JPS59177138A - 炭化水素転化触媒及び炭化水素転化方法 - Google Patents

炭化水素転化触媒及び炭化水素転化方法

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JPS59177138A
JPS59177138A JP59048974A JP4897484A JPS59177138A JP S59177138 A JPS59177138 A JP S59177138A JP 59048974 A JP59048974 A JP 59048974A JP 4897484 A JP4897484 A JP 4897484A JP S59177138 A JPS59177138 A JP S59177138A
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    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
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    • C10G11/02Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils characterised by the catalyst used
    • C10G11/04Oxides
    • C10G11/05Crystalline alumino-silicates, e.g. molecular sieves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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    • B01J29/06Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof
    • B01J29/08Crystalline aluminosilicate zeolites; Isomorphous compounds thereof of the faujasite type, e.g. type X or Y
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炭化水素転化触媒及び炭化水素転化方法に関す
る。詳しくは、本発明はシリカ及び安定化したY形ゼオ
ライトから成る炭化水素転化触媒及び該触媒を利用する
炭化水素転化方法に関する。
炭化水素転化触媒の分野においては、非晶質のシリカ−
アルミナが触媒としての、また他の触媒成分に対する担
体物質としてのパイオニア的物質であった。非晶質のシ
リカ−アルミナ触媒の発見の後、結晶性アルミノシリケ
ート又はゼオライトが非晶質形の触媒性質の影を薄くす
る程の顕著な触媒性質を有することが発見された。ゼオ
ライト触媒は天然又は合成ゼオライトのいづれからか作
られ、20年間以上炭化水素転化用に開発されてきた。
周知のゼオライトはフオジャサイト9、モルデナイト、
エリオナイト及びチャハザイトの如き天然ゼオライト及
びA、L、S、T、X  及びYの合成ゼオライトを包
含する。一般に、ゼオライトは比較的大きな吸着面積が
各々の結晶内に存在する如き結晶構造を有する金属アル
ミナである。
ゼオライI・は基本的には酸素原子の共有によって交差
結合した四面体を有する5i04とAlO4の三次元フ
レーム構造から成る。アルミニウムを含む四面体のエレ
クトロ−ハレンスは結晶中にカチオン、例えば金属イオ
ン、アンモニウムイオン、アミツク”ンブレソクス又は
水素イオンを包含することによってバランスされている
。細孔中のスペースは水又は他の吸着物分子によって占
められていてもよい。通常は、結晶性ゼオライトはナト
リウム又はカリウム形で得られ或いは製造される。
従来技術の触媒はある程度の量の炭化水素原料油がコー
クスに転化しそのコークスが触媒の表面及びその他に沈
着すると言う欠点があった。コークスの沈着、が大きく
