JPS59179647A - 接着性の優れた防曇性組成物 - Google Patents

接着性の優れた防曇性組成物

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JPS59179647A
JPS59179647A JP5690483A JP5690483A JPS59179647A JP S59179647 A JPS59179647 A JP S59179647A JP 5690483 A JP5690483 A JP 5690483A JP 5690483 A JP5690483 A JP 5690483A JP S59179647 A JPS59179647 A JP S59179647A
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JP
Japan
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molecule
silyl group
emulsion
composition according
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JP5690483A
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English (en)
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Hitoshi Maruyama
均 丸山
Taku Tanaka
卓 田中
Takuji Okaya
岡谷 卓司
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は防曇性組成物に関し、特に接着性、持続的防暑
性および吸水時の表−j硬度に優れた防曇組成物に関す
る。
一般にプラスチック材料および無機ガラス等の透明性材
料は建築用、軍備用あるいは航空機用窓ガラス、鏡、眼
鏡レンズ、ゴーグル、農業用フィルム、食品包装用フィ
ルムとして広く利用されている。しかしながらこれらの
透明性材料は高湿下あるいは表面温度が露点以下という
条件下においては大気中の水分が表面に結露し、これに
よって表面が曇るという欠点がある。またグラスチック
材料の場合には表面が傷つきやすく、傷による透明性低
下が生じやすいという欠点がある。
かかる現象を防止し、透明性材料表面に防曇性および耐
ひっかき偏性を付与しようとする試みが従来よシ種々提
案されている。例えば透明性材料表面の水ぬれ性を改良
する目的で、界面活性剤、グリセリン、ポリアルキレン
グリコール、セルローズ誘導体、ポリビニルアルコール
、ポリヒドロキシアルキルアクリレート、ポリエチレン
イミンなどを塗布する方法が提案されている。しかしな
がらこの方法は一時的に防曇性を付与することはできる
が、防曇剤の流出によシ経詩的に防曇作用が低下したシ
、1酎ひっかき偏性が十分でないなどの欠点を有してい
た。また特開昭53−19347、特開昭55−999
87あるいは特開昭57−73059等にはポリビニル
アルコ−/V(以下ポリビニルアルコールをPVAと略
称する)等の親水性ポリマーとシリカ、またはこれらに
更に低分子有機ケイ素化合物を配合したものを主成分と
する防曇性被膜形成方法が開示されている。しかしなが
らこれらの方法による防曇性被膜は吸水時の表面硬度が
低く、爪等によって容易に傷が発生するという欠点があ
るとともに、透明性材料特にプラスチックに対する接着
性が不十分であるという欠点があり、とうてい実用に耐
え得るものではなかった。
本発明者らは上述の欠点を克服し、持続的防曇性を有し
、かつ吸水時においても十分な接着性および表面硬度が
あシ、耐ひっかき偏性に優れた防曇剤について鋭意検討
した結果、分子内にシI))し基を有する変性PVAと
超分子水性エマルジョンまたはこれらと無機物よりなる
防曇性組成物は、防曇性を持続する性能を有するととも
に吸水時の表面硬度が従来の防曇剤にくらべて著しく高
く、耐ひっかき偏性に優れており、透明性材料への接着
性も高いことを見い出し、本発明を完成するに到った。
以下に本発明について更建詳細に説明する。
本発明で使用される分子内にシl) )し基を有する変
性PVAは分子内にシリル基を有するものであればいず
れでもよいが、分子内に含有されるシリル基がアルコキ
シル るいはこれらの加水分解物でちるシラノール基又はその
塩等の反応性置換基を有しているものが特に好ましく用
