JPS59174612A - 表皮付ウレタンフオ−ム用スキン形成剤 - Google Patents

表皮付ウレタンフオ−ム用スキン形成剤

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JPS59174612A
JPS59174612A JP58049565A JP4956583A JPS59174612A JP S59174612 A JPS59174612 A JP S59174612A JP 58049565 A JP58049565 A JP 58049565A JP 4956583 A JP4956583 A JP 4956583A JP S59174612 A JPS59174612 A JP S59174612A
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JP
Japan
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skin
forming agent
polyol
elastomer
polyisocyanate
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Pending
Application number
JP58049565A
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English (en)
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Kenji Nakamura
健二 中村
Hiroshi Oishi
大石 博
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表皮付ウレタンフオーム(以下スキンフオーム
と略記)用スキン(表皮)形成剤、詳しくハモールドコ
ート法スキンフオーム用スキン形成剤に関するものであ
る。
従来スキンフオームとしては、インテグラルスキンフオ
ーム(セフレフスキンフオーム)jモールドコート法ス
キンフオーム等が知られている。モー!レドコート法ス
キンフォームニ用イルコーティング剤(スキン形成剤)
としては無黄変性−成型すニヤーポリウレタン溶液、二
液型ウレタン原液〜これらの組合せ、イソシアネートと
反応しない無黄変性−液域リニヤーポリウレタン溶液と
ポリイソシアネートとの組合せ等が提案されているが、
これらのうち無黄変性−液域リニヤーポリウレタン溶液
を用いたものは耐溶剤性に難点があり、また従来の二液
型ウレタン原液を表層に用いたものは初期強度が低く脱
型時に表層が破壊しやすい(もろい)、脱型時間が長い
等の欠点があり、実用上満足しうるものではない。
本発明は上記のような欠点を改善したモールドコート法
スキンフオーム用スキン形成剤を見出スべく研究を重ね
た結果、特定のエラストマー溶液およびとくにこれと二
液型ウレタン原液との組合せを用いることにより上記目
的が達成されることを見出し本発明に到達した。
すなわち、本発明は下記〔工〕からなる表層形成剤オー
ム用スキン形成剤である。
CI)脂肪族系ポリアミンで鎖伸長されている無黄変性
ポリウレタンウレアエラストマー(a)と脂肪族系ポリ
イソシアネート■とからなるエラストマー溶液;および (3)ポリオールと過剰の芳香族ポリイソシアネートか
らのNCO末端ウレタンプレポリマーに)、ポリオ−/
I/@および必要によりウレタン化触媒f9からなる二
液型ウレタン原液。
本発明において〔工〕を構成する脂肪族系ポリアミンで
鎖伸長されている無黄変性ポリウレタンウレアエラスト
マー(a)は、脂肪族系ポリイソシアネー1−とポリオ
ール、脂肪族系ポリアミンおよび必要によりその他の活
性水素原子含有化合物を反応させることにより製造する
ことができる。
G)の製造に用いる脂肪族系ポリイソシアネートはすべ
てのNGO基が非芳香族性炭化水累基に結合しているポ
リイソシアネートであり、たとえば炭素数(NCO基中
の炭紫を除く)2〜12の脂肪族ポリイソンアネー1−
1炭紮数4〜15の脂環式ポリイソシアネート、炭素数
8〜12の芳香脂肪族ポリイソシアネートおよびこれら
のポリイソシアネートの変性物(カーポジイミド基、ウ
レトジオン基、ウレトイミン基、ウレア基、ビューレッ
ト基または/およびインンアヌレート基、含有変性物な
ど)が使用できる。このようなポリイソシアネートとし
てはエチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI
)、ドデカメチレンジイソシアネートj”16.11−
ウンデカントリイソンアネート、 2 、2;4−トリ
メチフレヘキサンジイソシアネート、リジンジイソシア
ネート、2,6−ジイソシアネート1f−)Vカプロエ
ート、ビス(2−イソシアネートエチ/I/)フマレー
ト、ビス(2−イソシアネートエチル)カーボネート、
2−イソシアネートエチ/L’−2,6−ジイツシアネ
ートヘキサノエート;イソホロンジイソンアネート(I
PDI)、ジシクロヘキシlレノタンジイソシアネート
