JPS59120228A - 排ガスの処理方法 - Google Patents

排ガスの処理方法

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JPS59120228A
JPS59120228A JP57230553A JP23055382A JPS59120228A JP S59120228 A JPS59120228 A JP S59120228A JP 57230553 A JP57230553 A JP 57230553A JP 23055382 A JP23055382 A JP 23055382A JP S59120228 A JPS59120228 A JP S59120228A
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JP
Japan
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slurry
aqueous solution
storage tank
chloride
aqueous
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JP57230553A
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English (en)
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Kenichi Nakagawa
健一 中川
Ryujiro Takahata
高畠 隆二郎
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency
    • Y02P20/129Energy recovery, e.g. by cogeneration, H2recovery or pressure recovery turbines

Landscapes

  • Treating Waste Gases (AREA)
  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は塵芥焼却炉や塩化ビニル専用焼却炉などから
排出される塩化水素含有量がスの処理方法に関する。
都市の塵芥焼却炉から排出される排カスには、一般に4
00〜8 n Oppm程度の塩化水素か含まれており
、捷た塩化ビニル専用焼力]炉の徘カスでは上記よりさ
らに多量の塩化水素を含んでいる。
このため、従来では上記排ガスを水酸化子トリウムの水
溶液を処理剤としたガス洗浄塔に導いて塩化水素含有量
を40PPm以下(大阪府の場合)にして大気中Iこ放
出させている。
水酸化ナトIJウムの水溶液を処理剤とした塩化水素ガ
スの吸収反応は、つぎの反応式(1):%式%( で表わされるか、生成する”M化+]・リウトを含む水
溶l汐巾ζこは有毒な重合属か引手れているためこれを
その−まま投壓することはできない。したがって、i山
常は塩化ナトリウムを含む水溶液のl) I−1を調節
(、て4ミ金属を水酸化物として沈殿させ、あるいは1
流化ナトリウムを加えて硫化物として沈殿させることに
より、これら沈殿物を除去し、さらになお溶存するll
r、Cdなどの重合属をギl/−1−樹脂で収り除くよ
うtこしている。
このように処理された篇化十トリウムを含む水溶液は下
水の設備のある所あるいは海岸付近ではド水や海洋に投
棄される。しかし、下水の設誦かなく(〜かも内陸部に
あっては塩化ナトリウムを多1辻に含むことからL記投
棄可能な場所まで搬送(−なけれはならない。このため
、水溶液中の塩化ナトリウムを結晶析出させる試みがな
されたが、析出する塩化ナトリウムには硫酸ソーダなど
の不純物が含まねているため利用価値に劣り、結局かか
る面倒な工程を経ないで通常は海岸寸で搬送し海洋へ投
棄しているのが実状である。
このように、従来の徘ガス処理方法は、徘力又を排出4
−る焼却・枦が下水が完11iiiされた所あるい(」
海岸付近にある場合を除き、処理後の排液の投棄に際し
て搬送費が高くつくなとの問題を付していた。また、上
、記方法では、処i!Ij剤と12で用いる水酸化ナト
、lJウムが高価であるため、この点からも経済的有利
な方法とはいえなかった。
この発明者らは、に記の問題を解消−4ることを目的と
1、て鋭意検討した結果、徘カスの処理イ1jと1〜で
スラリー状の水酸化マグネシウムを用いると一ルに、こ
の処理剤を排ガスに作用させて仁)られる騒 塩化マグネシウムにさらに水へ化カルシウムを反応させ
てスラリー状の水it化マグネシウムを再生しこれを[
))記の処理剤として循環使用することにより、前述の
問題が回避された工業的有用な処理方法を見い串ずに全
y)、この発明を完成するζご至ったものである。
すなわち、この発明は、 a)焼却炉からの塩化水素含
有排ガスに処理剤としてのスラリー状の水酸化マグネシ
ウムを作用させて塩化マグネシウムの水溶液を生成する
工程と、1))上記a工程でイ1)られた塩化マグネシ
ウムの水溶液からPt) 、 Ct+。
Feなどの重合属やダストを含む不溶物を除去する工程
とを含む第1次の処理工程と、C)■−記l〕工程で不
溶物を除去してなる塩化マグネシウムの水溶液を舎人し
、これに水酸化カルシウムを小力n反応させて塩化カル
シウムと水酸化マグネシウムとを含むスラリーを生成す
る工程と、d)  J:、記ご工程の又ラリ−から分離
された塩化カルシウムの水溶液中に溶存する1」り、C
dなとの重合属をギレート樹脂で除去する一方、スラリ
ー状の水酸化マグネシウムを前記第1次の処理工程へ]
般用させて前記a工程の処理剤として循環供給する工程
とを含む第2仄の処理工程とからなることを特徴とする
排ガスの処理方法に係るものである。
以下、この発明を図面を参考にして説明する。
図において、AはM’il記a工程およびl)工程を含
む第1次の処理工程であり、Bは前記C工程およびd工
程を含む第2次の処理工程である。各工程は以下の如き
構成からなる。
甘す、第1次の処理工程A−7’は、焼却炉1から排出
される1化水素含有排ガスを廃熱ボイラ2オ9よび゛心
気集塵機3を介してカス洗浄塔4に導きこれにスラリー
状の水酸化マグネシウムを作用させてつぎの反応式(2
): %式% によって塩化マグネシウムの水溶液を生を戊する。
これがa工程であり、このa工程では上記ガス61゜浄
塔4と共に循環タンク5.ポンプ6およびパイプ7を設
けて循環系を構成させており、スラリー状の水酸化マグ
