JP4257516B2 - 遮蔽装置 - Google Patents

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Description

本発明は、布帛や簾等の可撓なカーテン素地を吊桿に流れ旗状に吊り下げて構成される複数個のカーテンユニットをカーテンレールに吊るして構成され、屋内を間仕切り、或いは、屋内の開口部を遮蔽するために開閉操作して使用される遮蔽装置に関するものである。
この種のカーテン素地を吊桿に流れ旗状に吊り下げて構成される複数個のカーテンユニットをカーテンレールに吊るして構成される遮蔽装置は公知である(例えば、特許文献1と2参照)。
実公平1−7830号公報(請求の範囲、第1〜7図) 実公平1−7831号公報(請求の範囲、第1〜4図)
公知の遮蔽装置では、カーテン素地の表面がカーテンレールに対して平行に移動するようになっているだけであり、全てのカーテンユニットをカーテンレールの片端側に引き寄せて開放される空間の幅は、カーテンユニットの幅の長さ相当分だけ、即ち吊桿の長さ相当分だけカーテンレールの長さよりも狭くなる。このため、カーテンレールの長さに相応する程度にカーテン素地を広く開けることは出来ない。
そこで本発明は、吊桿にカーテン素地を流れ旗状に吊り下げて構成される複数個のカーテンユニットをカーテンレールに吊るして構成される遮蔽装置を、そのカーテンレールの長さに相当する程度に広く開閉し得るようにすることを目的とする。本発明の他の目的は、複数個のカーテンユニットがカーテンレールの全長にわたって並んだ遮蔽装置の閉じられた状態において、その一部のカーテンユニットを開閉し、遮蔽装置によって仕切られる建物の広い開口部に、室内換気や通路として必要とされる開放された空間を随時形成し得るようにすることである。
本発明に係る遮蔽装置は、(a) 吊桿の両端間の中央部を、カーテンレール11に直接又はカーテンレールを走行する開閉用ランナー12を介して、そのカーテンレール11の長さ方向に走行可能に連結して、そのカーテンレール11を支点とする天秤のように、そのカーテンレール11に水平に支持される吊桿13に、カーテン素地14を流れ旗状に吊り下げて構成される複数個のカーテンユニット15によって構成され、(b) その複数個のカーテンユニットの各吊桿13には、その長さ方向に真っ直ぐ続くガイドレール16と、そのガイドレール16を走行可能な連結用ランナー17が、それぞれ互いに離れた位置に設けられており、(c) カーテンレールに水平に支持されて隣合う一方の吊桿の連結用ランナー17が、その隣合う他方の吊桿のガイドレール16に走行可能に係合しており、その複数個のカーテンユニット15・15・15………が、それぞれの吊桿13の連結用ランナー17を介して珠子繋ぎに連続していることを第1の特徴とする。
本発明に係る遮蔽装置の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、(d) 吊桿13に、連結用ランナー17が走行するガイドレール16とは別の補助レール18が、そのガイドレール16に平行に設けられており、(e) その補助レール18には、カーテンレール11を走行する開閉用ランナー12に接続するための接続用ランナー19が走行可能に装着されており、(f) 吊桿13が、その接続用ランナー19と開閉用ランナー12とを介してカーテンレール16に、左右のバランスを保って水平に吊り下げられている点にある。
本発明に係る遮蔽装置の第3の特徴は、上記第1と第2の何れかの特徴に加えて、支桿31の両端に軸受けが設けられており、その両端の軸受けと軸受けの間に回転軸32が軸支されており、その回転軸32にカーテン素地14の上縁が接合されており、そのカーテン素地14が回転軸32に巻き上げられる巻上式ロールスクリーンを構成している点にある。
