JPS59168865A - セ−フテイスキ−バインデイング - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、セーフティスキーバインディング特にヒール
ピースであって、スキー板一時手方向に対して直角に延
びている旋回軸を中心にして旋回可能に支承台に設けら
れていて、制御面と協働する係止部材によって滑降位１
誰に保持される靴低伸えを有してお９、該靴低伸えかば
ね負荷されたスライダの作用下にあり、該スライダが、
靴低伸えの旋回軸に対して平行に延びている別の軸を中
心にして旋回可能に支承台に支承されたばねケーシング
において、リリースはねり力に抗してう習！助可能に案
内されており、ばねケーシングが同時に、靴低伸えを恣
意に開放−４−るための操作フラップとして働く形式の
ものに関する。

例えばオーストｌ）ア特許第３２７７５９号明、！１曲
書（第１図〜第６自参照）に基づいて公知の上記形式の
セーフティスキーバインディングでは、制御面が靴ｊ氏
押えに形成されていて、係止部材か、’ｌｊｌ’ｆ面図
で児てほぼくさび状に構成されたスライダの丸（面散り
されたヘッドによって形成されている。靴低伸えは支承
台の前端範囲に旋回可能に支承されていて、はねケーシ
ングの旋回軸°は靴低伸えの旋回軸に対して後方にずら
されている。靴低伸えにおける制呻面は平らな面として
形成されておシ、この場合ヒールピースの滑降位置では
スライダは靴低伸えの制御面の上端範囲（（支持されて
いる。靴低伸えの１６１」斜面がモらに形成されている
ことによって、靴低伸えの旋回（（よるヒールピースの
ｌ）　ｌ）−ス時にはＭＪ御面においてスライダの、弾
性限界を規定１−る肩、条点が・寿られる。この結果は
ねのプレロードは滑降位置においても靴低伸゛えの開広
状、憾においてもほぼ等しい大きさである。靴低伸えの
旋回軸が支承台の前端範囲に支承されていることによっ
て、バインディグの構造面が理にかなったものであって
も靴低伸えが十分に大きく開放され得す、靴底抑えへの
踏込みが１雁になることがある。さらにこの公知のセー
ティスキーパインヂイングはその傅造に堅づいて小さな
弾性しか胃しておらす、また、スライダを受容している
はねケーゾングが７−ノ状に支承されていることによっ
てパインディングを恣意に開放する除に怪我を１−る１
６ぞれがある。それというのは、同時に操作フラップと
しても働くばねケーシングは思案点を趨えた後でｌ）　
ｌ）−スはねの作用下でＩ迩回セ二しめられるからであ
る。

さらにドイツ連邦共和国符許出願公開弔６１２２．６５
３号明綱ジに開示されているセーフティスキーパインデ
ィングでは、靴低伸えを護持する保持巧１）分か、スキ
ー板縦軸嫂に対して１ぼ角に延びかつ支承台に配置度さ
れた輔を中心にして旋回可能に支ノダされている。保持
部分の、旋回ｌｌ！ｌＩ］に関して靴低伸えとシま反対
側の範囲は、リリースばねを受容するばねケーゾングと
して形成されており、この場合１）　ｌ）−スはねは、
ばねケーー′ング内を漬勤可能に条内さ、ｆｔたスライ
ダを負荷し、このスライダはその端面側に配置された側
部ｊ面をノ１゛シて、支承むに証１βされた突子状の唾
起都と１７易動１−るようにｌよっている。保持部分の
、リリースはねを受容してい乙範囲は同時に、パインデ
ィングを恣意に開放するだめの操作フラップとして働く
。この公知のセーフティスキーバインディングの欠点は
、靴低伸えと操作フラップとが一体に構成されているこ
とによって操作フラップの押下げ時に靴低伸えが強制的
に上方旋回しな（てはならないことである。

すなわち、この公知のセーフティパインディングでは例
えばスキー板又はスキー靴で保持部分を押し下げること
によってパインディングを開放する吉いう操作は、バラ
ンスを失うおそれがあるので、特に初心者にとっては困
難である。

