JPS59158715A - 農耕用車輌および農耕用機械のスクレ−パ底又は類似の搬送底用の緊張装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、農耕用車輌および農耕用機械のスクレー・ξ
底又は類似の搬送成用の緊張装置であって、緊張装置が
共通の偏向軸上に支承さｎた又は自体個々に支承さｎた
偏向軸に、定置に配置さｆ′した駆動可能な第２の偏向
軸から離反する前記偏向軸の直接的なずｎ運動を生ぜし
める緊張力を自動的に及ぼすようになっている形式のも
のに関する。

前記形式の公知の緊張装置のばあいには（ドイツ連邦共
和国実用新案登録第７６０８１３３号明細書）ずらすこ
とのできる偏向軸は偏向軸を支持する一貫した軸として
構成さｎていて、かつ両端でばね弾性的にかつ後調節可
能に支承さｎている。このためにずらずことのできる偏
向軸から離反した２つの調節ねじが設けらｎており、該
調節ねしは軸ホルダ内に溶接さｎたす’７）と結合さｎ
ていてかつ車台フレームの端壁を通って外方に案内さｎ
ていてかつ外部から調節可能である。このばあい端壁と
調節ねじとの間に押しばねが配置さｎており、該押しば
ねはＵ字形に曲げらｎた板ばねとして形成さｎていてか
つ一方の脚部によって車台フレームの端壁に固定さｎて
いるのに対して、他方の脚部は調節ねじに接触していて
かつ調節ねじを締付けたばあいにスクレーノミチェーン
を緊張する。

公知の緊張装置のばあい調節ねしの調節行程内に組込ま
ｎたばねに基づいてずらすことのできる偏向軸のために
又は場合によっては適当な形式で個々に支承さｎた偏向
軸のために、定置に配置さｎた駆動可能な偏向軸に対し
て相対的なはね弾性的にたわむ支承形式が生ぜしめらｎ
る。こｆ’Ｌｉ／Ｃよって、積載物の荷重を受けた状態
でスクレー・ぐ底の搬送方向を逆転−したばあい、つま
りスクレーノミチェーンの自由な上側のチェーン区分が
引張りチェーン区分を成しかつ積載物の荷重を受けた上
側のチェーン区分が引張シチェーン区分から押し進めチ
ェーン区分を成すばあい、緊張装置においてスクレーパ
チェーンを緩めるような負荷が生ずるようになる。しか
し積載物荷重を受けた状態でのこのようｉスクレー・ξ
底の運動方向の逆転は若干の農耕用車輌および農耕用機
械のばあい、特に単軸式の農耕用積込車および肥料散布
機のばあい、車輌における不都合な荷重分布を補償する
ために、比較的頻繁に行なわｎる。このことに公知の緊
張装置は対処できない。更に、公知の緊張装置のばあい
調節ねじの調節行程内に組込ま扛たばねのばね行程は全
緊弾行程よりも小さいので、ある程度の時間間隔で後緊
張を行なう必要があり、このばあいそｎ’ｅｎ両緊張装
置は手によってその都度自体別個に後調節さｎねばなら
ない。

本発明の課題は、荷重を受けた状態でスクレー・ξ底の
運動方向を逆転したばあいに不都合な影響を受けること
のないような、つまりチェーン区分における頻繁な荷重
変動のばあいでも緩まず、常時完全な緊張力を以って作
用するような緊張装置を提供し、有利には緊張装置が完
全自動的に、即ち全く後調節を必要とすることなしに作
業できるようにすることにある。

この課題は本発明によｎば、緊張力発生装置の緊張力を
伝達するために戻り抑止作用を有する送Ｖ押圧機構が設
けらｎていることによって解決さｎた。

本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第２項、第３
項、第牛項、第５項、第６項および第７項に記載さｎて
いる。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

前端でかじ棒１を形成する車台フレームは前方の横支持
体２と２つの側方支持体３とを有しており、該側方支持
体は横支持体生によって結合Ｉｎている。この横支持体
牛は本実施例では個々の木製版から形成さｎた車輌底部
５を支持しており、該車輌底部５は更にフレームに属す
る縦支持体６によって支持さｎている。車輌底部５の前
方の制限縁は若干の間隔をおいて前方の横支持体２の後
方に位置している。こｎによって前記制限縁と横支持体
２との間に自由空間が生ずる。車輌底部５の上側で積載
室を形成するために前方の横支持体２と側方支持体３と
には側壁（図示せず）が設けらｔている。

