JPS59121484A - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JPS59121484A
JPS59121484A JP57232561A JP23256182A JPS59121484A JP S59121484 A JPS59121484 A JP S59121484A JP 57232561 A JP57232561 A JP 57232561A JP 23256182 A JP23256182 A JP 23256182A JP S59121484 A JPS59121484 A JP S59121484A
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弘之 末高
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広尚 曽根
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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/044Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means
    • G06F3/0446Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means using a grid-like structure of electrodes in at least two directions, e.g. using row and column electrodes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はタッチ電極を用いて文字/七ターンの座標位
[を入力する座標入力装置に関する。
〔従来技術〕
従来、文字、図形などを入力してそれを認識する入力装
置として、種々のものが提案されている。
例えば、タブレット上VcX軸およびY軸方向にマトリ
クス上に配列した検知線によって、前記タブレットにペ
ン型治具によって描かれる文字、図形の座標位置を検出
し、そn’iパルス信号に変換する入力装置、また、C
RT表示装置にライトベンで入力する装置、あるいはま
た、押し釦をマトリクス状に配列しておき、文字、図形
に沿った状態で、必要な押し釦をオンする装置などがあ
る。
〔従来技術の問題点〕
腕時計などの小型電子機器に上述した従来の入力装置の
原理を適用して文字、図形を入力する場合、従来の入力
装置には夫々、次のような問題点がある。即ち、タブレ
ットとペン型治具を用いた入力装置では、特別な治具が
必要となシ、また装置が複雑なため、小型の電子機器で
あるから、その表面積が小さいため、例えば、腕時計の
場合には、時刻表示部と文字、図形の入力部と全重合さ
せる必要があるが、そのためには、前記タブレットは透
明でなければならないが、透明なタブレットは、製作が
困難である点もある。また、押し釦を用いた入力装置で
は、座標位置の検出精度が押し釦の数によって決定され
るため、精度同上のためには、その数全増やさねばなら
ぬから、小型の電子機器には不適である点、また機械的
なスイッチであるから耐久性に乏しい点、透明化できな
い点等の問題点がある。
〔発明の目的〕
タッチ電極を用いることVCニジ、小型の電子機器にお
いても、文字、図形等の文字パターンの座標位置が高精
度で入力できるようにした座標入力装置?提供すること
である。
〔発明の要点〕
XY座標系上に複数のタッチ電極をマ) IJクス状に
配設し、文字ノ4ターンの入力に際して指などの人体が
前記複数のタッチ電極に接触した際に、各タッチ電極の
接触容量成分全検出し、而して検出した接触容量成分の
値が最大であるタッチ電極の容量成分と隣接するタッチ
電極の容量成分とから人体接触座標位置を検出し記憶す
るようにした座標入力装置である。
〔実施例〕
以下、図面を参照してこの発明を、アラーム時刻になる
と予め設定されているメツセージを表示する機能を有す
る電子腕時計に適用した一実施例を説明する。第1図は
、電子腕時計の外観図である。時計ケースlの上面には
、透明な表面がラス2が固定されておジ、而してその表
面ガラス2の上面には更に、後述するXY座標系に沿っ
て4×4のマトリクス状に合計16枚の透明なタッチ電
極3が一定間隔で配設されていると共に、タッチ電極3
の上方[は、また、液晶表示装置から成るドツト表示部
4が配設されている。また、時計ケース1内には、計時
回路、液晶駆動回路、文字・(ターン処理回路などの電
子回路部品のほかに、電池などが配設されている。なお
、説明の便宜上、前記16個のタッチ電極に、図示の如
き16進表現による番号ZO〜KFを付しておく。
第2図および第3図は、前記タッチ電極3のスイッチン
グ特性の原理図である。第2図において、前記時計ケー
スlは、金属製でちゃ、同様に金属製の裏蓋(図示路)
を介して腕に装着される。そして時計ケースIK:ij
、電源電圧の高電位VDD(論理値゛1#)側に接続さ
れており、一方のタッチ電極として併用されている。こ
のため、腕時計?腕に装着している状態において、タッ
チ電極3に人体が触れることによって該タッチ電極3を
ON IEIJ作させることができるようになっている
また符号Cxは浮遊容量成分であり、これは、タッチ電
極3の配線によって生ずる電極配線容量および本実施例
に使用されている0MO8ICのダートの入力インピー
ダンスが高いために生ずるゲート容量等によるものであ