ドイツ連邦共和国特許出１頭公開第２７００８６４号″
３Ａ細書（第１図〜第４図参照）に記載されたセーフテ
ィスキーバインディングでは、スキー板に配置された支
承台の内室に、リリースはねによって負荷されるピスト
ンが慴動可能に案内されており、このピストンの突起が
靴低伸えに構成された制御面と協（９）するようになっ
ている。靴７底押えは支承台に設けられた軸に旋回可能
忙支承されていて、ピストンにおける自由な箇所を貞姐
しているので、ピストンの摺動が損われることはない。

靴低伸えの旋回軸に対して平行に、ピストンと堅く結合
された別の軸が設けられており、この軸には操作フラッ
プが旋回可能に支承されている。靴底ｊＷえの旋回１噛
はさらに、操作フラップの両側壁に設けられた滑子案内
状の切欠きに係合している。しｕえばスキーヤの転倒な
どによる故意でないす１７−スの際には、・＋）Ｉｔ’
底押低伸形１戊された制御部がピストンを負荷して該ピ
ストンをｌ）　ＩＪ−スばねの力に抗して、最終的に靴
底呻えの開放位置か得られるまて、後方に移動せしめる
。この開放位置では１）　ｌ）−スばねは再び幾分弛緩
されている。靴低伸えを恣意に開放するためＫはリリー
スレバーが押し下げられ、この時にｍ子某内状の切欠き
の−６１つのｉｌ：＊斜１烙が宇１ニ底押えの旋回ｌ咄
に沿って滑動し、これによってピストンも同様にリリー
スはねり力に抗して押し戻される。この結果靴低伸えは
該靴低伸えを開放方向に押圧するばねに援助されて開放
位置に旋回することができる。

この公知のセーフティスキーバインディングにおける欠
点は、スキー板に配置された支承台にリリースばねとス
ライダとが配置されていることによって、パインディン
グを開放するために例えば操作フラップのような特別な
構成部材が必要なことである。

ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式のセルフチイ
スキーバインディングを改良して、公知のセーフティス
キーバインディングが有していたような欠点を有してお
らず、構成部材の数か少なくコンパクトでがつ乍純な構
成を有していて、容易に製作することができ、初心者に
も簡単かつ快適に操作することのできるセーフティスキ
ーバインディングを提供することである。

この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述
べた形式のセーフティスキーバインディングにおいて、
制御面がスライダにイ習成されかつ係上部材が靴低伸え
に制御突子として構成されており、靴低伸えの旋回軸が
ばねケーンングの軸に対して下方にずらされていて、ス
ライダがｎｔ降位ＩＵでは靴低伸えの制御突子を前記両
軸の間の範囲１（おいて上からも負荷しており、靴低伸
えの旋回１ｌＩＩＩｊのために滑子案内状の切欠きかス
ライダに設けられている。

本発明のように構成されていると、杉めて単純てかつ容
易に製作１−ることのできるセーフティスギ−パインデ
ィングが得られる。靴低伸えの制御突子をスライダによ
って負荷′１−るため（（本発明のように構成されてい
ると、はねケーゾングを保持する付加的な処置を必要と
することなしに、・はねケーゾングを滑降位置において
バランス＆　９．Ｑ　’ｔτ塚つモーメントが刺部１１
突子によってはねり一ノングに加えられる。ゆえに本発
明によるセーフティスキーバインディングは、靴低伸え
とはねケ〜／ングとが一体に構成されていることに起因
づ−ろ上述の欠点を有１〜ることなしに、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第ろ１２２６５ろ号明胤１爵に開示さ
れたセーフティスキーバインディングの利点を有してい
る。また靴低伸えの旋回軸を受容する滑子案内状の切欠
きがスライダに設けられていることによって、同時に操
作フラップとしても働くはねケーゾングを押圧すること
でバインディングを藺単にかつ問題なく恣意に開放する
こと並びに申し分ないセーフティリリースか可能になる
。

本発明の有オリな実施態様によれは、スライダの制御面
が２つの面区分から成っていて、両面区分のうちの下側
の面区分が靴低伸えの制御突子を負荷し、同面区分全体
がセーフティスキーバインディング（ヒールピース）の
滑降位置では、はりＣケーゾングの軸と父差しかつばね
ケーゾングの縦中心！Ｉｆ］　ｌＩ庁に対して平行に延
びている直線の下に位１遺している。このようになって
いると、はねケーゾングは滑降位置においてヒールピー
スの全弾性範囲にわたってバランス状態に保たれるので
、規定のすＩＪ−スカの関係が得られる。

