JPS59147700A - 汚泥の処理方法 - Google Patents
汚泥の処理方法Info
- Publication number
- JPS59147700A JPS59147700A JP58021909A JP2190983A JPS59147700A JP S59147700 A JPS59147700 A JP S59147700A JP 58021909 A JP58021909 A JP 58021909A JP 2190983 A JP2190983 A JP 2190983A JP S59147700 A JPS59147700 A JP S59147700A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sludge
- dehydrated
- consisting essentially
- hydraulic cement
- incinerated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主として、下水道終末処理場で発生する下水
汚泥、工場廃水等の処理により発生する泥状産業廃棄物
としての汚泥、河川・湖沼・港湾・海域等の底質として
の堆積汚泥等の、放置しておけば環境悪化の原因となる
各種汚泥を、埋立地への埋立材、路床材等に再利用し得
るように処理する方法に関する。
汚泥、工場廃水等の処理により発生する泥状産業廃棄物
としての汚泥、河川・湖沼・港湾・海域等の底質として
の堆積汚泥等の、放置しておけば環境悪化の原因となる
各種汚泥を、埋立地への埋立材、路床材等に再利用し得
るように処理する方法に関する。
上記汚泥処理力法で従来から一般的に知られているもの
としては、汚泥に各種凝集剤を添加混合した後、（１）
脱水処理のみを行なう処理方法、（２］脱水処理後同化
材全添加混合する固化処理方法、（３）脱水処理後焼却
処理する焼却処理方法、があり、処理物の含水率の低下
に伴なう処理物貯留スペースの節減、処理物運搬作業の
容易化の観点から〔３）に記した焼却処理方法が急増し
ている。ところが、この焼却処理方法は概して下記の如
き種々の欠点があった。即ち、 （イ）脱水ケーキの貯留や運搬に際して、脱水ケーキの
腐敗臭が著しく悪臭公害を発生する。
としては、汚泥に各種凝集剤を添加混合した後、（１）
脱水処理のみを行なう処理方法、（２］脱水処理後同化
材全添加混合する固化処理方法、（３）脱水処理後焼却
処理する焼却処理方法、があり、処理物の含水率の低下
に伴なう処理物貯留スペースの節減、処理物運搬作業の
容易化の観点から〔３）に記した焼却処理方法が急増し
ている。ところが、この焼却処理方法は概して下記の如
き種々の欠点があった。即ち、 （イ）脱水ケーキの貯留や運搬に際して、脱水ケーキの
腐敗臭が著しく悪臭公害を発生する。
（ロ） 脱水ケーキの含水率が７５〜８５俤と高いため
に、運搬時の取扱いが極めて困難であり、且ら、焼却処
理時に多量の補助燃料を必要とする。
に、運搬時の取扱いが極めて困難であり、且ら、焼却処
理時に多量の補助燃料を必要とする。
ぐ３ 脱水ケーキが、粘若性を有するために団塊状を呈
し、焼却処理時の炉床落下口の閉塞や団塊内部の未燃箇
所が発生し易く、その対策として、脱水ケーキを、焼却
処理油に熱風を吹込みプレヒートして造粒化クル理する
必要かあり、処理工程が複雑になる。
し、焼却処理時の炉床落下口の閉塞や団塊内部の未燃箇
所が発生し易く、その対策として、脱水ケーキを、焼却
処理油に熱風を吹込みプレヒートして造粒化クル理する
必要かあり、処理工程が複雑になる。
し） 焼却灰中の重金属の溶出の防止、埋立時等の地盤
の早期安定化のために、再利用時に特殊セメントによる
同化処理か必ヅである。
の早期安定化のために、再利用時に特殊セメントによる
同化処理か必ヅである。
等の問題を有し、最終的に処理が煩雑になり、且つ、処
理コストが高い。
理コストが高い。
本発明は、かかる実情に始み、脱水ケーキの含水率低下
により取り扱いを・容易にする七共に、腐敗臭を極めて
少量に抑え、且つ、焼却処理時の補助燃料の低減化なら
びに炉床落下口の閉塞や未燃箇所発生の防止を図り、加
えて、処理物再利用時、煤却灰中の重金属固定を極めて
容易にすることによって、経済上及び施工上において非
常に有利々処理方法を提供する点に目的がある。
により取り扱いを・容易にする七共に、腐敗臭を極めて
少量に抑え、且つ、焼却処理時の補助燃料の低減化なら
びに炉床落下口の閉塞や未燃箇所発生の防止を図り、加
えて、処理物再利用時、煤却灰中の重金属固定を極めて
容易にすることによって、経済上及び施工上において非