なりそれによって触媒の効果が減少される時は、触媒の
再生を行って最初の炭化水素転化活性を回復せねばなら
ない。勿論、この再生段階は非生産的であり、当業者は
コークス生成の傾向に抵抗を示す新しい触媒の開発に努
力している。
従来技術はまた米国特許第3.531,397号におい
て、結晶性アルミノシリケートは一般にシリカマドワッ
クス中に分散されること、及び得られた触媒は炭化水素
転化用に使用され−ることを開示している。しかしなが
ら、この特許はシリカマトリックス中に安定化したY形
ゼオライトの導入については開示も例示もしていない。
今や、シリカとY形ゼオライトから成る新しい炭化水素
転化触媒がコークスの生成を著しく低下しながら優れた
転化能力を示すことが発見された。
本発明は、■具体例において、シリカと安定化したY形
セオライトから成る触媒複合体である。
第2の具体例において、本発明は炭化水素を炭化水素転
化条件においてシリカと安定化したY形ゼオライトとか
ら成る触媒と接触することから成る炭化水素転化方法で
ある。
第3の具体例において、本発明は細かく分割した安定化
したY形ゼオライトを水溶性コロイド状シリカゾルと混
合し、得られた混合物を乾燥し、乾燥した混合物を)焼
することから成る炭化水素転化触媒の製造方法である。
本発明のその他の具体例は触媒複合体の特定の成分濃度
、好ましい製造方法、好ましい原料油及び炭化水素転化
条件、その他辺下に記載するごとき全てを包含する。
本発明の触媒複合体はシリカと安定化したY形ゼオライ
I・から成る。安定化したY形ゼオライトは稀土類で交
換されたものであることが好ましい。
この稀土類交換は周知の方法で行われる。
本発明において使用される触媒複合体が作られる安定化
したY形ゼオライトを考えるに、この物質はここでは“
安定化したY形ゼオライト”と称し、このような物質を
LZ−Y20”と表示しているUNION CARBI
DE C0RPORATION  から得られる。この
′:Lz−y2o″物質は合成Y形ゼオライトの誘導体
であると報告されており、著しく改良された触媒性質を
示す。上記の如く、結晶性アルミノシリケート又はゼオ
ライトは、一般に、頂上の酸素原子の共有によって相互
に結合した珪素中心の5i04及びアルミニウム中心の
^10.+の四面体から成る基本構造の三次元網状組織
として記載されている。四面体間のスペースは水の分子
によっ一ζ占め、次いモ分子寸法のチャンネルと交錯し
た結晶構造において脱水又は部分脱水される。
本発明によって要求される安定化したY形ゼオライトは
5io2/八j209モル比4.5〜6、Y形ゼオライ
トのX線粉末回折パターン、BET表面積少なくとも3
50m”7g及び25℃の水茎気及び2.4トルの水蒸
気圧に対して6〜12重量%の吸着容量を有する親有機
性ゼオライト性アルミノシリケ−1〜として特に定義す
ることができる。これは同様の条件下のY形ゼオライト
に対する水吸着容量20〜25重量%に比較し得るもの
である。
L、 Z −Y 20の表面積は吸着質として窒素を使
用する周知のBrunauer−Emmett−Tel
ler法(B−E−T  )   (S、Brunau
er、P、Emmett+E、Tellgr、J、八m
、cI+em。
Soc、60,309 (193B) )によって測定
することができる。
Y形ゼオライ1−のX線粉末回折パターンは米国特許第
3,130,007号に記載されている。
Y形ゼオライi・をL Z−Y 20に転化するための
安定化プロセスから生ずるユニットセルの収縮がd−ス
ペーシングにおいて僅かのソフトを起こすことば理解さ
れるであろう。いづれにしても、LZ−Y20組成物の
X線回折パターンは少なくとも下記の表Aのミラー指数
に対応するd−スペーシングを示し、24.20〜24
.45人のユニットセルエツジを有する面心立方系に認
められるその他のすべてのd−スペーシングを含むこと
ができる。これはY形ゼオライトに対する24.7人の
ユニットセルエツジに比申交され1好るものである。人
でのd−スペーシングの値は次の式によって容易に81
算することができる。
ここにり、k及び1 はミラー指数である。