本発明に係る遮蔽装置の第4の特徴は、上記第1と第2の何れかの特徴に加えて、支桿31にカーテン素地14の上縁と昇降コード33の一端40が接合されており、その昇降コード33の他端41が支桿31に設けられたガイドを経由して引き出され、支桿31とガイドの間で垂れ下がって続く昇降コード33のU字状折り返し34にカーテン素地14の下縁35が受けられており、カーテン素地14が昇降コード33のU字状折り返し34によって掬い上げられるたくし上げ式ロールスクリーンを構成している点にある。
本発明に係る遮蔽装置の第5の特徴は、上記第1と第2の何れかの特徴に加えて、カーテン素地14の上縁が支桿31に接合されており、カーテン素地14の片面に鉛直方向に所要の間隔をおいてガイド環36が設けられており、そのガイド環36に昇降コード33が挿通され、その昇降コード33の一端37がカーテン素地14の下縁部に接続されており、カーテン素地14が昇降コード33の他端を引いてたくし上げられるローマンシエードを構成している点にある。
本発明に係る遮蔽装置の第6の特徴は、上記第1と第2の何れかの特徴に加えて、カーテン素地14に幅方向に一直線状に続く多数の折り目37が一定間隔で付けられ、それらの折り目37によってカーテン素地14にジグザグに続くプリーツが付けられており、ジグザグに続く各折り目37と折り目37の間に貫通孔38が穿設されており、それらの貫通孔38が鉛直方向において一直線上に並んでおり、それらの貫通孔38に一端が支桿31に設けられたガイドを経由して引き出された昇降コード33が挿通され、その昇降コード33の他端40がカーテン素地14の下縁部に接続されており、カーテン素地14が昇降コード33によってたくし上げられるプリーツスクリーンを構成している点にある。
本発明に係る遮蔽装置の第7の特徴は、上記第1と第2の何れかの特徴に加えて、一端を支桿31に接合したラダーコード39によって多数のスラット30を連結してカーテン素地14が構成され、その各スラット30に貫通孔が穿設されており、それらの貫通孔が鉛直方向において一直線上に並んでおり、それらの貫通孔に一端が支桿31に設けられたガイドを経由して引き出された昇降コード33が挿通され、その昇降コード33の他端40がカーテン素地14の下縁部に接続されており、カーテン素地14が昇降コード33によってたくし上げられるベネシアンブラインドを構成している点にある。
本発明によると、吊桿にカーテン素地を流れ旗状に吊り下げて構成される複数個のカーテンユニットをカーテンレールに吊るして構成される遮蔽装置を、そのカーテンレールの長さに相当する程度に広く開閉することが出来る。特に、吊桿13にガイドレール16と同様の補助ガイドレール22を設けるときは(図4)、カーテン素地を開けてカーテンレール11の片端に寄せ集められ、カーテンレール11との交叉角度θが直角になった各吊桿13・13・13………(カーテンユニット15・15・15………)は、それぞれの開閉用ランナー12を中心に左回りにも右回りにも90度回転フリーの状態になるので、その左回りと右回りの何れかの方向を選択することによって、閉めた状態におけるカーテン素地14の向きを表裏変更することが可能となり、カーテン素地14の表裏の美観を選択的に楽しむことが出来る(図2)。
本発明において、吊桿13に巻上式ロールスクリーン(図5)やたくし上げ式ロールスクリーン(図6)、ローマンシエード(図7)、プリーツスクリーン(図8)、ベネシアンブラインド(図9)等の昇降操作されるカーテン素地を吊り下げるときは、上記の効果に加え、閉じられて建物の開口部に平行に並んだ複数枚の中の一部のカーテン素地14を昇降操作して部分的に開閉することが出来る。このため、建物の開口部に取り付けられている複数枚の中の一部のガラス戸を開けて室内換気をしようとする場合、その一部のガラス戸の開閉操作がカーテン素地14によって妨げられることはなく、又、複数枚のカーテン素地14・14・14………に仕切られた建物の開口部の一部に所要の通路を仮設することも出来る。