(水添MDI/)、シクロヘキシレンジイソンアネート
、メチルンクロヘキシレンジイソシアネート(水添TD
I)、ビス(2−イソシアネートエチlし)4−シクロ
ヘキセン−1,2−ジカルボキシレート;キシリレンジ
イソシアネート、ジエチルベンゼンジイソシアネート;
 HDIの水変性物、IPDIの三量化物など;および
これらの2種以上の混合物が挙げられる。これらのうち
で好ましいのはHDI、IPDIおよび水添MDIであ
る。
(、l)の製造に用いる脂肪族系ポリアミンはすべての
アミノ基が非芳香族性炭化水素基に結合しているポリア
ミンであり、好ましくは60〜300の分子量を有する
、脂肪族系(脂肪族、脂環式または芳香脂肪族)ポリア
ミンたとえば炭素数2〜12の脂肪族ポリアミン、炭素
数4〜1り脂環式ポリアミン、炭素数8〜1初芳香脂肪
族ポリアミン;およびこれらの2種以上の混合物が使用
できる。このようなアミンの具体例としてはエチレンジ
アミン、1,2−または1,3−プロピレンジアミン、
テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、2
゜2.4−1−リメチルへキサメチレンジアミン、2−
メチ/レムキサメチレンジアミン; 4 、4’−ジア
ミノジシクロヘキシルメタン、1,4−ジアミノシクロ
ヘキサン、 4 、4’−ジアミノ−3,3′−ジメチ
ルジシクロヘキシルメタン 4−または2J6−ジアミノシクロヘキサン、1−アミ
ノ−3−アミノメチル3,5.5−)リメチルシクロヘ
キサン(イソホロンジアミン)、1。
3−または1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサ
ン、トランス−1,2−シクロブタンビス(メチルアミ
ン)、ジアミノシクロペンタン、アミノメチルシクロペ
ンチlレアミン,1−シクロヘキシルアミノ−3−アミ
ノプロパン、ジー(アミノシクロヘキシル)スルホン、
1,3−ジー(アミノシクロヘキシル)70ロパン4−
イソプロヒル−1,2−ジアミノシクロヘキサン;およ
びP−またはm−キシリレンジアミン等が挙げられる。
これらのうちで好ましいのは1−アミノ−3−アミノメ
チル−3.5.5−)リメチルシクロヘキサン, 4 
、 4’−ジアミノジシクロヘキシフレメタンである。
0)の製造に用いるポリオ−7しとしては低分子ポリオ
ールおよび/または高分子ポリオ−lしが使用できる。
低分子ポリオ−lしとしてはエチレングリコール、プロ
ピレンクリコール、 1 、 4 − 7−タンジオー
ル、ジエチレングリコ−lし,シクロヘキシレングリコ
−pなどの二官能ポリオール;グリセリン、トリメチロ
ールプロパン、ペンタエリスリ1−−ル,ソルビトール
、シュークローズナトの三官能以上のポリオールなど;
高分子ポリオールとしてはたとえばポリエーテルポリオ
ール〔上記低分子ポリオール、多価フェノール類(ビス
フェノール類たとえばビスフェノ−lしAなど)または
/オヨヒアミン類(アルカノールアミンたとえばトリエ
クノールアミン,Nーメチルジェタノールアミン ン、ジエチレントリアミン、芳香−族ジアミンたとエバ
トリレンジアミン、ジフェニルメタンジアミンなど)の
アlレキレンオキシドC炭素数2〜4のアルキVンオギ
シドたとえばエチレンオキシド。
プロピレンオギシド,ブチレンオキシド、などの1種丑
たは2イ.111以−ヒ(ランダムおよび/またはブロ
ック)〕伺加物,アルギレンオギシドの開に:j重合物
(テトラヒドロフランの開シ;d重合、加水分解による
ボリテ1ーラメチレンエーテルグリコ−μなど)など、
〕、ポリエステルポリオール〔ポリカルボン酸(脂1υ
j族ポリカルボン酸たとえばアジピン酸,コハク酸,セ
パチン酸,アゼライン酸,ツマIし酸,マレイン酸,二
世化すルイン酸,芳香族ポリカルボン酸たとえばフタル
酸,イソフタル酸テレフタル酸など)と低分子ポリオ−
/L/またはポリエーテルポリオール トリエチレングリコ−lし〜ポリエチレングリコールな
ど)との末端がヒドロキシル基であるポリエステルポリ
オール、ラクトンポリエステ/I/(ポリカプロラクト
ンジオー/しなど)、ポリカーボネートジオ−lしなど
〕、ポリゲタジエンポリオ−〜。
水添ボリプクジエンボリオール,アクリlレボリオー 
ル 、 ボ リ マ ーポ リ オール 〔 ポ リ 
オ ー ル ( 上記 ポリエーテル、ポリエステ)V
tt ト) 中でビニルモノマー(アクリロニトリル、
スチレンなど)を重合させたポリオール〕などが挙げら
れる。これらのうちで好ましいのは高分子ポリオール(
特にポリエステルポリオ−lし.)およびこれと低分子
ポリオールとの併用である。超分子ポリオールの好まし
いOH当量は200〜2500とくに250〜1500
である。高分子ポリオールと低分子ポリオールを併用す
る場合、その割合は要求される物性に応じて種々変えら
れるが重址比で通常1:0〜1:3好ましくは1:α0
5〜1:1.5である。ポリオール(全体)の平均OH
当世は通常200〜1500好ましくは400〜100
0である。またポリオールの、・11均官能J1(数は