L Z −Y 20のX線パターンは標準X線粉末技術
によって得られる。放射源ば50にν及び40maで操
作される高強度の銅ターゲツトのX線管である。銅の1
(放射線及び黒鉛のモノクロメータ−からの回折パター
ンはX線スペクトロメーターシンチレーションカウンタ
ー、パルスハイツアナライザー及びス1−リップチャー
トレコーダーによって適当に記録される。平らに圧縮し
た粉末サンプルは2秒時間コンスタントを用いて分当た
り1°て走査する。平面間スペーシング(d)はバンク
グランドを取り除いた後ピークのブラッグアングル(2
θ)位置から得られる。結晶対称は立方である。
表−へ2 ミラー指数(hkl )  強度 111     非密に強い 220     中程度 311     中程度 331     強い 333.511  中程度 440      中程度 533     強い 642     強い 751 ;555  強い 重量%によって成分比率を決定するためゼオライト組成
物の無水状態は1ooo℃の空気中で1時間燃焼した後
のゼオライトの状態である。
任意の特定の吸着質、例えば水に対するLZ−Y2Oの
吸着容量の測定のためには、ゼオライトのテストサンプ
ルを通窩のマクベイン装置で5マイクロメーターの水銀
の圧において425°Cで16時間予備加熱する。その
後、サンプルの温度を所望の値に調節し、所望の圧のテ
スト吸着質の蒸気と接触する。
本発明Qこよれば、」二記の安定化したY形ゼオライト
は好ましくは稀十類塩の溶液を用いて交換し、水bシシ
、乾燥し、力位される。稀土類で交換された゛′Y形ゼ
オライ!・”は次にシリカと混合する。
この稀土類で交換された安定化したY形ゼオライI・は
従来周知の任意の方法でシリカと複合される。
例えば、この触媒組成物を製造する一つの方法は細かく
分割した安定化したY形セオライトを細かく分割したシ
リカと混合し棒、ピル、ベレット、錠剤、粒、押出物等
の如き所望の触媒形に成形することによる。触媒組成物
を製造する他の方法は細かく分割したY形ゼオライトを
シリカ粒子の水性コロイド状分散液中に混合し、乾燥し
、得られた混合物を力位することによる。シリ′力粒子
のこのような水性コロイド状分散液は、E、 ]、du
PontdeNemoursからLtlDQX C0L
LOIDAL 5ILICへの商品名で、またNa1c
o Chemical Co、力)ら NALCO八〇
そのへの商品名で商業的に大規模に入手できる。
水性コロイド状シリカは本発明の触媒の前駆体として選
ばれる場合は、最良の結果を得るためにはナトリウムレ
ヘルを最低にすることが好ましい。
本発明の触媒複合体は好ましくは約5〜95重量%の安
定化したY形ゼオライトを含む。安定化したY形ゼオラ
イ1−とシリカの混合物を製造する方法にかかわらず、
組成物は好ましくは約190〜500F(88〜260
℃)またはそれ以」二の温度で約2〜24時間またはそ
れ以上の時間乾燥し、約700〜1300F  (37
0〜700℃)のン品度で約0.5〜12時間またはそ
れ以上の時間力位する。予備成形された粒子は徐々に乾
燥することが好ましく、また乾燥は湿気を含んだ雰囲気
中で行うのが好ましい。そうすれば個々の触媒粒子の破
損が少ない。
本発明の触媒複合体の随意の成分は周期律表の元素のI
’V−A’; V−B、V−A、、VI−B、■−八。
■−B及び■族から選ばれる。さらに詳しくは、本発明
の触媒と混合することのできる随意の成分は、ゲルマニ
ウム、スズ、鉛、バナジウム、コロンビウム、タンタル
、リン、ヒ素、アンチモン、ヒスマス、クロム、モリブ
デン、タングステン、−ンンガン、テクネチTンム、レ
ニウム、フッ素、塩素、臭i、ヨウ素、鉄、コハル1−
、ニッケル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オス
ミラJ1、イリジウム及び白金である。
これらの随意成分は、イオン交換及び/または含浸の如
き成分の比較的均一な分4jを4トすることが知られて
いる任意の適当な方法で触媒複合体に混合される。これ
らの成分を混合する適当な方法は触媒複合体を含浸する