ネシウムは貯槽8からポンプ9およびパイプ10を介し
て上記循環タンク5に導入されるようになっている。そ
の導入瞳はP 調整計11およびバルブ12fこより自
動制御される・循環系の液のp +−1は5.5〜7.
0程度である。なお。
この工程で塩化水素ガスが規制値組ド(大阪府の場合で
40PPm以下)とされた排ガスは後加熱が41を経て
煙突42から人気ciJに放出される・つぎ(1循環系
の塩化マグオシラムの水溶液濃度が20〜30@罐係程
度に達すると、該水溶液をポンプ’ 13 kよこI・
パイプブ141こよりグー過十幾15に供給してここで
J、’l) 、 Cu 、 Fe  などの重合域(水
酸化物)やダストを含む不溶物を分離する。
これがb ”−[−程である。なお、塩化マグネシウム
の7ki容メ夜よ11隻は?農毘こ固節計16で1則定
さオー1、これとバルブ]7とによりろ過機15への供
給量を自動制御してト記濃度を調整できるようになつ7
いる。
このl)工程で分離さ第1た不溶物は焼却炉1の灰分と
共に処理炉18に集められて廃棄処理される。
一方、不溶物を除去してなる塩化マグネシウムの水溶液
は貯槽19に貯留される。
第2次の処理工程I3では、1−記貯留された塩化マグ
ネシウムの水溶液をトラック201とよって前記・焼却
炉1とは冗なを場所、たとえば海岸伺近に設けられた処
理工場に搬送し、セの工場内の貯槽21に貯留したのち
ポンプ22およびパイプ23を介して反応槽24に尋き
これにタンク25内の水酸化カルシウムをコノベヤ26
によって添加してつぎの反応式(3): %式%(3) にしたがって塩化カルシウムと水酸化マグネシウムとを
含むスラリーを生成する。これがQ ■l程である。な
お、反応槽24にはパイプ27より適宜希釈用の水か加
えられ、才だ攪j″!1゛混合機28iこよって自動制
御されるが、通常はP’lO〜11に調節される。かか
るp l−1にすると液中に含1れるPl) 、 Cu
 、 Feなどの重金属が水酸化物となって水酸化マグ
ネシウムと共に析出する。
つぎのd工程では、甘ずJ−、記生成した塩化カルシウ
ムと水酸化マグネシウムとを含むスラリーを分離機31
に導いてここで塩化カルシウムの水溶液と水酸化マグネ
シウムのスラリーとに分離する。
分離された塩化カルシウムの水溶液は真空ポンプ32に
fつてパイプ33を介してタック34に導き、これをポ
ンプ35およびパイプ36によりギレート樹脂塔37.
38を通過させて溶存する■2、Cdなどの重合域を除
去し、清浄な塩化カルシウムの水溶液として海洋投棄な
いし下水投采する。
寸だ、必やならこの水溶液に廃硫酸を1111 ;i−
でつき゛の反応式(4): %式%)( にしたかって利用1而1直のある硫i浚力lレシウムを
つくり、排液の投棄を一切なくすこともてきる。
一方、スラリー状の水酸化マグネシウムi′i貯’を曹
39に貯留され、その濃度を第1次の処理工程へから搬
送してきた塩化マグネジ1ンムの)1く溶1□夜イ農g
(通信20〜30屯量循)と同じにしてtiンプ40(
こ上りトラック200に搭載して第1次の処f!丁工程
A;こ搬送し、この工程へにおける貯槽8!こ貯留して
前記a工程の処理剤として循環供給する。
L紀又ラリ−状の水酸化マグネシウムCご(よ0工程で
共析したl’l)、 Cu 、 FeなとのItt位属
の水[俊化物が含まれているが、これはa工程番こ引き
続く1)工程で1fiJ述の如く分離除去され、処理炉
i8iと集められて廃棄処理される。
以」−のよ徨こ、この発明によれば、第1次の処理工程
Aにおいて排ガス中の塩化水素ガスをスラリー状の水酸
化マグネシウムによって効率よく吸収させることができ
ると共に、ここで生成する塩化マグネシウムの水溶液を
第2次の処理工程13に搬入してこれ番こ水酸化カルシ
ウムを反応させることによっ−C生成するスラリー状の
水酸化マグネシウムを前記第1次の処理工程Δの処理剤
として循環利用するものであるから、実質的に消費され
るのは水酸化カルシウムだけであi’)、この水酸化カ
ルシウムは非常に安価であるため従来の水酸化ナトリウ
ムを処理剤として用いる方法番ご較べて原料費を低減す
ることができる。
また、水酸化カルシウムをがスIi浄塔における吸収剤
として直接用いたときには、副生ずる炭酸カルシウム、
亜硫酸カルシウム、硫酸カルシウムなどによって洗浄塔
内でス/j  jlタンクおこ(7て運転不能や=なる
心配があるか、水酸化マグネシウムを直接の吸収剤とし
たことによってに連の如き心配が全くなく、排ガスの吸
収反応を円滑に行なうことができる。
しかも、この発明では第2次の処理二[程13において
最終廃液としての塩化カルシウムの水溶液か生成するが
、第2次の処理]1程13は焼却炉から離れたF水完備
場所あるいは海岸近くの処理工場で実施できるから、ト
紀廃液の下水投棄ないし海洋投棄を容易に行なえる。才
た必要なら前述の如く1発液投棄を回避することもでき
る。一方、第1次の処理工程Aで生成する塩化マグネシ
ウムの水溶液をh紀第2次の処理工程Hに搬送しなけれ
はならないか、第2次の処理工程13で生成するスラリ
ー状の水酸化マグネシウムを再び第1次の、処理工程A
へ搬送することとなるため1両者の固形分濃度をほぼ同
一にずれは同じ台数のトラックを往復させることで、A
、8間での上記搬送の目的を達成でき、したかって全体
としての搬送費が著しく低減されることになる。
また・上記第2次の処理工程Bは、複数箇所の焼却炉に
おいて第1次の処理工程Aを経て生成する各塩化マグネ
シウムの水溶液を1箇所に集中して同時に行なうことが
できるから、それだけ効率がよく、経済性および設備玉
の而でさらには廃液投棄の面で非常に有利となる。
なお寸だ、この発明方法によれば、各焼却炉における第
1次の処理工程へで処理液中のPi) 、 C。
、Feなどの不溶性重金属を取り除くことができると」
t1乙第2次の処理工程Bで処理液中の)1y。
Cdなどの溶存重金属をやレート1酎脂で除去できるか
ら、これら小金1萬に起因した公害りの問題をきたすこ
ともない。
以上詳述したとおり、この発明によれは、経済的でかつ
効率かよくしかも下水の完11mされていない海岸から
離れた内陸部における焼却炉に対しても有効に適用でき
る新蜆かっ有用な排ガスの処理方法を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の排ガスの処理方法を適用した装置の一
例を示す概略図である。 A (a、 l) )−第1次の処理工程、B(c、d
)・・・第2次の処理工程。 特許出願人中 川 健 −(外1名) 代理人 弁理士祢互元 邦 夫□