いられる。
かかる変性PVAの製造方法としては、■PVAあるい
はカルボキシル基又は水酸基を含有する変性ポリ酢酸ビ
ニルに、シIJ )し止剤を用いて後変性によシシリル
基を導入する方法、■ビニルエステルとシリル基含有オ
レフィン性不飽和単量体との共重合体をケン化する方法
、■シリル基を有するメルカプタンの存在下でビニルエ
ステ)V f重合することによって得られる末端にシI
) )し基を有するビニルエステル重合体をケン化する
方法、が挙げられる。PVAあるいは変性ポリ酢酸ビニ
ルにシリ)し止剤を用いて後変性する方法においては例
えば、シリル化剤と反応しない有機溶媒、たとえばベン
ゼン、トルエン、キシレン、ヘキサン、ヘプタン、エー
テル又はアセトンなどにシlv止剤を溶解させ、該溶液
中に粉末状PVAあるいは上記変性ポリ酢酸ビニルを攪
拌下に層温あるいは溶解させ、常温〜シIJ )し止剤
の沸点の範囲の温度においてシ+) )し止剤とPVA
あるいは上記変性,35 1J酢酸ビニルを反応させる
ととによっであるいは更にアルカリ触媒等によって変性
ポリ酢酸ビニルの酢酸ビニル単位をケン化することによ
ってシリル基含有変性PVAを得ることができる。後変
性において用いられるシIJ )し止剤としては、トリ
メチルクロルシラン、ジメチルジクロルシラン、メチル
トリクロルシラン、ビニ)vトリクロルシラン、ジ フ
 エ ニ ル ジ り ロ ル シ ラ ン 、  ト
 リ エ チ ル フ ルオ ルシラン等のオルガノハ
ロゲンシラン、トリメチ/l/アセトキシシラン、ジメ
チルジアセトキシシラン々どのオルガノシリコンエステ
ル、トリメチルメトキシシフン、ジメチルヅメ1−キシ
シフンナトのオルガノアルコキシシラン、トリメチルシ
フノーlし、ジエチルシフンジオー/v等のオルガノシ
ラノ−)v、N−アミノエチルアミノブロヒ/vl−リ
メトキシシフン等のアミノアルキルシフン、トリメチル
シリコンイソシアネート等のオルガノシリコンイソシア
ネート等が挙げられる。シリル化剤の導入率すなわち変
性度は用いられるシリル化剤の量、反応時間によって任
意に調節することができる。
また得られるシIJ 7し基含有変性.PVAの重合度
、ケン化度は用いられるPVAの重合度、ケン化度ある
いは上記変性ポリ酢酸ビニルの重合度およびケン化反応
によって任意に調節することができる。
またビニルエステルとシリル基含有オレフィン性不飽和
単量体との共重合体をケン化する方法にオイてハ、例え
ば、ビニルエステルとシリル基含有オレフィン性不飽和
単量体とをラジカル開始剤を用いて共重合せしめ、しか
る後に該共重合体のアルコール溶液にアルカリあるいは
酸触媒を加えて該共重合体をケン化せしめることによっ
てシリル基含有変性PVAを得ることができる。上記の
方法において用いられるビニルエステルとしては酢酸ビ
ニル、プロピオン酸ビニル、ギ酸ビニル等が挙げられる
が経済的にみて酢酸ビニルが好ましい。また上記の方法
において用いられるシIJ )し基含有オレフィン性不
飽和単量体としては次式(1)で示されるビニルシラン
、(I[)で示される(メタ)アクリルアミドーアルキ
ルシブンが挙げられる。
忰】 CH 3=CH   (CH 2) n  S+   
(JL 2)5−Hl       (1)R4   
介 CHs=OR5−ON−凡5−Si−(R勺6−□  
  (II)〔ここでnは0〜4、mは0〜2、R1は
炭素数1〜5のアルキル基(メチル、エチルなど) 、
it2は炭素数1〜40のアルコキシル基またはアシロ
キシル基’基(ここでアルコキシル基又はアシロキシル
基は酸素を含有する置換基を有していてもよい。)、R
3は水素原子またはメチル基、IL’は水素原子または
炭素数1〜5のアルキル基、R5は炭素数1〜5のアル
キレン基または連鎖炭素原子が酸素もしくは窒素によっ
て相互に結合された2価の有機残基をそれぞれ示す。な
おR1が同一単量体中に2個存在する場合ll−l:R
1は同じものであってもよいし、異なるものであっても
よい。また凡2が同一単量体中に2個以上存在する場合
も、凡2は同じものであってもよいし、異なるものであ
ってもよい。
式(r)で示されるビニルシランの具体例としては、例
えばビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシ
ラン、ビニルトリス−(β−メトキシエトキシ)シラン
、ビニルトリアセトキシシラン 、  ア リ ル ト
 リ メ ト キ シ シ ラ ン 、 ア リ ル 