常に有利々処理方法を提供する点に目的がある。
上記目的を達成するべくなされた本発明に係る汚泥の処
理方法の特徴は、汚泥中に水硬性セメント系物質を主成
分とする同化材を添加混合シ、シかる後脱水処理し、つ
づいてその脱水汚泥？焼却する点にある。
理方法の特徴は、汚泥中に水硬性セメント系物質を主成
分とする同化材を添加混合シ、シかる後脱水処理し、つ
づいてその脱水汚泥？焼却する点にある。
このような特徴を有する本発明の作用効果は、次の通り
である。
である。
つまり、通常、コロイド粒子状の有機性物質を多はに含
有するが故に、強烈々悪臭を放つ汚泥中に添加混合した
水硬性セメント系物質は、汚泥中に懸濁する親水コロイ
ド粒子を凝集もしくは吸着し、同時にそれらを相互に結
合して次第に粗大粒子化するのであり、汚泥が良好な透
水性を示して脱水により低含水砂状とな９、取シ扱いが
極めて容易になると共に悪臭の発生も極めて微量に抑え
られるのであり、次工程での焼却処理におけるプレヒー
トが不要となり、燃料の大幅な低減化及びプロセスの簡
略化が可能に々つたのである。更に特筆すべきこととし
て、脱水処理に先立って添加混合しだ水硬性セメント系
物質は、脱水時に存在した大量の有機性物質或いは脱水
ケーキ中の大量の有槙物全含荷する間隙水の影響を受け
て、全部もしくは一部永和反応による硬化が阻害されて
いる又は不良の状態にあるが、この脱水ケーキを焼却処
理することによって燃焼による水和阻害＠質の除去によ
り水和物の賦活が生じ、水硬性を呈するに至るのであり
、焼却処理物は、再利用時に特殊セメントを添加混合す
ること力く単に水添により水硬し、重金属吸上機能によ
り重金属の不溶化と合わせて、埋立時等の地盤の早ル」
安定化をも促進できるのであり、従来方法に比べて経済
上及び施工上忙おいて非常に有利な処理方法奢提供する
に至ったのである。
有するが故に、強烈々悪臭を放つ汚泥中に添加混合した
水硬性セメント系物質は、汚泥中に懸濁する親水コロイ
ド粒子を凝集もしくは吸着し、同時にそれらを相互に結
合して次第に粗大粒子化するのであり、汚泥が良好な透
水性を示して脱水により低含水砂状とな９、取シ扱いが
極めて容易になると共に悪臭の発生も極めて微量に抑え
られるのであり、次工程での焼却処理におけるプレヒー
トが不要となり、燃料の大幅な低減化及びプロセスの簡
略化が可能に々つたのである。更に特筆すべきこととし
て、脱水処理に先立って添加混合しだ水硬性セメント系
物質は、脱水時に存在した大量の有機性物質或いは脱水
ケーキ中の大量の有槙物全含荷する間隙水の影響を受け
て、全部もしくは一部永和反応による硬化が阻害されて
いる又は不良の状態にあるが、この脱水ケーキを焼却処
理することによって燃焼による水和阻害＠質の除去によ
り水和物の賦活が生じ、水硬性を呈するに至るのであり
、焼却処理物は、再利用時に特殊セメントを添加混合す
ること力く単に水添により水硬し、重金属吸上機能によ
り重金属の不溶化と合わせて、埋立時等の地盤の早ル」
安定化をも促進できるのであり、従来方法に比べて経済
上及び施工上忙おいて非常に有利な処理方法奢提供する
に至ったのである。
次に、未発明の実施例を説明する。
下水道終末処理場で発生する下水汚泥、工場廃水等の処
理により発生する泥状産業廃棄物としての汚泥、河川・
湖沼・港湾・海域等の底質と１しての堆積汚泥等の各種
汚泥分、埋１地への埋立材、路床材等に再利用し得るよ
うに＃順柑七−鴫４４→者処理するに、汚泥中に水硬性
セメント系物質を主成分とする同化材及び必要に応じて
凝′集剤を添加混合し、しかる後に脱水処理し、つづい
てその脱水汚泥を焼却し、更に、その焼却処理物に水を
添加して水成させて、埋立材、路床材等に利用し得る粒
状の椙料金造る。
理により発生する泥状産業廃棄物としての汚泥、河川・
湖沼・港湾・海域等の底質と１しての堆積汚泥等の各種
汚泥分、埋１地への埋立材、路床材等に再利用し得るよ
うに＃順柑七−鴫４４→者処理するに、汚泥中に水硬性
セメント系物質を主成分とする同化材及び必要に応じて
凝′集剤を添加混合し、しかる後に脱水処理し、つづい
てその脱水汚泥を焼却し、更に、その焼却処理物に水を
添加して水成させて、埋立材、路床材等に利用し得る粒
状の椙料金造る。
次に、実験例を示す。
下記の性状を有する下水娠理′４ｍ縮汚泥中の乾物量に
対し１００％の固化材を添加混合し、約１０分後にカチ
オン性凝集剤ｉ０．７％添加し、デカンタ−による脱水
処理をおこガい、つづいて脱水ケーキ全マツフル炉で１
０００’０ １時間の焼却をおこなった。
対し１００％の固化材を添加混合し、約１０分後にカチ
オン性凝集剤ｉ０．７％添加し、デカンタ−による脱水