1m常2〜3、好ましくは2.0〜2.5である。
また必要により、ポリオール、脂肪族系ボリア含有化合
物全量中20当量%まで)併用することもできる。アミ
ノアルコール類としては化ノーまたは久シタノールアミ
ン、プロパツールアミン等が挙げらプする。単官能活性
水素含有化合物としては第1級または第2級モノアミン
類たとえば化ノーまたは−ジアルキ/L/(C1〜8)
アミン(化ノーまたハシ−エチルアミン、プロピルアミ
ン、イソプロピルアミン、n−グチlレアミン、イソブ
チルアミン;ブチルノチルアミン、アリルエチルアミン
なド)、化ノーまたはジ−シクロアルキルアミン(シク
ロヘキシルアミンなど’) 、’fJf 素環アミン(
ヒペリジン、モlレホリン’t ト) ;flliアル
コ−lしたとえば特願昭57−43430号明細書記載
のもの(エチル、n−またはi−プロピル、n−、i−
または5ec−グチルまたはアミル、2−エチルヘキシ
ルアルコールなど)〕;第3級またはイ°54級窒素原
子を有する1価の第1級アミン、第2級アミン°または
アルコールたとえば特公昭44−16386号公報記載
のもの(N、N−ジメチルエチレンジアミン。
ジエチルエタノールアミンなど)等カアケラレル。
活性水素含有化合物全体の平均官能基数は通常1.6〜
aO好ましくはL8〜2.2である。
脂肪族系ポリイソシアネートとポリオ−Iしく高分子ポ
リオールおよび必要により低分子ポリオ−7し)、脂肪
族系ポリアミンおよび必要によりその他の活性水素原子
含有化合物を反応させて(a)を製造するに当り、これ
らは通常段階的に反応させる方法たとえばポリオール(
高分子ポリオールおよび必要により低分子ポリオ−/I
/)の一部または全部とポリイソシアネートを反応させ
てNCO末端プレポリマーを形成したのちポリアミンま
たはこれとポリオールの残部(および必要により他の活
性水素化合物)を反応させて(a)を製造する方法、ポ
リオールおよびポリアミンとポリイソシアネートの一部
を反応させ得られたOH4たはアミノ基末端プレポリマ
ーとポリイソシアネートの残部を反応させて(a)を製
造する方法、これらを組合せた方法など、により製造す
ることができる。反応は通常室温〜140℃好ましくは
5O−120’Cで行なわれる。
反応は溶剤(たとえばジメチルホルムアミド ジオキサ
ン、トルエン、キシレン、メチルイソグチ/レケトン、
セロソルブアセテート等)の中で行なってもよい。
これらの方法のうち、好ましいのはポリオールの全部と
ポリイソシアネートを反応させてNCO末端プレポリマ
ーを形成し、鎖伸長剤〔脂肪族系ポリアミンおよび必要
により他の活性水素原子含有化合物〕を反応させる方法
である。NCO末端プレポリマーを形成する1整のポリ
イソシアネートとポリオールとの割合は種々変えること
ができるが、NGO10H比が通常1.3〜5好ましく
は1.5〜aoとなる徴用いら、れる。プレポリマーの
NCO含量は通常1〜13%好ましくは2〜8%である
。単官能活性水素化合物は反応末期に添加してもよく−
1またプレポリマー製造の際に添加してもよい。
脂肪族系ポリイソシアネートとポリオール、脂肪族系ポ
リアミン(および必要により他の活性水素原子含有化合
物)を反応させてQを製造するに当りこれらの割合は種
々変えることができるが、活性水素原子含有化合物全体
に占める各成分の割合(当量%)は例えば次の通りであ
る。
高分子ポリオール= 5〜80%好ましくは10〜70
%低分子多官能化合物=20〜95%好ましくは30−
90%合物: 0〜20%好ましくは 0−10%単官
能化合物  二 0〜30%好ましくは 0〜15%ま
た、ポリイソシアネートのNCOHと活性水素原子含有
化合物(ポリオール、脂肪族系ポリアミンその他)の活
性水素原子含有基(OH,NH2など)との当鼠比は通
常LO5〜0,95好ましくは1.02−0.98であ
る。
本発明において用いる脂肪族系ポリアミンで鎖伸長され
ている無黄変性ポリウレタンウレアエラス1゛マー(、
])の分子量は通常2000以上好ましくは5.000
〜50.000である。■は、末端に遊離のNCO基ま
たは活性水素原子含有基(NH2など)を有していても
よいが、これらの基を実質的に有しないものが好ましい
。(a)中の尿素結合している窒素原子(尿素結合を構
成する窒素原子)の含有量は通常08〜7重量%好捷し
くはL5〜400重量%である。尿素結合している窒素
原子の含量が上記範囲より少なくなると、脱型時間が長
くなりスキンの物性(引張強腰、酬熱性など)が低下し
好ましくない。また尿素結合が多すぎるとスキンの柔軟
性、伸びなどが低下し、好ましくない。
また、(a)としては実質的に線状のものが好ましい。
CI)を構成する脂肪族系ポリイソシアネート■として
は、前記(a)の原料として挙げた脂肪族、脂環式、芳
香脂肪族ポリイソシアネートおよびこれらの変性物が使
用できる。また、これらのポリイソシアネートの過剰量
とポリオールとくに低分子ポリオール〔たとえば前記(
a)の原]:Aとして挙げたもの〕を反応させて得られ
るNCO末端プレポリマー(NCOCO2量とえば5〜
35%、好ましくは10〜25%)を(b)として用い
