JPS5917528Y2 - 不断水穿孔装置の切屑排出装置 - Google Patents
不断水穿孔装置の切屑排出装置Info
- Publication number
- JPS5917528Y2 JPS5917528Y2 JP3511479U JP3511479U JPS5917528Y2 JP S5917528 Y2 JPS5917528 Y2 JP S5917528Y2 JP 3511479 U JP3511479 U JP 3511479U JP 3511479 U JP3511479 U JP 3511479U JP S5917528 Y2 JPS5917528 Y2 JP S5917528Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- chip discharge
- drilling
- main pipe
- branch
- Prior art date
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水道、ガス等の既設の本管に枝管を付設する場
合に該本管内に水やガス等を流通させたままその付設工
事をするための不断水穿孔装置の切屑排出装置に関する
。
合に該本管内に水やガス等を流通させたままその付設工
事をするための不断水穿孔装置の切屑排出装置に関する
。
従来この種不断水穿孔装置として本管の外側に分割抱持
管を抱持させてその１側から突設の分岐短管に仕切弁を
介して穿孔機を取付け、該穿孔機の穿孔刃部を前記短管
内に進入させて回動させることにより前記本管に孔を穿
設する式のものが知られる。
管を抱持させてその１側から突設の分岐短管に仕切弁を
介して穿孔機を取付け、該穿孔機の穿孔刃部を前記短管
内に進入させて回動させることにより前記本管に孔を穿
設する式のものが知られる。
然し乍らこのものにおいては孔の穿設に際して生じた切
屑が本管内の流体に押されて仕切弁の弁座に滞り、かく
て仕切弁を閉止したときに該切屑がその完全なる閉止を
妨げて本管内流体の漏れを生じさせ、その後の穿孔機の
取外しとその取外し後の枝管の接続作業を困難にしてい
る欠点があった。
屑が本管内の流体に押されて仕切弁の弁座に滞り、かく
て仕切弁を閉止したときに該切屑がその完全なる閉止を
妨げて本管内流体の漏れを生じさせ、その後の穿孔機の
取外しとその取外し後の枝管の接続作業を困難にしてい
る欠点があった。
本考案はこの欠点を排除した切屑排出装置を得ることを
目的とするもので、本管１の外側に分割抱持管２を抱持
させてその１側から突設の分岐短管３に仕切弁４を介し
て穿孔機５を取付け、該穿孔機５の穿孔刃部５ａを前記
短管３内に進入させて回動させることにより前記本管１
に孔６を穿設する式のものにおいて、前記分岐短管３の
周壁に切屑排出相開ロアを設けるとともに、前記穿孔刃
部５ａの周壁に孔１０を穿設したことを特徴とする。
目的とするもので、本管１の外側に分割抱持管２を抱持
させてその１側から突設の分岐短管３に仕切弁４を介し
て穿孔機５を取付け、該穿孔機５の穿孔刃部５ａを前記
短管３内に進入させて回動させることにより前記本管１
に孔６を穿設する式のものにおいて、前記分岐短管３の
周壁に切屑排出相開ロアを設けるとともに、前記穿孔刃
部５ａの周壁に孔１０を穿設したことを特徴とする。
第１図及び第２図示の本考案の１実施例によると、分割
抱持管２は２個の樋状の分割管２ａ、２ａからなり、そ
の１方の分割管２ａに前記分岐短管３が穿設させて形成
されている。
抱持管２は２個の樋状の分割管２ａ、２ａからなり、そ
の１方の分割管２ａに前記分岐短管３が穿設させて形成
されている。
そしてこれら分割管２ａ、２ａを本管１に抱き合せてか
ら両側縁に形成の鍔部２ｂ、２ｂ及び２ｂ、２ｂにおい
てボルトナツト８により緊締して抱持させた。
ら両側縁に形成の鍔部２ｂ、２ｂ及び２ｂ、２ｂにおい
てボルトナツト８により緊締して抱持させた。
仕切弁４は昇降形のものを用いその流通管路部４ａのｌ
端を前記分岐短管３の先端に結着した。
端を前記分岐短管３の先端に結着した。
穿孔機５は短管９を介して前記仕切弁４の流通管路部４
ａの他端に設けた。
ａの他端に設けた。
そして該穿孔機５の穿孔刃部５ａは周壁に多数の孔１０
を有する筒状体であり、穿孔機５の電動機の駆動により
進退と回動をするようにした。
を有する筒状体であり、穿孔機５の電動機の駆動により
進退と回動をするようにした。
切屑排出相開ロアは前記分岐短管３の根部近傍の周壁に
設けられており、更にその切屑排出相開ロアに排出弁１
１を結着してこれにホース１２を接続するようにした。
設けられており、更にその切屑排出相開ロアに排出弁１
１を結着してこれにホース１２を接続するようにした。
かくて、本管１への枝管１３の接続工事において、穿孔
刃部５ａを第１図の点線図示の状態から進出させて回動
させる。
刃部５ａを第１図の点線図示の状態から進出させて回動
させる。
そしてこの回動により本管１に孔６が穿設されていき、
その穿設により生じた切屑は初め分岐短管３内に留まっ
ているが本管１内にまで貫通されると該本管１内の流体
圧により穿孔刃部５ａの周壁に穿設された孔１０、切屑
排出相開ロア、排出弁１１及びホース１２を介して該流
体の１部と共に外部に排出される。
その穿設により生じた切屑は初め分岐短管３内に留まっ
ているが本管１内にまで貫通されると該本管１内の流体
圧により穿孔刃部５ａの周壁に穿設された孔１０、切屑
排出相開ロア、排出弁１１及びホース１２を介して該流
体の１部と共に外部に排出される。
従って切屑は仕切弁４の方には至ることがない。
７Ｌ６の穿設完了後穿孔刃部５ａを点線図示の状態まで
後退させ、仕切弁４を閉じてから穿孔機５及び短管９を
撤去して代わりに枝管１３を接続し、更に排出弁１１も
閉じてからホース１２を除去して第２図示の状態にする
。
後退させ、仕切弁４を閉じてから穿孔機５及び短管９を
撤去して代わりに枝管１３を接続し、更に排出弁１１も
閉じてからホース１２を除去して第２図示の状態にする
。
そして最後に仕切弁４を開ける。
尚、排出弁１１に切屑が引掛って完全に止水できないと
きは排出口に盲蓋１５をする。
きは排出口に盲蓋１５をする。
