JPS5916094B2 - 中央固定式カバ−類の振動遮断装置 - Google Patents
中央固定式カバ−類の振動遮断装置Info
- Publication number
- JPS5916094B2 JPS5916094B2 JP13414776A JP13414776A JPS5916094B2 JP S5916094 B2 JPS5916094 B2 JP S5916094B2 JP 13414776 A JP13414776 A JP 13414776A JP 13414776 A JP13414776 A JP 13414776A JP S5916094 B2 JPS5916094 B2 JP S5916094B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- main body
- fixing
- fixed covers
- vibration isolation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F7/00—Casings, e.g. crankcases or frames
- F02F7/006—Camshaft or pushrod housings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えば小型自動車のへラドカバー、オイル
パン、リフタカバー等のカバー等に用いて好適の中央固
定式カバー類の振動遮断装置に関するものである。
パン、リフタカバー等のカバー等に用いて好適の中央固
定式カバー類の振動遮断装置に関するものである。
カバーの周縁部を基体例えばシリンダブロックに締付固
定することなく、カバー主体例えばヘッドカバーの上面
中央部分適所を数個の取付ボルトを介して締付固定した
中央固定式カバー類においては、カバー主体は完全な剛
体でなく、かつ固定が中央部だけのためその発生する振
動騒音は、基体とカバー主体を結ぶ各取付ボルトを弁し
て基体から伝達される各個の振動が、一体のカバー主体
に各部分別の共振現象を起させ、特にカバー主体の各取
付ボルト相互間が振動し易くこのため生ずる輻射音に起
因するところが大きい。
定することなく、カバー主体例えばヘッドカバーの上面
中央部分適所を数個の取付ボルトを介して締付固定した
中央固定式カバー類においては、カバー主体は完全な剛
体でなく、かつ固定が中央部だけのためその発生する振
動騒音は、基体とカバー主体を結ぶ各取付ボルトを弁し
て基体から伝達される各個の振動が、一体のカバー主体
に各部分別の共振現象を起させ、特にカバー主体の各取
付ボルト相互間が振動し易くこのため生ずる輻射音に起
因するところが大きい。
このためには、カバー主体を数個の部材に分割形式にす
ればよく、特に各取付ボルト間に分割部を設けるのが効
果的である。
ればよく、特に各取付ボルト間に分割部を設けるのが効
果的である。
この発明は上記の点に着目して開発したものであって、
この発明の装置を実施した装置の一伊lを図面について
説明すると、第1図に示すように基体1と別体に形成し
たカバー主体30周縁部6と基体1とを締付固定するこ
となくカバー主体3の中央部を基体1に取付ボルト用穴
を介して締付固定されたカバー主体3には、取付ボルト
用穴・・・間を横切り、かつカバー主体30周縁部6の
近傍に1でわたりほぼ矩形状となるように分割するよう
にして切抜部が設けられ、第2図に明らかなように、こ
の切抜部内にゴム等の弾褥材4,4を介して別体の中間
部材5゜5が嵌合固着されている。
この発明の装置を実施した装置の一伊lを図面について
説明すると、第1図に示すように基体1と別体に形成し
たカバー主体30周縁部6と基体1とを締付固定するこ
となくカバー主体3の中央部を基体1に取付ボルト用穴
を介して締付固定されたカバー主体3には、取付ボルト
用穴・・・間を横切り、かつカバー主体30周縁部6の
近傍に1でわたりほぼ矩形状となるように分割するよう
にして切抜部が設けられ、第2図に明らかなように、こ
の切抜部内にゴム等の弾褥材4,4を介して別体の中間
部材5゜5が嵌合固着されている。
この弾褥材4はゴムのほかにコルク、アスベスト等を接
着剤に混入して作ったものでもよい。
着剤に混入して作ったものでもよい。
本発明においては、中間部材は弾褥材を介してカバー主
体に嵌合固着されているため、基体から中間部材への振
動は伝達されにくくなると共に、中間部材及び弾褥体は
、振動系におけるダンパとしての減衰作用も有するため
、中間部材の振動は大幅に低減し、輻射音は大幅に低減
する。
体に嵌合固着されているため、基体から中間部材への振
動は伝達されにくくなると共に、中間部材及び弾褥体は
、振動系におけるダンパとしての減衰作用も有するため
、中間部材の振動は大幅に低減し、輻射音は大幅に低減
する。
また、カバーの周縁部はカバーの全周にわたシ、一体に
連結しているため、カバーの強度の低下お組付作業性の
低下は無い。
連結しているため、カバーの強度の低下お組付作業性の
低下は無い。
この発明は以上述べたように簡単な構成ですぐれた効果
を得ることができ、従来、中央固定式カバー類における
振動遮断装置としては、単にカバー主体を曲面形状に作
って剛性を増加する程度に止っていたのに対し、極めて
すぐれている。
を得ることができ、従来、中央固定式カバー類における
振動遮断装置としては、単にカバー主体を曲面形状に作
って剛性を増加する程度に止っていたのに対し、極めて
すぐれている。
図面はこの発明を実施した装置の一例を示し、第1図は
斜面図、第2図は第1図A −A線における断面図、第
3図は第1図の他の一例を示す斜面図である。 1・・・基体、2・・・取付ボルト用穴、3・・・カバ
ー主体、4・・・弾褥材、5・・・中間部材、6・・・
カバーの周縁部。
斜面図、第2図は第1図A −A線における断面図、第
3図は第1図の他の一例を示す斜面図である。 1・・・基体、2・・・取付ボルト用穴、3・・・カバ
ー主体、4・・・弾褥材、5・・・中間部材、6・・・
カバーの周縁部。
Claims (1)
- 1 カバーの周縁部をカバー周縁部と別体の基体に締付
固定することなく、カバー主体の中央部分適所を複数個
の取付ボルトで基体に締付固定して構成した中央固定式
カバーにおいて、上記カバー主体を、その取付ボルト相
互間に、カバーの周縁部近傍にわたるほぼ矩形状の切抜
部を設けるとともに、このほぼ矩形状の切抜部に別にゴ
ム等の弾褥材を介してカバー主体と隔離される別体の中
間部材を嵌装固定して一体に形成することを特徴とする
中央固定式カバー類の振動遮断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13414776A JPS5916094B2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | 中央固定式カバ−類の振動遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13414776A JPS5916094B2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | 中央固定式カバ−類の振動遮断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5360414A JPS5360414A (en) | 1978-05-31 |
JPS5916094B2 true JPS5916094B2 (ja) | 1984-04-13 |
Family
ID=15121554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13414776A Expired JPS5916094B2 (ja) | 1976-11-10 | 1976-11-10 | 中央固定式カバ−類の振動遮断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916094B2 (ja) |
-
1976
- 1976-11-10 JP JP13414776A patent/JPS5916094B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5360414A (en) | 1978-05-31 |
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