JPS59141515A - 発酵養毛化粧料の製造方法 - Google Patents

発酵養毛化粧料の製造方法

Info

Publication number
JPS59141515A
JPS59141515A JP58014556A JP1455683A JPS59141515A JP S59141515 A JPS59141515 A JP S59141515A JP 58014556 A JP58014556 A JP 58014556A JP 1455683 A JP1455683 A JP 1455683A JP S59141515 A JPS59141515 A JP S59141515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
hair
culture
oils
fats
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58014556A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0434521B2 (ja
Inventor
Hajime Yoshizumi
肇 吉栖
Teruo Amachi
輝夫 天知
Takaaki Kusumi
高章 久住
Takaharu Tanaka
隆治 田中
Hiroshi Ishigooka
博 石郷岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suntory Ltd
Original Assignee
Suntory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suntory Ltd filed Critical Suntory Ltd
Priority to JP58014556A priority Critical patent/JPS59141515A/ja
Priority to AU23812/84A priority patent/AU567126B2/en
Priority to AT84300630T priority patent/ATE27770T1/de
Priority to DE8484300630T priority patent/DE3464206D1/de
Priority to EP84300631A priority patent/EP0116439A3/en
Priority to EP84300630A priority patent/EP0117087B1/en
Priority to KR1019840000484A priority patent/KR900004086B1/ko
Priority to CA000446618A priority patent/CA1247011A/en
Publication of JPS59141515A publication Critical patent/JPS59141515A/ja
Publication of JPH0434521B2 publication Critical patent/JPH0434521B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/33Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing oxygen
    • A61K8/36Carboxylic acids; Salts or anhydrides thereof
    • A61K8/361Carboxylic acids having more than seven carbon atoms in an unbroken chain; Salts or anhydrides thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/92Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/96Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
    • A61K8/97Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
    • A61K8/9728Fungi, e.g. yeasts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/006Antidandruff preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q7/00Preparations for affecting hair growth

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Mycology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Emergency Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、アスペルギルス(Aspergillus
 )属、リゾプス(Rh1zopus )属、ベニシリ
クA(Penicillum )属、ゲオトリカム(G
eotrichum)属又はスクレロチウム(Scle
rotium ) 属に属し、リパーゼ生産性を有する
糸状菌を植物性又は動物性の油脂類に作用せしめて得ら
れる結果物金含んで成る養毛化粧料に関する。
生涯全通じてふさふさした髪を、ということは人類の共
通の顕いである。しかして、従来から6稿の養毛化粧料
が脱毛の予防及び治療、ふけ、痒みの抑制等に用いられ
ているが、これらの症状の原因や発生機作が十分には解
明されていないこともあって、脱毛を抑制して発毛、養
毛全促進し、さらには、ふけ、痒み全抑制するのに真に
有効な養毛化粧料は未だ見出されていない。
発明者らは、真に有効な養毛化粧料金開発すべく鋭意研
究を行った結果、アスペルギルス属、リゾプス属、ペニ
シリウム属、ゲオトリカム属、又はスクレロチウム属に
