JPS59157494A - 炭化水素の熱分解装置 - Google Patents

炭化水素の熱分解装置

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JPS59157494A
JPS59157494A JP23121983A JP23121983A JPS59157494A JP S59157494 A JPS59157494 A JP S59157494A JP 23121983 A JP23121983 A JP 23121983A JP 23121983 A JP23121983 A JP 23121983A JP S59157494 A JPS59157494 A JP S59157494A
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tube
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effluent
shell
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    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F19/00Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
    • F28F19/02Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers by using coatings, e.g. vitreous or enamel coatings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G9/00Thermal non-catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
    • C10G9/002Cooling of cracked gases

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炭化水素出発物質をアルケンに熱分解するため
の70ラントに関するものであり、咳プラントは外側か
ら加熱される反応管(コイル)を有する分解加熱炉と、
反応管流出物を冷却するために該分解加熱炉に連結した
外殻−管式熱交換器(「り−ンチ」クーラー、「1トラ
ンズフアーライン」熱交換器、TLX、多管式熱交換器
)とを含み、熱交換器の外殻側で水蒸気を発生させるも
のである。
天然がスからナフサや軽油にまで及ぶ広範囲の出発物質
からエテノやプロペンのようなアルケンを製造するのに
一般に用いられるこの種の装置(プラント)は、Kir
k −Othmer VCよるKncyclopedi
aof  (!hemical Technoiogy
 f43版9巻(1980年)400〜408頁、特に
403〜408頁に記載されている。
ここ数年の間に、炭化水素出発物質の種類を問わずに適
合しうる、これらの装置の分解加熱炉用の多くの一般条
件が見いだされ・、そして「コンぎニーターjによって
制御される制御プログラムまで設計されるに到った。こ
のようなプログラムは、動力収支に関して分解加熱炉の
最適操作を保証し、それによって分解加熱炉の数ケ月に
及ぶ連続運転も可能となった。
分解加M炉の反応管流出物は、外つvt−管式熱交′換
器内1(ぢいて750〜900℃から350〜560℃
に冷却され(前掲のKirk −Othmerの407
頁の杭5表参照)、同時に105〜125 bara(
パール絶対)の圧力を有する水蒸気を発生する。
前記の冷却は、分解加熱炉からの流出物中で断熱午件下
の反応が、l′r!きてアルケンの収率に悪影響が及ぶ
のを避けるために行われる。
しかしながら、反応管流出物を冷却すると去に熱交換器
の管が汚染され、この汚染は熱伝達率を低下−させるも
とになる。同時に高圧水蒸気の発生に利用される反応管
流出物の頭熱が益々低下する。
