JPS5918601Y2 - 近接スイツチのコイルボビン - Google Patents

近接スイツチのコイルボビン

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Publication number
JPS5918601Y2
JPS5918601Y2 JP2668578U JP2668578U JPS5918601Y2 JP S5918601 Y2 JPS5918601 Y2 JP S5918601Y2 JP 2668578 U JP2668578 U JP 2668578U JP 2668578 U JP2668578 U JP 2668578U JP S5918601 Y2 JPS5918601 Y2 JP S5918601Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
portions
coil
coil bobbin
lead wire
proximity switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP2668578U
Other languages
English (en)
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JPS54129759U (ja
Inventor
俊雄 大塚
Original Assignee
株式会社山武
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Filing date
Publication date
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、金属体の接近を検知してスイッチ動作を行
う近接スイッチのコイルボビンに関するものである。
近接スイッチのコイルに用いられているコイルボビンは
、両端にフランジ部を設けた円筒状のもので、これに巻
かれたコイルは、日出線をリード線の先端に半田づけす
ることによって他の回路に接続される。
しかし細い目出線をリード線の先端に半田づけする作業
は作業性が悪く、またコイルをケース内に挿入して充填
材を流し込む場合、この接続部分の位置が不定になりや
すい。
このような欠点は、目出線とリード線とが接続されるプ
リント基板を設けることによって解決できるが、この場
合には部品点数の増加を招く。
この考案は、目出線とリード線との接続作業が容易であ
り、しかも部品点数の増加を招かないような構造の近接
スイッチのコイルボビンを提供することを目的としてい
る。
つぎにこの考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図および第2図に示すコイルボビン1は、円筒状を
なす芯部11と、その両端に設けられたフランジ部12
および13とを有し、一方のフランジ部13には、スリ
ット14で相互に分離された一対の端子部15aおよび
15bが延設されている。
このスリット14は、フランジ部13、芯部11および
フランジ部12を貫通し、したがって芯部11の中心孔
は、このスリット14を通って外部に連通ずることにな
る。
さらにコイルボビン1は、その全表面に銅のような金属
の蒸着膜16を有するが、この蒸着膜16は、各端子部
15 a 、15 bの基端部においてその周面に沿っ
て帯状に形成した非蒸着部17 a 、17 bによっ
て両端子部15 a 、15 bがたがいに電気的に絶
縁されるように分離されており、したがって各端子15
a 、15 bの先端には、他の部分とは電気的に接
続されていない部分18 aおよび18bが形威される
第3図は、第1図および第2図に示したコイルボビン1
にコイル2を巻き、このコイル2の口出線2aおよび2
bにそれぞれリード線3aおよび3bの先端を接続した
状態を示している。
日出線2a、2bとリード線3a、3bとの接続は、こ
れらを直接に半田づけするのではなくて、口出線2aを
部分18 aに、また日出線2bを部分18 bにそれ
ぞれ半田づけし、ついでリード線3aを部分18 aに
、またリード線3bを部分18bにそれぞれ半田づけす
ることによって行われる。
この作業は、固定されていない細い口出線2 a 、2
bにリード線3a、3bを直接に半田づけする場合と
比較してきわめて容易であり、また確実な接続が得られ
る。
このような状態でコイル2およびリード線3a、3bを
取付けたコイルボビン1は、たとえば第4図に示すよう
なケース4内の所定の位置に挿入され、もし必要であれ
ば、ケース4内のすき間にエポキシ樹脂のような充填材
が充填される。
以上のようにこの考案のコイルボビンを使用した場合に
は、コイルの日出線にリード線を接続する作業は、プリ
ント基板を用いた場合と同様に容易であり、また接続部
が不用意に移動することはない。
またプリント基板を使用しないので、部品点数の増加が
なく、コストの点でも有利である。
また蒸着膜を形成する際には、非蒸着部分にマスキング
剤を塗布して全体を蒸着装置に入れればよく、限られた
部分のみに、蒸着膜を形成するよりも作業性がよい。
そしてコイルボビンの中心孔から外部に連通ずるように
形成されたスリットは、はぼ全体にわたって形成された
蒸着膜がコイルの両端を短絡するのを防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例によるコイルボビンの正面
図、第2図は第1図のA−A線における断面図、第3図
は同コイルボビンにコイルおよびリード線を取付けた状
態を示す斜視図、第4図は第3図のコイルをケース内に
収容した状態を示す斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイル2を巻き付けるボビン1を、円筒状の芯部11と
    この芯部の両端に設けたフランジ部12および13によ
    り構成し、一方のフランジ部13には、上記芯部11の
    中心孔から上記フランジ部12および13を通って外部
    に連通するスリツI・14によって相互に分離された一
    対の端子部15aおよび15bを延設するとともに、全
    体に金属の蒸着膜16を設け、さらに上記端子部15a
    および15bの基端部にこれら両端子部をたがいに電気
    的に絶縁する非蒸着部17 aおよび17 bをその周
    面に沿って帯状に形成することによって、上記端子部1
    5 aおよび15 bの先端部に他の部分とは連続しな
    い部分18 aおよび18 bを形成し、上記コイル2
    の口出線2aを上記部分18 aに、また目出線2bを
    部分18 bにそれぞれ接続するとともに、上記部分1
    8 aにリード線3aを、また上記部分18 bにリー
    ド線3bをそれぞれ接続したことを特徴とする近接スイ
    ッチのコイルボビン。
JP2668578U 1978-03-02 1978-03-02 近接スイツチのコイルボビン Expired JPS5918601Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54129759U JPS54129759U (ja) 1979-09-08
JPS5918601Y2 true JPS5918601Y2 (ja) 1984-05-29

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ID=28869406

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JP2668578U Expired JPS5918601Y2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 近接スイツチのコイルボビン

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3998274B2 (ja) * 1995-07-31 2007-10-24 富士通テン株式会社 コイル収容ケース

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JPS54129759U (ja) 1979-09-08

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