JPH017830Y2 - - Google Patents

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JPH017830Y2
JPH017830Y2 JP15410882U JP15410882U JPH017830Y2 JP H017830 Y2 JPH017830 Y2 JP H017830Y2 JP 15410882 U JP15410882 U JP 15410882U JP 15410882 U JP15410882 U JP 15410882U JP H017830 Y2 JPH017830 Y2 JP H017830Y2
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JP
Japan
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screen
guide rail
panel
guide rails
cloth
Prior art date
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JP15410882U
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JPS5958198U (ja
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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガイドレールに沿つて移動自在に懸
吊支持された複数のスクリーン生布を備えたパネ
ルスクリーンに関するものである。
この種のパネルスクリーンにおいては、各スク
リーン生布をパネルスクリーンの横巾全体にわた
つて移動させるために、それぞれのスクリーン生
布について1本ずつのガイドレールが必要で、ス
クリーン生布の枚数が増えるに従つて、必要とす
るガイドレールの本数が増加し、これに伴つてパ
ネルスクリーンの奥行が大となつて外観的に好ま
しくないのみならず、ガイドレールのコストが高
くなる。
本考案は、このような従来のパネルスクリーン
の欠点を除去し、スクリーン生布の数が増大して
も、2本のガイドレールのみによつて総てのスク
リーン生布をパネルスクリーンの横巾全体にわた
つて開閉できるようにしたパネルスクリーンを提
供しようとするもので、その特徴とするところ
は、2本のガイドレールを互に密接して並列配置
し、各スクリーン生布の上部の左右両端付近にラ
ンナーを設け、左方のランナーを第1のガイドレ
ール、右方のランナーを第2のガイドレールに沿
つて走行自在としたことにある。
以下、図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本考案に係るパネルスクリーンの第1
の実施例を示す。図示の例は、ガイドレールに沿
つて走行自在に懸吊支持された2枚のスクリーン
生布1aおよび1bを備えたものを示すが、スク
リーン生布の数は3枚またはそれ以上としても同
様の構成でよい。
ガイドレールは、互に密接して並列配置された
2本のガイドレール2aおよび2bより成る。ス
クリーン生布1a,1bの上部にはプラスチツク
等の適当な剛性材料より成るスクリーン支持枠3
が設けられていて、該スクリーン支持枠の左右両
端付近にランナー4,5が設けられている。
各スクリーン生布の左方のランナー4は第1の
ガイドレール2aに走行自在に係合し、また、右
方のランナー5は第2のガイドレール2bに走行
自在に係合する。
かくして、スクリーン生布1aおよび1bの
各々の上部は、ランナー4および5によつて、2
本のガイドレール2aおよび2bにまたがつて支
持されているので、パネルスクリーンの開閉の
際、各スクリーン生布が互に衝き合わされること
なしに、それぞれ、パネルスクリーンの横巾全体
にわたつて移動でき、たとえ、ガイドレールに沿
つて移動されるスクリーン生布の枚数が3または
それ以上となつても、ガイドレールを2本以上に
増やす必要はない。
第1図に示す実施例は、ガイドレール2aおよ
び2bを、第2図に示すように、それぞれ別部材
として形成し、これらのガイドレールを密接並列
させて、ランナー4および5をそれぞれのガイド
レール2a,2b内で摺動するように配置したも
のを示す。しかし、第3図に示すように、ガイド
レールを一体のレール6として形成し、その左右
にガイドレール部2a′および2b′を形成し、スク
リーン支持枠3の上部にとりつけたランナーをロ
ーラ4′および5′の形態のものとし、ローラ4′
をガイドレール部2a′に沿つて走行させ、ローラ
5′をガイドレール部2b′に沿つて走行させるよ
うにしてもよい。
上記のスクリーン生布をガイドレールに沿つて
走行させるために、第1図に示す実施例において
は、第1のガイドレール2a内にスクリユーロツ
ド7を配置し、スクリーン生布1aの先頭のラン
ナー4に該スクリユーロツド7と螺合するネジを
設け、該スクリユーロツド7を操作部材8により
回転することによつて、ランナー4をガイドレー
ル2aに沿つて移動させる。
ガイドレール2a,2bに沿つて移動するよう
に配置されたスクリーン生布が3枚またはそれ以
上ある時に、第1のスクリーン生布1aがスクリ
ーン生布の横巾だけ移動された後に次のスクリー
ン生布1bを第1のスクリーン生布1aに追従し
て移動させるために、第1のスクリーン生布1a
のスクリーン支持枠3の後縁と第2のスクリーン
生布1bのスクリーン支持枠3の前縁との間に、
互に係合し得る連結部材9aおよび9bが設けら
れる。同様の連結部材は、第2以後のスクリーン
生布のスクリーン支持枠3にも設けられる。
図中、鎖線AおよびBはガイドレール2aおよ
び2bの位置を示す。パネルスクリーンを閉じる
時には、上記のスクリユーロツド7を1方向に回
転することによつて第1のスクリーン生布1aが
矢印Cの方向に移動し、1枚のスクリーン生布の
横巾にほぼ対応する距離だけ移動すると、連結部
材9aが第2のスクリーン生布1bの連結部材9
bに係合し、スクリーン生布1aの移動に伴つて
第2のスクリーン生布1bを移動させる。
以下、同様にして、第3以後のスクリーン生布
を移動させる。パネルスクリーンを開く時には、
スクリユーロツド7を逆方向に回転させることに
よつて、第1のスクリーン生布1aは矢印Cと反
対の方向に移動され、この第1のスクリーン生布
のランナー4が第2のスクリーン本体1bのラン
ナーにあたると、第2のスクリーン生布1bを同
方向に移動させ、以下、同様にして、複数のスク
