JPS5911446B2 - 車両用空調制御装置 - Google Patents

車両用空調制御装置

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JPS5911446B2
JPS5911446B2 JP53087908A JP8790878A JPS5911446B2 JP S5911446 B2 JPS5911446 B2 JP S5911446B2 JP 53087908 A JP53087908 A JP 53087908A JP 8790878 A JP8790878 A JP 8790878A JP S5911446 B2 JPS5911446 B2 JP S5911446B2
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JP
Japan
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control
determination
temperature
heat exchange
compressor
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康宏 岩田
潔 宇佐美
貞一 鍋田
政則 永の間
康史 小島
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NipponDenso Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00814Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation
    • B60H1/00821Control systems or circuits characterised by their output, for controlling particular components of the heating, cooling or ventilating installation the components being ventilating, air admitting or air distributing devices
    • B60H1/00835Damper doors, e.g. position control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
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    • B60H1/00764Control systems or circuits characterised by their input, i.e. by the detection, measurement or calculation of particular conditions, e.g. signal treatment, dynamic models the input being a vehicle driving condition, e.g. speed
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
    • G05D23/1927Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors
    • G05D23/193Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces
    • G05D23/1931Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of one space
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    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車両の空調制御におけるうンプレツサの駆動を
節減する省動力形空調制御装置に関するものである。
従来、自動車の空調制御装置(エアコン)では、車載エ
ンジンにコンプレッサを連結し、このコンプレッサにて
冷媒を圧縮して冷房を可能゛にし、空調を制御している
そして、前記コンプレッサにはエンジンへの連結を断続
するための電磁クラッチが内蔵されており、アイドリン
グ時などに前記電磁クラッチをオフさせてエンジンから
コンプレッサを切離し、エンジンの負荷を軽減するもの
があるが、通常走行時にはコンプレッサの駆動を維持し
ており、その間エンジンの動力の一部を継続的に消費し
てしまう。
本発明は上記の点に鑑みたもので、デジタルコンピュー