処理をおこガい、つづいて脱水ケーキ全マツフル炉で１
０００’０ １時間の焼却をおこなった。
汚泥：下水処理場濃縮汚泥
含水率二９７．１２．係
強熱減量：５９．９７％
重金属二Ｔ二ＧＦ２０００〜勾（乾燥換算）隔水：遠心
悦水（模型デヵンタｍ：］。（ｌ ｖＨｒ）運心力、差
速、液面差、給泥シ ３０００ （） Ｘ １０ｒｐｍ Ｘ ５ ｍｍ Ｘ
１．Ｏｍ”／＆焼却：マッフル炉 １０００°０１時間 六１環境庁告示１３−５Ｊ・（材世マ３日）メ２焼却炉
に導入及びメンテナンス面から判定＠τＴｇ己水碩性セ
メント系物質としては、例えば各種ポルトランドセメン
ト、高炉セメント、フライアッシュセメント、ンリカセ
メント、ポゾランセメント、高アルミナ質セメント、高
アルミナ高硫酸宵セメント等のものが単独もしくは混合
物として使用できる。まだ、水硬性セメント系物質に、
例えば消石灰、生石灰等の石灰質添加物を必ｑりに応じ
て混入して同化材ケ調整してもよい。
悦水（模型デヵンタｍ：］。（ｌ ｖＨｒ）運心力、差
速、液面差、給泥シ ３０００ （） Ｘ １０ｒｐｍ Ｘ ５ ｍｍ Ｘ
１．Ｏｍ”／＆焼却：マッフル炉 １０００°０１時間 六１環境庁告示１３−５Ｊ・（材世マ３日）メ２焼却炉
に導入及びメンテナンス面から判定＠τＴｇ己水碩性セ
メント系物質としては、例えば各種ポルトランドセメン
ト、高炉セメント、フライアッシュセメント、ンリカセ
メント、ポゾランセメント、高アルミナ質セメント、高
アルミナ高硫酸宵セメント等のものが単独もしくは混合
物として使用できる。まだ、水硬性セメント系物質に、
例えば消石灰、生石灰等の石灰質添加物を必ｑりに応じ
て混入して同化材ケ調整してもよい。
また、ｉｆ’ｊｆ Ａ具綻某剤は、本発明を実施するに
当って必らず必要なものではないが、使用するに当って
は、水溶性カチオン性凝集剤、アニオン性凝呆ＡＩＩを
・同時に又は別々に使用してもよく、そして他の界面活
性剤」を必要に応じてこねに混入して凝集ｈ；ｊとして
もよい。
当って必らず必要なものではないが、使用するに当って
は、水溶性カチオン性凝集剤、アニオン性凝呆ＡＩＩを
・同時に又は別々に使用してもよく、そして他の界面活
性剤」を必要に応じてこねに混入して凝集ｈ；ｊとして
もよい。
さ鰍に、本発明の方法Ｖこよって汚泥を脱水処理するに
際しては、例えば、遠心脱水のほか真空脱水、フィルタ
ープレス脱水、ベルトプレス脱水、加圧脱水等の各種強
制脱水手段および装置が利用できることは言うまでもな
し）。
際しては、例えば、遠心脱水のほか真空脱水、フィルタ
ープレス脱水、ベルトプレス脱水、加圧脱水等の各種強
制脱水手段および装置が利用できることは言うまでもな
し）。
さ１７Ｋまた、本発明の方法によって脱水ケーキを焼却
処理するに際しては、例えは縦型多段炉のＩ＝か流動燃
焼炉、回転乾燥焼却炉等の各種燃線）装置か禾ｊ用でき
ることｉｌ′ｊ、’ｉうまでもな００代理人 弁理士
北 村 修 第１頁の続き ０発 明 者 田尻弘水 大阪市東区本町４丁目２７番地株 式会社竹中工務店大阪本店内 ０発明 者坂口豊 大阪市東区本町４丁目２７番地株 式会社竹４中工務店大阪本店内 の発 明 者 本郷徹 大阪市東区本町４丁目２７番地株 式会社竹中工務店大阪本店内
処理するに際しては、例えは縦型多段炉のＩ＝か流動燃
焼炉、回転乾燥焼却炉等の各種燃線）装置か禾ｊ用でき
ることｉｌ′ｊ、’ｉうまでもな００代理人 弁理士
北 村 修 第１頁の続き ０発 明 者 田尻弘水 大阪市東区本町４丁目２７番地株 式会社竹中工務店大阪本店内 ０発明 者坂口豊 大阪市東区本町４丁目２７番地株 式会社竹４中工務店大阪本店内 の発 明 者 本郷徹 大阪市東区本町４丁目２７番地株 式会社竹中工務店大阪本店内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■ 汚泥中に水硬性セメント系物質を主成分とする同化
材を添加混合し、しかる後脱水処理し、つづいてその脱
水泥汚を焼却する汚泥の処理方法。 ■ 前記固化材と同時に又は別々に凝集剤を特徴とする
特許請求の範囲第０項に記載の汚泥の処理方法。 ■ 前記汚泥として下水汚泥等の難固化性汚泥を特徴と
する特許請求の範囲第０項に記載の汚泥の処理方法。 ■ 前記水硬性セメント系物質として普通ポルトランド
セメントを使用する特許請求の範囲第０項に記載の汚泥
の処理方法。 ■ 前記凝集剤としてポリアミノアルキルアクリレート
を主成分とする高分子凝集剤を使用する特許請求の範囲