リーン生布を移動させる。なお、上記の連結部材
9a,9bがスクリーン生布のスクリーン支持枠
に固定されていると、スクリーンを開く時に、邪
摩になるので、これらの連結部材9a,9bは、
パネルスクリーンを閉じる時にはバネの作用で図
に実線で示す位置に突出し、パネルスクリーンを
開く時には、隣接するスクリーン本体によつて押
されてスクリーン支持枠3内に収納されるように
構成するのがよい。
上記のパネルスクリーンにおいては、各スクリ
ーン生布はガイドレールに対して、或る傾斜角を
もつて支持され、パネルスクリーンを開いた時、
それぞれのスクリーン生布が互に近接した状態に
格納される。従つて、第5図に示すように、3枚
のスクリーン生布1a,1b,1cのそれぞれの
上端部の対応する位置にランナー4および5を設
け、これらのランナーをそれぞれガイドレールA
およびBに沿つて走行させるように構成されたパ
ネルスクリーンにおいては、スクリーン生布1
a,1b,1cを格納した状態で、各スクリーン
生布が互にズレた状態で格納され、外観的に好ま
しくないのみならず、格納巾が大きくなる。
このような欠点を除去した実施例を第6図に示
す。この実施例は、ガイドレールAおよびBに沿
つて走行するランナー4および5によつて支持さ
れた3枚のスクリーン生布1a,1b,1cにお
ける上記のランナー4および5の位置を互にズラ
せて、格納時に、スクリーン生布1a,1b,1
cが図示のように揃つた状態となるようにしたも
のである。これによつて、パネルスクリーンを開
いた時に、総てのスクリーン生布がスクリーン生
布1枚の横巾内に格納される。
第7図は本考案の他の実施例を示す。
この実施例を第1図に示すものと実質的に同様
のものであるが、第1図に示すものが、スクリユ
ーロツド7によつてランナー4をガイドレール2
aに沿つて移動させるようにする代りに、ランナ
ー4に直接的に操作棒10をとりつけ、この操作
棒10を手で操作することによりランナー4をガ
イドレール2aに沿つて移動させるようにしたも
のである。その他の構成は第1図に示すものと同
じである。
上述のように、本考案によるパネルスクリーン
においては、スクリーン生布の数が3枚以上の場
合でも、2本のガイドレールのみによつて、総て
のスクリーン生布をパネルスクリーン横巾全体に
わたつて開閉させるように構成することができ、
パネルスクリーンを開いた時に総てのスクリーン
生布を一側にコンパクトに格納でき、安価で且つ
外観的に優れたパネルスクリーンが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案パネルスクリーンの一実施例を
示す斜視図、第2図は第1図に示すパネルスクリ
ーンに使用されるガイドレールを示す断面図、第
3図はガイドレールの変型例を示す断面図、第4
図は第1図に示すスクリーン生布を上からみた概
略図、第5図はスクリーン生布の格納状態を示す
上面図、第6図はスクリーン生布の格納状態を改
良した実施例を示す第5図と同様の上面図、第7
図は本考案パネルスクリーンの他の実施例を示す
斜視図である。 1a,1b,1c……スクリーン生布、2a,
2b……ガイドレール、3……スクリーン支持
枠、4,5……ランナー、6……レール、7……
スクリユーロツド、8……操作部材、9a,9b
……連結部材、10……操作棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガイドレールに沿つて移動自在に懸吊支持され
    た複数のスクリーン生布を備えたパネルスクリー
    ンにおいて、2本のガイドレールを互に密接して
    並列配置し、各スクリーン本体の上端の左右両端
    付近にランナーを設け、左右のランナーを第1の
    ガイドレール、右方のランナーを第2のガイドレ
    ールに沿つて走行自在としたことを特徴とするパ
    ネルスクリーン。
JP15410882U 1982-10-08 1982-10-08 パネルスクリ−ン Granted JPS5958198U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15410882U JPS5958198U (ja) 1982-10-08 1982-10-08 パネルスクリ−ン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15410882U JPS5958198U (ja) 1982-10-08 1982-10-08 パネルスクリ−ン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5958198U JPS5958198U (ja) 1984-04-16
JPH017830Y2 true JPH017830Y2 (ja) 1989-03-01

Family

ID=30340754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15410882U Granted JPS5958198U (ja) 1982-10-08 1982-10-08 パネルスクリ−ン

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JP (1) JPS5958198U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006507064A (ja) * 2002-11-25 2006-03-02 ヒンノ エージー 複数の平面パネルを使用したカーテン装置
JP2007105234A (ja) * 2005-10-13 2007-04-26 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd パネルカーテン
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JP2008291439A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Toso Co Ltd 遮蔽装置
JP5697799B2 (ja) * 2012-05-08 2015-04-08 株式会社カズマ パネル型カーテン

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JPS5958198U (ja) 1984-04-16

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