JPS59120843A - 比重測定用検査紙 - Google Patents
比重測定用検査紙Info
- Publication number
- JPS59120843A JPS59120843A JP23039182A JP23039182A JPS59120843A JP S59120843 A JPS59120843 A JP S59120843A JP 23039182 A JP23039182 A JP 23039182A JP 23039182 A JP23039182 A JP 23039182A JP S59120843 A JPS59120843 A JP S59120843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urine
- specific gravity
- refractive index
- paper
- reflectivity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
- G01N21/8483—Investigating reagent band
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
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- Molecular Biology (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は比重がり重用検査紙に門する。
従来から臨床検査において尿比重の検査が行かわれてい
る。尿比重の測定には浮子を利用したボーメ法及び比重
ビンを用いた重量法が一般的である。しかしこれらの方
法による場合は浮子及び比重ビンの使用後の洗浄が面倒
であるｈ ＋’ｃ不潔感が伴なうものであったつこのた
め最近では高分子［解質を塗布した検査紙が使用されて
いる。これは尿中溶質のイオン濃度に対応して高分子電
解質から放出される水素イオンとＰＨ指示薬とが反応し
て色調変化を呈し、その色調により床用の比重を検査す
るものである。
る。尿比重の測定には浮子を利用したボーメ法及び比重
ビンを用いた重量法が一般的である。しかしこれらの方
法による場合は浮子及び比重ビンの使用後の洗浄が面倒
であるｈ ＋’ｃ不潔感が伴なうものであったつこのた
め最近では高分子［解質を塗布した検査紙が使用されて
いる。これは尿中溶質のイオン濃度に対応して高分子電
解質から放出される水素イオンとＰＨ指示薬とが反応し
て色調変化を呈し、その色調により床用の比重を検査す
るものである。
か＼る検査紙を使用すれば、測定時間が短時間で済み、
重量法等に比して温度による補正をする必要がない等の
利点がある。しかしながらか−る検査紙は尿中のイオン
性物質のｅ度のみを反映し尿中の主要成分である尿素、
グルコ−・スの濃度は関係しないから、尿素やグルコー
スの濃度が変化した場合にも見掛上の比重は変らないた
め、実際の尿比重に対応した測定値にならない欠点があ
った。
重量法等に比して温度による補正をする必要がない等の
利点がある。しかしながらか−る検査紙は尿中のイオン
性物質のｅ度のみを反映し尿中の主要成分である尿素、
グルコ−・スの濃度は関係しないから、尿素やグルコー
スの濃度が変化した場合にも見掛上の比重は変らないた
め、実際の尿比重に対応した測定値にならない欠点があ
った。
本発明はか＼る欠点を解消することを目的としてなされ
たものであり、その要旨は、表面から内部に連通ずる多
孔質構造を有する合成拘脂材からなり、咳多孔９ｉ、ｍ
造を形成する孔隙は０１〜ｌＯμ鶴 であシ、孔隙率は
５ｏ容員チ以」二であり、屈折率が１３５〜１．５９の
範囲に存する、比ｉ測定用検査紙に存する。
たものであり、その要旨は、表面から内部に連通ずる多
孔質構造を有する合成拘脂材からなり、咳多孔９ｉ、ｍ
造を形成する孔隙は０１〜ｌＯμ鶴 であシ、孔隙率は
５ｏ容員チ以」二であり、屈折率が１３５〜１．５９の
範囲に存する、比ｉ測定用検査紙に存する。
次に本発明比重測定用検査紙について更に詳細に説明す
る。
る。
本発明における検査紙は、表面から内部に連通ずる多孔
質構造を有するフィルム状の合成梼脂祠からなる。合成
樹脂としては、例えば、ポリオレフィン系樹脂、スチレ
ン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、（メ
タ）アクリル酸系樹脂、ポリアミド系梅脂、ポリカーボ
ネート系梅脂等が使用に適する。多孔質構造を形成する
孔隙は測定に使用する分光光度針の波長より大きく、か
つ単位面積当りの光反射率を高くするように０．１メ徳
〜１０μ乳とされるのが好適であり、合成樹脂材中の孔