タのソフトウェアによる制御演算を利用することにより
、冷房能力の利用程度を検出し、その検出に基いて冷房
余剰能力の有無を判定し、余剰能力があるときに前記コ
ンプレッサの作動停止を行なうとともに温度制御の補正
を行なうことによって、通常の運転時であっても適切に
前記コンプレッサの作動停止を制御して前記車載動力源
の動力の無駄な消費を防止して適切な温度制御を行なう
ことのできる省動力形空調制御装置を提供することを目
的とするものである。
このため、本発明にかかる制御装置は、第3図の機能ブ
ロック図に示された特徴を有する。
なお、−第3図に括弧で示す符号または記号は、後で述
べる実施例の説明および図面に記載されたものと一致さ
せである。
一本発明制御装置は、車室VCに向って空気を送る
ための通風ダクト1と、この通風ダクト1において車室
VCに向う空気流を生じさせるプロワモータ3と、前記
通風ダクト1に配置され、加熱器4と車載動力源駆動の
冷却機構5をもつ冷却器4とを含み、前記空気流に対し
て熱交換を行うとともにその熱交換量を調節可能とした
熱交換手段TRとを備えた空調機能部を有する。
本発明制御装置は、車室内温度を目標設定温度に保つ温
度制御と、冷却器の稼働率の制御とを、デジタル制御の
手法を用いて簡潔な構成で実現する。
このため、−車室内温度を目標設定温度に保つのに必要
な各種の温度制御条件を生じる制御信号発生手段PIが
設けられ、この制御信号発生手段PIの生りる各種の温
度制御条件は入力記憶手段MMに周期的にデジタル値と
して入力記憶され、そこに常に最新の制御条件が用意さ
れている。
このデジタル値からなる制御条件は、以下に述べる反省
および制御量演算に使用される。
すなわち本発明制御装置によれば、入力記憶手段に用意
された温度制御条件のデジタル値の少なくとも1つに基
づいて前記熱交換手段TRにおける冷却余剰能力の有無
を周期的に判定し、その判定結果に対応した第1の制御
出力信号C81を生じる判定手段JDIと、この判定結
果に対応した補正量および入力記憶手段に用意された温
度制御条件のデジタル値に基づいて前記熱交換手段′T
Rにおける熱交換量の調節制御量を周期的に演算すると
ともに、その結果に対応した第2の制御出力信号C82
を生じる制御量演算手段CPとが、デジタル演算処理手
段として設けられる。
上記のごとく、本発明において、上記判定手段JDが採
用する判定条件は、制御量演算手段CPが調節制御量を
演算するのに使用する温度制御条件のデジタル値の少な
くとも一部を共用するものである。
このことは、温度制御条件をデジタル値として記憶する
という構成を採用したこととの関連において、次に挙げ
る構成上の共用を可能ならしめている。
第1に、制御信号発生手段P1は、温度制御条件を生じ
るものをそのまま使用することができ、判定条件を得る
ためのみに付加的な制御信号発生器を設ける必要がない
第2に、この判定条件に相当するデジタル値を得るため
の入力記憶手段MMの構成(例えばA−D変換器16)
を共用することができる。
第3に、デジタル値を保存(記憶)するための入力記憶
手段MMの構成(例えばマイクロコンピュータ17が内
蔵するRAM)を共用することができる。
判定手段JD1および制御量演算手段CPによって得ら
れるil、および第2の制御出力信号C81゜C82は
、それぞれ第1の駆動手段20、第2の駆動手段1−9
に与えられる。
これによって、冷却機構5の付、消勢の断続と熱交換手
1pTRの熱交換量の調節が自動的になされる。
゛このように、本発明によれば、簡潔な構成をもっ
て、自動温度制御と冷却機構の稼働率の低減とを可能な
らしめる。
本発明の実施に際して、制御量演算手段CPには、判定
手段JDの判定結果において余剰能力が有ると認めたと
きのみ前記補正量を演算する補正量演算手段CCが設け
られる。
補正量の演算は、制御量の演算とともに、マイクロコン
ピュータ17による制御プログラムの処理過程で行われ
るが、補正が不要な場合に岬駄な処理を省略できる利点
がある。
さらに本発明は、上記の余剰能力に関する第1の判定を
行なう第1の判定手段JD1の他に、空調装置としての
熱交換手段TRによる空気冷却の要否を判定する第2の
判定手段JD2を併有している。
この第2の判定手段JD2においても、入力記憶手段M
Mにおいて入力記憶された温度制御条件のデジタル値と
共通である少なくとも車室内温度に基づいて、空気冷却
の要否が周期的に判定される。
判定結果に対応して、冷却が必要である場合にのみ、上
記第1の判定手段JD1による判定を有効ならしめ、冷
却が必要でない場合には、第1の制御出力信号C81を
上記第1の判定手段による判定において余剰能力が有る
と判定されたと同じ状態に設定する。
本願の第2番目の発明のこの特徴によれば、熱交換手段
TRによる空気冷却が必要でない、つまり暖房必要時に
