JPS59161413A - フルオロアクリル酸系共重合体 - Google Patents
フルオロアクリル酸系共重合体Info
- Publication number
- JPS59161413A JPS59161413A JP58037859A JP3785983A JPS59161413A JP S59161413 A JPS59161413 A JP S59161413A JP 58037859 A JP58037859 A JP 58037859A JP 3785983 A JP3785983 A JP 3785983A JP S59161413 A JPS59161413 A JP S59161413A
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- JP
- Japan
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- formula
- acid
- compound
- give
- alkyl
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F220/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F220/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms; Derivatives thereof
- C08F220/10—Esters
- C08F220/22—Esters containing halogen
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なフルオロアクリル酸系共重合体に関する
。
。
本発明の共重合体は一般式
(Rf 及びR7はそれぞれ炭素数3〜21のパーフ
ルオロアルキル基、aは2〜10、 bは1〜10を示
す)で表わされるアクリル酸誘導体と他の重合性単量体
との共重合体である。
ルオロアルキル基、aは2〜10、 bは1〜10を示
す)で表わされるアクリル酸誘導体と他の重合性単量体
との共重合体である。
本発明の共重合体の一方の出発化合物であるアクリル酸
誘導体(1)は新規化合物であり、例えば次のようにし
て合成することができる。
誘導体(1)は新規化合物であり、例えば次のようにし
て合成することができる。
(2) (3)(4)
(5)(Rf、Rf、a及びbはそ
れぞれ前記と同意義であり、Rは炭素数1〜10のアル
キル基である)即ち、2−フルオロアルキルマロン酸ジ
エチル(2)をアルカノール中水酸化アルカリの如きア
ルカリで加水分解してから塩酸の如き酸で中和し、得ら
れた2−フルオロアルキルマロン酸モノアルキル(3)
を触媒としてアミンの存在下ホルムアルデヒ、ドと反応
させてα−フルオロアルキルアクリル酸アルキル(4)
を得る。これを水酸化アルカリの如きアルカリで脱エス
テル化し、塩酸の如き酸で中和すればα−フルオロアル
キルアクリル酸(5)が得られる。これをクロル化剤で
酸り、ロライド(6)に変換し、フルオロアルコール(
7)と反応させると目的とするアクリル酸誘導体(1)
が得られる。
(5)(Rf、Rf、a及びbはそ
れぞれ前記と同意義であり、Rは炭素数1〜10のアル
キル基である)即ち、2−フルオロアルキルマロン酸ジ
エチル(2)をアルカノール中水酸化アルカリの如きア
ルカリで加水分解してから塩酸の如き酸で中和し、得ら
れた2−フルオロアルキルマロン酸モノアルキル(3)
を触媒としてアミンの存在下ホルムアルデヒ、ドと反応
させてα−フルオロアルキルアクリル酸アルキル(4)
を得る。これを水酸化アルカリの如きアルカリで脱エス
テル化し、塩酸の如き酸で中和すればα−フルオロアル
キルアクリル酸(5)が得られる。これをクロル化剤で
酸り、ロライド(6)に変換し、フルオロアルコール(
7)と反応させると目的とするアクリル酸誘導体(1)
が得られる。
まだ別の方法として次のようにして得ることもできる。
(すJ
(8)
即ちα−フルオロアルキルアクリル酸(5)を例えばエ
タノール−水系溶媒中、KOHと反応させて、そのカリ
ウム塩(8)とし、これをフルオロアルキルアイオダイ