第３図は他の実施例を示すもので、この実施例によると
穿孔刃部５ａが穿孔状態にあるときの該刃部５ａの周壁
に対向する位置の分岐短管３の内壁に環状の凹部１４が
形成されており、これに切屑排出相開ロアを連通させた
。
穿孔刃部５ａが穿孔状態にあるときの該刃部５ａの周壁
に対向する位置の分岐短管３の内壁に環状の凹部１４が
形成されており、これに切屑排出相開ロアを連通させた
。
かくて穿孔中に生ずる切屑は刃部５ａ周壁の孔１０を介
して流出する流体に伴われて前記凹部１４に集められ確
実に切屑排出相開ロアから排出する。
して流出する流体に伴われて前記凹部１４に集められ確
実に切屑排出相開ロアから排出する。
このように本考案によると本管１の外側を抱持する分割
抱持管２の分岐短管３の周壁に切屑排出相開ロアを設け
るとともに穿孔刃部５ａの周壁に（Ｌｌｏを穿設したの
で、本管１の穿孔中に生ずる切屑は、穿孔刃部５ａ周壁
の孔１０を通って該刃部５ａの側方へ流出して確実に切
屑排出相開ロアに導かれ排出され、刃部５ａの根部側の
仕切弁４の方向に流入することがなく、従って、切屑の
量が多い場合でも切屑を排除するために穿孔作業を中断
する必要がなく、作業を迅速かつ容易に行なうことがで
き、而も本管１が金属以外の合成樹脂等のいずれの材質
から形成されていても切削の排出が可能である。
抱持管２の分岐短管３の周壁に切屑排出相開ロアを設け
るとともに穿孔刃部５ａの周壁に（Ｌｌｏを穿設したの
で、本管１の穿孔中に生ずる切屑は、穿孔刃部５ａ周壁
の孔１０を通って該刃部５ａの側方へ流出して確実に切
屑排出相開ロアに導かれ排出され、刃部５ａの根部側の
仕切弁４の方向に流入することがなく、従って、切屑の
量が多い場合でも切屑を排除するために穿孔作業を中断
する必要がなく、作業を迅速かつ容易に行なうことがで
き、而も本管１が金属以外の合成樹脂等のいずれの材質
から形成されていても切削の排出が可能である。
かくて仕切弁４の完全閉止が得られて従来のものにみら
れる作業の困難性が解消し、更に本管１が水道管の場合
であっても切屑が該本管１中を流下することなく飲料上
問題になることがない等の効果を有する。
れる作業の困難性が解消し、更に本管１が水道管の場合
であっても切屑が該本管１中を流下することなく飲料上
問題になることがない等の効果を有する。
第１図は本考案装置の１例の１部を截除した側面図、第
２図はそれの穿孔完了後に枝管接続状態を示す１部を截
除した側面図、第３図は他の例の１部を截除した側面図
である。 １・・・・・・本管、２・・・・・・分割抱持管、３・
・・・・・分岐短管、４・・・・・・仕切弁、５・・・
・・・穿孔機、５ａ・・・・・・穿孔刃部、６・・・・
・・孔、７・・・・・・切屑排出用開口。
２図はそれの穿孔完了後に枝管接続状態を示す１部を截
除した側面図、第３図は他の例の１部を截除した側面図
である。 １・・・・・・本管、２・・・・・・分割抱持管、３・
・・・・・分岐短管、４・・・・・・仕切弁、５・・・
・・・穿孔機、５ａ・・・・・・穿孔刃部、６・・・・
・・孔、７・・・・・・切屑排出用開口。
Claims (1)
- 本管１の外側に分割抱持管２を抱持させてその１側から
突設の分岐短管３に仕切弁４を介して穿孔機５を取付け
、該穿孔機５の穿孔刃部５ａを前記分岐短管３内に進入
させて回動させることにより前記本管１に孔６を穿設す
る式のものにおいて、前記分岐短管３の周壁に切屑排出
相開ロアを設けるとともに前記穿孔刃部５ａの周壁に孔
１０を穿設したことを特徴とする不断水穿孔装置の切屑
排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3511479U JPS5917528Y2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | 不断水穿孔装置の切屑排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3511479U JPS5917528Y2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | 不断水穿孔装置の切屑排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55138037U JPS55138037U (ja) | 1980-10-01 |
| JPS5917528Y2 true JPS5917528Y2 (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=28893764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3511479U Expired JPS5917528Y2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | 不断水穿孔装置の切屑排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917528Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013059822A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Cosmo Koki Co Ltd | 切粉排出方法及びその装置 |
| JP6038721B2 (ja) * | 2013-05-09 | 2016-12-07 | 株式会社水道技術開発機構 | 穿孔補助装置及びコンクリート製構造体の穿孔方法 |
| JP6247369B2 (ja) * | 2016-11-02 | 2017-12-13 | 株式会社水道技術開発機構 | 穿孔設備 |
-
1979
- 1979-03-20 JP JP3511479U patent/JPS5917528Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55138037U (ja) | 1980-10-01 |
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