る。また符号Cyは、タッチ電極3に触れたとき、時計
ケースlとタッチ電極3間に生ずる人体の接触容量成分
である。
したがって、前記浮遊容量成分Cxけ常に存在している
ものであるが、接触容量成分Cyは人為的に生ずるもの
である。
甘た、符号Aは所定周期(例えば64H2)の矩形波信
号であシ、この矩形波信号AFi抵抗5、Nチャンネル
MO3)ランソスタ6およびPチャンネルMO8)ラン
ジスタフから成るCMOSインバータ8の各グー)[入
力されている。トランジスタ6のソース側には、電源電
圧の低電位yss(論理値′″0″)が供給されており
、またトランジスタ7のソース側には、時計ケース1を
介して高電位VDDが供給されている。そして、CMO
Sインバータ8の出力信号は、タッチ電極3に入力する
ほか、CMOSインバータ9を介し、信号Bとして出力
する。即ち、前記信号Bは、タッチ電&3に人体が接触
しているか否か、つまクタッチの有無の判定に供される
被判定信号である。
而して、タッチ電極3に人体が触れていない状態におい
て、第3図(1)に示すように、矩形波信号Aが高電位
レベルになってCMOSインバータ8に入力されると、
該CMOSインバータ8の出力信号は低電位レベルとな
シ、したがって、インバータ9の出力信号は高電位レベ
ルとなる。このとき、CMOSインバータ8の出力信号
は、浮遊容量成分Cxの影響を受けるので、インバータ
9の出力信号は、第3図(2)に示すよりに、その立上
りが矩形波信号Aに対して、時間TOだけ遅れる。
次に、タッチ電極3に人体が触れた場合には、タッチ電
極3と時計ケース1との間に接触容量成分Cyが形成さ
れ、そして、この接触容量成分Cyは浮遊容量成分Cx
に対して、並列接続された状態となるので、インバータ
9の出力信号Bは、矩形波信号Aに対して浮遊容量成分
Cxと接触容量成分Cyとの合成容量に対応するだけ遅
れて出力される。
ところで、接触容量成分cyの大きさは、人体とタッチ
電極3との接触面積あるいは押圧力等の接触状態によっ
て異なるが、略前記接触面積に比例している。而して、
接触容量成分Cyが小さいときのインバータ9の出力信
号Bは、タッチ電極3に人体が接触していないときの出
力信“号〔第3図(2)参照〕と比較して、第3図(3
)に示すように、その上上シが時間T1だけ更に遅れて
出力される。また、接触容量成分Cyが大きいときのイ
ンバータ9の出力信号Bは、第3LN(4)に示すよう
に、その立上シが時間T1+T2だけ遅れて出力される
。このようにして、CMOSインバータ9の出力信号B
の出力状態に応じて、接触面積に略比例した値として出
力される接触容量成分Cyの大きさを知ることができる
ものである。
第4図に、4×4のマトリクス状に配設された前記タッ
チ電極3に設定されているXY座標系を説明するもので
ある。而して、とのXY座標系は更に、図示するように
、外周部に位置する12個のタッチ電極3(Fl己号、
gO,、g’x、g’2、Z3、おいて16X16=2
56点の座標位置を設定されている。そしてそのXY座
標位&は点(0,0)〜(15,15)により、表現さ
れる。
次に第5図、m6図を参照して、第4図のように形成さ
れているXY座標系上の256個の座標位[1−人力す
る原理を説明する。即ち、本発明の場合、既に述べたよ
うに、前記信号Bの立上シの遅れが前記接触容量成分C
yに比例、即ち、接触面積に比例することから、前記信
号Bの遅れ量全後述するカウンタによって検出し、そし
てその検出iを演算処理することによって、現在、人体
が接触している領域の中心座標位置を求めるものである
。而して、第5図(a)はいま、人の指が記号A、B、
C,D%E等で示す複数のタッチ電極3に同時に接触し
ている状態を示している。またこのとき、前記カウンタ
は、各タッチ電極3に対するカウント動作を実行し、そ
の結果、各タッチ電極3の接触面積に比例したカウント
値が夫々検出されている。そして、後述する制御部では
先ず、これらカウント値のなかからその値が最大のタッ
チ−@4L32求め、(図示の例では記号Bで示すタッ
チ電極3)、次に、カウント値が最大のタッチ′fIL
極3を中心にしてその上方、下方、右方、左方の各タッ
チ電極3(第5図(b)に示すように、記号り、E、A
%Cで示すタッチ電&3)1に選択し、それらの各カウ
ント値を用いて斜線で示す現在の接触領域の中心座標位
置が、カウント値が最大のタッチit極3(記号Bで示
すタッチ電極3)の中心座標位置からどの方向にどれだ
けずれているかを算出し、前記現在の接触領域の中心位
置の座標を求める。この場合、 1) 前記カウント値が最大のタッチを極3の番号t−
Km。
ti)Kmのカウント値?B、 III)  Kmの上方のタッチ電極30カウント値全
1 +V)K7nの下方のタッチ電極30カクント値をE。
V)  Kmの左方のタッチ電極30カウント値をA。
Vi)Kmの右方のタッチt63のカウント値を1 とすると、11)〜Vi )の5つのカウント値から前
記中心位置の座標がX軸、Y@につき実行される演算に
よって求められる。即ち、第6図は演算のアルゴリズム
を図示したもので、横軸はタッチ電極3の中心位置(即
ち、点a、b、cけ夫々、記号A、B、Cで示すタッチ
電[i3の各中心位置を示している)を示し、縦軸に前
記カウント値を示している。また図中、点Sは前記現在
の接触領域の中心位置全示し、そのカウント値をSとし
、而して点Sの座標位置が二等辺三角形の合同により求
められる。
第6図において、直mbcと直線b′c′との交点′t
″Plとし、また直Mab上の点aの左側に、乙c’P