ド(9)と反応させることによってもアクリル酸誘導体
(1)が得られる。
タノール−水系溶媒中、KOHと反応させて、そのカリ
ウム塩(8)とし、これをフルオロアルキルアイオダイ
ド(9)と反応させることによってもアクリル酸誘導体
(1)が得られる。
尚、2−、フルオロアルキル、マロン酸ジエチル(2)
は例えば2−(パーフルオロアルキル)アルキルブロマ
イド又はアイオダイドをマロン酸ジエチル及び水素化ナ
トリウムと反応させることにより合成できる。また化合
物(2)から化合物(5)までの合成は本出願人の先願
である特願昭56−82387に詳しく記載されている
。
は例えば2−(パーフルオロアルキル)アルキルブロマ
イド又はアイオダイドをマロン酸ジエチル及び水素化ナ
トリウムと反応させることにより合成できる。また化合
物(2)から化合物(5)までの合成は本出願人の先願
である特願昭56−82387に詳しく記載されている
。
本発明において用いられる他の重合性単量体としては各
種の化合物を例示でき、例えばエチレン、酢酸ビニル、
ハロゲン化ビニリデン、スチレン、アクリル酸とそのア
ルキルエステル、メタクリル酸とそのアルキルエステル
、ベンジルメタクリレート、シクロへキシルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシ−3−クロロプロピルアクリレー
ト、2−ヒドロキシ−3−クロロプロピルメタクリレー
ト、ビニルアルキルケトン、ビニルアルキルエーテル、
ブタジェン、イソプレン、クロロプレン、無水マレイン
酸などが例示される。これらの単量体の中で好ましいも
のはアクリル酸とそのアルキルエステル及びメタクリル
酸とそのアルキルエステルであり、特に一般式 %式% (R” は水素又はメチル基、R2は水素又は炭素数
1〜18のアルキル基を示す)で表わされるアクリル系
化合物が好ましい。
種の化合物を例示でき、例えばエチレン、酢酸ビニル、
ハロゲン化ビニリデン、スチレン、アクリル酸とそのア
ルキルエステル、メタクリル酸とそのアルキルエステル
、ベンジルメタクリレート、シクロへキシルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシ−3−クロロプロピルアクリレー
ト、2−ヒドロキシ−3−クロロプロピルメタクリレー
ト、ビニルアルキルケトン、ビニルアルキルエーテル、
ブタジェン、イソプレン、クロロプレン、無水マレイン
酸などが例示される。これらの単量体の中で好ましいも
のはアクリル酸とそのアルキルエステル及びメタクリル
酸とそのアルキルエステルであり、特に一般式 %式% (R” は水素又はメチル基、R2は水素又は炭素数
1〜18のアルキル基を示す)で表わされるアクリル系
化合物が好ましい。
本発明においてアクリル酸誘導体(1)と他の重合性単
量体との共重合割合は広い範囲から選択できるが、前者
の割合が約0.01〜10モル%が好ましく、約0.1
〜5 モル%が特に好ましい。
量体との共重合割合は広い範囲から選択できるが、前者
の割合が約0.01〜10モル%が好ましく、約0.1
〜5 モル%が特に好ましい。
本発明において重合反応の方式や条件は、任意に選択で
き、例えば塊状重合、溶液重合、懸濁重合、乳化重合、
放射線重合、光重合、プラズマ重合など各種の方式を採
用することができる。開始剤としては、反応条件下で遊
離ラジカルを生じる化合物、陰イオン開始剤などが使用
される。好ましい種類には、ジイソプロピルパーオキシ
ジカーボネート1.アンモニウムパーサルフェートナト
の過酸化物およびアゾビスイソブチロニトリルなどのア
ゾニトリル類、ナトリウムアルコキシド、ナトリウムア
ミドなどの陰イオン開始剤などがある。
き、例えば塊状重合、溶液重合、懸濁重合、乳化重合、
放射線重合、光重合、プラズマ重合など各種の方式を採
用することができる。開始剤としては、反応条件下で遊
離ラジカルを生じる化合物、陰イオン開始剤などが使用
される。好ましい種類には、ジイソプロピルパーオキシ
ジカーボネート1.アンモニウムパーサルフェートナト
の過酸化物およびアゾビスイソブチロニトリルなどのア
ゾニトリル類、ナトリウムアルコキシド、ナトリウムア
ミドなどの陰イオン開始剤などがある。
開始剤の使用量は、単量体に対して1〜1000重量p