更に第１図および第２図から明らかなように、車輌底部
はスクレー・ξチェーンによっておおわｎており、該ス
クレー・ξチェーンは間隔をおいて互いに平行に位置す
る２本のエンドレスなリンクチェーン８と該リンクチェ
ーンに横方向で固定さｎた連行もしくはスクレー・８条
片９とから成っている。スクレー・ξチェーンの上側の
チェーン区分は車輌底部５に載設しているのに対して、
下側のチェーン区分は若干の間隔をおいて車輌底部５の
下側でのびており、下側のチェーン区分が連行もしくは
スクレー・８条片９によって側方のレール内に案内さ几
てないばあいには、自由に下方にたわむ。車台フレーム
の後端（図示せず）ではスクレー／”チェーンのリンク
チェーンはスプロケットを介して循環し、該スプロケッ
トは車台フレーム内矩定置に支承さｎた側方から駆動さ
ｎる軸上に座着している。

車台フレームの前端ではスクレー・ξチェーンは自由に
回転可能に支承さｎたチェーンローラもしくは偏向軸１
０を介して案内さｔて偏向さ九る。このように又は同じ
ように形成さｔた公知のスクレー・ξ底又は搬送底は、
車輌底部上に位置する農耕用積載物を大抵矢印ａによっ
て示さ几た搬送方向に、即ち（矢印すで示さｎた走行方
向に関連して）車輌の前端から後端に向けて搬送するの
に用いらｎる。このばあい積載物の荷重を受けるスクレ
ー・ξチェーンの上側のチェーン区分は引張りチェーン
区分を成すのに対して、自由な下側のチェーン区分は押
し進めチェーン区分を成す。駆動逆転によって矢印Ｃで
示さｎているような反対の搬送方向が得らｎｌ　このよ
うな駆動逆転は例えば積載物の荷重分布を良くするため
にしばしば所望さ扛かつ実施さｎる。このばあいスクレ
ーノミチェーンの負荷さｎる上側のチェーン区分は押し
進めチェーン区分をかつ自由な下側ρチェーン区分は引
張りチェーン区分を成す。

前記の荷重の変動にもかかわらずスクレー・ξチェーン
を常時同じように緊張状態で維持しかつ下側のチェーン
区分の不都合なたるみを避けるために、本発明では前方
のチェーンローラもしくは偏向軸１０に作用する緊張装
置が設けらｎており、このばあい緊張力発生装置によっ
て生ぜしめらｎる、定置に配置さｆ’Ｌｆｃ駆動可能な
第２の偏向軸から離反する直線的なずｎ運動を以って前
方の偏向軸１０を押す緊張力が戻シ抑止作用を有する送
り押圧機構を介して伝達さｎる。

このために第１図乃至第３図による図示の実施例では前
方の偏向軸１ｏの軸はＵ字形部側１１内に支承さｎてお
り、該Ｕ字形部材自体は案内軸部１２によって縦支持体
６の前端に形成さ几た案内ポケット１３内で滑動可能に
案内さｎていてかつ支承さｔている。送り押圧機構はそ
ｔぞ扛案内ポケット１３を後端で横方向に貫通するくさ
び体１牛によって形成さｎており、該くさび体１４は斜
めに切らｎた又は丸みを付けらｎた案内軸部１２の後端
１２′　　と協働する自縛作用を有するくさび面１５を
有している。緊張力発生装置としてコイルばね１６が設
けらｎており、該コイルばねは車輌底部の下側を横方向
にのびていてかつ同一平面で互いに逆向きに移動可能に
配置さｎた両くさび体１４を相応の初ばね力を以って互
いに引張る。有利にはこのためにくさび体１４は案内ボ
ケツ）１３のス１ノットガイＰ１３′　に貫通係合する
前端に引掛−環１８を備えた直線的な突起１７を有して
いる。前記引掛は環１８内にはコイルばね１６の端部が
そｎ　−ｆ　ｎ懸架さｎている（第３図参照〕。