1c=La’P2aとなる点P2にとる。更に、直線P
 2 a’と直線b′c′との交点を点gとし、撞たこ
の点ぎから直線ab[降した垂線との交点を前記点Sと
する。而して ΔSs′Pl三”S S’P 2 の関係から、次式(1)が求められ、その結果、式(2
)が得られる。なお、タッチ電極3のピンチ(即ち、例
えば点aと点す間の距離) f L xとし、また、点
Sと点す間の距離k d xとする。
Ax       Lx+bx     Ax −dx
B−C y軸方向についても全く同様であり、式(3)が得られ
る。即ち、 B−E 丑で、第4図の前記XY座標に式(2)、(3)を適用
すると、次のようになる。即ち、このXY座標は、点(
0,0)〜点(15,15)から成るから、 Lx=Ly=5             (4)とな
る。
また、16個のタッチ電極3の番号を夫々(5x s 
5 y )により表わすとすると、X%yのとる値は0
.1,2,3の何れかである。いまKm =(5xm、
5ym)とすると、その座標位置(X。
Y)は となる。
但し、Kmが端の電極であり、隣接するタッチ電極3が
ない揚台、即ちx m = 0、x m = 3、ym
=0. ym=3のときには夫々、前記カウント値C,
A、E、D’に夫々「0」に設定する。
以上のようにして、第4図のXY座標系においては、現
在の接触領域の中心座標位置が、式(5)を演算するこ
とによって求められることになる。
次VC第7図および第8図を参照して回路構成を説明す
る。制御部11ば、この電子腕時計のすべての動作を制
御するマイクロプログラムを記憶し、マイクロ命令AD
、DA、OP、NAを並列的に出力する。而してマイク
ロ命令ADfl、ROM(リードオンリメモリ)12お
工びRAM(ランダムアクセスメモリ)13に夫々アド
レスデータとして印加される。またマイクロ命令DAけ
、前記RAM13または演算部14に対しデータとして
印加される。更にマイクロ令名OPは、オペレーション
デコーダ15に印加され、その結果、該オペレーション
デコーダ15は各種制御信号C8I、GS2、R/W、
X、Y、Z’を出力する。また、マイクロ命令NAi’
tアドレス部16に印加され、而してアドレス部五6で
はマイクロ命令NAと後述する信号d、 c%16■2
とから次の処理を実行するマイクロ命令AD、DA、O
P、NAを読出すためのアドレスデータを出力し、制御
部11へ印加する。
ROM12には、数字およびアルファベットの各文字パ
ターンに対する標準ベクトル列(後述)がデータとして
記憶されており、制御信号C3lO印加時に前記データ
が続出されて演算部14へ与えられる。
RAM13は、第9図に示すような各種レソスタを膚し
ており、演算部14が行なう計時処理、タイ寸島理、文
字認識処理等の各種処理時に利用される。而してTレジ
スタは現在時刻記憶用、Aレジスタは、アラーム時刻記
憶用、TMレジスタは、タイマ時刻記憶用であり、また
、その他のレジスタについては後述する。更にRAM1
3の他のエリアには、前記式(5)の演算によって算出
した座標位置(X、Y)のデータを記憶するエリアMl
−M4が第1θ図に示すように設けられている。即ち、
エリアMI M2、M3、M4け夫々、タッチ電極3か
ら入力された文字パターンデータの1ストロ り目、2
ストローク目、3ストローク目、4ストローク目の各座
標位置データ(X%Y)が夫々、最大20づつ書込める
。そして演算部14における前記文字認識処理時におい
ては、RAMI 4(D各エリアM1〜M4VC,コ(
2)jうにして書込まれたデータから、先ず、各ストロ
ークの全長(ストローク長)が算出され、次いで各スト
ローク長を6等分して分割した各部のベクトルを判断し
てベクトル列を得、更にこのベクトル列を前記ROM1
Z内の各文字ノRターンに対する標準ベクトル列と比較
し、而して最も類似した標準ベクトル列の文字/4’タ
ーンを入力された文字ノやターンデータとする処理が実
行される。なお、RAM13は、制御信号C82、R/
WICよってデータの読出し、書込みが行なわれる。
蕊で、前記ストローク、ベクトルにつき説明する。第1
8図はストローク数が1の数字「2」をタッチ電極3か
ら入力した状態を示すもので、第18図(A)に示すよ
うに、文字パターンデータ「2」全入力すると、その座
標位置データか上述したようにしてRAMI 3の、こ
の場付は1ストローク目であるから、エリアMIK書込
まれる。
そして第18図(B)に示すように、1ストローク目の
ストローク長の算出後、6等分される。そして第18図
(C)に示すように、各等分点が始点側から終点側に向
けて直線近似され、W;19図のベクトル(0〜7の8
種類)にしたがって、各部のベクトルが判断され、ベク
トル列が算出される。
第20図、第21図、第22図、第23図は夫々、スト
ローク数がl 2.3,4の各文字/fターンに対する
標準ベクトル列を示し、前記ROM121c記憶されて
いる。
第7図にもどって、演算部14Vi、制御信号Xの制御
下に上述した各種演算を実行し、その結果データ((R
AM13、ドツト表示部4、入力部17に与える。また
、ソヤツソ演算全実行した際には、演算結果データ有シ
全示す信号d、キヤIJ−発生を示す信号cf夫々出力
し、アドレス部16に供給し、次アドレスを出力させる
ドツト表示部4は、制御信号Yの制御下に、アラーム時
刻になると予め記憶設定されているメツセージを一定時
間表示したシする。また、入力部17Fi、前記タッチ
電極3等から成シ、制御信号20制御下に、前記カウン