第０項に記載の汚泥の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58021909A JPS59147700A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 汚泥の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58021909A JPS59147700A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 汚泥の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59147700A true JPS59147700A (ja) | 1984-08-24 |
Family
ID=12068216
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58021909A Pending JPS59147700A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 汚泥の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59147700A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61220795A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-01 | Bunji Kurosaki | 高濃度有機性廃水の処理方法 |
| JPS61220798A (ja) * | 1985-03-26 | 1986-10-01 | Bunji Kurosaki | 汚泥の脱水方法 |
| JPS61220800A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-01 | Bunji Kurosaki | 有機汚泥の処理方法 |
| JPH04119061U (ja) * | 1991-04-05 | 1992-10-23 | 株式会社サタケ | 可搬形シヤワールーム |
| CN100371283C (zh) * | 2004-11-10 | 2008-02-27 | 浙江大学 | 利用城市污泥生产水泥压制品的方法 |
| CN106116107A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-11-16 | 四川环能德美科技股份有限公司 | 一种污泥深度脱水的方法 |
| CN111646671A (zh) * | 2020-06-18 | 2020-09-11 | 浙江红狮环保股份有限公司 | 一种水泥窑协同处置污泥的方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4988362A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-23 | ||
| JPS5013264A (ja) * | 1973-06-08 | 1975-02-12 | ||
| JPS5644100A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-23 | Takenaka Komuten Co Ltd | Dehydration/caking treating method of sludge |
| JPS5658598A (en) * | 1979-10-17 | 1981-05-21 | Agency Of Ind Science & Technol | Treatment of muddy water |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP58021909A patent/JPS59147700A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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| CN106116107A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-11-16 | 四川环能德美科技股份有限公司 | 一种污泥深度脱水的方法 |
| CN111646671A (zh) * | 2020-06-18 | 2020-09-11 | 浙江红狮环保股份有限公司 | 一种水泥窑协同处置污泥的方法 |
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