一方、外殻−管式熱交換器からの流出物の@度は益々−
F昇する。
今日までこの世1象は不可避であると考えられていた。
この現象は、分解加熱炉の流出物から重質炭化水素成分
が低温の熱交換器の表面」二に凝縮し、熱交換器の管壁
を支配する温度の下で該凝縮生成物の脱水素化反応が起
き続けるためであるとされていた( 1978年5月1
5日付のLohr、 B & HDittmann 、
  OG J参照)。
オランダ国特許出R第7’0 07556号明細書によ
ると、−冷却槽内の冷却液中に導入管を介して分解がス
混合物を導入することによってそれを冷却する別の冷却
システムにおいて、導入管の外側に断熱材を施すことに
よって導入管の内側温度を比較的高温に保ち、タールや
炭素質物質を管の内側に凝縮しにくくすることにより、
導入管の汚染の問題、さらにはタールや炭素質物質が導
入管の内側に沈積して管を閉塞させる問題をも起きない
ようにしている。この断熱層は数朱の厚さを有する。
この解決策は外殻−管式熱交換器には適用できない。な
ぜならば、外殻−管式熱交換器の管を断熱性にすること
は、反応管流出物の完全冷却を放棄することになるから
である。
もし、汚染の原因となる反応管流出物中の物質を透過さ
せない不活性な層によって熱交換器の管の内面を被覆し
、熱交換器の管を構成する合金を前記の層によって隠蔽
するならば、熱交換器の内部における汚染が低減及び(
又は)阻市され、従って外・没−管式熱交換器の操業可
能時間を著るしく延長しうろことが今回卵、いだされた
このような層は、反応管流出物に対しては不透過性であ
るが、一方では熱の伝達を妨げるほどには厚すぎない稈
塵の厚さを有すべきである。
厚さの最低限度は0.5μmであるのが好ましい。
また20μm以下の厚さを有するのが好ましく、それ以
上厚【すると、層上における温度降下の効果を極端に大
きくしなくてはならt、cい。
本発明の好ましい卵様によれば、この層は黒鉛及び(又
は)金属及び(又は)金属酸化物、金属塩及び(又は)
シリケートから実質的になる。
この種の層を得るのに用いることができる特に好適な方
法は、粉砕した黒鉛、金属、金属酸化物、金属塩(一般
に粒径〈5μm)とシリコーン基剤樹脂との芳香族溶剤
中の粘稠混合物を用いることである。前記混合物を常用
の吹付は法で塗布してから熱硬化させる。熱硬化は、好
適には275°〜375℃の温度下1.5〜5時間で達
成される。この熱硬化(キユアリング)は、溶剤を茨発
させ、樹脂成分を網状組織に変えるのに必要であり、ま
た鳴合によっては樹脂成分を分解させるのに必要である
が、珪素は層の中に閉=じこめられて残留する。この処
理の結髪として準連続的な鰯(quasi −cont
inuou日1ayer )が形成され、コ(7)層に
は小さな特定の領域(area )が含まれている。こ
の種の層は摩耗抵抗性にすぐれ、高温にも耐える。
処理を数回繰返すことにより、層の不透過性を高めるこ
とができる。黒鉛のほかに、周期表の第■族又は第■族
の金1、例えばアルミニウム、チタン、ジルコニウム及
びそれらの酸化物も利用できろ。またシリケート及びア
ルミネートを用いろこともできる。
特に黒鉛及びアルミニウムはいずれも守価であって、し
かも施用が容易であるに拘らず、それらを用いると所望
の成果〔汚染現象の低減及び(又は)抑制〕が得られる
金1層を施すのに用いうる他の方法には、減圧下での蒸
発(真空めっき又は真空蒸着)、蒸気状の金属の分解に
よる金属沈債層の形成(if’スめつき)といった1口
用技法がある。
本発明の第二の聾様によると、熱交換器の管の内面上の
不遺過署は不活性な71?リマ一層で構成される。
このポリマ一層は、分解反応管からの流出物を冷却する
際に回収される油性留分(エチレンクエンチ油)と、遊
離ラジカル形成開始剤、特に過酸化ベンゾイル、ヒドロ
過陵化クメンのごとき過酸化物との混合物を管°の内面
に塗布し、過剰分を流し去った後に残る混合物を熱硬化
させて形成された層であることが好ましい。
このような層は、通常現われる汚染層にきわめて類似し
た構浩を有し、熱交換器内を支配している温度に対して