属し、リパーゼ生産性を有する糸状菌を植物性又は動物
性の油脂類に作用せしめるという広い意味で発酵法とも
言うべき方法により得られる結果物がきわめて効果的な
養毛。
育毛作用金有し、さらにはふけ、痒みをも抑制するとい
う驚くべき事実を発見し、この知見に基きこの発明全完
成した。
すなわち、発明者等は、真に科学的な根拠に基礎ずレプ
られた養毛化粧料を開発すべく、まず健全な頭髪を有す
る者と、ふけ、痒み、異常脱毛等の健全とは言えない頭
髪を有する者とのそれぞれの頭皮における微生物相全詳
細に対比した結果、前者の頭皮[おいてはスタフィロコ
ッカス・キャビテイス(5taph3’1ococcu
s  capitis )が単独で微生物相の大部分を
占めているという全く新しい知見を得、該菌種の菌体、
菌体処理物等を頭皮に適用した場合顕著な養毛効果が得
られ、この効果が該菌が有するリパーゼ活性及びテスト
ステロン−5α−リダクターゼ(テストステロンを5α
−ジヒドロテストステロンに還元する酵素以下5α−リ
ダクターゼと略す)阻害活性と密接な関係を有すること
を明らかにした(昭和57年第110395号特許出願
明細書)。そして、発明者等は、前記リパーゼ活性及び
5α−リダクターゼ阻害活性と、育毛、養毛効果との関
係を詳細に検討する間に、スタフィロコッカス・キャビ
テイスの有するリノく一ゼを油脂に作用せしめた場合に
生成する脂肪酸類が強力な5α−リダクターゼ阻害活性
を有し、該脂肪酸類がそれ自体としても養毛効果を発揮
することを見出した。発明者等はさらに、前記のスタフ
ィOコツカスーキャビテイスと同様の性質ヲ有する他の
微生物を見出すべく広範囲の微生物につき検索を行った
結果、リパーゼ生産能を有するアスペルギルス属、リソ
フス属、ヘニシリウム属。
ゲオトリカム属又はスクレロチウム属に属する糸状菌を
植物性又は動物性の油脂類に作用せしめて得られる結果
物が効果的な養毛、育毛作用を有し、さらには、ふけ、
痒みをも抑制するという全く新しい事実を見出し、この
知見に基いてこの発明を完成した。
この発明において使用する糸状菌は、リパーゼ生産能を
有し、アスペルギルス属、リゾプス属。
ペニシリウム属、ゲオトリカム属又はスクレロチウム属
に属し、且つこれを油脂類に作用せしめて得られる結果
物が養毛、又は育毛効果を有するものであり、このよう
な性質を有するものであればその種及び菌株は特に限定
されず、すでに分離保存されている菌、新たに分離した
菌又はこれらの人工的又は自然的変異株等を使用するこ
とができる。具体的には、例えばジーアグリカルチコラ
ル・リザーチ・カルチュアー・コレクション(NRRL
)に寄託されているアスペルギルス・ニガー(Aspe
rgillus  niger ) (NRRL 33
7 )、アメリカン・タイプカルチニア・コレクション
(ATCC)に寄託されているリゾプス・デレマー (
Rh1zopus delemar ) (ATCC3
4612)、ペニシリウム自シクロピウム(P eni
c i l Iumcycloptum)(ATCC3
4613)、ゲオトリカム・カンジブイウム(Geot
richum  candidum)(ATCC346
14)、スフレロチニア・リベルチアナ(5clero
tinia 1ibertinia ) (ATCC2
2025)等を挙げることができ、これらの菌は任意に
分譲金受けることができる。この発明に使用する菌を新
たに分離取得しようとする場合には微生物利用分野にお
いて常用されている方法全使用することができ、変異株
を取得しようとする場合には微生物利用分野において常
用されている変異手段を任意に使用することができる。
この発明に使用する油脂類は、この発明の糸状菌を作用
させることによって養毛、育毛効果を有する結果物が得
られるものであれば%に限定されず、植物性油としてオ
リーブ油、ヒマシ油、綿実油、ヤシ油、大豆油、パーム
油、サフラワー油。
菜種油、米糠油、つばき油、ゴマ油等を、動物性油とし
て牛脂、豚脂、羊脂、ミンク油、鯨油等を挙げることが
でき、これらを単独で使用することもでき、又これらを
任意に組合わせて使用することもできる。
この発明の糸状菌を油脂類に作用せしめる方法は特に限
定されないが、実用上便利な方法として例えば次のよう
な方法を挙げることができる。すなわち、 (1)油脂類全含有する培地にこの発明の糸状菌を培養
する方法。
(2)この発明の糸状菌全培養した後、その培養液、培
養物抽出物又は培養菌体全水性媒体中で油脂類と接触せ
しめる方法。
(3)前記(1)及び(2)會組み合わせる方法である
0前記(1)の方法を実施する場合の培養条件は、この
発明の実施に使用する糸状菌が増殖しうる条件であれば
特に限定されない。培地に使用する窒素源としては、こ
の発明の実施に使用する糸状菌が資化できるものであれ
ば何でもよく、例えばカゼインペプトン、大豆ペプトン
、トリプチスベプトン、カサミノ酸等の蛋白質分解物、
アミノ酸類等の有機窒素源、肉エキス、酵母エキス、麦
芽エキス、ポテトエキス等のエキス類、アンモニウム塩
硝酸塩等の無機窒素源’kll独で、又は組合わせて使
用することができる。炭素源としてはこの発明の実施に
使用する菌が資化できるものであれば何でもよく、代表
的なものとして例えば澱粉、デキストリン、ガラクトー
ス、グルコース、フラクトース、マンノース、スクロー
ス、ラクトース、グリセリン等を挙げることができる0
又窒素源の選択に依存して必要があれば、燐酸塩、塩酸
塩、マグネシウム塩、カリウム塩、ナトリウム塩等の無
機塩類、ビタミン類、アミノ酸類又はこれらを豊富に含
有する増殖因子を添加する。前記の窒素源及び炭素源の
a度は、種類により異るが0.1 fJ/il〜100
.9#とじ、前記無機塩類及び増殖因子の良度は種類に
よって異るが0.01.!it/x〜501/Itの漉
贋とする。培養温度は20℃〜34℃の範囲であればよ
いが25℃〜28℃の範囲とするのが好ましい。培養中
の培地のpHは3.5〜8.5の範囲とする。培養は振
とり培養2通気攪拌培養等の方法により好気的条件下で
行うのが好ましい。培養にあたっては、いきなり本培養
を行うこともできるが、あらかじめ小規模な前培養を行
い、これを本培養培地に接種して行うのが好ましい。
培養は前記した任意の油脂類全添加して行う。