は、第1の判定手段JD1による判定を無効とし、冷却
機構5を消勢することを可能にする。
そして、この場合も、制御量演算手段CPは補正量の演
算を実効する。
第2の判定手段JD2における判定条件も、温度制御条
件のデジタル値を共用することができ、簡潔な構成でも
って、冷却機構の付、消勢を綜合的に制御するとともに
、温度制御にかかる補正をも可能にできる利点がある。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図はその一実施例を示す全体構成図である。
この第1図において、1は自動車のエアコンの冷暖房用
空気を導くエアダクトで、外気取入口1aから外気を導
入し、また内気取入口1bから車室内気を循環させるも
のである。
2は内外気切替ダンパで、外気導入と内気循環を手動操
作にて切替えるものであり、外気導入状態を実線にて示
し、内気循環状態を破線にて示している。
3はプロワモータで、外気取入口1a或は内気取入口1
bから空気を吸込んで送風するものである。
4は前記プロワモータ3による送風空気を冷却通過させ
るエバポレータで、エアダクト1内に横断配設している
5は冷媒を圧縮して循環させるコンプレッサで、自動車
の車載駆動源をなすエンジンにベルトにて連結してその
回転駆動力により作動し、冷媒を圧縮して凝縮器(図示
せず)に送り高圧冷媒を液化し、エキスパンションバル
ブ(図示せず)を通してその液化冷媒を低圧、低温液体
に変えて前記エバポレータ4に送り、送風空気よりその
熱を吸収して低圧低温気体になり循環させている。
このコンプレッサ5はエンジンに対する連結を断続する
ための電磁クラッチを内蔵しており、この電磁クラッチ
の通電にて連結状態となり、通電遮断にて切離状態とな
るものである。
6はエアダクト1内に配設したヒータコアで、エンジン
冷却水を導入してその熱により送風空気を加熱通過させ
るものである。
7はエアミックスダンパで、エバポレータ4を通過した
除湿、冷却空気に対し、ヒータコア6側に導入して加熱
する空気量の割合を調整し、冷却空気の冷風と加熱空気
の暖風の混合にて温度調整して車室8内に吹出している
このエアミックスダンパ7の開度は、内気、外気温度、
設定温度およびダンパ開度のフィードバックなどの各種
情報に基いて室内温度を制御目標の設定温度に保つよう
自動制御されている。
9は車室8内の温度を検出して室温信号を発生する室温
センサ、10はエアミックスダンパ7の開度を検出して
開度信号を発生する開度センサで、エアミックスダンパ
7の動きに連動するポテンショメータを用いてその開度
を温度制御のためにフィードバックしている。
11は外気の温度を検出して外気温信号を発生する外気
温センサ、12は制御目標の設定温度を定める温度設定
器で、乗員がマニュアルにて希望の室温を定めている。
13は自動車のエンジン始動操作時に始動信号を発生す
る始動スイッチ、14はエンジン回転に応じた周波数の
回転パルスを発生するエンジン回転センサ、15はモー
ド設定器で、オートエアコンにおけるヒータモード、デ
フロスタモード、クーラモードなどの各種モードをマニ
ュアルにて定めてそれぞれのディジタルモード信号を発
生するものである。
16はアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D
変換器で、室温センサ9よりの室温信号、開度センサ1
0よりの開度信号、外気温センサ11よりの外気温信号
、および温度設定器12よりの設定信号を順次ディジタ
ル信号に変換するものである。
17は予め定めた空調制御プログラムに従ってソフトウ
ェアのディジタル演算処理を実行するシングルチップの
マイクロコンピュータで、演算処理手段を構成しており
、数メガヘルツ(MHz)の水晶振動子18を接続する
とともに、車載バッテリよりの電源供給に基いて安定化
電圧を発生する安定化電源回路(図示せず)よりの安定
化電圧の供給を受けて作動状態になるものである。
そして、このマイクロコンピュータ17の演算処理によ
ってコンプレッサ5の作動(オン)条件および作動停止
(オフ)条件を求め、このコンプレッサ5を効率的にオ
ン、オフさせるための指令信号、およびエアミックスダ
ンパ7の開度を調整するための指令信号を発生している
このマイクロコンピュータ17は、上記の指令信号を発
生するための演算手順を定めた空調制御プログラムを記
憶している読出専用メモ’J (Readonly M
emory : ROM)と、このROMの空調制御プ
ログラムを順次読出してそれに対応する演算処理を実行
する中央処理部(Central Rro −cess
ing Unit ; CPU )と、このCPUの演
算処理に関連する各種データを一時記憶するとともにそ
のデータのCPUによる読出しが可能なメモリ(Ran