ト値を入力データとして出力し、RAM13、演算部1
4に与えて処理させる。
発振回路18Vi、例えは32.768KHzの基準周
波数信号を常時発振し分周回路19に与える。
そして、分周回路19からは、16Hzまでに分周され
た信号16Hyが出力し、アドレス部工6へ卑見られる
。これに応じて1/16秒ごとVc1回づつ計時処理フ
ローが実行される。
次に、第8図により前記入力部17の構成を具体的に説
明する。デコーダ21には、文字認識処理の実行時に、
制御部11が出力する4ビツトのデータaが印加される
。このデータaは、第1図において番号IO〜JrF’
に付しておいた16個のタッチ電極TI−TFを順次時
分割的に指定し、各タッチ電極から対応する信号B(第
3図参照)を順次出力させるためのものである。即ち、
前記データaはデコーダ21により、デコードされて順
次高電位VDDレベルの信号として出力される信号u1
#〜“16”に変換され、夫々対応するトランスミッシ
ョングー)Gl〜G16のダートに供給される。また、
トランスミッションゲートG1−G160入力側は対応
するタッチ電QTI〜TFの出力端子に夫々接続され、
更に、トランスミッショングー)Gl−G16の出力側
は共に、第2図で説明したCMOSインバータ8,9に
夫々接続されている。そしてタイεング信号発生回路2
2が出力する矩形波信号C(この矩形波信号Cは第2図
において説明した矩形波信号Aと同一目的の信号である
)がCMOSインバータ8お工びアンドゲート23に夫
々、ダート制御信号として印加されている。また、タイ
ばング信号発生回路22は、カウンタ25Vc実際のカ
ウント動作を行なわせるための高周波の信号d’を出力
して、アンドゲート231C印加する。更に、インバー
タ9の出力信号(前記信号B)は、インバータ24によ
り反転された信号eとしてアンドゲート23に供給され
る。この結果、アンドゲート23からは前記信号dに同
期した信号fが出力して、カウンタ25のクロック入力
端子CKIC印加され、カウントされる。そして、その
カウント値Xは、前記RAM13、演算部14に送出さ
れる。而してこのカウント値Xは、既に述べたように、
タッチ電極TI−TFの接触容量成分Cyの大きさに比
例したものとなっている。なお、カウンタ25のクリア
入力端子CLKF!、各タッチ電極TI−TFが時分割
的VCI@次指定されるその指定終了時に、タイ・ミン
グ信号発生回路22が出力する信号すによって、クリア
され、次のタッチ電極のカウント動作に備えられる。ま
た、一端が高電位MDI)レベルに接続され、且つ他端
が抵抗26を介し低電位VS8レベルに接続されている
ACスイッチの出力がトライステートバッファ27を介
し、制御部11へAC信号として送出されている。これ
は、タッチ電極T1〜TFの浮遊容量成分Cxは環境の
条件によって大きく変化するために、メッセーノを入力
する際などには、予め前記ACスイッチ會オンし乙れに
応じて制御部11が前記データaを出力してタッチ電極
T1〜TFを少なくとも1回、−通りスキャンして各浮
遊容量成分Cxに対するカウント値を得、RAM13に
、記憶しておくために設けられている。
次に、第12図ないし第17図のフローチャートを参照
して動作を具体的に説明する。先ず、第12図のジェネ
ラル70−を参照して全体動作の概要全説明する。この
ジェネラル70−は、第7図の分周回路19から信号1
6Hzが出力するたびに、即ち、1/16秒ごとに実行
開始される。そして先ず、ステップSlの計時処理が実
行され、演算部14け、RAM13のTレヅスタ内のそ
れ以前のデータに対し、所定の演算を行なって、現在時
刻データを算出する。そして、この現在時刻データは、
ドツト表示部4に送出されて表示される。
次に、ステップS2のタイマ処理が実行される。
このタイマ処理は、後述するフローにおいて一定時間、
伺らかの処理を行なう必要があり、TMレソスタに一定
時間がプリセットされている場合に、この処理の実行ご
とに、所定時間が減算されてゆく。
次にメツセージ設定モードであるか否かの判断処理がス
テップS3において実行される。而してこの判断処理は
、メツセージ設定のためのモードスイッチ(図示時)が
オンされたか否かによってそのメツセージ設定モーrが
設定されたか否かを判断し、rYESJであれば、ステ
ップS8に進行して文字認識処理ルーチンの方向へゆき
、他方、「NO」であれば、ステップS4の判断処理に
進む。この判断処理は、ALレソスタに予め設定されて
いるアラーム時刻に達したか否かが判断され、rYES
Jであれば、ステップS5に進行し、前記メツセージデ
ータがRAMから読出さnて表示され、また一定時間表
示されると、そのことがステツfs6によシ判断され、
ステップS7によシメツセーソは表示全消去される。他
方、ステップS4、S6において何れも「NO」と判断
されたときVCは、このジェネラルフローの処理は終了
し、他の処理(図示時)が開始される。
また、ステップS3においてメツセージ設定モードの設
定が判断されてステップS8に進行した場合、このステ
ップS8でU、RAM13内の7ラグFA;p(rOJ
か否かが判断される。而して、文字認識処理を実行して
いない通常は「0」にセットされておシ、したがって、
次にステップ89に進行し、フラグFAにデータ「l」
がセットされ、文字認識処理実行中であることが記憶さ
れる。
そして後述するフローにしたがって入力部4のりンチス
イッチT1〜TFから座標入力される文字ノ+ターンの
認識処理が実行され(ステップ310)、そして入力し
たメツセージデータが、RAM13に記憶され(ステッ