油脂類は培養の最初から存在せしめることもでき、又一
定量の菌が増殖した後培養の途中において添加すること
もできる。油脂類の添加量は117E〜250g/l;
、好ましくは5g/l〜509/7?とする0 前記(2)の方法を実施する場合には、(1)の方法に
ついて前記した方法と同様にしてこの発明の糸状菌を培
養する。但し、この方法においては培養中に油脂類を添
加しないで、培養が終了した後、培養液培養物抽出物又
は培養菌体と油脂類を接触せしめる0培養菌体と油脂類
との接触は、菌を液体当な攪拌を加えることにより行う
のが最も簡単であるが、培地中の成分を除去する必要が
ある場合には、一旦常法に従って培養液から菌体全分離
した後、この菌体を適当な水性媒体、例えば燐酸緩衝液
に懸濁し、これに油脂類を添加することにより行うこと
もできる0又、液体培養後、この培養液から菌体金除去
した培養液に油脂類を添加し、所望によりこの混合物を
ゆっくり攪拌しながら反応せしめることができる。糸状
菌を固体培地に培養した場合には、培養物を水性抽出媒
体、例えば酢酸緩衝液により抽出し、この抽出液と油脂
類とを上記と同様にして接触せしめることができる0こ
の接触におけるpH1及び温度条件は、培養について前
記した範囲内とする。
この発明の養毛化粧料には前記した糸状菌を油脂類に作
用せしめて得られる結果物(活性成分)を含有せしめる
のであるが、この活性成分としては種々の態様のものを
使用することができる。代表的な態様を例示すれば次の
ものが挙げられるO(a)  前記(1)の方法により
得られた培養物又は前記(2)もしくは(3)の方法に
より得られた反応混合物。
(b)  前記(1)の方法により得られた培養物、又
は前記(2)もしくは(3)の方法により得られた反応
混合物から菌体を除去した液。
(c)  前記(1)の方法により得られた培養物、も
しくは前記(2)もしくは(3)の方法により得られた
反応混合物、又は前記(b)の液から分離し、又は任意
の段階まで分離精製した脂肪酸含有物又は脂肪酸混合物
等である。
前記(b)の態様を実施する場合には、糸状菌菌体を含
有する培養物又は反応混合物から該菌体を分離するのに
常用されている任意の分離手段を用いることができる。
又、前記(c)の態様を実施する場合には、水性媒体に
含まれている脂肪酸類全分離回収するため常用されてい
る任意の手段を用いることができ、代表匍な一例を挙げ
れば次の通りである。この発明の方法により得られた培
養液又は反応液から脂肪酸類を回収するためには該培養
液又は反応液を直接使用することができるが、主たる原
料として大豆粕のごとき培養後に固形物として残存する
原料全使用した培養液を用いる場合には、残存している
固形分を菌体の全部又は1部と共に除去することが望捷
しい。上記のようにして得られた培養液、反応液又はこ
れらの固形物除去液から脂肪酸を回収する第1段階とし
ては抽出法音用いるのが工業的見地から好ましい。この
抽出に用いる溶剤としては水と任意に混和せず脂肪酸類
を溶解することができるものであればよく、例えば、酢
酸エチル、エーテル、ベンゼン、クロロホルム、ヘキサ
ン等を挙げることができる。抽出に当ってはこれらの溶
剤を単独で、又は2種類以上組合わせて使用する。
上記のようにして得た抽出液から溶剤を蒸発除去し、得
られた残渣をこの発明の活性成分として使狛することが
できる。しかしながら、活性成分をさらに精製しようと
する場合には酸基を有する有機化合物の精製に常用され
ている手段、例えば前記の有機抽出液を塩基性水性媒体
1例えば塩基性緩衝液と混合することにより活性成分を
塩として水性媒体に転溶し、所望によりさらにこの水性
媒体中の活性成分全酸性条件下で前記の有機溶剤で再抽
出するという方法を用いることができる。
又、活性成分を含有する粗生成物をシリカゲル等の吸着
剤に吸着せしめ、これをクロロホルム、ベンゼン等の溶
剤ヲ車独で、又は混合して用いることにより分別溶出し
て精製することもできる。
前記したごとく、養毛、育毛と頭皮部に適用する化粧料
が右筆るリパーゼ活性及び5α−リダクターゼ阻害活性
とが密接に関連していると考えられるが、この発明にお
ける糸状菌全油脂類に作用せしめて得られる結果物(活
性成分)は5α−リダクターゼ阻害活性、又−一リダク
ターゼ阻害活性及びリパーゼ活性の両方全有する0すな
わち、前記の態様(a)及び(b)の活性取分は5α−
リダクターゼ阻害活性及びリパーゼ活性の両方を有する
0これに対して、前記の態様(c)の活性取分はリパー
ゼ活性は有しないが、脂肪酸が濃縮されているため強力
な5α〜リダクターゼ阻害活性全有する。
このように態様(a)〜(e)の活性成分は、それぞれ
特色を有するから、後に述べる化粧料の基材の性質と関
連させて最も適切なものを使用する。
この発明の糸状菌を油脂類に作用せしめて得られる結果
物(活性成分)を養毛化粧料に含有せしめる量は、前記
の・活、性成分の態様、後述する化粧料基材の種類、化
粧料の最終剤形等に応じて適切に決足するが、前記(a
)又は(b)の態様の活性成分を使用する場合には、最
終化粧料に対して、概ね1重量qb〜20重量係とし、
前記(c)の態様の活性成分を使用する場合には、脂肪
酸の精製の程度によっても異るが、最終化粧料に対して
概ね0.01重量%〜10重量係とするのが好ましい。
この発明の養毛化粧料は、前記(a)〜(c)のごとき
態様の結果物音常用の化粧料基材に含有せしめて成るが
、この化粧料基材としては、化粧料基材とし忙常用され
ている任意のもの全使用することができ、例えば次のよ
うなもの’t[けることができる。すなわち、 (1)  水又は水性溶液、 (n)  アルコールを主とする水溶液、(Ill  
7”ロビレングリコール、流動ハラフィン。
セシリン、 (IV)  モクロウ、硬化油、ラノリン誘導体、ミツ
ロウ ワセリン等、である。前記(a)又は(b)の態様の活
性成分全含有せしめ、且つそれが有する9 ハーゼ活性
を有効に利用しようとする場合には前記(1)の基材を
使用することが好ましいが、主として5α−リダクター
ゼ阻害活性全利用しようとする場合には、使用する化粧
品基材には特に制限はなく、伝えば前記(1)〜(IV
)の基材を単独で使用することもでき、又前記の基材を