dam Access Memory +RAM)と、
水晶振動子18を伴って上記各種演算のための基準クロ
ックパルスを発生するクロック発生部と、各種信号の入
出力を調整する入出力(Ilo)回路部とを主要部に構
成した1チツプの大規模集積回路(LSI)製のもので
ある。
19はエアミックスダンパ7の開度を調整する開度調整
アクチエータで、マイクロコンピュータ1γよりの温度
制御の演算処理に基いて出力される開度指令信号を受け
て、その開度指令信号の対応する作動を行なうものであ
る。
20はコンプレッサ5のオン、オフ制御を行なうコンプ
レッサ駆動回路テ、マイクロコンピュータ17よりの省
動力のためのオンオフ指令信号によりコンプレッサ5に
備えられた電磁クラッチの通電、および通電遮断を制御
し、エンジンへの連結を断続制御している。
そして、上記の空調制御装置における冷房能力の利用程
度を判定するための検出手段として、エアミックスダン
パ7の開度を検出すg開度センサ10を用いており、こ
のエアミックスダンパ7の開度が最大冷房の近房に位置
したとき冷房余剰能力がないことを示し、他方それ以外
の開度に調整されているとき冷房余剰能力があることを
示している。
この冷房余剰能力があることをマイクロコンピュータ1
7が判定したときコンプレッサ5をオフさせるためのオ
フ指令信号を発生している。
次に、上記構成においてその作動を第2図の演算流れ図
とともに説明する。
この第2図は空調制御プログラムによるマイクロコンピ
ュータ17の演算処理を示す演算流れ図である。
まず、このマイクロコンピュータ1γの演算処理につい
て説明する。
今、この装置を備えた自動車においてその運転開始によ
り安定化電源回路より安定化電圧の供給を受けてマイク
ロコンピュータ17が作動状態になり、数百m5ecの
周期にて空調制御プログラムの演算処理を実行する。
すなわち、第2図のスタートステップ101より空調制
御プログラムの演算処理を開始して信号入力ステップ1
02に進む。
この信号入力ステップ102では、室温センサ9よりA
/D変換器16を通したディジタルの室温信号、開度セ
ンサ10よりA/D変換器16を通したディジタルの開
度信号、外気温センサ11よりA/D変換器16を通し
たディジタルの外気温信号、温度設定器12よりA/D
変換器16を通したディジタルの設定信号、始動スイッ
チ13よりのスタータ作動を示す始動信号、モード設定
器15よりの各種モード信号、およびエンジン回転セン
サ14よりの回転パルスによる回転速度演算ルーチン(
図示せず)の演算処理にて計算した回転速度データを入
力記憶し、次のスクータ作動判定ステップ103に進む
このスタータ作動判定ステップ103では、信号入力ス
テップ102にて入力記憶した始動信号に基いてスター
タ作動中か否かを判定する。
このとき、スクータ作動中であればその判定がイエス(
YES)になり、コンプレッサオフステップ104に進
み、コンプレッサ5の作動を1フさせるためのオフ指令
信号を発生してコンプレッサ駆動回路20に加える。
他方、前記スタータ作動判定ステップ103にてスター
タ非作動を判定してその判定がノー(NO)になると、
エンジン低速判定ステップ105に進み、信号入力ステ
ップ102にて入力記憶した回転速度データに基いてエ
ンジンが通常のアイドリングを示す低速になっているか
否かを判定する。
このとき、エンジン回転が低速になればその判定がYE
Sになり、コンプレッサオフステップ106に進み、コ
ンプレッサオフステップ104と同様にオフ指令信号を
コンプレッサ駆動回路20に加え、低速レベル補正ステ
ンプ107に進んで低速判定にヒステリシスを設けるた
めに低速レベルを補正設定する。
他方、エンジン低速判定ステップ105にてエンジン非
低速を判定してその判定がNOになると、低速レベルセ
ットステップ108に進んで低速レベル補正ステップ1
07の補正分を除いた値の低速レベルを次回の演算時の
低速判定のためにセットし、次の温度判定ステップ10
9に進む。
この温度判定ステップ109では信号入力ステップ10
2にて入力記憶した室温信号および設定信号に基いて室
温が設定温より不感帯幅を越えて充分に低くなったか否
かを判定する。
このとき、室温が設定温より充分に低くなるとその判定
がYESになり、コンプレッサオフステップ110に進
み、上記のコンプレッサオフステップ104と同様にオ
フ指令信号を発生してコンプレッサ駆動回路20に加え
、温度レベル補正ステップ111に進んで温度判定にヒ
ステリシスを設けるためにその温度レベルを補正設定す
る。
他方、温度判定ステップ109にて室温が設定値以上に
なったことを判定してその判定がNOになると、レベル
補正解除ステップ112に進んで温度レベル補正ステッ
プ111の補正分を次回の演算時の温度判定のために解
除し、次の余剰能力判定ステップ113に進む。