プS 11 )、更にドツト表示部4に表示確認され(
ステップ512)のち、フラグFAがクリアされて文字
認識処理実行状態が解除される。なお、ステップS8に
おいて、フラグFAが「0」でなかったときには、それ
以前に実行中の処理に復帰する。
第13図は前記ステップS工0における文字認識処理の
具体的内容を示すフローチャートである。
即ち、文字認識処理ステップに入ると、先ず、ステップ
SAのイニシャライズ処理が実行される。
このイニシャライズ処理は、第14図にその具体的な内
容が示しである。先ず、ステップSA+においてRAM
13内のフラグFl、F2に共にデータ「工」がセット
され、またRAM13内のストローク数カウンタ2およ
びカウンタnが共にクリアされる。次に、ステップSA
2に進行し、ACスイッチがONさfしたか否かが判断
され、ONされていなければ、他の処理ルーチンに進み
、また、ONされた場合[けステップSEのデータ入力
処理に入る。而して、このデータ入力処理の内容は、第
15図のフローチャートに示す2ステツプ処理から成り
、即ち、ACスイッチのONに伴なって制御部11は、
第8図のデコーダ211C対しデータn1即ち、タッチ
電極TI−TFk順次時分割的に指定するための、前記
データa’に出力しはじめる。この場合、データa(デ
ータn)は「1」づつインクリメントされてゆくので、
データされている番号KO〜KFと夫々対応したものに
変化する。そして先ず、タッチ電極TlにおりてACス
イッチON後、壕だ人体がタッチ電極T1に触れないと
きの浮遊容量成分Cxがカウンタ25のカワント値Xと
して求められる。即ち、デコーダ21から高電位VDD
レベルの信号@l#が出力してトランスばンショングー
)Glに印加すれ開成される。このため、タッチ電極T
Iのその出力し、アンドゲート23GC入力する。この
結果、第11図にみられるように、矩形波信号Cと信号
eが共ニ、高電位VDDレベルの間だけアンドダート2
3が開成さ九て信号dに同期した信号fが出力し、カウ
ンタ25のクロック入力端子CKVc印加されて計数さ
れ、カウント値Xとさnる(ステップSE2 )。次に
ステップ5A3Vc進行し、タッチ電極Tlの前記カウ
ント値Xi(いま、データnが「l」であるからXIと
記す)に一定値ξを加算した結果データが、RAM13
のYnレジスタ(n=fiiの第9図に示すレジスタ)
に書込まれる。この処理は、浮遊容量成分Cxのふらつ
き、カウンタ35の計数誤差等全考慮し、ξ−2〜3に
設定しておいて、浮遊容量成分?やや大きめの値として
おくために実行される。
次に、ステツfsA4Vcゆき、データnがKFか否か
、つまり、タッチ電極T1〜TFまで−通り、各浮遊容
量成分Cxf検出したか否かが判断されたのち、ステッ
プSA5に進み、データnが+工されて「2」となり、
タッチ電極T2の浮遊容量成分Cxの検出を開始する。
而して以後の処理はタッチ電極Tlのときと全く同様で
あや、ステップSE、SA3〜SA5が更に15回繰返
され、この結果、RAM13内のXZ1〜XIFレノス
タvc/ll夫々、ACスインチON後、まだ人体がタ
ッチ電MTI〜TFIC触れないときの各浮遊容量成分
Cxが記憶され、また対応するYKl〜Y、g’Fレジ
スタには、一定値ξ全加算した前記浮遊容量成分Cxの
補正値が、記憶される。
前記イニシャライズ処理SAが終了すると、仄にステッ
プSHのタッチ処理に進行する。而してこのタッチ処理
の詳細は、第16図のフローチャートに示している。先
ず、ステップSBIでは、RAMI 3内のMレジスタ
がクリアされ、また、カウンタnがリセツトされる。次
に、前記ステツ7’SEのデータ入力処理が同様に実行
されるが、この場合は、タッチ電極T1〜TFの前記X
Y座標上を指などの人体で触れて、例えば第18図に示
すように、数字「2」の文字パターンを入力したときの
各タッチ電極T1〜TFの浮遊容量成分Cx、接触容量
成分Cyの合成容量にもとづくカウント値Xが検出され
る。そして、このときの第8図の動作は、前述したこと
と同じであるから説明全省略するが、先ず、タッチ電極
TIのカウント値Xx(n=xのとき)が検出されると
、ステラfsB2に進行し、XI−Ylの演算が実行さ
れる。即ち、浮遊容量成分Cxと接触容量成分Cyの合
成容量にもとづくカウント値XIから浮遊容量成分Cx
VCもとづくカウント値Yl(いま、補正値に1シてY
lレジスタ、即ち、Yメルソスタに保持されている)を
減算した結果データ、換言すれば、接触容量成分cyの
みにもとづく力9ント値が算出されて、第9図のTlレ
ジスタ(TK1〜TfiFで示す)[書込まれる。
′rKVcステップSB3では、Tlレジスタのデータ
がMレジスタのデータ(いtrOJ)より大か否かの判
断処理が実行され、大であるからステップ5B4IC進
行し、TIレソスタ内のデータがMレジスタに転送保持
され、またカウンタnのデータ(いまn=1)がmレジ
スタに転送保持される。
而して、このステップSB3、KB4の各処理は順次検
出されるタッチ電極TI−TFの接触容量成分cyのみ
にもとづくカウント値のうち、最大のものを求める処理
であり、即ち、前記接触容量成分Cyが最大のタッチ電
極を検出するためのものである。
次にステップSB5では、タッチ電極T l〜TFが一
通シ検出されたか否かが判断され、カウンタn trt
 +1されてタッチ電極T2の検出が開始される。そし
て以後、ステップSE、SB2〜SB6が更VCl5回
繰返され、タッチ電極TI−TFに対する−通りのタッ
チ処理が完了する。而してこの間に、ステップSB3.