ることもできる。(b)の少なくとも一部として3個以
−ヒのNCO4%を有するポリイソシアネート〔たとえ
ば脂肪族系ポリイソシアネート(HDIなど)3モlし
と水1モlしから得られる□ウレ′アおよびビューフッ
1へ結合倉吉ポリイソシアネート、3価以上の低分子ポ
リオール(トリメチロールプロパンなど)と過剰(NC
010H比が少なくとも2/1)のポリイソシアネート
とのNCO末端末端低分子プレポリマ一層いることがシ
子iしく、さらをこ好ましくは平均25〜3個のNCO
Q >’e有するポリイソシアネートである。このよう
な月ζリイソシアネートは無黄変性ポリウレタンウレア
エラストマー(a)として線状のものを用いる場合(こ
とく(こ有用である。
〔工〕において(ωと(b)の割合は種々変えることが
できるが、(、)100部(重量)当り通常5〜Zoo
部好ましくは10〜50部とくに好ましくは20〜40
部の(b)が」いられる。
〔■〕において、(a)まノこは(a)および(b)は
、通常有機溶剤溶液の形で使用される。このような溶剤
としてハケトン系溶剤(アセトン、メチルエチルケトン
、メチルイングチルケトン m j’711 ( トルエン、キシレン、n−ヘキサ
ンナト)、エステlし系溶剤(酢酸エチル、酢酸グチル
、セロ。
ソルグアセテ−1・など)、エーテル系溶剤(テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンtt ト) 、アルコール系R
i 剤(ツタノール、エタノール、インプロパツール、
n−プクノール,インゲタノーlし,t−ゲタ/ールナ
ト) 、%l’iiiiアルコールグリコールモノメチ
ルエーテル ール、モノエチルエーテルなど)等があげられも溶剤の
量は種々変えることができるが、(a)の濃度が通常2
0〜80%、好ましくは30〜60%となる量が用いら
れる。溶液粘度は通常500〜100,000、好まし
くは2.O’OO〜5α000cps(250°C)で
ある。
〔I〕は5み要に応じ着色剤(カーボンブラックなどの
顔料、および染料)、触数〔たとえば後記国〕のQ)と
して挙げるもの)、界面活性剤、消泡剤、フィラーなど
の添加剤を含有していてもよシ犯  これらは(a) 
、 (b’lのいずれに添加してもよい。
本発明において中間層(アンダーコート層)形成に必要
により用いられる(9)を構成するNCO末端ウレつン
プレポリポリ頓の製造に用いる芳香族ポリイソシアネー
トとしてはl−リレンジイソンアネ− ト(TDI )
 Jll 填TDI 、ジフエニlレメタンジイソシア
* − ト(MDI ) 、ポリブエニルメタンボリイ
ソシアネートCPAPI ;粗製MDI)、ナフチレン
ジイソシアネート、およびこれらのポリイソシアネート
の変性物(カーポジイミド基,ウレトジオン基,ウレト
イミン基,ウレア基,ピューレツ1−基または/および
イソンアヌレート基含有)たとえばカー月(ジイミド変
性MDIが挙げられる。プレポリマー(イ)の製造に用
いるポリオールとしては前記〔υG)の原料として挙げ
たポリオールが使用できる。月ζリオ−ルのうち好まし
いのはポリエーテル、ポリエステルポリオ−7しである
。ポリオールのOH当量は200ケ2.500とくに2
50〜1.500が好ましい。平均官能基数は通常2〜
3、好ましくは2〜2..5である。NGO末端ウレつ
ンプレポリポリ印においてポリイソシアネートとポリオ
ールの割合は種々変えることができるが、NC0101
が通常少なくとも2、好ましくは少なくとも5、特に好
ましくは8〜17である。プレポリマーに)のNCO含
量は通常5〜25%、好ましくは10〜20%である。
(9)におけるポリオ−7しくニ)としては、前記CI
) (a)の原料として記載のものが挙げられる。ポリ
オール0のOH当量(平均)は通常50〜500.好ま
しくは100〜350である。ポリオ−Iv(ロ)とし
て低分子74ζリオールと高分子ポリオールを併用する
こともでき、好ましい。使用する場合、iK分子ポポリ
ールと低分子ポリオ=Iしの割合は種々変えることがで
きるが重量比で1:0〜1:3(とくに1:α05〜1
:L51力5好ましい。また必要によりポリオールに加
えて他の活性水素含有化合物(ポリアミン、アミノアフ
レコ−類など)を少量(たとえばポリオ−/I/1当量
当りα2尚量まで)併用することができる。ポリアミン
類としては脂肪族系ポリアミン(たとえば前記のもの)
、芳香族ポリアミン、たとえばジフエニlレメタンジア
ミン、ジクロロジフェニルメタンジアミン、ベンジジン
 フェニレンジアミン等、アミノアルコ−)V類として
はモノ−またはジ−エタノールアミン、プロパツールア
ミン等カ挙ケられる。
(5)において、頓と勅の割合は種々疾えることができ
るが、NGO4性水累含有基(OHおよび必要により池
の活性氷菓含有基)の比が通常α8〜12.好ましくは
1〜1.1である。
〔加において必要により用いられるウレタン化触M!i
(’)としてはNCOとOHの反応を促進する任意の触
媒が使用できる。このような触媒としてはアミン系油i
、たとえばトリエチレンジアミン、N、N−ジメチルシ