ト リ ア セトキシシフン、ビニルメチルジメトキシ
シラン、ビニルジメチルメトキシシラン、ビニルメチル
ジェトキシシラン、ビニルジメチルエトキシシラン、ビ
ニルメチルジアセトキシシラン、ビニルジメチルアセト
キシシラン、ビニルイソブチルジメトキシシラン、ビニ
ルトリイソグロボキシシラン、ビニルトリアトキシシラ
ン、ビニルトリへキシロキシシラン、ヒニルメトキシジ
へキシロキシシラン、ビニルジメトキシオクチロキシシ
ラン、ビニルメトキシジオレイロキシシラン、ビニルト
リオクチロキシシラン、ビニルメトキシジフウリロキシ
シフン、ビニルジメトキシラクリロキシシラン、ビニル
メトキシジオレイロキシシラン、ビニルジメトキシオレ
イロキシシラン、更には一般式%式% (ここでR1、mは前記と同じ、Xは1〜20を示す)
で表わされるポリエチレングリコール化ビニルシラン等
が挙げられる。寸た式(Il)で表わさレル(メタ)ア
クリルアミド−アルキルシランの具体例としては例えば
、6−(メタ)アクリルアミドープロビルトリメトキシ
シラン、6−(メタ)アクリルアミド−プロピルトリエ
トキシシラン、6− (メ タ ) ア り リ ルア
 ミ ド −フ”ロ ピル ト リ  (β−ツメl−
キシエトキシシラン、2−(メタ)アクリ ルア ミ 
ド −2−メ チ ル プ ロ ピル ト リ メ ト
 キ シ シラン、2−(メタ)アクリルアミド−2−
メチルエチルトリメトキシシラン、N−(2−(メタ)
アクリルアミドーエチ)V )−アミラブルピルトリメ
トキシシラン、3−(メタ)アクリルアミド−プロヒル
トリアセトキシシラン、2−(メタ)アクリルアミド−
エチルトリメトキシシラン、1−(′メタラアクリルア
ミドーメチルトリメドキシシラン、3−()Aり)アク
リルアミドーグロピルメチルジメトキシシフン、3−(
メタ)アクリルアミド−プロピルジメチルメトキシシラ
ン、5−(N−メチル−(メタ)アクリルアミド)−プ
ロピルトリメトキシシラン、3−((メタ)アクリルア
ミド−メトキシ)−5−ハイドロキシプロピルトリメト
キシシラン ド−メトキシ)−プロピルトリメトキシシラン、ジメチ
IL/−3(メタ)アクリルアミド−プロピ/l/−3
−()リメトキシシリ/L/)−プロピルアンモニウム
クロライド、ジメチ/L/T2−(メタ)アク リ ル
 ア ミ ド − 2 − メ チ ル ブ ロ ピル
メトキシシリ/l/)−プロピルアンモニウムクロライ
ド等が挙げられる。
又、本方法によって変性PVAを製造するKあたっテハ
ビニルエステルとシリル基含有オレフィン性不飽和単量
体との共重合を行なうに際して上記2成分以外にかかる
単量体と共重合可能な池の不飽和単i体、例えばスチレ
ン、アルキルビニルエーテル、バーサチック酸ビニル、
(メタ)アクリルアミド、エチレン、プロピレン、α−
へキセノ、α−オクテン等のオレフィン、(メタ)アク
リル酸、クロトン酸、(無水)マレイン酸、フマル酸、
イタコン酸等の不飽和酸、及びそのアルキルエステル、
アルカリ塩、2−アクリルアミド−2−メチルプロパン
スルホン酸等のスルホン酸含有単量体及びそのアルカリ
塩、トリメ4−/I/−2−(1−(メタ)アクリルア
ミド−1,1−ジメチル3−(1−(メタ)アクリルア
ミドプロピルンモニウムクロリド、1−ビニ/l/−2
−メチルイミダゾールおよびその4級化物等のカチオン
性単量体等を少割合で存在させることも可能である。
また、シリル基を有するメルカプタンの存在下テヒニル
エステ)vを重合することによって得られる末端にシリ
ル基を有するビニルニス7 /v重合体をケン化する方
法においては、例えば、ビニルエステルをラジカル開始
剤を用いて重合せしめる際、シリル基を有するメルカプ
タンを重合系に一括tたは分割あるいは連続して添加す
ることによって重合系中にシリル基を有するメルカプタ
ンを存在せしめ、メルカプタンへの連鎖移動たよって末
端にシリル基を有するビニルエステル重合体を生成せし
め、該重合体のアルコール溶液にアルカリあるいは酸触
媒を加えて該重合体をケン化せしめることによってシリ
ル基を有する変性PVAを得ることができる。
本方法で用いられるシリ)v基を有するメルヵフ”タン
としては5−(トリメトキシシリル)−プロピルメルカ
プタン プロピルメル力ブタンがアケラレル。
本方法で4性PVAを製造するにあたっては、■の方法
で用いられるビニルエステルと共重合可能な不飽和単量
体を少割合で存在させることも可能である。
本発明において使用される分子内にシIJ /l/基を
有する変性PVAの上述した3つの製造方法においては
