JPS5915323Y2 - 洗い場付浴槽 - Google Patents

洗い場付浴槽

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Publication number
JPS5915323Y2
JPS5915323Y2 JP1978016749U JP1674978U JPS5915323Y2 JP S5915323 Y2 JPS5915323 Y2 JP S5915323Y2 JP 1978016749 U JP1978016749 U JP 1978016749U JP 1674978 U JP1674978 U JP 1674978U JP S5915323 Y2 JPS5915323 Y2 JP S5915323Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
washbasin
washing area
apron
washing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978016749U
Other languages
English (en)
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JPS54120243U (ja
Inventor
陽英 政田
俊六 妹尾
宣文 山縣
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、洗い腸性浴槽本体の洗い場部側の浴槽上縁リ
ム上に臨んで洗面器を取付は配備しなければ゛ならない
小型ユニットバスルームに使用される洗い陽性浴槽に関
するものであり、更に詳しくは、洗い腸性浴槽本体に浴
槽部と一括して洗面器及び大便器を取付は配備せしめて
小型ユニットバスルームを形成するに当り、洗い腸性浴
槽本体の寸法との関係上、どうしても浴槽部と大便器と
の間に洗面器を配置し、且つ該洗面器を洗い場部側の浴
槽上縁リム上に臨んで設置しなければならない洗い陽性
浴槽の改良に関するものである。
従来、この種の洗い陽性浴槽3は、第3図に示す如く、
長手方向の壁部全長が短い為、浴槽部1と大便器9及び
それらの間に洗面器を配置する際、必然的に洗面器6が
洗い湯部2側の浴槽部上縁リム14にかさなって設置さ
れる制約を受ける。
この為、洗面器6の使用に際して、使用者の足が直接、
浴槽部エプロン面にぶつかり、洗面作業に無理な体勢と
なる不具合があった。
斯る不具合を解消する為、従来は第4図に示す如く、大
便器9と浴槽部1のエプロン面12との間の空間Aに対
向する斜め状の洗面器6を一体に有し浴槽部1に向かう
に従って平面末広がり状の洗面器付カウンター6aを、
洗い腸性浴槽本体3の長手方向の周壁部4に取付は固定
して対処している(実開昭50−93043号)。
しかし乍ら、斯様な方法では洗い腸性浴槽本体3の他に
壁面取付面を斜め状になした小型ユニットバスルーム専
用の洗面器付カウンター6aを新規に別途製作しなけれ
ばならず、またこのような洗面器付カウンター6aはそ
の形状から右勝手、左勝手のものを用意する必要があり
その手間が甚だ面倒でコスト的にも高2価となり、一般
に使用されている洗面器付カウンターをそのまま利用で
きない欠点があり、洗面器のみを壁面に取付ける場合に
も同様の欠点を有しているのが現状である。
本考案は、上記従来事情に鑑みてなされたもので、その
目的とする処は、浴槽部と便器との間に挾まれて配置さ
れる洗面器が洗い場部側の浴槽部上縁リム上に臨んで取
付けられることに起因する洗面器使用時に使用者の足が
浴槽部エプロン面にぶつかる使用勝手の悪さを排除する
に際し専用の洗面器付カウンターや専用の洗面器を別途
に製作して対処にあたる必要がなく、一般に使用されて
いる洗面器を利用し得る洗い場付浴槽を提供せんとする
ものである。
他の目的とする処は、洗面器取付面を形成する為に洗い
場打浴槽本体の周壁部に平面三角形状に突出した膨出部
の背後スペースを配管類の収納、点検等のスペースとし
て利用でき、且つ上部を閉塞する天棚部を洗面器、浴槽
への給湯、給水用水栓金具の取付スペース、石けん受け
、コツプ等の洗面用具の置き場として使用でき、その上
洗面器取付面を、天棚部を介して平面三角形状に膨出さ
せることにより、該洗面器取付面の強度の増強を図るこ
とができる洗い場付浴槽を提供せんとするものである。
本考案の基本的な要旨は、洗い場打浴槽本体の周壁部と
、洗い場部側の浴槽部上縁リム端部とを、浴槽部上縁リ
ム面よりも高い高さをもって上記周壁部より洗い場部側
へ平面三角形状に一体成形した膨出部で連設し、該膨出
部前面を、浴槽エプロン面に対して平面鈍角状の洗面器
取付面とし、この洗面器取付面に洗面器を取付配備せし
めて、洗面器使用に際して使用者の脚部が浴槽エプロン
面にぶつからないようにするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
3は洗い場打浴槽本体であり、浴槽部1、洗い湯部2及
び周壁部4が一体的にFRP或いは金属板等で形成され
ている。
更に洗い場打浴槽本体3は、右側に貯水槽8及びその貯
水槽8に連通ずる便器9、中央部には洗面器6が取付け
られ、周壁部4上端は外方へ折曲させてユニットバスル
ームを形成する側壁パネル3′との係止面13となって
いる。
10は貯水槽への給水管であり、11は洗面器6の排水
管である。
浴槽部1は周壁部4上端部より段部18を介して係止面
13より一段低く形成されており、その上縁リム14を
介して浴槽エプロン面12を垂設して洗い湯部2側に浴
槽エプロン部りを形成している。
その浴槽エプロン部りの浴槽エプロン面12端部及び上
面に位置する上縁リム面14端部と、洗い場打浴槽本体
3の周壁部4とは、上記上縁リム面14よりも高い高さ
をもって周壁部4より洗い湯部2側に平面三角形状に一
体成形した膨出部Cに連設して、該膨出部Cの前面に、
便器9と浴槽エプロン面12との間の空間Aに対向し且
つ前記浴槽エプロン部りのエプロン面12に対して平面
鈍角状となる洗面器取付面5を形成する。
そしてこの洗面器取付面5には、前記浴槽エプロン部り
の上縁リム面14よりも高い位置に洗面器6を取付は固