組合わせた溶液又は乳剤を使用することもできる。
この発明の養毛化粧料に、従来の養毛料や整髪料に使用
されている公知の鎖成分全含有せしめることができるこ
とは言うまでもない。これらの成分としては、例えば、
ヒノキ葉エキス、ヤ゛ボランジ葉エキス、センブリエキ
ス、卵胞ホルそン、ビタミンE、ニコチン酸誘導体、そ
の他のビタミンB群等のビタミン類、セリン、メチオニ
ン等のアミノ酸、アセチルコリン誘導体、セフアラチン
感光色素類、メントール、サリチル酸、レゾルシン、ミ
ツロウ、セタノール、トリエタノールアミン、ホウ砂、
C14〜C1gの飽和脂肪酸の低級アルコールエステル
、セタノールアミン、グリセリンモノステアレート、グ
リセリン、イソプロピルミリステート、ヒマシ油、クエ
ン酸、植物ガム類、香料等を挙げることができ、この発
明の化粧料の効果を損なわない限りにおいて任意に選択
、使用することができる。
この発明の養毛化粧料の最終剤形は、ヘヤーローション
、ヘヤークリーム、ヘヤーリキッド、ポマード、チック
等の名のもとに整髪甲に常用されている製押とすること
もでき、又その他の製剤とすることもできる。
茨に、この発明の効果を、推定作用模作と共に説明する
。なお以下[簡単に述べる脱毛等の発生機作及びこの発
明の養毛化粧料による養毛機作は、笑験的根拠を伴う推
定であるが、μりに、脱毛等が他の機作によるものであ
り、又この発明の養毛化粧料の養毛効果が他の機作(C
より発揮されるものであっても−それによ〕てこの発明
の効果が否定されるものではなく−この発明の技術的範
囲が限定されるものでもない。
抜毛、脱毛、ふけ、痒みの原因については、ホルモンの
アンバランス説、栄養との関連説、脂漏説、遺伝説等の
種々の説があり確定していないが、いずれにしても皮脂
腺の発達と閤い相関があることは恐らく確実である〔稲
葉益己、毎日ライフ。
1981年11月号、26〜35頁:最新化粧品科学、
130頁(薬箒日報社刊)、昭和55年;アダチ・ケン
ジ等、 Biochemy and Biophysi
calReseach Communication、
  41(4)884〜890頁、(197Q年):タ
カヤス・ススム等、Journal of Inves
tigative Dermatology 2418
7〜】89頁(198(1年9〕0すなわち、頭部の皮
脂腺が、栄養2.ホルモン等によって肥大してぐると、
該線中にイr在する5α−9ダクターゼによりテストス
テロンがより強力な5α−ジヒドロテストステロンに変
換され、このものが血管を介して毛乳頭へ移行し、毛母
細胞におけるアデニルサイクラーゼの活性を抑制して毛
母細胞の***を遅らせ、その結果毛包が次第に退縮し−
このために毛が細くウプ毛化し、禿が発生するに至ると
されている。
一万、ふけも、皮脂腺の肥大により多針に分泌される皮
脂が頭皮表面に滲出し、頭皮表ff15=ら剥離した角
質と混じり合って発生する。この際、ふけは皮膚呼吸を
阻害し、毛根部の栄養を阻害するが、これも又禿の誘因
になると考えられる○このような抜毛、脱毛、ふけ等の
発生機作を基礎にして考えた場合、皮脂腺の脂質を分解
するリパーゼ活性及び5α−リダクターゼ阻害活性は養
毛化粧品が有すべき重要な属性であり、且つ、前記の両
活性は養毛化粧品の効果を科学的に評価する場合の一つ
の基型となるものである。
この発明に使用する糸状菌は、この明細書において最初
に述べたごとぐ、リパーゼ住所活性を有すると共に、該
リパーゼ全脂質又は油脂類に作用せしめた場合に生成す
る脂肪酸が強力な5α−リダクターゼ阻害活性を有する
。従って、この発明の養毛化粧品の活性成分として前記
培養物もしくは反応混合物〔態様(a)〕又はその菌体
除去液(態様(b) ) ’に使用する場合、養毛化粧
料はリパーゼ活性及び強力な5α−リダクターゼ阻害活
性を有し、又活性成分として培養物もしくは反応混合物
又はその菌体除去液から分離した脂肪酸全使用する場合
には養毛化粧料は強力な5α−リダクターゼ阻害活性を
有することになる。例えば本発明者等が設定した実験系
において、脂肪酸類を含む分離回収物の5α−リダクタ
ーゼに対するIC50値(50係阻害濃度)は0.20
mMであり、この脂肪酸類は0.02〜0.04%の濃
度で5α−リダクターゼの活性’e100係阻害するこ
とが認められた。
この発明の養毛化粧料は前記のよりな5α−リダクター
ゼ阻害活性、又は5α−リダクターゼ阻害活性及びリパ
ーゼ活性含有するために、前記のごとき機作を介して養
毛効果及びふけ、痒み全抑制する効果を発揮するものと
考えられるが、さらに、この発明の養毛化粧料自体が含
有する脂肪酸混合物(この発明の糸状菌が油脂類に作用
したために生成したもの)及び/又はこの発明の化粧料
に含まれるリパーゼが皮脂腺等に存在する脂質全分解す
ることによって生成する脂肪酸類により、頭皮の微生物
相が良好な状態に制御され、これらの作用が総合され、
又は相乗して強力な養毛効果が発揮されるものと考えら
れる。
この発明の養毛化粧料は、前記のととき5α−リダクタ
ーゼ阻害活性、又は5α−リダクターゼ阻害活性及びリ
パーゼ活性を有するのみならず、これを皮膚に適用した
場合強力な養毛効果を発揮する。すなわち、この発明の
化粧料全頭皮部に適用した場合、抜毛、脱毛が抑制され
、うぶ毛化した頭髪が健全化し、父上の伸長速度が顕著
に上昇する。又、ふけの発生が抑制され、痒みが防止さ
れる。さらに、この発明の化粧料を動物に適用した場合
、毛の伸長速度が顕著に上昇する。
この発明の化粧料は、ヒト及び動物に対する安全性につ
いて全く問題がない0すなわち、培養液及び培養液から
回収精製した脂肪酸類全それぞれ分散基剤に分散せしめ
て分散液を調製し、これらを5頭づつの家兎に、1日1
回づつ3日間にわたり塗布し、分散基剤のみを塗布した
対照と比較した結果、異状は全く認められなかった。結
果を第1表に示す。
第1表 実施例1(活性成分の調製) 大豆ペプトン100.9/A、グルコース2017/I
I、硝酸ナトリウムI Fl /I 、 KH2PO4
1,9/ l 、 Mg 804・5H200,59/
1から成る液体培地10J全20J容ジヤーアアーメン
ターに入れ、120℃にて15分間殺菌し、この培地に
リゾプス・デレマー(ATCC34612)の胞子を1
