JPS5915746B2 - 枝管溶接装置 - Google Patents

枝管溶接装置

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JPS5915746B2
JPS5915746B2 JP13976675A JP13976675A JPS5915746B2 JP S5915746 B2 JPS5915746 B2 JP S5915746B2 JP 13976675 A JP13976675 A JP 13976675A JP 13976675 A JP13976675 A JP 13976675A JP S5915746 B2 JPS5915746 B2 JP S5915746B2
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JP
Japan
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main pipe
welding
torch
rotation angle
pipe
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JP13976675A
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English (en)
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JPS5263841A (en
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武司 香川
功 浅野
洋 北本
勝義 堀
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は母管に枝管を溶接する装置に関するものであ
る。
第1図に示すように、母管1に枝管2を溶接す5 る場
合には、母管1と枝管2との鞍形状の相貫接合線3に沿
つて溶接トーチを駆動する必要がある。
第2図は従来の枝管溶接装置を示す図である。図におい
て4はサイドビーム、5はサイドビーム4に固定された
鞍形溶接装置、6は鞍形溶接装置10に取付けられた溶
接トーチで、鞍形溶接装置5は溶接トーチ6を相貫接合
線3に沿つて駆動するものである。この装置によつて母
管1に枝管2を溶接するには、まず母管1に枝管2を仮
付溶接したのち、鞍形溶接装置5によつて溶接トーチ6
を駆15動し、すなわち溶接トーチ6を枝管2の中心線
を中’L捉して回転移動するとともに、溶接トーチ6を
上下動して、溶接する。なお、この溶接は通常MIG溶
接、炭酸ガスアーク溶接、潜弧溶接などによつて行なわ
れる。しかし、この装置において20″ま次のような問
題点を有する。すなわち、枝管2の直径が母管1の直径
のほぼl/3を越えると、第2図のA−A断面図で、溶
接トーチ6を第2図の状態から900回転移動した状態
を示す第3図に示すように、ことに溶接トーチ6が相貫
溶接線253の最下部に位置するときなど、母管1の溶
接部の傾斜が急であることから溶接中に溶融金属□が重
力の作用によつて垂れ落ち、溶接欠陥を生じやすくなつ
たク、また自動溶接をすることができなくなる。n こ
のため、第4図に示すような枝管の溶接・装置が提案さ
れている。
この装置は枝管2を仮付溶接した母管1を回転装置8に
取付け、溶接トーチ6をトーチ移動装置9に取付けて、
回転装置8により枝管2の中心線を回転軸として母管1
を回転し、35トーチ移動装置9により母管1の回転角
に応じて溶接トーチ9を横移動することにより、自動溶
接するものである。これによつて、溶接部は常に上部に
卦くことができるようになジ、醇融金属が垂れ落ちるこ
とはない。しかし、枝管2の中心線を回転軸として母管
1を回転するから、母管1.の長さが大きい場合や、重
量が大きい場合には、この装置を使用することができな
いという問題点がある。この発明は上述の問題点を解決
するためになされたもので、枝管と母管との直径の比が
l/3以上であつても洛融金属が垂れ落ちることがなく
、また母管が長くかつ重量が大きくても自動醇接するこ
とができる枝管の后接装置を提供することを目的とする
この目的を達成するため、この発明に卦いては、母管に
枝管を浩接する装置において、前記母管を、該母管の中
心線とほぼ水平にして往復回転する母管回転装置と、前
記枝管の中心線をほぼ中心とし回転移動するとともに上
下動する洛接トーチを有し、上記母管の回転と連動し同
位相で往復回転する鞍形醇接装置と、上記醇接トーチの
回転角を検出するトーチ回転角検出装置と、該トーチ回
転角検出装置によつて検出されたトーチ回転角に基づい
て、上記醇接トーチの先端部が上記母管のほぼ中心線を
通る鉛直線上に位置するように上記母管回転装置により
回転される母管の回転角を制御する母管回転角制御装置
とを設ける。
第5図はこの発明に係る枝管溶接装置を示す図である。
図に卦いて10は母管1を、母管1の中心線をほぼ水平
にして往復回転する母管回転装置、10aは母管回転装
置10の回転部、11は回転部10aに設けられたチヤ
ツクで、チヤツク11によつて枝管2を仮付洛接した母
管1の一端が把持されている。13はローラで、ローラ
13上に母管1が載置されている。
12は回転部10aに固定された保持具で、保持具12
には鞍形洛接装置5が取付けられており、鞍1形?接装
置5は母管1の回転と連動し同位相で往復回転する。
そして、鞍形醇接装置5には、枝管2の中心線をほぼ中
心として回転移動するとともに上下動する酵接トーチ6
が設けられている。15は容接トーチ6の回転角を検出
するトーチ回転角械出装置で、トーチ回転角検出装置1
5は鞍形容接装置5内に設けられている。
16は母管回転装置10に設けられた母管回転角制御装
置で、母管回転角制御装置16はトーチ回転角検出装置
15によつて検出されたトーチ回転角に基づいて、后接
トーチ6の先端部が母管1のほぼ中心線を通る鉛直線上
に位置するように回転部10aの角度つまり母管回転装
置10によ)回転される母管1の回転角を制御する。
この枝管浩接装置に訃いては、洛接トーチ6を回転移動
するとともに上下動すると、容接トーチ6の回転角をト
ーチ回転角検出装置15が検出し、母管回転角制御装置
16がトーチ回転角検出装置15によつて検出された回
転角に基づいて、醇接トーチ6の先端部が母管1のほぼ
中心線を通る鉛直線上に位置するように母管1の回転角
を制御するので、母管1が母管回転装置10によつて往
復回転されるとともに、鞍形醇接装置5が母管1の回転
