JPS59150859A - 柱の吊り状態修正機構 - Google Patents

柱の吊り状態修正機構

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JPS59150859A
JPS59150859A JP2359783A JP2359783A JPS59150859A JP S59150859 A JPS59150859 A JP S59150859A JP 2359783 A JP2359783 A JP 2359783A JP 2359783 A JP2359783 A JP 2359783A JP S59150859 A JPS59150859 A JP S59150859A
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徹也 竹内
戸祭 邦之
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、鉛直方向に対して傾斜して帛られた柱を手
動又は流体作動圧若しくは電気的な信号等によシ、鉛直
方向に修正する柱の吊シ状態修正機構に関する。
一般に、鉄骨工事等において、重量の犬なる柱(鉄骨)
を所定場所に建て付けるためには、まず、クレーン等に
よって柱をその軸方向を鉛直方向に一致させるようにし
て吊シ上げ、吊シ上けた状態で柱を所定場所の上方まで
運搬して降ろし、しがる後、柱の鉛直度を修正しつつ所
定場所への蚊柱の建て付けを行なっていた。この場合、
柱を吊シ土けるには、複数本のワイヤの各一端を柱にそ
れぞれ数個けると共に、それらワイヤの各他端を、クレ
ーン等の昇降可能なフックにそれぞれ引掛け、このフッ
クを上昇させることにより柱を吊り上げている。、 ここで、柱の建て伺けは、建材時、できるだけ精度の高
い納め方(建て込み方)をすれば、それだけ11)シ上
けた柱の建て付は作業の能率がよくなる。したがって、
柱の建材効率を向上させるためには、t7sp4けられ
た柱の鉛直度を上けてやることが必要となる。しかしな
がら、柱の吊9上げ状態が悪く、蚊柱が鉛直方向に対し
て不安定な状態で/i)られたときには、その柱を垂直
に精度よく建て込むことができず、柱の建材作業能率も
悪いと−いう問題があった。
そこで、この発明は、このような従来の問題点に鑑みて
なされたものであシ、クレーンのフック等に一端が固定
されたワイヤ等の吊シ部材で、鉛直方向に対して傾斜し
て早られた柱を、手動又は流体作動圧若しくは電気的な
信号等の指示にょシfDシ部材のωシ長さを調節して鉛
直方向に修正し、とができ、安全性の高い柱の吊り状態
修正機構を提供することを目的とする。
而して、この発明は、図示する実施例のように、鉛直方
向・に対して傾斜して坐られた柱26を鉛直方向へと修
正する柱の吊シ状態修正機構において、少なくとも、3
点以上の点で前記柱26を吊る3以上の吊シ部材3,4
.5と、手動又は流体作動圧若しくは電気的信号等によ
シその作動量が制御され、その作動量に応じて前記吊シ
部材の吊シ長さを調節する複数の長さ調節器具6.7と
、相互に異なる鉛直方向の傾斜角をそれぞれ検出する角
度検出器10と、この角度検出器10のそれぞれの検出
信号に応じて、前記ωられた柱26が鉛直方向になるよ
うに前記複数の長さ調節器具6,7の作動量を制御する
制御装置8か、或いは、前記吊られた柱26を手動で鉛
直方向にするために前記それぞれの検出信号に応じて、
前記柱26を鉛161−にするまでの作動量又はこれに
対応する値を表示する表示装置40とを具え、前記複数
の長さ調節器具6,7は、相互に異々る鉛直方向の傾斜
