JPS59144691A - 木材パルプ繊維洗滌機構 - Google Patents

木材パルプ繊維洗滌機構

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JPS59144691A
JPS59144691A JP1218084A JP1218084A JPS59144691A JP S59144691 A JPS59144691 A JP S59144691A JP 1218084 A JP1218084 A JP 1218084A JP 1218084 A JP1218084 A JP 1218084A JP S59144691 A JPS59144691 A JP S59144691A
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JP
Japan
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stock
wire
chamber
liquid
fibers
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JP1218084A
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JPS627317B2 (ja
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エドガー.ゼー.ジヤスタス
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Beloit Corp
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Beloit Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 紙料かも連続的に捕集し、かつこのセルロースパルプ繊
維を洗滌する改良した機構に関する。
製紙用セルロースパルプ繊維を得るために木材を処理す
る場合、この処理工程はセルロース繊維に結合している
樹脂やその他の物質をパルプ化薬液に溶解するように各
種のパルプ化薬液による蒸煮および砕解工程を包含して
いる。その結果得られろものは、水と廃薬品の液体に懸
濁した繊維のスラリーである。製紙用パルプを更に調製
するために、繊維を液体から捕集しなければならない、
すなわちこの液体を除去し繊維を洗滌して繊維に残留す
る薬品を除去■2なげればならない。繊維は捕集され、
廃薬品と薬液は除去され更に処理工程に使用されろ。洗
滌水は回収薬液を希釈し薬品の再処理経費を増大させて
しまうので、仮にこの洗滌が最小量の清水を添加するこ
とによって行なうことができれば、大いなる効率が達成
される。
紙料の洗滌にこれまで使用された方法は、紙料を走1j
する有孔ベルトの頂面上に噴霧してベルトを通る液体を
ベルト下方から除去する工程を包含している。この型式
の装置の実質的な欠点は、除去し処分しなければならな
いワイヤ上の起泡や発泡が生じることであった。更に、
この噴霧を扱がうために保護フードや覆いを用意しなげ
ればならなかったし、またこれらのフードや罹いはワイ
ヤを通じて液体を押し出すためにワイヤ上に圧力をイ;
1与ずろためにもしばしば使用されていた。
本発明の目的は、従来使用されていた方法や装置の欠点
を回避し、かつ起泡や発泡が生じない連続した洗滌操作
ができる連続式紙料洗滌機構を提供することである。
本発明の他の目的は、除去されている紙料の量を改善し
、そして洗滌用紙料中にキャリヤー液を利用し、清水の
添加量を最小にし、かつ薬液が希釈されるのを最低にし
た連続書洗滌工程を繊維に対して行なう改良した紙料洗
滌機構を提供することである。
本発明の更に別な目的は、薬液と液体を敗り扱かう改良
した装置と紙料繊維を除去する改良した装置とを有する
紙料洗滌機構を提供することである。
本発明の特徴は、紙料が紙料浴の表面下方の走行するワ
イヤ上で運ばれる浸漬状態で紙料洗滌を行なうことであ
る。除去した液体と水によって紙料を再洗滌するために
紙料の流れと洗滌水の流れを向流させる独特の装置が提
供される。清水は一連の紙を1浴の終端で添加され、紙
料がツイヤループの内部上で形成されかつ洗滌される。
排水はワイヤ上の紙料浴内の液面によって確立され、添
加した清水はその液面によって制御される−0これらの
紙料浴内では自然な平衡状態が得られ、連通した高速洗
滌が達成できる。
本発明のその他の目的や、利点並びに特徴は、ここに網
羅することを意図した同等の構造および方法と同様に、
本明細16、特許請求の範囲および添付図面に記載の好
ましい具1例の開示に関連して本発明の原理を教示する
ことによって明らかになるであろう。
以下、本発明を添(=j図面に示す具体例を参照して詳
細に説明する。
除去し洗滌すべき繊維は、紙料スラリーの形で、一般に
矢印ライン9で示す供給手段によって供給されるが、こ
の紙料は起泡な減らすために液体の表面下に放出するこ
とが好ましい。紙料スラリーとしては、液体と繊維から
