JPH052878Y2 - - Google Patents

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JPH052878Y2
JPH052878Y2 JP1986199425U JP19942586U JPH052878Y2 JP H052878 Y2 JPH052878 Y2 JP H052878Y2 JP 1986199425 U JP1986199425 U JP 1986199425U JP 19942586 U JP19942586 U JP 19942586U JP H052878 Y2 JPH052878 Y2 JP H052878Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、データを記憶する機能を有する電子
時計に利用されるものである。
〔従来技術〕
電子時計内のメモリに名前や電話番号等のデー
タを記憶するいわゆるデータバンク機能付電子時
計が製品化されている。この機能を有する従来の
電子時計内に記憶されるデータが、例えば人の名
前とその人の電話番号である場合には第7図aに
示すようにアドレスに名前−(電話)番号を対応
させて記憶されている。しかも、そのデータの配
列は同図bに示すように例えば名前の頭文字のア
ルフアベツト順に備えられている。そして電話番
号を検索する時には同図bに矢印で示すように順
次上から下へ(アルフアベツト順)に検索されて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述のような従来のデータバンク付の電子時計
においては、データを検索する際、順次アルフア
ベツト順にデータを検索する為、検索に時間を要
する。特に、名前の頭文字がアルフアベツトの配
列上後半に位置する場合にはより長い検索時間を
必要とする。
本考案は上述のような場合、データの検索を短
時間で行うことを可能にした電子時計を提供する
ことを目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
第1図は本考案の機能ブロツク図である。同図
において、1は選択スイツチ及びモード切換スイ
ツチを有するキー入力部であり、2は名前や電話
番号からなるデータを複数記憶するデータ記憶手
段であり、3はデータ記憶手段に記憶されている
複数のデータ夫々の検索回数データを記憶する検
索回数記憶手段であり、4は検索回数記憶手段の
検索回数データに従つて、データ記憶手段2から
複数のデータを読み出して表示部4aで表示する
表示制御手段であり、5は表示制御手段4で表示
されているデータの検索回数データを更新する検
索回数更新手段である。
〔作用〕
キー入力部1のモード切換スイツチにより検索
モードが指定されている際に選択スイツチが操作
される毎に表示制御手段4は、データ記憶手段2
の複数のデータを検索回数記憶手段3の検索回数
データの多い順に読み出して表示部4aに表示さ
せ、再度モード切換スイツチが操作され検索モー
ドが解除された際に選択表示されているデータの
表示時間が一定時間以上の時にのみ表示されてい
るデータの検索回数データを更新するものであ
る。
〔考案の実施例〕
以下本考案の実施例について図面を参照しなが
ら詳述する。
第2図は、本実施例の電子時計の回路を示すブ
ロツク図である。同図において、この回路構成を
説明すると、発振回路7から常時出力される、例
えば32.768Hzの基準クロツク信号は、分周回路8
で例えば256Hzまで分周され、計時タイミング信
号発生回路9に与えられる。計時タイミング信号
発生回路9は、1/16(16Hz)毎に信号aを出力
してアドレス部10に与える。これによりアドレ
ス部10はROM(リードオンリメモリ)11の
所定アドレスを指定して計時処理プログラムを開
始させる。
また、発振回路7から出力される高周波クロツ
クはタイミングジエネレータ12にも与えられ、
タイミングジエネレータ12はこれに応じて動作
し、各種のタイミングパルスを出力して各回路を
動作させる。
一方、入力部13には、図示しないが人の名前
や電話番号のデータ等を入力するための数値キー
やフアンクシヨンキー等が備えられている。これ
らのキーが操作されると、入力部13からキー操
作信号bが出力され、上述のアドレス部10やタ
イミングジエネレータ12へ与えられる。このキ
ー操作信号bの入力によりキー処理指定のアドレ
スをアドレス部10に選択しこれによりROM1
1の操作キーに対応するキー処理プログラムが開
始される。
ROM11はこの電子時計の全ての動作を制御
するマイクロプログラムを記憶し、マイクロ命令
ADDR,DO,NA,OPを並列的に出力する。こ
の中で、マイクロ命令ADDRはRAM(ランダム
アクセスメモリ)14にアドレスバス
(ADDRESS−BUS)を介して出力され、RAM
14のアドレスを指定する。また、マイクロ命令
DOは数値コードとしてデータバス(DATA−
BUS)を介してマルチプレクサ15に出力され
る。マルチプレクサ15には計時タイミング信号
発生回路9の内容、入力部13からのキーコード
及びRAM14からの出力データも入力されてお
り、各種の処理タイミングで演算数と被演算数と
を切換出力し、演算部16、テンポラリーレジス
タ17に与えられる。この場合、テンポラリーレ
ジスタ17に保持されたデータは、マルチプレク
サ15の出力データに同期して演算部16に与え
られる。また、マイクロ命令NAはアドレス制御