、ビニルエステルとシリル基ヲ有スるオレフィン性不飽
和単量体との共重合体をケン化する方法およびシリル基
を有するメルカプタンの存在下でビニルエステルを重合
して得られる末端にシリル基を有するビニルエステル重
合体をケン化する方法が工業的製造の容易性および、得
られる変性PVAの均質性の点で好ましく用いられる。
本発明において使用されるシI) )し基を有する変性
PVA中のシリル基の含有量、ケン化度あるいは重合度
は目的に応じて適宜選択され特に制限はない。シリル基
は比較的少量の含有率でも効果が発揮され、通常シI)
)し基が結合した単量体単位として0.01〜10モ/
L/%、好ましくは0.1〜2.5モル%の範囲から選
ばれる。ケン化度は通常70〜100モル%の範囲が好
捷しい。また重合度は通常10〜3000の範囲から選
ばれる。
本発明において使用される上記変性PVAI水に溶解す
るにあたっては、通常変性P’V.Aを水に分散後場合
によっては水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモ
ニア等のアルカ’)’cFA加L、攪拌しながら加温す
ることによって均一な水溶液を得ることができる。
本発明において用いられる高分子水性エマルジョンとし
てはアクリル系重合体、ビニルエステル系重合体、オレ
フィン系重合体、ジエン系重合体、ウレタン系に合体の
エマルジョンが好適なものとしてあげられる。アクリル
系M合体エマルジョンとしては(メタ)アクリル酸ある
いはそのエステル ( メ チル、  エ チル 、 
 ブチル あ る いは α − エ チ ルヘキシ/
l/ x y. 7 )v )の単独重合体エマルジョ
ン(たとえばポリアクリルエステルエマルジョンまたは
これらと共重合しうるモノマー(たとえばエチレンなど
のオレフィン、塩化ビニ)V )との2元または3元以
上の共重合体エマルジョンなどがあケラレる。ビニルエ
ステル系重合体エマルジョントしては酢酸ビニルなどの
ビニルエステルの単独重合体エマルジョン(たとえばポ
リ酢酸ビニルエマルジョン)またはビニルエステルとこ
レト共重合しうるそツマ−【たとえばエチレン、プロピ
レン、イソブチンなどのオレフィン、バーサチック酸ヒ
ニルなどの高級脂肪酸ビニルエステル、(メタ)アクリ
ル酸あるいはそのエステル、マレイン酸あるいはそのエ
ステル、塩化ビニル、分子内ニシリル基を有するオレフ
ィン性単量体)との2元または3元以上の共重合体エマ
ルジョン(たとえばエチレン−酢酸ビニル共重合体エマ
ルジョン、カルボキシル変性エチレン−酢酸ビニル共重
合体エマルジョン、酢酸ビニル−バーサチック酸ビニル
共重合体エマルジョン)などがあげられる。またオレフ
ィン系重合体エマルジョンとしてはオレフィン(たとえ
ばエチレン、)゛ロピレン)の単独重合体エマルジョン
またはこれと共重合しうるモノマーとの2元または6元
以上の共重合体エマルジョンがあげられる。またジエン
系重合体エマルジョンとしてはジエン(たとえばブタジ
ェン、クロロプレン、イソブチレン)の単IJiM合体
エマルションまたはこれと共重合しうるモノマー(たと
えばスチレン、メチルメタアクリレート、イソブチレン
)との2元または3元以上の共重合体エマルジョン(た
とえばスチレン−ブタジェン共重合体ラテックス(SB
R) 、カルボキシ/l/変性SBR。
アクリロニ)IJJ−ブタジェン共重合体ラテックス、
メチルメタアクリレート−ブタジェン共重合体ラテック
ス、インブチレンーイソフ0レン共重合体ラテックス)
などがあげられる。この池ポリ塩化ト= !77’ンエ
マルジョン、ホ!7 m化ビニ/レエマルジョンなども
使用可能である。これらの高分子水性エマルジョンは適
用される透明性材料の種類、用途によって適宜選択して
使用することができる。
またとれらの高分子水性エマルジョンには粘着付与剤を
添加しておくこともできる。これらの高分子水性エマル
ジョンを使用することにより、透明性材料とくにフ゛フ
スチック系の透明性材料に対しての接着性が一段と向上
することになる。
本発明において用いられる分子内にシIJ /し基を有
する変性PVAと高分子水性エマルジョンとの配合比率
は変性PVA100重量部に対して高分子水性エマルジ
ョンを固形分換算で5〜1000重量部、好ましくは1
0〜900重量部である。水性エマルジョンがjODD
部よシ多くなると、水ぬれ性がわるくなって防曇性が不
十分となシ、5部よシ少くなると透明性材料への接着性
が不十分となる場合が生じる。
本発明において場合により用いられる無機物としては、