クロヘキシpアミン、トリメチルアミ ン 、ト  リ
 エ チ !レア ミ ン 、N  −エ チ ル モ
 ル、11!J  7゜ジアザビシク゛ロウンデセン〔
サンアボット(株)製DBU)、ジエチルエタノールア
ミン四y 有機’l’In 系触媒、りとえばジブチ/
L/錫ジラウレート、ジオクチ/し錫ジマレ・−ト、オ
クチル酸第−錫、ジグチlし錫オキシド、ビス(1−ソ
ーn−ブチ/L/)錫オ子シト彷;その他の全屈触媒、
たとえばオクチル酸鉛。
ナフテン酸鉛、オクチル酸カリウム、テトラグチ!レチ
タネート等が挙げられる。好ましい触媒は有様錫系触媒
およびこれとアミン系触媒(とくにトリエチレンジアミ
ン)との併用である。触媒の使用量はその種類iこより
異なる示、一般にりおよδ(ロ)の重量に基づいて00
01%以上、とくにα03〜α3%用いるのが好ましい
。有機錫系触媒は硬化性が良好であるがあまり多量に用
いると形成される皮膜、    のj刷’ j’tJ性
を低下させるので添加量は旧5%以下が好ましい。(ハ
)はい、(ロ)何れに添加してもよいが(ロ)にb&加
するのが好ましい。
(4)には(イ)、(ロ)および必要によりe)に加え
て、さらに必要に応(二、溶剤1着色剤、老化防止剤、
整泡剤、フィラー等を添加することが、できる。溶剤と
しては前記α〕の溶剤として記載したもの(但しアルコ
−/し系溶剤、多浦アlレコーlし請)、す休を除く)
が挙げられる。溶剤の量は特に限定されないが、固形分
濃度40%以上が好ましい。着色剤としてはカーポンプ
フックなどの顔料および染料:老化防止剤としてはベン
ゾトリアシーlし系、ベンゾエート系、ヒンダードフェ
ノール系、亜すン酸エステル系、ピペリジン系等;整泡
剤としてはシリコーン系整泡剤、たとえばシロキサン−
オキシアルキレンブロック共重合体;消泡剤としてシメ
f ルS/・ロキサンなど;フィラーとしては、たとえ
ば炭酸力lレシウム、タルク、硫酸バリウム等カ挙ケら
れる。これらの添加剤は(へ)(ロ)の何れに添加して
もよい。
本発明に係る、G)と6)からなるエラストマー溶液C
I)または〔0およびり、(ロ)および必要によりぐ9
75・らなる二液型ウレタン原液(2)はモールドコー
ト法スキンフオーム用スキン形成剤(表皮形成剤)とし
て用いられる。α〕または(I)および(9)は通常の
塗−装手段を用いてスキンフオーム形成用モーlレドの
内面に適用(好ましくはスプレー塗装)される。
印〕の適用は〔0の乾燥後または半乾燥後に行なっても
よい。好ましいのは乾燥後である。モールド内面に適用
するスキン形成剤(I)または〔0および(6)の量は
要求される物性に応じて適宜変えることができるが、一
般に、CI)のみの場合は膜厚が001111π以」−
好ましくは0,04〜011IIII+であり、〔工〕
および〔加を用いる場合は〔工〕は表層の膜厚が001
朋以上好ましくは0.02〜0.06 mm 、 @l
は中間層の1漢厚が005朋以上好壕しくは旧〜2mm
である。モールドの温度は広範囲にわjコり駁えられる
が1山常30〜80°Q好ましくは40〜60゛Cであ
る。
本発明のスキン形成剤を適用するモールトコ−I・法ス
キンフオームとしては通常のものカ使用テきる。このよ
うな・タンタンフオーム原料としては通常使用されてい
るポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤、触悪、整
泡剤、その他の助剤からなるものが使用できる。軟質ま
たは半硬質フオーム原液ましい。ウレタンフオーム原液
はモール1・゛内面に本発明のコーティング剤CI) 
寸たは〔I〕および叩を塗装後にモールド内に導入され
るが、中間層形成剤がまだ完全に硬化する以i’+il
にフオーム原液を注ぎ込むのが好寸しい。
本発明のCI)および必要により冥からなるモールドコ
ート法スキンフオーム用スキン形成剤ハ従来のものに比
して次の点で優れている。すなわち従来の無黄変性E液
型リニアーポリウレタン溶液からなるものや一液型リニ
アーポリウレタン溶液(表層形成剤)と二液型ウレタン
原液(中間層形成剤)とを組合せたものでは形成される
表皮(表N)が溶剤可溶性のリニアーポリウレタンであ
るため耐溶剤性が悪い欠点があり、またインシアネート
と反応性を有しない無黄変性−成型リニアーポリウレタ
ン(尿素結合を有しない)溶液にポリイソシアネート(
または低分子量NCO末端プレポリマー)を含有させポ
リイソシアネート同志を空気中の水分と反応させて硬化
(尿系結合形成)させるものでは耐溶剤性は多少改善さ
れるが充分満足【7うるものではなく(特tこアルコー
ルて)、且つポリイソシアネート同志が水分と反応して
硬い、脆弱な尿累結合金有ポリマーを生成し柔軟性、伸
び等の物性の低下、脆化が起こるのに苅して;本発明の
スキン形成剤から形成される塗膜は何れも耐溶剤性が良
好であり、且つ柔軟性、伸び、面1屈曲性、11iiI
JV:耗性等の物性も優れている。
〔このような優れた物性が得られる理由は明らかではな
いが、150°Cで1時間加熱すると強溶謀であるジメ
チルホlレムアミド(DMF)に不溶化すること、1だ