角を調整するために前記3以上の/’i3 I)部材3
,4゜5のうぢの複数の部材に配置されていることを特
徴とする柱の/il J状態修正機構に係る1゜以下、
この発明の実施例について、第1図ないし第4図を参照
して説明する。第1図は、柱を鉛直にtilつだ状態を
示す正面図、第2図は、吊り台の形状を示す図、第3図
は、吊り部材の取付状態を示す説明図、第4図は、長さ
調節器具の作動圧回路説明図である。
1ず、構成を説明すると、この柱の吊り状態修正機構1
は、クレーン等の昇降可能なフック2と、lid 5部
材の一具体例を示す3本のりIt)ワイヤ3゜4.5と
、長さ調節器の一具体例を示す2本のシリンダ6.7と
、制御装置8と、吊シ台9と、角度検出器の一具体例を
示す垂直センサ10とから構成されている1、前記3本
の墨シワイヤ3,4゜5の各上端は、フック2に共通に
掛は止めし、また、各ωシワイヤ3,4.5の下端は、
吊シ台9の上部にそれぞれ個別に掛は止めしている、。
この3本の墨シワイヤ3,4.5の内の2本のtI′l
シワイヤ3,4には、それぞれシリンダ6.7を介挿し
ている。両シリンダ6.7は、第3図に示すように、そ
れぞれ筒体6a、7aと、これら筒体6a内を上下の液
室6’b、、6c及び7 b 、 7cに区画するピス
トン6d、7dと、これらのピストン5d、7dに下端
が固定され且つ上端が筒体6a、7a上方に突出するピ
ストンロッド5e。
γeとからなる。そして、ピストンロッド5e。
7e上端を各吊シワイヤ3,4の上部ワイヤ片3a。
48下端に連結すると共に、筒体(ia、7a下端か下
部ワイヤ片3b、4b上端に連結している、。
かかるシリンダ6.7は、例えば、第4図に示すような
液圧駆動装置の流体作動圧によって押縮駆動される。こ
の液圧駆動装置13は、液圧供紛源14と、2つの4ボ
一ト3位置の方向切換弁15゜16と、リリーフ弁17
と、チェック弁18と、3つの几−カスイッチ19a、
19b、19cと、3 Z+(7) ”rjJ変絞シ弁
20a 、20b 、20cと、2つのパイロットチェ
ック弁21 a、 、 2 l bと、2つの2ボ一ト
2位置の方向切換弁22a、22bとから構成される。
液圧供給源14は、ポンプ14aとモータi4bとから
なシ、リザーバタンク23内の作動液を吸引し且つ高圧
にして2つの方向切換弁i5,16へ供給する。両方向
切換弁15゜16は、2つの前記シリンダ6.7にそれ
ぞれ対応して設けられておシ、各シリンダ6.7の上下
の液室61)、6c及び7 b +、 7 cにそれぞ
れ連通している。とこで、両方向切換弁15.16は、
スプリングセンタ・ダブルソレノイド形(クローズドt
ンタ形)をなしていて、各ソレノイドへの励磁電流の有
無及びその励磁電流の大きさに応じてスプールを移動し
て、作動液の流れの方向とその流量とを制御する。
かかる方向切換弁15.16と各シリンダ6゜7の上部
液室6’a、7aとを結ぶ各液路には、それぞれ前記パ
イロットチェック弁2 j a 、 21 bと、可変
絞シ弁20a 、 20b及び方向切換弁(電磁切換弁
)22a 、22bと、圧力スイッチ19a。
19bとを順次接続している。そして、各圧力スイッチ
19 a 、 19 ’bは、上部液室5a、7a側の
作動圧を検出し、その作動圧が所定値を越えたときに作
動して、その信号を可変絞シ弁20a。
20b及び各方向切換弁22a、22bに出力する。こ
の出力信号によシ、各可変絞シ弁20a。
20bの開度が調節され、且つ、各方向切換弁22a。
22bが開かれて、前記作動圧の一部をリザーバタンク
23へ放、出させる。また、各シリンダ6゜7の下部液
室6b、7bの作動圧が各パイロットチェック弁21a
