JPS59189855A - 消臭剤 - Google Patents
消臭剤Info
- Publication number
- JPS59189855A JPS59189855A JP58063372A JP6337283A JPS59189855A JP S59189855 A JPS59189855 A JP S59189855A JP 58063372 A JP58063372 A JP 58063372A JP 6337283 A JP6337283 A JP 6337283A JP S59189855 A JPS59189855 A JP S59189855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chlorine dioxide
- water
- stabilized chlorine
- dioxide solution
- acrylic polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、吸水性樹脂に安定化二酸化塩素溶液を含浸さ
せてなる消臭剤に関する。
せてなる消臭剤に関する。
家庭用の多くの消臭剤は、固体である。固体の消臭剤は
、消臭剤の昇華現象を利用しているため、揮散速度や消
臭力の調整は、家庭的にほとんど不可能である。
、消臭剤の昇華現象を利用しているため、揮散速度や消
臭力の調整は、家庭的にほとんど不可能である。
したがって本発明の目的は、消臭剤の揮散速度や消臭力
を簡単に調整できる消臭剤を提供することである。
を簡単に調整できる消臭剤を提供することである。
上記目的のもとに、本発明は、吸水性樹脂に着目し、そ
の吸水能を利用をして、それに消臭液を含浸させるよう
にしている。
の吸水能を利用をして、それに消臭液を含浸させるよう
にしている。
ところでアクリル系重合体は、純水に対し高い吸水能力
を示すが、その吸水能力は、電解質の溶液に対し低（な
っている。このような電解質の消臭溶液がアクリル系重
合体と組み合わせられると、消臭溶液の濃度範囲は、制
限されることになる。
を示すが、その吸水能力は、電解質の溶液に対し低（な
っている。このような電解質の消臭溶液がアクリル系重
合体と組み合わせられると、消臭溶液の濃度範囲は、制
限されることになる。
したがって本発明の他の目的は、吸水性樹脂の吸水能力
を低下させない状態で、消臭溶液を組み合わせることで
ある。
を低下させない状態で、消臭溶液を組み合わせることで
ある。
そこで本発明は、吸水性樹脂、特に粉末状のアクリル系
の重合体に、適当な濃度の安定化二酸化塩素溶液を含浸
させ、これにより広い濃度範囲で安定化二酸化塩素溶液
を含浸できるようにしている。またアクリル系重合体が
粉末状であれば、安定化二酸化塩素溶液を吸収したとき
に、膨潤し、ゲル状となるため、適当な形状に成形でき
、また外部に流れ出ることもないので、それらの取扱は
、極めて簡略化される。
の重合体に、適当な濃度の安定化二酸化塩素溶液を含浸
させ、これにより広い濃度範囲で安定化二酸化塩素溶液
を含浸できるようにしている。またアクリル系重合体が
粉末状であれば、安定化二酸化塩素溶液を吸収したとき
に、膨潤し、ゲル状となるため、適当な形状に成形でき
、また外部に流れ出ることもないので、それらの取扱は
、極めて簡略化される。
以下、本発明の構成を具体的に説明する。
本発明の消臭剤は、吸水性樹脂と安定化二酸化塩素溶液
とで構成されている。吸水性樹脂は、安定化二酸化塩素
溶液を保持するためのものであり、粉末状のアクリル系
重体例えば製鉄化学株式会社製の商品名「アクアキープ
」を用いる。この粉末状のアクリル系重合体は、粉体で
不定形であるから、適当な大きさのビーニル袋などに収
容できる。
とで構成されている。吸水性樹脂は、安定化二酸化塩素
溶液を保持するためのものであり、粉末状のアクリル系
重体例えば製鉄化学株式会社製の商品名「アクアキープ
」を用いる。この粉末状のアクリル系重合体は、粉体で
不定形であるから、適当な大きさのビーニル袋などに収
容できる。
また、上記安定化二酸化塩素溶液は、純水に二酸化塩素
５％を溶解させ、これに適量の安定化剤を混入したもの
で、例えば助川化学株式会社製の商品名「ビオトーク」
がある。この安定化二酸化塩素溶液の機能は、常温中で
少量の二酸化塩素を遊離し、これにより消臭力および殺
菌力を作用させる。このような作用は、遅効性であり、
長期間にわたって継続的に行われる。
５％を溶解させ、これに適量の安定化剤を混入したもの
で、例えば助川化学株式会社製の商品名「ビオトーク」
がある。この安定化二酸化塩素溶液の機能は、常温中で
少量の二酸化塩素を遊離し、これにより消臭力および殺
菌力を作用させる。このような作用は、遅効性であり、
長期間にわたって継続的に行われる。
さて、粉末状のアクリル系重合体に適当な量の安定化二
酸化塩素溶液が加えられると、それらは、粘度を増して
膨潤しゲル状体となる。このときの粉末状のアクリル系
重合体の吸水能力は、１００〜１０００ｍｌ／ ｇポリ
マーの範囲で自由に変えられる。したがって安定化二酸
化塩素溶液の添加量は、殺菌、消臭、脱臭などの用途に
応じて適切な値に加減できることになる。
酸化塩素溶液が加えられると、それらは、粘度を増して
膨潤しゲル状体となる。このときの粉末状のアクリル系
重合体の吸水能力は、１００〜１０００ｍｌ／ ｇポリ
マーの範囲で自由に変えられる。したがって安定化二酸
化塩素溶液の添加量は、殺菌、消臭、脱臭などの用途に
応じて適切な値に加減できることになる。
このようにしてアクリル系重合体は、この吸水能力によ
り安定化二酸化塩素溶液を保持することになるが、その
二酸化塩素は、常温中で純水から遊離し、空気中に蒸散
し、消臭、脱臭および殺菌作用のほかに、除そう、防腐
、あるいはそう類の発育阻止などの機能をする。
り安定化二酸化塩素溶液を保持することになるが、その
二酸化塩素は、常温中で純水から遊離し、空気中に蒸散
し、消臭、脱臭および殺菌作用のほかに、除そう、防腐
、あるいはそう類の発育阻止などの機能をする。
粉末状アクリル系重合体は、すでに述べたように袋など
に収容でき、また安定化二酸化塩素溶液は、瓶などの容
器に収容できるから、両者は、使用の時点において簡単
に組み合わせられる。したがって製品の流通過程での消
臭力の劣化が未然に防止できる。また必要なときに、安
定化二酸化塩素溶液がアクリル系重合体に補給できるの
で、安定化二酸化塩素溶液のみの購入によってアクリル