SB4の実行により、今回のタッチ処理の結果検出され
た、接触容量成分Cyが最大のタッチ電極の番号がmレ
ジスタに記憶されていると共に、その最大の接触容量成
分CyVC対するカウント値がMレジスタに紀憶すれて
いることになる。
前記タッチ処理が終了すると、ステップSCIに進行し
、Mレジスタのデータが「o」より大が否かが判断され
る。即ち、人体が何れがのタッチ′IfL極Tl−TF
に既に触れたが否かの判断処理であり、文字パターンが
入力されて人体が触れていれば既に述べたように、Mレ
ジスタのデータは、rO,、L;*シ大であシ、したが
って、ステラグ5c2VC進行する。そしてステップS
C2では、7ラグFlが「1」が否がか判断され、而し
て「l」となっているからステツfsc3に進行し、前
記TMmレジスタ一定時間がグリヱットされ、タイマが
スタートされる。これけTMmレジスタ設定された一定
時間内に入力された文字パターンを一文字とするための
処理である。次にステップsc4に進行し、7ラグFl
がクリアされる。そしてステyfsc5に進行し、フラ
/’F27)(rlJが否かが判断され、いま「l」で
あるため、ステップSC6に進行してストローク数カウ
ンタ2が+1されて「1」となシ、第1ストローク目を
示す内容となる。次にステップ5C71Cより7ラグF
2がクリアされ、次いでステップSDのキーイン処理に
入る。而してこのキーイン処理11−1.817図の7
0−チャートに、その詳細を示してイル。
このキーイン処理では、先ず、ステップSDIの処理に
よシ、前記mレジスタに記憶保持されている接触容量成
分Cyが最大のタッチ電極の番号<go 〜jrp>i
t座標(x m N y m)に変換される。而してこ
の座標は、第4図のXY座標系において、xm=0.1
,2.3、Vm=0.1,2.3の各整数値で表現され
るものであシ、例えば、50のタッチ電極Tlの座標は
(3,3)である。
なお、この座標(xm、ym)は、RAM1a内のxm
レジスタ、y11nレヅスタに夫々記憶される。
次にステップSD2に進行し、xmが「0」が否か、即
ち、第4図において、右端の番号かに3、x7、KB、
KF(DタッfN極T3、Tl、TB。
TFか否かが判断され、そうであれば式(5)[もとづ
いて座標を求めるに際しての補正処理がステップSD3
において行なわれる。即ち、RAM工3内のCレジスタ
がクリアされ(即ち、右方のタッチ電極の接触容量成分
は「0」である)、まfCAレジスタには番号が夫々Z
2、H6、KA。
BEのタッチ電極T2、Tc、TA、TEK対して求め
られているTfl−TJlrFL/ジスタ内の各データ
が転送される。
他方、ステップSD2においてXmのデータが「0」で
ないときには、ステツfsD4に進行し、更に、Xmが
「3」か否か、即ち、第4図において左端の、番号がK
O,H4、E′8、ICのタッチ電極TO1T4、T8
、Tcか否かが判断さn、そうであれば式(5)の補正
のために、Aレジスタがクリアされ、(即ち、左方のタ
ッチ電極の接触容量成分に「0」である)、また、Cレ
ジスタにけ、番号がJ’l、75、H9、KDo夕yf
ll極Tl、T5、TD、TDに対して求められている
Tfil−T、gFレジスタ内のデータが転送される。
更にXmのデータが「3」でないときには、今回検出さ
れた接触容量成分cyが最大のタッチ電極は真中の、番
号が15、IC、H9、JrAのタッチ電極T5、Tc
、TD、TAの何れか1つであシ、したがってその場合
には、ステップSD6の処理によりAレジスタには、番
号が、g’4.、gs、18、H9のタッチ電極T4、
T5、T8、TDに対し求められているTz1〜TfF
レジスタ内のデータが転送され、また、Cレジスタ[は
、番号かに6.”E’7、fA、 XBのタッチ電極T
6、T7、TA%TBに対し求められている’r、gt
〜TXFレヅスタ内のデータが転送される。
以上は、前記式(5)Vcよって現在の接触領域の中心
座標を求めるに際してX軸方向の補正を行なう処理であ
るが、次のステップSD7〜5D11の各ステップの処
理FiY軸方向の補正を行なう処理である。そして、ス
テツfsD7、SD8、SD9.5DIO5SDI 1
は夫々、前記ステップSD2、SD3.、、SD4、S
D5、SD6と夫々対応しており、自明であるからその
詳細説明は省略する。
以上の各処理が終了すると、ステップ5DI2の式(5
)の演算処理が実行され、現在の接触領域の中心座標(
Ks%xB)が求められてRAM13内のx8レジスタ
、ysレジスメに夫々一時記憶される。この場合、いま
、最大接触容量酸分のデータは、Mレジスタに格納され
ているため、前記ステップ5DI2では、データBの替
シに、データMと記載している。また、データSはθ〜
19の値をとる(第10図のRAM13参照)。
このようにして、前記中心座標(xs%yg)が求めら
れると、次にステップ5D13に進行し、今回の座標(
xs、ys)が前回の座標(xs−1、ys−1)と一
致するか否か、即ち、指が1個所に停って中心座標が変
