JPS59173775A - 可変電圧可変周波数電力系統の地絡検出装置 - Google Patents
可変電圧可変周波数電力系統の地絡検出装置Info
- Publication number
- JPS59173775A JPS59173775A JP58049739A JP4973983A JPS59173775A JP S59173775 A JPS59173775 A JP S59173775A JP 58049739 A JP58049739 A JP 58049739A JP 4973983 A JP4973983 A JP 4973983A JP S59173775 A JPS59173775 A JP S59173775A
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- Japan
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- frequency
- power system
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は〜可変電圧可変周波数電力系統の地絡検出装
置に関する。
置に関する。
この種の地絡検出装置の従来例を第１図に示す。同図に
おいて、１は交流電源、２は可変電圧可変周波数電源装
置（以下、ＶＶＶ ｌ”装置と略記する）、３は出力変
圧器、４は系統の負荷である交流電動機である。出力変
圧器３は開放３次巻線３１を有しその出力は地絡検出器
としての保護継電器（過電圧継電器）５に入力される。
おいて、１は交流電源、２は可変電圧可変周波数電源装
置（以下、ＶＶＶ ｌ”装置と略記する）、３は出力変
圧器、４は系統の負荷である交流電動機である。出力変
圧器３は開放３次巻線３１を有しその出力は地絡検出器
としての保護継電器（過電圧継電器）５に入力される。
６は出力、変圧器３の接地回路の中性点抵抗器である。
この構成において、交流電動機４には、ＶＶＶＦ装置２
によって電圧・周波数が制御された交流電源１の電力が
出力変圧器３を介して供給され、該交流電動機４ば入力
される系統の周波数ｆに対応した速度で回転するが、低
周波運転時に生じる交流電動機４の過励磁による過熱を
防ぐ為に、ＶＶＶＦ装置２の出力は系統の電圧Ｅと周波
数ｆとが下記の関係を持つように制御される。
によって電圧・周波数が制御された交流電源１の電力が
出力変圧器３を介して供給され、該交流電動機４ば入力
される系統の周波数ｆに対応した速度で回転するが、低
周波運転時に生じる交流電動機４の過励磁による過熱を
防ぐ為に、ＶＶＶＦ装置２の出力は系統の電圧Ｅと周波
数ｆとが下記の関係を持つように制御される。
Ｅ＝Ｋｏ−ｆ （Ｋｏ ：定数） ・・・−・’（
１）今、図のＦ点に１相地絡事故が発生したとすると、
出力変圧器３の３次巻線３１の開放端に零相電圧Ｖｏが
現われてこの零相電圧Ｖｏが保護継電器５に導かれ、そ
の値が該保護継電器５の整定値より大であれば、これが
検出信号を出力して１相地絡事故の発生が検出される。
１）今、図のＦ点に１相地絡事故が発生したとすると、
出力変圧器３の３次巻線３１の開放端に零相電圧Ｖｏが
現われてこの零相電圧Ｖｏが保護継電器５に導かれ、そ
の値が該保護継電器５の整定値より大であれば、これが
検出信号を出力して１相地絡事故の発生が検出される。
しかし、この零相電圧Ｖｏは系統の電圧Ｅと同じく系統
の周波数ｆの影響を受けるので、交流電動ｔａ４の低周
波駆動時に１相地絡事故が発生した場合には検出不能と
なる事態がおこる。
の周波数ｆの影響を受けるので、交流電動ｔａ４の低周
波駆動時に１相地絡事故が発生した場合には検出不能と
なる事態がおこる。
即ち、保護継電器５は、周波数ｆが商用周波数ｆｓ、電
圧Ｅが常時運転電圧Ｅ’ｓである時の１相完金地絡時の
零相電圧■０の値に基づき、不完全地絡を考慮して２０
〜５０％程度の検出感度に選定される。
圧Ｅが常時運転電圧Ｅ’ｓである時の１相完金地絡時の
零相電圧■０の値に基づき、不完全地絡を考慮して２０
〜５０％程度の検出感度に選定される。
従って、例えば、商用周波数ｆｓ下で４０％の不完全地
絡を検出するように感度設定した場合には、地絡事故時
周波数がｆｓＸ４０％以下の時には該地絡事故が完全地
絡であっても零相電圧がＶｓＸ４０％以下に低下する為
、これを検出することは難しく、１相地絡事故が看過さ
れると云う欠点があった。
絡を検出するように感度設定した場合には、地絡事故時
周波数がｆｓＸ４０％以下の時には該地絡事故が完全地
絡であっても零相電圧がＶｓＸ４０％以下に低下する為
、これを検出することは難しく、１相地絡事故が看過さ
れると云う欠点があった。
この発明は、上記した従来の欠点を除去する為になされ
たもので、系統の周波数に比例する物理量を検出する物
理量検出器を設けて、保護継電器器の整定値を上記物理
量検出器の出力に対応して変動させる構成とすることに
よって、系統の低周波運転時にも１相地絡事故を確実に
検出して従来に比し系統保護の信頼性を高めることが出
来る可変電圧可変周波数電力系統の地絡検出装置を提供
することを目的とする。
たもので、系統の周波数に比例する物理量を検出する物
理量検出器を設けて、保護継電器器の整定値を上記物理
量検出器の出力に対応して変動させる構成とすることに
よって、系統の低周波運転時にも１相地絡事故を確実に
検出して従来に比し系統保護の信頼性を高めることが出
来る可変電圧可変周波数電力系統の地絡検出装置を提供
することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第２図において、７はパイロット発電機であって、交流
電動機４に軸結されており、その出力ｅｓは保護継電器
８に整定値入力として人力される。この保護継電器８は
、出力変圧Ｈ３の開放３次巻線３１の開放端に現れる零
相電圧Ｖ、ｏが検出入力として導かれ、その整定値は整
定値入力である電圧ｅｓに比例して増減する構成となっ
ている。他の構成は第１図のものと同じであるので同一