本発明では、連結用ランナー17が走行するガイドレール16とは別の補助レール18を、そのガイドレール16に平行に吊桿13に設け、その補助レール18にカーテンレール11を走行する開閉用ランナー12に接続するための接続用ランナー19を走行可能に装着し、接続用ランナー19と開閉用ランナー12とを介してカーテンレール16に左右のバランスを保って水平に吊桿13を吊り下げることにしたので、カーテン素地に巻上式ロールスクリーンやたくし上げ式ロールスクリーン、ローマンシエード、プリーツスクリーン、ベネシアンブラインド(図5〜図9)を適用して吊桿に吊り下げるとき、その操作治具を取り付けることによってカーテンユニットの重心の位置が変わっても、その重心を開閉用ランナー12を通る鉛直線上に位置合わせし易く、吊桿に吊り下げるカーテン素地の取替時に好都合である。
市販のカーテンレールには、その長さ方向に続く蟻溝を有するチャンネル型レールと、その蟻溝のないパイプ型レールがあり、チャンネル型レール用の開閉用ランナーは、その蟻溝に内嵌する概してT字形断面の頭部を有し、パイプ型レールの開閉用ランナーは、そのレールに外嵌する輪奈(リング)状の頭部を有する。本発明におけるカーテンレール11は、市販のカーテンレールのようにチャンネル型レールでもパイプ型レールでもよく、このことは、本発明における吊桿13のガイドレール16と連結用ランナー17の場合も、補助レール18と連続用ランナー19の場合も同様である。
接続用ランナー19には、カーテンフックやヒル環と同様に開閉用ランナー12に係合するフック20やリング21が設けられるが、接続用ランナー19は開閉用ランナー12と不離一体を成すものであってもよい。接続用ランナー19は、それを介してカーテンレール11に吊り下げたカーテンユニット15の重心がカーテンレール11を通る鉛直線上に位置し、吊桿13が天秤のように水平にカーテンレールに支持されるように位置合わせするためのものである。従って、接続用ランナー19は、その位置合わせ後、ビスやクリップ(バネ)等によって補助レール18に固定される。
ガイドレール16は、吊桿13の正面または背面、即ち吊桿の横断面における左側面または右側面に設け、補助レール18は吊桿13の平面、即ち、吊桿13の横断面における天端(上面)に設けるとよい。連結用ランナー17は、ガイドレール16を吊桿13の正面、即ち、吊桿13の横断面における右側面側に設けるとき、吊桿13の背面、即ち吊桿13の横断面における左側面側にに突設する(図3)。それとは逆に、ガイドレール16を吊桿13の背面、即ち吊桿13の横断面における左側面側に設けるとき、吊桿13の正面、即ち吊桿13の横断面における右側面側に連結用ランナー17を突設する。
本発明の遮蔽装置では、吊桿13が開閉用ランナー12を介して天秤のように左右のバランスを保ってカーテンレールと交叉する一点で支持されて吊り下げられ、カーテンレールに吊り下げられて隣合う一方の吊桿の連結用ランナー17が他方のガイドレール16に走行可能に係合している。このため、カーテンレールに吊り下げられ、隣合って続く複数個のカーテンユニットの中の任意の1個のカーテンユニットの吊桿13がカーテンレール11と交叉して水平面に投影される交叉角度θを変えるために、その水平に支持されている吊桿13に開閉用ランナー12を中心とする回転モーメントを水平方向に作用させると、その隣合う吊桿13と吊桿13の間に、ガイドレール16に沿ったスベリが生じ、その回転モーメントが全ての吊桿13・13・13………に伝播する。その結果、全てのカーテンユニット15・15・15………のカーテン素地14・14・14………の向き、即ち水平面に投影される吊桿13とカーテンレール11との交叉角度θが90度変化し得る90度回転フリーの状態になる。そして、全ての吊桿13・13・13………が、その90度回転フリーの状態において、ガイドレール16に沿ったスベリに応じて、カーテンレールの長さ方向に移動することになる(図2)。
