JPS5918621Y2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
- Publication number
- JPS5918621Y2 JPS5918621Y2 JP13113479U JP13113479U JPS5918621Y2 JP S5918621 Y2 JPS5918621 Y2 JP S5918621Y2 JP 13113479 U JP13113479 U JP 13113479U JP 13113479 U JP13113479 U JP 13113479U JP S5918621 Y2 JPS5918621 Y2 JP S5918621Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- cooked
- food
- electric cooker
- glass tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
従来オーブントースタ−の如き調理器に於いては、庫内
を密閉構造として被調理物の取り出しをガラス窓付扉の
開成操作により行っていたが、此の種のものでは操作性
が悪いのみならず部品構成が多くなり、このため複雑な
構造となって価格面においても高くつくという欠点が有
った。
を密閉構造として被調理物の取り出しをガラス窓付扉の
開成操作により行っていたが、此の種のものでは操作性
が悪いのみならず部品構成が多くなり、このため複雑な
構造となって価格面においても高くつくという欠点が有
った。
そこで操作性を良好にする目的で第１図に示す如き両面
開放型の電気調理器が考え出されているが、此の種のも
のではガラス管ヒーター５．６からの輻射熱は四方に放
射されるため両面開口部より漏洩したり、又壁面に熱吸
収されたりすることによって熱効率が悪いという欠点が
有る。
開放型の電気調理器が考え出されているが、此の種のも
のではガラス管ヒーター５．６からの輻射熱は四方に放
射されるため両面開口部より漏洩したり、又壁面に熱吸
収されたりすることによって熱効率が悪いという欠点が
有る。
本考案は上述欠点を除去すべく考案されたもので、以下
図示の一実施例により詳細に説明する。
図示の一実施例により詳細に説明する。
尚、本考案のものと従来例のものとの同一部分は同一符
号で示す。
号で示す。
１は断面略等脚台形状をなす調理器本体にして、反射板
にて形成された内箱２と該内箱２に断熱空間槽３ａを介
して囲撓された外箱３とからなり、該調理器本体１の前
面及び後面には開口部４゜４を形成すると共に、上記内
箱２の内部上、下部には上ヒータ−５及び下ヒータ−６
を架設している。
にて形成された内箱２と該内箱２に断熱空間槽３ａを介
して囲撓された外箱３とからなり、該調理器本体１の前
面及び後面には開口部４゜４を形成すると共に、上記内
箱２の内部上、下部には上ヒータ−５及び下ヒータ−６
を架設している。
この上ヒータ−５はガラス管のヒーターの如き主として
輻射線を放出する熱源からなり、下ヒータ−６はシーズ
ヒーターの如き主として熱伝導にて加熱する熱源からな
っている。
輻射線を放出する熱源からなり、下ヒータ−６はシーズ
ヒーターの如き主として熱伝導にて加熱する熱源からな
っている。
そして、上記ガラス管ヒーター５（上ヒータ−）はその
表面の半内部分に金メッキ、酸化スズ、インジウム等の
反射皮膜５ａを蒸着している。
表面の半内部分に金メッキ、酸化スズ、インジウム等の
反射皮膜５ａを蒸着している。
７は調理器本体１の開口部４，４を通して下ヒータ−６
の上方部に着脱若しくは摺動自在に設置される焼網にし
て、この両側縁部には連結管８，８を介して操作摘子９
，９を取着すると共に、該操作摘子９，９の前方には熱
遮断用の遮熱板１０．１０を装着してなる。
の上方部に着脱若しくは摺動自在に設置される焼網にし
て、この両側縁部には連結管８，８を介して操作摘子９
，９を取着すると共に、該操作摘子９，９の前方には熱
遮断用の遮熱板１０．１０を装着してなる。
１１は調理器本体１の一側面に取り付けられたタイマー
摘手、１２は調理器本体１を運搬するための把手を示す
。
摘手、１２は調理器本体１を運搬するための把手を示す
。
上記構成に於いて、焼網７上に被調理物１３を載置し、
上ヒータ−５及び下ヒータ−６に通電すると、上記被調
理物１３の上面は上ヒータ−５からの輻射熱を受けて焙
焼される一方、その下面は下ヒータ−６からの熱伝導に
よって焙焼される。
上ヒータ−５及び下ヒータ−６に通電すると、上記被調
理物１３の上面は上ヒータ−５からの輻射熱を受けて焙
焼される一方、その下面は下ヒータ−６からの熱伝導に
よって焙焼される。
この時、上ヒータ−５（ガラス管ヒーター）は反射皮膜
５ａを有し且つ主として輻射熱を放射するものであるか
ら、調理器本体１の両面に開口４，４が形成されていて
も殆んどの輻射熱は被調理物側に放射され、該開口４，
４から逃げる熱量は熱伝導を主とするヒーターを使用し
た場合に比して少なく、比較的外気温の影響を受けにく
いものである。
５ａを有し且つ主として輻射熱を放射するものであるか
ら、調理器本体１の両面に開口４，４が形成されていて
も殆んどの輻射熱は被調理物側に放射され、該開口４，