pmの範囲から選ぶのが通常であるが、この範囲に限定
されるものではない。目的共重合体の重合度、反応時間
、重合温度などの因子に依存するからである。重合温度
は、開始剤の分解温度に応じて−80〜250°Cであ
る。一般に40〜150°Cの範囲が好ましい。溶液重
合で使用できる溶媒は、1.3−ジトリフルオロメチル
ベンゼン力どのフルオロ度化水素類、トリクロロフルオ
ロエタンなどのクロロフルオロアルカン類、メチルクロ
ロホルム、四i化伏素、クロロホルム、パークレン、ト
リクレンなどのクロロ炭化水素類などである。反応圧力
は単量体、溶媒、温度などにより定まる自圧に任せるこ
ともできる。
pmの範囲から選ぶのが通常であるが、この範囲に限定
されるものではない。目的共重合体の重合度、反応時間
、重合温度などの因子に依存するからである。重合温度
は、開始剤の分解温度に応じて−80〜250°Cであ
る。一般に40〜150°Cの範囲が好ましい。溶液重
合で使用できる溶媒は、1.3−ジトリフルオロメチル
ベンゼン力どのフルオロ度化水素類、トリクロロフルオ
ロエタンなどのクロロフルオロアルカン類、メチルクロ
ロホルム、四i化伏素、クロロホルム、パークレン、ト
リクレンなどのクロロ炭化水素類などである。反応圧力
は単量体、溶媒、温度などにより定まる自圧に任せるこ
ともできる。
反応混合物から重合体を回収する場合も通常の方法が採
用されてよく、例えばトリクロロトリフルオロエタンの
如く重合体を溶解しうる溶剤に一旦溶解せしめたうえ、
メタノールの如く重合体が溶解しない溶剤を加えて重合
体のみを再沈殿せしめればよい。
用されてよく、例えばトリクロロトリフルオロエタンの
如く重合体を溶解しうる溶剤に一旦溶解せしめたうえ、
メタノールの如く重合体が溶解しない溶剤を加えて重合
体のみを再沈殿せしめればよい。
本発明重合体は臨界表面張力が小さいので撓水剤、撓油
剤、防汚剤等として有用である。
剤、防汚剤等として有用である。
以下に参考例及び実施例を挙げて本発明を具体的に説明
する。
する。
参考例I
CH2=C(COOH)CH2CH2+CF2ヤCF(
CF3)26.0y(10,6ミリモル)に塩化チオニ
ル17震/ (234ミリモル)及びN、N−ジメチ
ルホルムアミド3滴を加え、5時間還流した後、蒸留に
よシ塩化チオニルを除いた。冷却後、NaOHを充填し
たガラス管を通して減圧下で塩化チオニルを室温で充分
に除去した後、減圧蒸留によシ対応する酸クロライド(
6)を得た。。収量4.50y(収率72.4%)、
沸点70〜88℃10.07〜0.6 sm Hg上記
酸クロライド(6)の4.50y(7,ロアミリモル)
にピリジン15m/及びC3F1,0H2C)(20H
(7) 3.56 y(7,67ミ、リモル)を加え室
温で一晩撹拌した。反応混合物に飽和食塩水を加え、イ
ソプロピルエーテル(IPE)で抽出した後、飽和食塩
水、希塩酸水溶液、飽和食塩水の順で洗浄しMgSO4
上で乾燥した。−過により乾燥剤を除いた後、I’PE
を減圧留去し析出した結晶をn−ヘキサン中で再結晶を
繰返すことによシ目的とす・る次式のアクリル酸誘導体
(以下化合物Aという)を1.61’ (収率21.
2%)で得た。白色結晶で融点は39.5〜40.0℃
であった。
CF3)26.0y(10,6ミリモル)に塩化チオニ
ル17震/ (234ミリモル)及びN、N−ジメチ
ルホルムアミド3滴を加え、5時間還流した後、蒸留に
よシ塩化チオニルを除いた。冷却後、NaOHを充填し
たガラス管を通して減圧下で塩化チオニルを室温で充分
に除去した後、減圧蒸留によシ対応する酸クロライド(
6)を得た。。収量4.50y(収率72.4%)、
沸点70〜88℃10.07〜0.6 sm Hg上記
酸クロライド(6)の4.50y(7,ロアミリモル)
にピリジン15m/及びC3F1,0H2C)(20H
(7) 3.56 y(7,67ミ、リモル)を加え室
温で一晩撹拌した。反応混合物に飽和食塩水を加え、イ
ソプロピルエーテル(IPE)で抽出した後、飽和食塩
水、希塩酸水溶液、飽和食塩水の順で洗浄しMgSO4
上で乾燥した。−過により乾燥剤を除いた後、I’PE
を減圧留去し析出した結晶をn−ヘキサン中で再結晶を
繰返すことによシ目的とす・る次式のアクリル酸誘導体
(以下化合物Aという)を1.61’ (収率21.
