JPS59169835A - シリコ−ン系ゴム曲りホ−スの製造方法 - Google Patents
シリコ−ン系ゴム曲りホ−スの製造方法Info
- Publication number
- JPS59169835A JPS59169835A JP58045154A JP4515483A JPS59169835A JP S59169835 A JPS59169835 A JP S59169835A JP 58045154 A JP58045154 A JP 58045154A JP 4515483 A JP4515483 A JP 4515483A JP S59169835 A JPS59169835 A JP S59169835A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone rubber
- hose
- molding
- rubber
- rubber hose
- Prior art date
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- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D23/00—Producing tubular articles
- B29D23/001—Pipes; Pipe joints
- B29D23/003—Pipe joints, e.g. straight joints
- B29D23/006—Elbows
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシリコーン系ゴム面りホース(チューブを含む
)の製造方法に関するものである。
)の製造方法に関するものである。
例えば、自動車の各種流体輸送系配管に用いられるゴム
ホースは、他の部品と干渉しないように配設する必要が
あることから曲りホースが使用される場合が多い。これ
らの曲りホースは従来、汎用もしくは準汎用ゴム製がほ
とんどである。その製造方法は第1図に示すように、押
出成形機により管状に成形した未加硫ゴムホース(1)
を所定の曲り形状を有するマンドレル(2)に離形剤を
塗布して外挿し、これを蒸気缶等加硫缶により加硫し、
その後マンドレル(2)を引き抜いて曲りホースを得る
ものである。
ホースは、他の部品と干渉しないように配設する必要が
あることから曲りホースが使用される場合が多い。これ
らの曲りホースは従来、汎用もしくは準汎用ゴム製がほ
とんどである。その製造方法は第1図に示すように、押
出成形機により管状に成形した未加硫ゴムホース(1)
を所定の曲り形状を有するマンドレル(2)に離形剤を
塗布して外挿し、これを蒸気缶等加硫缶により加硫し、
その後マンドレル(2)を引き抜いて曲りホースを得る
ものである。
近年、自動車においては、排気ガス対策や省燃費を考慮
してエンジンルーム等の雰囲気温度が高くなり、従来の
汎用もしくは準汎用ゴム製のホースでは耐熱性が不充分
となり、シリコーン系ゴム面りホース使用の要望が強く
なってきている。ところがシリコーン系ゴムは、未加硫
状態のものは可塑性が大で1表面が軟らかく、粘着性に
富むので、マンドレルに外挿することが困難である。粘
着性やフリクション対策のためにマンドレルに適当な離
形剤を塗布しても、マンドレルの曲り部分を通過すると
内径が拡がってしまい、また、内面や外面が傷つき易い
等の欠点を有していたのである。このような理由によっ
て、従来シリコーン系ゴムホースはマンドレルを使用し
ない連続加硫による直状ホースがほとんどであった。
してエンジンルーム等の雰囲気温度が高くなり、従来の
汎用もしくは準汎用ゴム製のホースでは耐熱性が不充分
となり、シリコーン系ゴム面りホース使用の要望が強く
なってきている。ところがシリコーン系ゴムは、未加硫
状態のものは可塑性が大で1表面が軟らかく、粘着性に
富むので、マンドレルに外挿することが困難である。粘
着性やフリクション対策のためにマンドレルに適当な離
形剤を塗布しても、マンドレルの曲り部分を通過すると
内径が拡がってしまい、また、内面や外面が傷つき易い
等の欠点を有していたのである。このような理由によっ
て、従来シリコーン系ゴムホースはマンドレルを使用し
ない連続加硫による直状ホースがほとんどであった。
本発明は汎用ゴムホースと同様に曲り形状を有するシリ
コーン系ゴムホースを提供するもので。
コーン系ゴムホースを提供するもので。
この目的のために、本発明者らはシリコーン系ゴムが未
加硫状態で弾性に乏しい点に着目して鋭意研究した結果
、所定の曲り形状の成形溝を有する外型内に装填するこ
とにより、所定の曲り形状を保持することが可能であり
、その際、未加硫状態のものが粘着したり、取扱い中に
傷が付き易い点に対しては、ホース外周面に無機粉体を
塗布しておくと、予想外に効果的であることを見出した
のである。以上のような知見に基いて、押出成形機によ
り管状に成形された未tIrI硫シリコーン系ゴムホー
スの外周面に無機粉体を付着させた後、所定の曲り形状
の成形溝を有する外型に装填し加熱成形するシリコーン
系ゴム量りホースの製造方法をここに完成したのである
。
加硫状態で弾性に乏しい点に着目して鋭意研究した結果
、所定の曲り形状の成形溝を有する外型内に装填するこ
とにより、所定の曲り形状を保持することが可能であり
、その際、未加硫状態のものが粘着したり、取扱い中に
傷が付き易い点に対しては、ホース外周面に無機粉体を
塗布しておくと、予想外に効果的であることを見出した
のである。以上のような知見に基いて、押出成形機によ
り管状に成形された未tIrI硫シリコーン系ゴムホー
スの外周面に無機粉体を付着させた後、所定の曲り形状
の成形溝を有する外型に装填し加熱成形するシリコーン