成り1〜T%の粘稠度を有するものが代表的であり、こ
の紙料スラリーは走行する有孔ワイヤ10の低走行部を
浸漬している紙料浴11を含むバット45に供給される
ワイヤ]0は、紙料浴11の下方に浸漬された水平走行
部の中でロール上をループ状に案内されており、一方ワ
イヤを通って流れ出る水または液体はワイヤの内表面上
に繊維を沈着させている。そして液体がワイヤを通過す
ることによって繊維は洗滌される。
紙料浴11は、液体を収容する多数の紙料室12.13
、工4.15.16および17の中で゛ワイヤ上方に維
持されている。これらの紙料室は連続して配置されてお
り、その中の室12はワイヤの走行方向に関してワイヤ
の頭端にある第−室である。
ワイヤは厘刺浴の中に浸漬されているので、洗滌と排水
が浸漬状態で起こり発泡や起、泡は生じることはない。
これら一連の紙料室は、紙料が順次より純精なあるいは
より薄い洗滌液を受ける各室で連続して洗滌させるよう
に配置されている。
ワイヤ10は、ワイヤを直接走行状態に支持するように
機枠に適当に取り付けられた一連の多孔板18.19.
20.21.22および23により各室ごとに支持され
ている。排水および洗滌は下方に向けて起こり、その排
出された液体は紙料室12〜17の各室下方に位置され
た多数の吸引室24.25.26.27.28および2
9に進入する。
紙料室12〜17は、包囲するタンクまたバット45を
横切って延びていて、かつ紙ネ」室12〜17間に連通
状態を与えるようにワイヤ10かも隔置された垂直バッ
クル板30.31.32.33および34によって相互
に分離されている。絶対的に必要なものと言うわけでは
ないが、この連通状態は確実ブよ液面制御装置を必要と
することなく、あるいは液体を以下に記載する之うに先
行の紙料室に送りかえすためこれを圧送するポンプを制
御することな(紙料室各室に等しい液面を維持するうえ
で助けとなっている。
これらのバッフル板は、開放隔室35.36.37.3
8および39の1つの壁をなしている。これらの隔室は
各々1つの開口を有している。例えば隔室35では液体
が紙料室12に流入する開口35aを有している。この
開口は、好ましくば、空気が液体内にまき込まれるのを
防止するために、紙料室12中の液体の表面下方に位置
されている。液体は、吸引室25〜2つからそれぞれ液
体を抜き出す一連のポンプ40.41.42.43およ
び44によって隔室35〜39に圧送される。隔室35
〜39の各々の液面はポンプ圧により制御されている。
運転中、下方の吸引室24〜29から液体を抜き出し、
これを開放隔室35〜39に圧送するポンプによって、
紙料室12〜16の各々の中でワイヤ10を堺にして圧
力差が創られている。そこで、これらの隔室から、液体
は紙料室12〜16に流入する。
連続した紙料室の各々で、液体がワイヤ10上の集合し
た繊維を洗滌する、そして連続した各室ごとに繊維をよ
り純精な液体で洗滌するように清水が最終紙料室17に
導入されている。第1の紙料室12の下方では、液体が
下方の吸引室24に流入し、そし、てタンク45内の紙
料室の中で実質的に均一になる液面を維持するためにあ
る量でそこから除去ライン52を通じて流出して(・る
。従って、除去ライン52を通じて除去される液体の量
は、ライン9を介して紙料室に導入される紙料中の液体
と実質的に等しいか、ある(・(ま殆力・に過剰である
。清水は洗滌機能に必要な予定量で添加される。洗滌を
南進するためには、より多(の清水を添加するが、これ
が所望の予定した平衡を維持するために抜き出されてい
る薬液を希釈してしまうことは当然である。
ライン52を通じて抜き出された薬液(ま弁55によっ
て制御され、薬品を再使用する予定ケ所56に向けて送
り出される。
清水ライン53を通じて最終紙料室17に送られる清水
の量は、清水弁54によって制御される。
回収される薬液のための弁55と清水用の弁54は、両
者とも、紙ネ」室12内の液面を測定するセンサ58を
有する液面制御器57によって制御される。この液面制
御器57は、予定ケ所56’に向げて回収される薬液に
見合った清水の所望量を与えるために2つの弁54と5
5の開度を関係伺けるJ二うにフ゛ログラムされている
。ライン52ば、滴下線であってもよいし、あるいは液
体を収容する第1紙別室12の下方の吸引室24に吸引
作用を与えるためにポンプを備えていてもよい。
ワイヤ10は、ロール46.47および48」二を運ば
れるが、そのうちのロール46はワイヤが走行する水平
路の先頭端に位置している。ワイヤは、更にワイヤの緊
張を制御するために移動可能なストレッチャーロールで
アルロール47a 、!= 47b上を通っている。ロ
ール48は、捕集ロール490走行外の側部においてワ
イヤをその走行時に案内するガイドロールである。
繊維がワイヤの上面に集まりバッフル板30〜34の下
方を通過するにつれて、これらはワイヤの内面上で捕集
ロール49上に運び上げられロールとワイヤ間で圧搾さ
れる。繊維は、最終紙別室エフの浴から上方に運ばれた
後、ワイヤが捕集ロール49から離れるにつれてそのロ
ールから分かれて、下方に運ばれドクターブレード50