化していないかどうかが判断され、変化していれば、ス
テツfSD14に進行し、第10図に示すRAM13の
1ストローク目のエリアMlのθ番地に前記塵* (x
 s 。
ys)が記憶される。そしてRAM13内のSレジスタ
が+1されて「1」となる。他方、ステツfSD13に
おいて、中心座標が変化していないことが判断されると
、直ちにステップSBのタッチ処理に復帰する。
以上で、入力された文字パターンデータの1ストローク
目の1番地の中心座標が求められたことになシ、而して
タッチ電極T1〜TFから指が離れるまで、ステップS
B%5CI−8C7、SDの処理が繰返され、この間に
前記データSは、2〜19まで1づつ変化し、最大19
個の中心座標(X8%ys)が前記エリアM1の1〜1
9番地に書込まれる。また、2ストロークの文字(例え
ば「4」)、3ストロークの文字(例えば「F」)、4
ストロークの文字(例えばrEJ )の2ストローク目
、3ストμmり目、4ストローク目についても、各文字
が前記TMし・ゾスメに設定されたタイマ時間内に入力
された場合には同様に、RAM13内+7)、Xす7M
2、H3、M4117)0〜20番地に夫々最大20の
中心座標(it、ys)が書込まれる。
一方、前記ステップSAのイニシャライズ処理実行後、
ステップSBのタッチ処理が実行されたが、次のステッ
プSCIで、まだ人体がタッチ電極T1〜TFに触れて
いないために、M>0でないことが判別された場合、ス
テツノSC8に進行し、フラグF1が「1」か否かが判
断される。而して既にイニシャライズ処理で「1」に設
定されているため、ステップSBのタッチ処理に復帰す
る。そして、人体が触れるまで、ステップSB。
SC1、SC8、SB、・・・・・・が繰返される。
また、ステップS08で7ラグF1が万一、「1Jでな
いときには、ステップSC9に進行し、7ラグF2が「
0」か否かが判断される。而して「0」でなければ、ス
テップ5CIIにノヤンプし、他方、「0」であれはス
テラfsc10によυフラグF2を「】」に設定したの
ち、ステップ5CIIに進む。ステラ7’5C11では
、前記タイマ時間が経過したか否かが判断され、経過し
ていなければ、ステップ5C12に進む。
前記タイマ時間内に文字・七ターンが入力されたのち、
ステップ5C12に進行した場合、このステップSCI
 2ではフラグF1が「1」にされる。
そして、ステップ5C13に進行するが、例えばいま、
第18図に示すように、全体が1ストロ−M13のエリ
アM1に既に記憶されている。このため、ステラ7’5
C13では各中心座標(xs。
8E9(B)に示すように、6等分に分割して分割点の
座標を決定する。次にステップ5C15では第18図(
C)に示すように、°始点と分割点、分て第18図(C
)の例で得られるベクトル列は、「l 75570Jで
ある。
次にステップSCI 6では、前記ベクトル列をROM
I Z内の標準ベクトル列と比較する。この場合、1ス
トロークの文字であるから第20図の各文字の標準ベク
トルに対し、各成分の方向差を夫々求めたのち、その方
向差の和を求める。即ち、標準ベクトル列の成分を「a
la2a3a4a5a6」、検出されたベクトル列の成
分をrblb2b3b4b5b6Jとすると、まず各成
分の差(al−bl)、 I C2−b2 ) ・−(
a 6−b6)を求める。この結果として−7〜+7の
値が求められるが、−4〜+4の場合は、その絶対値を
方向差とし、−7〜−5の場合は1〜3に変換した値を
、+5〜+7の場合は3〜lに変換した値を方向差とし
て、とれら6個の方向差の和を求める。
夕°1えば、第20シ!の標準ベクトルのうち、文字「
0」の標準ベクトル列r467012Jを例にすると、
前記ベクトル列r175570Jとの間で、4.−]=
3.6−7=÷1.7−5=2.0−5=−5,1−7
=−6,2−0二2の各演算後、方向差3.1.2.3
.2.2を求め、3+1+2+3+2+2=13の方向
差の和が求められる。而して他の文字「0」、「1」、
「2」、・・・・・・についても同様である。そしてス
テラ7’5C17では、上述のようにして求められた方
向差の和のなかからその値が最小のものが抽出されて、
その文字が入力された文字として判別される。次いでス
テップ5C18では、ステツfSC17で複数の文字が
類似文字として出力されたか否かが判別され、若しも複
数の文字が出力されたときには、更にステツ7’5C1
9に進行し、入力文字一つき詳細な特性が確認判別され
る。この場合、入力文字が類似文字と判別されるfll
は、例えば、第24図に示すように1文字rPJとrD
J、「工」とrFJ、・・・・・・であるが、例えばr
PJと「D」の場合、1ストローク目と2ストローク目
との終点間の距離の大小関係等を比較してその判別が行
なわれる。この結果、複数の類似文字の中から1つの文
字が抽出され、(ステップ5C20)、入力された文字
・母メーンとして、その文字がドツト表示部4に表示さ
れ、またメツセージデータとしてRAM13に記憶され
る。
