JPS59146184A - セラミツクヒ−タ - Google Patents

セラミツクヒ−タ

Info

Publication number
JPS59146184A
JPS59146184A JP1994783A JP1994783A JPS59146184A JP S59146184 A JPS59146184 A JP S59146184A JP 1994783 A JP1994783 A JP 1994783A JP 1994783 A JP1994783 A JP 1994783A JP S59146184 A JPS59146184 A JP S59146184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating element
temperature
heater
ceramic heater
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1994783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH044717B2 (ja
Inventor
渥美 守弘
均 吉田
伊藤 信衛
欣也 渥美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc, NipponDenso Co Ltd filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP1994783A priority Critical patent/JPS59146184A/ja
Priority to US06/554,107 priority patent/US4499366A/en
Priority to DE19833342753 priority patent/DE3342753A1/de
Publication of JPS59146184A publication Critical patent/JPS59146184A/ja
Publication of JPH044717B2 publication Critical patent/JPH044717B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばディーゼルエンジンの予熱プラグなど
に用いて好都合なセラミックヒータに関する。
従来公知のこの種のヒータとして特開昭54−8414
4号公報に示されているごとく、試験管形状のセラミッ
ク発熱体を用いたものがある。
かかる従来のものは発熱体の内側面の熱を有効に利用で
きないという問題がある。
そこで、本発明者らはセラミック発熱体を断面(1) [1字形状にし、そのU字部のスリット内側を解放する
ことにより、その内側の熱をも有効に利用するようにし
たセラミックヒータを既に出願している。
しかしながら、U字形状の発熱体であるため、該発熱体
のスリット内側面のU字部長さは必然的に外側面のU字
長さに比べて短かくなりバス抵抗が小さくなる。従って
、電力が上記内側面のU字部に集中し、上記外側面のU
字部との間に大きな温度差を生じることになる。この結
果、上記外側面の表面温度を所定温度に高めるには、上
記内側面側の温度を上昇させる必要があるが、必要以上
の電力を要するという不具合が生じる。
本発明は上述の点に鑑み、U字形状の発熱体の内、外側
面の温度差を微小に抑えるようにしたセラミックヒータ
を提供しようとするものである。
本発明によれば、かかる目的は、発熱体の内側面の[J
宇部長さをX、外側面のU字部長さをyとしたとき、x
、yを0.73≦x/y≦1.0の範囲に設定すること
により、達成される。
(2) 以下、本発明を具体的実施例により、詳細に説明する。
まず、セラミックヒータの全体構造を述べると、第1図
および第2図(5)、(b)において、1は発熱体素子
、2は電気絶縁体、3は[3字形状の発熱体である。電
気絶縁体2は例えばA A 20370モル%と5i3
N430%との混合組成で構成されている。発熱体3は
例えばM OS i 270モル%とs i3N4モル
%との混合組成で構成されている。
電気絶縁体2と発熱体3とは一体に接合しであるが、そ
の接合部位は発熱体3のU字部の2つの端部ならびにU
字部内側面である。
4は例えばMo、Wなどの耐熱金属で構成した薄板状の
2つのリードであり、このリード4は電気絶縁体2の内
側に埋設され、かつ発熱体3の2つの端部の内部に接続
されている。
5は耐熱金属で構成したスリーブであり、このスリーブ
5は前記素子1の電気絶縁体2の外周にメタライズ層(
図示されない)を介してろう相接合しである。6は耐熱
金属より成る取付ハウジング(3) であり、スリーブ5とはろう相接合しである。
上記リード4の一方はスリーブ5を介してハウジング6
に接続され、リード4の他方は金属ホールディングビン
7、金属キャップ8を介して中心電極9に接続されてい
る。なお、10は電気絶縁ブツシュ、]1は取付ナンド
を示す。
」二記における発熱体素子1は次のようにして製造され
る。即ち、第3図のごとく、上記絶縁体の生シート2′
と発熱体の生シート3′とを複数枚用意し、各シートを
積層配置するとともにリード4をシート間に挿入する。
その後、図中矢印のごとく低温でホットプレスをし、各
シー)・を接着する。接着後に高温高圧下で焼成して緻
密な焼成体とする。
上記構成になるセラミックヒータの作動を説明すると、
中心電極9を電源、例えば車載バッテリーの正極に接続
し、ハウジング6をバッテリーの負極に接続すると、電
流が流れ発熱体3がジヱール熱により発熱する。これに
より、図示しないインジェクターより噴射された燃料は
着火すること(4) になる。
次に、本発明の具体的実験結果について説明する。まず
、前述の発熱体素子の各寸法を第4図のごとくa〜fに
設定し、かつ第2図fa)における発熱体の内側面のt
J字部長さをXに、外側面のU字部長さをyに設定した
とき、第5図のイ部を1000℃に保った場合に口部の
温度がどれほどになるかを調査した。
この実験結果を表1に示す。なお、各実験隘においては
抵抗値はいずれも0.13Ω、印加電圧は9゜3Vであ