、21bの設定圧力を越えると、その作動圧によシ各パ
イロットチェック弁21a。
21bが開かれて該作動圧の一部をリザーバタンク23
へ放出させる。
かくして、方向切換弁15.16の作動によシ、各シリ
ンダ6.7の上部液室6b、7.bへ作動圧を供給する
と、各シリンダ6.7が収縮するため、それぞれの吊シ
ワイヤ3,4の長さが短かくなシ、また、下部液室[3
c’、7cへ作動圧を供給すると、各シリンダ6.7が
伸長するため、それぞれの吊シワイヤ3,4の長さが長
くなる。したがって、両方向切換弁15.16の作動に
よって、両1j3シワイヤ3,4の長さの調節を行なう
ことができる。
かかる両方向制御弁15.16の作動の制真は、後述す
る制御装置8から出力される制御信号によって行なう。
ここで、液圧、駆動装置13は、吊り台9の上面に載置
されるが、吊p台9は、第2図に示すように、三角形の
枠体をなし、その各角部の上面に前記3つのIi31)
ワイヤ3,4.5の下流;をそれぞれ係止して、これら
3つの11′Sシワイヤ3,4.5で3点支持している
。さらに、吊り台9の下面には、中火部分に配された中
央吊シワイヤ11及びこの中央吊シワイヤ11周囲の吊
υ台9角部に配された3本の(Ill +r+ vワイ
ヤ12の、それぞれの上端を係止している。これら吊シ
ワイヤ11.12の下端には、それぞれ電動式のシャン
クル25を固定してお9、これらシャックル25で柱2
6の上部を支持して蚊柱26を吊シ上げる。
柱26は、中央の上下方向に延びる柱部分26aと、こ
の柱部分26aに一体に固定されて外端が水平方向に延
びる複数の梁接続部分26bとからなシ、これらは鉄骨
によって形成している。そして、柱部分26aの上面に
はJつのli3取手26Cが、また、梁接続部分26b
の上面には3つの吊取手26dがそれぞれ設けられてい
て、中央吊シ部材11下端のシャックル25が柱部分2
6a上面のF?I取手26Cを支持し、且つ、(gli
吊シ吊材部材12下端つのシャックル25が梁部材26
b上面の3つのω取手26dをそれぞれ個別に支持して
いる。なお、中央吊シワイヤ11の長さ及び測量シワイ
ヤ12の長さは、ωυ台9を水平にした状態で柱26を
ωシ上げたときに、蚊柱26が鉛直となる長さに設定す
る。以上のような3本の吊シワイヤ3 、4 、5、ω
シ台9及び4本の吊シワイヤ11.12を介して、フッ
ク2を上昇させることによシ、クレーン等で柱26をp
I I)上げる。
柱26には、この柱26を吊シ上けている3本の111
リワイヤ3,4.5の、相互に異なる鉛直方向の傾斜角
をそれぞれ検出する2つの垂直センサ10を取付ける。
垂直七ンーリー10は、例えば、ロークリエンコンブと
重シとの組合せによって構成することかできる4、すな
わち、この垂直センサ10は、重、りに対するロータリ
エンコーダの回転量を検出し、その回転検出量に応じて
、鉛直方向に対して傾ネ1して吊られた柱26の一方向
の傾斜角に対応した方向の検出信号を出力する。かかる
垂直センサ10を2台用い、両垂直センサ10の検出方
向を互いに90度変位させて配置することによシ、両垂
直キンザ10は、鉛直方向に対して傾斜して吊られた柱
26の互いに直交するX、Y軸側方向の傾斜角に対応し
たX、Y軸2方向の検出信号を制御装置8に出力する。
なお、検出信号は、検出対象である柱26の、傾斜角の
方向とその傾斜の角度量とを有する信号であシ、柱26
の傾斜角に応じて増減変化し、蚊柱26が鉛直になると
、その信号は出力され々くなる。
垂直センサ10からの検出信号が入力される制御装置8
は、電気的なON 、 OFF係号によシシリンダ6.