このため、図2(e)に図示するようにカーテン素地14が吊桿13と共にカーテンレール11に平行になった閉められた状態のカーテン素地を開けるために、図2(d)に図示するように吊桿13をカーテンレールの片端側へと移動させると、隣合う吊桿13と吊桿13の間にスベリが生じ、そのときにカーテンレールの長さ方向にカーテンユニット15に作用する外力に起因する開閉用ランナー12を中心とする回転モーメントが、全ての隣合う吊桿13と吊桿13の間に伝播すると同時に、そのカーテンレールの長さ方向に作用する外力も全ての吊桿13・13・13………に伝播する。かくして、隣合う開閉用ランナー17と開閉用ランナー17が触れ合う程度に吊桿13・13・13………が移動してカーテンの開けられた状態では、図2(a)に図示するように全てのカーテンユニット15・15・15………のカーテン素地14・14・14………の向きが変わり、その水平面に投影される吊桿13とカーテンレール11との交叉角度θが直角になり、そのカーテンレールの片端側へと寄せ集められた複数個のカーテンユニット15・15・15………全体のカーテンレール11の長さ方向における寸法は、各カーテンユニット15・15・15………の厚みの合計分となる。このように、カーテン素地を開けて現れる開放された空間の幅が、従来の場合のようにカーテンレールの全長からカーテンユニットの幅を差し引いた長さにならず、カーテンレールの全長から複数個のカーテンユニット15・15・15………の厚みの合計分を差し引いた長さになり、そのカーテンユニット15を薄くすることが出来、カーテンレールの全長に相当する程度にカーテン素地を広く開閉することが可能になる。図2は、遮蔽装置の開閉過程における複数個の各カーテンユニット15・15・15………の移動状況と、水平面に投影される吊桿13とカーテンレール11との交叉角度θの変化の状況を、分図(a)・(b)・(c)・(d)・(e)の順に順を追って図示するものである。
連結用ランナー17は、吊桿の長さ方向に移動可能に設けても(図4)、又、移動不可能に固定してもよい(図3)。連結用ランナー17を吊桿13に固定するときは、それを吊桿13の片端に固定し、隣合う吊桿の全長にわたって移動し得るようにする。
連結用ランナー17を移動可能に吊桿13に設ける場合には、ガイドレール16とは別に、ガイドレール16と同様に吊桿13の長さ方向に真っ直ぐ続く補助ガイドレール22を吊桿13に設ける(図4)。その場合、連結用ランナー17は、隣合う一方の吊桿13のガイドレール16と他方の吊桿13の補助ガイドレール22との双方に走行可能になる。このため、図2(a)に二点鎖線で図示するように、カーテン素地を開けてカーテンレール11の片端に寄せ集められ、カーテンレール11との交叉角度θが直角になった各吊桿13・13・13………(カーテンユニット15・15・15………)は、それぞれの開閉用ランナー12を中心に左回りにも右回りにも90度回転フリーの状態になるので、その左回りと右回りの何れかの方向を選択することによって、閉めた状態におけるカーテン素地14の向きを表裏変更することが可能となり、カーテン素地14の表裏の美観を選択的に楽しむことが出来る。
カーテン素地の幅が吊桿13の全長と略同じのものであれば、既存の、即ち一般市販の巻上式ロールスクリーンやたくし上げ式ロールスクリーン、ローマンシエード、プリーツスクリーン、ベネシアンブラインド(図5〜図9)をカーテン素地に適用して吊桿13に取り付け、それがカーテンレールの全長にわたって並んだ遮蔽装置の閉じられた状態において、必要に応じて一部のカーテンユニットのカーテン素地を昇降操作し、そのカーテンの一部を開閉することも可能になる。従って、吊桿11の全長は、既存のロールスクリーンやローマンシエードのカーテン素地の幅と同様に40〜120cmにするとよい。
図6に図示する遮蔽装置では、吊桿13に取り付けた支桿31の両端に軸受けが設けられており、その両端の軸受けと軸受けの間に回転軸32が軸支されており、支桿31にカーテン素地14の上縁と昇降コード33の一端40が接合されており、その昇降コード33の他端41が回転軸32に接合されており、支桿31と回転軸32の間で垂れ下がって続く昇降コード33のU字状折り返し34にカーテン素地14の下縁35が受けられており、カーテン素地14が昇降コード33のU字状折り返し34によって掬い上げられるたくし上げ式ロールスクリーンを構成している。