符号を付しである。
電動機４に軸結されており、その出力ｅｓは保護継電器
８に整定値入力として人力される。この保護継電器８は
、出力変圧Ｈ３の開放３次巻線３１の開放端に現れる零
相電圧Ｖ、ｏが検出入力として導かれ、その整定値は整
定値入力である電圧ｅｓに比例して増減する構成となっ
ている。他の構成は第１図のものと同じであるので同一
符号を付しである。
この構成においては、パイロット発電機７が出力する電
圧ｅｓが系統の周波数ｆに比例して増減するので、この
電圧ｅ’ ｓを常時受ける保護継電器８の整定値は固定
ではなく、周波数の増減に対応して増減する値となる。
圧ｅｓが系統の周波数ｆに比例して増減するので、この
電圧ｅ’ ｓを常時受ける保護継電器８の整定値は固定
ではなく、周波数の増減に対応して増減する値となる。
従って、■相地絡事故か発生した場合、保護継電器８は
、入力される零相電圧Ｖｏを、１相地絡事故時の系統の
周波数ｆに比例する整定値と比較することになり、例え
ば、系統の周波数ｆが商用周波数ｆｓである場合に４０
％の不完全地絡まで検出し得るように感度設定されてい
る場合には、■相地絡事故時の周波数ｆがｆｓＸ４９％
である場合でも、上記整定値が４０％に低下することに
より、完全地絡事故時は勿論４０％の不完全地絡事故時
にも検出信号を出力する。
、入力される零相電圧Ｖｏを、１相地絡事故時の系統の
周波数ｆに比例する整定値と比較することになり、例え
ば、系統の周波数ｆが商用周波数ｆｓである場合に４０
％の不完全地絡まで検出し得るように感度設定されてい
る場合には、■相地絡事故時の周波数ｆがｆｓＸ４９％
である場合でも、上記整定値が４０％に低下することに
より、完全地絡事故時は勿論４０％の不完全地絡事故時
にも検出信号を出力する。
この実施例では、パイロット発電機７の出力と出力変圧
器３の開放３次巻線３１の出力とを直接に保護継電器８
に与えているか、それぞれ図示しない入力装置を通しレ
ベル・信号変換して与えるようにしてもよい。
器３の開放３次巻線３１の出力とを直接に保護継電器８
に与えているか、それぞれ図示しない入力装置を通しレ
ベル・信号変換して与えるようにしてもよい。
なお、交流電動機４が誘導電動機である場合には、パイ
ロット発電機７の出力ｅｓは系統の周波数ｆに正確には
比例しないが、通常そのスリップは５％程度である為、
実用的には問題はない。
ロット発電機７の出力ｅｓは系統の周波数ｆに正確には
比例しないが、通常そのスリップは５％程度である為、
実用的には問題はない。
上記実施例では、零相電圧■０を出力変圧器３の３、次
巻線３１から取出すようにしているが、中性点抵抗器６
の両端電圧を用いる等の他の方法・手段で零相電圧に対
応する電圧を検出して保護継電器８に与えるようにして
も同じ効果を得ることが出来る。
巻線３１から取出すようにしているが、中性点抵抗器６
の両端電圧を用いる等の他の方法・手段で零相電圧に対
応する電圧を検出して保護継電器８に与えるようにして
も同じ効果を得ることが出来る。
この実施例では、保護継電器８の整定植入力としてパイ
ロット発電機７の出力を用いているが、系統の周波数ｆ
に比例する他の電圧・電流や回転数等の物理量を検出す
る物理量検出器を設けてその検出値を直接もしくは適当
な信号・レベルに変換して上記整定値入力とするように
しても良く、その−例を第、３図に示す。
ロット発電機７の出力を用いているが、系統の周波数ｆ
に比例する他の電圧・電流や回転数等の物理量を検出す
る物理量検出器を設けてその検出値を直接もしくは適当
な信号・レベルに変換して上記整定値入力とするように
しても良く、その−例を第、３図に示す。
第３図において、１０は電圧検出器であって、電圧変成
器９を介して系統の相聞電圧が導かれ、その検出々力が
直接もしくは図示しない人力装置により整定値人力に適
した信号・レベルに変換されて保護継電器８に与えられ
る。この相間電圧は、出力変圧器３が中性点非接地もし
くは抵抗接地の場合には１相地絡時にも殆ど変動せず又
この電圧は系統の周波数ｆに比例するので、第２図の実
施例の場合と同様の効果が得られる。
器９を介して系統の相聞電圧が導かれ、その検出々力が
直接もしくは図示しない人力装置により整定値人力に適
した信号・レベルに変換されて保護継電器８に与えられ
る。この相間電圧は、出力変圧器３が中性点非接地もし
くは抵抗接地の場合には１相地絡時にも殆ど変動せず又
この電圧は系統の周波数ｆに比例するので、第２図の実
施例の場合と同様の効果が得られる。
なお、この発明は、系統食前が交流電動機でなくても、
電圧・周波数比−一定に制御される電力系統であれば、
実施して前記と同様の効果が得られる。
電圧・周波数比−一定に制御される電力系統であれば、
実施して前記と同様の効果が得られる。
以上の如く、この発明によれば、零相電圧もしくはこれ
に対応する電圧を検出入力とする保Ａｈ ４ｍ電器に、
系統の周波数に比例した物理量を検出する物理量検出器
の出力を整定値人力として与える構成としたことによっ
て、系統の周波数が低下すると保護継電器の上記整定値
も低下するので、系統の低周波運転時の１相地絡事故を
も確実に検出することができ、従来に比して、地絡保護
の信頼性を西めることができる。
に対応する電圧を検出入力とする保Ａｈ ４ｍ電器に、
系統の周波数に比例した物理量を検出する物理量検出器
の出力を整定値人力として与える構成としたことによっ
て、系統の周波数が低下すると保護継電器の上記整定値
も低下するので、系統の低周波運転時の１相地絡事故を
も確実に検出することができ、従来に比して、地絡保護
の信頼性を西めることができる。
第１図は可変電圧可変周波数電力系統の従来の地絡検出
装置の回路図、第２図はこの発明による可変電圧可変周
波数電力系統の地絡検出装置の実施例の回路図、第３図
はこの発明の他の実施例の回路図である。 図において、 ２・・・可変電圧可変周波数電源装置 ３・・・出力変圧器 ７・・・パイロット発電機 ８・・・保護継電器 ９・・・電圧変成器 １０・・・電圧検出器 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 葛野 信−