2%)で得た。白色結晶で融点は39.5〜40.0℃
であった。
元素分析値(C24H1o02F38)CH
計算値(%) 28.42 0.99測定値
(%) 28.33 0.94参考例2 エタノール10 mlと水5 mlに CH2=C(C00H)CH2CH2+CF2倉CF(
CF3)21(1,76tリモル)を溶解させ、それに
水酸化カリウム(85%)0.12y(1,フロミリモ
ル)を溶解させたエタノール10 mlを撹拌しながら
滴下し中性になるのを確認した。凍結乾燥により溶媒を
除去した後、無水ベンゼンを加えて、水分分離器をつけ
て共沸させることにより水分を除去した。ベンゼンを減
圧留去したのち減圧下に充分乾燥し、黄褐色の結晶とし
て対応するカリウム塩(8)を 0.93y(1,53
ミリモル)得た。
(%) 28.33 0.94参考例2 エタノール10 mlと水5 mlに CH2=C(C00H)CH2CH2+CF2倉CF(
CF3)21(1,76tリモル)を溶解させ、それに
水酸化カリウム(85%)0.12y(1,フロミリモ
ル)を溶解させたエタノール10 mlを撹拌しながら
滴下し中性になるのを確認した。凍結乾燥により溶媒を
除去した後、無水ベンゼンを加えて、水分分離器をつけ
て共沸させることにより水分を除去した。ベンゼンを減
圧留去したのち減圧下に充分乾燥し、黄褐色の結晶とし
て対応するカリウム塩(8)を 0.93y(1,53
ミリモル)得た。
上記カリウム塩(8)にヘキサノール15 ml 。
(CF3)2CF−+CF2+5CH2CH2I(9)
0.95y(1,53ミリモシレ)及び重合禁示剤
としてp−tert−プチルカテコーノνを加え、25
時間還流した。反応混合物を濾過し、IPE でよく洗
い出した後、 IPEを減圧留去した。冷却後、析出し
た結晶を吸引濾過し、n−ヘキサン中で再結晶すること
により目的とする次式のアクリル酸誘導体(以下化合物
Bという)を0.37y(収率19.8%)で得た。白
色結晶で融点は46.5〜48.0℃であった。
0.95y(1,53ミリモシレ)及び重合禁示剤
としてp−tert−プチルカテコーノνを加え、25
時間還流した。反応混合物を濾過し、IPE でよく洗
い出した後、 IPEを減圧留去した。冷却後、析出し
た結晶を吸引濾過し、n−ヘキサン中で再結晶すること
により目的とする次式のアクリル酸誘導体(以下化合物
Bという)を0.37y(収率19.8%)で得た。白
色結晶で融点は46.5〜48.0℃であった。
元素分析値(C25H1oO2F38)CH
計算値(%) 28.21 0.95測定値
(%) 28.59 0.89実施例1〜2 アンプルに第1表に記載の割合の化合物A及びメタクリ
ル酸メチル(MMA)並びに重合開始剤としてアゾビス
イソブチロニトリル(AIBN)0.3モル%を加えた
。液体窒素により内容物を固化させ真空ポンプで減圧し
て密封し、次いで内容物を融解させた。この操作を3回
繰返し充分に脱気を行ない冷却したまま真空溶封した。
(%) 28.59 0.89実施例1〜2 アンプルに第1表に記載の割合の化合物A及びメタクリ
ル酸メチル(MMA)並びに重合開始剤としてアゾビス
イソブチロニトリル(AIBN)0.3モル%を加えた
。液体窒素により内容物を固化させ真空ポンプで減圧し
て密封し、次いで内容物を融解させた。この操作を3回
繰返し充分に脱気を行ない冷却したまま真空溶封した。
次にアンプルを60°Cの恒温槽に入れ所定時間重合を
行なった。
行なった。
生成ポリマーをクロロホルムに溶解させてメタノールに
注ぎポリマーを沈殿させた。得られたポリマーは再沈を
繰返して精製し減圧乾燥した後、秤量して転化率を決定
した。ポリマーの組成を元素分析により決定した。また
ηsp/c (d(J/Y ) をクロロホルム中、
30°Cで測定した。結果を第1表に示す。
注ぎポリマーを沈殿させた。得られたポリマーは再沈を
繰返して精製し減圧乾燥した後、秤量して転化率を決定
した。ポリマーの組成を元素分析により決定した。また
ηsp/c (d(J/Y ) をクロロホルム中、
30°Cで測定した。結果を第1表に示す。
実施例3〜4
第1表に記載のモノマー、AIBN 3.5■ヲ用い
て1.3−ジトリフルオロメチルベンゼン5m+/中で
60℃で溶液重合を行なった。結果を同様第1表に示す
。。
て1.3−ジトリフルオロメチルベンゼン5m+/中で
60℃で溶液重合を行なった。結果を同様第1表に示す
。。
実施例5〜8
転化率を高くして重合を行った以外は実施例1と同様に
して実験した。結果を第・1表に示す。尚、得られた共
重合体に関して、一連の数種類の液体(n−へブタン、
n−オクタン、n−デカン、n−ドデカン及びn−テト
ラデカンを使用)の接触角θを測定して、その液体の表
面張力γに対してcosθをプロットしてcosθ=1
となる点のγの値、即ち臨界表面張力(rc)を測定
した。尚、比較のため同等のフッ素含量を有するα−フ
ルオロアルキルアクリル酸エチルとMMAの共重合体の
rc を併記した。
して実験した。結果を第・1表に示す。尚、得られた共
重合体に関して、一連の数種類の液体(n−へブタン、
n−オクタン、n−デカン、n−ドデカン及びn−テト
ラデカンを使用)の接触角θを測定して、その液体の表
面張力γに対してcosθをプロットしてcosθ=1
となる点のγの値、即ち臨界表面張力(rc)を測定
した。尚、比較のため同等のフッ素含量を有するα−フ
ルオロアルキルアクリル酸エチルとMMAの共重合体の
rc を併記した。
実施例9
転化率を高くした以外は実施例3と同様にして溶液重合
を行った。結果を同様第1表に示す。
を行った。結果を同様第1表に示す。
第1表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (R,及びRfはそれぞれ炭素数3〜21のパーフルオ
ロアルキル基、aは2〜10、 bは1〜10を示す)
で表わされるアクリル酸誘導体と他の重合性単量体との
共重合体。 (2)他の重合性単量体が一般式 %式% (Rは水素又はメチル基、Rは水素又は炭素数1〜18
のアルキル基を示す)で表わされる化合物である請求の
範囲第1項に記載の共重合体。 (3) アクリル酸誘導体の共重合割合が約0.01
〜10モル%である請求の範囲第1項に記載の共重合体
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58037859A JPS59161413A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | フルオロアクリル酸系共重合体 |
US06/583,673 US4547558A (en) | 1983-03-07 | 1984-02-27 | Fluoroacrylic copolymer |
EP84102455A EP0121140A1 (en) | 1983-03-07 | 1984-03-07 | Fluoroacrylic copolymer |