部10に次の処理に必要な各種のマイクロ命令を
読出すためのネクストアドレスデータとして出力
される。さらに、マイクロ命令OPはオペレーシ
ヨンデコーダ18へ出力される。オペレーシヨン
デコーダ18はマイクロ命令OPをデコードし、
各回路へマイクロ命令OPに従つた制御信号を出
力する例えばタイミングジエネレータ12には後
述するHALT状態を解除する信号Cを出力する。
演算部16はキー入力処理、計時処理、表示処
理の他にRAM14内に記憶されているデータの
検索回数を計数するもので、その結果のデータは
RAM14に出力される。また、RAM14は第
3図に示すように各アドレス1〜nに対応して名
前のメモリ領域14a、電話番号のメモリ領域1
4bおよび検索回数のカウント領域14cを有す
る。また、図示しないが、タイマの領域も有して
いる。一方、RAM14へのデータの書込み、及
びRAM14内のデータの読出し処理はタイミン
グジエネレータ12から各処理タイミングによつ
て行われる。RAM14から読出された名前と電
話番号のデータは表示部19へ出力される。
表示部19は、上述の名前、電話番号のデータ
の他に計時タイミング信号発生回路9で作成され
る計時データに従つて、時刻、日付等の表示も行
う。
以上のような構成の電子時計において、以下に
その回路動作を第4図のフローチヤートを用いて
説明する。
まず、キー/計時判断を行い(ステツプST1)、
前述の計時タイミング信号発生回路9から16Hzの
信号aが出力される毎にアドレス部10はROM
11に計時プログラムを実行させる(ステツプ
ST2)。このプログラムの実行により計時タイミ
ング信号発生回路9の計時データは表示部19へ
出力され、時刻、日付等の表示を行う(ステツプ
ST3)。
一方、電話番号や名前のデータを書込み、また
は読出す場合には、入力部13の所定のモードキ
ーを操作することにより行われる。このキー操作
が行われるとキー操作信号bによりアドレス部1
0はROM11に書込み、または読出し処理プロ
グラムを実行させる。この時、上述のキー/計時
判断(ステツプST1)はキー入力を判断し、フア
ンクシヨンキー(モードキー)の中のキーか書込
みキーのいずれかのキー操作であるかの判断を行
う(ステツプST4)。この判断によりデータの書
込みであれば、ROM11に書込み処理プログラ
ムを実行させ、入力部13の他のモードキーを順
次操作し、必要とする名前と電話番号のデータを
RAM14に書込み(ステツプST5,ST6)。例え
ば、この時RAM14に書込まれるデータは前述
の第3図に示すように、アドレス1の名前のエリ
ア14aには“NAKADA”、電話番号のエリア
14bには“24−1814”が書込まれる。また、ア
ドレス2には“KASIO”、“55−7211”が、アド
レス3には“SAITO”、“25−8940”のデータが
順次書込まれる。
一方、前述のキー操作が上述のようにして書込
まれたRAM14内のデータを読出すための読出
しキーの操作であれば、ROM11に読出し処理
プログラムを実行させる。このデータ読出し処理
は、頻度検索処理(ステツプST7,ST8)と、ア
ルフアベツト検索処理(ステツプST9,ST10)
とに分けられる。この両処理は入力部13の図示
しないスイツチを操作することにより予め選択さ
れている。
まず、この頻度検索処理を第5図のフローチヤ
ートを用いて詳しく説明する。
まず、演算部16ではRAM14内の名前と検
索頻度のデータを読出し、各名前で検索頻度の大
小比較を行う(ステツプST7−1)。この検索頻
度の大小比較にはバブルソート等の方法が用いら
れる。この比較により読出し回数の多い名前の順
に順位が付けられRAM14内の図示しないエリ
アに例えばP1,P2……P10として書込まれる(ス
テツプST7−2)。例えば第3図の例ではP1エリ
アには“NAKADA”の名前に対応するアドレス
が書込まれ、P2エリアには“KASIO”名前に対
応するアドレスが書込まれ、P3エリアには
“SAITO”の名前に対応するアドレスが書込まれ
る。
次にRAM14内のカウンタの初期値を“0
“(K=0)にセツトし、タイマをスタートさせる
(ステツプST7−3,ST7−4)。そして、カウン
タの値Kを+1、対応する名前のデータを表示す
る(ステツプST7−5,ST7−6)。
例えば、上述の例によれば、エリアP1に書込
まれている名前アドレスに対応する名前のデータ
は“NAKADA”である。従つて、この時
“NAKADA”の名前と、RAM14内の
“NAKADA”のアドレス1に対応する電話番号
のエリア14bから電話番号“24−1814”が表示
部19へ出力され、表示される。
次に選択キーが操作されたか判断し(ステツプ
ST7−7)、タイマがタイムアツプするまでに操
作されていれば(ステツプST7−7がY)0、K
=10かの判断を行つて(ステツプST7−8)、再
度タイマをセツトする。そして、上述と同様、カ
ウンタの値Kを+1し、対応する名前のデータを
表示する(ステツプST7−5,ST7−6)。
例えば、上述の例によれば、エリアP2に書込
まれている名前のデータは“SAITO”である。
従つて、この時“SAITO”の名前のRAM14内
の“SAITO”のアドレス2に対応する電話番号
のエリア14bから電話番号“25−8940”が表示
部19へ出力され、表示される。
以下、同様にステツプST7−4→ST7−5→…
…ST7−8→ST7−4を繰り返し、順次表示部1