装置の回路図、第２図はこの発明による可変電圧可変周
波数電力系統の地絡検出装置の実施例の回路図、第３図
はこの発明の他の実施例の回路図である。 図において、 ２・・・可変電圧可変周波数電源装置 ３・・・出力変圧器 ７・・・パイロット発電機 ８・・・保護継電器 ９・・・電圧変成器 １０・・・電圧検出器 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 葛野 信−
Claims (3)
- （１）系統の零相電圧もしくはこれに対応する電圧が検
出入力として導かれる保護継電器と系統の周波数に比例
する物理量を検出する物理量検出器を具え、上記物理量
検出器の出力が上記保護継電器の整定植入力として該保
護継電器に与えられることを特徴とする０１変電圧可変
周波数電力系統の地絡検出装置。 - （２）物理量検出器か、系統に接続される交流電動機に
軸結されたパイロット発電機であることを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の可変電比可変周波数電力系統
の地絡検出装置。 - （３）物理量検出器が、系統の相間電圧を検出する電圧
検出器であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載のロＪ変電圧可変周波数電力系統の地絡検出装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58049739A JPS59173775A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 可変電圧可変周波数電力系統の地絡検出装置 |
| EP84100414A EP0122366B1 (en) | 1983-03-23 | 1984-01-17 | Apparatus for detecting ground fault in variable-voltage variable-frequency power system |
| US06/571,656 US4589048A (en) | 1983-03-23 | 1984-01-17 | Apparatus for detecting ground fault in variable-voltage variable-frequency power system |
| DE8484100414T DE3463301D1 (en) | 1983-03-23 | 1984-01-17 | Apparatus for detecting ground fault in variable-voltage variable-frequency power system |
| CA000445899A CA1210814A (en) | 1983-03-23 | 1984-01-23 | Apparatus for detecting ground fault in variable- voltage variable-frequency power system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58049739A JPS59173775A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 可変電圧可変周波数電力系統の地絡検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59173775A true JPS59173775A (ja) | 1984-10-01 |
| JPH0369073B2 JPH0369073B2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=12839551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58049739A Granted JPS59173775A (ja) | 1983-03-23 | 1983-03-23 | 可変電圧可変周波数電力系統の地絡検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59173775A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56150922A (en) * | 1980-04-24 | 1981-11-21 | Nishimu Denshi Kogyo Kk | Ground detecting method |
| JPS5796272A (en) * | 1980-12-08 | 1982-06-15 | Nishimu Denshi Kogyo Kk | Zero phase current detection |
-
1983
- 1983-03-23 JP JP58049739A patent/JPS59173775A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56150922A (en) * | 1980-04-24 | 1981-11-21 | Nishimu Denshi Kogyo Kk | Ground detecting method |
| JPS5796272A (en) * | 1980-12-08 | 1982-06-15 | Nishimu Denshi Kogyo Kk | Zero phase current detection |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0369073B2 (ja) | 1991-10-30 |
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