X107@/Jの濃度で接種し、27℃にて4日間通気
攪拌培養し、これを前培養とした。次に、前記と同じ組
成の液体培地100Eを1001仕込用の発酵槽に仕込
み、これにオリーブ油57!ヲ加え、120℃にて15
分間殺菌し、この培地に前記の前培養物10J全加え、
通気及び攪拌を行いながら27℃にて24時間培養した
。上記の培養物の一部をセライトヲ濾過助材として濾過
し、菌糸を除去し、テ液を得た0 上記のろ液100m1をとり、これに10gの塩化ナト
リウムを溶解し、酢酸エチル100mA”k加えて攪拌
し、酢酸エチル層全分離回収し2これを濃縮乾固して残
渣を得、これをメタノールに溶解し、このメタノール溶
液を再度濃縮乾固し、こうして得た残渣をベンゼンに溶
解し、このベンゼン溶液ヲシリカゲル力ラムクロマトグ
ラフイー処理し、ベンゼン:クロロホルム(1:1)混
合液及びクロロホルム音用いて記載の順序で溶出を行い
クロロホルム溶出部分を濃縮し、脂肪酸金含有する活性
酸物を得た0 次に、前記の培養物及び回収−精製した活性成分につい
てリパーゼ活性及び5α−リダクターゼ活性を測定した
〔リパーゼの測定方法〕
pH8,0のトリス−塩酸緩衝液4.5d、1/IOM
塩化カルシウム液1 rttl、基質(オリーブ油又は
米糠油)1i、試料1g又は1ml’i混合し、30℃
にて24時間振とうしながら反応せしめ、これによって
生成する脂肪酸量−i1/20M水酸化カリクム水溶液
で滴定し求める。
〔5α−リダクターゼ阻害活性の測定方法〕ラットの前
立腺細胞を破砕し、この破砕液からミクロゾームを分離
してテストステロン5α−リダクターゼの標本を作る。
この酵素標本によるテストステロンから5α−ジヒドロ
テストステロンへの変換全ラジオアンントープでラベル
されたテストステロンを用いて追跡する。反応終了後、
酢酸エチルで抽出し、シリカゲル薄層クロマトグラフィ
ー(溶媒系ジクロロメタン:シクロヘキサン:アセトン
−5:4:1)Icより二重展開し、テストステロン及
び5α−ジヒドロテストステロンの賃金放射能強度から
求める。
(反 応ン 0.05M燐酸緩衝液(0,1M  BSA含有、pI
−f6.6 ) 30μ7?、酵素標品10μE1ラベ
ルトチストステロン8.5pmol、還元型NADPs
onmol、及び測定試料10μ!全混合して全賃金5
0μEとする。これt−25℃にて60分間反応せしめ
、反応終了後、反応液に酢酸エチル50μl全加えて抽
出し、抽出液全上述のごとく展開した後、ジヒドロテス
トステロン量全シンチレーションカウンターによるラー
ジオアイソトープ量の測定により求める。
上記の測定を種々の濃度の試料について行い。
5α−リダクターゼ阻害活性全阻害率(%J  I C
5゜(50係有効阻害濃度)、又は単位として求める。
結果金欠に示す。
リパーゼ活性 基質 オリーブ油 105単位1(μmol/聞i句米
糠油130単位 畳培養液1xA’Mたり10間に遊離する脂肪酸量を水
酸化カリクム滴足量して求めたもの。
5α−リダクターゼ活性 被検試料   放射能   阻害率 培養物    356 Cpm   97%対照 15
651Cpm  − なお、生成した5α−ジヒドロテストステロンの一部は
さらに分解してアゾオールが生成するため、アゾオール
の放射能も算入した。
上記のごとく、この発明の培養物は強い5α−リダクタ
ーゼ阻害活性を有していることが明らかである。
又、この実施例により得た脂肪酸混合物の5α9ダクタ
ーゼ阻害活性■C5oは0.15mMであった。
この実施例により得られた活性物質の脂肪酸組成をガス
クロマトグラフィーにより分析したところ次の結果を得
た。
以下余白 脂肪酸    含有量(重1リ バルミチン酸   1.1 パルミトレイン酸      0.3 ステアリン酸   2.0 リ  〕  − ル  酸        18.8リ
ルン酸   0.8 オ  し  イ  ン  酸        65.7
これらの脂肪酸の内バルミナン酸、パルミトレイン酸、
オレイン酸及び9ノール酸が特に強い5α−リダクター
ゼ活性阻害能を有していた。従ってこれらの脂肪酸のい
ずれかt含有する油脂類はいずれもこの発明に使用する
ことができる〇実施例2゜ ふすま250gと水200&と全混合して皿状の容器に
入れ、これ′f!:120 ’C30分間殺菌し、固体
培地ヲ調製した。この培地’1k20本用意した。
これらにアスペルギルス・ニガー(NRRL337)f
接種し、27℃にて5週間培養した。
培養後、この培養物に、60℃に加温した0、02M酢
酸緩衝液(pH5,6)を加えて培養物を抽出し、抽出
液を得た。抽出液のリパーゼ活性は80単位(μmol
 /lry/m!! )であった。
上記のふすま5kg分の抽出液10Jに米糠油200g
を加え、25℃にて24時間攪拌しながら反応全行った
。この間に9バーゼ活性及び5α−リダクターゼ阻害活
性は次のように増加した。
0     80        。
12     110       28524   
  115       310書5α−リダクターゼ
を50%阻害する阻害活性を1単位とする。
上記の反応液約、10 IIに5009の塩化ナトリウ
ムKl解し、これに101のクロロホルムを加えて抽出
し、クロロホルム抽出液を減圧濃縮して油秋物金得た0
この油状4i11t−ヘキサンで抽出し、ヘキサン抽出
物を、シリカゲル1kgt−収容したカラムに吸着せし
めた。そして、これを、ベンゼンベンゼン−クロロホル
ム(1:IV/V)、クロロホルム、クロロホルム−メ
タノール(1:IV/V)、及びメタノールにより記載
の順序で溶出した。各溶出区分のリパーゼ活性及び5α
−9ダクターゼ阻筈活性の分布は次の通りであった。
リパーゼ活性 5α−リダクタービ 反応液     115   100 溶出液 ベンゼン     OQ ベンゼン−クロロホルム    OQ り  ロ  ロ ホ ル ム       0    
     83クロロホルム−メタノール     0
       17メ   タ  ノ   − ル  
     OQ実施例3゜ 矢豆粉2kgに水10Jを加え、これを煮沸し、沈静し
た後上澄液を分離し2OA容のジャ−7アーメンターに
入れた。これにさらにコーンステイープリカー300.
? 、ナタネ油100.9 t7JO,t、pHt7.