この余剰能力判定ステップ113では信号入力ステップ
102にて入力記憶した開度センサ10よりの開度信号
に基いて、エアミックスダンパ7の開度が最大冷房の近
傍より離れて位置しているか否かを判定する。
このとき、エアミックスダンパ7の開度が最大冷房の近
傍より離れた位置になればその判定がYESになり、コ
ンプレッサオフステップ114に進み、上記のコンプレ
ッサオフステップ104と同様にオフ指令信号を発生し
てコンプレッサ、駆動回路20に加え、能力レベル補正
ステップ115に進んで能力判定にヒステリシスを設け
るためにその能力レベルを補正設定し、補正量演算ステ
ップ116に進む。
また、上記のコンプレッサオフステップ104、低速レ
ベル補正ステップ107、温度レベル補正ステップ11
1の各演算ステップを経た後に同様に補正量演算ステッ
プ116に進む。
この補正量演算ステップ116ではコンプレッサ5の作
動停止に伴う空調制御特に温度制御の補正量を求め、空
調制御の演算に補正を加える。
他方、余剰能力判定ステップ113にて冷房能力に余剰
能力がないことを判定してその判定がNOになると、能
力レベルセットステップ117に進んで能力レベル補正
ステップ115の補正量を除いた値の能力レベルを次回
の演算時の余剰能力判定のためにセットし、次のコンプ
レッサオンステップ118に進む。
このコンプレッサオンステップ118ではコンプレッサ
5の作動指令を示すオン指令信号を発生してコンプレッ
サ駆動回路20に加え、次の制御量演算ステップ119
に進む。
また、上記の補正量演算ステップ116を経た後にも同
様に制御量演算ステップ119に到来する。
この制御量演算ステップ119では信号入力ステップ1
02にて入力記憶した室温、外気温、設定温、ダンパ開
度などの各種条件に基いて室温を設定温に保つためのエ
アミックスダンパ7の目標開度を求め、また前記補正量
演算ステップ116を経由した場合にはその補正量に基
いて補正を加えた後の目標開度を求め、ダンパ開度指令
ステップ120に進んでその目標開度の指令信号を開度
調整アクチェータ19に加え、エアミックスダンパ7の
開度を制御し、エンドステップ121に進み、1回の演
算処° 理を終了する。
以後、同様の演算を数百m s e cの周期にて繰返
し、室温制御およびコンプレッサ制御を含む空調制御を
行っている。
次に、冷房を行なう場合の種々の状態における全体作動
を説明する。
まず、この自動車の運転開始のためにキースイッチを投
入すると、図示しない安定化電源回路より安定化電圧の
供給されるマイクロコンピュータ17が作動状態になる
この作動開始によりマイクロコンピュータ17はそのレ
ジスタ、カウンタ、ラッチなどの状態および空調制御の
各種設定レベルの初期設定し、その後スタートステップ
101に到来して空調制御プログラムの演算処理を開始
する。
そして、エンジン始動前において、スタートステップ1
01より信号入力ステップ102に進み、室温センサ9
、開度センサ10、外気温センサ11、温度設定器12
のそれぞれよりA/D変換器16を通した各種信号、お
よび非始動、エンジン回転数が零を示す各信号などを入
力記憶し、スタータ作動判定ステップ103に進む。
このとき、スタータが非作動のためその判定がNOにな
り、エンジン低速判定ステップ105に進み、その判定
がYESになり、コンプレッサオフステップ106に進
む。
このコンプレッサオフステップ106にてオフ指令信号
をコンプレッサ駆動回路20に加え、コンプレッサ5を
停止状態に制御し、低速レベル補正ステップ107に進
んで前記初期設定にて定めたエンジン低速を判定するた
めの低速レベルをより大きな補正値に変更し、補正量演
算ステップ116、制御量演算ステップ119、ダンパ
開度指令ステップ120、からエンドステップ121に
進む。
以後、自動車のエンジン始動するまでの間は、スタート
ステップ101から信号入力ステップ102、スタータ
作動判定ステップ103、エンジン低速判定ステップ1
05、コンプレッサオフステップ106、低速レベル補
正ステップ107、補正量演算ステップ116、制御量
演算ステップ119、ダンパ開度指令ステップ120、
エンドステップ121に進む演算処理を繰返し、うンプ
レツサ5を停止状態に維持している。
続いて、エンジン始動にてスタータ作動を開始すると、
始動スイッチ13より始動信号がマイクロコンピュータ
17に加わるため、上記の繰返演算におけるスタータ作
動判定ステップ103に到来したとき、その判定がNO
からYESに反転し、コンプレッサオフステップ104
に進み、オフ指令信号をコンプレッサ駆動回路20に加
え、補正量演算ステップ116、制御量演算ステップ1
19、ダンパ開度指令ステップ120、エンドステップ
121に進む。
以後、エンジン始動が完了して始動るイツチ13よりの