アルミニウム、ケイ素、マク不シウム、力/レシウム等
の元素を含むものが好ましく、具体的にはクレー、クル
ク、炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、シリカ、酸化
アルミニウム’4 カ挙’rfられ、さらに水ガラス、
水溶性アルミニウム化合物(例えばアルミン酸ソーダ、
硫酸パン土)、水′溶性ジルコニウム化合物(例えば炭
酸ジルコニウム)等の無機物水溶液も使用しうる。しか
しながら無機物水溶液は高a度で使J4Jする場合C:
分子内にシIJ /し基を有するPVAと混合したとき
、混合水溶液の粘度安定性が低く、場合によシゲ/Vを
発生する恐れがあるので最良とけいえない。本発明の目
的のためには無機物の微粒子が好寸しく、平均粒子径2
00 mμ以下の無機物微粒子、とくにコロイダルシリ
カあるいはコロイダルアルミナが好ましく、粒子径10
0mμ以下の無機物粒子、とぐにコロイダルシリカが得
られる塗膜の透明性および吸水時の表面硬度の点で最良
である。粒子径が200mμを超える場合には得られる
塗膜の透明性が悪くなりやすいため好ましくない。
本発明の組成物において、分子内にシリル基を有する変
性PVAと無機物、とくに平均粒子径が200mμ以下
の無機物微粒子との配合比率は特に制限はなく、任意の
比率で使用しうるが、始≠毒―分子内にシIJ )し基
を有する変性PVAと無機物とくに平均粒子径が200
mμ以下の無機物微粒子との重量配合比率は前者/後者
0− ”/q 5)、 5〜9515、よシ好ましくは
1/99〜”/1oである。後者の配合比率が5未満の
場合には吸水時の表面硬度が低く、99.5を超える場
合には得られる塗膜の透明性材料への接着性および乾燥
時の耐ひっかき偏性が低下する。
本発明の防曇性組成物は上述の如く分子内にシリ)し基
を有する変性PVAと高分子水性エマルジョンまたはこ
れらと無機物、とくに平均粒子径が200mμ以下の無
機物微粒子よシなることが必須の条件であるが、それ以
外にも用途に応じて溶媒、各種添加剤等を含有させるこ
とは可能である。
溶媒としては水が好1しく用いられるが、これニ各種ア
ルコール、ケトン、ジメチルホルムアミド、ジメチルス
ルホキシド等の溶媒を併用して用いることもできる。
また添加剤としては、各種消泡剤、ノニオン性あるいは
アニオン性界面活性剤、カルボキシメチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース等のセ)v a−ス誘導体
、ポリ(メタ)アクリル酸、ポリヒドロキシ(メタ)ア
クリレートまたはその共i合体、ポリアクリルアミド等
の(メタ)アクリル系重合体、ポリビニルピロリドンま
たハソノ共重合体、カルボキシ基含有変性PVA、硫酸
基含有変性PVA、スルホン酸基含有変性PVA、IJ
ン酸基含有変性PVA、4級アンモニウム塩基含有変性
PVA、アミン基含有変性P VA、一般のPVA等の
PVA誘導体等を添加することができ、更にシランカッ
プリング剤等を適宜添加することもできる。
本発明の防曇性組成物は水あるいは前述の有機溶媒を含
む水に分散し、水系分散体として種々の透明性材料に適
用することができ、通常上記水系分散体を透明性材料に
塗布することによって用いられる。本発明の防曇性組成
物を適用しうる透明性材料としては特建制限はないが、
例えば無機ガラス、プラスチック、金属等が挙げられ、
とくにプラスチックに対しては本発明の防曇性組成物は
優れた接着性を示す。具体的には自動車、電車、ビル等
の窓ガラス、眼鏡用レンズ、浴室などの鏡、農業ハウス
用プラスチックフィルム、窓ガラス用プラスチックフィ
ルム等に好ましく用いられる。
本発明の防曇性組成物を透明性材料に塗布する方法とし
ては例えば、へケ塗シ、浸漬塗p、スピンコーティング
、流し塗膜、スプレー塗装、ロール塗装、エヤーナイフ
コーティング、ブレードコーティングなど通常当業界で
知られている各種の方法を用いることが可能である。
本発明の防曇性組成物は上述のような方法により透明性
材料に塗布されるが、更に酸処理、加熱処理を適宜はど
こすことによシ更に持続的防曇性と吸水時の表面硬度お
よび透明性材料表面する接着性の高い塗膜を得ることが
できる。
本発明の防曇性組成物によって得られる塗膜はそれ自体
で十分実用性のあるものであるが、その効果をより一層
顕著なものとするために、形成された塗膜に対して各種
の親水性物質、界面活性剤などを塗布、含浸するなどの
後処理することも効果的である。