定する。
この時洗面器6は、浴槽エプロン部りの上縁リム面14
上に、一部が臨んで取付けられるが、浴槽エプロン面1
2に対して90’よりも広い鈍角状をもって連設されて
いるので、洗面器使用の為使用者Bが洗面器6と対向し
ても使用者Bの脚部は浴槽エプロン部りのエプロン面1
2には衝突しない。
また洗面器取付面5は、その背後の平面三角形状の膨出
部C内を必要配管類の収納スペース1Cとして利用し、
取付面5下方には配管類の点検用開口を閉塞する点検蓋
15が着脱自在に取付けられ、膨出部C突出時に一体形
成される水平状の天棚部7にて上部を閉塞している。
天棚部7は洗面器取付面5上端より一体に90゜外方即
ち係止面13側へ折曲しており、浴室用の備品の載置ス
ペース17として利用するのは勿論のこと、膨出部C自
体が平面三角状を呈することと相俟って洗面器取付面5
の強度を強化する機能をも有する。
16は石鹸受けである。
尚、前記膨出部Cは第1図では背後の収納スペース1C
ならびに天棚部7の面積を広くする為に浴槽部1内にも
突出させているも、第1図(2点鎖線)の如く洗面器取
付面5を形成する上で必要最小度のみ突出させて浴槽本
体1の容積が狭くなら°ないように配慮しても良い。
本考案は斜上の如く、洗い場打浴槽本体の周壁部と、洗
い場部側の浴槽部上縁とリム端部とを、浴槽部上縁リム
面よりも高い高さをもって上記周壁部より洗い場部側へ
平面三角形状に一体成形した膨出部で連設し、該膨出部
前面を、浴槽エプロン面に対して平面鈍角状の洗面器取
付面としたので、該洗面器取付面中の上記浴槽部上縁リ
ム面よりも高い面部分に洗面器を取付は固定し、洗面器
のブ部が浴槽部上縁リム上に臨んで取付けられるにも拘
らず、洗面器使用に際して使用者の脚部が浴槽エプロン
面に衝突する心配は全くなく、使用勝手が非常に良い。
故に本考案によれば、洗面器使用時に使用者の脚部がエ
プロン面にぶつかる使用勝手の悪さを排除するに際し、
従来の如く、便器と浴槽エプロン面との間の空間に対向
する斜め状の洗面器を一体に有し浴槽部に向かうに従っ
て平面末広がり状を呈する専用の洗面器付カウンターや
、壁面取付面を斜め状になした洗面器等を別途に製作し
て取付ける必要が一切なく、一般に使用されている普通
の形状の洗面器を利用することができる。
この為、特殊形状の洗面器取付カウンターや洗面器を別
途製作する面倒がなく、コスト的にもはるかに安く洗い
場付浴槽を提供し得る。
また、洗面器取付面を洗い場打浴槽本体の周壁部より平
面三角形状に膜出させて背後に必要配管の収納スペース
を形成したので、そのスペースを浴槽、貯水槽、洗面器
への給水配管等の据え付は部のみならず点検等のスペー
スとして利用でき、わざわざルーム外に別途のスペース
を形成する必要がない。
その上天棚部を洗面器取付面の上端に一体に設けている
ので、該天棚部を浴槽部、洗面器への給湯、給水用水栓
金具の取付スペース、及び石鹸受け、コツプ或いは洗面
用具の置き場として使用出来、便益であると共に、膨出
部自体が平面三角形状を呈することと相俟って洗面器取
付部の強度を強化せしめることが出来る。
しかも本考案によれば、洗面器取付面、天棚部、収納ス
ペースを一体成形により一括して形威し得る為、価格的
にも従来の洗い場付浴槽とほとんど変らないものである
依って、所期の目的を達成し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案洗い場付浴槽の要部の斜視図、第2図は
平面図であり、第3図及び第4図は夫々従来例を示し、
第3図は洗い場付浴槽の平面図、第4図はユニットバス
ルームの斜視図で一部切欠して示す。 尚図中 A:空間、C:膨出部、D:浴槽エプロン部、
1:浴槽部、1C:収納スペース、2:洗い湯部、3:
洗い場打浴槽本体、3′:側壁パネル、4:周壁部、5
:洗面器取付面、6:洗面器、7:天棚部、9:便器、
12:浴槽エプロン面、14:浴槽部上縁リム面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗い腸性浴槽本体の周壁部と、洗い場部側の浴槽部上縁
    リム端部とを、浴槽部上縁リム面よりも高い高さをもっ
    て上記周壁部より洗い場部側へ平面三角形状に一体成形
    した膨出部で連設し、該膨出部前面を、浴槽エプロン面
    に対して平面鋭角状の洗面器取付面とし、上面を水平状
    の天棚部とした洗い陽性浴槽。
JP1978016749U 1978-02-10 1978-02-10 洗い場付浴槽 Expired JPS5915323Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978016749U JPS5915323Y2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 洗い場付浴槽

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JP1978016749U JPS5915323Y2 (ja) 1978-02-10 1978-02-10 洗い場付浴槽

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JPS54120243U JPS54120243U (ja) 1979-08-23
JPS5915323Y2 true JPS5915323Y2 (ja) 1984-05-07

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JPS5817414U (ja) * 1981-07-25 1983-02-03 ヤマハ株式会社 ユニツトバスの壁パネル

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JPS5093043U (ja) * 1973-12-24 1975-08-05

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JPS54120243U (ja) 1979-08-23

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