り、かつ上記イ部1ロ部の温度測定方法は市販のサーモ
スポットセンサーを用いた。fi器内から投射される光
束(1鶴φ)のスポットを、上記イ部1 口部のそれぞ
れの中心部分に設定して、電圧を印加し発熱体が赤熱し
てサーモスポットセンサーによる温度指示が安定するま
で放置し、安定後1分間の測温の平均値を各部分の温度
として表1に示した。
表1において、NcL2は発熱体が標準のU字形状を有
しているものであり、他の隘3〜N[120は発(5) 表1 1・ (・ 1・ [・ ト・ (・ ]−・ l・ ト 1 1 1・ 1・ [( 6 [: 熱体の形状が第2図(a)のごとく内側面がくさび状と
なっている。この表1から理解されるごとく、前記x/
yの値が0.73以上の場合は発熱体のイ部2ロ部(第
4図参照)の温度差は非常に小さい。
なお、x/yの値は1.0でもよいが、1.0を超える
と、即ちXのパスを多数の凹凸を含む構成にすることを
意味するがこの場合電流は最短経路に従って流れること
から効果は1.0の場合に一致するが製造困難である。
上記表1において、隘2の構造のヒータ(素子の抵抗i
 0.13Ω)とII&13の構造のヒータ(素子の抵
抗i 0.13Ω)とを選び、このm、2,1lh3の
ヒータに同一の電圧(9,3V)を印加し、発熱体温度
と通電時間との関係を見た。この結果を第7図に示す。
なお、発熱体温度の測定方法は、表1のイ部1ロ部の温
度測定方法と同じである。第7図かられかるようにN1
3のヒータではイ部と口部との温度差がM2のヒータに
比べて非常に小さくなっている。また、第7図から理解
されるごとく、No、 3のヒータは速熱性も改善され
ている。
(7) このように、本発明では、前記発熱体におけるx、yを
0.73≦x/y≦1.0の範囲に設定することにより
、発熱体の内側面、外側面の温度差を極めて小さくし、
はぼ均等な温度とすることができ、かつ速熱性も改善で
きる。
次に、発熱体を構成するセラミック材料について説明を
する。かかるセラミック材料としては、この発熱体をデ
ィーゼルエンジン用に用いる場合には抵抗温度係数が高
いことが必要である。この要求を満足するにはMoSi
2が最適であるが、高温強度、耐熱衝撃性にやや難点が
ある。かかる点を解消するにはSi3N4を添加すれば
よいことがわかった。本発明者の実験によれば、MoS
i2は30〜90モル%、Si3N4は70〜10モル
%が望ましい。Si3Nセラミックヒータが70モル%
を一ト回ると、比抵抗が大きくなり、一方10モル%を
下回るとS i3 N 4の添加効果がなくなる。
このMoSi2とS l 3N4との混合比率による諸
物性の実験データを示すと、次のようである。
(8) 耐酸化テスト:1000°CX15hr、空気中高強強
度:試料40×3×4111、 荷重速度0.5im/m1n 1300℃、空気中の3点曲げ試験で、試料が破壊もし
くは大幅に変形した際 の荷重を示す。
熱膨張係数:室温〜800℃の平均熱膨張係数以下余白 (9) 表2 (10) 本発明は一ヒ述した実施例に限定されるものではなく、
以下のごとく種々の変形が可能である。
(1)発熱体としては、第6図のごとく、U字状部の底
部に凹部Gを設け、かつ外周のコーナ部分Aを削除した
形状にしてもよい。この形状によって、発熱体の内、外
側面の温度差を一層低減できる。
(2)発熱体の材料としては、MOSi2  Si3N
4に限定されず、SiC,TiCなど通電により発熱す
るセラミック材料であればよい。発熱体における前記x
、yの値による温度差は材料ではなく、U字形状に起因
するものであり、従って特定のセラミック材料に限定す
る必要はない。
(31U字形状の発熱体のU字部内側面(スリット内側
)には電気絶縁体が位置しているが、この内側面を開放
するようにしても勿論よい。
(4)リードは薄板でなくて線状でもよい。
(5)本発明はディーゼルエンジンの予熱プラグの他に
、暖房機の燃料着火用ヒータなど、種々の用途に適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図の発熱体素子を示すもので、第2図(a)は正面図、
第2図(blは側面図、第3図は第2図の素子の製作説
明に供する斜視図、第4図および第5図は本発明におけ
る実験例の説明に供する発熱体素子部を示す正面図、第
6図は本発明の他の実施例を示す正面図、第7図は本発
明の説明に供する特性図である。 2・・・電気絶縁体、3・・・発熱体。 代理人弁理士 岡 部   隆 476−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 通電により発熱するセラミック材料より成る断面U字形
    状の発熱体を有したセラミックヒータであって、該U字
    形状の発熱体の内側面のU字部長さをXとし、その外側
    面のU字部長さをyとしたとき、x、  yを0.73
    ≦x/y≦1.0の範囲に設定したことを特徴とするセ
    ラミックヒータ。
JP1994783A 1982-11-25 1983-02-08 セラミツクヒ−タ Granted JPS59146184A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994783A JPS59146184A (ja) 1983-02-08 1983-02-08 セラミツクヒ−タ
US06/554,107 US4499366A (en) 1982-11-25 1983-11-21 Ceramic heater device
DE19833342753 DE3342753A1 (de) 1982-11-25 1983-11-25 Keramische heizvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1994783A JPS59146184A (ja) 1983-02-08 1983-02-08 セラミツクヒ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59146184A true JPS59146184A (ja) 1984-08-21
JPH044717B2 JPH044717B2 (ja) 1992-01-29