また、透明性材料と本発明の防曇性組成物との接着性を
更に改良する目的で場合により透明性材料表面を予め各
種のブライマーあるいは接着剤の塗布処理、活性化ガス
処理、あるいは酸、塩基等の化学処理等の前処理するこ
とも効果的である。
本発明の防曇性組成物は持続的防曇性を有し、更に吸水
時の表面硬度が高く耐ひっかき偏性に著しく優れている
とともに、透明性材料への接着性が高いことが特徴であ
る。本発明の防曇性組成物が上述の如き顕著な性能を有
する理由については十分解明されているわけではないが
、本発明の防曇性組成物に用いられる分子内にシリル基
を有する変性PVA中の水酸基による親水性によって防
曇性が発揮されるとともに、アルコキシル基、アシロキ
シル基が結合したシリル基あるいはこれらの加水分解物
であるシフノール基又はその塩は無機物あるいは変性P
VA中の水酸基あるいはシラノール基またはその塩との
反応性が高いため、これらが相互に反応して強固な被膜
全形成しこれによって吸水時においても高い表面硬度お
よび耐ひっかき偏性が発揮され、更に合成樹脂エマルジ
ョンの粘着性によって透明性材料への高い接着性が発揮
されるものと推定される。
以下に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが、
本発明はこれKよって限定されるものではない。なお実
施例中fil+姉ことわシのないかぎシ「饅」および[
部Jは重量規準を表わす。
実施例1 ビニルトリメトキシシフンと酢酸5ビニルとの共重合体
をケン化して得られるシリル基単位を0.25モル%含
有し、酢酸ビニル単位のケン化度98モル%、重合度2
000の変性PVAを水に溶解して10%水溶液を作成
した。この水溶液100部にマレイン酸変性エチレン−
酢酸ビニルエマルジョン(マレインe単位1% x チ
v ン単位75%、酢酸ビニル単位24多、固形分40
%)5部を加えて本発明の水性分散体を得た。この水性
分散体iJiみ125μのポリエステ/I/フィルムに
乾燥後の厚みが5μとなるように塗布し、105°Cで
10分乾燥した後、1/2規定硫酸浴に浸漬し更に水洗
して、150°Cで1分間熱処理を行った。得られた試
験片を用いて防曇性Wf対する接着性および表面硬度を
測定した。結果を第1表に示す。
第1表よシ、本発明の防曇性組成物は持続的防曇性、接
着性、吸水時の表面硬度において著しくすぐれているこ
とがわかる。
比較例1 実施例1の水性分散体〈かえて、市販の低分子界面活性
剤系防曇剤をスプレー法にて厚み125μのポリエステ
ルフィルムに塗布し実施例1と同様にして防曇性を測定
した。結果を合せて第1表に示す。
比較例2 実施例1の水性分散体にかえて、一般の部分ケン化P’
VA(重合度600、ケン化度88)の20多水溶液1
00部K、コロイダルシリカ(日産化学工業株、スノー
テックス−0、固形分20%)100部とビニルトリス
(β−メ トキシエトキシ)シラン四部を混合し温度8
0°Cで1時間加熱した組成物を巣施例1と同様に塗布
し、得られた塗膜を150°Cで6分熱処理した後実施
例1と同様にして防曇性、接着性、表面硬度を測定した
。結果を合せて第1表に示す。
比較例3 実施例1の水性分散体にかえて、グリシジルメタクリレ
ートを5モ/L/%共重合した2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート共重合体のメタノール溶液を用いて実施例
1と同様にポリエステルフィルムに塗布し、得られた塗
膜を120℃で30分熱処理した後、実施例1と同様の
方法で防曇性、接着性、表面硬度を測定した。結果を合
せて第1表に示す。
第1表 1)防曇性−20°Cの室内において40°Cの飽和水
蒸気を発生する容器上に試験片を10秒問おいて飽和水
蒸気をあて、次いで試験片を乾燥した後再度容器上に置
くというくり力\えしを10回行い、曇シが10秒1i
−ijの11月に発生するまでのくりかえし回数で表わ
した。
るまで入れ、格子状に一辺の長さ1mm’の正方形1r
:100個作った後、そのま−1′(常態)あるいは2
0°Cの水中に12時間浸漬後または80°Cの温水中
に1時間浸漬後試験の水をふきとった後その面にセロフ
ァン粘着テープをはシつけ、瞬時にはがした時はがれず
に残った正方形の数で表わした。
6)表面硬度:試験片表面をそのまま(常態)あるいは
20℃の水中に12時間浸漬後、各種硬度の鉛筆芯でひ
つかき、傷の発生しない最高硬度の鉛筆硬度で表わした
実施例2〜5、比較例4〜5 実施例1で用いられた高分子水性エマルジョンあるいは
