JPS5915822Y2 - 細径金属管端部の接続装置 - Google Patents
細径金属管端部の接続装置Info
- Publication number
- JPS5915822Y2 JPS5915822Y2 JP16134180U JP16134180U JPS5915822Y2 JP S5915822 Y2 JPS5915822 Y2 JP S5915822Y2 JP 16134180 U JP16134180 U JP 16134180U JP 16134180 U JP16134180 U JP 16134180U JP S5915822 Y2 JPS5915822 Y2 JP S5915822Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal tube
- joint body
- bulging
- small diameter
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、一般に自動車や各種機械、装置等に給油、
給気の供給路として配設多用してなる管径３０ ｍｍ程
度以下の比較的細径からなる金属管端部の接続装置の改
良に関する。
給気の供給路として配設多用してなる管径３０ ｍｍ程
度以下の比較的細径からなる金属管端部の接続装置の改
良に関する。
従来、細径金属管端部の接続装置は、第３図及び第４図
にその実施例を示す如く、先端面を押圧シート面２３と
なし、背面を締付はナツト（図面省略）による受圧係合
面２４となした鍔部または頭部２２を有してなるスリー
ブジヨイント２１を使用して、該スリーブジヨイント２
１の後部円筒内壁に金属管２６の端部を鑞溶着（以下、
単に溶着という）して固定構成していた。
にその実施例を示す如く、先端面を押圧シート面２３と
なし、背面を締付はナツト（図面省略）による受圧係合
面２４となした鍔部または頭部２２を有してなるスリー
ブジヨイント２１を使用して、該スリーブジヨイント２
１の後部円筒内壁に金属管２６の端部を鑞溶着（以下、
単に溶着という）して固定構成していた。
従って溶着部２５は、締付はナツトによる鍔部または頭
部２２への受圧係合部より後方側に位置して構成されて
いるため、配設使用中での振動または溶着作業時の過熱
等による機械的性質の脆弱に伴い、溶着部２５の管側に
しばしば亀裂、折損を生せしめることとなり、また一方
受圧係合面２４に直接締付はナツトを押圧係合する構造
であるため、概して長期にわたって締付はナツトに緩み
を生ぜしめて洩れを誘発するという欠点があった。
部２２への受圧係合部より後方側に位置して構成されて
いるため、配設使用中での振動または溶着作業時の過熱
等による機械的性質の脆弱に伴い、溶着部２５の管側に
しばしば亀裂、折損を生せしめることとなり、また一方
受圧係合面２４に直接締付はナツトを押圧係合する構造
であるため、概して長期にわたって締付はナツトに緩み
を生ぜしめて洩れを誘発するという欠点があった。
この考案の目的は、上記欠点を解消し、金属管端部の溶
着部およびその近傍での亀裂、折損等を防止した細径金
属管端部の接続装置を提供することで、本考案に係る上
記接続装置は、軸芯部に流通孔を穿設し、外周中央を保
合面、その両側を螺子面となし、かつ端面を座面となし
た接手本体と、接続端部より所定長さ入った位置の管周
部を外側に膨出せしめてなる金属管と、円環状で、先端
面を上記接手本体の座面に当接する押圧シート面となし
、後端面を上記金属管の膨出周壁前面に係止させて後部
円筒内周面で金属管の接続端部を外嵌溶着してなる端金
具と、上記金属管に摺動自在に外嵌され膨出周壁背面を
押圧係合し、その螺子部で接手本体の螺子面に螺着締結
してなる締付はナツトとから構成されることを特徴とす
るものである。
着部およびその近傍での亀裂、折損等を防止した細径金
属管端部の接続装置を提供することで、本考案に係る上
記接続装置は、軸芯部に流通孔を穿設し、外周中央を保
合面、その両側を螺子面となし、かつ端面を座面となし
た接手本体と、接続端部より所定長さ入った位置の管周
部を外側に膨出せしめてなる金属管と、円環状で、先端
面を上記接手本体の座面に当接する押圧シート面となし
、後端面を上記金属管の膨出周壁前面に係止させて後部
円筒内周面で金属管の接続端部を外嵌溶着してなる端金
具と、上記金属管に摺動自在に外嵌され膨出周壁背面を
押圧係合し、その螺子部で接手本体の螺子面に螺着締結
してなる締付はナツトとから構成されることを特徴とす
るものである。
以下、この考案の一実施例を第１図、第２図に基づいて
説明する。
説明する。
この考案は、金属管１の接続端部２より所定長さ入った
位置の管周部を外側に膨出せしめ、一方、円環状で、先
端面を押圧シート面３となした端金具４を設け、該端金
具４の後端面を金層管１の膨出周壁５前面に係止させ、
かつ後部円筒内周面で金属管１の接続端部２を外嵌溶着
している。
位置の管周部を外側に膨出せしめ、一方、円環状で、先
端面を押圧シート面３となした端金具４を設け、該端金
具４の後端面を金層管１の膨出周壁５前面に係止させ、
かつ後部円筒内周面で金属管１の接続端部２を外嵌溶着
している。
そして、軸芯部に流通孔６を穿設し、外周中央を保合面
７、その両側を螺子面８，８′となした接手本体９の端
面を座面１０となし、該座面１０に上記端金具４の押圧
シート面３を当接し、上記金属管１に摺動自在に外嵌さ
れた締付はナツト１１にて膨出周壁５背面を押圧係合し
、その螺子部で接手本体９の螺子面８に螺着締結して構
成されるものである。
７、その両側を螺子面８，８′となした接手本体９の端
面を座面１０となし、該座面１０に上記端金具４の押圧
シート面３を当接し、上記金属管１に摺動自在に外嵌さ
れた締付はナツト１１にて膨出周壁５背面を押圧係合し
、その螺子部で接手本体９の螺子面８に螺着締結して構
成されるものである。
上記金属管端部の接続装置において、金属管１の接続端
部２と端金具４との溶着部１２を、締付はナツト１１に
よる膨出周壁５への押圧係合部より先方側に位置せしめ
たため、金属管の配設使用中での振動または溶着作業時
の過熱等による機械的性質の脆弱に伴い、溶着部１２の
管側に亀裂、折損を生じることなく、また、折曲した膨
出周壁５への締付はナツト１１の押圧係合構造により、