図7に図示する遮蔽装置では、吊桿13に取り付けた支桿31の両端に軸受けが設けられており、その両端の軸受けと軸受けの間に回転軸32が軸支されており、カーテン素地14の上縁が支桿31に接合されており、カーテン素地14の片面に鉛直方向に所要の間隔をおいてガイド環36が設けられており、そのガイド環36に昇降コード33が挿通され、その昇降コード33の一端40がカーテン素地14の下縁部に接続されており、その昇降コード33の上端が回転軸32に接合されており、カーテン素地14が昇降コード33によってたくし上げられるローマンシエードを構成している。
図8に図示する遮蔽装置では、吊桿13に取り付けた支桿31の両端に軸受けが設けられており、その両端の軸受けと軸受けの間に回転軸32が軸支されており、カーテン素地14に幅方向に一直線状に続く多数の折り目37が一定間隔で付けられ、それらの折り目37によってカーテン素地14にジグザグに続くプリーツが付けられており、ジグザグに続く各折り目37と折り目37の間に貫通孔38が穿設されており、それらの貫通孔38が鉛直方向において一直線上に並んでおり、それらの貫通孔38に回転軸32に一端が接合された昇降コード33が挿通され、その昇降コード33の他端40がカーテン素地14の下縁部に接続されており、カーテン素地14が昇降コード33によってたくし上げられるプリーツスクリーンを構成している。
図9に図示する遮蔽装置では、吊桿13に取り付けた支桿31の両端に軸受けが設けられており、その両端の軸受けと軸受けの間に回転軸32が軸支されており、一端を支桿31に接合したラダーコード39によって多数のスラット30を連結してカーテン素地14が構成され、その各スラット30に貫通孔が穿設されており、それらの貫通孔が鉛直方向において一直線上に並んでおり、それらの貫通孔に回転軸32に一端が接合された昇降コード33が挿通され、その昇降コード33の他端40がカーテン素地14の下縁部に接続されており、カーテン素地14が昇降コード33によってたくし上げられるベネシアンブラインドを構成している。
本発明に係る遮蔽装置の斜視図である。 本発明に係る遮蔽装置の開閉過程の状況を示す平面図である。 本発明に係る遮蔽装置の吊桿の断面図である。 本発明に係る遮蔽装置の吊桿の断面図である。 本発明に係る遮蔽装置のカーテンユニットの側面図である。 本発明に係る遮蔽装置のカーテンユニットの側面図である。 本発明に係る遮蔽装置のカーテンユニットの側面図である。 本発明に係る遮蔽装置のカーテンユニットの側面図である。 本発明に係る遮蔽装置のカーテンユニットの側面図である。
符号の説明
11:カーテンレール
12:開閉用ランナー
13:吊桿
14:カーテン素地
15:カーテンユニット
16:ガイドレール
17:連結用ランナー
18:補助レール
19:接続用ランナー
20:フック
21:リング
22:補助ガイドレール
30:スラット
31:支桿
32:回転軸
33:昇降コード
34:折り返し
35:カーテン素地の下縁
36:ガイド環
37:折り目
38:貫通孔
39:ラダーコード
40:昇降コードの端
41:昇降コードの端
42:ウエイト

Claims (7)

  1. (a) 吊桿の両端間の中央部を、カーテンレール(11)に直接又はカーテンレールを走行する開閉用ランナー(12)を介して、当該カーテンレールの長さ方向に走行可能に連結して、当該カーテンレールを支点とする天秤のように、当該カーテンレールに水平に支持される吊桿(13)に、カーテン素地(14)を流れ旗状に吊り下げて構成される複数個のカーテンユニット(15)によって構成され、(b) その複数個のカーテンユニット(15)の各吊桿(13)には、その長さ方向に真っ直ぐ続くガイドレール(16)と、そのガイドレール(16)を走行可能な連結用ランナー(17)が、それぞれ互いに離れた位置に設けられており、(c) カーテンレールに水平に支持されて隣合う一方の吊桿(13)の連結用ランナー(17)が、その隣合う他方の吊桿(13)のガイドレール(16)に開閉用ランナー(12)に対応する中央部を通過して吊桿(13)の両端間にわたり走行可能に係合しており、その複数個のカーテンユニット(15・15・15………)が、それぞれの吊桿(13)の連結用ランナー(17)を介して珠子繋ぎに連続している遮蔽装置。