隙率は尿を充分に含浸出来るようＩｃ、５０容足チ以上
であるのが好適である。該合成梅脂Ｈの屈折率は２０℃
において１．３４〜１．５９の範囲であるのが好適であ
る。又該合成拷脂材は光を吸収、反射するような着色剤
、充夷剤、安定剤等を含有しないものが好′ましい。
質構造を有するフィルム状の合成梼脂祠からなる。合成
樹脂としては、例えば、ポリオレフィン系樹脂、スチレ
ン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、（メ
タ）アクリル酸系樹脂、ポリアミド系梅脂、ポリカーボ
ネート系梅脂等が使用に適する。多孔質構造を形成する
孔隙は測定に使用する分光光度針の波長より大きく、か
つ単位面積当りの光反射率を高くするように０．１メ徳
〜１０μ乳とされるのが好適であり、合成樹脂材中の孔
隙率は尿を充分に含浸出来るようＩｃ、５０容足チ以上
であるのが好適である。該合成梅脂Ｈの屈折率は２０℃
において１．３４〜１．５９の範囲であるのが好適であ
る。又該合成拷脂材は光を吸収、反射するような着色剤
、充夷剤、安定剤等を含有しないものが好′ましい。
ト記検査紙を用いて尿の比重を測定するに際しては、検
査紙上に尿を含浸させる。尿は毛細管現象により検査紙
の細孔中に浸透して孔隙中に充満する。尿を滴下する前
は孔隙中に空気が入−ているので、検査紙を形成する合
成樹脂と空気との屈折率の差が大きいため検査紙は光を
反射（２て不透明であるが、尿が浸透すると合成樹脂と
の屈折率との差が小さくなるため検査紙は透明に近くな
る。従ってこの検査紙の透過率または反射率を分光光度
計で測定すれば、尿の比重を知ることができる。孔隙に
尿が充満している状態で、分光光度計を用いて検査紙に
光を尚てると、尿と合成稠脂との界面で光が反射され、
この反射は両者の屈折率差が大きい程、大きくなる。そ
のため尿比重が大きくなると尿の屈折率が高くなシ、そ
れに対応して反射率及び透過とになる。
査紙上に尿を含浸させる。尿は毛細管現象により検査紙
の細孔中に浸透して孔隙中に充満する。尿を滴下する前
は孔隙中に空気が入−ているので、検査紙を形成する合
成樹脂と空気との屈折率の差が大きいため検査紙は光を
反射（２て不透明であるが、尿が浸透すると合成樹脂と
の屈折率との差が小さくなるため検査紙は透明に近くな
る。従ってこの検査紙の透過率または反射率を分光光度
計で測定すれば、尿の比重を知ることができる。孔隙に
尿が充満している状態で、分光光度計を用いて検査紙に
光を尚てると、尿と合成稠脂との界面で光が反射され、
この反射は両者の屈折率差が大きい程、大きくなる。そ
のため尿比重が大きくなると尿の屈折率が高くなシ、そ
れに対応して反射率及び透過とになる。
ところで尿比重の臨床的意義のある範囲は１．ｏ ｏ
。
。
〜１．０４０であり、これを尿の屈折率に変換する（！
： Ｌ ａ ｓ〜１，３５の範囲内である。しかしなが
ら検査紙の屈折率として１．３３〜１．３５の範囲内に
あるものを使用すると見掛上床の屈折率と同じ値を示す
ため、使用できない。
： Ｌ ａ ｓ〜１，３５の範囲内である。しかしなが
ら検査紙の屈折率として１．３３〜１．３５の範囲内に
あるものを使用すると見掛上床の屈折率と同じ値を示す
ため、使用できない。
このため本発明におりる検査紙では１．３５〜１，５９
のね囲の屈折率を有する検査紙を使用する。
のね囲の屈折率を有する検査紙を使用する。
次にか＼る検査紙を用いて尿比重を測定する態様につい
て説明する。
て説明する。
検査紙１は第１図に示すように合成！Ｍ脂、セルロイド
、紙等からなる支持体２によって支持されている。支持
体２を持ちこの検査紙ｌを４＊尿中に浸して尿を検査紙
内の孔に含浸させる。次にこの検査紙ｌを分光光度計に
設置し、タングステンランプ３を光源として検査紙の反
射率又は透過率を測定し、尿比重−屈折率換算表により
尿比重を求める。
、紙等からなる支持体２によって支持されている。支持
体２を持ちこの検査紙ｌを４＊尿中に浸して尿を検査紙
内の孔に含浸させる。次にこの検査紙ｌを分光光度計に
設置し、タングステンランプ３を光源として検査紙の反
射率又は透過率を測定し、尿比重−屈折率換算表により
尿比重を求める。
４Ｌ熱源吸収フイルター５を取付けたアパーチャー、６
は光学レンズ、７杖干渉フイルター、ｓｈｙ分球、９Ｌ
光検出器である。
は光学レンズ、７杖干渉フイルター、ｓｈｙ分球、９Ｌ
光検出器である。
本発明比重測定用検査紙によれば、従来の測定法のよう
に浮子や比重瓶を使用する必要がなく、合成槽脂材の多
孔質構造内に尿等の測定対象物が充満された杭頭で検査
紙の反射率又は透過率を測定するだけで比重を求めるこ
とができる。
に浮子や比重瓶を使用する必要がなく、合成槽脂材の多