始動信号が消えるまでスタートステップ101、信号入
力ステップ102、スタータ作動判定ステップ103、
コンプレッサオフステップ104、補正量演算ステップ
116、制御量演算ステップ119、ダンパ開度指令ス
テップ120、エンドステップ121に進む演算処理を
繰返し、コンプレッサ5を停止状態に維持している。
そして、エンジン始動を完了してアイドリング運転に入
ると、始動スイッチ13よりの始動信号が消えるため、
上記の繰返演算におけるスタータ作動判定ステップ10
3に到来したとき、その判定がYESからNOに反転し
、エンジン低速判定ステップ105に進む。
このとき、アイドリング運転でその回転数が低いため、
その判定がYESになってコンプレッサオフステップ1
06、低速レベル補正ステップ107、補正量演算ステ
ップ116、制御量演算ステップ119、ダンパ開度指
令ステップ120、エンドステップ121に進む。
このアイドリング運転中は、スタートステップ101か
ら信号入力ステップ102、スタータ作動判定ステップ
103、エンジン低速判定ステップ105、コンプレッ
サオフステップ106、低速レベル補正ステップ107
、補正量演算ステップ116、制御量演算ステップ11
9、ダンパ開度指令ステップ120、エンドステップ1
21に進む演算処理を繰返し、コンプレッサ5を停止状
態に維持し、かつ低速レベルを補正値に維持する。
その後、この自動車の走行を開始すると、エンジン回転
数が上昇して前記補正値より高くなるため、上記の繰返
演算におけるエンジン低速判定ステップ105に到来し
たときその判定がYESからNOに反転し、低速レベル
セットステップ108に進む。
この低速レベルセットステップ108では前記低速レベ
ル補正ステップ107にて定めた補正値の補正量を除い
た小さな値の低速レベルを設定し、次回の演算処理のエ
ンジン低速判定ステップ105の判定基準に用いてヒス
テリシスを設けている。
そして、温度判定ステップ109に進み、室温センサ9
にて検出した室温が温度設定器12に定めた設定値より
充分に低くなっているか否かを判定するが、冷房開始前
で室温が高くなっており、その判定がNOになり、レベ
ル補正解除ステップ112に進む。
このレベル補正解除ステップ112では温度レベルの補
正を解除するが、前回までの演算処理にて温度レベルの
補正がなされていないため、そのままのレベルが維持さ
れ、次の余剰能力判定ステップ113に進む。
この余剰能力判定ステップ113では開度センサ10よ
りの開度信号に基いて冷房の余剰能力があるか否かを判
定するが、今だ冷房開始前であるため余剰能力がなくそ
の判定がNoになり、能力レベルセットステップ117
に進んで初期設定にて定めた値と同じ値の能力レベルを
セットし、次のコンプレッサオンステップ118に進み
、オン指令信号をコンプレッサ駆動回路20に保持させ
てコンプレッサ5の駆動開始を行ない、車室8の冷房を
開始し、制御量演算ステップ119に進む。
この制御量演算ステップ119では室温、外気温、設定
温、ダンパ開度などの各種条件に基いて室温を設定値に
保つためのエアミックスダンパ7の目標開度を求め、ダ
ンパ開度指令ステップ120に進んでその目標開度の指
令信号を開度調整アクチェータ19に加え、エアミック
スダンパ7の開度を制御し、車室8内の冷房の温度調整
を開始し、エンドステップ121に進む。
そして、車室8内の温度が温度設定器12に定めた設定
値に近づくまでスタートステップ101から、信号入力
ステップ102、スタータ作動判定ステップ103、エ
ンジン低速判定スナップ105、低速レベルセットステ
ップ108、温度判定ステップ109、レベル補正解除
ステップ112、余剰能力判定ステップ113、能力レ
ベルセットステップ117、コンプレッサオンステップ
118、制御量演算ステップ119、ダンパ開度指令ス
テップ120、エンドステップ121に至る演算処理を
繰返し、コンプレッサ5の駆動を継続しつつエアミック
スダンパ7の開度調整を行なって冷房の空調制御により
、車室8内の温度を徐々に低下させる。
このとき、車室8内の温度が設定温に対して充分に高い
ときには、エアミックスダンパ7の開度がヒータコア6
への空気の流れをほとんど遮断する最大冷房の位置、す
なわち大きな角度に制御されており、車室8の温度が低
下するに従ってエアミックスダンパ7の開度が最大冷房
の位置から除徐に離れてその角度が徐々に小さくなり、
車室8内の温度を設定値に制御する。
この空調制御中において、エアミックスダンパ7の開度
が能力レベルセットステップ117にて定めた能力レベ
ルの角度より小さくなると、上記の繰返演算における余
剰能力判定ステップ113に到来したとき、その判定が
NOからYESに反転し、コンプレッサオフステップ1
14に進んでオフ指令信号をコンプレッサ駆動回路20