本発明の別の実施態様によれは、スライダの制御面の第
２の面区分が円弧状に湾曲していて、この円弧の中心点
が、はねケーゾングの４従中心ｌ！！ｌＩＩ線に関連し
て醒えば、靴低伸えの旋回葡に対してスキー板上側及Ｏ
・スキー板後端部に向かってずらされている。このよう
に構成されていると、−万ではヒールピースの弾性範囲
超過後における靴低伸えの申し分ない開放が保ｉされ、
他方においてはスキー碓を再び踏み込む際に所望のよう
に幾分旨められた踏込み力か与えられる。

本発明のさらに別の実１１．！ｌ態様では、スライダの
ｊｌｉｌｌ　ａｌ１面の、靴低伸えの１９１１１卸大子
を滑）ヰ位置に保つ面区分が、ばねケーゾングの５縦中
七□　：！！１１ｔ　ｍに対して有Δりには３０°の鋭
角をなして延びている平らな面として形成されている。

このように構成されていつと、靴低伸えをＣ肯降位１首
に保つ保持力と、リリース時にスライダを介して靴低伸
えからｌ）　ｌ）−スばねに伝わるノ月戊分との間の特
に有オリな関１係が得られる。

本発明の有利な実施態、朕では、スライダの、・ｐｉｔ
：底弁えの旋回軸によって貫通された滑子案内状の切欠
きが、側面図で見てほぼ６角形であり、靴低伸えの旋回
軸のための２つの滑子案内軌道を形成しており、この場
合−力の滑子案内軌道カバねケーゾングのＩ旋中心Ｉｌ
！ｌＩ］線に対して平行に延びていて、第２の滑子案内
軌道が切欠きを靴低伸えとは反対側の端部範囲如おいて
制限し、かつ靴低伸えに向かって傾斜して延Ｏ・でいる
。

このように構１戊されていると、ｍ子案内１次の切欠き
：佳１）　ＩＪ−ス・侍ておいて靴低伸えの旋回鋤知必
要な固定部を形成し、さらにヒールピースの恣意の開放
時にはスライダは第２のｆ分子系内＋ｒ＋。

道を介して、靴低伸えが妨げられることなくその開ノ戎
位１′程に旋回できるほど大きく後方（で押される。

本発明の別の実’／ｉｆｌ態様によれば、靴低伸えの旋
回１１！ＩＩＩが、はねケーゾングの側壁（でおいて該
ばねケーゾングの軸に対して同１曲的延びている２つの
スリットを貝通している。両スリットによって靴低伸え
の、支承台に位置固定の旋回軸に対するばねケーゾング
の旋回運動が可能になる。

本発明のさらに別の実施態様によれば、ばねケーゾング
の軸が２つのビンから形成されていて、該ビンがそれぞ
れ支承台の側壁と該側壁に対応−１−るばねグーソング
１ＪＩＵ壁とを結合している。

・二のようになっているとはねケーゾングの１抽を、ス
ライダの運動を妨げることがないようにかつ特にｍ〕単
に構成することができる。

次に図面につき本発明の詳細な説明する。

図示のセーフティスキーパインディングは全体を１′ｆ
号１て示されたヒールピースとして構成されている。ス
キー板２の上側にはガイドレール３が図示されていない
ねじによって固定されておシ、このガイドレール３に沿
ってヒールピース１のガイドプレート４（まスキー板２
の長手方向において摺動可能に案内されていて、周知の
ようにパインディングを種種異なった長さのスキー靴と
合わせるためにその都度所望の位置において係止１−ろ
ことができる。ガイドラ０レート４はガイドレール３に
沿って少なくとも１つの押圧ばね（図示せず）の力に抗
して摺動可能に案内されており、この場合周知のように
押圧ばねの一端はスキー板に固定され、他端はヒールピ
ース１のガイドプレート４に支持されている。ガイドプ
レート４には支承台５が固定されており、この支承台５
は主として１つのベースプレー！・と、スキー板の縦軸
線に対して平行に上方に延びている２つの側壁とから１
戊っている。