他方、ステップ5C18で差の和の最小の文字が1つで
あったときには、直ちにその文字が入力文字とされる。
また、前記ステップ5C13〜5C17の各処理は全体
のストローク数が2.3.4のものにおいては、第2ス
トローク目、第3ストローク目、第4ストローク目につ
いても、第1ストローク目の処理同様な処理が実行され
ることは勿論である。
猶、前記実施例では4×4のマトリクス状にXY座標系
に沿って配列した16個のタッチ電極を用いたが1.タ
ッチ電極の数は16に限らず、任意である。またXY座
枦系は16X16のマトリクス状に配列した256個の
点により構成したが、とのXY座標系の規模も前記実施
例に限定されるものではない。更に、前記実施例では入
力する文字のストローク数を最大4までの数字、アルフ
ァベットとしたが、このストローク数は任意であり、ま
た文字の種類もカータカナ、ヒラガナ、漢字、記号、更
には任意の図形であってもよい。またストローク長を6
等分したが、この分割数も6に限らず任意である。更に
電子腕時計に限らず、他の電子機器に対してもこの発明
を適用可能である。
〔発明の効果〕
この発明は、以上戚明仏だように、XY座標系上に複数
のタッチ電極をマトリクス状に配設し、文字パターンの
入力に際して指などの人体が前記複数のタッチ電極に接
触した際の各タッチ電極の接触容量成分を検出し、而し
て検出した接触容量成分の値が最大であるタッチ電極の
接触容量成分と隣接するタッチ電極の接触容量成分とか
ら、人体接触座標位置を礒出し記憶するようにした座標
入力装置を提供したから、小型の電子機器、例えば電子
腕時計のようなものにおいても文字、図形等の文字パタ
ーン座標入力が容易に且つ高精度に行なえ、種々の応用
が行なえるようにガる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の一実施例を示し、第1図は同側の電
子腕時計の外観図、第2図はこの発明の基本原理を示す
構成図、第3図はそのタイムチャートを示す図、第4図
はXY座標系の構成図、第5図はタッチ電極3への人体
の接触状態の例とその最大接触容量成分のタッチ電極3
を中心に抽出した4個のタッチ電極3を示す図、第6図
は人体接触領域の中心座標を求める演算のアルゴリズム
を説明する図、第7図は全体の回路構成図、第8図は入
力部17の具体的回路図、第9図、第1θ図は夫々、R
AM13の構成を概念的に示す図、第11図は前記入力
部17の動作を説明するタイムチャートを示す図、第1
2図ないし第17図は動作を説明するフローチャートの
図、第18図は数字「2」の場合においてそのベクトル
列を祠る動作を説明する図、第19図はベクトルの説明
図、第20図1、第21図、第22図、第23図は夫々
、ストローク数が夫々1.2.3.40文文字パターン
標準ベクトル列を示す図、第24図は類似文字/4′メ
ーンの例を示す図である。 1・・・・・・時計ケース、2・・・・・・表面ガラス
、3(T1〜ffF)・・・・・・タッチ電極、4・・
・・・・ドツト表示部、Cx・・・・・・浮遊容量成分
、Cy・・・・・・接触容量成分、8.9・・・・・・
CMOSインバータ、11・・・・・・制御1部、12
・・・・・・ROM、13・・・・・・RAM、14・
・・・・・演算!、15・・・・・・オ・〈レーション
デコーダ、16・・・・・・アドレス部、17・・・・
・・入力部、工8・・・・・・発振回路、19・・・・
・・分周回路、21・・・・・・デコーダ、22・・・
・・・タイミング信号発止回路、23・・・・・・アン
ドゲート、24・・・・・・CMOSインバータ、25
・・・・・・カウンタ、Gl〜G16・・・・・・トン
ンスミツンヨングート、AC・・・・・・ACスイッチ
。 第1図 第2図 第3図 第4図 X尋−m− 第5図 第6図 u    S D 第8図 第9図 第1o図 第14図 第16図 第18図 第19図 第24 図 第20図 第21 図 第22 E 第23図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マトリクス状に配設されている複数のタッチ電極と、こ
    の複数のタッチ電極に人体が接触した際の接触容量成分
    を夫々検出する第1検出手段と、この第1検出手段によ
    って検出された各タッチ電極の接触容量成分のうちその
    値が最大のタッチ電極を判別し、このタッチ電極の接触
    容量成分と隣接するタッチ電極の接触容量成分とから前
    言と接触容量成分が最大のタッチ電極の予め定められて
    いる複数の座標位置のどの位置に接触したかを検出する
    第2の検出手段と、この第2の検出手段により検出され
    た前記座標位置を記憶する記憶手段とを具備したことt
    −特徴とする座標入力装置。
JP57232561A 1982-12-27 1982-12-27 座標入力装置 Granted JPS59121484A (ja)

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