JPS5916624Y2 - ゴムまたは合成樹脂接続管端部の接続構造 - Google Patents

ゴムまたは合成樹脂接続管端部の接続構造

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Publication number
JPS5916624Y2
JPS5916624Y2 JP9931180U JP9931180U JPS5916624Y2 JP S5916624 Y2 JPS5916624 Y2 JP S5916624Y2 JP 9931180 U JP9931180 U JP 9931180U JP 9931180 U JP9931180 U JP 9931180U JP S5916624 Y2 JPS5916624 Y2 JP S5916624Y2
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JP
Japan
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rubber
synthetic resin
edge
head body
bulging
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Expired
Application number
JP9931180U
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English (en)
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JPS5724393U (ja
Inventor
正佳 臼井
Original Assignee
臼井国際産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、長期使用中の洩れを防止すると共に、螺合
締着に伴う締付はナツトの押圧回動によって生ずる頭体
の首下部分における捩れに起因する亀裂、破損を防止さ
せることを目的とする直径30 mm程度以下の比較的
細径のゴムまたは合成樹脂接続管端部の接続構造に係り
、ゴムまたは合成樹脂接続管1の先端縁に、外向き膨出
接続頭体4が突出膨出されていて、その外向き膨出接続
頭体4は、前端に押圧シート面2を設けた前端縁の内側
縁と、後端に首下肩面5を設けた後端縁の内側縁とが、
平坦対接面3□、3□にて対接密着して構成されている
と共に、その膨出接続頭体4の後端の首下肩面5に、前
記ゴムまたは合成樹脂接続管1に嵌合密着されたスリー
ブワッシャ7の先端鍔縁6の端面が圧着されていること
を特徴とし、その実施態様として、前記外向き膨出接続
頭体4の押圧シート面2は、平坦面状または弧面状傾斜
面に形成されているものである。
図面において、8は締付はナツトを示す。
従来、この種のフレキシブルホース端部の接続構造とし
ては、第5図の縦断面図に示すように、ゴムまたは合成
樹脂接続管1′先端に、前面を押圧シート面2′と為し
、内側面31’、32′間に間隙9を保持して彎曲させ
て膨出接続頭体4′を形成させたものが知られている。
この従来構造では、締付はナツトによる螺合締着時の挟
圧によって膨出頭体を圧縮薄肉化させる惧れがあって、
長期使用中洩れが生じると共に、締付はナツトによって
膨出頭体背面が押圧回動されて、この部分に捩れを生し
させ、これに伴ってその部分に亀裂、破損を招く欠点が
ある。
これに対して、この出願の考案は、この従来構造の欠点
を除去したもので、この出願の考案によれば、長期使用
中の洩れが防止されると共に、螺合締着に伴う締付はナ
ツトの押圧回動によって生ずる頭体の首下部分における
捩れに起因する亀裂、破損を防止させることができる。
また、金属管の接続構造として、一方のパイプの端縁外
周に螺子部を形成すると共に、この螺子部に袋ナツトを
螺装し、且つ、その袋ナツトの端壁に透孔を形成し、且
又、この透孔に嵌挿する他方のパイプの先端部外周に袋
ナツトの端壁内面へ接する鍔を該他方のパイプの周壁外
方への突出二重壁の屈曲で形成し、また、パイプの先端
外周面に、一方のパイプの端縁へ嵌入すべく先端に至る
程小径となるテーパ一部を形成したものが、従来公知で
ある。
この従来公知の金属管の接続構造では、袋ナツトの端壁
内面へ接する鍔が、他方のパイプの周壁への突出二重壁
の屈曲で形成しであるために、袋ナツトの締付は時にお
ける押圧回動によってこれに接する鍔に捩れを生じ、こ
れによって亀裂、破損が生ずる慣れがある。
これに対して、この出願の考案は、ゴムまたは合成樹脂
接続管における締付はナツトによる螺合締着時の挟圧に
よって膨出接続頭体圧縮薄肉化を防止し、ゴムまたは合
成樹脂接続管の捩れを防止させたもので、この出願考案
によれば、ゴムまたは合成樹脂接続管1の先端縁に、外
向き膨出接続頭体4が突出膨出されていて、その外向き
膨出接続頭体4は、前端に押圧シート面2を設けた前端
縁の内側縁と、後端に首下肩面5を設けた後端縁の内側
縁とが、平坦対接面31,3□にて対接密着して構成さ
れていると共に、その膨出接続頭体4の後端の首下肩面
5に、前記ゴムまたは合成樹脂接続管1に嵌合密着され
たスリーブワッシャ7の先端鍔縁6の端面が圧着されて
いるために、その外向き膨出接続頭体の特別の構造と、
その外向き膨出接続頭体の後端の首下肩面に、前記ゴム
または合成樹脂接続管に嵌合密着されたスリーブワッシ
ャの挟着とによって、長期使用中の洩れを防止すると共
に、螺合締着に伴う締付はナツトの押圧回動によって生
ずる頭体の首下部分における捩れに起因する亀裂、破損
を防止させることができて頗る有用で゛ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の正面図、第2図は第1図■−■線断
面図、第3図は第2図II −II線断面図、第4図は
この考案品の使用状態の縦断面図、第5図は従来構造の
縦断面図を示す。 図中、同一符号は同一部分または均等部分を示し、1は
ゴムまたは合成樹脂接続管、2は押圧シート面、3□、
3□は平坦対接面、4は接続頭体、5は首下肩面、6は
スリーブワッシャ7の先端鍔縁を示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ゴムまたは合成樹脂接続管1の先端縁に、外向き
    膨出接続頭体4が、突出膨出されていて、その外向き膨
    出接続頭体4は、前端に押圧シート面2を設けた前端縁
    の内側縁と、後端に首下肩面5を設けた後端縁の内側縁
    とが、平坦対接面31,3□にて対接密着して構成され
    ていると共に、その膨出接続頭体4の後端の首下肩面5
    に、前記ゴムまたは合成樹脂接続管1に嵌合密着された
    スリーブワッシャ7の先端鍔縁6の端面が圧着されてい
    ることを特徴とするゴムまたは合成樹脂接続管端部の接
    続構造。
  2. (2)前記外向き膨出接続頭体4の押圧シート面2は、
    平坦面状または弧面状傾斜面に形成されている実用新案
    登録請求の範囲第(1)項記載のゴムまたは合成樹脂接
    続管端部の接続構造。
JP9931180U 1980-07-16 1980-07-16 ゴムまたは合成樹脂接続管端部の接続構造 Expired JPS5916624Y2 (ja)

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JP9931180U JPS5916624Y2 (ja) 1980-07-16 1980-07-16 ゴムまたは合成樹脂接続管端部の接続構造

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JPS5724393U JPS5724393U (ja) 1982-02-08
JPS5916624Y2 true JPS5916624Y2 (ja) 1984-05-15

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