支承台５１お、スキー板長手力向に対して直角（（延び
ていてビンとして構成された旋回軸６を保持しており、
この旋回軸６には、支承台５の側部をおおう靴低伸え７
が旋回可能に支承されている。靴低伸え７には周知のよ
う−に靴底に上から係合する押え体γａと、靴底を載せ
るための踏み突起７ｂとが設けられている。

支承台５の、靴低伸えγに向いている範囲にはさらに、
２つのビン９によって形成された軸が設けられており、
この軸にはばねケーゾング８が旋回０］′能に支承され
ている。特に第２図かられかるように、ばねケーゾング
８はその両側壁を介してビン９によって支承台５に支承
されている。はねケーゾング８はほぼ１直方体状に形成
されていて、靴低伸え７に向いている範囲まで閉鎖され
ている。はねケージング８シま少なくとも１つのｌ）　
ｌ）−スばね１０を受容するために拗き、リリースばね
１０は−）１１ルで指示体１３を介してばね受１２に支
持され、他端でスライダ１１を負荷している。ばね受１
２はばねケーゾング８に回動可能に支承されたねし１４
に位置しており、ゆえに周知のようにｌ）　ｌ）−スは
ね１０のプレロードをＡ節するためにはねケーゾング８
の軸線方向において移動可能である。はね受１２に位置
している指示体１３には支持アーム１’　３　ａか設け
られており、この支持アーム１３ａは周知のように、調
節されたｌ）　ｌ）−スはね１Ｑのプレロードを示すた
めに目盛かつけられているばねケーゾング８の窓の下に
突き出している。

スライダ１１にはＩＪ　ＩＪ−スはね１０の第２の端１
−ＩＳを受容するために絞孔１５が設けられている。ス
ライダ１１はさらに該スライダの長手方向において摺動
可能にばねて−ンング８に支承されており、第１図に示
されているヒールピース１の滑降位置では靴低伸え７の
制御突子１７に支持されている。スライダ１１の、靴低
伸え７に向いている範囲は、２つの面区分１６ａ。

１６ｂを有している制御面１６として構成されている。

Ｉｌｌ師面１６の一方の面区分１６ａは図示の実施例で
は、はねケーゾング８の樅中心軸１１尿に対して約２８
〜６２°の角度をなして延びている平らな面として形成
されている。ヒールピース１の滑降位置ではスライダ１
１は面区分１６ａを介して、靴低伸えに設けられた制御
突子１７に支持されており、この場合面区分１６ａにお
ける制御突子１７の支持は、両ビン９によって形成され
た軸と旋回軸６とを結ぶ直線の間の範囲（（おいて行な
われる。これによってばねケーゾング８には（第１図に
示された位置では逆時計回り方向の）モーメントが加え
られ、このモーメントによってばねケーゾング８はその
位置において保持されるので、はねケー／ング８のため
に別体のセンタリング装置を設ける必要はなくなる。両
面区分１６ａ、１６ｂを互いに離していてヒールピース
１のすＩＪ−ス時期を規定する縁部は第１図に示された
ヒールピース１の滑降位置では、両ビン９によって形成
された軸と交差しかつばねケーゾング８の早］が中心１
ｉＩＩ１１線に対して平行に延ひている直１療の下に僅
かな間隔をおいて位置している。ｌ）　ｌ）−ス時期を
規定する縁部を介して面区分１６ｔａに続く他方の面区
分１５１１：１は円弧状に湾曲しており、このＪ烏合円
弧の中心点Ｍははねケーゾング８の）騒中心軸線に関し
て百えは、旋回軸６に対してスキー板上側及び後方（ば
ね受１２）に向かって１菫かにずらされている。ｔｔｆ
ｌＪ侮ｐ面１６０面区分１６ｂのこの曲率の目的につい
ては後で゛また触れる。

ヒールピース１０弾・１住範囲は、両面区分１６ａ。

１６１）を互いに離している縁部と、面区分１６ａにお
ける制御突子１７の接１９１！範囲との間の間隔によっ
て規定されている。

スライダ１１には旋回軸６のために、スキー板縦軸線に
対して直角にスライダ１１を貫通している滑子案内状の
切欠き１８が設けられている。滑子案内状の切欠き１８
は側面図で見てほぼ６角形に形成されていて、この切欠
き１８を制限している６つの壁のうちの２つ（・ま旋回
軸６のために各１つの滑子案内軌道１９．２０を形成し
ている。一方の滑子案内軌道１９はばねケーゾング８な
いしはすｌ）−スはね１０の縦中心軸線に対して平行に
延びておシ、スライダ１１かはねケージング８内で・リ
リースばね１０の力（（抗して旋回！！１１］６に対し
て相対的に少なくとも、ヒールピース１０弾性範囲（で
よって規定された範囲を越えて移動することを可能にし
ている。