系ゴム量りホースの製造方法をここに完成したのである
。
第2図は本発明に用いる外型の縦断面図である。
この図にみられるように、外型(3)の成形溝(4)の
断面をホース(1)の底部を略1/2添わせるようにす
ると、加熱中の変形を少なくすることができる。
断面をホース(1)の底部を略1/2添わせるようにす
ると、加熱中の変形を少なくすることができる。
また、成形溝上部の開放部分に角部をなくすることによ
り装填する際の傷を防ぐことができる。
り装填する際の傷を防ぐことができる。
本発明において、シリコーン系ゴムとは、線状ポリシロ
キサン生ゴムに微粉状のシリカ、けいそう土などの充填
剤を混合し、加硫剤としてペルオキシドを添加して加硫
成形硬化せしめたもので、アルキル基の種類によって、
ジメチルシリコーンゴ11、メチルビニールシリコーン
ゴムェニールシリコーンゴム、フロロシリコーンゴム等
がある。また、これらのブIノンド物やオルガノポリシ
ロキサン変性エチレンプロピレンラバーなとも含まれる
。
キサン生ゴムに微粉状のシリカ、けいそう土などの充填
剤を混合し、加硫剤としてペルオキシドを添加して加硫
成形硬化せしめたもので、アルキル基の種類によって、
ジメチルシリコーンゴ11、メチルビニールシリコーン
ゴムェニールシリコーンゴム、フロロシリコーンゴム等
がある。また、これらのブIノンド物やオルガノポリシ
ロキサン変性エチレンプロピレンラバーなとも含まれる
。
ホース構造としては、単層物あるいは補強糸または編布
を積層した積層物が加硫成形可能である。
を積層した積層物が加硫成形可能である。
曲り形状としては2次元ばかりでなく、3次元のものも
同様に成形が可能である。
同様に成形が可能である。
外型(3)の成形溝(4)の断面形状は前記第2図に示
したもの以外にも、例えば第3図に示した成形溝なども
同様な機能を発揮する。また、外型(3)−3= は、例えば第4図に示した単体や第5図に示したような
2個以上の外型をセットにしたもの,更には第6図に示
したような同じプレート上に複数の成形溝を形成したも
のも成形に使用することができる。外型の材質は特に指
定しないが,アルミの鋳物、軟鉄,鋳鉄など加硫成形温
度に耐えるものであればよい。加硫ゴムの外周面に付着
させる無機粉体としては、マイカ、タルク、クレーなど
が使用できる。
したもの以外にも、例えば第3図に示した成形溝なども
同様な機能を発揮する。また、外型(3)−3= は、例えば第4図に示した単体や第5図に示したような
2個以上の外型をセットにしたもの,更には第6図に示
したような同じプレート上に複数の成形溝を形成したも
のも成形に使用することができる。外型の材質は特に指
定しないが,アルミの鋳物、軟鉄,鋳鉄など加硫成形温
度に耐えるものであればよい。加硫ゴムの外周面に付着
させる無機粉体としては、マイカ、タルク、クレーなど
が使用できる。
以下実施例によってより詳細に説明する。
実施例
内径5mn. 肉厚3.2mmのジメチルシリコーン
ゴムホースを押出成形し、これに無機粉体としてタルク
を表面に塗布し、この未加硫ゴムホースを外周の1/2
程度添うよう第4図に示した外型の成形溝中に装填し、
オーブン中で200℃、4分間加熱加硫した。この加硫
時間が経過後、ゴムホースを外型から取り出し、さらに
、別のオーブンで200℃、4時間熱処理したところ、
シリコーン系ゴムホースは必要な形状のものとなってお
り、4− バキュームコントロール用ゴム曲りホースとして使用に
適したものであった。
ゴムホースを押出成形し、これに無機粉体としてタルク
を表面に塗布し、この未加硫ゴムホースを外周の1/2
程度添うよう第4図に示した外型の成形溝中に装填し、
オーブン中で200℃、4分間加熱加硫した。この加硫
時間が経過後、ゴムホースを外型から取り出し、さらに
、別のオーブンで200℃、4時間熱処理したところ、
シリコーン系ゴムホースは必要な形状のものとなってお
り、4− バキュームコントロール用ゴム曲りホースとして使用に
適したものであった。
本発明は以上詳述したような製造方法であり、従来はと
んど不可能とみられていたシリコーンゴム系の曲りホー
スを提供することができるようになったのである。また
、マンドレル使用の成形法よりも工数が少なくなってお
り、更に流体と接触する管内面に離形剤が付着していな
いため、従来法のように雛形剤を洗浄する工程も不要と
なり、残留離形剤による流体への影響も無くなるといっ
た実用上多大なる効果を有した方法となっている。
んど不可能とみられていたシリコーンゴム系の曲りホー
スを提供することができるようになったのである。また
、マンドレル使用の成形法よりも工数が少なくなってお
り、更に流体と接触する管内面に離形剤が付着していな
いため、従来法のように雛形剤を洗浄する工程も不要と
なり、残留離形剤による流体への影響も無くなるといっ
た実用上多大なる効果を有した方法となっている。
第1図は従来のゴム成形の際の縦断面図である。
第21i!!1および第3図は本発明における外型の縦
断面図である。第4図は外型の一例を示す斜視図、第5
図及び第6図は複数の成形溝を有した外型の斜視図であ
る。 (1)未加硫ゴムホース (2)マンドレル(3)外型
(4)成形溝以上 第1図 2 第2図 □へ「πコ 第4回 渇5図
断面図である。第4図は外型の一例を示す斜視図、第5
図及び第6図は複数の成形溝を有した外型の斜視図であ
る。 (1)未加硫ゴムホース (2)マンドレル(3)外型
(4)成形溝以上 第1図 2 第2図 □へ「πコ 第4回 渇5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1管状に成形された未加硫ゴムホースの外周面に無機粉
体を付着させた後、所定の曲り形状の成形溝を有する外