γを制御するが、例えば、演算部と、メモリと、制御信
号出力部とを有するマイクロコンピュータから構成する
ことができる。このマイクロコンピュータのメモリには
、3つのn1シワイヤ3.4.5の、相互に異なる鉛直
方向に対する傾斜角を調節するために、吊シ長さの調節
可能な2“りの吊9ワイヤ3,4にそれぞれ対応した2
つの固有の関数値が記憶されている。そして、マイクロ
コンピュータの演算部では、垂直センサ10か8ら入力
されたX、Y軸2方向の検出信号とメモリに記憶された
関数値とに基づいて、雨中シワイヤ3.4の、鉛直方向
に対する柱26の傾剰角を、互いに直交するx、y軸2
方向の変位として算出し、さらに、この算出値を基にし
て、柱26を鉛直にするために必要な2つの前記シリン
ダ6.7の伸縮量(作動量)を演算する1− 制御装置8の演算部の演算結果は制御信号出力部に入力
され、これを受けた制御信号出力部が、演算結果に対応
した制御信号である励磁電流を前記2つの方向切換弁1
5.16’の両ソレノイドに選択的に出力して液圧供給
源14を起動する。その結果、各方向切換弁15.16
が前述したように作動して、柱26が錯簡になるまで、
両シリンダ6.7を伸縮させて11jリワイヤ3,4の
11iiV)長さを調節する制御が行なわれる。
なお、第3図に示す27は、シリンダ初期位置戻し装置
であシ、例えば対応するシリンダ6.7の位置を検出し
てその信号を出力するストローク剖と、このストローク
計からの信号を受けて各シリンダ6.7を初期位置に復
帰させるように、液圧駆動装置13を作動させるために
制御装置8に信号を出力する信号出力回路とから構成さ
れる。
そして、シリンダ初期位置戻し装置27は、各シリンダ
6.7にそれぞれ対応して1台づつ設けられていて、柱
26の吊シ上け・運搬作動終了後に、手動スイッチ等の
操作によシ作動して、両シリンダ6.7を初期位置に復
帰させる。これによシ、3本の11)シワイヤ3,4.
5の長さによって決まる吊り台9の傾きが、その傾き設
定時の状態(通常(は水平に設定する。)に戻されるた
め、次に同様の柱26をf65上ける場合に有効である
以上のような構成を具えた柱の員り状態修正機構の作用
は、次の如くである。すなわち、吊シ台9の上面に一端
が取付けられた3本の吊りワイヤ3.4.5の各他端を
、クレーン等の昇降可能なフック2に掛は止めると共に
、吊り台9の下面に一端が支持された計4本の中央員り
ワイヤ11及び(ti、す吊シワイヤ12のうち任意の
3本のワイヤーを使用し、各他端に取付けられたシャッ
クル25を、F丁SI)上げようとする柱26の所定の
吊取手26C126dにそれぞれ係合する。つぎに、フ
ック2を上昇させることによシ、まず3本の墨シワイヤ
3゜4.5で吊9台9をωシ上げ、さらにフック2を上
昇させて、吊り台9を介して計4本の中央ωシワイヤ1
1及び側吊りワイヤ12で柱26を吊り上げる。7 この場合、柱26を完全に吊シ上げた状態で、蚊柱26
が鉛直方向に対して傾斜して吊られていると、互いに直
交する方向の柱26の傾斜角を検出する2つの垂直セン
サ10がそれぞれの検出信号を制御装置に出力する。制
徊J装戦8では、垂直センサ10からの検出信号に基づ
いて、柱26を鉛直にするために心動な2つのω多ワイ
ヤ3,4の変位量を演算し、その演算結果に基づいて、
両/i’lJワイヤ3,4の長さを調節するために、各
シリンダ6.7を伸縮させるだめの制御信号である励磁
電流を、液圧、駆動装置13の2つの方向切換弁15.