0[調整し、120 ’Cにて30分間殺菌して培地を
調製した。この培地にペニシリウム。
シクロピウム(ATCC34613)を接種し、27℃
にて通気及び攪拌を行いながら72時間培養した。培養
終了後実施例1と同様にして抽出し、脂肪酸類含有物全
稈た。この脂肪酸類含有物の5α−リダクターゼ阻害活
性(IC5゜)は0.19mMであった。この脂肪酸類
含有物の脂肪酸含有量は次の通りでおうた。
バルミチン酸   0.5 パルミトレイン酸    痕跡 ステアリン酸    2.1 オレイン酸  20,5 リ  ノ  − ル 酸        15o1リル
インM5.6 アラキジン酸   痕跡 エイコセン酸    0.3 エルシン酸  55.8 実施例4、 米糠40I、コーンステイープリカー30I。
燐酸アンモニウム2gを水10I3に加え、これを20
1容のジャーファーメンタ−に入れ、120℃にて30
分間殺菌した。これに20gのゴマ油を加え、ゲオトリ
カム・カンジブコウム(ATCC34614)を接種し
27゛Cで70時間培養した。
培養終了後、実施例1と同様にして5α−9ダクターゼ
阻害物質である脂肪酸類含有物を抽出、取得した。この
脂肪酸類含有物の5α〜リダクターゼ阻害活性(ICs
o)は0.35mMであった。またその脂肪成分比は次
の表の通りであった。
バルミチン酸   0.9 パルミトレイン酸    痕 跡 ステアリン酸    6.0 オレイン酸  54.1 リ  ノ  − ル 酸        38.8リル
イン酸   痕跡 実施例5゜ ふす”!250.9と水200gとを混合して皿状の容
器に入れ、120℃30分間殺菌して固体培地を調製し
た。この培地全20本用意(7た。この培地にスフレロ
チニア・リベルチニア(ATCC20025)を接種し
、27℃で7週間固体培養した。培養後、培養物を水抽
出しふす45kg分の培養物からIOJの酵累抽出液を
得た。この抽出液に肝脂500gを加え、30℃で24
時間攪拌して反応せしめた。さらに、実施例2と同様に
して脂肪酸類を抽出、精製した。
反応中のリパーゼ活性及び5α−リダクターゼ阻害活性
の推維は次の通りであった。
0      45            012 
   60      105 24    65      110 実施例6.(剤形〕 次の養毛化粧料を調整した。
(1)  ヘアローション トコフェロール        0.1香      
料          1.0防   腐   剤  
        1.0培養液(実施例1)10.0 蒸   留  水     全iを100とする(2)
ヘアクリーム 流動パラフィン    50.0 ポリエチレングリコール        LUツ   
ィ   −   ン          20.0トコ
フエロール     0.1 香        料        0.2反応液(
実施例2 )       1. u蒸   留   
水   全賃金100とする(3)エアゾール ポリオキシエチレンラウリン      1.0ラノリ
ンアルコール    2.5 グリセリン脂肪酸エステル      0.5トコフエ
ロール   0.1 香         料      0.2脂°脂酸類
(実施例1)       0.62蒸     留 
    水  全量を100とする(4)ヘアトニック 成  分       含量(容量%)エチルアルコー
ル   80.0 トコフェロール   0.1 脂肪酸類(実施例3)     0.02蒸    留
    水  全量を100とする(5)  ポマード モ    り    ロ    ウ        ]
2.0%ヒ   マ   シ   油      84
.6%硬    化    油      2.0qb
トルフエロール   0.2係 香         料      0.2係脂肪酸類
(実施例+4)  ’     1.0%(1)  ヒ
トに対する使用 実施例6(4)におけるヘアートニックをふけ、かゆみ
、抜毛の多い不健全な頭髪状態の男子(年令28〜40
)各10名ずつに1日2回、1日2〜4dを2箇月間投
与したところ、次の表の結果を得た。
(2)家兎に対する使用 10週齢の雄の家兎の背部の毛會剃り取り、この部分I
L 1日2回、実施例6(4)のへアートニック金塗布
し、1週間後に伸長した毛の長さを基材のみ全塗布した
対照と比較した。
これにより、次の給米が捲られた。
以下余白 く注〉a;対照側毛長平均値(画)士標準偏差a′)試
験側毛長平均値(旧)士標準偏差b)試験側毛長平均値
C+++m)一対照側毛長平均値(+wn) 壷1対照側毛長平均値の平均 修2試験側毛長平均値の平均 手続補正書(自発〕 昭和58年3月23日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事、件の表示 昭和58年特許願第14556号 2、発明の名称 発酵養毛化粧料 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 (190)サントリー株式会社 4代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光
虎ノ門ビル 電話(504ン0721氏名 弁理士(6
579)   青 木    朗(外3名) 6宣 5、補正の対象 (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄(2)明細書の
「発明の詳細な説明」の欄6、補正の内容 (1)特許請求の範囲を別紙の通シ補正する。
(2)■ 明細書第6頁第5行目[Pent c i 
l lum JをF Penicillium jに補
正する。
■ 同第6頁第7行目「カンジブイウム」を「カンジダ
ム」に補正する。
■ 同第6頁第9行目「5clerotinia11b
ertinia JをF 5clerotinia 1
ibertianaJlに補正する。
■ 同第8頁第2〜3行目「トリプテスペプトン」を「
トリプチケースペプトン」に補正する。
■ 同第8頁第3行目「カサミノ酸」を「カザミノ酸J
に補正する。
■ 同第15頁第4〜5行目の「ミツロウ」の後に「、
ワセリン」を加入する。
■ 同第15頁第6行目「ワセリン」を削除す宇 る。
■ 同第17頁第13〜15行目「Biochemya
nd  Eiophysical  Re5each 
Communication+±」工(4)884〜8
90頁、(1970年)」を「Biochemical
 and Biophysical Research
Communication +±1(4)884〜8
90頁。
(1970年)」に補正する。
■ 同第17頁第16〜17行目「・・・24187〜
189頁・・・」を「・・・74 187〜191頁・
・・」に補正する。
[相] 同第19頁第15行目「100%」を「50%
」に補正する。
■ 同第22負第6行目「24時間」を「94時間」に