US06/726,667 US4558152A (en) | 1983-03-07 | 1985-04-24 | Fluoroacrylic compounds |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58037859A JPS59161413A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | フルオロアクリル酸系共重合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59161413A true JPS59161413A (ja) | 1984-09-12 |
Family
ID=12509271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58037859A Pending JPS59161413A (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | フルオロアクリル酸系共重合体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4547558A (ja) |
EP (1) | EP0121140A1 (ja) |
JP (1) | JPS59161413A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63218713A (ja) * | 1987-02-17 | 1988-09-12 | Daikin Ind Ltd | α−フルオロアクリル酸系重合体ならびに用途 |
EP0310919B1 (en) * | 1987-09-28 | 1994-01-05 | Daikin Industries, Limited | Adhesive composition for biomaterial use |
US5143991A (en) * | 1989-06-21 | 1992-09-01 | Daikin Industries, Ltd. | Copolymer desoiling agent |
DE4027594A1 (de) * | 1990-08-31 | 1992-03-05 | Herberts Gmbh | Wasserverduennbares copolymerisat, dessen herstellung und verwendung, sowie waessrige ueberzugsmittel |
US5061769A (en) * | 1990-12-17 | 1991-10-29 | Allied-Signal Inc. | Fluoropolymers and fluoropolymer coatings |
US5225244A (en) * | 1990-12-17 | 1993-07-06 | Allied-Signal Inc. | Polymeric anti-reflection coatings and coated articles |
US5183839A (en) * | 1990-12-17 | 1993-02-02 | Allied-Signal Inc. | Fluoropolymers and fluoropolymer coatings |
WO2001064619A1 (fr) * | 2000-02-29 | 2001-09-07 | Asahi Glass Company, Limited | Composes fluores et compositions hydrofuges et oleofuges |
US7811949B2 (en) * | 2003-11-25 | 2010-10-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method of treating nonwoven fabrics with non-ionic fluoropolymers |
US7931944B2 (en) * | 2003-11-25 | 2011-04-26 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method of treating substrates with ionic fluoropolymers |
US20060110997A1 (en) * | 2004-11-24 | 2006-05-25 | Snowden Hue S | Treated nonwoven fabrics and method of treating nonwoven fabrics |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3457247A (en) * | 1965-02-12 | 1969-07-22 | Daikin Ind Ltd | Fluorocarbon compounds and polymers thereof |
US3386977A (en) * | 1965-08-13 | 1968-06-04 | Geigy Chem Corp | Copolymers of perfuloroalkyl alpha-trifluoromethacrylates |
US3950315A (en) * | 1971-06-11 | 1976-04-13 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Contact lens having an optimum combination of properties |
US4013627A (en) * | 1972-09-20 | 1977-03-22 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Oil and water repellent polymer containing onium groups |
-
1983
- 1983-03-07 JP JP58037859A patent/JPS59161413A/ja active Pending
-
1984
- 1984-02-27 US US06/583,673 patent/US4547558A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-03-07 EP EP84102455A patent/EP0121140A1/en not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-04-24 US US06/726,667 patent/US4558152A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4558152A (en) | 1985-12-10 |
US4547558A (en) | 1985-10-15 |
EP0121140A1 (en) | 1984-10-10 |
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