16にそれぞれ出力する。その結果、各方向切換弁15
.16は、制御装置8からの制御4B号に応じて、作動
液の流れの方向及びその流量を制御して、′各シリンダ
6.7を伸長又は収扁さぜる。
制御装置、8からの制御信号は、2つの垂直センサ10
からそれぞれ信号が出力されている間、すなわち、柱2
6が鉛直となっていないためにその傾斜角が検出されて
いる間液圧駆動装置13に出力され、その間液圧駆動装
置13が作動して、2つのIilリワイヤ3,4のtI
’3 fi長さの調節が行なわれる。そして、前記吊シ
長さの制御によシ、鉛直方向に対して傾斜してωられた
柱26の傾斜角が修正され、蚊柱26の長手方向(柱部
分26aが延びる方向。)が鉛直方向に向くと、垂直セ
ンサ10から柱26の傾斜角を検出する侶2が出力され
なくなるため、制御装置8からの制御信号も出力されな
くなる。その結果、液圧駆動装置1302つの方向切換
弁15.16が、それぞれのスプリングの作動により4
つのポートが閉じられた中立位置に復帰されるため、両
シリンダ6.7の作動が停止し、このシリンダ6.7が
停止した状態で、2つの/i3シワイヤ3,4の長さが
固定される。
これによシ、柱部分268から複数の梁接続部分26b
が突出した前記柱26であっても、これを鉛直にしてi
b上げることができる。しかも、柱26の吊シ状態の修
正は自動的に行なわれるため、柱26の/l状態に基づ
いて、作業者が、その都度ωシワイヤ°3,4.5の掛
は止め位置を調節する等の作業を行なう必要もない。し
たがって、注量シ作業の熟練者でなくても、柱26の/
iiり作゛業を簡単且つ安全に行なうことができる。さ
らに、柱26か鉛直状態に吊られるため、その吊り状態
の−ま−1:柱26を所定の建て付は位置へ納めること
によシ、そのま′上該住26の建て付は作業を行なうこ
とができ、柱26の高維度の建て付けが可能となって、
この種構築物の建材効率を大幅に向上させることかでき
る。
なお、吊シ部材としては、この実施例の外にも、例えは
チェノ・やゴムベルト等を用いることができることはも
ちろんである。また、シリンダ6.7を空気圧で作動さ
せるようにしてもよく、その場合に(は、前記液圧、駆
動装置と同様の機能を有する空圧駆動装置を設ける。
第5図(A)ないしくC)は、柱26の形態の相違に基
つく中央ii19ワイヤ11及び測量シワイヤ12の吊
り位置の変化を示すものである。同図(A)に示す住2
6は、柱部分26aから互いに直角をなす3方に梁接続
部分26bが突出している例であシ、ここでは、中央r
i’+ 9ワイヤ11を用いずに、3本の仙1 i11
リワイヤ12を使用して、各仰」吊シワイヤ12でそれ
ぞれ梁接続部分26bを墨ることで、蚊柱26を帛シ上
げている。同図FB)に示す柱26は、柱部分26aか
ら互いに直交する2方向に梁接続部分26bが突出して
いる例であシ、ここでは、中央/Tiシφイヤ11と2
本の側ωシワイヤ12を使用して、中央Q3 ’)ワイ
ヤ11で柱部分26aを113ると共に、2つの測量シ
ワイヤ12で各梁接続部分26bを吊ることで、蚊柱2
6を吊シ上ばている。さらに、同図(C)に示す柱26
は、柱部分26aから一方に梁接続部分26bが突出し
ている例であシ、ここでは、中央中シワイヤ11で柱部
分26aをfilると共に、2本の側/’i3.ipワ
イヤ12で1つの梁接続部分25bを墨ることで、蚊柱
26を吊り上げている。
なお、垂直センサ10は1台でもよく、この場合には、
まずX軸方向の傾斜角を検出し、ついで、この垂直セン
サ10を、前記ば出方向と90度隔てた位置に付は変え
ることによ、9Y軸方向の傾斜角を検出するようにする
第6図には、この発明の他の実施例、特に、その−構成
要素である長さ調節器具の他の具体例を示す13 この実施例に示す長さ調節器具3oは、ネジ軸31七、
このネジ軸31を進退させるだめのギヤ装置32と、こ
のギヤ装置32を回転駆動させるだめの電動モータ33
とからなる。ネジ軸31及び電動モータ33はギヤ装置
32に設けられていて、ギヤ装置32ばmn台9に固定
している。そして、ネジ軸31の一端には、1ilDワ
イヤ3及び4の各一端が数句けられていて、ネジ軸31
の進退によシ、各ω9ワイヤ3,4の/iD長さを調節
するように構成している。なお、34はンーブである。
また、゛図中8aは、制御装置8に設けられたパイロッ
トランプ等からなる傾斜角データであり、パイロットラ
ンプを十字方向に多数個配置していて、そのパイロット