４から逃げる熱量は熱伝導を主とするヒーターを使用し
た場合に比して少なく、比較的外気温の影響を受けにく
いものである。
一方、下ヒーター６として熱伝導を主とする熱源を使用
しているが、被調理物１３を焼網７上に載置した場合、
内箱２の下部と被調理物１３とで略密閉された空間が形
成されるために上記被調理物１３の側部を通って開口部
４，４に流出する対流熱は比較的少なく、被調理物１３
の下面を焙焼するにあたって差し仕えかない。
しているが、被調理物１３を焼網７上に載置した場合、
内箱２の下部と被調理物１３とで略密閉された空間が形
成されるために上記被調理物１３の側部を通って開口部
４，４に流出する対流熱は比較的少なく、被調理物１３
の下面を焙焼するにあたって差し仕えかない。
尚、上記実施例に於いて、上ヒータ−５にガラス管ヒー
ターを又下ヒータ−６にシーズヒーターを使用している
が、両方にガラス管ヒーターを使用することも可能で、
この場合には主として輻射熱により被調理物を焙焼調理
することとなる。
ターを又下ヒータ−６にシーズヒーターを使用している
が、両方にガラス管ヒーターを使用することも可能で、
この場合には主として輻射熱により被調理物を焙焼調理
することとなる。
本考案は、以上の如く構成されるものであるがら扉機構
を省略でき部品点数が減ることによりコストダウンを計
ることができる他、調理器本体の開口部には開閉扉がな
いので焼網の操作も極めて簡単に行うことができ操作性
が向上するという効果を奏するものであり、又調理器本
体内に設けられるガラス管ヒーター表面の手内部分には
被調理物方向に熱反射させるための反射皮膜を形成して
いるため特別な反射機構を用いずども焼損失を少なくす
ることができ、熱効率良く焙焼調理を行うことができる
という顕著な効果を奏し得るものである。
を省略でき部品点数が減ることによりコストダウンを計
ることができる他、調理器本体の開口部には開閉扉がな
いので焼網の操作も極めて簡単に行うことができ操作性
が向上するという効果を奏するものであり、又調理器本
体内に設けられるガラス管ヒーター表面の手内部分には
被調理物方向に熱反射させるための反射皮膜を形成して
いるため特別な反射機構を用いずども焼損失を少なくす
ることができ、熱効率良く焙焼調理を行うことができる
という顕著な効果を奏し得るものである。
第１図は従来電気調理器の側面断面図、第２図は本考案
電気調理器の外観斜視図、第３図は本考案電気調理器の
側面断面図、第４図イ及び口は本考案電気調理器に用い
られるガラス管ヒーターの外観斜視図及びその正面図を
示す。
電気調理器の外観斜視図、第３図は本考案電気調理器の
側面断面図、第４図イ及び口は本考案電気調理器に用い
られるガラス管ヒーターの外観斜視図及びその正面図を
示す。
Claims (1)
- 上、下ヒーターを内蔵した調理器本体の相対向する面に
開口部を形成した両面開放型の電気調理器に於いて、前
記上、下ヒーターの少なくとも何れか一方のガラス管ヒ
ーター表面の半内部分に被調理物方向に熱反射させるた
めの反射皮膜を形成した事を特徴としてなる電気調理器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13113479U JPS5918621Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13113479U JPS5918621Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 電気調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5646996U JPS5646996U (ja) | 1981-04-25 |
| JPS5918621Y2 true JPS5918621Y2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=29362807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13113479U Expired JPS5918621Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 電気調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918621Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6330359Y2 (ja) * | 1980-05-19 | 1988-08-15 | ||
| JP2017048927A (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 加熱調理器 |
-
1979
- 1979-09-20 JP JP13113479U patent/JPS5918621Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5646996U (ja) | 1981-04-25 |
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