第３図では緊張装置が取付けのために有利にはどのよう
に操作さ几がっ作用を解除さｎるがも明らかにしている
。っま°り側方支持体３に貫通係合しかつ側方支持体３
に外側でナラ）２０によって支持さｎていてかつ有利に
はフック状の内端１９′　　によってくさび体１４の外
端に設けらｎた開口２１に懸架さｎている取付けねじ１
９を用いてそｎぞｎのくさび体１４は、直線的な突起１
７のみが案内ポケット１３内を占めるまで、側方支持体
３に向けて案内ポケット１３のスリットガイドからコイ
ルばね１６のばね力に抗して外方にゲ［き出すことがで
きる。こｎによって案内軸部１２を備えた、前方の偏向
軸１０を支承するＵ字形部材１１は緊張力を受けない状
態にさｎる。この位置でくさび体１４を錠止するために
くさび体１４に穴２２が設けらｎておシ、該穴２２は、
取付けねじ１９を緩めたばあいに案内ポケット１３の外
壁に接触しひいてはくさび体１４を第３図で図示さｎた
位置で保持する差込み体を受容する。次いで取付けねじ
１９は懸架をはずさ扛かつ、車輌の他方の側でくさび体
１４を同様に案内ポケット１３から緊張力を受けない終
端位置にまで引き出すために用いらｎる。こｔによって
スクレーパチェーンの取付けは通常の形式でかつ支障な
〈実施さｎる。差込み体を緩めるかもしくは押圧負荷を
除、くために場合によっては取付けねじ１９の助けを借
りて穴２２から差込み体を打ち出すことによって緊張装
置は働けるようになるので、即チコイルはね１６によっ
て生ぜしめらｎる緊張力がくさび体１４を逆向きに案内
ポケット１３内にσ］き込むので、自縛作用を有するく
さび面１５と案内軸部１２とを介して、スクレー・ξチ
ェーンの両チェーン区分を均一に緊張状態で維持するた
めに必要な自動的て後調節さｎる緊張力が両偏向輪１０
に伝達さ扛る。くさび体１４ｒ設けら牡た自縛作用を有
するくさび面１５に基づいてスクレーノミチェーンのチ
ェーン区分の荷重が変動したばあいでも緊張装置の緩み
は防止さｎる。

第十図で図示さｎた変化実施例は第１図乃至第３図によ
る実施例とは、送り押圧機構としてら線状の自縛作用を
有するくさび面２５を備えた回転運動可能に支承さ扛た
くさび体２４が設けらｎていることによって異なってい
る。回転運動可能なくさび体は案内ポケット１３の端部
に設けらｎた軸２６に支承さｎてぃてかつら線状の自縛
作用を有するくさび面２５によって案内ポケット１３の
スリット　ガイド又は切欠き１３　を貫通しているので
、本実施例でも戻り抑止作用を以って前方の偏向軸１０
を緊張力・押圧負荷するために案内軸部１２の後端１２
とくさび面２５との協働が生ぜしめら扛る。矢張り両く
さび体２４用の緊張力発生装置として設けらｎているコ
イルばね１６は本実施例では鋼製ロープによってくさび
体に形成さ−ｎたロープ車２８の周りに案内さｎてぃて
かつ引掛は個所２９で懸架さｎているので、くさび体２
４は緊張力の作用を受けて軸２６を中心として矢印ｄの
方向での回転運動を行なうことができ、こ几によって回
転方向とは反対方向でら線状に外方に上昇する自縛作用
を有するくさび面２５を介して本実施例でも緊張力は案
内軸部１２を介して自動的に調節さｎる送り押圧力を維
持して前方の両偏向輪１０に云達さｆる。

特に有利な実施例は一方ではくさび体１５゜２４に設け
らｎたくさび面１５．２５の長さに関してかつ他方では
コイルばね１６の緊張力に関して、例えば自由空間７に
よって生ぜしめらｎるような前方の偏向軸１０のための
構造的に生ぜしめらｎるか又は可能にされる全緊張距離
が緊張装置によって力・ζ−さするように設計さｎてい
ると特に有利である。このことはほぼ７０　ｍｍの通常
の緊張距離のためにくさび面１５゜２５の相応の長さ測
定によってかつ１５０　Ｋｐ乃至４００　Ｋｐ　の緊張
力で設定さｎたコイルばねによって難なく得らｎる。こ
のようにして緊張装置はスクレー・ξ底又は類似のもの
の全耐用年数に亘って自動的に働くことができる。即ち
、スクレー・ξ底の全耐用年数に亘って何等手によって
後緊張する必要はない。

第１図乃至第３図による実施例が簡単な製作および数句
けの観点で特に有利とみなさ扛るとしても、本発明は図
示の実施例に限定さｎるものではなく、種々の態様で実
施可能である。従って緊張力発生装置として両くさび体
に共通のコイルはね１６の代りに液力式のピストン／シ
リンダ・蓄圧ユニットを設けることもできる。