ランプの点灯状態によって、柱26の傾斜方向とその傾
斜量とを表示するようにしている。他の構成は、前記実
施例と同様である。。
が検出してその傾斜角に応じた信号を制御装置8へ出力
する。制御装置8では、箭述したようにして往26を鉛
直方向へ向けるために必要な長さ調節器具30の作動量
を演算し、しかる竺、柱26頑斜方向及びその傾斜量と
を表示部8aで表示しつつ、演算結果に応じて、制御信
号である駆動電流を長さ調節器具30の電動モータ33
に出力する。これによシ、電動モータ33が一駆動され
、ギヤ装置32を介してネジ軸31が前進又は後退して
、2つの吊シワイヤ3,4の吊シ長さ調節が行なわれる
。そして、柱26の吊シ状態が鉛直に修正されると、垂
直センサ10からの傾斜角検出信号の出力が停止される
ため、制御装置8からの制@Y信号の出力も停止され、
これにょシ、電動モータ33の駆動が停止して、柱26
は鉛直状態に保持される。
このように、制御装置8からの電気的制御信号によって
も、長さ調節器具30の作動量を制御することができる
+Jなお、長さ調節器具3oを手動式スイッチで作業者
が駆動制御できるように構成し、制t−11装置8の表
示部8aに表示された傾斜角データに基づいて、手動ス
イッチ操作によって柱26の111シ上は状態を修正で
きるようにしてもよいことはもちろんである。
さらに、第7図には、この発明の第3の実施例を示す。
この実施例は、ωられた柱26を手動で鉛直方向に修正
するように゛したものである。そのため、前記垂直セン
サ10からのそれぞれの検出信号に応じて、柱26を鉛
直にするまでの作動量又はこ。れに対応する値を表示す
る表示装置40を設ける一方、制御装置8の使用を廃止
している。すなわち、この実施例では、2本の吊シワイ
ヤ3.4の各下端に設けたフック片41を柱26の梁接
続部分26bにそれぞれ引っ掛けて支持すると共に、2
本のt↑1シワイヤ5の各下端に設けた電動式のシーヤ
ツクル25を柱26の柱部分26a上端に取付けて支持
する。
ここで、前記2本の吊シワイヤ3,4には、それソレチ
ェンブロソク42が取付けられておシ、゛このチェンブ
ロック42を駆動させるためのチェノ43蚕手繰ること
によシ、各吊シワイヤ3,4の1βり長さが調節されて
該吊シワイヤ3,4下端のフック片41が昇降する。か
かる吊シワイヤ3゜4のIDシ長さ調節は、前記表示装
置40に表示される柱26の傾斜角データに基づいて行
なう。この表示装置40は、例えば、前記実施例におけ
る制御装置8の表示部8aのような、柱26を鉛直にす
るまでに必要な吊りワイヤ3,4の伸縮量(作動量)又
はこれに対応する値を表示する表示部を有する。他の構
成は、前記実施例と同様である。
かくして、柱26が鉛直方向に対して傾斜して吊られて
いると、これが垂直センサ10により検出されて表示装
置40に表示される。そこで、作業者が、表示装置40
の表示に応じて、各テエンブロック42を駆動させて2
本の吊シワイヤ3゜4の吊シ長さを調節することによシ
、手動で柱26を鉛直に修正することができる。
なお、この実施例における住26の吊シ上げは、柱部分
26aの上端に取付けだシャックル25を治する2本の
l’il I)ワイヤ5で行なう。そして、柱26か完
全に7i11)土けられたところで、員シ長さの調節可
能な2本の中和ワイヤ3,4下端の各フック片41を、
柱26の重い側の梁接続部分26bにそれぞれ引っ掛け
、しかる後、両チェンブロック42をそれぞれ駆動させ
て重い側を持ち土け、もって、柱26を鉛直に修正する
。図中44は、フック片41を柱26に引っ掛けるだめ
の棒相であシ、この棒材44の上端はフ3ツク片41に
固着されている。なお、柱26の傾斜を修正するための
1139ワイヤは、3本以上設けてもよいことはもちろ
んであ息。
以上説明してきたように、この発明によれば、に簡単に
修正することができる。したがって、柱を串シ上げた状
態でその柱を鉛直になおすことができるため、その1ま
柱を所定の翅て伺は場所へ運搬するたけで連続して該住
の建て付けを層なうことかでき、との極柱の座付作業の
能率を大幅に向上させることができると共に、作業人員
の削減を計ることができる。しかも、柱の鉛直への修正
が、制御装置によって自動的に行なわれ又は表示装置に
基づいて手動で簡単に行なうことができるため、吊)作
業に熟練度が要求されることもなく、専門職以外の者で