常温下でも3日程放電するとDMFに不溶化することか
ら(a)中の尿素結合と(1))との反応が起こり、そ
の結果このような効果が又されたものと考えられる。)
捷だ従来のポリオール(ポリエーテルポリオール、ポリ
エステルポリオールとポリイソシアネー1− (−i:
たはNCO末端プレポリマー)とからなる二液型ウレタ
ン原液(溶7夜)を用いたものでは初期強度が低く脱型
時に表層が破損しやすい(脆い)脱型時間が長いのに列
して、脂1i)j族系ホ+)アミンで鎖伸長されたポリ
ウレタンウレアエラストマー(a)と脂;坊族系ポリイ
ンシアネ−1・θ)ンとからなるエラストマー溶液を表
皮(表層)形成剤として用いている本発明のスキン形成
剤では形成される表層は乾・腺するだけで充分な強度に
達し脱型時間が著しく短縮される。さらに脂1ゐ族系ポ
リイソシアネート、高分子ポリオール(ポリエ ス テ
 ルボ リ オ ー ル 、ポ  リ ニー テ 7レ
ポ リ オ ー lしなど)および脂肪族系ポリアミン
からなる反応混合物(フンショット法またはプレポリマ
ー法)を用いlコものではアミンの反応性が極端に大き
いので混合中または混合後直ちに反応()高分子量化す
るためスプレー性が悪く良好なスプレー塗装ができずス
プレーノズルが詰まる等の問題があるが;本発明のスキ
ン形成剤(よ適度の反応性を有しスプV−性が良く、均
一で良好なスプレー塗装が行なうことができ均一な皮膜
が得られる。
壕だ本発明のスキン形成剤は中1;」層形成剤(4)を
用いることによりスキンの物性を向上させるとともに、
高価な無黄変ウレタン表ノ曽の膜j卓を極力薄くするこ
とができ、丑だ後で注入されるフオームの表面荒れによ
る外観不良となるのを防止することができる。さらに安
価なフオーム原料を使用しフオーム密度を小さくしても
充分な物性を有するスキンフオームが得ら、れる。
水元1”A C7)スキン形成剤から形成されたスキン
フオームハルl動車、二輪車、電車、スノーモービ/し
などの重両、およびモーターボートなどの船舶の座席、
内iI材および外装材として、またインチリヤ関係の家
具、装飾材として有用である。
以下実施例により本発明を説明するが本発明はこれに限
定されるものではない。以下において部は重量部、比率
は重量比を示す。実施例において使用したエラストマー
およびプレポリマーは次の通りである。
(1)エラストマー(a−1)、 (a−2)および(
a−3) :四つロフラスコに表1に示されるポリオー
ルおよびポリイソシアネートを仕込み、攪1拌下に窒素
ガス雰囲気中で105℃、4時間反応せしめて表1に仕
込み均一に溶;J1シた。
次に別の混合容器に表1に示されるポリアミン単官能活
性水素含有化合物および希釈溶剤を仕込み、均一に溶解
した混合物溶液を調製した。
先に得られた希釈NCO末端プレポリマー溶液に、激し
い攪拌下にこの混合物溶液を徐々に添加して40〜50
°Cにて3時間鎖伸長した。反応物のNCO含有量は0
005%以下で、全アミン価は002以下で鎖伸長反応
は実質的に終了していた。最後に老化防止剤を添加し均
一に溶解させた。
カくシて得られたポリウレタンウレアエラストマー溶液
の固形分濃度、粘度、理論分子量および尿素結合してい
る窒素原子含有量を表1下段に示す。またエラストマー
溶液をシンナーA(後述)で25%濃度に希釈して、ガ
ラス板上に200ミクロンの塗膜(乾燥)を形成するよ
うに塗布し、40〜50°Cで1時間、次いで50〜6
0℃で1時間、さらに80℃で1時同加熱乾燥させて得
られたクイ/レム物性を表2ンこ示す。
e)プレポリマー(イー1)および(イー2):四つ白
フラスコに表3に示される原料を仕込み、窒素雰囲気下
に60℃で3時間反応させることにより得られた°NC
O末端ウレタンプレポリマーであり、表3に示されるN
GO含量を有する。
表1 ) 4.6 &2 4 8 注)*1;oH価560. * 2 ;OH価455*
3;サノー/L/LS−770[ピヘリシン系、三共(
株)製]とイルガノッフス1010(ヒ゛ンダード・フ
ェノール系、チバガイギー 社製〕の1/1混合物 *4;ポリアミンと単官能活性水素含有化合物の仕込比
から求めた生成エラストマ ーの理論分子量。
表2 表3 庄)* 1;OH価45゜ *2;変性MDI(化成アップジョン製)実施例工 CI)表層形成剤 次の組成からなる無黄変性エラストマー溶液を表層形成
剤として使用しtコ。
コロネートHL*2aO部 71)*1:イソプロパノ−lし/トlレニン/キシレ
ン= 50/30/20(重量比)の混合溶剤*2:l
−リメチロールプロノくントHD13モlしとのイ・1
加物〔日本ポリウレタン工業(株)製〕国〕中間層形成
剤 次の組成からなる二液型ウレタン溶液夜を中間層形成剤
として使用しtこ。
注)*1ヨシノックスBB(ヒンダードフェノール77
0〔ピペリジン系、三共(株)製〕の1/1混合物 煎スキンフオームの製造 離型剤を塗布し50’Cに温度調節したシボ付き電θ,
0J 鋳モ〜lレドの内面に上記〔1〕を膜厚が赫mTnとな
るようにスプレーガンにて塗布し5分間乾燥した。次い
で〔■〕の塗膜の上に、上記(9)を膜厚が0.3罷と