安定であるため、熱交換器内に現われる現象に影響を及
ぼすことがない。この種の層がいったん形成されると、
その上には薄い汚染層が生じるにオギない。
また本発明は、炭化水素出発物質をアルケンに分解する
ための装置に用いられる外殻−管式熱交換器であって、
アルケン製;告用の分解加熱炉の反応管流出物を透過さ
せない不活性な層によって熱交換器の管の内面が被覆さ
れ、熱交換器の管を′構成している合金が前記の層によ
って隠晴されているよ)な熱交換器に関するものでもあ
る。
熱交1負器の管の内面を被覆する層は、好ましくは前述
した条件に合致すべきである。
また本発明は、炭化水素出発物質をアルケンに分解する
ための装置に用いられ、かかる装置の分解反応管からの
流出物の冷却処理に耐える外殻−着式熱交換器を製造す
る方法であって、分解反応管からの流出物を冷却する際
に回収される油性留分(アルキレンクエンチ油)と遊離
ラジカル形成開始剤との混合物を該熱交換器の管の内面
上に吹付け、それを熱硬化させることによってポリマ一
層を形成する前記の方法に関するものでもある。
アルケン及びアルケン混合物を重合させるには過酸化物
が有効な触媒であるため、前記の方法では触媒として過
酸化物、特に過酸化ペン・戸イルを用いるのが好ましい
触媒の借は広範囲に亘って変えられるが、0.5〜3%
の触媒が含まれている混合物を使用するのが好ましく、
このような混合物を用いると良好なポリマ一層をすみや
かに得ることができる。
以下例を挙げて、本発明による装置を用いて得られる効
果を示す。
例  I 年竜エチレン40000)ンの仙力を有する現用のエチ
レン製造装置を用いて軽油の分解を行った。分解加熱炉
からの流出物の組成は次のとおりであった。
流出物の組成(重隆チ) H20,49 0H,8’、21 C00,02 8,72 a2H20,16 02H,2,C22 C2H62,87 メチルーアセチレン0.16 プレパジエン   0.12 Cr<H613,61 Cr+Hn       0.41 14.60 0AH64,86 C4H8、6,57 C4HIQ       0.05 11.48 〜056.21 ベンゼン     2.82 C6(NA)2.05 トルエン     2.22 07(HA)      0.67 0−キシレン   0.26 m−キシレン    0.43 p−キシレン   0.20 エチルベンゼン  0.32 スチレン     0.40 08(NA)       0.15 〜0,2.68 Cよ。≦     11.83 41.25 1 (:I O,0 NA=非芳香族 並列に連結した2基の洗浄したての外殻−管式熱交換器
(TLX )内において、800〜850°Cの温度及
び1.6 baraの圧力を有する前記の流出物を冷加
し、その間熱交換器の外殻側で110baraの圧力を
有す名水蒸気を発生させた。
一方のTLX(A)は、このタイプの管に常用されるニ
ッケルークロム合金製の熱交換用の管を有するものであ
った。
他のTLX(B)は、同じニッケルークロム合金製であ
るカー、その内面に6エ程で塗布された厚さ5μmのア
ルミニウム基剤層h′−被覆された熱交換用の管を有す
るものであった。
試験の開始時点におけるTTJX(A)からの冷却され
た流出物の湛、Bは420℃であり、そしてTLX(B
)からの冷却された流出物の温度は450℃であった。
時間の経過に対する両TLXからの流出物の温度の変化
が図面に示されている。
曲線AはTLX(A)についての結果を示し、曲線Bは
TLX(B)についての結果を示すものである。
TLX(A) (曲線A)の鳩舎、TLXからの流出物
の温度が約5日間で500℃に上昇し、それ以後の試i
険期間中に温度は漸次上昇を続け、26日後には許容最
高温度の560℃に達することが図から明らかである。
TLX(B) (曲線B)の汚染速゛度は実質的に一定
不変であって、連続可能操作時間は、TI、X(A)の
26日の代りに60日という値が外挿法で求められる。
このことから、第2のTLXによる全試験期間を通じて
の熱伝僕率が第1(7) TLXによるよりもすぐれて
