JPS5911669Y2 - 珠のれん - Google Patents
珠のれんInfo
- Publication number
- JPS5911669Y2 JPS5911669Y2 JP17228581U JP17228581U JPS5911669Y2 JP S5911669 Y2 JPS5911669 Y2 JP S5911669Y2 JP 17228581 U JP17228581 U JP 17228581U JP 17228581 U JP17228581 U JP 17228581U JP S5911669 Y2 JPS5911669 Y2 JP S5911669Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanging rod
- support rods
- rod
- bead curtain
- curtain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は珠のれんに係り、特に固定の珠のれん部と左
右方向に両開き可能な可動の珠のれん部とを前後二列に
並設した珠のれんに関する。
右方向に両開き可能な可動の珠のれん部とを前後二列に
並設した珠のれんに関する。
従来、2個の可動の珠のれん部を左右方向に両開き可能
とした構造の珠のれんは、両開きまたは閉じ操作に際し
て2個の珠のれん部をそれぞれ動かせるために2回の操
作を必要としていた。
とした構造の珠のれんは、両開きまたは閉じ操作に際し
て2個の珠のれん部をそれぞれ動かせるために2回の操
作を必要としていた。
しかしこの操作の回数が1回で簡単に済むようにするこ
とが望ましい。
とが望ましい。
また上述したような従来の珠のれんは、両開き状態にお
いてのれん中央部が完全に開いてしまうので、この部分
では目かくし作用が得られない。
いてのれん中央部が完全に開いてしまうので、この部分
では目かくし作用が得られない。
この考案は、両開きまたは閉じ操作が引き紐の1回の操
作で簡単に済み、しかも両開き状態において通行用とな
るのれん中央部のアーチ状開口部の上部に位置する短か
い珠のれん条により可及的に目かくしを行なうことが可
能な珠のれんを提供することを目白勺とする。
作で簡単に済み、しかも両開き状態において通行用とな
るのれん中央部のアーチ状開口部の上部に位置する短か
い珠のれん条により可及的に目かくしを行なうことが可
能な珠のれんを提供することを目白勺とする。
以下図面を参照してこの考案の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図およひ゛第2図において、1はたとえばアルミニ
ウム製のパイプの下面に長手方向に開口部2が設けられ
ると共にパイプ内が前後二列に仕切られて第1,第2の
収容部3,4が並設された吊り棒である。
ウム製のパイプの下面に長手方向に開口部2が設けられ
ると共にパイプ内が前後二列に仕切られて第1,第2の
収容部3,4が並設された吊り棒である。
この第1の収容部3には、第1の支持杆5が固定状態で
収容保持されている。
収容保持されている。
この支持杆5には、第1の珠のれん部6が支持されて吊
り下げられており、この珠のれん部6は中央部の珠のれ
ん条6′が左右両側部の珠のれん条より寸法が短かくな
ってアーチ状に開口されている。
り下げられており、この珠のれん部6は中央部の珠のれ
ん条6′が左右両側部の珠のれん条より寸法が短かくな
ってアーチ状に開口されている。
このアーチ状開口部7は、人間の通行を容易にするため
に設けられており、その上部に位置する短かい珠のれん
条6′はその位置に対応して目かくし作用を有するもの
である。
に設けられており、その上部に位置する短かい珠のれん
条6′はその位置に対応して目かくし作用を有するもの
である。
一方、前記第2の収容部4には、第3図に示すように2
本の第2の支持杆8,9が長手方向に摺動自在に収容保
持されている。
本の第2の支持杆8,9が長手方向に摺動自在に収容保
持されている。
この2本の支持杆8,9にはそれぞれ第2の珠のれん部
10,IIが支持されて吊り下げ゛られている。
10,IIが支持されて吊り下げ゛られている。
そして第4図に示すように上記支持杆8,9の各端部相
互間は第1,第2の連結紐12.13により連結されて
おり、これらは全体としてループを形或している。
互間は第1,第2の連結紐12.13により連結されて
おり、これらは全体としてループを形或している。
さらに吊り棒1の第2の収容部4の両端部には、第3図
に示すようにそれぞれローラ14,15か設けられてお
り、第4図に示すようにこのローラ14,15に各対応
して前記第1,第2の連結紐12.13が回し掛けされ
た状態で前記ループが第2の収容部4内に収容されてい
る。
に示すようにそれぞれローラ14,15か設けられてお
り、第4図に示すようにこのローラ14,15に各対応
して前記第1,第2の連結紐12.13が回し掛けされ
た状態で前記ループが第2の収容部4内に収容されてい
る。
そして上記ループの一部、たとえば一方の第2の支持杆
9の両端部に対応して第1,第2の引き紐16.17の
一端が連結されており、この引き紐16.17は左右に
分れて第2の収容部4内を通り各対応して前記ローラ1
4,15の上面を経て吊り棒1の両端部から下方へ引き
出され、各先端につまみ18.19が設けられている。
9の両端部に対応して第1,第2の引き紐16.17の
一端が連結されており、この引き紐16.17は左右に
分れて第2の収容部4内を通り各対応して前記ローラ1
4,15の上面を経て吊り棒1の両端部から下方へ引き
出され、各先端につまみ18.19が設けられている。
なお20.21は吊り棒1の両端に嵌着されたキャップ
であり、22,23は吊り下げ゛用の支持片である。
であり、22,23は吊り下げ゛用の支持片である。
上記構戒の珠のれんにおいては、第2の引き紐17を引
いたとき、ルーフ゜の右回りの動きにより2個の第2の
支持杆8,9が第2の収容部4内で両側方向へ離間する
ので、2個の第2の珠のれん部10,11は第3図に示
すように両開きの状態になる。
いたとき、ルーフ゜の右回りの動きにより2個の第2の
支持杆8,9が第2の収容部4内で両側方向へ離間する
ので、2個の第2の珠のれん部10,11は第3図に示
すように両開きの状態になる。
この状態においては、第1図Aに示すように第1の珠の
れん部6のアーチ状開口部7が開いたままであるので、
ここを通行するに際して珠のれん部の抵抗、邪魔は少な