系重合体が継続的に利用できることになる。
に収容でき、また安定化二酸化塩素溶液は、瓶などの容
器に収容できるから、両者は、使用の時点において簡単
に組み合わせられる。したがって製品の流通過程での消
臭力の劣化が未然に防止できる。また必要なときに、安
定化二酸化塩素溶液がアクリル系重合体に補給できるの
で、安定化二酸化塩素溶液のみの購入によってアクリル
系重合体が継続的に利用できることになる。
また、上記消臭剤は、花瓶の中の水の上に浮かすことに
よって、消臭効果のほかに、花瓶中の水の対流による酸
素の吸収を防止するのに用いることもできる。またこの
消臭剤が灰皿などの中に収容されていると、煙草の臭の
脱臭や煙草の火の消火などにも利用できので、安全かつ
衛生的な灰皿の利用が可能となる。
よって、消臭効果のほかに、花瓶中の水の対流による酸
素の吸収を防止するのに用いることもできる。またこの
消臭剤が灰皿などの中に収容されていると、煙草の臭の
脱臭や煙草の火の消火などにも利用できので、安全かつ
衛生的な灰皿の利用が可能となる。
本発明では、吸水性樹脂が固体であり、安定化二酸化塩
素溶液が、液体であるから、それらが別々に分離した状
態で取り扱われ、しかもそれらが簡単に組み合わせられ
るので、それ乙の量や形態、さらには濃度が用途に応じ
て設定できる。また安定化二酸化塩素溶液が非電解質で
あるから、吸水性樹脂の吸水能の低下がなく、したがっ
て安定化二酸化塩素溶液の含浸量が用途に応じて、広い
範囲で自由に調整できる。
素溶液が、液体であるから、それらが別々に分離した状
態で取り扱われ、しかもそれらが簡単に組み合わせられ
るので、それ乙の量や形態、さらには濃度が用途に応じ
て設定できる。また安定化二酸化塩素溶液が非電解質で
あるから、吸水性樹脂の吸水能の低下がなく、したがっ
て安定化二酸化塩素溶液の含浸量が用途に応じて、広い
範囲で自由に調整できる。
３２４−
Claims (2)
- （１） 吸水性樹脂に安定化二酸化塩素溶液を含浸さ
せてなることを特徴とする消臭剤。 - （２）吸水性樹脂として粉末状のアクリル系重合体を用
い、このアクリル系重合体に安定化二酸化塩素溶液を含
浸させ、上記アクリル系重合体をゲル状体となすことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の消臭剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58063372A JPS59189855A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 消臭剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58063372A JPS59189855A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 消臭剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59189855A true JPS59189855A (ja) | 1984-10-27 |
Family
ID=13227388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58063372A Pending JPS59189855A (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | 消臭剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59189855A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012147852A (ja) * | 2011-01-17 | 2012-08-09 | Safe Section Inc | 二酸化塩素徐放剤および容器入り二酸化塩素徐放剤 |
| JP2015062893A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-04-09 | 株式会社日本触媒 | 徐放剤用吸水性剤及びその製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57153736A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-22 | Enkuraa Bijinesu:Kk | Moisture absorbing sheet having deodorizing capacity |
| JPS5822064A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-09 | 株式会社エンクラ−ビジネス | 消臭組成物 |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP58063372A patent/JPS59189855A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57153736A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-22 | Enkuraa Bijinesu:Kk | Moisture absorbing sheet having deodorizing capacity |
| JPS5822064A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-09 | 株式会社エンクラ−ビジネス | 消臭組成物 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012147852A (ja) * | 2011-01-17 | 2012-08-09 | Safe Section Inc | 二酸化塩素徐放剤および容器入り二酸化塩素徐放剤 |
| JP2015062893A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-04-09 | 株式会社日本触媒 | 徐放剤用吸水性剤及びその製造方法 |
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