第２の滑子案内軌道２０は靴底弁え７とは反対側の範囲
（（おいて切欠き１９を制限していて、靴底弁え７に向
かって斜めに＝びておｐ１図示の実施例では同様に平ら
な面として形成されている。ｍ子案内軌道２０の縦方向
長さ’ｔ’１２つのスリット２１の、１征方向長さに合
わされており、両スリット２１ははねケーゾング８の側
壁にピ／９に対して同心的に延０・るよって構成されて
いて、同イ避に旋回軸１６によって同通されている。

滑子案内軌道２ｏとスリット２１とが上述のように構成
されていることによって、同時にパインディングを開放
−４−るための操作フラップとしても１動（ばねケーゾ
ング８の押圧によって後述１−るように靴底弁えγを恣
意に開放することが。

保証されている。

帷底弁え７はさらに、該靴ノ氏押えを開放方向に負荷す
る少なくとも１つのばねの作用下にある。このばねは図
示の実施例では脚付ばね２２とし°て構成されており、
この脚付はね２２は特に第２図かられかるようにイヒ底
（Ｗえγの一方の・側壁と支承台５の一方の側壁との間
の範囲において旋回軸６に支承されていて、一端で靴底
弁え７Ｋかつ他端で支承台５のストッパビン２３に支持
されている。

上に述べたヒールピース１の作動形式は以下の通りであ
る： 靴底埋えｒに挿入されυ図示されていないスキー靴から
靴底弁え７に鉛直方向のカが作用すると、靴底弁え７は
支承台５に位置固定の旋回軸６を中心にして上方に旋回
する。この旋回運動中ψ（を底弁え７の制御突子１７ｉ
まスライダ１１を負荷して該スライダをばねケージング
８内でリリースはね１ｏの刀に抗して後方に移動させる
。スライダ１１に設けられた滑子案内状の切欠き１８に
よって、支承台５に位置固定の旋回旧６とスライダ１１
との間の相対運動が可能になる。靴底弁えγに設けられ
た制御突子１７がスライダ１１を押し戻して、スライダ
１１０制御面１６の両面区分１６ａ、１６ｂを隔ててい
る縁部が越えられるやいなや、制御突子１γによってス
ライダ１１に加えられているモーメントによってばねケ
ーゾング８は下方（（旋回せしめられる。いまや再び幾
分弛緩しているリリースはね１０によってスライダ１１
を介して、靴底弁え７を開放方向（Ｃ負荷するモーメン
トが加えられ、この場合制御突子１γは、最終的に第６
図に示された開放位置が得られるまで面区分１６ｂに沿
って滑＠する。ばねケーゾング８の、靴底弁え７の旋回
軸６に対する相対的な旋回運動は、ばねケーシング８に
おける両スリット２１によって可能になる。第６図に示
された開放位置ではヒールピース１は踏込み準備位置を
占めている。

靴底弁えγにスキーψ（にを挿入してヒールピース１を
閉鎖する際には、靴底弁え７の制御突子１７はスライダ
１１の制御面１６０面区分１６ｂに作用する。この面区
分１６　ｂが既述のように円５瓜状に（ろ曲しているこ
とによってスライダ１１はＩＭかて゛（・まあるがｌ）
　ＩＪ−スはね１０の力に抗して後方に押されるので、
娩分高められた踏込み力か得られる。制師突子１７が両
面区分１５ａ、１６ｂを隔てている縁部を越えるやいな
や、はねケー・／フグ８はビン９を中心にして旋回して
その出発位）ｈに戻る。このＪｇ合ススライダ１１リリ
ニスはね１００作用下でその出発位置に達し、ヒールピ
ース１は再び第１図に示された重両位置を占めろ。