9へ検索頻度順に名前と電話番号のデータを表示
する。第6図は上述のように順次検索頻度順に名
前と電話番号を表示した例を示すものである。
この表示が順次進み、カウンタの値Kが10に達
すると(ステツプST7−8がY)、再度Kを“0”
にセツトし(ステツプST7−9)、さらに同様に
P1エリアから順次アドレスデータに対応し名前
と電話番号を表示させる。
一方、この処理中モードキーが操作されると、
タイマをストツプし(ステツプST7−10,ST7−
11)、タイマが1分より大きいか否かの判断を行
う(ST7−12)。この判断により、1分以上であ
れば、表示されている名前に対応する検索回数エ
リア14cのデータNiを+1し、名前の検索回
数を1増加する(ステツプST7−13)。即ち、あ
る名前のデータを規定時間以上表示していた場合
には検索と認めるものである。また、タイマの時
間が1分以下であれば検索とは判断しない。
以上のように頻度検索処理は、以前に検索され
た個数の多い名前と電話番号から順次表示するも
のである。
一方、アルフアベツト検索処理(ステツプ
ST9)は、従来と同様名前のアルフアベツト順に
順次検索するものであり、本実施例では入力部1
3の図示しないスイツチを操作して任意に選択す
ることができる。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように本考案によれば、使
用頻度の多い順にデータが表示されるので、デー
タの検索が、速に行なえるばかりか、検索モード
を解除した際に、データの表示時間が一定時間以
上の時のみ、そのデータの検索回数を更新するよ
うにしたので、検索データを本当に使用した時に
は検索回数は更新されるが、例えばある人の電話
番号が既に記憶されているか否かを確認するよう
な場合には更新されないので、正確な検索回数が
計数できる。また、検索回数の更新はモード切換
スイツチに連動しているので、スイツチ操作も簡
単で便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の電子時計の基本構成を示す
ブロツク図、第2図は本実施例の電子時計の回路
ブロツク図、第3図はRAMの構成図、第4図は
本実施例の電子時計の全体動作フローチヤート、
第5図は本実施例の頻度検索のフローチヤート、
第6図は表示構成図、第7図a,bは従来の電子
時計の表示構成図である。 1……キー入力部、2……記憶手段、3……検
索回数計数手段、4……データ読出し制御手段、
5……読出し制御部、6,19……表示部、11
……ROM、14……RAM、16……演算部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 複数のデータを記憶するデータ記憶手段を有
    し、前記複数のデータを検索して表示する機能を
    備えた電子時計において、 前記複数のデータを選択指定する選択スイツチ
    と、 前記複数のデータ夫々の検索回数データを記憶
    する検索回数記憶手段と、 検索モードの指定、解除を行なうモード切換ス
    イツチと、 このモード切換スイツチで前記検索モードが指
    定されている際に前記選択スイツチが操作される
    毎に前記複数のデータを前記検索回数の多い順に
    順次選択して切換表示させる表示制御手段と、 前記モード切換スイツチにより前記検索モード
    が解除された際に、前記表示制御手段により選択
    表示されているデータの表示時間が一定時間以上
    の場合のみ前記選択表示されているデータに対応
    する検索回数データを更新する検索回数更新手段
    と、 を具備することを特徴とする電子時計。
JP1986199425U 1986-12-29 1986-12-29 Expired - Lifetime JPH052878Y2 (ja)

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JP1986199425U JPH052878Y2 (ja) 1986-12-29 1986-12-29

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JP1986199425U JPH052878Y2 (ja) 1986-12-29 1986-12-29

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JPS63107890U JPS63107890U (ja) 1988-07-12
JPH052878Y2 true JPH052878Y2 (ja) 1993-01-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2534326B2 (ja) * 1988-08-17 1996-09-11 シャープ株式会社 週間スケジュ―ル表示装置

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JPS60196844A (ja) * 1984-03-19 1985-10-05 Olympus Optical Co Ltd 情報検索装置
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JPS63107890U (ja) 1988-07-12

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