型に装填し加熱成形することを特徴とするシリコーン系
ゴム面りホースの製造方法。 2外型の成形溝の断面の底部がホース外周の略1/2以
下で添い、外型上部開放部分に角部を無くしたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のシリコーン系ゴム
面りホースの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58045154A JPS59169835A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | シリコ−ン系ゴム曲りホ−スの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58045154A JPS59169835A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | シリコ−ン系ゴム曲りホ−スの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169835A true JPS59169835A (ja) | 1984-09-25 |
JPH0136779B2 JPH0136779B2 (ja) | 1989-08-02 |
Family
ID=12711345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58045154A Granted JPS59169835A (ja) | 1983-03-16 | 1983-03-16 | シリコ−ン系ゴム曲りホ−スの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169835A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03229088A (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-11 | Teito Rubber Kk | シリコンゴムホース |
US5259112A (en) * | 1987-04-30 | 1993-11-09 | Caoutchouc Manufacture Et Plastiques | Method of making a connector |
US6257864B1 (en) * | 1999-06-18 | 2001-07-10 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Apparatus for directing heat in a tube bending machine |
JP2008522465A (ja) * | 2004-11-26 | 2008-06-26 | ジーエヌ リザウンド エー/エス | 予備成形された形状を有する音声チューブの供給方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2005333865B2 (en) * | 2005-06-27 | 2009-10-01 | Widex A/S | A method and a tool for shaping an elongated deformable member for a hearing aid |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727739A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-15 | Meiji Gomme Kasei:Kk | Manufacture of curved pipe |
-
1983
- 1983-03-16 JP JP58045154A patent/JPS59169835A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727739A (en) * | 1980-07-28 | 1982-02-15 | Meiji Gomme Kasei:Kk | Manufacture of curved pipe |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5259112A (en) * | 1987-04-30 | 1993-11-09 | Caoutchouc Manufacture Et Plastiques | Method of making a connector |
JPH03229088A (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-11 | Teito Rubber Kk | シリコンゴムホース |
US6257864B1 (en) * | 1999-06-18 | 2001-07-10 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Apparatus for directing heat in a tube bending machine |
JP2008522465A (ja) * | 2004-11-26 | 2008-06-26 | ジーエヌ リザウンド エー/エス | 予備成形された形状を有する音声チューブの供給方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0136779B2 (ja) | 1989-08-02 |
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