なるようにスプレーガンにて塗布した。さらに国の塗布
面がまだ完全に硬化しない間に下記処方のウレクンフォ
ーム原液を注入し、型を閉じて約5分間室温で放置した
後、脱型することにより、良好な表面状態および感触を
有するスキンフオームを得た。
〔発泡処方〕
ミ リ オ ネ ー ト MR * l     ’ 
                3 8 部注)*1
 ポリオキシプロビレンオキシエチレンデトラオーw 
COH価37)〔工注化成工業(株)製〕*2 粗製M
DI 〔日本ポリウレタン工業(株)製〕実施例2 CI)表層形成剤 次の組成からなる無黄変性エラストマー溶液を表層形成
剤として使用した。
スミジュールN’ー75*112部 注)*1水1モルとHDI 3モルの付加物〔住人)く
イエルウレタン工業C株)! 〕 叫中間層形成剤 次の組成からなる二液型ウレタン溶液を中間層形成剤と
して使用した。
(ロ)スキンフオームの製造 上記〔I〕および(資)を用いて、実施例I CI[[
:]と同様にして(ただし〔工〕の膜厚は0.025m
mとした)、良好な表面状態および感触を有するスキン
フオームを得た。
実施例3 CI3表層形成剤 次の組成からなる無黄変性エラストマー溶液を表1―形
成剤として使用した。
注)*1;イソプロパノ−/L//)〜エン/キシレン
/3−メトキシブチルアセテ−)=45/30/201
5 (重量比)の混合溶剤(3)中間層形成剤 次の組成からなる二液型ウレタン溶液を中間層形成剤と
して使用した。
ポリオ−p 触媒(実施例2と同じ)      旧6部老化防市剤
(実施例1と同じ)   α6部酢酸エチ/v    
         20部(ロ)スキンフオームの製造 上記(I)および(9)を用いて実施例1(6)と同様
にして(ただし〔0の膜厚はα025111とした〕、
良好な表面状態および感触を有するスキンフオームを得
tこ。
比較例1 実施例1と同様にして次の無黄変性−液薬リニヤーポリ
ウレタン溶液を膜厚が、α03龍となるようにスプレー
ガンにて塗布して5分間乾燥した。
次にその塗膜の上に二液型ウレタン原液(実施例1で使
用したもの)を膜厚が03朋となる千うに塗布して、ま
だ完全に硬化しない間にウレタンフオーム原液(実施例
1で使用したもの)を注入し型を閉じて約5分後に脱型
して良好な表面状態および感触を有するスキンフオーム
を得た。しかしこのスキンフオームは酬溶剤性が悪く、
整髪料〔商品名MG−5資生堂(株)製〕をしみ込ませ
た布で表皮をこするとカーボンブラックが脱落し布に移
行し実用上問題であった。
エラストマー (a−1)         loo部
カーボンブラック         2.0部シンナー
A           −300部比較例2 実施例1と同様にして次の無黄変性二液型ウレタン溶液
を膜厚が003龍となるように塗布して10分間乾燥し
た1次にその塗膜の上に二液型ウレタン原液(実施例1
で使用したもの)を膜厚がα3闘となるように塗布して
まだ完全に硬化しない間にウレタンフオーム原液(実施
例1で使用したもの)を注入し型を閉じて約5分後に脱
型したところ表皮が充分に硬化しておらず型の内面に一
部取り残され表皮が破損し外観はいちじるしく悪いもの
であった。
無黄変性二液型ウレタン溶液 ポリエチレンブチレンアジペート (OH価149)        ’        
  50部コロネートHL             
 4a8部カーボンブラック           5
.5部老化防止剤(実施例1で使用したもの)α5部メ
チルエチルケトン            80部実施
例4 次の組成からなる無黄変性エラストマー溶液を本発明の
スキン形成剤として使用した。
コロネートHL             8部1部犀
型剤を塗布し50℃に温度調節したシボ付き電鋳モール
ドの内面に、上記スキン形成剤を膜厚が0.05 tn
mとなるようにスプレーガンにて塗布し2分間乾燥した
。次いで下記処方のウレタンフオーム原液を注入し、型
を閉じて約5分間室温で放にした後、脱型することによ
り、良好な表面状態および感触を有するスキンフオーム
を得り。
〔発泡処方〕
ミリオネ−1・MR38部 実施例5 次の組成からなる無黄変性エラストマー溶液を本発明の
スキン形成剤として使用した。
エラストーマー(a−2)   、 100部カーボン
ブラック    20部 シンナーA       240部 スミジューIしN−7512部 上記スキン形成剤を用いて、実施例1と同様にして(た
だし膜厚は006龍とした)、良好な表面状態および感
触を有するスキンフオームを得た。
実施例6 次の組成からなる無黄変性エラストマー溶液を本発明の
スキン形成剤として使用した。
コロネートHL       10部 上記スキン形成剤を用いて実施例1と同様にして(ただ
し膜厚は0.05 mmとした)、良好な表面状幅およ
び感触を有するスキンフオームを得た。
比較例3 実施例1と同様にして次の無黄変性−液室リニヤーポリ
ウレタン溶液を膜厚が005關となるようにスプレーガ
ンにて塗布して10分間乾燥した。次にその塗膜の上に
ウレタンフオーム原液(実施例1で使用したもの)を注