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11a )焼却炉からの塩化水素含有ガスに処理剤と
    してのスリラー状の水酸化マグネシウムを作用させて塩
    化マグネシウムの水溶液を生成する工程と・ b〕 上記a工程で得られた塩化マグネシウムの水溶液
    からP(−、、Cu 、Feなどの重金属やダストを含
    む不溶物を除去する工程 とを含む第1次の処理工程と、 c) 、J::記す工程で不溶物を除去してなる塩化マ
    グ2シウムの水溶液を搬入し、これに水酸化力lレシウ
    ムを添加反応させて塩化カルシウムと水酸化マグネシウ
    ムとを含むズラリーを生成する工程と。 d)上記C工程のズラリーから分離された塩化カルシウ
    ムの水溶液中に溶存するHP 、Cdなどの儲金属をキ
    lノート樹脂で除去する一方、スラリー状の水酸化マク
    ネシウムを前記第1次の処理工程へ搬出さ剤として循環
    供給する工程とを含む第2次の処理工程とからなること
    を特徴とする排ガスの処理方法。
JP57230553A 1982-12-25 1982-12-25 排ガスの処理方法 Pending JPS59120228A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4874591A (en) * 1987-07-29 1989-10-17 Maschinenfabrik Andritz Actiengesellschaft Process for the purification of waste gases containing hydrochloric acid and sulphur dioxide

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4874591A (en) * 1987-07-29 1989-10-17 Maschinenfabrik Andritz Actiengesellschaft Process for the purification of waste gases containing hydrochloric acid and sulphur dioxide

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