に加え、コンプレッサ5を停止させ、能力レベル補正ス
テップ115に進む。
この能力レベル補正ステップ115では次回の演算にお
ける余剰能力判定ステップ113の判定にヒステリシス
を設けるためにレベルの補正設定を行ない、補正量演算
ステップ116に進んでコンプレッサ5の停止に伴う空
調−制御の補正量を求め、制御量演算ステップ119に
てその補正量を含んでエアミックスダンパ7の目標開度
を求め、ダンパ開度指令ステップ120にてその目標開
度の指令信号を開度調整アクチェータ19に加え、エン
ドステップ121に進む。
以後、しばらく上記と同様の演算処理を繰返し、コンプ
レッサ5を停止したままにて車室8内の温度を設定温に
保つ制御を行なうため、エアミックスダンパ7の開度が
徐々に大きな角度になる。
そして、その開度が能力レベル補正ステップ115にて
定めた補正レベルに達すると、余剰能力判定ステップ1
13に到来したときにその判定がYESからNOに反転
し、能力レベルセットステップ117に進んで能力レベ
ル補正ステップ115にて定めた補正量を除いた能力レ
ベルを次回の演算における余剰能力判定ステップ113
の判定のために再セットし、コンプレッサオンステップ
118にてオン指令信号をコンプレッサ駆動回路20に
加え、コンプレッサ5の再駆動を行ない、制御量演算ス
テップ119、ダンパ開度指令ステップ120、エンド
ステップ121に進み、以後余剰能力判定ステップ11
3の判定が反転するまで同様の演算処理を繰返す。
このように、通常走行時においてエアミックスダンパ7
の開度に基いて冷房の余剰能力があるか否かを判定し、
コンプレッサ5の停止および駆動を制御することにより
、車載エンジンにて駆動されるコンプレッサ5の停止時
にエンジン負荷を軽減することができる。
さらに、上記の作動中において車室8内の温度が温度設
定器12に定めた設定温より充分に低下すると、上記繰
返演算における温度判定ステップ109の判定がNOか
らY、ESに反転し、コンプレッサオフステップ110
に進みオフ指令信号をコンプレッサ、駆動回路20に加
えてコンプレッサ5を停止させ、温度レベル補正ステッ
プに進み次回の演算時の温度判定にヒステリシスを設け
るためにその温度レベルを補正設定し、補正量演算ステ
ップ116、制御量演算ステップ119、ダンパ開度指
令ステップ120、エンドステップ121に進む。
そして、上記の演算処理を繰返してコンプレッサ5を停
止させるため、車室8内の温度が除々に上昇し、温度レ
ベル補正ステップ111にて定めた補正温度レベルに達
すると、温度判定ステップ109に到来したときその判
定がYESからNOに反転し、レベル補正解除ステップ
112、余剰能力判定ステップ113への演算処理に切
換わる。
このとき、余剰能力が無い状態で余剰能力判定ステップ
113の判定がNOになり、能力レベルセットステップ
117からコンプレッサオンステップ118に進み、コ
ンプレッサ5を駆動させ、制御量演算ステップ119、
ダンパ開度指令ステップ120、エンドステップ121
に至る。
以後、スタータ作動判定ステップ103、エンジン低速
判定ステップ105、温度判定ステップ109、余剰能
力判定ステップ113の各判定に対応してそれぞれの演
算処理を実行し、コンプレ。
ツサ5の作動制御およびエアミックスダンパ7の開度制
御を行なう。
なお、上述の実施例では余剰能力の判定のために必要な
パラメータを検出する検出手段として、エアミックスダ
ンパ7の開度を検出する開度センサ10を利用するもの
を示したが、例えば室温、外気温、ダンパ開度等のセン
サを利用してもよく、その際にはその各検出信号の関係
が予め記憶したデータの領域内に入っているか否かによ
って余剰能力を判定するようにしてもよい。
また、コンプレッサ5を停止させる条件として外気温が
室温より低いことを判定した場合を付加してもよく、そ
の際には内外気切替ダンパ2を外気導入状態に制御すれ
ばよい。
さらに、冷房の余剰能力の判定レベルを、外気温度と室
温の偏差、走行速度などによって変化させてもよく、こ
れによりコンプレッサ駆動の効率的な節減制御を行なう
ことができる。
以上述べたように本願の発明においては、車両の通常の
運転時においても冷房余剰能力の判定に基いて適切に前
記コンプレッサの作動停止を制御し、前記車載動力源の
動力の前記コンプレッサに対する消費を節約して省動力
を達成することができるという優れた効果がある。
しかも予め定めた制御プログラムに従ったソフトウェア
の演算処理により制御する場合に適した制御装置を提供
することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、第2図は
第1図中のマイクロコンピュータの演算処理を示す演算
流れ図、第3図は本発明制御装置の構成上の特徴を表わ