と連動し同位相で往復回転される。すなわち、第5図に
示す状態から、寺接トーチ6が矢印B方向に回転移動す
るとともに下方に移動すると、母管1卦よび鞍形醇接装
置5が矢印C方向に回転し后接トーチ6が第5図に示す
状態から90回回転したときには、第6図に示す状態と
なる。この状態からさらに浩接トーチ6が矢印Bの方向
に回転移動するとともに上下動すると、母管1卦よび鞍
形醇接装置5が今度は矢印Dの方向に回転する。そして
、第6図に示す状態から醇接トーチ6が矢印Bの方向に
180す回転した後さらに矢印Bの方向に回転移動する
とともに上方に移動すると、母管1卦よび鞍形?接装置
5が再び矢印Cの方向に回転する。このようにして、醇
接トーチ6が矢印Bの方向に1回転すると、母管1が矢
印C,Dの方向に1往復回転するが、母線1の回転と連
動し同位相で鞍形各接装置5が往復回転するから、母管
1と鞍形?接装置5とは相対的には移動しないので、?
接トーチ6が枝管2の中心線をほぼ中心として回転移動
するとともに上下動するため、アーク発生部14が相貫
洛接線に沿つて移動し、母管1と枝管2とが洛接される
。そして、母管回転角制御装置16により、爵接トーチ
6の先端部が母管1のぼτ中心線を通る鉛直線上に位置
するように、母管1の回転角が制御されるから、アーク
発生部14は常に母管1の最上部に位置する。な卦、第
5図、第6図に示した実施例に卦いては、回転部10a
に保持具12を介して鞍形溶接装置5を取付けたが、母
管1自体に着脱可能な固定治具を取付け、その固定治具
で鞍形后接装置5を保持することによつても、鞍形容接
装置5を母管1の回転と連動し同位相で往復回転するこ
とが可能であジ、このようにすれば母管1の長さが大き
い場合に特に効果的である。以上説明したように、この
発明に係る枝管?接装置に}いては、アーク発生部14
が常に母管の最上部に位置するので、洛接部分はほぼ水
平状態に保つことができるから、枝管2の直径が母管1
の直径のl/3以上であつても、溶融金属が垂れ落ちる
ことがなく、したがつて醇融金属の垂れ落ちによる爵接
欠陥が生ずることはない。
また、母管1を枝管2の中心線ではなく母管1の中心線
を中心として回転し、しかも母管1の中心線をほぼ水平
としているから、母管1が非常に長かつた9、母管1の
重量が大きかつたbしても、枝管2を容易に自動躊接す
ることができる。このように、この発明の効果は顕著で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は母管に枝管を取付けた状態を示す斜視図、第2
図は従来の枝管后接装置を示す図、第3図は第2図のA
−A断面図で、浩接トーチを第1図の状態から90A回
転した状態を示す図、第4図は従来の他の枝管洛接装置
を示す図、第5図はこの発明に係る枝管溶接装置の実施
例を示す正面図、第6図は第5図に示した枝管溶接装置
の作動状態を示す側面図である。 1・・・・・・母管、2・・・・・・枝管、3・・・・
・・相貫接合線、4・・・・・・サイドビーム、5・・
・・・・鞍形爵接装置、6・・・・・・容接トーチ、7
・・・・・・?融金属、8・・・・・・回転装置、9・
・・・・・トーチ移動装置、10・・・・・・母管回転
装置、10a・・・・・・回転部、11・・・・・・チ
ャック、12・・・・・・保持具、13・i・・・・ロ
ーラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 母管に枝管を溶接する装置において、前記母管を、
    該母管の中心線をほぼ水平にして往復回転する母管回転
    装置と、前記枝管の中心線をほぼ中心とし回転移動する
    とともに上下動する溶接トーチを有し、上記母管の回転
    と連動し同位相で往復回転する鞍形溶接装置と、上記溶
    接トーチの回転角を検出するトーチ回転角検出装置と、
    該トーチ回転角検出装置によつて検出されたトーチ回転
    角に基づいて、上記溶接トーチの先端部が上記母管のほ
    ぼ中心線を通る鉛直線上に位置するように上記母管回転
    装置により回転される母管の回転角を制御する母管回転
    角制御装置とを具備することを特徴とする枝管溶接装置
JP13976675A 1975-11-22 1975-11-22 枝管溶接装置 Expired JPS5915746B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13976675A JPS5915746B2 (ja) 1975-11-22 1975-11-22 枝管溶接装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP13976675A JPS5915746B2 (ja) 1975-11-22 1975-11-22 枝管溶接装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5263841A JPS5263841A (en) 1977-05-26
JPS5915746B2 true JPS5915746B2 (ja) 1984-04-11

Family

ID=15252886

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JP13976675A Expired JPS5915746B2 (ja) 1975-11-22 1975-11-22 枝管溶接装置

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JPS59150676A (ja) * 1983-02-16 1984-08-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 枝管溶接方法
JPS59153092U (ja) * 1983-03-31 1984-10-13 住友精密工業株式会社 溶接装置
CN105665971A (zh) * 2016-03-03 2016-06-15 安庆市鼎立汽车配件有限公司 一种气门杆端部双金属焊接装置
CN107999934A (zh) * 2017-12-11 2018-05-08 中国第重型机械集团大连加氢反应器制造有限公司 马鞍形接管坡口窄间隙埋弧焊接方法及设备

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JPS5263841A (en) 1977-05-26

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