  2. (d) 吊桿(13)に、連結用ランナー(17)が走行するガイドレール(16)とは別の補助レール(18)が、そのガイドレール(16)に平行に設けられており、(e) その補助レール(18)には、カーテンレール(11)を走行する開閉用ランナー(12)に接続するための接続用ランナー(19)が走行可能に装着されており、(f) 吊桿(13)が、その接続用ランナー(19)と開閉用ランナー(12)とを介してカーテンレール(16)に、左右のバランスを保って水平に吊り下げられている前掲請求項1に記載の遮蔽装置。
  3. 支桿(31)の両端に軸受けが設けられており、その両端の軸受けと軸受けの間に回転軸(32)が軸支されており、その回転軸(32)にカーテン素地(14)の上縁が接合されており、そのカーテン素地(14)が回転軸(32)に巻き上げられる巻上式ロールスクリーンを構成している前掲請求項1と請求項2に記載の遮蔽装置。
  4. 支桿(31)にカーテン素地(14)の上縁と昇降コード(33)の一端(40)が接合されており、その昇降コード(33)の他端(41)が支桿(31)に設けられたガイドを経由して引き出され、支桿(31)とガイドの間で垂れ下がって続く昇降コード(33)のU字状折り返し(34)にカーテン素地(14)の下縁(35)が受けられており、カーテン素地(14)が昇降コード(33)のU字状折り返し(34)によって掬い上げられるたくし上げ式ロールスクリーンを構成している前掲請求項1と請求項2に記載の遮蔽装置。
  5. カーテン素地(14)の上縁が支桿(31)に接合されており、カーテン素地(14)の片面に鉛直方向に所要の間隔をおいてガイド環(36)が設けられており、そのガイド環(36)に昇降コード(33)が挿通され、その昇降コード(33)の一端(37)がカーテン素地(14)の下縁部に接続されており、カーテン素地(14)が昇降コード(33)の他端を引いてたくし上げられるローマンシエードを構成している前掲請求項1と請求項2に記載の遮蔽装置。
  6. カーテン素地(14)に幅方向に一直線状に続く多数の折り目(37)が一定間隔で付けられ、それらの折り目(37)によってカーテン素地(14)にジグザグに続くプリーツが付けられており、ジグザグに続く各折り目(37)と折り目(37)の間に貫通孔(38)が穿設されており、それらの貫通孔(38)が鉛直方向において一直線上に並んでおり、それらの貫通孔(38)に一端が支桿(31)に設けられたガイドを経由して引き出された昇降コード(33)が挿通され、その昇降コード(33)の他端(40)がカーテン素地(14)の下縁部に接続されており、カーテン素地(14)が昇降コード(33)によってたくし上げられるプリーツスクリーンを構成している前掲請求項1と請求項2に記載の遮蔽装置。
  7. 一端を支桿(31)に接合したラダーコード(39)によって多数のスラット(30)を連結してカーテン素地(14)が構成され、その各スラット(30)に貫通孔が穿設されており、それらの貫通孔が鉛直方向において一直線上に並んでおり、それらの貫通孔に一端が支桿(31)に設けられたガイドを経由して引き出された昇降コード(33)が挿通され、その昇降コード(33)の他端(40)がカーテン素地(14)の下縁部に接続されており、カーテン素地(14)が昇降コード(33)によってたくし上げられるベネシアンブラインドを構成している前掲請求項1と請求項2に記載の遮蔽装置。
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