孔が傾いて形成され、その混合器の側
方には軸に結合されて給送インペラが設けられてなるイ
ンペラとを備えることを特徴とするエマルジョン混合ポ
ンプを提供する。
【0009】上記第2目的を達成するため、本発明は、
前記本体内に内装されたベーンポンプとインペラとの間
には、ラッパ形のディフューザとその下端のノズルとが
設置されて構成されるジェットポンプが備わることを特
徴とするエマルジョン混合ポンプを提供する。
【0010】
【作 用】請求項1の混合ポンプによれば、ベーンポン
プ内に流入した燃料は、回転力を受けて、ベーンポンプ
の軸に結合された混合インペラと給送インペラを回転さ
せた後、インペラを経て水と混合される。インペラに入
る燃料と水は、ベーンポンプの回転力により回転する混
合インペラの傾斜ウイングと混合機の傾斜孔を通過する
ことにより、微細に***された燃料粒子と水粒子が相互
捕捉された状態に混合される。
【0011】請求項2の構成により、インペラに入る燃
料は、ジェットポンプを通過しながら、その通過量に応
じた量の水を引き込み、この水と前記のように混合され
るため、水の混合量は燃料に対し常に一定量に保持され
る。
【0012】請求項3によれば、前記のように混合され
た後、給送インペラによりバーナーに給送されるため、
燃料の燃焼が促進される。
【0013】
【実施例】以下、前述した特徴を具備する本発明の実施
例を詳細に説明する。
【0014】図1〜図4に示すように、本発明によるエ
マルジョン混合ポンプは本体10と、その内面のベーン
ポンプ20及びインペラ30と、ベーンポンプ20とイ
ンペラ30との間に設置されたジェットポンプ40とを
備える。
【0015】本体10、例えば円筒形に形成された本体
10には燃料入口11及び燃料出口12と、水及び油類
入口13及び水及び油類出口14がそれぞれ形成され、
本体10の中心には横方向に軸15が回転可能に設置さ
れ、その内面には以後説明するベーンポンプ20が内装
される空間部16が形成される。
【0016】ベーンポンプ20は、図2に示すように、
本体10の空間部10に、軸15により貫通されて挾ま
れる回転円板21を設置し、該回転円板21の外面部
に、その中心から一定間隔を持つ複数の溝22を放射状
に形成し、各々の溝22にはベーン23が挾まれるよう
に構成される。本発明では、ベーンポンプ(20)を非
偏向で図示したが、これに限定されなく偏向に製作して
もよい。
【0017】インペラ30は、図3に示すように、例え
ば本体10の内面に設置される複数の混合インペラ31
の外面部に中心線に対して所定角度で傾いた傾斜ウィン
グ32を形成し、混合インペラ31間に混合器33を設
置し、その混合器33には所定角度で傾いた傾斜孔34
を形成し、その後方に給送インペラ35を設置すること
により構成される。
【0018】本発明での傾斜ウィング32の傾斜角度は
30°とし、傾斜孔34の傾斜角度は15°と製作する
ことが望ましく、傾斜孔34の数は160個と形成する
ことが望ましい。
【0019】ジェットポンプ40は、例えば水及び油類
を混合する入口13にラッパ形ディフューザ41とノズ
ル42を設置し、ノズル42の一側には水の流入だけを
可能にするチェックバルブ43と水通路44を形成する
ことにより構成される。
【0020】本発明によるエマルジョン混合ポンプはポ
ンプ7とバーナー8との間に設置される(図4参考)。
図面のうち未説明符号9aは調節バルブである。
【0021】以下、本発明の作用を図1〜図4に基づい
て詳細に説明する。
【0022】図4に示すように、既存ボイラーに設置さ
れた給油ポンプ7により強制押送された燃料が調節バル
ブ9aに到達する前に、本体10の燃料入口11を通じ
てその内側に設置されたベーンポンプ20に入り、ベー
ンポンプ20内に入った燃料は回転力を受けて、ベーン
ポンプ20の軸15に結合された混合及び押送インペラ
31,35を回転させるとともに、ベーンポンプ20の
燃料出口12を通じて出た燃料は調節バルブ9aを通じ
て必要な量だけをバーナー8へ送り、残量の燃料は復帰
させる。
【0023】調節バルブ9aを通じてバーナー8に投入
される燃料はバーナー8に到達される前に、ジェットポ
ンプ40を通過しながら水を引き込んで水と混合された
後、ベーンポンプ20の回転力により回転される混合イ
ンペラ31に入る。この際に、混合物(燃料+水)は混
合インペラ31の傾斜ウィング32と混合器33の傾斜
孔34の通過過程を数回反復しながら微細に***された
燃料粒子と水粒子との形態となる。ここで、水粒子の表
面に燃料粒子が捕捉されるか、又は燃料粒子の表面に水