いたことが明らかである。
両TLXを操作系から外して検査した。
TLX(A)は厚い汚染層を含んでいるように見うけら
れた。
TI、X(B)にはわずがな汚染が昭められたにすぎな
かった。
粒径2μm未満の粉末アルミニウム12重惜係、メチル
基とフェニル基とを含むシリコーン樹脂48重情チ、及
びトルエン40重惜壬の混合物を管の中に吹付け、過剰
の混合物を流し去り、そして残った層を60o0cで2
時間加熱してトルエンを蒸発させると共に樹脂を網状組
織となし、この工程をさらに1回繰返し、そして粒径2
μm未満の粉末アルミニウム10重1[、同じシリコー
ン樹脂40重量%、及びトルエン5oT1景チの混合物
による処理を最後に1回繰返すことにより、TLX(B
)の熱交換用の管の内面に対する被覆を行った。
例  ■ TLX(C)を用いて例■の試験を繰返した。TLX(
C)の熱交換用の管の内側には、黒鉛を基剤とする厚さ
5μmの層からなる被覆が下記のようにして施された。
粒径1μm未満の黒鉛24重量係、例Iで被覆を形成す
るのに用いたと同じシリコーン樹脂367i量係、及び
トルエン40重景係からなる混合物を管内に導入し、過
剰分を流し去り、そして碑った層を300℃で2時間加
熱した。この@度においてトルエンは蒸発し、樹脂は網
状組織に変わった。
この処理を1回繰返したうえ、粒径1.μm未満の黒鉛
20重量係、同じシリコーン樹脂30重l係及びトルエ
ン50重計チの混合物による処理をさらに1回最終的に
繰返した。
時間の経過に対するこのTLX(C)がらの流出物の温
度の変化は、TLX(B) (例I)からの流出物の温
度の経時変化と一致した。
試験終了時に熱交換用の管の検査を行った力t、わずか
な汚染が認められたにすぎなかった。
例  ■ 例■におけると同じ試験を行ったが、本例においてはT
LX(D)を用いた。このTLX (D)の熟交換用の
管の内面には、分解反応管からの流出物を冷却する1祭
に得られる油性留分(エチレンクエンチ油)と1.5チ
の過酸化ペン・戸イルとを混合し、この混合物を熱交換
用の管内に導入し、過剰分を流し去ってから管を400
℃に外部から加熱することによって形成されたJ lマ
一層が被覆されていた。
TLX(D)からの流出物の温度の変化も図の曲線Bと
一致した。試験が終わった時点でTLX(D)の熱交換
用の管を検査した。わずかに汚染層が& IIlマ一層
上に沈漬していた。
【図面の簡単な説明】
図面は、従来技法による熱交換器からの流出物の温度の
経時変化(曲線A)と本発明による熱交換、器からの流
出物の温度の経時変化(曲線B)とを比較したグラフで
ある。 代理人 浅 村   皓 昭和59年3 月 26日 特許庁長官殿 ]、事件の表示 昭和58年9、シrF溜筒231219 最外殻−管式
熱交換器およびその製造方法3、補11ミをする者 事1′1との関係 τ、?5′「出願人化  所 氏 名     ピロチック エフ。ブイ(名 称) 4、代理人 5、補正命令の日イ」 昭和59 年 2月280 6、補i1tにより増加する発明の数 7、補i[の対象 明細書 8、補正の内容  別紙のとおり 明細書の浄〒((内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)外側から加熱される反応管(コイル)が含まれた
    分解加熱炉及び該加熱炉に連結した、反応管流出物を冷
    却するのに用いられ、外殻側で水蒸気を発生させる外毀
    −管式熱交換器(「クエンチ」クーラー、[トランスフ
    ァーライン」熱交換器、TLX )を含む、炭化水素出
    発物質をアルケンに熱分解するための装置(プラント)
    において、汚染の原因となる反応管流出物中の物質を透
    過させない不活性な層によって該熱交換器の管の内面が
    被?りされ、熱交換器の管を構成する合金が該層によっ
    て隠暗されていることを特徴とする前記の装置。 (2)゛汚染の原因となる反応管流出物中の物質を透過
    さぜない不活性な被覆層が0.5〜20μmの厚さを有
    することを特徴とする特許請求の範囲(1)に8己I!