により捕集ロール49の表面から除去される。このブレ
ード50は、洗滌済み繊維を洗滌機から適当な受は入れ
手段に移送する横方向に延びたスクリューコンベヤ51
内に繊維を給送する。
洗滌済み繊維がワイヤ上で捕集ロール49の上に運び上
げられると、幅一杯のスプレー噴流60がワイヤの外面
に向けられる。これは、伺加的な洗滌を行なうものであ
るが、より大切なことはワイヤ10が捕集ロール49か
ら離れる際に繊維がワイヤから容易に分かれそして平滑
な表面処理したロール49に付着するように繊維マット
をワイヤから離すことを助けることである。
運転中、走行する有孔ワイヤ10は連続した紙料室12
〜17によって用意される液体浴の下方に浸漬された多
孔板18〜23上に支持された直線路を走行ずろ。紙料
はライン9を通じて第−紙料室12に連続的に送り込ま
れ、そして紙料繊維は一連のポンプ40〜44によって
紙料がら抜き取られている液体により洗滌されるにつれ
て、ワイヤ上に集まる。清水は、弁54によって制御さ
れるライン53を通じて最終洗滌を行なう最終紙料室1
7に送り込まれる。清水弁54と除去した薬液を制御す
る弁55ば、センサ58により第−紙料室12内の液面
を測定する液面制御器57にJ、って制御されている。
かくして、本発明者が上述の目的および特徴を備えてい
る改良した洗滌機を提供し得たことが理解されるであろ
う。この洗滌機は、充分に捕集されかつ充分に洗滌され
た繊維マットを送り出すための改良した洗滌操作が可能
である。この洗滌は、実質的な清水によって洗滌を行な
う最終段階を含む多段で行なわれる。更に、繊維の捕集
が改善されたのは、手前の紙料室でワイヤを最初に通過
する微細繊維・も最終紙料室内の集合した繊維上に集ま
ることに起因するものである。
【図面の簡単な説明】
添付図は、本発明の原理により構成し運転される紙料洗
滌機構を示す垂直断面図である。 9・・紙料供給手段、1o・・走行する有孔ワイヤ、1
1・優紙料浴、12,13,14,15,16゜1 7
  ・  争 紙〉i;1 室、  18,19,20
,21,22,23−−多孔板、24,25,26,2
7,28,29・・吸引室、30 、31 、32 、
33 、34−−バッフル板、35゜36.37,38
.39・・開放隔室、35a・・開口、40.41,4
2,43,44・−ポンプ、45・拳タンクマタはバッ
ト、46,47・・ロール 4?a47bや・ストレッ
チャーロール、48G・カイトロール 49・・捕集ロ
ール、50・・ドクターブレード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続式木材パルプ繊維洗滌機構において、表面上に繊維
    を捕集し、水が通過することによって繊維を洗滌するよ
    うになっている走行する有孔ワイヤと、前記ワイヤの走
    行方向に連続配置され、紙料を収容しかつ前記ワイヤを
    紙料中に浸漬している前記ワイヤ上方の多数の液体収容
    紙料室であって、前記ワイヤの走行方向に対して前記ワ
    イヤの上流端にある第−紙料室と前記第−紙お)室の後
    に位置した連続紙料室とを含む液体収容紙料室と、紙料
    を前記第−紙料室に送り出す紙料供給手段と、前記ワイ
    ヤ下方の多孔板と、前記ワイヤを通じて前記多孔板の下
    方へ水を抜き取りこの水を次続の上流側紙料室に送る前
    記紙料室ごとのポンプと、洗滌済みパルプ繊維を前記ワ
    イヤ表面から除去づ−る前記紙料室に後続するドクター
    ブレードとから組合せて成る繊維洗滌機構。
JP1218084A 1983-02-03 1984-01-27 木材パルプ繊維洗滌機構 Granted JPS59144691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1218084A JPS59144691A (ja) 1983-02-03 1984-01-27 木材パルプ繊維洗滌機構

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US463620 1983-02-03
JP1218084A JPS59144691A (ja) 1983-02-03 1984-01-27 木材パルプ繊維洗滌機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59144691A true JPS59144691A (ja) 1984-08-18
JPS627317B2 JPS627317B2 (ja) 1987-02-17

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ID=11798222

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JP1218084A Granted JPS59144691A (ja) 1983-02-03 1984-01-27 木材パルプ繊維洗滌機構

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