可溶性化合物の利用を包含する。随意成分混合の他の方
法は、シリカと安定化したY形ゼオライトを混合する最
初の段階にこれらの成分又はその化合物を加えることで
ある。
適当な随意成分及びその混合方法は、この触媒を利用す
る炭化水素転化方法のタイプ2こ依って、出来上がった
触媒の所望の特性を増強するように選ばれる。すべての
成分及び混合方法が均等な結果を与えるものではない。
随意成分が本発明の触媒と如何に混合されるかの詳細に
はかかわりなく、最終の触媒は一般に約190〜500
’F(88〜260°C)の温度で典型的には約1〜2
4時間またはそれ以−にの時間乾燥し、最後に空気また
は酸素雰囲気中で約700〜1300°F(370〜7
00°C)の温度で約0.5〜12時間またはそれ以上
の時間力位または酸化する。
本発明の一具体例によれば、炭化水素原料油を炭化水素
転化域においてシリカと安定化したY形ゼオライトから
成る触媒複合体と接触する。この接触は固定床系、移動
床系、流動床系またはハツチ式操作において触媒を用い
て達成される。転化域は、各反応器の入口において所望
の転化温度が確実に維持されるように間に適当な手段を
有する一個またはそれ以上の反応器である。また、反応
体は上向、下向或いは放射状の流れ様式のいづれかで触
媒床と接触することを注目すべきである。
さらに、反応体は、触媒と接触する時は、液相、液体−
気体混合相または蒸気相である。
本発明の方法によって炭化水素転化を施される炭化水素
原料油は、適当には約200〜1200’F(90〜6
50°C)の範囲の沸点を自する炭化水素溜置である。
本発明により、炭化水素原料油は、水素の存在、約1気
圧〜300 Qpsig(20,700kPaゲージ)
の圧及び約500〜1100F(260〜590℃)の
温度を包含する水素化転化条件において反応させられる
かくし−ζ、原料油として利用できる石油炭化水素溜置
は、原油の常圧蒸溜において脂分として回収されろ軽油
、燃料油、灯油等、雷圧蒸溜残さ油の真空蒸溜脂分から
(H7られる軽質及び重質減圧軽油、接触分解法から回
収される軽質及び重質循環油、低圧コーキング法から得
られるコーカー軽油、コールタール溜分等を包含する。
原油の密圧または真空蒸溜の後tik状または半液状残
さ浦として冑られる、しばしはアスファルタムオイルと
称する残さ油、液状アスファルト、馬油、残さ浦等はこ
の方法において処理できる4−1れども、経済的操作の
ためにはこれらの油により低沸点の石油炭化水素溜分を
ブレン1”することが望ましい。炭化水素原料油は実質
的には約200〜1200°F(90〜650℃)の間
で連続的に沸騰する。あるいは、200〜1200F 
(90〜650℃)の範囲にわたって蒸溜する上記の如
き一つまたはそれ以」−の炭化水素溜置から成る。適当
な炭化水素原料油はまたクールサンド、オイルセール及
び石炭から誘導された炭化水素も包含する。
石油炭化水素及びその他の炭化水素並びにこの発明の方
法によって水素化処理された炭化水素の沸点は可なり広
い範囲にわたっているので、適当な反応温度は対応する
広い範囲内にあること、好ましい温度範囲は原料油とし
て利用された特定の石油炭化水素溜置に依ることは容易
に認められる。
例えは、約500〜1100°F(260〜590”C
)の反応温度が一般に操作可能である。しかしながら、
利用される特定の炭化水素溜置の沸点が約700〜90
00F(370〜480℃)の範囲内にあり、そして水
素の存在において転化される場合は、約500〜800
°F(260〜430℃)のより限定された反応温度で
操作することが好ましい。本発明に対して意図される炭
化水素転化域法は、例えば脱硫、脱窒、水素化、水素化
分解、改質、異性化、トランスアルキル化、流体接触分
解(FCC)等を包含する。
本発明によりそして炭化水素原料油を水素の存在で転化
する時は、圧は好ましくは約300〜3000psig
(2070〜20,700kPaゲージ)である。水素
の循環速度は好ましくは原料油のバレル当たり約500
〜20000標準立カフイーI・(14〜565  s
ad 〜3)であるむノれども、バレル当たり約200