入し型を閉じて約5分後に脱型して良好な表面状態およ
び感触を有するスキンフオームを得た。しかしこのスキ
ンフオームは絹?餐剤性が、′みく整髪料〔商品名MG
−5資生堂(株)製〕をしみ込ませjこ布で表皮をこす
るとカーボンブラックが脱落し布に移行し、また表皮が
荒れ実用上問題であった。
*1 無黄変性−7&型リニヤ−ポリウレタンl容液    
100部カーボンブラック           2・
0部老化防止剤(実施例1と同じものを使用)018部
メチルエチルケトン            200部
ス ミ シ ュ − ル ↑4−75        
                12;S廖注)4て
1: ポリカフ°ロラク1−ンジオール(200部)。
インホロンンイソシアネート(308部)かうNCO末
端プレポリマーを造り、次いでこれにメチルイソブチル
ケトン/ト ルエン=4/3(重量比)の混合溶剤(1451部)を
加え溶解後、エチレングリコー ル(114部)を加え110°0乙て鎖伸長し合成した
もので固形分30%、粘度(25°C)25.000c
psを有する。
上記実施例および比較例で得られたスキンフオームの性
能評価結果を表41表5に示す。
表4 「 表5 注)*1:学振型摩擦色落ち試験機にて荷重500#下
、白綿布に各溶剤をしみ込ませて100回往復し白綿布
への着色剤の脱落程度をみた。
◎:脱落しない、○:はとんど脱落しない、ム:やや脱
落する。×:著しく脱落する。
*2:上品式引掻試験機を使用し荷重500を下左右一
方向に移動させ傷の、程度を観察した。
○:異常なし。
*3:フェードメータ〜を使用しブラックパネル温度8
3±3℃の条件下、400時間または800時間照射し
表面状軸を観察した。
○:艶の変化はとんどなし、Δ:かなり艶の変化有り、
×:著しい艶の変化 有り。
*4:ギャーオープゝン中120℃で400115間後
または800時間後の表面状態を観察した。
◎:艷の変化なし、○:やや艶の変化有り、Δ:艶の夏
化有り、×:著しい艶の変化あり。
表41表5に示されるとおり、本発明のスキン形成剤を
用いて得られたスキンフオームは従来の無黄変性−液泡
リニヤーポリウレタンを使用したものと比べ耐溶剤性が
いちじるしく優れ、また他にも優れた性能を発揮し自動
車、電車等の内装材および外装材として、またインチリ
ヤ関係の電入装飾材として充分堪える性能を有している
。また、比較例2に示される通り、本発明のコーティン
グ剤は通常の無黄変性二液型ウレタン溶液を用いたもの
に比して、脱型性の点で著しく優れている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 】下記(I)からなる表層形成剤および必要により下3
    ばからなる中間層形成剤Wなる、モールドコート法表皮
    付つレタンフオーム用スキン形成剤。 〔■〕脂肪族系ポリアミンで鎖伸長されている無黄琥性
    ボリウレクンウレアエラストマーG)と脂肪’fM系ポ
    リイソシアネ−1−(+))とからなるエラストマー7
    谷)夜;および 00ポリオールと過剰の芳香族ポリイソシアネートから
    のNCO末端ウレタンプレポリマー(イ)、ポリオール
    (りおよび必要によりウレタン化触媒ぐeからなる:液
    域ウレタン原液。 2(a)が少なくとも2000の分子量を有する特許請
    求の範囲第1項記載のスキン形成剤。 & (a)が脂肪族系ポリイソシアネートと高分子ポリ
    オール、脂肪族系ポリアミンおよび必要により低分子ポ
    リオールを反応させて得られるエラストマーである特許
    請求の範囲第1項または第2項記載のスキン形成剤。 4(a)が、ポリオールと過剰の脂肪7/J系ポリイソ
    シアネートとからのNGO末端末端ポンポリマー脂肪族
    系ポリアミンとを反応させて得られるエラストマーであ
    る。特許請求の範囲第1項〜第3項の何れか記載のスキ
    ン形成剤。 5.0)が08〜7重量%の尿素結合して いる窒素原
    子を含有するエラストマーである特許請求の範囲第1項
    〜ツ1)4項の何れか記j成のスキン形成剤。 a (a)が遊離のNCO、NH2,OH基を実質的に
    含有しない実質的に線状のエラストマーである特許請求
    の11α囲471項〜第5項の何れか記載のスキン形成
    凰7!1))の少なくとも一部が3個以上のNCOXを
    有する特許請求の範囲第1項〜第6項の何れか記載のス
    キン形成剤。 &(a)に対する(b)の割合が5〜100重i%(固
    形分比)である特許請求の範囲1:謬1項〜第7項の何
    れか記載のスキン形成剤。 90が有機錫系触媒またはこれとトリエチレンジアミン
    との併用である、特許請求の範囲第1項〜第8項の何れ
    か記載のスキン形成剤。 1α(ロ)が高分子ポリオールと低分子ポリオールとの
    混合物である、特許請求の範囲第1項〜第9項の何れか
    記載のスキン形成剤。
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