こ−ルビース１を恣意に開放するためには、同時に操作
フラップとして働くばねケーゾング８は列えば手、スキ
ー靴又はスキー板によってスキー板上イ則＋／Ｃ向かっ
てビン９を中心にして旋回せしめられる。スライダ１１
に設けられた滑子案内状のスリット１８を貫通している
、支承袷５に位置固定の旋回軸６は、この場合滑子案内
軌道２０に沿って滑動してスライダ１１をとらえ、該ス
ライダをｌ）　ｌ）−スばね１０の力に抗）−で後方に
＃動せしめる。支承台５に位置固定の旋回Ｉｌ！Ｉｌ］
６とばねケーゾング８と゛のｊＢＪの相対運動ははねケ
ーゾング８に設けられたスリット２１によって保証され
る。ばねケーゾング８の規定の旋回運動の後で靴底弁え
１は該靴底弁えを負荷する脚ｆ寸ばね２２によって援助
されてスライダ１１に沿って滑動して開放位置に旋回す
ることができる。はねケーゾング８の解放後に再び第６
図に示された開放位置が得られ、この位置ではヒールピ
ース１は踏込−１Ａ準備位置を占めている。

ばねケーゾング８の縦中心軸線に対１−る、スライダ１
１ので骨子案内軌道２００頑斜は、ばねケーゾング８の
所定の旋回角においてはねケーゾング８の長手方向で必
要なスライダ運動に合わせられており、スライダ１１０
制御面１６０面区分１６ａ−における制御突子１７の支
持範囲に対するビン９の位置とも無関係である。しかし
ながらこの配置形式は設計者の判ａｉによるものなので
、ここではＩｔ虫れない。

また、・靴ノ＝押え７をただ下方７珪回させるｉ余に必
要なよりも小さな力で・訛１底押え７を閉鎖することも
可能である。この目的を達成するため（、（第３図に示
された位１置からはねケーゾング８は、靴底弁え１がス
ライダ１１を擦過してその閉鎖位置に旋回せしめられず
４Ｊるまで、下方に旋回せしめられろ。この場合はねケ
ーゾング８のレバーアームか長いと効果的である。

スキー板後端部に向かって支承台５をおおうために′、
図示されていないそれ自体弾１牛的に４４４成された破
緩体が設けられている。

本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、不発
明の枠内において種種様様な変化実施例が可能である。

例えば、滑降位置において靴底弁えの制御突子を負荷す
る、スライダのＩｔｊＩＪ御面の面区分を、靴底弁えの
旋回軸とビンとを結ぶ直線の上に位置させることも可能
である。

このような配置形式ではリリース時におけるばねケーゾ
ングの旋回運動は比較的大きくなる。

また、恣意の開放のためにスライダに設けられている滑
子案内軌道が円弧状に形成されていてもよい。例えばこ
の円弧の中心点を、靴底弁えのＩ淀回輔の、滑子案内軌
道に沿った両終端位置の結合線に対して直角に延びてい
る直線上に位置させることも可能て゛ある。さらにまた
、スライダの制御面の一方の面区分の曲率を規定する点
を靴底弁えの旋回「紬の上に配置することも可能である
。またこの囲区分の上端範囲が靴底弁えに向かって湾曲
していてもよく、このようになっていると同時に、ｒＭ
ｌｒ底押え底弁方旋回運動のためのストッパを得ること
ができる。図示の夾施列では靴底押えの旋回軸はばねケ
ーゾングの縦中心軸線の下に位置しているが、しかしな
がらこの旋回側ｊはばねケーゾングの・縦中尼・軸線上
に父は該縦中心軸線の上に位置していてもよい。

ざら知また、ガイドプレー１・に固犀されるヨー軸に支
承台を水平な平面において外方旋回可能に支承すること
及び、同時にがイドプレートの前端範囲に、靴底押えに
配置された対応係止体と協１動する制御面を設けること
も可能である。

このように構成されていると、いわゆる対角線１）　ｌ
）−スないしは対角線側Ｂ１か行なわれ６゜このために
必安な処置は自体公知なので、これについてここで図示
及び記載することは省く。