〜30.000標準立カフイー1□ (5,65〜85
0std m’)の贋で操作可能である。石油炭化水素
原料油の液体時間空間速度は好ましくは使用される特定
の原料油及びそれGこ必要な反応温度に依って約0.2
〜10である。空間速度と反応温度の適当な関係は当業
者によって容易に決定できる。約700〜900°F、
(370〜480℃)の範囲の611点の原本、1浦を
利用する時は、約1〜3の液体時間空間速度が好ましい
本発明の炭化水素転化反応を流体接触分解法(FCC)
で行い、炭化水素転化域に水素を加えない場合、反応条
件は約5〜150psig (34〜1034、kPa
ゲージ)の圧、約800−1100’F(427〜59
0°C)の温度、約1〜10の触媒対油の比、約1〜5
0のmffk時間空間速度及び約j秒〜1分以[−の滞
71時間を包含する。
次の例は本発明の触媒複合体の製造及び炭化水素の転化
にお+Jるその使用をさらに説明するものであるが、本
発明はこれによって限定されるものではない。
丈九−例一 本発明の触媒の製造用の成分として、低す1ヘリウム分
の市販の水性コロイド状ソリ力を選んだ。
このコロイド状ソリ力に、シリカ70重駁%と安定化し
たY形セオライ1−30重量%を含む完成触媒がjMら
れるように充分な量の細かく分割した安定化したYfゼ
オライトと混合した。混合前に、安定化したY形ゼオラ
イi−は稀土類交換した。得られた混合物は215°F
(,102℃)で約16時間乾燥し、ついで1300°
F(700’c)で約1時間力位した。得られに力焼し
た触媒は粉砕して約−30〜+100メソシユの範囲の
大きさにわたる粒子を得、1425°F(774℃)で
約12時間水蒸気を通した。
シリカ80重量%と従来のY形ゼオライ1−20重量%
を含む完成触媒を生じるように、]−記の如く、細かく
分割した従来のY形ゼオライトを低すi・リウム分のコ
ロイド′状シリカと混合することによって第1参考触媒
を製造した。混合前に、Y形ゼオライトは稀土類交換し
た。1Mられた混合物は215F(102℃)で約16
時間乾燥し、ついで1300F(700℃)で約1時間
力廃位た。
この力位した触媒(以後参考触媒Aと称する)は粉砕し
て約−30〜+100メツシユの大きさの範囲にわたる
粒子を得、1425F (774℃)で約12時間水蒸
気を通した。
シソカフ0重型%と従来のY形ゼオライト30重量%を
含む完成触媒をη−しるように、上記の如く、細かく分
割した従来のY形ゼオライ1−を低すトリウム分の二l
ロイド状シリカと混合することによって第2参考触媒を
製造した。混合前に、Y形ゼオライトは稀土類交換した
。得られた混合物は215°F(102℃)で約16時
間乾燥し、ついで1300°F(7oo℃)で約1時間
力廃位た。
この力位した触媒(以後参考触媒Bと称する)は粉砕し
て約−30〜+100メソシユの大きさの範囲にわたる
粒子を得、1425F(774°C)で約12時間水蒸
気を通した。
上記の触媒の各々を流動分解触媒をテストするための標
準方法として知られているASTM法D−3907−8
04,[イMAT  テストとして知られているマイク
ロアクヂビチイテストに依って別々にテストした。
触媒Aは標準?lAT  テスト条件に従ってテストし
、原料油の軽油の70M量%を沸点450F(230℃
)以下の炭化水素に転化し、原料油の1.5重量%のコ
ークスを住しることが分かった。
このMAT  テスト条件で、触媒Bは原料油の軽油(
7) 50 ti it % ヲ沸点4500F(23
0℃)以下の炭化水素成分化し、原料油の0.8重量%
のコークスを生じることが分かった。同じMAT  テ
スト条件で、本発明の触媒は原料油の軽油の59重量%
を沸点450°F(230℃)以下の炭化水素に転化し
、原料油の僅か0.4重量%のコークスを生じた。これ
らのテストの結果を表1に概括する。
表−↓ 転化   生成コークス 」1媒−−II−鉤一 −−重−1%−−A     
  5o     o、、。
8      70    1、4 本発明の 触媒      59    0.4 この概括表はシリカマトリックス中の安定化したY形ゼ