補正する。
■ 同第22頁第16行目「し、ベンゼン:クロロホル
ム(1: 1 )混合液」ヲW L、ベンゼン、ベンゼ
ン:クロロホルム(1:1)混合液」に補正する。
■ 同第23頁第7行目「24時間」を「1時間」に補
正する。
■ 同第23頁第13行目「標本を作る。」を「標品を
作る。」に補正する。
■ 同第23頁第13行目「酵素標本」を「酵素標品」
に補正する。
■ 同第23頁第19行目r5:4:ljを「15:4
:1」に補正する。
■ 同第23頁第19〜20行目「テストステロン及び
」を削除する。
[相] 同第24頁第3行目r 0.1 M Jを「0
.1係」に補正する。
■ 同第24頁第10行目「ジヒドロテストステロンを
「5α−ジヒドロテストステロン」ニ補正する。
[相] 同第24頁第16行目「結果を次に示す。」を
「培養P液の結果を示す。」に補正する。
■ 同第25頁第1行目「滴定量して求めた」を「滴定
量として求めたjに補正する。
[相] 同第25頁第5行目r356cpmJをlr 
356 dprr3jに補正する。
[相] 同第25頁第6行目r15651cpmJを「
15651dpm」に補正する。
[相] 同第27頁第5行目「リパーゼ活性及び」を削
除する。
[相] 同第27頁第7〜13行目までの表を次の通シ
補正する。
「 0 12       285 24       310 *5α−リダクターゼを50チ阻害する阻害活性を1単
位とする。
」 [相] 同第28頁第4行目「リパーゼ活性及び」を削
除する。
■ 同第28頁第6行目から実施例3.の前までの表を
次の通シ補正する。
以下余白 反応液          100 溶出液 ぺ、ゼ、          0 ベンゼン−クロロホルム        Oクロロホル
ム         83 クロロホルム−メタノール      17メタノール
           0 」 [相] 同第29頁最下行「エルシン酸」を「エルカ酸
」に補正する。
■ 同第31頁第5行目[スフレロチニア・リペルチニ
ア」ヲ「スフレロチニア・リペルチアナ」に補正する。
■ 同第31頁第12行目「リノ(−ゼ活性及び」を削
除する。
■ 同第31頁第13行目「推維」を「推移」に補正す
る。
■ 同第31頁第14〜18行目までの表を次の通シ補
正する。
00 12          105 24         110        」■ 
同第32頁第7行目「防腐剤」を「防腐剤(5%サリチ
ル酸す) IJウム溶液)Jに補正する。
■ 同第32頁第14行目「ツイーン  20.Ojに
補正する。
■ 同第33頁第13′行目「トコフェロール0.1」
を削除する。
■ 同第33頁第14行目「脂肪酸類(実施例3)  
 0.C)2Jを「脂肪酸類(実施例3)0.2」に補
正する。
[相] 第34頁第2〜8行目の表を次の通シ補正する
成 分        含量(容量q6)モ  り  
 ロ   ウ               12.0
ヒ  マ  シ 油           84.6硬
  化  油          2,0トコフエロー
ル        0.2香      料     
     0.2脂肪酸類(実施例4)       
  1.0」 ■ 第34頁下部(ヒトに対する使用)の表を次の通シ
補正する。
」 @ 第36頁表中上から2行目「試験側b」を「試験例
、1」に補正する。
7、添付書類の目録 (1)補正特許請求の範囲     1通26  特許
請求の範囲 1、アスペルギルス属、リゾプス属、へ二7リウム属、
ダオトリカム属又はスクレロチクム属に属し、リパーゼ
生産性を有する糸状菌を植物性又は動物性の油脂類に作
用せしめて得られる結果物を含んで々る養毛化粧料。
2、油脂類を含有する培地で糸状菌を培養することによ
シ該糸状菌を該油脂類に作用せしめる特許請求の範囲第
1項記載の養毛化粧料。
3 糸状菌を培養した後培養液、培養抽出物又は菌体含
水性媒体中で油脂類と接触せしめることによフ該糸状菌
を該油脂類に作用せしめる特許請求の範囲第1項記載の
養毛化粧料。
4、糸状菌を油脂類に作用せしめて得られる結果物が培
養物又は反応混合物から菌体を除去して得られる液であ
る特許請求の範囲第1項記載の養毛′化粧料。
5、糸状菌を油脂類に作用せしめて得られる結果物が培
養物もしくは反応混合物、又はこれらの菌体除去液から
分離した脂肪酸混合物である特許請求の範囲第1項記載
の養毛化粧料。
6.油脂類がオリーブ油、ヒマシ油、綿実油、ヤシ油、
大豆油、ノ々−ム油、サフラワー油、菜種油、米糖油、
つばき油、ゴマ油、牛脂、肝脂、羊脂、ミンク油もしく
は鯨油、又はこれらの組合わせである特許請求の範囲第
1項記載の養毛化粧料。
87一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、7スペルギルス属、リゾプス属、ペニンリウム属、
    ゲオトリカム属又はスクレロチウム属に属し、リパーゼ
    生産性を有する糸状菌を植物性又は動物性の油脂類に作
    用せしめて得られる結果物を含んでなる養毛化粧料。 2、油脂類を含有する培地で糸状菌を培養することによ
    り該糸状菌を該油脂類に作用せしめる特許請求の範囲第
    1項記載の養毛化粧料。 3、 糸状菌を培養した後培養液、培養抽出物又は菌体
    全水性媒体中で油脂類と接触せしめることにより該糸状
    菌を該油脂類に作用せしめる特許請求の範囲第1項記載
    の養毛化粧料。 4、糸状菌を油脂類に作用せしめて得られる結果物が培
    養物又は反応混合物から菌体全除去して得られる液であ
    る特許請求の範囲第1項記載の養毛化粧料。 5、糸状菌を油脂類に作用せしめて得られる結果物が培
    養物もしくは反応混合物、又はこれらの菌体除去液から
    分離した脂肪酸混合物である特許請求の範囲第1項記載
    の養毛化粧料。 6、油脂類がオリーブ油、ヒマシ油、綿実油、ヤシ油、
    大豆油、パーム油、サフラワー油、菜種油。 米糠油、つばき油、ゴマ油、牛脂、豚脂、羊脂。 ミンク油もしくは鯨油、又はこれらの組合わせである特
    許請求の範囲第1項記載の養毛化粧料。
JP58014556A 1983-02-02 1983-02-02 発酵養毛化粧料の製造方法 Granted JPS59141515A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58014556A JPS59141515A (ja) 1983-02-02 1983-02-02 発酵養毛化粧料の製造方法
AU23812/84A AU567126B2 (en) 1983-02-02 1984-01-26 Anti-epilation and anti-dandruff
AT84300630T ATE27770T1 (de) 1983-02-02 1984-02-01 Haartonikum.