【図面の簡単な説明】

第１図（ま本発明によるセーフティスキーバインディン
グを滑降位置で示す垂直縦断面図面図、第２図は第１図
のＩＩ　−ＩＩ線に沿った断面図、第６図は本発明によ
るセーフティスキーパインディングを開）戎位置で示す
垂直縦断面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　セーフティスキーパインディングであって、ス計版
   長手方向に対して直角に延びている旋回軸を中心にして
   旋回可能に支承台に設けられていて、ｊｌｌＪ御面と協
   働する係止部材によって滑降位置に保持される靴低伸え
   を有しており、該省り低伸えがはね負荷さオｔたスライ
   ダの作用下にあり、該スライダが、靴低伸えの旋回軸１
   （対して平行に延びている別の軸を中心にして旋回可能
   に支承台に支承されたばねケーシングにおいて、リリー
   スばねの力に抗して摺動可能に案内されており、ばねり
   〜ソングが同時に、帷底仲えを盗意に１剤放するための
   操作フラップとして１！Ｉｌ＜形式のものにおいて、制
   御面（１６）がスライダ（１１）に構成されかつ係上部
   材が靴低伸え（７）に制御文子（１７）として構成され
   ており、靴低伸え（７）の旋回＠（６）がばねケーシン
   グ（９）の軸に対して下方にずらされていて、スライダ
   （１１）が滑降位置では４１Ｕ底押え（７）のｌ１ｉＩ
   Ｊ　ＸＩ突子（１１）を前記両１１！Ｉｉｌの間の範囲
   において上からも負荷しており、靴低伸え（７）の旋回
   軸（６）のために滑子案内状の切欠き（１８）がスライ
   ダ（１１）に設けられていることを特徴とするセーフテ
   ィスキーパインディング。 ２　スライダ（１７）の制御面（１６）が２つり面区分
   （１６ａ、１６ｂ）から成っていて、両面区分のうちの
   下側の面区分（１６ａ）が・訛底理え（７）の制御突子
   （１７）を負荷し、同面区分（１６ａ）全体がセーフテ
   ィスキーパインディングの滑降位置では、ばねケーシン
   グ（８）の製ｊと交差しかつばねケーシング（８）の縦
   中心ｍｌｌ線に対して平行に延びている直線の下に位置
   している特許請求の範囲第１ｍ記載のセーフティスキー
   パインディング。 ６　スライダ（１１）の制御面（１６）の第２の面区分
   （１６ｂ）が円弧状に湾曲していて、この円弧の中心点
   が、ばねグー７ング（８）の縦中心軸線に関連して百え
   ば、靴低伸え（７）の旋回軸（６）に対してスキー板上
   側及びスキー板後端部に向かってずらされている特許請
   求の範囲第１項又は第２項記載のセーフティスキーバイ
   ンディング。 ４、　スライダ（１１）の制御面（１６）の、靴低伸え
   （７）の制御突子（１７）を滑降位置に保つ面区分（１
   ６ａ）が、はねケーシング（８）の縦中心軸線に対して
   鋭角をなして延びている平らな面として形成されている
   特許請求の範囲・第１項乃至第３項のいずれか１項記載
   のセーフティスキ−パインガイング。 ５　スライダ（１１）の、靴低伸え（７）の旋回軸（６
   ）によって貫通された滑子案内状の切欠き（１８）か、
   ・側面図で見てほぼ６角形であり、靴！崖押え（７）の
   旋回軸（６）のための２つの滑子系内軌道（１９，２ｉ
   １）を形１戊しており、−万のｍ子業内地り道（１９）
   が　６ばねケーシング（８）の縦中心軸線に対して平行
   に延びていて、第２の滑子案内ｉｒＬ道（２０）が切欠
   き（１８）を靴低伸え（γ）とは反対側の端部範囲にお
   いて制限し、かつ靴低伸え（７）に向がって斜めに延び
   ている特許請求の範囲第１項記載のセーフティスキーバ
   インディング。 ６　靴低伸え（７）の旋回！１ｉ１１１　（６）が、は
   ねケーシング（８）の側壁において該ばねケーシング（
   ８）の軸に対して同軸的に延びている２つのスリット（
   ２１）を貫通している特許請求の範囲第１項乃至第５項
   のいずれか１項記載のセーフティスキルバイン１イング
   。 Ｚ　ばねケーシング（８）の軸が２つのビン（９）から
   形成されていて、該ピンｂ″＝それぞれ支承台（５）の
   側壁と該側壁に対応するばねケーシング側壁とを結合し
   ている特許請求の範囲第１項乃至第６項のいずれ・が１
   項記載のセーフティスキルバインディング。