更に両くさび体のために共通の緊張力発生装置の代りに
そｎぞｎのくさび体に個々に配属さｎた２つの別個の緊
張力発生装置を設けることもできる。くさび体としての
代りに送り押圧機構を例えば、緊張力発生装置によって
案内軸部の端部に向けて押さｆて拡開部材又は類似のも
のを介して戻り運動を阻止するブロック又はピストンか
ら構成することもできる。更に前方の両開同軸を共通の
偏向軸上に設けかつは同軸を案内軸部１２を備えたＵ字
形部材１１に相応する案内部材を介して車台フレームの
側方支持体に設けらｎた案内ポケット内で滑動可能に案
内して保持することもできる。このばあい送り押圧機構
は案内ポケットの端部範囲でそｎぞｎ同様に側方で車台
フレームに設けらｎｌ　こｎによってすでに進んだもし
くは消費さ庇た緊張距離に関する可視制御を容易ｒする
ことができる。更に本発明による緊張装置は例えば農耕
用車輌のスクレー・ξ底又は類似の搬送底のために規足
さｎかつ用いらｎるばかりでなく、有利には別の定置の
又は可動な農耕用機械および機器に見らｎるスクレー・
ぐ底又は類似の搬送底のばあいにも使用できる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図はス
クレー・ξ底および本発明による緊張装置を有する農耕
用車輌の前端を下方から見た図、第２図は第１図１−１
１線に沿って断面した第１図の部分的な側面図、第３図
は第１図の■で示さｎた個所の拡大図、第４図は第２実
施例の第３図に相応する図である。 １・・・かじ棒、２．４・・・横支持体、３・・・側方
支持体、５・・・車輌底部、６・・・縦支持体、７・・
・自由空間、８・・・リンクチェーン、９・・・連行も
しくはスクレー・に条片、ｌＯ・・・偏向軸、１１・・
・Ｕ字形部材、１２・・・案内軸部、１２　・・・後端
、１３・・・案内ｔＱＨＢ、１３　　・・・スリットガ
イド又は切欠き、１４．２４・・・くさび体、１５．２
５・・・くさび面、１６・・・コイルばね、１７・・・
突起、１８・・・引掛は環、１９・・・取付けねじ、′
１９　・・・フック状の端部、２０・・・ナツト、２１
・・・開口、２２・・・穴、２６・・・軸、２７・・・
鋼製ロープ、２８・・・ロープ車、２９・・・引掛は個
所 ９ 第１頁の続き ０発　明　者　ツーベルト・クライエンバウムドイツ連
邦共和国シュタットロ ーン・ズユートローナー・ヴエ ーク８

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、農耕用車輌および農耕用機械のスクレーノミ底又は
   類似の搬送施用の緊張装置であって、緊張装置が共通の
   偏向軸上に支承さｎた又は自体側々に支承さｎた偏向軸
   に、定置に配置さｎた駆動可能な第２の偏向軸から離反
   する前記偏向軸の直線的なずｎ運動を生ぜしめる緊張力
   を自動的に及ぼすようになっている形式のものにおいて
   、緊張力発生装置の緊張力を伝達するために戻り抑止作
   用を有する送り抑圧機構が設けらｎていることを特徴と
   する農耕用車輌および農耕用機械のスクレー・ξ底又は
   類似の搬送施用の緊張装置。 ２、送り押圧機構が緊張力発生装置によって送り押圧機
   構の送り運動のみを可能にする緊張力を以って常時負荷
   さｎていてかつその都度の送り押圧機構位置で戻シ運動
   を阻止さｎている特許請求の範囲第１項記載の緊張装置
   。 ３、送シ押圧機構と緊張力発生装置とがずらすことので
   きる偏向軸（１０）の全緊張行程を後調節なしに力・々
   −するために設計さｎている特許請求の範囲第１項又は
   第２項記載の緊張装置。 ４、送り押圧機構が全緊器行程に相応した長さの自縛作
   用を以つ次くさび面（１５，２５）を有している特許請
   求の範囲第１項乃至第３項のいずｎか１項記載の緊張装
   置。 ５、くさび面（１５，２５）が滑動可能に又は回転運動
   可能に支承さｎたくさび体（１４゜２４）に形成さｎて
   いる特許請求の範囲第４項記載の緊張装置。 ６、偏向軸（１０）が又は該偏向軸を支持する共通の偏
   向軸が案内軸部（１２）によって縦支持体（６）の前端
   に形成さｆした案内ボケツ１−（１３）内に滑動可能に
   支承さｎておシかつそｎぞｎの案内ボケツ）（１３）に
   該案内ポケット内に係合して案内軸部（１２）の端部に
   作用する送シ押圧機構が配属さｎている特許請求の範囲
   第１項乃至第５項のいずｎか１項記載の緊張装置。 ７．２つの案内部材とくさび体として形成さｎたそｎぞ
   ｎｌつの送り押圧機構とを有しており、更にくさび体（
   １４，２４）が同じ水平平面内で互いに逆向きに移動可
   能に配置さしていてかつ共通の緊張力発生装置（１６）
   によって負荷さｎている特許請求の範囲第６項記載の緊
   張装置。