透明性材料にかえて下記の水性エマルジョンあるいは透
明性材料を用いる以外は実施例1と同様に行った。結果
を合せて第2表に示す。
実施例2:高分子水性エマルジョンとしてエチレン−酢
酸ビニル共重合体エマルジョン(エチレン単位20饅、
酢酸ビニル単位80fD、固形分50%)を4部、透明
性材料として厚み50μのポリエステルフィルムを用イ
タ。
実施例5:高分子水性エマルジョンとして酢酸ビニル−
バーサチック酸ビニル共重合体エマルジョン(酢酸ビニ
ル単位35%、バーサチック酸ビニル単位65係、固形
分40%)を10部、透明性材料として農業ハウス用軟
質塩化ビニルフィルムを用いた。
実施例4:高分子水性エマルジョンとして市販のアクリ
ル酸エステル共重合体エマルジョン(固形分40%)を
10部、透明性材料としてポリメタアクリル酸エステル
板を用いた。
実Mfx例5:高分子エマルジョンとして市販のウレタ
ン系樹脂エマルジョン(固形分40%)全5部、透明性
材料として厚み12μのポリエステルフィルムを用いた
比較例4:実施例2の高分子エマルジョン4部にかえて
0,8部を用いる以外は実施例2と同様姉行った。
比較例5:実施例2の高分子エマルジョン4部にかえて
200部用いる以外は実施例2と同様に行った。
第  2  表 実施例6 ビニルトリメトキシシランと酢酸ビニルとの共重合体を
ケン化して得られるシリル基をビニルシラン単位として
0.5モ)v%%含有、酢酸ビニル単位のケン化度99
.0モル%、重合度700の変性PVAを、変性PVA
に対して1.5%の水酸イヒナトリウムを含む水に溶解
して変性PVAの10%水溶液を作成した。この水溶液
100部に実施例3で用いた酢酸ビニル−バーサチック
酸ビニル共重合体エマルジョン5部およびコロイダルシ
リカ(口座化学工業■、スノーテックス−20、粒子径
10〜20mμ、固形分20%)を50部加えて本発明
の防曇性組成物の水分散体を得た。この水分散体をガラ
ス板上にバーコーターにて乾燥後厚みが5μとなるよう
に塗布し、105 Cで10分乾燥した後、1/2規定
硫酸浴に浸漬し更に水洗して、150°Cで1分間熱処
理を行った。得られた試験片を用いて防曇性、ガラスに
対する接着性および表面硬度を測定した。結果を第6表
に示す。
第3表より、本発明の防曇性組成物は持続的防曇性、接
着性、吸水時の表面硬度において著しくすぐれているこ
とがわかる。
実施例7〜13 実施例6で用いた変性PVA水溶液にかえて下記の変性
PVA水溶液を用いる以外は実施例6と同様に行った。
結果を合せて第5表に示す。
実施例7で用いた変性PVA水溶液:ビニルトリエトキ
シシランと酢酸ビニルとの共重合体をケン化して得られ
るシリル基をビニルシラン単位トして0.5モル%含有
し、酢酸ビニル単位のケン化度98.5モ/L/%、重
合度700の変性PVAを、変性PVAに対して1.5
舛の水酸化カリウムを含む水溶液に溶解して得られる1
0外水溶g!。
実施例8で用いた変性PVA水溶水溶液−6−メタアク
リルアミドロピルトリメトキシシラン酢酸ビニルとの共
重合体をケン化して得られるシリル基ヲメタアクリルア
ミドシラン単位トシて0、15モル%含有し、酢酸ビニ
ル単位のケン化度88モ)v%、重合度2000の変性
PVAを水に溶解して得られる10%水溶液。
実施例9で用いた変性PVA水溶液:ビニルトリアセト
キシシランと酢酸ビニルとの共重合体をケン化して得ら
れるシリル基をビニルシラン単位として0.20モ/L
/%含有し、酢酸ビニル単位のケン化度9B.5モ)v
%、重合度1750(7)変性PVAを水に溶解して得
られる10%水溶液。
実施例10で用吻た変性PVA水溶液:ビニμトリイソ
プロポキシシクンと酢酸ビニルとの共重合体をケン化し
て得られるシリル基をビニルシラン単位として0.25
モ)v %含有し、酢酸ビニル単位のケン化度89.0
モ/V外、重合度1750の変性PVAを水建溶解して
得られる10%水溶液。
実施例11で用いた変性PVA:lジメチル−半=叫3
ーメタアクリルアミFープロピ/L/+− $ 5−)
リメトキシシリルプロビル半アンモニウムクロフィトと
酢酸ビニルとの共重合体をケン化して得られるシリル基
を0.2モル%含有し、酢酸ビニル単位のケン化度98
.5モル%,重合度1750の変性PVAを水に溶解し
て得られる10悸水溶液。
実施例12で用いた変性PVA水溶液:メタノール中で
酢酸ビニルをラジカル重合する際、重合系に5−( ト
リメトキシシリル)−プロピノンメルカプタンを連続的
に添加することによって得られる末端にシIJ )し基