い。
れん部6のアーチ状開口部7が開いたままであるので、
ここを通行するに際して珠のれん部の抵抗、邪魔は少な
い。
しかもこの開口部7の上部に位置する珠のれん条6′に
よる目かくし作用が得られているので、従来の珠のれん
におけるような中央部が完全に開口されて両開き状態と
なるものに比べて目かくし機能の点で優れている。
よる目かくし作用が得られているので、従来の珠のれん
におけるような中央部が完全に開口されて両開き状態と
なるものに比べて目かくし機能の点で優れている。
これに対して第1の引き紐16を引いたとき、ループの
左回りの動きにより2個の第2の支持杆8,9の対向端
部同志が接触するまで第2の収容部4内で中央方向に接
近し、第1図B中×印により示すように2個の第2の珠
のれん部10.11は前記アーチ状開口部7およびその
付近に対向してのれんを閉じた状態になる。
左回りの動きにより2個の第2の支持杆8,9の対向端
部同志が接触するまで第2の収容部4内で中央方向に接
近し、第1図B中×印により示すように2個の第2の珠
のれん部10.11は前記アーチ状開口部7およびその
付近に対向してのれんを閉じた状態になる。
このとき上記ループの動きに伴なう第2の引き紐17の
動きにより、そのつまみ19が上方へ引き上げられるよ
うになる。
動きにより、そのつまみ19が上方へ引き上げられるよ
うになる。
すなわち上述したような珠のれんによれば、両開きまた
は閉じの操作が引き紐の1回の操作で簡単に済み、しか
も両開き状態においてものれん中央部に形威されたアー
チ状の通行用開口部の上部に位置する短かい珠のれん条
により可及的に目かくしを行なうことが可能となるなど
の利点がある。
は閉じの操作が引き紐の1回の操作で簡単に済み、しか
も両開き状態においてものれん中央部に形威されたアー
チ状の通行用開口部の上部に位置する短かい珠のれん条
により可及的に目かくしを行なうことが可能となるなど
の利点がある。
図面はこの考案の珠のれんの一実施例を示すもので、第
1図A,Bはそれぞれ開いた状態、閉じた状態を示す正
面図、第2図は第1図のII 一II線に沿って矢視方
向に見た拡大断面図、第3図は第2図のIII − I
II線に沿って矢視方向に見た断面図、第4図は第2図
の第2の収容部内に収容される2個の支持杆、2本の連
結紐、2本の引き紐の一部の連結状態および2個のロー
ラとの関係を説明するための図である。 1・・・・・・吊り棒、3,4・・・・・・収容部、5
,8.9・・・・・・支持杆、6,10.11・・・・
・・珠のれん部、7・・・・・・アーチ状開口部、12
.13・・・・・・連結紐、14.15・・・・・・ロ
ーラ、16.17・・・・・・引き紐。
1図A,Bはそれぞれ開いた状態、閉じた状態を示す正
面図、第2図は第1図のII 一II線に沿って矢視方
向に見た拡大断面図、第3図は第2図のIII − I
II線に沿って矢視方向に見た断面図、第4図は第2図
の第2の収容部内に収容される2個の支持杆、2本の連
結紐、2本の引き紐の一部の連結状態および2個のロー
ラとの関係を説明するための図である。 1・・・・・・吊り棒、3,4・・・・・・収容部、5
,8.9・・・・・・支持杆、6,10.11・・・・
・・珠のれん部、7・・・・・・アーチ状開口部、12
.13・・・・・・連結紐、14.15・・・・・・ロ
ーラ、16.17・・・・・・引き紐。
Claims (1)
- 第1の支持杆を収容保持する第1の収容部および2本の
第2の支持杆を長手方向に摺動自在に収容保持する第2
の収容部とが並設された吊り棒と、上記第1の支持杆に
より支持されて吊り下げられ中央部の寸法が左右両側部
の寸法より短かくなってアーチ状に開口された第1の珠
のれん部と、前記2本の第2の支持杆によりそれぞれ支
持されて吊り下げられた2個の第2の珠のれん部と、前
記吊り棒の第2の収容部の両端部にそれぞれ設けられた
2個のローラと、同じく前記吊り棒の第2の収容部内に
収容され、前記2本の第2の支持杆と共に全体としてル
ープを形威するように上記支持杆の各端部相互間を連結
し、各対応して前記2個のローラに回し掛けされる2本
の連結紐と、前記ループの一部にそれぞれの一端が連結
され各対応して前記2個のローラを経て吊り棒の両端部
から下方へ引き出され各先端につまみが設けられた2本
の引き紐とを具備し、一方の引き紐を引いたとき2個の
第2の珠のれん部が吊り棒の中央方向に接近して前記第
1の珠のれん部の中央部に対向して閉じた状態となり、
他方の引き紐を引いたとき2個の第2の珠のれん部が吊
り棒の両側方向へ離間して開いた状態になることを特徴
とする珠のれん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17228581U JPS5911669Y2 (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 珠のれん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17228581U JPS5911669Y2 (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 珠のれん |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5877584U JPS5877584U (ja) | 1983-05-25 |
JPS5911669Y2 true JPS5911669Y2 (ja) | 1984-04-10 |
Family
ID=29964186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17228581U Expired JPS5911669Y2 (ja) | 1981-11-18 | 1981-11-18 | 珠のれん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911669Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-18 JP JP17228581U patent/JPS5911669Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5877584U (ja) | 1983-05-25 |
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