    I凭の 有り [10 (3)不活性な金属、金属酸化物、アルミネート及び(
    又は)シリケートを基剤とする潤によって熱交換器の管
    の内面が被覆されていることを特徴とする特許請求の範
    囲(1)又は(2)に記載の装置。 (4) 不活性な金属を基剤とする層がアルミニウムを
    基剤とする被覆からなることを特徴とする特許請求の範
    囲(3)に記載の装置。 (5)黒鉛を基剤とする層によって熱交換器の管の内側
    が被覆されているこ“とを特徴とする特許請求の範囲(
    1)又は(2)に記載の装置。 (6)不活性なポリマ一層によって熱交換器の管の内側
    が被覆されていることを特徴とする特許請求の範囲(1
    )又は(2)に記載の装置。 (力 分1す了ト反I8管からの流出物を冷却する際に
    回収される油性留分(アルキレンクエンチ油)と遊離ラ
    ジカル形成開始剤との混合物を管の内面に例えば吹付け
    によって塗布し、その後接被覆層を熱硬化させることに
    よってポリマ一層が形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲(6)に記載の装置。 (8)分解反応庁からの流出物を冷却する際に回収され
    る油性留分と、開始剤としての過酸化物との混合物を表
    面に塗布し、次いで熱硬化させることによってポリマ一
    層が形成されていることを特徴とする特許請求の範囲(
    力に記載の装置。 (9)  炭化水素出発物質をアルケンに分解するため
    の装置に用いられる外殻−管式熱交換器において、アル
    ケン製造用の分解#n 熱炉の反応管流出物を透過させ
    ない不活性な層によって該熱交jI!器の管の内面が被
    覆され、熱交換器の管を構成する合金が該層によってl
    i’U MされていることをI特徴とする前記の熱交換
    器。 (10)  反応管流出I吻にとって不活性な、熱交換
    器の管の内面上の不透過性被覆層が0.5〜30μmの
    厚さを有することを特徴とする特許請求の範囲(9)に
    記゛1潴の外・毀−管式熱交換器。 (11)不活性な金唄、峻化物、シリケートを基剤とす
    る層によって熱交換器の管の内面が被覆されていること
    を特徴とする特許請求の範囲(9)又は(taに記載の
    外殻−管式熱交換器。 (12不活性物質の1痒がアルミニウムを基剤とする被
    覆からなることを特徴とする特許請求の範囲01)に記
    載の外殻−管式熱交換器。 (1(6)黒鉛を基剤とする層によって熱交換器の管の
    内側が被覆されていることを特徴とする特許請求の範囲
    (9)又は110)に記載の外殻−管式熱交換器。 (1沿  不活性なポリマ一層によって熱交換器の管の
    内側が被覆されていることを特徴とする特許請求の範囲
    (9)又は(1(1)に記載の外殻−管式熱交換器。 (丙 分解反応管からの流出物を冷却する際に回収され
    る油性留分(アルキレンクエンチ油)と遊離ラジカル形
    成開始剤との混合物を管の内面に吹付け、次いで熱硬化
    させることによってポリマ一層が形成されたものである
    ことを特徴とする特許請求の範囲(14)に記載の外殻
    −管式熱交換器。 (161分解反応管からの流出物を冷却する際に回収さ
    れる油性留分と、開始剤としての過酸化物との混合物を
    表面に吹付け、次いで熱硬化させることによってポリマ
    一層が形成されたものであることを特徴とする特許請求
    の範囲(1!9に記載の外殻−管式熱交換器。 (17)  炭化水素出発物質をアルケンに分解するた
    めの装置に用いられ、かつ、そのような装置の分解反応
    管からの流出物を冷却するための外殻−管式熱交換器を
    製造する方法にぢいて、アルケン製造用の分解反応管か
    らの流出物を冷却する際に得られる油性留分と遊離ラジ
    カル形成開始剤との混合物を熱交換器の管の内面に吹付
    け、過剰の該混合物を熱交換器の管から流し去り、そし
    て管を該混合物の硬化温度に加熱することを特徴とする
    前記の方法。 0樽 開始剤として過酸化物を用いろことを特徴とする
    特許請求の範囲(17)に記載の方法。 (1翅  開始剤として過酸化ペン・戸イルを用いるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲(国に12戦の方法。 (201〜5係の開始剤が含まれている混合物を用いる
    ことを特徴とする特許請求の範囲0η〜(1翅の℃・ず
    れか1項に記載の方法。−
JP23121983A 1982-12-07 1983-12-07 炭化水素の熱分解装置 Granted JPS59157494A (ja)

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NL8204731 1982-12-07
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