Family

ID=12013393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1994783A Granted JPS59146184A (ja) 1982-11-25 1983-02-08 セラミツクヒ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59146184A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028194A (ja) * 1983-07-25 1985-02-13 株式会社日本自動車部品総合研究所 セラミックヒータの製造方法
JPH06272860A (ja) * 1993-03-18 1994-09-27 Nippondenso Co Ltd セラミックヒータ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028194A (ja) * 1983-07-25 1985-02-13 株式会社日本自動車部品総合研究所 セラミックヒータの製造方法
JPH044715B2 (ja) * 1983-07-25 1992-01-29
JPH06272860A (ja) * 1993-03-18 1994-09-27 Nippondenso Co Ltd セラミックヒータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH044717B2 (ja) 1992-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4634837A (en) Sintered ceramic heater element
JPS6219034B2 (ja)
JPS5978973A (ja) 導電性セラミツクス
JPS60254586A (ja) セラミツクヒ−タ
US4644133A (en) Ceramic heater
JPS59146184A (ja) セラミツクヒ−タ
JP2537271B2 (ja) セラミツク発熱体
JPH0210557B2 (ja)
JP2004524648A (ja) 多層セラミックヒータ素子及びその製造方法
JPH01289089A (ja) セラミック発熱体
JP2998999B2 (ja) セラミックヒータ
JPH0452598B2 (ja)
JPH0128467B2 (ja)
JPS6115413Y2 (ja)
JPS59143292A (ja) セラミツクヒ−タ
JPS609586Y2 (ja) 予熱栓
JP2779124B2 (ja) ジルコニア発熱構造体
JPH097739A (ja) セラミックヒータ
JP2016040787A (ja) ヒータおよびこれを備えたグロープラグ
JP2999002B2 (ja) セラミックヒータ
JPH0697631B2 (ja) セラミツクヒ−タ及びその製造方法
JPS5835889A (ja) 発熱体
JPS6251183A (ja) セラミツクヒ−タの製造方法
JPS6183685A (ja) 導電性セラミツクスの接合方法
JPS5843872B2 (ja) フクゴウハツネツソシ