を含有する変性ポリ酢酸ビニルをケン化してシリル基を
プロピルメルカプタン単位として1モ)v %含有し、
酢酸ビニル単位のケン化度29.0モ)v % 、重合
度100の変性PVAを得、この変性PVAを水に溶解
して得られる20%水溶液。
実施例13で用いた変性PVA水溶液:実施例12と同
様の方法で得られるシリル基をプロピルメルカプタン単
位として4モ/I/%含有し、酢酸ビニル単位のケン化
度98.6モル%、重合度25の変性PVAの20%水
溶液。
第  6  表 実施例乙のコロイダルシリカ50部にかえて下記の如き
量を用いる以外は実施例6と同様に行った。結果を第4
表に示す。
実施例14ニスノーテックス−N(6産化学工業(川、
粒子径1O−20rn/l、固形分20%)を10部 実hN 例1s ニスノーテックス−N−62部m実施
例16:スノーテツクスー30(6産化学工業(閑、粒
子径10〜2Qmμ、固形分60%)を50部 実施例17:スノーテックス−60を150部第4表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  分子内にシリル基を有する変性ポリビニルア
    ルコールと高分子水性エマルジョンまたはこれらと無機
    物よりなる接着性の優れた防曇性組成物。 (2)  分子内にシリル基を有する変性ポリビニルア
    ルコールが、ビニルエステルと分子内にシリル基を有す
    るオレフィン性不飽和単量体との共重合体のケン化物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の防曇
    性組成物。 (5)  分子内にシIJ )v基を有するオレフィン
    性不飽和単量体が下記一般式(1) %式%(1) 〔ここでnは0〜4、mは0〜2、R1は炭素数1〜5
    のアルキル基、R2は炭素数1〜40のアルコキシル基
    またはアシロキシル基(ここでアシロキシル基、アシロ
    キシル基はe 素k 含有する置換基を有していてもよ
    い)を示す。〕で示されるビニルシフンである特許請求
    の範囲第2項記載の防曇性組成物。 (4)  分子内にシリル基を有するオレフィン性不飽
    和単量体が下記一般式(It) R’   R’m CH2= CR5−0N −R”−8i −(R2)3
    −In(ll )〔ここでmは0〜2、几1は炭素数1
    〜5のフルキ)v基、R2は炭素数1〜40のアルコキ
    シル基−IUアシロキシル、fl(iアルコキシルアシ
    ロキシル基は酸素を含有する置換基を有していてもよい
    )、R3は水素原子またはメチル基、Wは水素原子また
    は炭素数1〜5のアルキル基、几5は炭素数1〜5のア
    ルキレン基または連鎖炭素原子が酸素もしくは窒素によ
    って相互に結合された2価の有機残基金示す。〕 で示される単量体である特許請求の範囲第2項記載の防
    曇性組成物。 (5)  分子内にシI) )し基を有する変性ポリビ
    ニルアルコールが、シリル基を有するメルカプタンの存
    在下でビニルエステ)I/f重合して得られる末端にシ
    リル基を有するポリビニルエステルのケン化物である特
    許請求の範囲第1項記載の防曇性組成物。 (6)  変性ポリビニルアルコールが分子内にシリル
    基を有する単量体単位を0.01〜10モ/V%含有す
    る特許請求の範囲第1項記載の防曇性組成物。 (7)  高分子水性エマルジョンがアクリル系重合体
    、ビニルエステル重合体、オレフィン系重合体、ジエン
    系重合体およびウレタン系樹脂よりなる群よシ選ばれる
    1種または2種以」二の高分子水性エマルジョンである
    特許請求の範囲第1項記載の防曇性組成物。 (8)  分子内にシリル基を有する変性ポリビニルア
    ルコ−/L/ 100重量部に対して高分子水性エマル
    ジョンを固形分換算で10〜900重量部用いる特許請
    求の範囲第1項記載の防曇性組成物。 (9)無機物が平均粒子径200mμ以下の微粒子であ
    る特許請求の範囲第1項記載の防曇性組成物。 0■ 無機物が平均粒子径100 +n/を以下の微粒
    子である特許請求の範囲第1項記載の防曇性組成物。 θ1) 無機物がコロイダルシリカである特許請求の範
    囲第1項記載の防曇性組成物。
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