孔質構造内に尿等の測定対象物が充満された杭頭で検査
紙の反射率又は透過率を測定するだけで比重を求めるこ
とができる。
実施例１゜
２５℃での屈折率１．５１の厚み５０μ鴨のポリエチレ
ン多孔フィルム（平均孔ＦＪＥ ｏ、 ｓμｍ）を１０
Ｆ＠Ｘｌ０ＩＢに切り、ポリエチレングリコ−スチレン
製透明フィルムの支持体のほぼ中央部に接着剤を用いて
固定して、試験紙を得た。次に尿の模擬検液として尿中
の主成分である尿素および塩化ナトリウムを蒸留水に溶
解させ下記の検液をｉＩｌ製した。
ン多孔フィルム（平均孔ＦＪＥ ｏ、 ｓμｍ）を１０
Ｆ＠Ｘｌ０ＩＢに切り、ポリエチレングリコ−スチレン
製透明フィルムの支持体のほぼ中央部に接着剤を用いて
固定して、試験紙を得た。次に尿の模擬検液として尿中
の主成分である尿素および塩化ナトリウムを蒸留水に溶
解させ下記の検液をｉＩｌ製した。
検 液
（１１蒸留７にのみで２５℃の屈折率が１．３３９０の
もの （２） ｆｌ）に尿素２ＬＯ１塩化ナトリウム１．２１
７ｄ、１を溶解させ九もので２５℃の屈折率が１．３４
５９のもの （３）（１）に尿Ｘ ’ Ｏｓ塩化ナトリウム２、ａ
ｙ／ｄ、ｅを溶解さぜたもので２５℃の屈折率が１．３
５１１のもの これらの検液に試験紙を浸し、軽く水を切った後、分光
光度計を用いて検液（１）、（２）、（３）の吸光度を
測定し、検液（１）の吸光度を０として検液（２）、（
３）との吸光度差と屈折率をグロットした結果奢第３図
に示した。、尿の臨床的意義のある範囲の屈折率は１３
３〜１．３５であるがほぼその範囲で屈折率と成度変化
−１（吸光度差）が正相関した。
もの （２） ｆｌ）に尿素２ＬＯ１塩化ナトリウム１．２１
７ｄ、１を溶解させ九もので２５℃の屈折率が１．３４
５９のもの （３）（１）に尿Ｘ ’ Ｏｓ塩化ナトリウム２、ａ
ｙ／ｄ、ｅを溶解さぜたもので２５℃の屈折率が１．３
５１１のもの これらの検液に試験紙を浸し、軽く水を切った後、分光
光度計を用いて検液（１）、（２）、（３）の吸光度を
測定し、検液（１）の吸光度を０として検液（２）、（
３）との吸光度差と屈折率をグロットした結果奢第３図
に示した。、尿の臨床的意義のある範囲の屈折率は１３
３〜１．３５であるがほぼその範囲で屈折率と成度変化
−１（吸光度差）が正相関した。
尚 吸、光度差：検液（１）の吸光度−検液（１）、（
２）、（３）の吸光度である。
２）、（３）の吸光度である。
実施例２゜
屈折率１．４９ 、厚み５０ ｐｍのポリプロピレン多
孔フィルムを用いた以外性実施例１と同様の処理、検液
、装置を用いてその吸光度を測定した結果、検液ｌの吸
−１：：ｒｆｅｆ ｏとし−ｈｓ介のｓｔ液２．３との
吸光度差はそれぞれ０．１１ 、０．２１であり、屈折
率と良好な正の相関が得られた。
孔フィルムを用いた以外性実施例１と同様の処理、検液
、装置を用いてその吸光度を測定した結果、検液ｌの吸
−１：：ｒｆｅｆ ｏとし−ｈｓ介のｓｔ液２．３との
吸光度差はそれぞれ０．１１ 、０．２１であり、屈折
率と良好な正の相関が得られた。
比較例
屈折率１．５９ 、厚み５０μ鴨のポリスチレン多孔フ
ィルムを用いた以外は夾絢例】と同様の処理、検液、装
置を用いてその吸光度を測定した結果、検液１の吸光度
をＯとし九鳩・合の＠液２．３との吸光度差はそれぞれ
一〇、 （１２、０，０６と屈折率と良好な相関は得ら
れなかうた。
ィルムを用いた以外は夾絢例】と同様の処理、検液、装
置を用いてその吸光度を測定した結果、検液１の吸光度
をＯとし九鳩・合の＠液２．３との吸光度差はそれぞれ
一〇、 （１２、０，０６と屈折率と良好な相関は得ら
れなかうた。
第１図は本発明比重測定用検査紙の一例を示す斜視図、
第２図は比重測定態様の例を示す正面図、第３図は実施
例１における屈折率と吸光度との関係を示すグラフであ
る。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者藤沼基利 琳１図 Ｅ Ｏ，１ 弔２′ｊ 蝦 剛 妃 ンと３１藝 屈折率 （２６”（１）
第２図は比重測定態様の例を示す正面図、第３図は実施
例１における屈折率と吸光度との関係を示すグラフであ
る。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者藤沼基利 琳１図 Ｅ Ｏ，１ 弔２′ｊ 蝦 剛 妃 ンと３１藝 屈折率 （２６”（１）
Claims (1)
- １、表面から内部に連通ずる多孔質構造を有する合成摺
脂Ｈからなり、該多孔質構造を形成する孔隙は０１〜１
０７１ｍであシ、孔隙率は５ｏ容量−以上であセ、屈折
率が１．３５〜１．５９の範囲に存する、比重測定用検
査紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23039182A JPS59120843A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 比重測定用検査紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23039182A JPS59120843A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 比重測定用検査紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59120843A true JPS59120843A (ja) | 1984-07-12 |
Family
ID=16907136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23039182A Pending JPS59120843A (ja) | 1982-12-27 | 1982-12-27 | 比重測定用検査紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59120843A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992018863A1 (en) | 1991-04-11 | 1992-10-29 | Eiken Kagaku Kabushiki Kaisha | Composition for measuring ionic strength or specific gravity of liquid specimen and test piece prepared from said composition |
| US5565363A (en) * | 1991-10-21 | 1996-10-15 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | Reagent composition for measuring ionic strength or specific gravity of aqueous solution samples |
| US6114170A (en) * | 1991-05-17 | 2000-09-05 | Dade Behring Marburg Gmbh | Reagent for determining the ionic strength and/or the specific weight of aqueous liquids and method |
-
1982
- 1982-12-27 JP JP23039182A patent/JPS59120843A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1992018863A1 (en) | 1991-04-11 | 1992-10-29 | Eiken Kagaku Kabushiki Kaisha | Composition for measuring ionic strength or specific gravity of liquid specimen and test piece prepared from said composition |
| US5443990A (en) * | 1991-04-11 | 1995-08-22 | Eiken Kagaku Kabushiki Kaisha | Composition for measuring ionic strength or specific gravity of liquid specimen and test piece prepared from said composition |
| US6114170A (en) * | 1991-05-17 | 2000-09-05 | Dade Behring Marburg Gmbh | Reagent for determining the ionic strength and/or the specific weight of aqueous liquids and method |
| US5565363A (en) * | 1991-10-21 | 1996-10-15 | Wako Pure Chemical Industries, Ltd. | Reagent composition for measuring ionic strength or specific gravity of aqueous solution samples |
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