長期にわたって該締付はナツト１１の緩み止め機能を維
持する。
部２と端金具４との溶着部１２を、締付はナツト１１に
よる膨出周壁５への押圧係合部より先方側に位置せしめ
たため、金属管の配設使用中での振動または溶着作業時
の過熱等による機械的性質の脆弱に伴い、溶着部１２の
管側に亀裂、折損を生じることなく、また、折曲した膨
出周壁５への締付はナツト１１の押圧係合構造により、
長期にわたって該締付はナツト１１の緩み止め機能を維
持する。
この考案によれば上記の如く、多用される細径金属管の
端部接続を、その溶着部およびその近傍に多発していた
亀裂、折損等、またその他の回置を生じることなく良好
に実施でき、非常に有用である。
端部接続を、その溶着部およびその近傍に多発していた
亀裂、折損等、またその他の回置を生じることなく良好
に実施でき、非常に有用である。
第１図はこの考案の一実施例である細径金属管端部の接
続装置を示す上半分断面正面図、第２図はこの考案の他
の実施例を示す上半分断面正面図、第３図は従来の金属
管端部の一実施例を示す上半分断面正面図、第４図は従
来の金属管端部の他の実施例を示す上半分断面正面図で
ある。 図中、１・・・金属管、２・・・接続端部、３・・・押
圧シート面、４・・・端金具、５・・・膨出周壁、６・
・・流通孔、７・・・係合面、８，８′・・・螺子面、
９・・・接手本体、１０・・・座面、１１・・・締付は
ナツト、１２・・・溶着部。
続装置を示す上半分断面正面図、第２図はこの考案の他
の実施例を示す上半分断面正面図、第３図は従来の金属
管端部の一実施例を示す上半分断面正面図、第４図は従
来の金属管端部の他の実施例を示す上半分断面正面図で
ある。 図中、１・・・金属管、２・・・接続端部、３・・・押
圧シート面、４・・・端金具、５・・・膨出周壁、６・
・・流通孔、７・・・係合面、８，８′・・・螺子面、
９・・・接手本体、１０・・・座面、１１・・・締付は
ナツト、１２・・・溶着部。
Claims (1)
- 軸芯部に流通孔を穿設し、外周中央を係合面、その両側
を螺子面となし、かつ端面を座面となした接手本体と、
接続端部より所定長さ入った位置の管周部を外側に膨出
せしめてなる金属管と、円環状で、先端面を上記接手本
体の座面に当接する押圧シート面となし、後端面を上記
金属管の膨出周壁前面に係止させて後部円筒内周面で金
属管の接続端部を外嵌溶着してなる端金具と、上記金属
管に摺動自在に外嵌され膨出周壁背面を押圧係合し、そ
の螺子部で接手本体の螺子面に螺着締結してなる締付は
ナツトとから構成される細径金属管端部の接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16134180U JPS5915822Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 細径金属管端部の接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16134180U JPS5915822Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 細径金属管端部の接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5783977U JPS5783977U (ja) | 1982-05-24 |
| JPS5915822Y2 true JPS5915822Y2 (ja) | 1984-05-10 |
Family
ID=29520253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16134180U Expired JPS5915822Y2 (ja) | 1980-11-11 | 1980-11-11 | 細径金属管端部の接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915822Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-11 JP JP16134180U patent/JPS5915822Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5783977U (ja) | 1982-05-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5915822Y2 (ja) | 細径金属管端部の接続装置 | |
| JP2572633B2 (ja) | 細径配管接続用接手およびその接続方法 | |
| JPS61179481U (ja) | ||
| JPS5915823Y2 (ja) | 細径金属管の端部接続構造 | |
| JP2680273B2 (ja) | 配管用鋼管とホースとの接続装置 | |
| JPS61129986U (ja) | ||
| JPH0125834Y2 (ja) | ||
| JPS5848453Y2 (ja) | ダブルフレア−からなる細径金属管端部接続用継手 | |
| JPS6336228Y2 (ja) | ||
| JPS643036Y2 (ja) | ||
| JPS6110074Y2 (ja) | ||
| JPS63173590U (ja) | ||
| JPH0323284U (ja) | ||
| JPH0175686U (ja) | ||
| JPS59136094U (ja) | フレキシブル管の継手構造 | |
| JPH0378198U (ja) | ||
| JPH0125835Y2 (ja) | ||
| JPS59157191U (ja) | 管継手 | |
| JPH0225794U (ja) | ||
| JPS605189Y2 (ja) | 細径金属管端部の接続用アイジヨイント | |
| JPH02116094U (ja) | ||
| JPS5931986Y2 (ja) | ベロ−ズ状たわみ管の管端構造 | |
| JPS6240230Y2 (ja) | ||
| JPS5838223Y2 (ja) | アツニクサイケイコウアツコウカンノツギテ | |
| JPS5916624Y2 (ja) | ゴムまたは合成樹脂接続管端部の接続構造 |