した機能ブロック図である。 4・・・・・・エバポレータ、5・・・・・・コンプレ
ッサ、6・・・・・・ヒータコア、7・・・・・・エア
ミックスダンパ、8・・・・・・車室、9・・・・・・
室温センサ、10・・・・・・検出手段−をなす開度セ
ンサ、11・・・・・・外気温センサ、12・・・・・
・温度設定器、15・・・・・・モード設定器、17・
・・・・・演算処理手段をなすマイクロコンピュータ、
20・・・・・・コンプレッサ駆動回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車室に向って空気を送るための通風ダクト、この通
    風ダクトにおいて車室に向う空気流を生じさせるプロワ
    モータ、 前記通風ダクトに配置され、加熱器と車載動力源駆動の
    冷却機構をもつ冷却器とを含み、前記空気流に対して熱
    交換を行うとともにその熱交換量を調節可能とした熱交
    換手段、 車室内温度を目標設定温度に保つのに必要な各種の温度
    制御条件を生じる制御信号発生手段、この制御信号発生
    手段からの温度制御条件を周期的にデジタル値として入
    力記憶する入力記憶手段、 この入力記憶した温度制御条件のデジタル値の少なくと
    も1つに基づいて前記熱交換手段における冷却余剰能力
    の有無を周期的に判定し、その判定結果に対応した第1
    の制御出力信号を生じる判定手段、 上記判定結果に対応した補正量および前記入力記憶した
    温度制御条件のデジタル値に基づいて前記熱交換手段に
    おける熱交換量の調節制御量を周期的に演算し、その結
    果に対応した第2の制御出力信号を生じる制御量演算手
    段、 前記判定手段によって得られる前記第1の制御出力信号
    に応答して前記冷却機構の付、消勢を断続する第1の駆
    動手段、および 前記調節値演算手段によって得られる前記第2の制御出
    力信号に応答して前記熱交換手段の熱交換量を調節する
    第2の駆動手段、 を備えたことを特徴とする車両用空調制御装置。 2 前記制御量演算手段が、前記判定手段の判定結果に
    おいて余剰能力が有ると認めたときのみ前記補正量を演
    算する補正量演算手段を含むことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に起載の車両用空調制御装置。 3 前記判定手段が、前記冷却余剰能力の判定に関し判
    定レベルにヒステリシスを設ける手段を含むことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項に記載の車両
    用空調制御装置。 4 車室に向って空気を送るための通風ダクト、この通
    風ダクトにおいて車室に向う空気流を生じさせるプロワ
    モータ、 前記通風ダクトに配置され、加熱器と車載動力源駆動の
    冷却機構をもつ冷却器とを含み、前記空気流に対して熱
    交換を行うとともにその熱交換量を調節可能とした熱交
    換手段、 車室内温度を目標設定温度に保つのに必要な各種の温度
    制御条件を生じる制御信号発生手段、この制御信号発生
    手段からの温度制御条件を周期的にデジタル値として入
    力記憶する入力記憶手段、 この入力記憶した温度制御条件のデジタル値の少なくと
    も1つに基づいて前記熱交換手段における冷却余剰能力
    の有無を周期的に判定し、その判定結果に対応した第1
    の制御出力信号を生じ丞第1の判定手段、 前記入力記憶した温度制御条件のデジタル値の少なくと
    も車室内温度に基づいて前記熱交換手段による空気冷却
    の要否を周期的に判定し、この判定結果に対応して冷却
    が必要である場合に、上記第1の判定手段による判定を
    有効ならしめ、冷却が必要でない場合に、上記第1の制
    御出力信号を上記第1の判定手段による判定において余
    剰能力が有ると判定されたと同じ状態に設定する。 第2の判定手段と、 上記第1および第2の判定手段による判定結果に対応し
    た補正量および前記入力記憶した温度制御条件のデジタ
    ル値に基づいて前記熱交換手段における熱交換量の調節
    制御量を周期的に演算し、その結果に対応した第2の制
    御出力信号を生じる制御量演算手段、 前記第1および第2の判定手段によって得られる前記第
    1の制御出力信号に応答して前記冷却機構の付、消勢を
    断続する第1の駆動手段、および前記調節値演算手段に
    よって得られる前記第2の制御出力信号に応答して前記
    熱交換手段の熱交換量を調節する第2の駆動手段、 を備えたことを特徴とする車両用空調制御装置。
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