DE8484300630T DE3464206D1 (en) 1983-02-02 1984-02-01 Hair tonic composition
EP84300631A EP0116439A3 (en) 1983-02-02 1984-02-01 Fatty acid containing hair tonic composition
EP84300630A EP0117087B1 (en) 1983-02-02 1984-02-01 Hair tonic composition
KR1019840000484A KR900004086B1 (ko) 1983-02-02 1984-02-02 양모제 조성물
CA000446618A CA1247011A (en) 1983-02-02 1984-02-02 Hair tonic composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58014556A JPS59141515A (ja) 1983-02-02 1983-02-02 発酵養毛化粧料の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59141515A true JPS59141515A (ja) 1984-08-14
JPH0434521B2 JPH0434521B2 (ja) 1992-06-08

Family

ID=11864419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58014556A Granted JPS59141515A (ja) 1983-02-02 1983-02-02 発酵養毛化粧料の製造方法

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0117087B1 (ja)
JP (1) JPS59141515A (ja)
KR (1) KR900004086B1 (ja)
AT (1) ATE27770T1 (ja)
AU (1) AU567126B2 (ja)
CA (1) CA1247011A (ja)
DE (1) DE3464206D1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01102015A (ja) * 1987-10-15 1989-04-19 Sanko Seibutsu Kagaku Kenkyusho:Kk 養毛料
JPH06219926A (ja) * 1993-01-25 1994-08-09 Toyama Chem Co Ltd 養毛剤
JP2006503804A (ja) * 2002-05-02 2006-02-02 イー−エル マネージメント コーポレイション 植物抽出物の生物学的活性の増強方法
JP2006526392A (ja) 2003-06-04 2006-11-24 ターナー,アソール,ギリス 生物活性油
JP2012072122A (ja) * 2010-09-02 2012-04-12 Snow Brand Milk Products Co Ltd 毛髪用組成物
JP2015105265A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 共栄化学工業株式会社 毛髪用組成物

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6067409A (ja) * 1983-09-22 1985-04-17 Suntory Ltd 頭髪用化粧料
DK292D0 (da) * 1991-11-29 1992-01-02 Tanisake Kk Middel
KR960700684A (ko) * 1993-12-15 1996-02-24 노부찌까 우라까베 화장용 조성물(cosmetic)
AU6838996A (en) * 1996-05-27 1998-01-05 Alexei Nikolaevich Parfenov Use of streptococcus faecium strains and composition containing the same
DE19824074A1 (de) * 1998-05-29 1999-12-02 Beiersdorf Ag Kosmetische und dermatologische Zubereitungen mit einem wirksamen Gehalt an immobilisierten oder freien Lipasen, die die Viskosität von Hautfett beeinflussen
GB9909294D0 (en) * 1999-04-22 1999-06-16 Unilever Plc Treating hair by targeting enzymes
US9137525B2 (en) 2002-07-15 2015-09-15 Pure Depth Limited Multilayer video screen

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4287082A (en) * 1980-02-22 1981-09-01 The Procter & Gamble Company Homogeneous enzyme-containing liquid detergent compositions containing saturated acids

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR692455A (fr) * 1929-06-19 1930-11-06 Ile De France Emplois des extraits de champignons inférieurs pour la fabrication de savons, poudres, crèmes et produits hygiéniqurs de beauté
FR96299E (fr) * 1968-11-07 1972-06-16 Prod S E M F L O R Lab Des Procédé permettant d'exalter l'activité d'une substance active ou de conférer?des propriétés actives a des substances n'en possédant pas.

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4287082A (en) * 1980-02-22 1981-09-01 The Procter & Gamble Company Homogeneous enzyme-containing liquid detergent compositions containing saturated acids

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01102015A (ja) * 1987-10-15 1989-04-19 Sanko Seibutsu Kagaku Kenkyusho:Kk 養毛料
JP2640349B2 (ja) * 1987-10-15 1997-08-13 株式会社三光生物科学研究所 養毛料
JPH06219926A (ja) * 1993-01-25 1994-08-09 Toyama Chem Co Ltd 養毛剤
JP2006503804A (ja) * 2002-05-02 2006-02-02 イー−エル マネージメント コーポレイション 植物抽出物の生物学的活性の増強方法
JP2006526392A (ja) 2003-06-04 2006-11-24 ターナー,アソール,ギリス 生物活性油
JP2012072122A (ja) * 2010-09-02 2012-04-12 Snow Brand Milk Products Co Ltd 毛髪用組成物
JP2015105265A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 共栄化学工業株式会社 毛髪用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
EP0117087A1 (en) 1984-08-29
AU2381284A (en) 1984-08-09
ATE27770T1 (de) 1987-07-15
AU567126B2 (en) 1987-11-12
JPH0434521B2 (ja) 1992-06-08
DE3464206D1 (en) 1987-07-23
EP0117087B1 (en) 1987-06-16
CA1247011A (en) 1988-12-20
KR840007523A (ko) 1984-12-08
KR900004086B1 (ko) 1990-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5467106B2 (ja) 緑豆発酵−酵素抽出液を含む皮膚老化防止用化粧料組成物
KR900005821B1 (ko) 양모제 조성물
JPS59141515A (ja) 発酵養毛化粧料の製造方法
KR102137252B1 (ko) 락토바실러스 플란타넘 j2k- 27 균주를 이용한 스트레스성 탈모방지용 혼합 발효 추출물 및 그 제조 방법, 그 혼합 발효 추출물을 함유하는 화장료 조성물
US5750107A (en) Hair growth promoter
EP0139468A2 (en) Hair treatment composition
KR102107194B1 (ko) 우방자 추출물을 유효성분으로 포함하는 탈모 방지용 화장료 조성물
EP0102151B1 (en) Microbial hair tonic composition
AT405016B (de) Verfahren zur herstellung eines haarnährmittels
JPH0892117A (ja) ニチニチソウ種子からの抽出物、その取得方法及びこれを含有する組成物
KR102398017B1 (ko) 레드티트리 발효물, 이의 제조방법 및 이의 용도
KR20200072108A (ko) 동규자 추출물을 유효성분으로 포함하는 탈모 방지용 화장료 조성물
JPS63264513A (ja) 化粧料
KR20200054590A (ko) 미강 발효 고형분을 유효성분으로 함유한 피부 장벽 강화용 화장료 조성물
EP0850044A1 (de) Verfahren zur aminosäuregewinnung aus proteinen und verwendung derselben aminosäurehaltigen produkte
WO2022195013A1 (en) Process
JP3101090B2 (ja) 皮膚外用剤
KR101944496B1 (ko) 노박덩굴 추출물 또는 이의 분리화합물을 함유하는 여드름 완화 및 피지 분비 억제용 화장료 조성물
KR20150054094A (ko) 탈모방지 비듬증개선 및 육모용 모발 조성물
JPH05286846A (ja) 皮膚老化防止用化粧料
JP3784472B2 (ja) 育毛剤
KR19990055304A (ko) 정향을 함유하는 5α-리덕타아제 활성 억제 조성물
KR102145112B1 (ko) 높은 탈모개선효과를 지닌 고농도 유리 감마-리놀렌산을 포함하는 효소처리 보라지 오일, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 화장료 조성물
JPH1135426A (ja) 頭部用組成物
JPH0753347A (ja) 皮膚化粧料