粒子が捕捉された状態の混合物は給送インペラ35によ
りバーナー8へ給送される。
【0024】このように水粒子と燃料粒子が相互捕捉さ
れた状態に混合されてバーナー8に入ると、水に含有さ
れた酸素により燃料の燃焼を促進させて不燃焼ガスの発
生を抑えるので熱効率を増大させる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエマルジ
ョン混合ポンプにより、燃料の燃焼が促進されて不燃焼
ガスの発生が抑えられるので熱効率が増大される。従っ
て、燃料の節減は勿論、産業公害防止にも有用な効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエマルジョン混合ポンプの縦断面
図である。
【図2】図1のA−A線についての断面図である。
【図3】本発明によるインペラと固定版の要部拡大一部
切開斜視図である。
【図4】本発明によるエマルジョン混合ポンプの設置状
態を示す系統図である。
【符号の説明】
10……本体 15……軸 16……空間部 20……ベーンポンプ 21……回転円板 22……溝 23……ベーン 30……インペラ 31……混合インペラ 32……傾斜ウィング 33……混合器 34……傾斜孔 35……給送インペラ 40……ジェットポンプ 42……ディフューザ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に複数のインペラを内装するエマル
    ジョン混合ポンプにおいて、 前記本体(10)の空間部(16)に挾まれ、軸(1
    5)の一側に結合された回転円板(21)の外面部に複
    数の溝(22)が形成され、そのそれぞれの溝(22)
    にベーン(23)が挾まれてなるベーンポンプ(20)
    と、軸(15)に結合されて 前記本体(10)内に設置され
    る複数の混合インペラ(31)の側面に傾斜ウィング
    (32)が傾いて形成され、前記混合インペラ(31)
    間に設置された混合器(33)の側面には複数の傾斜孔
    (34)が傾いて形成され、その混合器(33)の側方
    には軸(15)に結合されて給送インペラ(35)が設
    けられてなるインペラ(30)とを備えることを特徴と
    するエマルジョン混合ポンプ。
  2. 【請求項2】 前記本体(10)内に内装されたベーン
    ポンプ(20)とインペラ(30)との間には、ラッパ
    形のディフューザ(41)とその下端のノズル(42)
    とが設置されて構成されるジェットポンプ(40)が備
    わることを特徴とする請求項1記載のエマルジョン混合
    ポンプ。
  3. 【請求項3】 前記本体(10)はポンプ(7)とバー
    ナー(8)との間に設置されることを特徴とする請求項
    1又は2記載のエマルジョン混合ポンプ。
JP5115910A 1992-07-27 1993-05-18 エマルジョン混合ポンプ Expired - Lifetime JPH08180B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1992-13425 1992-07-27
KR1019920013425A KR940001933A (ko) 1992-07-27 1992-07-27 에멀존 혼합펌프

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06319971A JPH06319971A (ja) 1994-11-22
JPH08180B2 true JPH08180B2 (ja) 1996-01-10

Family

ID=19337052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5115910A Expired - Lifetime JPH08180B2 (ja) 1992-07-27 1993-05-18 エマルジョン混合ポンプ

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JP (1) JPH08180B2 (ja)
KR (1) KR940001933A (ja)

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JPH06319971A (ja) 1994-11-22
KR940001933A (ko) 1994-02-16

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