オライトの導入によって起こる驚くべき予期されなかっ
た結果を示している。最初のY形ゼオライト濃度30重
量%を金色触媒Bか転化率70を示したのに対して最初
の安定化したY形セオライト濃度30重p%を含む本発
明の触媒は転化率59を示しているりれども、本発明の
触媒は触媒Bによって生じたコークスの僅か28.5%
を住じたに過ぎない。最初の安定化したY形ゼオライト
30重量%と転化率59%の本発明の触媒を最初のY形
ゼ第2ライト20重量%と転化率50%の触媒Aと比較
する時、本発明の触媒は触媒Aによって生じたコークス
の50%を生じたに過ぎない。本発明の触媒は活性が僅
かに少ないように見えるけれども、こればコークス生成
における実質的減少によっ”ζ克服される。コークスの
収量は消費されそして自用な炭化水素成分としては最早
回収されることのできない原料油の部分に比例する。
従って、最大限の炭化水素生産をiηるためには、二l
 クス収量は最小限にせねばならない。流体接触分解法
においては、低コークス生成触媒の触媒活性の僅かの減
少は、炭化水素転化域として働(l−胃管への再生した
触媒の流れ速度を単に増大することによぢて容易に克服
することができる。以1.0分析は、シリカと安定化し
たY形ゼオライ1−とから成る本発明の触媒が炭化水素
転化に夕1して顕著な予期しなかった能力を発揮するこ
とを示している。
米国φ)許第3,531,397’、月こるりる先1)
技術は、結晶イノ1アルミノシリゲ−1は−rl>にソ
リカマトリノクス中に分散されることを開示している番
Jれども、シリカマ1−リノクス中に安定化したY形ゼ
オライトの導入を開示4)例示4)シておら4′、また
安定化したY形セオライ1がシリカマ1−リノクスと結
合して炭化水素転化にスjする顕著な)4期しく7ない
能力を発1ルする特定のアルミノシリケートを示唆して
もいない。
特許出願人  日本原子力研究所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリカと、S i02 / A 1203モル比4
    .5〜6、Y形セオライトのX線粉末回折パターン、B
    ET表面積少なくとも350mユ/g及び25℃の水蒸
    気及び2.4トルの水蒸気圧に対して6〜12重量%の
    吸着容量を有する親有機性ゼオライト性アルミノシリケ
    ートである安定化したY形ゼオライトとから成る炭化水
    素転化触媒。 2、該シリカは約5〜95重量%の量で存在する第1項
    の触媒。 3、該安定化したY形ゼオライトは稀土類で交換された
    ものである第1項の触媒。 4、該安定化したY形ゼオライトは約5〜95重量%の
    量で存在する第1項の触媒。 5、IV−A、V−B、V−A、Vl−B、■−八。 ■−B、又は■族から選ばれた成分から成る第1項の触
    媒。 6、炭化水素を、炭化水素転化条件において、シリカと
    、5j02/A1pOgモル比4,5〜6、Y形ゼオラ
    イトのX線粉末回折パターン、BET表面積少なくとも
    350m’/g及び25°Cの水蒸気及び2.4トルの
    水蒸気圧に対して6〜12重量%の吸着容量を有する親
    有機性ゼオライト性アルミノシリケートである安定化し
    たY形ゼオライトとから成る炭化水素転化触媒と接触す
    ることから成る炭化水素転化法。 7、該シリカは約5〜95重量%の量で存在する第6項
    の方法。 8、該安定化したY形ゼオライトは稀土類で交換された
    ものである第6項の方法。 9、該安定化したY形ゼオライトは約5〜95重量%の
    量で存在する第6項の方法。 10、該方法は流体接触分解である第6項の方法。 11、該炭化水素転化条件は約800〜1100°F(
    430〜590°C)の温度、約5〜150psig(
    34〜1034kPaゲージ)の圧、約1〜10の触媒
    対油比、約1〜50の重量時間空間速度、及び約1秒〜
    1分の滞留時間を包含する第10項の方法。
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