も簡単且つ安全に柱の吊り作業を行なうことができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す全体説明図、第2
図は、第1図のn’−n線断面図、第3図は、第1図の
一部を断面した要部説明図、第4図は、第1図等に示す
長さ調節器具を駆動させる装置の一例を示す液圧回路図
、第、5図(A)ないしくC)は、柱の形態と吊りワイ
ヤの吊り状態との関係の一例を示す説明図、第6図は、
この発明の第2の実施例を示す説明図、第7図は、この
発明の第3の実施例を示す説明図である。 1は柱の/T’35修正機構、2はフック、3,4゜5
は畢シワイヤ(吊シ部拐)、6.7はシリンダ(長さ調
節器具)、8は制御装置、8aは表示部、9は111〕
台、10は@直センサ(角度検出器)、11は中央吊9
ワイヤ、12は預す’ rHXシワイヤ、13は液圧駆
動装置、14は液圧供給源、15.16は方向切換弁、
25はシャックル、26は柱、26aは柱部分、261
〕は梁接続部分、3(lfd長さ調節器具、31はネジ
軸、32はギヤ装置、33は電動モーフ、40は表示装
置、41はフック片、42はチェノブロック、43はチ
ェ7である、。 特許出願人 大成建設株式会社 代理人 弁理士 森    哲 也 弁理士  内  藤  嘉  昭 弁理士 清 水    正 弁理士  梶  山  1占  是 第2図 12 第3図 第 6 図 第 7図 5 26 \ 、26a 、  26b 2 6b

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  鉛直方向に対して傾斜してIDられた柱を鉛
    直方向へと修正する柱のLl′1シ状態修正機構にお(
    /−1で、少なくとも、3点以上の点で前記柱を凸)る
    :3以上の吊り部材と、手動又は流体作動圧若しくは電
    気的信号等によりその作動量が制御され、その作動量に
    応じて前記吊シ部材のli’lり長さを調節する複数の
    長さ調節器具と、相互に異なる鉛直方向の傾斜角をそれ
    ぞれ検出する角度検出器と、この角度検出器のそれぞれ
    の検出信号に応じて、前記吊られた柱が鉛直方向になる
    ように前記複数の長さ調節器具の作動量を制御する制御
    装置か、或いは、前記吊られた柱を手動で鉛直方向にす
    るために前記それぞれの検出信号に応じて、前記柱を鉛
    直にするまでの作動量又はこれに対応する値を表示する
    表示装置とを具え、前記複数の長さ調節器具は、相互に
    異なる鉛直方向の傾斜角を調整するために前記3以上の
    吊シ部材のうちの複数の部材に配置されていることを特
    徴とする柱の墨シ状態修正機構。
  2. (2)  前記吊り部材は、/i l)ワイヤで構成さ
    れ、長さ調節器具は、手動又は、流体作動圧若しくは電
    気信号等にょシ作動量が制御され、その作動量に応じて
    、ワイヤの長さを調節させて柱を鉛直方向に修正するシ
    リンダを具えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の柱のωシ状態修正機構。
JP2359783A 1983-02-15 1983-02-15 柱の吊り状態修正機構 Granted JPS59150859A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007530388A (ja) * 2004-03-26 2007-11-01 アクチュアント コーポレーション 高精度に荷を位置決めする油圧式補助ホイスト及びクレーン制御装置
JP2010265752A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Nittsu Shoji Co Ltd 風力発電設備におけるブレードの吊上げ方法とその吊上げ装置

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5326894A (en) * 1976-08-23 1978-03-13 Cassella Farbwerke Mainkur Ag Water soluble or dispersable branched polyester and dse of it as dyeeassist agent

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